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神戸港ショアキャスティングゲーム ~ベイトパターン、再現性乏しく~ 

 巷の情報によると、神戸港某突堤でメーター越えのサワラや鰤が上がったとのこと。しかもそれが1本や2本ではなく複数本が連発で、また夜明けの時合でもなく、陽が完全に上がってからの釣果だと言うのだから驚きである。一方でこちらの釣果はと言うと、ここ数日はカタクチイワシの群れを完全に見失い、それでもひたすらにルアーを投げ続けて、ようやくのことで貴重なサゴシのバイトを得るも、緊張し過ぎたのか、殺気が強すぎたのか、敢え無くのバラシ。


 昨日とは異なり、今日は人が少な目。釣れていない証拠でもある。強風が吹きつけて、立ち位置を考えてもルアーを投じる方向が限定される。風を背負っていることもあり、ルアーが遥か彼方に飛んでいく。海面が波立ち、ベイトの群れを確認することが余計に難しくなっているが、時折、単発で海面が割れている。シーバスだろうか。新たに導入したジャッカル・ビックバッカー80を投入する。過去の釣行で、幾度となく魚にルアーを弾かれてしまい、折角のバイトをうまく掛けることが出来なかったもどかしさから、ルアーを小さくして一口で捕食してもらおうとの弱気な作戦。トレブルフック3本仕様のビックバッカー107よりも、2本仕様の方が明らかにキャスト時のトラブルが少なく、っと言うより皆無であり快適だ。若干、動きが違うようだが、いずれも小刻みなウォブリングと上品なローリングアクションが魚を魅了しそうだ。上げ潮が効いているのか、潮目がくっきりと出ている。

 ルアーを投じてから余分なラインを素早く巻き取り、そしてルアーの規則的な振動を感じながら一定の速度でラインを巻き取っていく。時折、コツコツっとベイトに当たる感触を察知する。強風に邪魔されながらも、ルアーを投じる方向を変えながら面的に探っていく。ゴツッ・・・・足元で激しいバイト。よし捉えたと思った瞬間に、スポッと抜けてしまい、敢え無くのバラシ。恐らくサゴシであろう。


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 ようやく捉えたサゴシ48㎝。小さいけれども嬉しい1本。

 良さそうな雰囲気は漂っているが、周囲のアングラーを含めロッドは曲がらない。常連の方と話をしながら、釣りを続ける。もはや機械のように、遠投したルアーを一定速度巻き取り、そして投じる動作を続ける。惰性に近い。完全に明るくなった空をぼんやりと眺めながら、リールのハンドルを回していると、コンッ・・・グググ・・・っとバイト。ロッドを下げて、無理にフッキングを入れず、ラインを巻き取りつつジワリと負荷を増す。ラインが走る。心地良い引きを楽しんで、そしてランディング。サゴシ48㎝。嬉しい1本だ。

 足元をカタクチイワシの群れが通過する。これが何かのきっかけになると期待して、延々とルアーを投げるも反応が無い。満潮からの下げっぱなも気になるが、〆たサゴシが気になってしまい、午前6時前に納竿とした。


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 「麺蔵」にて豚骨ラーメンを啜る。あっさりとした豚骨で飽きない味。


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 サゴシの酢〆炙り。

 サゴシを三枚に卸した後に塩を振ってから2時間ほど置いて余分な水分を出す。その後、酢〆にして数時間。皮目をバーナーで炙って出来上がり。私は残念ながら生物が苦手なので、評価は出来ないが、以前にサゴシの刺身を食べた子供が、”なんかサゴシって鼠色の味がする”っと言っていたので、少しでも”鼠色?”の味を排除したくて手を加えた次第。夕飯にて評価を確認することにしよう。


■釣行データ
 釣行時間:平成31年5月19日(日)午前4時15分~午後5時45分
 潮回り:大潮 上げ
 天気:晴れ、気温:20度、水温:19.4度
 ポイント:神戸港
 釣果:サゴシ1本(約48㎝)

■使用タックル
 Rod: YAMAGA Blanks, Early Plus 96M
 Reel: Shimano Exsence CI4+ 4000MXG
 Line: PE 1.0号
 Leader:フロロカーボン20lbs

■使用ルアー、リグ
 ・JACKALL BIG Backer107, 27g Sinking (Original Color, Cotton Candy)
 ・JACKALL BIG Backer107, 27g Sinking (Lime Magic/Magma Wave Hologram)
 ・JACKALL BIG Backer80, 25g Sinking (Lime Magic/Magma Wave Hologram)
 ・COREMAN VJ-22 #046 (Gold Head/Shallow IWASHI)

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 本日のヒットルアーは、ジャッカル・ビックバッカー80(一番下)。

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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神戸港ショアキャスティングゲーム ~シーバスはご機嫌斜め~ 

 実は、土曜日及び月曜日と立て続けに撃沈してしまい、すっかり意気消沈してしまったものの、元来、過去の苦労や失敗を簡単に忘れてしまう性格が幸いして、ぐっすりと睡眠すれば見事に精神的に持ち直しているという、言い換えれば単なる阿呆であるが、それに輪をかけてに釣りバカでもある。ここ数日のシーバスは非常に狡猾で、ルアーの真後ろに一定距離を保ちつつピタリとついて追尾し、足元でルアーを見切って反転して消えてゆく。そんな光景を10回近くも見せつけられてしまうと、さすがに次の手を考えなければならない。固い振動がシーバスの好みでは無いと判断して、神戸港界隈で絶大な実績を誇るコアマンのVJに手を出した次第。


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 神戸港界隈で絶大な実績を誇るコアマンVJ。しかし、これで魚を掛けることは出来ず。


 午前4時15分から釣りを開始する。曇天のお陰で良い感じの薄暗さが保たれている。開始早々に切り札を切ってしまうあたりが実に節操が無いが、手に入れたコアマンのVJ22を投入する。表層から中層を中心に探りを入れるが反応は無い。ただ、ルアーに接触するベイトの感触で、ベイトの群れの規模や位置を確認することが出来たことは収穫である。続いて、ダイワのセットアッパー、ジャッカルのビックバッカーを投入する。表層から中層、場合によっては底層をやや遅めのリーリングで誘う。無論、狙いはベイトの周囲で捕食モードに入っているシーバスであるが、こちらの意気込みとは対照的に一向に反応は無い。


