FC2ブログ
12 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. // 02

神戸港ショアゲーム ~真鰯が再び接岸~ 

01-p1121131.jpg
 六甲にある”希望新風”へ。青葱の上に海苔をたっぷり乗せて、更に押し潰したニンニクを大量に投入して、胡椒をポンッと一振り。スープを蓮華で掬い、そして静かに啜る。豚骨の旨味がじわりと口中に広がった頃合いを見て、すかさず割箸で麺を引っ張り出して、スープを絡めつつ一気に啜る。豚骨の香りが広がり、塩味が舌に染み込み、小麦の香りが漂い、青葱の芳香が抜ける。合間にキムチを摘まみ、白ご飯を頬張る。そしてまたスープを啜る。これぞ至福の時間。


 神戸港湾奥の様子が気になり、夕刻に繰り出すことに。1週間前の神戸港は、すっかり真鰯の姿が消えて閑散としていたが、今日はどうだろうか。神戸港に到着して、まずは海面を覗き込むと海面が揺れている。目を凝らすと、口をパクパクして泳ぐ魚を多数発見。真鰯の群れだ。先週の時点で、小魚の群れがすっかりと湾奥から抜けたと思っていただけに、この状況に期待が高まる。今日の狙いは、夕方の時間帯に湾奥に移動する小魚を追って接岸するサゴシだ。サゴシの時合は非常に短い。まずはアングラーズレパブリックのハンネルで表層、中層、底層と大まかに分割して広範囲に探っていく。陽が落ちて、徐々に辺りが暗くなり、街の明かりの輪郭が際立ってくる。パイロット船や観光船が通過して、海面がザワザワと揺れる。潮通しの良い場所で、湾奥に移動する小魚の群れを待ち受けつつ、小魚を捕食しようと接岸するサゴシを狙う作戦であったが、小魚の群れを確認することは出来ず、フィッシュイーターが海面を割ることも無い。10匹ほどの巨大なボラが通過する。


 午後6時前、ルアーを変える。ダイワのセットアッパー125SDR。神戸港の湾奥で、真鰯の群れにつくシーバスを狙う際の定番中の定番、恐らくシーバスアングラーのタックルボックスに、かなりの高い確率で入っているルアーだ。実績も十分。実は今まで、このルアーの十分過ぎる実績を釣り場や釣具店の情報で嫌というほど見せつけられていたのだが、タックルバランスの関係で使用することが出来なかった。遅ればせながら、ロッドとリールを新調したこともあり、念願叶ってセットアッパー125SDRを思いっきり投げることが出来るようになった。


02-p1121133.jpg
 セットアッパーを遠投しては巻いて、遠投しては巻いて。立ち位置を変えながら、ルアーを投じる方向を変えながら、面的に広く探っていく。太刀魚が接岸していれば確実に反応する時間帯に突入しているが、バイトすら無く、時間が過ぎて漆黒に迫る。もしかすると護岸の際にタイトにシーバスが居着いているかも知れないと考えて、護岸沿いにルアーを投じて、そして遠くの夜景をぼんやり眺めながらリールのハンドルを回す。ほぼ撃沈を覚悟している。カンッ・・・コツッ・・・っと何かに触れたかのような違和感。ゴミか?それとも護岸に接触したか。頭に?マークを並べながら、一定の速度でリールのハンドルを回す。海を覗き込むと、紺碧に細長い銀色の魚体がギラリと翻った。っが、ロッドは絞り込まれない。更にリールのハンドルを回すと、再び銀色が舞い、ガクンッと衝撃に似たバイト。ラインが張り詰めて、ロッドが曲がる。激しく躍動する魚。ルアーをピックアップする寸前のバイトで、魚の動きが直接的にロッドを揺さぶる。ロッドを左右に数回切り返し、そして一気に引き抜く。サゴシだ。53㎝ある。


03-p1121135.jpg
 サゴシが吐き出した小魚。コノシロのように見える。ちなみにルアーの色は、”ライム・チャート・コノシロ”。更なる釣果を求めて、場所を移動しながらルアーを投じるも、続くバイトは無い。午後6時過ぎ、早めの納竿とした。


