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和歌山紀北メバリング釣行 ~張らず緩めず釣法~ 

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 最近お気に入りのパン屋さん”BAKING GARAGE HARIMAYA”。和歌山で週末を過ごす時には、必ず土曜日に、クリスピートーストと胡桃トーストをそれぞれ1斤づつ購入して、夕刻の釣行時に1枚~2枚をラップに包んで持ち出して、目的地に向かう道中に熱々の珈琲を啜りながら、この柔らかいパンをそのまま齧るのが堪らない。残りのパンは、平日の朝食用に冷凍庫で保管。時折、お気に入りのパンが売り切れて無くなってしまうことがあり、そんな時には本気で落ち込んでしまうので、遅ればせながら予約をするという方法を覚えた。今日も無事にトースト2斤を購入し、そして以前から気になっていたアンパンを購入(お値段は少し高めの200円也)。酒麹バゲットの生地に、餡子と塩分が効いたマーガリンがたっぷりと挟んである。独特の酸味を持つ酒麹パンの香りが鼻を抜けて、その後にマーガリンの塩味がきゅっと際立ち、間髪入れず餡子の柔らかい甘みが溶け出して、相乗効果で美味さが増せば至福の時間が訪れる。非常に美味い。アンパンと言えども、普通のアンパンとは別物である。このアンパン、非常に美味いのだが欠点がひとつ。パンが硬すぎるので、唇や口の中を負傷してしまうのであります。

BAKING GARAGE HARIMAYA
 和歌山県和歌山市塩屋5-7-58
 OPEN 10:00 ~ CLOSE 19:00
 TEL 073-460-7825


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 本日の潮は若潮。夕暮れの時合にも潮が動いているので、潮位差が小さく良い潮とは言えないものの、少なからず期待は出来る。ただし、今日は昼間から北寄りの風が強く吹き付けていて、陽が暮れても一向に弱まる気配はなく、ライトリグの釣りでは苦戦が予想される。本当なら、昨夜のポイントを再度攻めて、再現性を確認したかったが、止む無く、風裏ポイントへと向かう。午後6時過ぎに到着し、ジグヘッドリグの釣りを開始する。目の前には、直径1mほどの大きな石がゴロゴロと転がっていて、油断をすれば簡単にジグヘッドが根掛かりしてしまい、釣りどころでは無い。難攻不落と思える険しい釣り場であるが、硬めのロッドとライン操作により陥落可能となる。ジグヘッドを軽く前方に投じた後に、ラインの弛みを少し取って、張らず緩めずのラインテンションを維持したままにジグヘッドをカーブフォールさせる。ロッドのティップは少し斜め上で保持しておく。ジグヘッドが海中に転がる石に接触すると、小さくコツッと振動が伝達され、その後にロッドを立てつつジグヘッドをゆっくりと進める。巻いて寄せると言うよりかは、ラインの重みでジグヘッドを手前に寄せて、弛んだラインを巻き取るイメージ。ジグヘッドがスタックしても焦る必要は無く、ここでロッドを煽らずにラインが弛んだ状態でロッドを揺さぶれば、ジグヘッドはホロリと外れてくれる。この後のカーブフォール後のバイトが多く、神経集中である。小型のカサゴを2匹捕獲する。


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 思いのほかバイトは少なく苦戦する。時間は素早く過ぎて、気が付けば日没。


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 今までの経験で、ついつい突堤の際や手前を攻めてしまいがちであるが反応は無い。ジグヘッドを軽く前方に投じて、張らず緩めず釣法で底を捉えた後に、丁寧に底を攻める。コツッ・・・ジグヘッドがカーブフォールで石に接触したかのようなバイト。ラインが緩んでいるだけに魚信は分かりづらい。ジワリとロッドに重みを感じる。ラインテンションを掛けると、グゥ~っとラインが直線になり、素早くフッキング。突堤の際に魚が付いておらず、駆け上がり付近に付いていることが判明し、この方法で3匹を追加する。

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 魚の居場所と釣法を掴み、更には薄暮の時間帯で完全に爆釣モードに突入するかと思いきや、バイトは続かず時間だけが過ぎる。港外側の海藻が生い茂るエリアでメバル狙いに転じるも完全に不発。消波ブロックの際を根掛かり覚悟で攻めると、クンッ・・・と明確なバイト。周囲の海藻にラインを巻かれないように素早くラインを巻き取って、そして一気に引き抜く。カサゴを追加。干潮の潮どまりまでは、まだ時間があるが、魚の活性が明らかに悪くなり、午後7時半を持って納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年4月22日(土)午後6時~午後7時30分
 潮回り:若潮、下げ
 天気:晴れ、気温:20度→14度、水温:14.7度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計7匹(カサゴ7匹)(全てリリース)

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■使用タックル
(1) スプリットシンカー・ジグヘッド用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・ダイワ ビームスティック2.2インチ、パールホワイト
 ・Aqua Wave 簡刺しワーム2.8インチ、イカナゴ
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, PW(Pearl White)
(2) ジグヘッド
 ・Aqua Wave, Rock Bait Jig Head 2.0g
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド2.0g

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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和歌山中華そば探訪(58) ~味千拉麺和歌山北インター店~ 

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 本日のランチはこちら。熊本発祥のラーメン店で国内外に700店舗も展開しているとのこと。事前に地元のフリーペーパーで調べたところ、ここラーメン激戦区である和歌山で存在感を示すべく、期間限定で豚骨醤油ベースの”和歌山ニンニクラーメン”の提供を始めたとのこと。国道24号を折れて、大きな駐車場に車を停めて店舗の方向を見ると、店の入り口付近に複数の人達が待っている。

味千拉麺和歌山北インター店
 住所:和歌山県和歌山市田屋105
 電話:073-461-3567
 営業:11:00~22:00
 休み:不定休
 駐車場:複数店舗と共有


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 なんと偶然にも、毎月22日は感謝デーとのことで、ラーメンが通常価格の半額以下の300円で提供されている。予約名簿に名前を記入して、お腹を鳴らしながら待つ。10組以上の待ちであるが、比較的、客の入れ替わりが早く、30分も待たずして席に着く。


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 感謝デーのメニューは”味千ラーメン”のみということが判明。


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 「味千ラーメン、叉焼増し」460円也。見た目は濃厚で美味そうな雰囲気が漂っている。ゴマ油のような辣油のような油が浮いていて、食欲がそそられる。素早く蓮華を手に取って、蓮華の背でスープの表面を押さえて油を程よく混ぜながら掬い、そして啜ってみると、優しく効いた塩が心地良く、うっすらと豚骨が感じられる。香しい油とニンニクの刺激がスープに奥行きを与えている。和歌山の豚骨醤油を食べ慣れてしまうと、少し物足りなさを感じてしまう。どこかインスタントのラーメンのような印象もある。