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 カタクチイワシは確実に居る。

 夜が明けてしまう。目の前をカタクチイワシの巨大な群れが通過する。小規模に海面が割れているが、シーバスの個体数が少ないのか、もしくは中層で捕食をしているのか、いまいち盛り上がりに欠ける。しかもルアーを追尾するシーバスの姿を確認することが出来ない。再び撃沈の文字が頭に浮かぶ。これは攻め方を変える必要があるのではと判断して、サゴシ狙いに切り替えることに。


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 狙いどおりに掛けることが出来たサゴシ。


 ジャッカルのビックバッカーを可能な限り遠投して、そして余分に吐き出したラインを素早く回収して、そして超高速で表層を探る。規則的な微振動がロッドに伝達される。サゴシ狙いに転じて数投後。ルアーの着水を確認した後に、素早くラインを巻き取っていく。リールのハンドルを10回ほど回したところで、ゴツンっとバイト。海面は割れずにラインが走る。ロッドの抵抗も控えめなことからサゴシであることを確信する。何度かラインが勢い良く引き出されるが、主導権はこちらにあり、丁寧に寄せてからネットイン。サゴシ55㎝。素早く締めてから血抜きをする。


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 更なる1匹を求めて、ルアーを遠投してから巻き始めると、グワンッ・・・っと何とも言えない反動が。ラインが海中に突き刺さり、そしてドラグがジワジワ鳴ってラインが引き出されていく。思わず鰤か?っと非常に前向きな思考が先行するが、直ちに異常であることを察知する。周囲からの注目が非常に恥ずかしいが、なるべく事を大袈裟にしないように秘密裏にランディングして、そして尻尾の棘に刺されないように細心の注意を払い、そして速やかにリリース。サゴシをもう1本と意気込んでルアーを投入するも、潮流の関係で大量の漂流物が流れ込んでしまい、魚を掛けたとしても取り込むことが難しいだろうと考えて午前5時過ぎに納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成31年5月14日(火)午前4時15分~午後5時15分
 潮回り:若潮 上げ止まり
 天気:晴れ、気温:22度、水温:17.4度
 ポイント:神戸港
 釣果:サゴシ1本(約55㎝)

■使用タックル
 Rod: YAMAGA Blanks, Early Plus 96M
 Reel: Shimano Exsence CI4+ 4000MXG
 Line: PE 1.0号
 Leader:フロロカーボン20lbs

■使用ルアー、リグ
 ・Daiwa, Morethan Switch-Hitter 85S, 85mm 20g, Sinking (Laser MAIWASHI)
 ・JACKALL BIG Backer107, 27g Sinking (Original Color, Cotton Candy)
 ・JACKALL BIG Backer107, 27g Sinking (Lime Magic/Magma Wave Hologram)
 ・COREMAN VJ-22 #046 (Gold Head/Shallow IWASHI)

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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神戸港ショアキャスティングゲーム ~バラシ、バラシ、最後に~ 

 午前4時、釣りを開始する。今日も微風快晴で少し冷え込んだ空気がふわりと漂い気持ちが良い。まずはダイワ・セットアッパーでベイトの群れの位置を特定すべく、表層を中心に広範囲に探りながら歩く。まだ暗くて目視は出来ないまでも、耳を澄ますとピチャピチャと小魚らしきものが戯れているような音が聞こえてくる。時間が経過する。更に広範囲を探るべく、尚且つ少し下のレンジを探るべく、いつものようにジャッカルのビックバッカーに変える。ルアーを遠投して、余分に吐き出したラインを巻き取ってから、5秒ほど沈めてリーリングを開始する。程なくしてルアーから伝わる違和感で、ベイトの群れの位置を特定する。同時に、海面が至る所で賑やかに弾けだす。シーバスが接近し、そして捕食活動に入ったようだ。


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 確実にベイトは居る。カタクチイワシの群れだ。


 東の空が明るんで、一気に夜が明ける。海面が賑やかに割れている。ルアーを扇状に投じて、そして規則的な振動を感じながら一定の速度でラインを巻き取っていく。ゴンッ・・・っと明確なバイト。すかさずロッドを引き寄せて、ラインを巻き取って、ロッドを大きく曲げて魚への負荷を高めていく。バシャっと遠くで海面が割れる。同時にルアーが弾き飛ばされて、ロッドから躍動感が消える。痛恨のバラシ。


 気を取り直して、ルアーを投じる。依然として魚の活性は高く、広範囲でベイトが逃げ惑い、突如として海面が割れる。確実に時合に入っているが、なかなかバイトを得ることが出来ない。幾度となくルアーを追尾する良型のシーバスの姿を足元で確認するが、バイトには至らない。見切られているのか。ルアーを遠投して、ラインを整えてから丁寧にラインを巻き取っていく。ルアーの波動を感じるギリギリの速度で丁寧に探っていく。ドンッ、強烈なバイト。ロッドを曲げて応戦する。水中でグワン、グワンっと、シーバスが頭を激しく左右に振って抵抗する。刹那、またもやラインテンションを失う。本日、二度目のバラシ。


 午前5時を過ぎると海面が静寂を取り戻す。忘れた頃に沖合で海面が割れている。今日は撃沈したと思い、トボトボと歩いて帰路に就く。随分と歩いたところで、海面を凝視すると大量のカタクチイワシを発見する。魚の口元が白くパクパクと動いている。時折、銀鱗がギラリと朝陽を浴びて煌く。もしかすると、シーバスが群れの背後に付いているかも知れない。


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 小型ながら撃沈回避の1匹。

 ルアーを投じて、一旦、底までルアーを沈めて、ラインを整えてからリーリングを開始する。ルアーにベイトがコツコツと接触するが、シーバスのバイトを得るに至らない。ルアーをピックアップする寸前に、シーバスの姿を確認する。まだ十分にチャンスはある。根気強くルアーを投げ入れる。手元まで引いたルアーに果敢にアタックする魚。銀鱗が翻り、同時にグンッとロッドが引き込まれ、バシャッと海面が割れる。またバラシてしまうのでは無いかと不安になりながら、ロッドに一定の負荷を掛けて丁寧にやりとりをして、最後はエイッと引き抜く。撃沈を回避する貴重な1匹。小型ながら素直に嬉しい。