04-p1131171.jpg
 前回の反省を踏まえて、皮部分をバーナーで炙ってみる。家族の評価は上々で、サゴシ独特の匂いが減って、随分と食べやすくなっているとのこと。


05-p1131174.jpg
 定番の塩焼き。


■釣行データ
 釣行時間:平成31年1月12日(土)午後5時~午後6時15分
 潮回り:小潮、上げ
 天気:晴れ、気温:10度、水温:12.7度
 ポイント:神戸港
 釣果:サゴシ53㎝ 1本

■使用タックル
 Rod: YAMAGA Blanks, Early Plus 96M
 Reel: Shimano Exsence CI4+ 4000MXG
 Line: PE 1.0号
 Leader:フロロカーボン20lbs

■使用ルアー、リグ
 ・Daiwa, Morethan Set Upper 125S-DR, 125mm 26g, Sinking (Lime Chart KONOSHIRO)
 ・Anglers Republic, HUNNEL 100, 100mm 30g, Sinking (Green Gold MAIASHI)  他

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
06-0420190112.png
スポンサーサイト

テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

[edit]

神戸港ショアゲーム ~テッパンを使いこなすために~ 

 フロントガラスの水滴が気になって迂闊にもワイパーを動かしてしまい、ラジオのチューニングがズレた時のようにザザザザーっと嫌な音が鳴る。完全にフロントガラスが凍てついている。時既に遅しであるが、デフロスターのスイッチを入れて氷を溶かし、フロントガラスの視界を確保してから、エアコンの盛大な音を聞きつつ、身を縮めてステアリングを左右に切って、昨日に引き続き、早朝の神戸港へと向かう。到着してすぐさまに海面を覗き込むと、ベイトの姿が見えない。既に沖側に移動を始めているのかも知れない。素早く準備を整える。風が無いためか、もしくは昨日の過酷な環境で身体が慣れたのか、それほど寒さを感じないと思ったのも束の間、数分もすると指先がカチカチに冷えてきて、早くも細かい作業に支障を来す。

 東の空は、まだしっかりと墨汁のような黒さを保っていることもあり、下弦の黄色の月と2つの星が余計に際立って見える。まずは場所を少しずつ移動しながら、広範囲にプラグを投じて魚の反応を伺う。周りを見渡すと釣り人の姿は見えない。そうか、今日は”仕事始めの日”だなぁと僅か2秒だけ考えて、素早く楽しい方の現実に戻る。ロッドの弾力のお陰で、技術力・腕力云々関係無く、綺麗にルアーが飛んでいく。早朝の澄んだ空気の中、目の前の海を独り占めしているこの状態は、否応なしに心が満たされていく。魚が釣れなくとも、この素晴らしい環境の中で、ただ竿を振ることが出来るだけで幸せだ。っと無欲を装って、魚を油断させてから釣ってしまう作戦であるが、魂胆がバレているのか未だ反応は無い。


 東の空が濃紺に染まりつつある。昨日は、ちょうどこの時間帯にサゴシが反応してくれたこともあり、期待が高まり、鼻息が荒くなってくる。ルアーは、アングラーズ・レパブリックのハンネル100に変えている。この鉄板系ルアー、最初は良いルアーだなぁととても関心していたが、中途半端な力で投じた際にはボディにフロントフックが絡まったり、フックがリーダーを拾ったり、ほぼ100%の確率でトラブルが発生することが発覚して、朝の貴重な時間を浪費していることに気持ちが萎えてしまう。なるべくロッドの反発力を活かして初速を高めて投じれば、更には着水時にヘタにサミングしなければ厄介なトラブルを回避できる可能性が高いことが分かるも、それでも3割程度のキャストが無駄になってしまいイライラが募る。ちゃんと開発テストしてんのか・・・っと思わず愚痴が出てしまうが、使い手もルアーの特性や癖をしっかりと把握して、上手に扱わないといけないのだろうなと謙虚な気持ちも忘れてはなるまい。