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 麺は中細でストレート。スープを絡めながら啜る。硬めに茹でられていて歯応えがある。スープの味がしっかりと絡んでいて、麺自体にも味付けがされているような錯覚を起こす。


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 割箸で叉焼を摘まみ出して、そして口に放り込む。脂身は少な目で、ボソボソとした食感。ゆっくりと噛み締めると、同時に野生の臭みが口中に一気に広がる。ニンニクの香りと味をもってしても微妙である。


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 卓上にこれらの調味料が置かれていたので、試しに振りかけてみる。フライドガーリックは香ばしくてスープの奥行きが増して良い。右側のふりかけのようなものは、海苔やゴマや塩が混じっていて正体不明であるが、これを振りかけるとカップラーメンのような分かりやすい味に変化する。”お客様感謝デー”という企画は、懐に優しくて非常に感謝するが、これが余計に通常価格で食べることはないだろうなとの気持ちに拍車をかけた。


ラーメン探訪備忘録
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店名:味千拉麺和歌山北インター店
「味千ラーメン 叉焼増し」
 ◇お値段:300円+160円=460円
 ◇トッピング:叉焼、きくらげ、煮卵、青葱
 ◇麺:中細麺ストレート
 ◇スープ:ニンニク香る豚骨
 ◇叉焼:ボソボソ豚バラ叉焼3枚
 ◇満足度:★★☆☆☆
 ◇その他:毎月22日は感謝デー
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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和歌山紀北メバリング釣行 ~少しだけワームローテ~ 


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 夕暮れの下げの時合に備えて準備万端であったものの、結局、仕事を終えたのは午後7時半。随分と日が長くなったとは言え、完全に暮れて、青白く流れる車のヘッドライトや明滅するテールランプが主役の時間帯である。途中で軽く腹ごしらえをして、下津方面へと南下する。干潮が午後8時30分。潮が動き出すタイミングを見計らって、干潮の時間に現地に入る。数日前の豪雨と暴風の影響で、海面には浮遊ゴミが無数に浮かんでいる。


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 常夜灯が海面に明暗を作っている。突堤の突端部で海面を覗き込むと、根元には海藻が揺れている。潮の動きを知るのに、浮遊ゴミが役立っている。上げ潮が効きだすにはまだ早いが、浮遊ゴミが揺れ動きながら少しづつ移動しているところから、多少の潮の動きがあることが読み取れる。想像していた潮の流れと逆方向に浮遊ゴミが流れていて、まだ下げ潮の影響があるのかも知れないし、さもなくば湾内で大きな潮の流れがあり渦巻いているのかも知れない。頭の中で状況を整理しながら、普段通りにジグヘッドを投じていく。足元をタイトに攻めたいところであるが、海藻が密生していて思い通りのラインを攻めることが出来ない。ユラユラと踊る海藻がラインに触れて、バイトと勘違いしてしまうこと度々。突堤に張り付いている魚を誘い出すべく、普段より更にリーリング速度を遅くして、ジワジワと攻める。コツッ・・・。海藻か?更に進めるとグググ・・・っと明らかな躍動感。素早くフッキングを入れて、ソリッドティップの円弧を確認したうえで引き抜くと、狙い通りのカサゴである。まだ本格的には潮が動いていないものの、幸先の良い反応に安堵する。


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 ワームの色や形の選択肢が多過ぎると、釣れる理由、釣れない理由を把握することがより複雑になり惑わされてしまう。今までもジグヘッドの釣りに限らず、釣具店の棚に所狭しと並ぶ豊富なルアーに翻弄されて、過去に色々なルアーを購入してタックルボックスに押し込んで釣行しては、結局、ろくに使いこなすことが出来ず、無駄な投資を後悔すること度々。過去の苦い経験から、特に最近はワームの色と種類を極端に絞り込んでいる。その中でも、ダイワのビームスティックのパールホワイトには絶大な信頼を寄せている。釣れない理由はワームの種類や色にある場合もあるが、場所、潮、トレースラインの見極めで回避出来ることも多い。今日のポイントは、常夜灯が効いていることもあり、パールホワイトでは余りにインパクトが強すぎると判断して、久しぶりにクリアー系のワーム(ジャッカル・ペケペケ・クリアーレッドフレーク)を投入することとする。突堤の周囲に敷き詰められている被覆ブロックの駆け上がりを丁寧に攻めると、すぐに反応がある。


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 表層から中層にジグヘッドを通すと、明暗部の境界付近から勢いよくメバルらしき小魚がジグヘッドを猛追するも、残念ながらバイトには至らず。恐らくここで、釣りのエキスパートならジグヘッドの形状や重さ、またはワームの形状や色を様々に組み合わせて、食わす状況に持ち込むのであろうが、そこまでの技量も無ければ、ジグヘッドとワームの種類も無いので、”釣れる魚を釣る”方向で釣りを続ける。小型ながらカサゴが反応を示す。


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 ストックされているカサゴの数が少ないのか、次々に釣れる状態では無いものの、潮の動きによって魚が入れ替わるのか、もしくは潮の動きが悪く反応しなかった魚の活性が徐々に上向いているのか、時間を置いてから同じトレースラインにジグヘッドを送り込むと、忘れた頃にカサゴの反応がある。更にワームを変更する。リブが効いたアクアウェーブの簡刺ワームのイカナゴ。念のため表層付近のメバルらしき魚を誘ってみるが、寸でのところでバイトには至らず。何かがお気に召さないのであろう。しかしながら、この何かが相変わらず分からない。ジグヘッドの重さを変えてみるも結果は同じである。カサゴは裏切りを知らない魚なのであろうか、いつも真摯な姿勢で反応を示してくれるので、感謝せねばなるまい。このポイントでの釣りの経験が浅く、シーズナルパターンやポイントを十分に理解していないが、どうやら小型が中心であるようだ。厳冬期の産卵シーズンになれば、良型を期待することが出来るかも知れない。


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 常夜灯に集まる小魚を狙ってか、シーバスやチヌらしき魚影が視界に入り、息を潜めて静かにジグヘッドを投入して誘ってみるも、一瞬だけワームに興味を示すもバイトに持ち込むことは出来ない。彼らが捕食しているものと乖離しているのであろう。そんな中、カサゴだけがロッドを曲げてくれる。潮が動き出し、更なる釣果が期待出来る筈であるが、いかんせん攻めることが出来るポイントが限られていることもあり、攻め切った感もあって午後10時半を前に納竿とした。