 更なる釣果を求めてルアーを投じるが、幾度となくルアーの背後にシーバスの姿を確認し、時にルアーにバイトを仕掛けてくるシーバスもいたが、うまくフッキングすることが出来ず、朝陽が力強く輝いたところで納竿とした。 


■釣行データ
 釣行時間:平成31年5月11日(土)午前4時00分~午後5時45分
 潮回り:小潮 下げ止まり
 天気:晴れ、気温:17度、水温:17.4度
 ポイント:神戸港
 釣果:シーバス1本(約50㎝)

■使用タックル
 Rod: YAMAGA Blanks, Early Plus 96M
 Reel: Shimano Exsence CI4+ 4000MXG
 Line: PE 1.0号
 Leader:フロロカーボン20lbs

■使用ルアー、リグ
 ・Daiwa, Morethan Switch-Hitter 85S, 85mm 20g, Sinking (Laser MAIWASHI)
 ・JACKALL BIG Backer107, 27g Sinking (Original Color, Cotton Candy)
 ・JACKALL BIG Backer107, 27g Sinking (Lime Magic/Magma Wave Hologram)

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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神戸港ショアキャスティングゲーム ~ベイトを探して狙い撃ち~ 

 午前4時過ぎに現地に到着し、まずは暖かい珈琲を啜りながら気持ちの良い潮風を浴びて一息つき、そして素早く準備を整えて徒歩で釣り場へと向かう。空には雲一つなく、潮風が緩やかに漂い、海面は鏡のように平穏を保っている。目を凝らすと、所々に人影が見える。

 まずはベイトの居場所を確認すべく、ダイワ・セットアッパー85mmを広範囲に投じて表層付近を探る。10投ほどしただろうか、ルアーにコツコツとベイトが接触する場所を発見する。ルアーを遠投して、ようやく到達する位置だ。ベイトの群れの規模を把握するため、更にルアーを周囲に投じると、割と広範囲にベイトが散らばっていることが分かる。海面にベイトが逃げ惑うような気配が無いところをみると、まだフィッシュイーターの姿は無いのだろうか。


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 開始早々にヒットしたシーバス。

 ベイトの群れのど真ん中にルアーを通さないように、群れのエッジを意識してルアーを通していく。ペンデュラム投法でルアーを遠投して、そしてゆっくりとハンドルを回す。ルアーからの規則的な振動が伝わってくる。グンッ・・・と明確なバイト。柔軟なロッドが湾曲して自動的に魚の口を捉える。ロッドが絞り込まれると、ラインが張り詰めて、そして遠くで海面が割れる。静寂した海面に波紋が広がっていく。あまり大きくは無い。バシャバシャっと、幾度となく派手な抵抗を見せるが、主導権はこちらにある。丁寧に寄せてネットイン。綺麗なシーバスだ。

 徐々にベイトの群れが近くに寄ってきている。潮流の影響か、またはフィッシュイーターの脅威から逃れるためであろうか。状況は悪く無い。夜が明けて周囲の視界が一気に広がる。セットアッパーへの反応が無いため、ジャッカル・ビックバッカーに変えて、少し下のレンジを探ることに。ルアーを遠投した後に、5秒ほど沈めてから一定の速度でラインを巻き取っていく。硬くて規則的な振動がロッドのグリップを揺らす。潮が左から右に流れていることからヒントを得る。ベイトの群れは潮上を向いて泳いでいて、恐らくフィッシュイーターは、潮下からベイトの群れに迫るであろうと考えて、ベイトの群れの尻尾側を掠めるように、つまりは潮下側を重点的に探っていく。


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 本日2本目のシーバス。

 ルアーを遠投後、5秒ほど沈めてからグリグリとラインを巻き取ると、ハンドルを10回ほど回したところで、ドスンッと重量感。ロッドが一気に絞り込まれてラインが張り詰めて、チリチリチリッとドラグの金属的な音が響く。海面は割れない。良型かも知れない。魚への負荷を一定に保つように注意を払う。左手でランディングネットを準備しながら、ジワジワと魚との間合いを詰めていく。黒い海にギラリと銀鱗が翻り、海面がモワッと盛り上がる。なかなかの良型だ。魚の動きを観察しながら、ネットを海中に差し出して、そして魚の頭がこちらに向いた瞬間に寄せて、一発でネットイン。


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 全体写真は痛恨のピンボケ・・・。


 更なる釣果を求めて扇状にルアーを投じていく。足元でルアーをピックアップする寸前に、良型のシーバスが翻ったのを確認するが、残念ながらバイトには至らず。いつしかベイトの群れの位置を見失ってしまったようで、続く反応が無い。既に釣果があることで心には余裕があり、残りの時間はルアーを投げることを楽しんで、そして午前5時過ぎに納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成31年5月10日(金)午前4時15分~午後5時15分
 潮回り:中潮 上げ
 天気:晴れ、気温:17度、水温:17.6度
 ポイント:神戸港
 釣果:シーバス2本(60㎝、75㎝)

■使用タックル
 Rod: YAMAGA Blanks, Early Plus 96M
 Reel: Shimano Exsence CI4+ 4000MXG
 Line: PE 1.0号
 Leader:フロロカーボン20lbs

■使用ルアー、リグ
 ・Daiwa, Morethan Switch-Hitter 85S, 85mm 20g, Sinking (Laser MAIWASHI)
 ・JACKALL BIG Backer107, 27g Sinking (Original Color, Cotton Candy)
 ・JACKALL BIG Backer107, 27g Sinking (Lime Magic/Magma Wave Hologram)

■潮汐
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神戸港ショアキャスティングゲーム ~小魚の群れを探して1本~ 

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 午前4時15分、釣りを開始する。昨日の夕刻にカタクチイワシの群れの状況を確認すべく、海を覗き込むと湾奥部で群れを発見する。厳冬期のシーバス最盛期の状況が蘇り、そして嬉々とする。早朝に小魚の群れが沖合に移動する際にチャンスが到来するに違いない、そう確信してキリリと冷え込んだ潮風を感じながら早朝の神戸港でロッドを振る。夜が明けると同時に、海面がピチピチと賑やかになり、そしてボイルが始まり時合に突入する、その予想であったが数日前とは異なり、海面はピタリと平静を保っている。時折、パイロットボートが通過すると波がザザザっと押し寄せて白濁するが、魚の気配は無い。