01-P1041105.jpg
 今日は撃沈を覚悟せねば・・・っと思った瞬間、煩悩と邪念が消えたのが良かったのか、コンッ・・・とバイト。直後にグイィィンっとラインが走り、そしてロッドが曲がる。狙いのサゴシかと期待するも、それほど引きは強く無い。主導権を握ったまま、ラインを確実に巻き取っていくと、銀色の長い刀がギラリと光る。太刀魚だ。


02-P1041104.jpg
 巷の情報で、ちらほらと太刀魚が釣れているとのことだったので驚きは少ないが、今の時期でも場所や時間が合えば、更には効率良く探ることが出来れば太刀魚を掛けることが出来ると分かり、やはり頻繁にロッドを振らないといけないと実感する。更なる釣果を求めて、歩いて移動しながらルアーを投じていくが、コンッと何かに触れるようなことが数度あるも、残念ながらロッドを曲げるに至らず、確実に時間だけが過ぎていく。海面を覗き込むと、真鰯の群れと鯖の群れを確認して、千載一遇のチャンスが到来したと鼻息荒く周囲にルアーを投げ込むも、更なる釣果は無く、午前7時40分をもって納竿とした。



03-P1051117.jpg
 帰宅後にルアーを眺めていると、あることに気が付いた。フロントフックとルアー本体を繋ぐスプリットリングが肝になっているのだ。


04-P1051119.jpg
 スプリットリングの重なりが二重になっている部分がボディに接した位置にあれば、スプリットリングの遊びが少なく、つまりはフックの可動域が小さくなっていることが分かる(写真左)。一方でスプリットリングの重なりが無い部分(一重の部分)がボディに接ししていると、スプリットリングの断面積が小さいため、スプリットリングの遊びが多くなり、結果、フックの可動域が大きくなっていることが分かる(写真右)。


05-P1051120.jpg
 スプリットリングの遊びが多いとフックの可動域が大きくなり、フックがボディに絡み易い状態になってしまう(写真右)。この状態でキャストしてしまうと、またはキャストした際にこの状態になると、飛行姿勢が崩れて飛距離が落ちるだけでなく、フロントフックがボディに絡んだままの状態になったり、別のフックがリーダーを拾って更に状況が悪くなったりして、無駄な一投を生み出す原因になってしまう。


06-P1051121.jpg
 そこで少しだけ考えた。スプリットリングの回転を抑えるために、フックに蛍光ゴムを装着してみた。まだ実釣で投入していないため、その効果は不明であるが、少しでも無駄なキャストを減らして釣果に結び付けたいところ。


07-P1041116.jpg
 太刀魚の刺身(皮目を炙り)。炙りが甘くて、更には包丁を入れる角度が悪かったためメリハリに欠けているが、味については家族からの評判はまずまず。昨日の脂ノリノリのサゴシより美味いとのこと。


■釣行データ
 釣行時間:平成31年1月4日(金)午前5時40分~午前7時40分
 潮回り:中潮、上げ
 天気:晴れ、気温:4度、水温:13度
 ポイント:神戸港
 釣果:太刀魚 1本

■使用タックル
 Rod: YAMAGA Blanks, Early Plus 96M
 Reel: Shimano Exsence CI4+ 4000MXG
 Line: PE 1.0号
 Leader:フロロカーボン20lbs

■使用ルアー、リグ
 ・Daiwa, Morethan Set Upper 125S-DR, 125mm 26g, Sinking (Lime Chart KONOSHIRO)
 ・Anglers Republic, HUNNEL 100, 100mm 30g, Sinking (Green Gold MAIASHI)  他

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
08-20190104.png

テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

[edit]