■釣行データ
 釣行時間:平成29年4月21日(金)午後8時30分~午後10時30分
 潮回り:長潮、下げ止まりから開始
 天気:晴れ、気温:16度、水温:14.7度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計9匹(カサゴ9匹)(全てリリース)

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■使用タックル
(1) スプリットシンカー・ジグヘッド用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・JACKALL ペケペケ2inch SQ、Clear Red Flake
 ・ダイワ ビームスティック2.2インチ、パールホワイト
 ・Aqua Wave 簡刺しワーム2.8インチ、イカナゴ
(2) ジグヘッド
 ・Aqua Wave, Rock Bait Jig Head 2.0g
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド2.0g

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■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/

テーマ: フィッシング

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神戸・明石間メバリング釣行 ~海にも春よ訪れろ~ 


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 完全に春到来である。子供の頃は、陰鬱な冬から陽気な春に向けての一進一退の、輝きに向かうような瞬間に喜びと趣きを感じた記憶がある。所謂、三寒四温の攻防であるが、夏から冬にかけても同様に、ここ最近は情緒なく季節が移ろっているように思う。気候変動の影響であろうか、熱帯性の気候のように乾季と雨季の合間に強烈なスコールでもって、竹を割ったかの如くに季節が変わる。既に夏日の気温を記録していると言うのだから驚きである。


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 昨夜の釣行では、水温が14度を超え、魚達の活性が上向きであることが確認出来たこともあって、今日もその傾向を確認すべく神戸港へと向かう。午後4時が干潮である。現在の時刻は午後7時。既に潮が十分に効いていると思っていたが、神戸港湾奥では、明石海峡からの本流の影響は時間差で訪れるようで、潮の流れを確認しやすい突端部で海中を覗き込んでも、濃厚な油のように未だまったりと佇んでいる。昨夜に良い反応があった場所をまずは攻めるが、夕暮れ時の最高の時合であるにも関わらず、何ら反応は無い。場所を変えながら、ジグヘッドを丁寧に落とし込んでいく。30分ほど経過しただろうか、ようやくの小さなバイト。ツッ・・・ククク・・・やや間を作ってからジワリと合わせを入れると、ソリッドティップが曲がる。まずは小型ながらカサゴを捕獲。


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 護岸から斜め前方にジグヘッドを投じて、捨石が敷き詰められている法部分を舐めるように丁寧にトレースするが、ここぞという場所でも反応は無い。幾度となく、潮が効いていそうな狭隘部を攻めるも、これも反応が無い。魚が護岸沿いにタイトに付いているのだろうか。護岸沿いにジグヘッドを投じては、底付近を丁寧に攻める。潮の動きが徐々に良くなっていることが確認出来る。護岸の角部分では、沖合から押し寄せてきている潮流の影響で、大型船が舵を切った時に生じるような巨大なうねりで海面が蠢いている。ツッ・・・微細なバイト。バイトの後に反転するような明確な動きは無く、そのままリールのハンドルを回し続けて、ジワリとフッキング。小型のカサゴだ。


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 良型に有りがちな繊細なバイトを捉えて悦に入るも、あまりに貧相なロッドの曲がり具合に、単純に魚が小さいだけであることが直ちに判明する。冗談のように小型である。


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 護岸沿いにジグヘッドを投じて、ジグヘッドが確実に着底することを待ってから、ロッドティップを下げて微速でハンドルを回す。数々の釣行でリールを酷使しているせいか、神経を集中すればするほどに、滑らかさが低下しつつあるリールの僅かなガタつきが気になってしまうが、どうでも良いことを考えている時に限ってバイトがある。殺気が消えているのであろう。斑点がくっきりと浮き出ていることもあり、濃淡が美しいカサゴ。


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 直後にカサゴを2匹追加。4匹連続での捕獲である。本日の傾向として、潮がモロに当たる場所から少し離れた淀み部分での反応が良く、完全にパターンを掴んだかと静かに喜んだが、その後は全くの無反応の状態に突入して、敢え無く、午後8時30分に納竿とした。狙い通りの釣果に恵まれていれば、神戸から和歌山までの100kmの道程も苦にならないのであるが。夜の街を横目に湾岸線を滑走するのである。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年4月16日(日)午後7時~午後8時30分
 潮回り:中潮、下げ
 天気:晴れ、気温:21度、水温:15.6度
 ポイント:神戸港
 釣果:計6匹(カサゴ6匹)(全てリリース)

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■使用タックル
(1) ジグヘッドリグ用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・ダイワ ビームスティック2.2インチ、パールホワイト
(2) ジグヘッド
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド2.0g

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

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神戸・明石間メバリング釣行 ~春到来、水温上昇~ 


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 年度の切り替わりの時期は常であるが、雑多な色々なことが公私ともに押し寄せて吹き溜まり、うまく流れていくこともあれば、吹き溜まったままの状態で新たな年度に流れ込んで、何故か不思議に霧散して見えなくなるものもあるし、場合によっては膨張して大事に至るものもある。薄紅色の花弁を見上げる機会が徐々に減りつつも、ここ最近の天気が味方して、昨年よりは随分と長い間、心を癒してくれる。桜を見上げて飲み干す酒は、年度の切れ替えには相応しく、相乗効果で場を盛り上げてくれる。時折、風に揺られてヒラヒラ舞い散る花びらが視界に入ると、感嘆の声をあげつつ何故か中年オヤジが一様にセンチメンタルになるのは、酔いどれのせいか、もしくは単に重ねた年のせいか。


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 同じ遺伝子を持つソメイヨシノが途絶えつつあると言う。挿し木によって遺伝子を繋いできたソメイヨシノであるが、遺伝子にも”賞味期限”があるらしく、既に遺伝子が劣化して限界に達しているとか。更には遺伝子が同一であるということは、綺麗なソメイヨシノを完璧に複写することが可能である一方で、多様性の欠如が、感染症を引き起こせば、一気に拡散して壊滅に至るとか。職場に新たな風が吹き込まれた。当然ながら多様性に溢れている。前途洋々である。


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 「濃厚鶏白湯ラーメン」。ラーメンと言えば豚骨醤油をおいて他に無いと思いつつ、真面目にラーメン人生を歩んできたものの、我が固定観念を一気に覆すラーメンが現れた。オシャレ感を前面に出そうとしているやたらデカい器が媚びを売っている感じがして冷めた気持ちになるが、更に追い討ちをかけるように細長くて流麗なラインが特徴的なオシャレなレンゲを手に取って、心静かにスープを啜る。何たることであろうか、塩分が程良く効いていて、鶏の美味さがジュワリと舌に拡散し、そして散りばめられた胡椒が舌を絶妙に刺激する。濃厚で強力なスープが食欲を加速する。中太麺を啜ると、濃厚なスープを纏いつつツルリツルリと気持ちよく滑り込み、麺を噛み締めれば、モチモチとした食感の後に小麦の味が溢れだす。鶏肉叉焼、肉団子、煮卵ともに絶妙である。何より水菜のシャキシャキ感と清涼感が、まったりしがちな濃厚系スープをキリリと引き締めている。美味い。