 午前5時前、カタクチイワシの群れを確認することが出来ず焦りが募る。ダイワのセットアッパーを扇状に投じて、表層付近を広範囲に探るが、ベイトの居場所を特定するに至らず、ウォブリングとローリングアクションによって発生する規則的な振動のみが手元に伝わってくる。少しレンジを下げて探った方が良いのかと思い、ジャッカルのビックバッカーに変えて、同じように広範囲を探る。空に海鳥が舞っている。時折、海面を目指して急降下して、何やら魚を捕まえているように見える。射程圏内では無いが、なるべくその付近を目がけてルアーを投じて、そして5秒から10秒の範囲で沈めてからラインを巻き取ると、コツコツコツ・・・っとベイトへの接触を確認する。なるほど、カタクチイワシは沖合に居たのか。その周辺を集中的に探る。


 午前5時10分、もう時間が無い。緩やかな追い風に乗せてルアーを遠投し、余分に吐き出したラインを巻き取ってからカーブフォールで少し沈めて、そしてルアーの振動を確認しつつラインを巻き取っていく。目の前でボラがビヨーンと跳ねる。今日は終わったな、そう思った瞬間、グワンッとロッドに重量感、ラインが張り詰めて、ドラグが鳴る。もしやボラをスレで掛けてしまったのではないか。ボラであれば、周囲のアングラーに悟られないように、隠密にランディングをする必要がある。ラインを張り詰めて、魚に負荷を掛けると海面が激しく割れる。シーバスだ。ラインを確実に巻き取り、魚に負荷を掛ける度に海面が割れる。しっかりとルアーが口に掛かっていることを確認する。バラすことは無さそうだが慎重にやりとりをして、手こずりながらも無事にランディングに成功する。


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 ようやくヒットしたシーバス、精悍な顔立ちだ。


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 やや細身ながら綺麗なシーバス、65㎝。午前5時15分、素早く魚をリリースして納竿とした。潮風が気持ち良い。


■釣行データ
 釣行時間:平成31年5月8日(水)午前4時15分~午後5時15分
 潮回り:中潮 上げ
 天気:晴れ、気温:12度、水温:17.6度
 ポイント:神戸港
 釣果:シーバス約65㎝ 1本

■使用タックル
 Rod: YAMAGA Blanks, Early Plus 96M
 Reel: Shimano Exsence CI4+ 4000MXG
 Line: PE 1.0号
 Leader:フロロカーボン20lbs

■使用ルアー、リグ
 ・Daiwa, Morethan Switch-Hitter 85S, 85mm 20g, Sinking (Laser MAIWASHI)
 ・JACKALL BIG Backer107, 27g Sinking (Lime Magic/Magma Wave Hologram)
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■潮汐
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神戸港ショアキャスティングゲーム ~カタクチイワシ接岸~ 

 何気に釣具店の釣果情報を見ていると、家族連れで賑わう神戸港北公園付近ではカタクチイワシが釣れているとのこと。子供達にとってもサビキ釣りは楽しいだろうなぁと思いつつ、明石方面へとメバリング釣行に繰り出そうかと準備を進めていてハタと気が付いた。ナニっ・・・神戸港にカタクチイワシだと。カタクチイワシの群れを追って、青物やシーバス等のフィッシュイーターが接岸しているに違いない。夕刻のメバリング釣行を取りやめて、素早く方向転換をして翌朝の釣行に向けた準備に取り掛かる。マッチザベイトを意識して、ルアーを選び出して小さなケースに入れる。


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 午前4時、釣りを開始する。海面は至って穏やかで凪いでいる。まずは広範囲を素早く確認すべく、ジャッカルのビックバッカーで表層から中層付近を探っていく。時折、コツコツと何かに接触しているような感触がある。程なくして東の空が明るんでくると、海面の至る所でピチピチと小さな波紋が広がっているのが見える。小さなライズらしき波紋も見える。カタクチイワシだろうか。刻一刻と時間が過ぎて、白々と夜が明ける。微風に乗せてルアーを投じて、少し沈めてからリーリングを開始するとルアーが少し重くなる。ゴミでも拾ってしまったのかと思いきや、フックにカタクチイワシが掛かっている。やはりそうか。ピチピチと海面が揺れているのはカタクチイワシの群れだ。

 カタクチイワシの群れを確認して、俄然やる気が出て、ロッドを振る手にもやたらに力が入るが、こちらの殺気が伝わっているのか魚を捉えることは出来ない。カタクチイワシの大きさに合わせるべく、尚且つ魚群の下にルアーを通すべく、ダイワのセットアッパー97mmに変える。時折、ベイトが追われて水面が割れている。チャンス到来か。


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 ようやくにして掛けたシーバス。小振りながら嬉しい1匹。

 ベイトの群れの奥にルアーを投じて、そして5秒ほど沈めてからゆっくりとリーリングを開始する。ルアーがコツコツとベイトに当たっている。クンッ・・・とバイトらしき違和感があるが乗らない。幾度となく海面が割れている。いよいよ時合か。ルアーを投じて、ルアーの振動を把握しながら一定の速度で丁寧にリールのハンドルを回す。グッ・・・っと明らかなバイト。ロッドを引き付けると、グググ・・・っと躍動感と同時に遠くで海面が割れる。シーバスだ。ロッドに一定の負荷を掛けつつラインを巻き取っていく。バシャバシャと海面が白濁する。ラインが緩まないように細心の注意を払いながら、ロッドの柔軟性を使って確実に魚との間合いを詰める。最後は、エイッと強引に引き抜いてしまう。体高があり綺麗なシーバスだ。

 更なる釣果を求めて、ベイトの群れ付近を中心にして広範囲を探るが、完全に夜が明けて、ベイトの群れが霧散して納竿とした。気持ちの良い潮風が吹いている。


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 神戸の老舗「みなと軒」の「豚骨王」740円也。白濁した豚骨スープを啜ると、程よい塩味とともに優しく円やかな豚骨が染み渡る。モチモチしたストレート麺との相性も抜群。机上の瓶に入っている海苔を大量に投入して、豚骨スープに十分に浸してから口に運ぶと、これがまた美味いのなんの。


■釣行データ
 釣行時間:平成31年5月5日(日)午前4時~午後5時15分
 潮回り:大潮 上げ
 天気:晴れ、気温:17度、水温:17.4度
 ポイント:神戸港
 釣果:シーバス約55㎝ 1本