神戸港ショアゲーム ~謹賀新年、そして初釣り~ 

01-20190101new.jpg
 あけましておめでとうございます。

 昨年は新たな釣り場を開拓しつつ、新しい釣りにも挑戦しましたが、あまり良い結果を残すことは出来ませんでした。十分な知識、経験、技術が伴わなかったことが主な原因ですが、これに加えて幾度も大雨が降り、台風が襲来して、海況が安定しなかったことも影響していると思います。平成30年を現した漢字は、地震、豪雨、台風等による自然災害を象徴して「災」でした。


02-P1021090.jpg
 今年は、「平成」が終わり新たな元号が始まります。また東京オリンピックや大阪万博に向けた動きが加速して、日本全体が活気に溢れ躍動する予感もします。力強く「猪突猛進」も良いかと思いますが、ドタバタして壁に激突してはダメージも大きいので、ひとつ冷静に落ち着いて考え行動して、そして平穏なる1年になることを切に望みます。

 今年も思考を巡らせながら釣行を楽しみ、そしてラーメンを啜り、その結果を写真と長文・駄文にてお届けしようと思います。恐らく劇的な展開や進化は無いと思いますが、新しい釣りにも挑戦しようと思います。ちょっと釣りでも行ってみるか、美味いラーメンでも啜るか、と言うような時にご参考にして頂ければ幸いです。今年もどうぞ宜しくお願い致します。




03-P1031101.jpg
 ようやく新たなタックルと大型のランディングネットを導入出来たので、所謂、”テッパン”や”アイアンプレート”と言われる金属系のバイブレーションやメタルジグ、更には30g~40gのプラグを本格的に導入して、今年は根魚系の小魚だけでなく、やや大型魚(シーバス、サワラ、青物)も視野に入れて、釣りの幅をちょっと広げてみようとの作戦だ。写真は、アングラーズ・レパブリックのハンネル。頑強なステンレスボディでアイの位置により明滅フラッシングの度合いが異なるという。3本のトレブルフックが装着されていて、バラシの軽減にも寄与するとか。年始のセールでお安くなっていたので購入。


04-P1031100.jpg
 午前5時過ぎ、神戸港に到着する。気温はなんと4度。車のラゲッジに腰をかけて、身体を縮めながら準備を進める。六甲山からの冷たい風が吹きつけて、体感気温はグッと下がり、完全防備できている身体はまだしも、露出した顔面や指先は冷たさを通り越してビリビリと痺れて痛い。カイロも効かない。さすがにこんな寒い朝に、しかも正月早々に、釣りをしているような人(バカ)は居ないと思いきや、シーバス狙いのアングラーがちらほらと見える。バカ繋がりに頬が緩む。ポットに入れた熱々の珈琲を啜って、エイッと気合を入れて釣りを開始する。湾奥にはベイトが入っているようで海面が細かく揺れ動いているが、ボイルは無く、シーバスや太刀魚は入っていない様に見える。まずはダイワのセットアッパーでベイトの下を通して魚の反応を伺うが、15分経過しても異常無し。

 場所を移動しながらルアーを投じていく。徐々に東の空が明るんで来た。湾奥に留まっている小魚が沖に払い出す時間帯だ。タックルケースに入れたルアーを次々に付け替えながら、向かい風に対峙するために鉄板系のルアーに辿り着く。沖合に潮目が見えるが、届くか届かないかの距離。足元にベイトの姿を確認することは出来ないが、右から左に潮が強く効いていて状況は良さそうに見える。ボイルでもあろうものなら、ルアーを投じる目標になって良いが、今は潮目だけが頼りだ。


05-P1031097.jpg
 遠投したルアーを5秒ほど沈めた後に、ラインをパンッと張ってからリールのハンドルを回す。その抵抗感からルアーが確実に水を掴んでいることが分かる。ラインを15mほど巻き取ったところで、コンッ・・・とバイト。瞬時にロッドが絞り込まれ、ラインが張り詰め、ジリジリと僅かにドラグが鳴る。ラインが鋭く左右に走るが、ロッドとリールにはまだまだ余力がある。一定の負荷を掛け続けると、魚との間合いが徐々に詰まり、時折、危険を察知した魚が躍動して、グインッとロッドが曲がる。シーバスの引きとも、太刀魚の引きとも違う。ランディングネットを準備するも、魚体が見えた瞬間に不要だと分かり、ロッドの弾性を活かしてエイッと引き抜くと、狙いどおりのサゴシだ。