麺処 こなこね
住所:兵庫県神戸市灘区桜口町4-4-3
     ウェルブ六甲道3番街3番館
 電話:078-855-2939
 営業:11:00~14:00、17:00~21:00
 休み:不定


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 海水温が14度に上昇し、そろそろ神戸港湾奥部にも根魚達が戻ってきているのではないかと予想して、夕暮れ時の神戸港へと車を走らせる。世間の釣果を確認すると、メバルが好調であるようだが、未だにメバルのポイントを絞り込むことが出来ず難儀している。過去の経験から、何となくメバルが好む場所は理解しつつも、そのような場所を探しきれていないことが貧釣の原因である。何より引き出しが少ないのも貧釣に拍車をかけているのだが。早々に準備を整えて、ポイントに立つ。風が柔らかく流れているが、ライトリグの操作を邪魔するるほどではない。午後10時半頃が満潮の潮止まりであり、今は潮が十分に効いている時間帯である。ジグヘッドを護岸沿いに投じて、底を取ってから微速でジグヘッドを進める。二投目。一定の速度で底を漂うジグヘッドに、クッ・・・と何かに触れたような小さなバイト。そのままの速度を保ちつつ、リールのハンドルを回し続けると、グググッ・・・と重量感。素早くフッキングを入れると、ロッドティップが綺麗に入り、躍動感でロッドが揺れる。まずまずのカサゴ。幸先が良い。


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 護岸沿いを進む。再現性を確認すべく、上げ潮の影響を受けて、潮が当たりやすい同じような場所にジグヘッドを投じて、同様にジワジワと微速で底付近を攻める。時折、底付近に転がっている牡蠣殻などの小さな障害物にジグヘッドが接触して、その動きが止まってしまうが、その場合にはロッドを立てて軽くラインテンションを加えると、クンッと跳ねるようにしてジグヘッドが外れてくれる。この瞬間は、リアクションバイトを誘うべく、ラインの動きを止めてカーブフォールでバイトの間を演出する。ツンッ・・・ククク・・・っと明確なバイト。素早くロッドで応対してフッキング。サイズは小さいものの、狙いどおりにカサゴを捉えることに成功する。


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 場所を少し変える。真冬の産卵期には、カサゴやタケノコメバルの良型が反応した場所である。良く見れば、夜光虫の吹き溜まりになっているようで、ラインの動きに応じて青白い幻想的な光が揺れる。過去の実績から、狙いめとなる護岸沿いをタイトに攻めるも一向に反応はなく、攻めるべくポイントの傾向を掴むヒントとなる。潮当たりが良い場所に戻り、再度、護岸沿いや基礎捨て石の駆け上がり付近を丁寧に攻める。護岸沿いで小型ながら2匹のカサゴを捉えることに成功する。魚の数が少ないのかバイトは単発である。


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 場所を移動しつつ、護岸沿いを中心にジグヘッドを投じていく。護岸前面に捨て石が散らばっているエリア。護岸から少し離れた位置にジグヘッドを斜めに投じて、底を確認した後にジグヘッドを捨て石に接触させつつ丁寧に探る。ジグヘッドが石に引っ掛かり、一定の速度でのリーリングが困難であるが、石に引っ掛かったジグヘッドが外れる際の跳ね上がる動きが魚の捕食本能を刺激する・・・はずである。海藻に接触したかのうような柔らかい振動が手元に伝わる。ロッドの角度を変えて、ラインテンションを高めると、鈍重な動きがロッドを大きく曲げる。ドラグがジリジリとなり、良型であることが分かる。護岸沿いに揺れるワカメのような海藻にラインを巻き込まれないように、手を突き出して、魚の動きを制御する。やりとりの後に一気に引き抜くと良型のカサゴ。23㎝。


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 更に潮当たりが良い場所に移動する。突堤に沿って基礎捨て石が前面に広がっていて、条件的には良さそうに感じるが、海藻が邪魔をしてジグヘッドを狙いのトレースラインに乗せることが出来ない。辛うじて小型のカサゴを1匹追加するも、後が続かず。元の場所に戻り、まずまずのカサゴを1匹追加する。ヘッドライトで海面を照らすと、小さな魚のようなエビのようなものが群れている。


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 念のため表層から中層付近を攻めて、カサゴ以外の魚の状況を探るも、残念ながら反応は皆無。潮位が高くなり、潮の動きが徐々に緩慢になってきている。底付近を丁寧に攻めて、小型のカサゴを2匹追加するも、更に状況が良くなるとは思えず、潮時と判断して納竿とする。更に水温が高くなれば、湾奥部に魚が戻り、楽しい釣りが展開出来るに違いない。今後に期待である。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年4月15日(土)午後7時~午後9時
 潮回り:中潮、下げ
 天気:晴れ、気温:20度、水温:14.2度
 ポイント:神戸港
 釣果:計9匹(カサゴ9匹)(全てリリース)

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 ツ抜け達成ならず。

■使用タックル
(1) ジグヘッドリグ用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・ダイワ ビームスティック2.2インチ、1.5インチ、パールホワイト
(2) ジグヘッド
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド2.0g

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

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和歌山紀北チニング釣行 ~動かぬ潮を攻めた結果~ 


 仕事を終えてから素早く釣りに繰り出すべく、事前に車のラゲッジに釣り具一式を積みこんでおいた。釣行を重ねて、釣りの熟度をあげるには、週末だけでは到底時間が足りない。今日の潮回りは長潮。仕事を終えてから急いで現場に向かったとしても、到着は早くても午後7時。干潮の下げ止まりが午後9時半頃であることを考えると、到着と同時に釣果をあげないと、厳しい結果に終わってしまうことは容易に想像がつく。しかも干満差の少ない長潮にあっては、更に苦戦が予想されるが、今日は有り難いことに、ほぼ無風であるとの予報であるので、まだ気持ち的には余裕がある。前回の釣行時には、突然の強風に撃沈してしまっただけに、無風ということだけでも気分が良い。何とか仕事を切り上げて、素早く準備を整えて南下する。相変わらず、夕暮れ時は仕事帰りの車が多く、随所で小さな渋滞に巻き込まれてイライラが募るが、無事に午後7時前にポイントに到着する。見るからに海に勢いが無く、それを証明するかのように、普段なら海面を賑わすボラ達の波紋が見えない。ボーズ覚悟で釣りを開始する。