■使用タックル
 Rod: YAMAGA Blanks, Early Plus 96M
 Reel: Shimano Exsence CI4+ 4000MXG
 Line: PE 1.0号
 Leader:フロロカーボン20lbs

■使用ルアー、リグ
 ・Daiwa, Morethan Set Upper 97S-DR, 97mm 18g, Sinking (不夜城)
 ・Daiwa, Morethan Switch-Hitter 85S, 85mm 20g, Sinking (Laser MAIWASHI)
 ・JACKALL BIG Backer107, 27g Sinking (Lime Magic/Magma Wave Hologram) 他

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 一番上は、シーバスが吐き出したカタクチイワシ。ルアーの大きさとベイトの大きさが合っている。

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: ソルトルアー

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日本海丹後半島沖オフショアジギング ~令和初日にギリギリで危機を脱出~ 

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 午前7時前、丹後半島の西側の付け根に位置する浅茂川漁港に到着する。三ノ宮を出発したのが午前3時、随分と遠くへ来たもんだ。岸壁には名だたるジギング船がずらりと並び、出航を待つ多くのアングラーが談笑しながらも、釣りの準備に余念が無い。和歌山で単身赴任生活を送った3年間は、日本海が随分と遠くて、結局のところ一度もこの地を訪れることは無かった。今回、釣友の誘いを受けて、実に3年ぶりの釣行と相成った。久しぶりに見るオーシャンズの由良船長は相変わらず人の良さそうな笑顔であるが、以前より貫禄が増して、立派な海の男に見える。


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 午前7時半、エンジン音をドロドロと轟かせながら船が動き出す。数日前から天気が崩れ、今日も生憎の空模様で、霧吹きで吹いたような粒子の細かい雨が降っている。まるで雲の中にいるようだ。急峻な山々の先端部分は真っ白な雲に覆われていて、鬼が住んでいそうな怪しげな雰囲気が漂っている。どんよりと濁った海面を見ていると、嫌な予感が過るが、いや令和元年最初のに日に撃沈するのはどう考えても宜しく無い。兎に角、頑張ろう。


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 午前10時、実釣を開始して早2時間が経過し、ようやく反応したのがこのハマチ。水深は60mほど。潮流はあまり無く、微風を頼りにドテラ流しで船が少しづつ移動している状態。ジグの着底後、ベイルを返し、リールのハンドルの回転速度を徐々に上げて、ジグの速度が乗ったところで大きくジャーク。海面に置いたラインの動きを見ながら、再度リールのハンドルを高速で回して二度目のジャーク。海面においたPEラインがピタリと止まる。すかさずフッキングを入れると、ロッドが曲がるが鰤に照準を合わせたタックルでは、ドラグはチリッとも言わない。とはいえ船中で最初の青物で、アングラーの活性も上がるが、この後、数本のハマチが上がったきりで再び長い長い沈黙が続く。


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 船は魚群を探しながら徐々に西側に移動しているが、一向に魚の反応は無い。船長は僚船と情報交換して、少しでも良い場所が無いかと懸命に探ってくれてはいるが、それも虚しく誰のロッドも曲がらずに時間だけが確実に過ぎていく。先行する僚船からの吉報を受けて、一気に西に移動する。香住を超えて、余部を超えて、その先にある岬に到達する。緩やかな潮流を受けて、北東の方向にドテラ流しで探っていく。正統派の超高速丹後ジャークを繰り出したり、丹後ジャークとショートジャークを組み合わせたり、規則正しくワンピッチ・ワンジャークで誘ったり、ツーピッチ・ワンジャークでご機嫌を伺ったり、短めの丹後ジャークを発明したり、挙句にメリハリの無いだらしないジャークに辿り着き、そしてうなだれたり。期待感から焦燥感、そして倦怠感に変わり虚無感の後にカップラーメンを啜る。釣りは結果では無く、その過程を楽しむものなのだから、休日に大海原に浮かんで大自然を見ながらロッドを振っているだけでも十分に幸せでは無いか、釣友と語らうことが出来ればそれで幸せでは無いか、と悟りを開いてしまうほどの精神状態に。



 延々とロッドを振り続けること8時間以上が経過し、既に午後5時近くになっている。もう帰港の時間である。今日は終わった、完全に撃沈した、誰しもがそう思った。見渡すと、他のジギング船が次々に消えている。



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 網野町に戻る長い路程の途中で鳥山に遭遇。時刻は午後6時前、千載一遇で最後のチャンスだ。誰しもこの状況に色めき立ち、先ほど悟りを開いた者も眼光鋭く、皆一斉にロッドを握りしめて臨戦態勢に入る。魚群探知機には、濃厚なベイトの群れが映っている。しかも中層付近で巨大な塊を形成している。釣れる、確実に釣れる。


 ドテラ流しで左舷側からポイントに入っていく。乗船者のロッドが次々に曲がる。


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 (オーシャンズHPから写真拝借)この時合に、最初にロッドを曲げたのはU氏。良型のメジロだ。


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 (オーシャンズHPから写真拝借)YJ氏もこの流れに乗ってメジロを捕獲。


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 (オーシャンズHPから写真拝借)次々にロッドが曲がる中、何故かY氏のロッドだけが曲がらず、撃沈の文字が頭に過る中でので土壇場で掛けたメジロ。


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 ようやくにして手にしたメジロ。

 左舷側のロッドが次々に曲がり、右舷側も時間差でポイントに入る。一日の疲労が極限に達している。なるべく身体への負荷を軽減するために、リールはステラ8000PG、ロッドはオシア・ジガーS584、ジグはビクトリー・スピード140gの組み合わせ。水深は70m~80m。ジグを着底させてから、トゥイッチングを入れながらの高速リーリングの後にジグの速度が十分に上がったところで、全身を使って大きくジャークを入れる。ボトムから10mの位置、反応が無い。更に短めの高速リーリングの後に再度大きくジャークを入れる。水深15m付近、ラインがピタリと止まる。ドスッ・・・と重量感。ロッドが絞り込まれて、ドラグがチリチリと鳴る。ロッドがグイ、グイ、っと絞り込まれるが、ロッドの柔軟性とリールの強靭性で主導権はこちら側にある。船上では次々にメジロが上がり、船長のランディングが間に合っていない。魚の引きを十分に堪能しながら、ランディングの順番を待って、そして無事にランディング。目指していた魚には全く到達していないものの粘りに粘った執念の1匹。素直に嬉しい。