06-P1031098.jpg
 約50㎝のサゴシ。

 更なる釣果を求めて、ルアーを変えながら、投じる場所を変えながら粘るも、海面が炸裂することは無く、建物の隙間から綺麗な陽光が射したところで納竿とした。



■釣行データ
 釣行時間:平成31年1月3日(木)午前5時15分~午前7時30分
 潮回り:中潮、上げ
 天気:晴れ、気温:4度、水温:13度
 ポイント:神戸港
 釣果:計1匹(サゴシ約50cm)

■使用タックル
 Rod: YAMAGA Blanks, Early Plus 96M
 Reel: Shimano Exsence CI4+ 4000MXG
 Line: PE 1.0号
 Leader:フロロカーボン20lbs

■使用ルアー、リグ
 ・Daiwa, Morethan Set Upper 125S-DR, 125mm 26g, Sinking (Lime Chart KONOSHIRO)
 ・Anglers Republic, HUNNEL 100, 100mm 30g, Sinking (Green Gold MAIASHI)  他

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
07-20190103.png

テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

[edit]

神戸・明石間メバリング釣行 ~横須賀からの神戸港~ 

01-pc200985.jpg
 冠雪の具合が抜群の富士山を眺めながら、新幹線に揺られて久しぶりに関東への出張。


02-pc201001.jpg
 昼食は、久里浜にある「ひさご寿司」のマグロ丼。刺身が苦手でも、このマグロ丼だけは、本当に問題なく美味しく食べることが出来る。茶碗蒸しと味噌汁がついて昔と変わらず1,080円。


03-pc211022.jpg
 某所に上陸。青空に白い灯台が映える。


04-pc211033.jpg
 こちらは馬堀海岸。随分と昔に同じ職場だった方々に久しぶりに再会して、お互いの変わり果てた容姿に笑いながら驚きつつ、お互いの子供達の年齢を確認して時間の流れを実感する。面的防護の先駆けとなった馬堀海岸にて、諸々のことをご教示頂く。



05-pc221047.jpg
 ところ変わって神戸の夕暮。街中はルミナリエが終わり一気にクリスマスモードに突入していて、仲睦まじく見つめ合いながら密着して歩く多数のカップルを横目に平常心を保ちつつ、ロマンチックな風景の邪魔にならぬよう車中で手刀を切りながら神戸港へと向かう。


06-pc221050.jpg
 午後6時過ぎ、釣りを開始する。海面を眺めると平静が保たれていて、小魚達の群れを確認することは出来ない。よってシーバスアングラーの姿も無い。シーバス狙いを諦めて、ライトタックルで根魚を中心に狙うことにする。今日の潮回りは大潮で、ちょうど下げ潮に入る絶妙な時間帯。護岸沿いにジグヘッドを投じて、表層、中層、底層と大雑把にレンジを変えて魚を誘っていく。すぐに反応を得ることが出来るだろうと安易に考えていたが、まだ潮が動いていないのか、そもそも魚が居ないのか、バイトを得ることが出来ない。魚の反応が無いままに時間が経過すると、動作が雑になり余計に魚が釣れなくなる悪循環に見舞われてしまうので、ここはグッと我慢して丁寧にリールのハンドルを回す。釣行の頻度の少なさを簡単に補えないことは分かってはいるが、何らかのヒントを得るまでは焦りが募る。まずは確実に根魚を捉えるべく、底層を集中的に誘う。ロッドティップを小さく上下させながら、数秒おきにピタッと動きを止めて魚を誘う。モワッ・・・と違和感。更なる食い込みを得るために、そのまま誘いを入れるとジワリと重量感。素早くロッドを立てると、グンッとロッドが反発して魚を捉える。丁寧に寄せて久しぶりのカサゴ。