 直リグを投入して、積極的に根が険しい場所を攻める。開始後20分、方塊ブロック数個が転がり、ストラクチャーを好むチヌがサスペンドしていそうな場所を掠めるようにジグを通すと、グンッ・・・ググググ・・・っと明らかなバイト。十分なトルクを確認してからフッキングを入れると、呆気なくラインテンションが消える。痛恨である。果敢に険しい場所を攻めた結果、直リグ2個を喪失する。しかもバイトは皆無。1時間半が素早く過ぎる。今日はボーズかも知れない。


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 潮が下げ切って、海が気だるく淀んでいる。少しでも海水の動きがありそうな角地に移動する。この場所、水深が深くなりつつある場所で、砂地と岩礁帯が隣り合わせになっている場所でもある。過去に潮があまり動かない時間帯に良型を捉えた実績があるものの、期待半分でジグを投じては丁寧に誘う。ジグから伝わる振動で、かなり険しい岩がゴロゴロと転がっていることが分かる。ラインテンションを緩めないように注意しつつ、障害物を乗り越えていく。フッ・・・とジグが浮くような感触が伝わる。単純に岩を乗り越えてカーブフォールしているだけのような気もするし、魚信であるような気もする。ラインテンションが抜けないようにリーリングとロッドワークに最新の注意を払い、更に進めると、クンッ・・・・っと明らかな魚信。リールのハンドルを早く回して、ラインテンションンを高めると、呼応するようにしてロッドが入る。ジジジ・・・っとドラグが鳴ったところで、フッキングを入れると、更にドラグが鳴り、大きくロッドが曲がる。感覚的には、良型では無いとすぐに分かったものの、数少ないバイトを捉えることが出来たことに一安心。丁寧に寄せてランディングネットに収める。キビレ34㎝。


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 その後、何度か小さなバイトがあるものの、いずれも乗せるに至らず。完全に潮が止まっているように見える。場所を移動しながら、ジグを投じていく。岸よりのシャローに魚が付いていると予想して、護岸法線に対して浅い角度でジグを投じていく。先日の釣行では、このトレースラインで多くの失敗をしているが、これも経験と思い、敢えてこのトレースラインを選ぶ。明確なバイトが無いままに、ジグを引き寄せようとした瞬間に、ガツンッっと強烈な反動があり、即座にドラグが反応して、激しくラインが放出される。ロッドをグイグイと押し込んで、思わず良型かと期待するも、バイトの出方や魚の走り方が明らかにチヌとは異なり、外道であることは容易に察しが付く。一向に魚の泳力は衰えず、ドラグを何度も鳴らしては、右へ左へと、元気に走り回る。スレ掛かりしていることは明らかである。数分間のやりとりの末、何度もランディングに失敗して、ようやく姿を現したのは、やはりボラ・・・・。

 これを持って、本日、無念の納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年3月23日(木)午後7時~午後9時
 潮回り:長潮、下げ~下げ止まり
 天気:曇り、気温:11度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計2匹(キビレ34cm、ボラ)(全てリリース)

■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・JACKALL, Waver Shrimp 2.8inch, Sexy FUNAMUSHI
 ・JACKALL, Baby Dragon 2inch, Green Pumpkin ISHIGANI
(2) ジグヘッド
 ・直リグ(Cultiva直リグシンカー3/16oz, Decoy Trailer Single 29 #4)

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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和歌山紀北チニング釣行 ~痛恨のバラシ、追い討ちの雨~ 


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 中毒性のある中華そば。そんな言葉を聞いたことがあるが、この1年間、和歌山中華そば探訪と称して、計70杯以上もの和歌山中華そばを啜ったのだが、その結果、ルーチン化されてしまった行動のせいで、週末になれば濃厚な豚骨醤油の中華そばが脳裏をちらついて、そしてお昼時ともなれば落ち着かなくなる始末。先日の職場での健康診断の結果が、やや怪しい方向であったので、濃厚な中華そばやマヨネーズを少し控えねばならぬと心の中では思いつつも、一路、紀の川市へとアクセルを踏んでしまうのは、習慣かもしくは中毒か。暖簾をくぐると、店内には猛烈な豚骨臭が充満していて、豚骨が苦手な人なら、一目散に逃げ出したくなるような、豚骨の野性味と言えば野性味であるが、知らずに匂いでしまったなら、ただ単純に臭いだけである。スープの量がもともと少な過ぎるので、更には麺を大盛にしたこともあって、スープの少なさが余計に際立ってしまう。初めてこちらの中華そばを啜った時には、しばし感動したものだが、今やその感動は薄れつつある。髪の毛や顔面に豚骨臭が染み込んでしまい、豚骨臭を風に棚引かせながら、買い物を済ませて和歌山市に一旦戻る。

しま彰
 住所:和歌山県紀の川市貴志川町長原102
 電話:0736-64-0710
 営業:11:00~13:15、18:00~スープが無くなり次第終了
 休み:火曜日(祝日の場合翌日)


 午後7時前にポイントに到着する。干潮からジワジワと潮が動き始め、魚の活性が次第に高まりはじめている時間だ。麦芽たっぷりのクッキーを齧り、それを温かい珈琲で流し込んで、小腹を満たす。車のハッチを跳ね上げ、ラゲッジに腰をかけて、珈琲を飲みながら釣りの準備にかかっている時が、まさに至福の時間と言えよう。今日の作戦を考えつつ、モゾモゾと作業をしていると、辺りが次第に暗くなってくる。


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 午後7時過ぎに釣りを開始する。空は鈍色の雲で覆われていて、いつものように瞬く星を眺めることは出来ない。風は無い。直リグにワームを付けて、斜め前方に投じながら進む。ラインを通して伝わる振動から、またロッドへの抵抗から、底の起伏を読み取るようにして、慎重にリールのハンドルを回す。ボラであろうか、海面が頻繁にざわついて、時折、逃げ惑う小魚が波紋を広げる。何度か怪しげなバイトがあるも乗せることが出来ず。いつも同じことを繰り返していると、自然に感覚が研ぎ澄まされていくのが分かる。以前には捉えることが出来なかった海底面の凸凹や、底に転がる石の大小や、硬いものや柔らかいものや、ジグが何かに接触することにより発せられる信号がラインとロッドによって伝達され、経験を積むことによってそれが何か次第に分かるようになる。ジグが大きめの石に引っ掛かり、スタックした状態となる。敢えて、間を作り、魚にバイトの機会を作る。コツコツ・・・っとバイトがあるも更なる食い込みは無い。平常心で少しラインを巻き取ると、追ってきていた魚であろうか、グンッと明確なバイト。素早くフッキングを入れると、ジャァァァ~っとドラグが鳴る。昨夜に対峙した40㎝超えの魚と比較すると、そのトルク感は明らかに弱いが、俊敏さが素晴らしく、浅場を左右に激しく走りまわる。落ち着いてやりとりをして、無事にランディングする。チヌ37㎝。幸先が良い。