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 最後の一投で掛けたメジロ。

 午後7時前、徐々に明度が落ちてきている。船長から最後の投入とのアナウンス。船上は相変わらずの状況で誰かのロッドが絞り込まれている。魚の活性は依然として高い。左舷側からのドテラ流しの状態が続く。ワンピッチ・ワンジャークでの反応が無いため、丹後ジャークを繰り出す。周囲の情報を聞くと、やはりボトムから10mから20m付近でのバイトが多い。丹後ジャークであれば、2回目の大きなジャークが一番重要だ。既に身体の節々が悲鳴を上げているが、この機会を逃すまいと必死にジャークを繰り返す。2度目のジャーク、海面に置いたラインが止まる。一気にラインを巻き取って、フッキングを入れると、ドスッと重量感。鰤クラスの引きでは無いが、綺麗にロッドが曲がりラインが海面に突き刺さっている。YJ氏にランディングをお願いして、無事にメジロの捕獲に成功する。


 本日の釣果は、乗船者12名でブリ1本、メジロ25本。このうち我々釣友4名でメジロ10本。かなり渋い結果であるものの、撃沈を免れて一同心から安堵して帰路に就く。西宮経由で三宮に到着したのは午後11時半、長い長い1日が心地良い疲労感と達成感で終わった。


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 船長に頂いた10周年記念のTシャツ。


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 ハマチを刺身に。程よく脂が乗っている。


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 メジロのアラを生姜、大根、白ネギとともに煮物に。


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 メジロは3枚に卸した後に塩を振って余分な水分を出す。


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 メジロ2本の身を全て西京漬けに。巨大なタッパー2つが満タンに。数日後が食べ頃。余れば冷凍庫で保存が可能。
 

■釣行データ
 釣行日:令和元年5月1日(水)
 潮回り:中潮
 天気:曇り時々小雨
 時間:午前7時30分出船、午後7時30分帰港
 ポイント:網野沖~香住沖~余部沖
 釣果:計4匹(メジロ2匹(約70㎝)、ハマチ1匹、アコウ1匹)
 利用した船:オーシャンズ http://www.oceans2009.com/

 同行者の釣果:
  Y氏:2匹(メジロ)、YJ氏:3匹(メジロ)、U氏:3匹(メジロ)

■使用タックル
(1)ジギング用(ジグ120g~180gに使用)
 Rod: Shimano Ocea Jigger S584
 Reel: Shimano 2013 Stella 8000PG
 Handle: Studio Ocean Mark, NO LIMITS08SW10000/8000
 Spool: Studio Ocean Mark, 08SW8000
 Line: PE 3号(Unitika Power Jigging 47lbs.)
 Leader: 50lbs.
(2)ジギング用(ジグ120g~160gに使用)
 Rod: Shimano Ocea Jigger S603
 Reel: Shimano 2013 Stella 8000HG
 Handle: Studio Ocean Mark, NO LIMITS08SW10000/8000
 Line: PE 3号(Unitika Power Jigging 47lbs.)
 Leader: 50lbs.
(3)ジギング用(ジグ120g~160gに使用)
 Rod: LUXXE Ocean Jig Drive B60H-RF
 Reel: Shimano Ocea Calcutta301HG
 Line: PE 2.0
 Leader: 30lbs.

■使用ルアー、リグ
 ・Victory Speed 140g
 ・Victory 鰤神 175g
 ・CB ONE Zero-1 160g
 ・Hots Keitanjig 125g
 ・Daiwa TG Bait 120g 等

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 本日活躍したのは、一番下のジグ(ビクトリー・スピード140g)。

■潮汐
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神戸・明石間メバリング釣行 ~夜明けの時合は短い~ 

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 毎年、ゴールデンウィークになると北野坂を完全に閉鎖して開催される花の祭典インフィオラータ。散歩がてらに北野坂に向かってみるも、早朝に雨がパラついて作業が遅れたのか、まだ準備中。芝生が敷き詰められた道路には、下絵が描かれた大きなキャンバスが並んでいる。


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 作業を眺めながら珈琲を楽しむことに。窓から差し込み陽射しが温かくて気持ちが良い。


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 花の絵が完成するまでには、まだ随分と時間がかかる様子なので、道路脇の花壇に咲く花を愛でて撤収する。


 日付が変わって日曜日の午前3時、明石方面に向けて出発する。気温は9度。この季節にしては驚くほどに寒く、温かい珈琲を啜ると身体の芯にジワリと染み込んでいく。午前4時過ぎにポイントに到着し、早速釣りを開始する。北風が吹いて、体感温度がグッと下がるが、念のために着込んだ防寒着に救われる。夜明けまでの時間はごく限られている。前回の釣行を参考にして、反応が良かった場所を中心にフロートリグを投じていく。漁船のエンジン音が遠くに響いている。沖合には潮目が走り、それが徐々に近づいてきている。雰囲気は良さそうだ。


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 メバル23㎝。

 前回の釣行で反応が良かった海藻エリアの切れ目付近をクリアー系のワームで集中的に探る。タダ巻きで誘ったり、ストップ&ゴーで誘ったり、軽くトゥイッチングを入れたり、一投一投を大事にしながら丁寧に探ていく。徐々に東の空が明るんできた。残された時間は少ない。ワームをガルプのベビーサーディンに変える。色はクリアーベースに黒と赤のラメ。フロートリグを潮目付近に投げ入れて、一定の速度で引く。ロッドから伝わる感触から、潮が効いてフロートリグの位置が横方向にズレていくのが分かる。海藻エリアに差し掛かる。クッ・・・僅かなバイト。ロッドを引き付けると、グワンッと反発してロッドが曲がる。ラインが張り詰めて、ジャジャジャっとドラグが鳴る。海藻に絡まれないように、ロッドを曲げて負荷を増しながら、一気に魚にプレッシャーをかけるも、思いの外、魚の引きは強くてドラグが鳴り続けている。指でスプールの回転を止めて、強引に寄せる。最後はエイッと引き抜くと、待望のメバル。サイズは23㎝。