07-pc221052.jpg
 再現性を確認すべく、先ほどと同じように護岸沿いにジグヘッドを投じる。スプールからポロポロとPEラインが落ちていく様子を眺めながら、ジグヘッドの着底を待つ。ラインが落ち着いたのを確認して、ラインを張って動作を開始しようとすると、怪しげな重み。そのままラインを巻き取ると、グググッと魚の躍動感。ロッドを曲げて、ラインに負荷をかけて、魚の動きを受け止める。グイグイと真下に突っ込む動きに応じてロッドを切り返すと、ズルズル・・・っとリーダーが擦れる嫌な微振動。無駄なを動きを抑えて、一定の負荷をかけて魚を障害物から引き離し、そして浮かせていく。姿を現したのはクロソイ。この界隈では珍しい魚であるが、この時期だけに姿を見せる。


08-pc221053.jpg
 狙いを変えて、潮通しが良い角地の基礎捨石の駆け上がり付近を狙うことに。過去には良型のカサゴが連発して良い思いをしたことがある場所だ。ジグヘッドを投じて、ラインを送り出しながらジグヘッドの着底を待つ。ラインが落ち着いた頃合いを見計らって、ロッドを立てて、ラインを整えて、底の状況を想像しながら丁寧に探っていく。コンッ・・・っとバイト。ジワリと重みが乗ったところで素早く掛けに入るとラインが勢いよく走る。てっきり底に居着いた鯵を捉えたかと、ひとり悦に入るが、魚を引き抜くと高速で振動していて、直に鯖であることが分かる。試しに同じラインにジグヘッドを通すと、同じように鯖が反応する。全く本命では無いものの、再現性を掴んだ瞬間は嬉しいもの。ついつい鯖狙いに熱中するも、数匹を掛けたところで我に返り、場所を移動する。


09-pc221055.jpg
 場所を移動しながら魚を探すが、恐らく小さなメバルであろうバイトがあるも捉えることが出来ず、釣れない時間が続く。あっという間に1時間が過ぎて、既に気持ちは萎えて、戦意は喪失しているが、ここで諦めては納得がいかない。一旦、車に戻り、ボトルに入れた温かい珈琲を啜ってから再び始動する。表層から中層の魚を捉えたい気持ちはあるものの、確実性を重視してカサゴ狙いに徹することに。運良く別の魚を掛けることが出来るかも知れない。ジグヘッドを投じて、丁寧にリールのハンドルを回す。底に転がるゴツゴツとした石の感触を確認しながら魚を誘う。クッ・・・っとバイト。そして数秒後にグググ・・・っと力強い引き。間髪入れずにロッドを立てると、ラインが張り詰めてロッドが曲がる。狙いどおりのカサゴだ。


10-pc221057.jpg
 更に2匹のカサゴを追加して、午後8時過ぎに納竿とした。



■釣行データ
 釣行時間:平成30年12月22日(土)午後6時10分~午後8時20分
 潮回り:大潮、下げ
 天気:曇り、気温:11度、水温:15.2度
 ポイント:神戸港
 釣果:計10匹(鯖5、クロソイ1、カサゴ4)(全てリリース)
11-pc221059.jpg

■使用タックル
(1) ジグヘッド用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, PW(Pearl White)
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, CBRS(Clear Black Red Silver)
 ・Gulp 2.35” Micro Shaky,(#104 Clear Green Holo, #105 Clear Gold)
(2) ジグヘッド
 ・Aqua Wave, Rock Bait Jig Head 1.5g

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
12-20181222.png

テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

[edit]

神戸・明石間メバリング釣行 ~狙って釣れず、あれこれ~ 

01-Pc080964.jpg
 柑橘類が美味い季節になってきた。口中に広がって弾ける力強い甘味と酸味が高い次元で合わさって、ゴクリと飲み込むと鼻から抜ける清涼感とともジュワリと広がる果汁、もう堪らん。小さなミカンを次々に口に放り込むと、気が付けば皮の山。健康や風邪の予防にどれだけ効果があるの分からないが、旬のものを食べるにはきっと意味があるのだろうなと思いつつ、一路、和歌山から神戸へと向かう。