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 10分後、漬物石のような大きめの石がゴロゴロと点在するポイント。油断すると根掛かり連発の場所であるが、前回から投入した直リグのお陰で根掛かりが少なく、積極的に攻めることが出来る。ズンッと突くようなバイト。しかし乗らず。更に進めるとラインを通して伝達されるジグの重みが消える。ラインを巻き取り、フッキングの機会をうかがう。ジワリと重みが増し、同時にフッキングを入れると、ロッドがしなる。ドラグが鳴り、ラインが引き出されるが、それほど抵抗は無い。強引にグイグイと寄せて、さぁランディングしようかと思いきや意外にも良型である。ここで突如、魚が暴れ出し、何度も海面が弾けて、その度にラインが引き出される。何度かの攻防の末に、無事にランディングネットに収まったのは、キビレ39㎝。


 今日は調子が良いと思ったのも束の間、明らかに良型であろう魚がラインを豪快に引き出したところで、ロッドを引き付けて、リールのハンドルを回して応じると、ふとラインテンションが消えて、無念のバラシ。更に続く明確なバイトを捉えることが出来ず。空には分厚い雲がかかり、怪しげだなと思ったと同時に、強い風が吹き始める。斜め前方からの強い風は、PEラインを遠慮なく左右に揺さぶり、ロッドを不規則に揺らし、海面が波立ち、先ほどまでの平穏を一瞬で変えようとしている。ラインコントロールが難しくなり、必然的にジグを思い通りに動かせなくなる。しかも雨が落ちてきた。強風が弱まった隙を見つけては、ジグを投じて釣りを続行するが、突風が吹くと簡単に集中力を削がれてしまう。明確なバイトを取り逃す。強風と雨に耐えつつ30分ほど頑張るも、すでに限界が近い。最後の一投と思いジグを投じると、劇的にも、クン・・・グググ・・・っと明確なバイト。素早くフッキングを入れると、ドラグが激しく唸り、ラインが一気に引き出されていく。ラインを巻き取りながら、ロッドを立てて応戦する。右から左へとロッドを切り返すと・・・またもやラインテンションが消える。魚がジグを咥えた場所が悪かったのか、本日、二度目のバラシ。痛恨である。更に風が激しくなり、雨が本降りになり、消化不良のまま止む無く納竿とした。 

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 後日、痛恨の2バラシの原因は何であったのかを考えてみると、風の影響もあって、ジグを投じる方向が護岸法線に対して角度が浅すぎたのでは無いか・・・ということ。仮説はこうだ。護岸と並行に、潮上(左)に頭を向けてサスペンドしている魚に対して(自分の立ち位置から魚は遥か右側に居る)、魚の真後ろ(右後ろ)からジグが迫ることになり、定位する魚をジグが追い抜いたところで、仮に魚がジグにバイトしたとして、魚の反転する方向が護岸側(手前側)であれば、唇の左側に咥えていたジグが、唇の中央部を通り越して、更に右側に移動して針が閂を捉える前に、違和感を察した魚がジグを放してしまい、結果、スッポ根けてしまうのではないか・・・ということ。更なる考察が必要であるが、以前にテレビで観た、フライでキングサーモンを狙う際にも同様に、バイト後の魚の反転に考慮したフライのトレースラインが、魚を獲れるか獲れないかの重要な要素になると。妄想は尽きない。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年3月20日(月)午後7時~午後8時20分
 潮回り:小潮、上げ
 天気:曇りのち雨、気温:12度→11度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計2匹(チヌ37cm、キビレ39cm)(全てリリース)

■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・JACKALL, Waver Shrimp 2.8inch, Sexy FUNAMUSHI
 ・JACKALL, Baby Dragon 2inch, Green Pumpkin ISHIGANI
(2) ジグヘッド
 ・直リグ(Cultiva直リグシンカー3/16oz, Decoy Trailer Single 29 #4)

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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チヌボンボン自作を諦めて、直リグ&ラバーを簡単自作 


 チニングでは根掛かりがつきものである。根掛かりを恐れると、必然的に攻めるべき場所を攻めることが出来ず、結果的に満足できる釣果には繋がらない。かといって果敢に攻めすぎると、根掛かりの応酬に見舞われて、消耗戦に突入することとなる。世間でチニング用と称して販売されているジグは、安いものでも1個200円、高いものになれば1000円近くにもなる。少し前に、釣り場で出会ったアングラーは、チニング用のジグを手間暇かけて自作されていて、見栄えこそ貧相なものの、十分な釣果を得ているとのことであった。それ以来、アイデア次第で、時間を掛けずに、簡単に、しかも安価にチニング用のジグが作れるのではないかと、逡巡していたところ。ふと閃いたのである。

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 Cultiva 直リグシンカー3/16oz、Decoy Trailer Single 29 #4


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 バス釣りや根魚狙いではお馴染みの直リグシンカーにチヌ用のトレーラーフックを接続する。直リグシンカーに、スプリットリングが装着されているので、作業は実に簡単である。


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 ウキゴム、ハヤブサのタイラバ用ラバー、瞬間接着剤、ネイル用のマニュキュア。


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 タイラバ用ラバー1袋に、20本のラバーが束になったものが3本入っている。これを10本のラバーの束に半分に分割して、さらに長手方向を半分に切ると、3本×2分割×2分割=12本の松葉のような状態が出来上がる。


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 お次にウキゴムを芯にして、その周りにラバーを巻き付けて紐で縛る。結び目に瞬間接着剤を少しだけ垂らして、ほどけないようにする。


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 余った紐を切り取り、余分なウキゴムを切り取る。


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 以上、実に簡単である。


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 直リグにラバーを装着すると完成。大雑把な計算ではあるが、1個当たり120円ほどで作成出来るのである。ネイル用のマニキュアは、シンカーに色を塗るために購入したのだが、実釣時間が迫ってきたので、後で塗ることに。


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 クロー系のワームを取り付けるとこのような状態に。実釣でも、しっかりと成果を出すことが出来たので、当面はこれでチニングを楽しもうと思う。更にこれを応用するならば、シンカーを丸い形状のシンカーに変えてみたり、ガラス玉のような鉛より比重の軽いものに変えることも考えられる。