 更なる良型を求めてロッドを振るも、せっかくのバイトを逃して、あっと言う間に夜が明けてしまい、敢え無く納竿とした。遠くに淡路島が霞んで見える。

 帰宅後に釣りあげたメバルを捌くと、胃袋にはフナ虫を細長くしたような物体が大量に入っていた。これが次回の釣行のヒントになれば良いのだが・・・。


■釣行データ
 釣行時間:平成31年3月28日(日)午前4時00分~午前4時50分
 潮回り:小潮、上げ
 天気:晴れ、気温:9度、水温:13.8度
 ポイント:神明間某漁港
 釣果:計1匹(メバル23㎝)

■使用タックル
(1) ジグヘッド用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs
(2) フロートリグ用(Fシステム)
 Rod: VARIVAS Violente VLL-82-T
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs、6lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・JACKALL ペケペケ2inch SQ、Clear Red Flake
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, CBRS(Clear Black Red Silver)
(2) ジグヘッド
 ・Aqua Wave, Rock Bait Jig Head 1.5g
 ・ダイワ ロックフィッシュ・ジグヘッド0.5g
(3) フロート
 ・アルカジック シャローフリーク F10.5g

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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神戸・明石間メバリング釣行 ~耐久メバリング再び~ 

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 和歌山で啜った最後の1杯は丸田屋の中華そば。3年間生活した和歌山を後にして20日が経過し、早くも濃厚な豚骨醤油と低加水の細麺が恋しくなってきているが、これは所謂、中毒症状ではないかと思われる。


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 丼から豪快にはみ出たアナゴ。途中で胸焼けして挫折してしまうかと思いきや、意外にも難なく完食。良い油でサックリと揚がった天ぷらは尚更に美味い。これは神戸三宮のお店で。


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 神戸三ノ宮の街中を歩けば、花壇には溢れんばかりの花が咲き誇り、もう春爛漫かと思いきや、この週末の気温は20度を超えるとの予報で、春を通り越してもはや初夏の領域に突入している。しかし気の早い気温とは裏腹に、海水温はしっかりと15度付近を彷徨っていて、気温に惑わされないように対象魚を絞り込む必要がある。


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 和歌山から神戸に戻り、生活が落ち着いた頃合いを見て、幾度か勇んで神戸港に繰り出してみるも、反応を示してくれるのは粘りに粘って辛うじて定番のカサゴ、もしくは極小のタケノコメバルのみ。巷の釣果情報には、良型のメバルがちらほらと見えるが、我がロッドを絞り込むことは無い。明石海峡付近の激流で、潮目に乗って回遊してくる良型のクロメバルを一か八かで狙ってみるのも悪く無いと思い、土曜日の夕方に第二神明道路を駆って明石方面へと向かう。午後6時過ぎに現地に到着すると、橙色の夕陽が地平線に落ちようとしている。刻一刻と変化する美しい空を眺めながら、少し冷たくなった潮風を感じながら、釣りの準備を整える。今日は、沖合を探るためのフロートリグ(Fシステム)用と至近距離を素早く攻めるジグヘッドリグ用の2本のタックルで挑む。


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 陽が沈むと、急に冷たい風が吹き込んでくる。上げ潮が効き始めると、黒い海面がまるで生き物のように盛り上がり躍動して動き回る。フロートリグを投入すると、あっという間に潮流に流されてしまい、また生い茂る海藻に引っ掛かり、思うように釣りが出来ずに焦る。ならばとジグヘッドリグに変えて、近場を素早く探ってみることに。活性の高い個体が浅場で捕食活動に入っているかも知れない、そう思ってのことだ。物事は早々簡単にはいかず、細長く揺れる海藻と地味な戦いを繰り広げながら、色々な方向にジグヘッドを投じていくと、ようやく待望のバイト。ツッ・・・と触れるようなバイトを感知して、ごく一瞬だけ間を入れてからロッドを立てると、魚の躍動感が伝わってくる。記念すべき1匹目は、あまりに小型であるが、脳裏には坊主がちらついていただけに、これは嬉しい1匹。


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 必死に目を凝らして、海藻の隙間を見つけてはジグヘッドを投じていく。東の空に、ビルの合間から現れた巨大な月が黄金色の威光を放つ。アクアウェーブの1.5gのジグヘッドに、ダイワのビームスティック1.5インチ、そして月明かりが強いため、限られた選択肢からインパクトが極力弱い、”煌クリアー”を選ぶ。ジグヘッドを投じて、潮流の動きに合わせて、張らず緩めずでラインをゆっくりと巻き取っていく。ツッ・・・・僅かなバイトの後に、ジワッと重量感。素早くロッドを立てると、強めに締めたドラグが一瞬だけジャッと鳴く。揺らめく海藻に潜られないように、ロッドを引き付けて一気に寄せる。体色が黒く、精悍なメバル。時合が来て、流れに乗ったかと思いきや、これがなかなか乗り切れない。


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 メバルの居場所を突き止めようと、色々な方向にジグヘッドを投じては探りを入れるが、芳しい反応は無い。待望のバイトに喜んでいると、足元を攻めすぎてカサゴが反応したり、せっかく掛けたメバルが海藻に潜られたりと悪戦苦闘が続く。潮流が弱まり、また気まぐれな風も弱まり、海面がのっぺりと穏やかになり、黄色の月光が細長く揺れる。潮が転流して向きが変わり、潮がまどろむ場所にジグヘッドを投じてみる。ふと記憶が蘇る。数年前の釣行で良い反応があった場所だ。フロートリグをゆっくりと一定の速度で流していくと、海藻が生い茂る付近で、ツッ・・・クンッ・・・と明確なバイト。しっかりと合わせを入れて、一気にロッドに負荷をかけて、そして海藻に潜り込まれないように、魚の躍動感を楽しむこともなく強引に素早く寄せる。メバルだ。


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 活性が高まったのか、それとも場所が良いのかメバルが次々に反応する。小型ながら、毎回のように反応があり楽しい時間が過ぎる。沖側の海藻軍団付近で、ガツッとひったくるような強烈なバイトを捉え、そしてロッドが大きく絞り込まれるも、ドラグが鳴ってラインが引き出され、残念無念、海藻に潜られてしまい痛恨のバラシ。この他にも、数匹を海藻に潜られた逃してしまう。


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 ダイワのビームスティック”煌クリアー”への反応が悪くなり、ワームケースに1本だけ入れていたジャッカルのペケペケ2インチに付け替える。色は”クリアー・レッドフレーク”。赤ラメが月光に煌いて、活性を上げてくれるであろうとの思い。これが奏功して魚の活性が復活する。試しに透明感の無いパールホワイトに変えてみると、ピタリと反応が無くなってしまう。久しぶりに再現性を確認する。