02-Pc080968.jpg
 和歌山の濃厚な豚骨醤油の中華そばには少し敵わないが、神戸の希望新風のラーメンもまた人を惹きつける美味さがある。テーブルの上には海苔が入っている大きな瓶があり、好みの分量をラーメンに乗せることが出来る。これでもかと海苔を乗せて、新鮮な青葱とともにスープを啜ると至福の時が訪れる。


 午後5時、ルミナリエで賑わいを見せる神戸の街中を抜けて神戸港へと向かう。ルミナリエのために交通規制が敷かれているのに加えて、界隈の道路事情に慣れない人達の車が駐車場を求めて右往左往するので、夕暮時の街中の渋滞は激しさを増す。普段より倍以上の時間をかけて神戸港に到着する。シーバスの盛況な時期が終わったのか、シーバスアングラーの姿はまばらで、ここ最近、神戸港への釣行回数が少ない自分にとっては、既に脱力感が漂ってしまう。ポットに入れた温かい珈琲を啜り、チョコレート齧り、車のハッチを跳ね上げて、ラゲッジに腰を掛けながら釣りの準備に取り掛かる。冷たい風が吹き抜ける。


03-Pc090972.jpg
 午後5時を過ぎると狙いどおりに鰯の群れが次々に入ってくる。海面がザワザワと波立ち、時折、小さく海面が割れるが、明らかにシーバスのものでは無い。鰯の群れの下にルアーを通すべく、ルアーを遠投してから10秒ほど沈めて、ロッドを下げてリーリングを開始する。ルアーが小魚に接触する頻度が少なく、良い具合に魚の下にルアーが通っていることが分かるが、潜航深度が2mほどのルアーであることを踏まえれば、小魚たちはシーバスに追われている状態ではなく、水平方向に広がって群れを成していることが分かる。つまりシーバスが捕食体制に入ると、群れはギュッと丸く塊の状態になり、ルアーにもコツコツと接触することになるので、現状、シーバスが入ってきていないか、もしくは捕食体制に入っていないことが分かる。釣れない時間が続く。明らかにシーバスのボイルは無い。辛うじて捉えたバイトは鯖である。河口での大型のシーバスを捉えるべく導入したロッドの威力を確かめることもなく、呆気なく1時間が過ぎてしまい、午後6時前にシーバス狙いを諦めて、ライトタックルによる根魚狙いに変更する。


04-Pc090973.jpg
 久しぶりにライトタックルを持つと、軽さのあまり力加減を取り戻すのに苦労する。護岸沿いに投じたジグヘッドを底まで沈めてから、ラインの弛みを巻き取って、そして繊細なロッドティップを利用してジグヘッドを小さく動かすと、コツッ・・・と小さなバイトを感知する。以前もこのような微妙なバイトに悩まされたことがあり、あまりこれに固執せずに場所を移動しながら同じようにジグヘッドを投じていく。ジグヘッドがが底に到達して、そして動きを与えた瞬間にクンッと小さく入るバイト。メバルと確信してロッドティップの柔軟さを利用して掛けると妙な躍動感。何と鯵ではないか。そうか、鯵も入ってきていたか。更なる釣果を重ねようと気合が入る。


05-Pc090975.jpg
 鯵を連釣してやろうと目論んで潮通しの良い場所にジグヘッドを落とし込んで、そして底を確認してからラインを整えて、そしてジグヘッドが底から少し浮いた状態で一定の速度で引きつつも、時折、小刻みな動きで誘いを入れると、フワッとした違和感の後にグンッ・・・と強烈なバイト。すかさずロッドを立てて、ラインを巻き取ってから掛けると、ロッドが真下にグイグイと引き込まれていく。ムムム・・・タケノコメバルかと思いきやクロソイでは無いか。