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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和歌山紀北チニング釣行 ~欲張り釣行、直リグ導入~ 


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 狙える魚種が増えてくると、ついつい欲張りにあれこれと手を出したくなるのが釣り師の性であるが、結果、二兎追うものは一兎も得ることが出来ずに撃沈すること度々であり、ここは慎重にならなくてはいけないが、今日の潮回りを見れば、夕暮れ時にカサゴ、陽が落ちればチヌ、満潮の潮どまり前に常夜灯でメバルという、何とも贅沢な釣りを展開することが可能であると気が付いた。体力が続けばの話であるが。まずは潮が動き出す夕暮れ時の時合に合わせて、カサゴ狙いへと繰り出す。海水の透明度は高く、徐々に潮が入ってきていて、更には風が穏やかで、抜群の状況であるが、なかなかうまくいかず。4月から5月頃になれば、ジグヘッドが捨て石に挟まる前に、活性の高いカサゴが我先に食ってきてくれるが、今日は根掛かり先行である。辛うじて護岸の際でカサゴを捕獲するも、実に小さい。


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 時間がズルズルと過ぎて、気が付けば辺りは暗くなっている。予定では、この時間までにツ抜けを達成して、意気揚々として次なる獲物を求めて移動をしているところであるが、まだ水温が低くて沿岸部にカサゴが寄ってきていないのか、数メートル先に沈む消波ブロックの隙間を根掛かり覚悟で攻めて、辛うじて2匹目の小さなカサゴを捉えるに留まっている。緩やかなカーブフォールで反応した。


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 何となくパターンを掴んだような気もするが、再現性が乏しい。ジグヘッドを斜め前方に投じてから、ロッド操作で消波ブロックを回避しながら、ボトム付近をフワリと流すとクンッとバイトがあり、少しためてからフッキングを入れるとカサゴ。消波ブロックに波が当たって、程よく白濁している場所に幾度となくジグヘッドを投じて、中層付近を漂わせて、メバルを狙うものの、こちらはバイトすら皆無。和歌山に来て1年が経とうとしているが、未だにメバルが付いている場所を開拓出来ていない。


 午後7時前にチヌ狙いのために場所を移動する。


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 午後7時過ぎにチヌ釣りのポイントへと入る。完全に陽が落ちて、また月光も無く、理想的な暗がりが広がっている。遠くの照明が海面を照らしているが、ボラや小魚が頻繁に海面を揺らしている。潮が徐々に上げていて、陸地であった部分に海水が浸みこんで、プツプツと小さな音が聞こえる。まずはアピアのチヌパラドッヂにジャッカルのベビードラゴンを装着して様子を見ることに。ちなみにチヌパラドッヂは、ジグ部分の構造が起き上がりこぼし的な構造をしていて、先端部に窪みがあり引き抵抗が強く、更にクロー系のワームであるベビードラゴンは、アーム部分が水の抵抗を大きく受ける形状になっている。これららの組み合わせは、大きな波動を生み、活性の高まったチヌを素早く偵察出来るという強みがある。ジグを斜め前方、つまりはダウンクロスに投じていく。ゴツゴツとした底の形状を把握しながら、石などの障害物でジグの動きが止まると、ラインテンションをそのままにして少し間を作った後に、ラインテンションを緩めて障害物を回避する。


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 3投目。ロッドを立てて、底の形状を把握しながら丁寧にリールのハンドルを回す。モゾッとした違和感。そのまま一定の速度を維持すると、クンッ・・・ククク・・・っと引っ張られるように重みが伝わる。その抵抗にロッドで応えながら、重量感を確認したうえでロッドを立ててフッキングを入れる。一気にラインが張り詰めて、ロッドが大きく曲がり、ラインが真横に走る。同時に、強めに締めておいたドラグから甲高い音が鳴り、スプールから軽快にラインが引き出されていく。ロッドのグリップエンドを肘に当てて、強烈な引きに耐える。最初の引きに耐えてから、一定のラインテンションを保つことに注意しながら、魚の動きに合わせて素早くラインを回収する。左手でランディングネットを準備しながら、強烈な引きに対峙する。何度がドラグが唸り、大きくラインが引き出され、一進一退の状態が続く。幾度となく海面が白濁して、その度にラインが引き出されるが、ヘッドライトを灯すと目前に魚が見える。空気を吸わせてから、ゆっくりとランディングネットに収める。重量感が堪らない。チヌ44㎝。鰭が大きく発達していて、背が張って、貫禄がある。


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 バイトの数は少なく、集中力を維持することが課題となる。油断すると、雑なリーリングになり、魚に間を与えることが出来ないばかりか、根掛かりが頻発する。今回の釣行では、上げ潮に乗って浅場に入ってくる魚を狙い撃つべく、移動距離を最小限に抑えて、尚且つ浅場でありながら起伏に特徴がある場所に重点的にジグを投じていく。何度か”らしい”バイトがあるも乗せることが出来ず。夜空の星を眺めながら、意識が遠のき始めたときに、執拗にジグを突くようなバイトが伝わってくる。ジグが障害物に引っ掛かり、動きが止まったところで間を入れると、グンッっと力強いバイトがあり、ラインを巻き取りながら大きく合わせを入れると、グググ・・・っとロッドに負荷が掛かり、同時に違和感を察知した魚が勢いよく走る。ドラグが唸り、ロッドがしなり、ラインが走る。重量感ある最初の走りに耐えて、魚の動きが止まったところで勝負にかかる。ロッドの弾力を活かしながら確実に間合いを詰める。目の前で何度も強烈な引きがあり、その度にドラグが唸り、海面が弾け、心が躍る。ランディングネットに収まったのは、キビレ39㎝。


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 チニングの際の悩みと言えば、ルアーを頻繁に失ってしまうこと。オフショアのビッグゲームの際に使用するプラグのことを考えれば、随分と安いルアーではあるが、釣行回数が多く、毎度のことのようにルアーを失ってしまうと、さすがに経済的なことも考えないといけない。今までにも、バス釣りに使用するラバージグをチヌ用に自作してみたり、ダウンショットリグと軽量ラバージグを組み合わせてみたり、試行錯誤を繰り返しているが、根掛かりが少ないこと、経済的であること、手間暇がかからないこと、シンプルな構造であることを重視して直リグなるものを導入することにした。


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 チニングにラバーは必須であるような思い込みがあるが、今回はシンプルに直リグにクロー系のワームを装着するだけの状態で試してみることに。これで芳しくなければ、ラバーの装着を検討しなければならない。フックの部分に蛍光のゴムを差し込んで、ワーム留めとして使用することに。