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 潮位が高くなり、海面と海藻との間に余裕ができると、たちまち魚の反応が鈍くなる。少し下のレンジを探れるように、Fシステムのリーダーを60㎝から90cmに長くして、そして同じ要領で流していくと、またまた魚の反応が復活する。一定の速度で反応が悪くなれば、チョンチョンと軽い誘いを入れるとクンッ・・・っとバイト。


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 満潮の潮止まりで反応が無くなり、我慢の時間が続くが、下げ潮が効きだすと再びパタパタと反応が出るが、魚の居場所を見失ったのか、それとも活性が落ちたのか、短時間で時合が終わってしまう。気が付けば午後11時、何と驚くことに延々5時間もロッドを振っていることになる。明け方の時合も気になってしようがないが、さすがにそこまで体力は残っておらず、疲労感と満足感に包まれて納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成31年3月20日(土)午後6時00分~午後11時00分
 潮回り:大潮、上げ→下げ
 天気:晴れ、気温:20度~17度、水温:13.5度
 ポイント:神明間某漁港
 釣果:計20匹(メバル17、カサゴ3)(メバル3匹持ち帰り、他は全てリリース)
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■使用タックル
(1) ジグヘッド用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs
(2) フロートリグ用(Fシステム)
 Rod: VARIVAS Violente VLL-82-T
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs、6lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・Daiwa Beam-Stick 1.5inch、Pearl White、KIRAMEKI-Clear
 ・JACKALL ペケペケ2inch SQ、Clear Red Flake
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, PW(Pearl White)
(2) ジグヘッド
 ・Aqua Wave, Rock Bait Jig Head 1.5g
 ・ダイワ ロックフィッシュ・ジグヘッド0.5g
(3) フロート
 ・アルカジック シャローフリーク F10.5g

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: ソルトルアー

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魅惑のスパイスマジック ~キーマカレー~ 

 某氏(Y氏)が本格的にスパイスカレー料理に着手したとの情報を得て、こちらも触発されて土曜日の昼下がりにカレー作りに突入する。カレー作りの難しさのひとつに、”如何にして旨味を出すか”という点がある。過去に幾度となく、”ハウスのジャワカレーの固形のルー”を投入しそうになったこともあり、寸でのところで辛うじて我に返ってその手を止めたが、どうすればお店で食べるカレーのような旨味やコクを出すことが出来るのか、未だ謎であり、スパイスカレーを作れば作るほどに謎は深まるばかりである。”大泉洋”氏のカレーの本には、和風出汁、味醂、味噌、醤油などの調味料を入れるようなことが書かれているが、安直にこれらに手を出してはいけない、っと何かに忠誠を誓ったわけではないが、勝手にそう思っている。


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 今日は、キーマカレーに挑戦することに。玉葱を飴色になるまで炒めてから(これが非常に時間がかかる)、スパイスを入れて、トマトの缶詰を入れて、更にはジャガイモを入れて煮込んでいく。普通は、キーマカレーにジャガイモなんぞ入れはしないが、嵩増し目的で投入する。一方で、味を柔らかくしてくれるだろうとの期待もある。


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 グツグツと煮込むとスパイスの香りが部屋中に漂ってくる。水分が飛んだところで、ヨーグルトと砂糖を投入して味を馴染ませる。ネットで得た情報をもとにヨーグルトを投入することにしたが、その効果は如何なるものであろうか。


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 サラダ油にみじん切りしたニンニクと生姜を入れて、良い香りが漂ってくると挽肉を投入して、少し焦げ目が出来るぐらいに炒めていく。塩胡椒を適量振りかけて味を調える。別の鍋で作業をしているスパイス達が煮詰まり、水分が飛んだところで、炒めた挽肉を投入して混ぜ合わせていく。同時並行して、サフランライスの準備をしておく。サフランが思いのほか高くて驚いたが、キーマカレーにはサフランライスがきっと似合う筈なので、値段を見なかったことにして購入した。


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 美味い具合にスパイスと具材が交じり合った頃合いを見て、生の玉葱のみじん切りを投入して、余熱で軽く火を通す。これもネットで得た情報であるが、サクサクとした触感が楽しめて良いとのこと。最後にガラムマサラを振りかけて出来上がり。所要時間、1時間30分。


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 高級なサフランをケチったせいか、サフランライスの色合いがイマイチで黄ばんだ白米のようではあるが、生卵やガーリックスライスを乗せて、何となく本格っぽいキーマカレーの完成を見る。緑色の粉は、色合いを重視して、何故か”青のり”をまぶしてしまっている。肝心な味は、挽肉、玉葱、トマトの素材の味と、スパイスが過激にならない程度に調和していて、味に奥行きがあり普通に美味い。素材とスパイスがどのように関連して引き立て合っているのかさっぱり分からないが、以前のような腑抜けた味にはなっていない。嵩増し目的で入れたジャガイモが存在感を放っているし、サクサクの玉葱が清涼感を醸しているし、サフランライスに絡みつく卵黄が味に深みを出しているし、手前味噌ながら家族の評価も踏まえれば十分に及第点である。


 【材料】 
 ・挽肉 500g
 ・ジャガイモ 5個
 ・トマトの缶詰(ピューレ) 1缶
 ・玉葱 大2個(このうち1/2個分はみじん切りして、最後に投入)
 ・生姜 適量(みじん切り)
 ・ニンニク 3かけ(みじん切り)
 ・サラダ油 適量
 ・ヨーグルト(プレーン)(珈琲フィルターで水分を切る) 150g

 【スパイス】
 ・クミンパウダー 小さじ3
 ・クミンシード 小さじ1
 ・コリアンダーパウダー 小さじ2
 ・ターメリック 小さじ1
 ・レッドチリパウダー 小さじ1
 ・ベイリーフ 2枚
 ・ガラムマサラ 小さじ2
 ・塩 小さじ2+α
 ・胡椒 適量
 ・砂糖 小さじ1
 ・ガーリックスライス(トッピング用)
 
 【サフランライス】
 ・サフラン 適量
 ・オリーブオイル 大さじ1
 ・塩 小さじ1

テーマ: カレー

ジャンル: グルメ

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