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 直リグを投入する。ラバーが無い分、空気抵抗が圧倒的に軽減されて、キャスタビリティが抜きんでていることは意外な発見である。夜間であってもチヌは警戒心が強く、チヌと人間の間合いが近いと、海面に波紋を残して素早く逃げてしまうことがある。ダウンクロスの方向にジグを遠投して、ロッドを立てて丁寧に誘う。底に転がる石などの障害物に対する回避性能が高く、通常のチヌ用のジグでは攻略が難しいような場所でも、比較的、根掛かりせずに安心して攻めることが出来る。扇状にジグを投じる方向を変えながら、途切れそうな集中力を何とか保ちつつ、ロッドを操作する。スッと引っ張られるような違和感の後に、ジワジワと重みが増す。聞き合わせの要領でロッドで様子を伺うと、ジグが浮いていることが分かり、間髪入れずにフッキングを入れる。グンッとロッドが弾かれた後に負荷に応じて大きく曲がる。ドラグが甲高くなるが魚にスピード感は無いように感じられる。重量感がある強烈な引きに耐えながら、確実に魚との間合いを詰める。突如、今頃になってドラグ音を伴いつつ強烈にラインが引き出されていく。ロッドが強く曲がり、肘にグリップエンドをしっかりと当てないと、ロッドが伸されてしまう勢いである。何度も海面が白濁して、その度にロッドを右へ左へと切り返して、ラインに一定の負荷をかけることに注意を払う。ヘッドライトを灯すと、それに驚いて更に激しく抵抗する。ようやくのことでランディングネットに収めると、ズシリと重量感。チヌ46㎝。


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 更なる釣果を求めて常夜灯を目指すことも考えたが、十分に充実した時間を過ごせたことに感謝して、午後9時を持って納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年3月19日(日)午後6時~午後9時
 潮回り:中潮、上げ
 天気:晴れ、気温:18度→10度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計6匹(チヌ46cm、44cm、キビレ39cm、カサゴ3匹)(全てリリース)

■使用タックル
(1) チニング用
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs
(2) メバリング用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)チニング用
 ワーム
  ・JACKALL, Waver Shrimp 2.8inch, Sexy FUNAMUSHI
  ・JACKALL, Baby Dragon 2inch, Green Pumpkin ISHIGANI
 ジグヘッド
  ・APIA, CHINUPARA Dodge 5.0g, Green AWABI, AKA-RAME
  ・直リグ(Cultiva直リグシンカー3/16oz, Decoy Trailer Single 29 #4)
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(2) メバリング用
 ワーム
  ・ダイワ ビームスティック2.2インチ、パールホワイト
 ジグヘッド
  ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド2.0g

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

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和歌山中華そば探訪(57) ~こだわりのやぐらラーメン岩出店~ 

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 本日のランチはこちら。和歌山県内に3店舗を展開する”やぐらラーメン”の岩出店。和歌山市IC付近の渋滞を抜けて岩出市へ。店舗横に細長い駐車場があり、10台以上停めることが出来る。駐車場の出入り口が1箇所しかないと勘違いして、駐車場から出る際にスムーズに出ることが出来るように駐車場内で頑張って方向転換したにも関わらず、もう1つの出入り口を発見する。駐車時は自然体で良い。

こだわりのやぐらラーメン岩出店
 住所:和歌山県岩出市吉田309-4
 電話:0736-61-5755
 営業:11:00~24:00
 休み:無し
 駐車場:店舗横にあり(10台程度)


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 店内は広くて、カウンター席が数席の他にテーブル席と座敷がある。周囲に高い建物が無いので、客席からのどかな街並みを眺望することが出来る。


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 とても良心的な価格設定。和歌山市内にある中華そば店の中には、近頃のラーメン人気にあやかって価格高騰の傾向にあるが、美味いならともかく、中華そば1杯が1000円を超えるところもあるので、是非とも同店を見習って手頃に食せる価格設定として頂きたい。こちらのお店では、本場の博多ラーメンのように麺の茹で加減を細かく調整してくれる。本当なら”バリカタ”でお願いしたいところではあるが、敢えてデフォルト設定の茹で加減でお願いする。


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 「中華そば 叉焼増し」670円也。叉焼増しを注文すると、別の小皿に叉焼だけが乗って運ばれてくるので、それを熱々のスープの上に並べるとこうなる。雑な盛り付けなのは、そういうことである。まずはスープを啜る。豚骨ならではの臭みがツンと僅かに鼻に抜けるが、スープを啜ってみると慣れてしまうのか思いのほか臭みはなく、見た目の色合いとは裏腹に随分とあっさりとした印象を受ける。野菜も一緒に煮込んでいるからだろうか。醤油が程よく効いていて、塩分も少な目で飲みやすい。旨味成分に値する何かが足りない気がするが、それが何なのか当然ながら分からない。スープの温度は高め。


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 お次は麺を啜る。中細麺でストレート。黄色味を帯びた麺は艶やかで綺麗に整っている。実に美味そうな雰囲気である。熱々の麺を一気に啜ると、豚骨醤油のスープがちょうど良く絡みながら、ツルツルと気持ち良く滑り込んでくる。粘り気も強すぎず、かといってバラけるようなこともなく、程良く歯応えがあって美味い。麺の茹で加減も丁度良い。


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 お次は叉焼。小振りな豚バラ叉焼が7枚ほど入っている。追加した叉焼は小皿に乗って運ばれてきたが、それを素早くスープの上に置いて暫く待つと、真っ白の脂身が徐々に溶けて透明感を帯びてきて、赤身との境界がおぼろげになり、トロリと実に美味そうである。割箸で叉焼を摘み上げて、口の中に放り込むと、予想どおりに脂身がジュワリと溶け出して上品な甘さが溢れ、そして赤身がホロリホロリと崩れていく。間髪入れずに”たまり醤油”のような甘辛い醤油の輪郭が際立って現れて秀逸である。スープを最後まで飲み干すと、器の底には骨粉が残っていた。


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 こちらのお店では、超高級豚肉である「紀州岩清水豚」を使用されていて、この豚肉を使用した料理を提供しているお店は国内でも数少ないとのこと。

(有)カントリーファームにしうら
http://www.cypress.ne.jp/country/


ラーメン探訪備忘録
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店名:こだわりのやぐらラーメン岩出店
「中華そば 叉焼増し」
 ◇お値段:550円+120円=670円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、メンマ、鳴門巻き
 ◇麺:中細麺ストレート
 ◇スープ:豚骨醤油
 ◇叉焼:醤油が効いた豚バラ叉焼7枚
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:お手頃価格
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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