06-Pc090976.jpg
 満潮の潮止まりが近く、てっきり魚の活性が低いのかと思いきや、意外にそうではないようだ。ジグヘッドを投じていく。過去に大型のクロソイとカサゴを捉えた実績のある場所に移動して、これ以上ない完璧な護岸との離隔でジグヘッドを引くこと5m。ツッ・・・カンッ・・・とバイト。間髪入れずにロッドを立てると、ソリッドティップが綺麗に曲がっている。一定の重量感の中にもグイッと引き込む躍動感、更にはすぐに観念したことを踏まえれば、間違いなくカサゴであろうと自信に満ち溢れたのも束の間、姿を現したのはタケノコメバル。なかなか再現性を掴むことが出来ず、五目釣りの流れになってきた。


07-Pc090978.jpg
 相変わらず鰯の群雄を見ることが出来るが、海面の白濁の状態からして鯖の仕業であることが分かる。ここで心が乱れて、そして優柔不断にシーバス狙いに転じるとロクな結果にならないと考えて、ライトタックルによる根魚狙いを続行する。場所を移動しつつジグヘッドを投じていく。逃げまどう鰯がPEラインに接触して、一瞬、バイトかと勘違いしてしまうが、徐々にその状況に慣れてくる。ジグヘッドを投じてから時間をかけて底まで落とし込み、余分に出てしまったラインを巻き取り整えてから、ゆっくりとリールのハンドルを回す。ワームはガルプのベビーサーディン、白ベースに赤、黒、銀色のラメが入っている。ラインを巻き取りつつ、次なるバイトに備える。ジグヘッドがフワッと軽くなるような違和感。ジグヘッドの後ろに良型の魚がスリップストリームのように入った時に感じる独特の感覚だ。この状態が数秒続く・・・。ツッ・・・小さなバイト。更にジグヘッドが軽くなり、ラインの巻き取りを早めるとズンッ・・・と重量感。しっかりとロッドを引き付けると、最初にロッドティップが軽やかに曲がり、そして一気にその頂点が手元方向に移動する。ロッドのバット部分で魚の重量感を受け止めると、ドラグがジャァーっと鳴る。ラインが真下に突き刺さる。ランディングネットを持っていないことに気が付くが、大幅に時既に遅し。何度かロッドを切り返しながらどうするか逡巡するも、選択肢はただひとつ、抜きあげるのみ。一か八かで抜きあげると、奇跡的に成功する。キビレ32㎝。そういえば、普段は8ポンドのフロロのリーダーを使用しているが、運良く、チニング用のスプールを装着していたこともあり、リーダーがフロロの10ポンドだったのだ。


08-Pc090979.jpg
 更にキビレを掛けてやろうと、過去に実績のあるキビレポイントに集中的にジグヘッドを投じていくが、何故かお次はメバル。更に鯖を1匹、タケノコメバルを1匹追加して、全く再現性を掴むことが出来ないままに午後8時を持って納竿とした。神戸の街中はまだ賑わっている。

■釣行データ
 釣行時間:平成30年12月9日(日)午後5時~午後8時
 潮回り:大潮
 天気:晴れ、気温:26度、水温:22.2度
 ポイント:神戸港
 釣果:計8匹(鯖2、タケノコメバル2、メバル1、クロソイ1、キビレ32cm)(全てリリース)

■使用タックル
(1) シーバス用
 Rod: YAMAGA Blanks, Early Plus 96M
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン20lbs
(2) ジグヘッド用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs


■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, PW(Pearl White)
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, CBRS(Clear Black Red Silver)
 ・Gulp 2.35” Micro Shaky,(#104 Clear Green Holo, #105 Clear Gold)
(2) ジグヘッド
 ・Aqua Wave, Rock Bait Jig Head 1.5g
(3)プラグ
 ・Daiwa, Morethan Switch-Hitter 85S, 85mm 20g, Sinking
 ・Daiwa, Morethan Set Upper 97S-DR, 97mm 18g, Sinking

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
09-20181209.png

テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

[edit]

和歌山中華そば探訪(74) ~ラーメンエイト~ 

01-Pc020947.jpg
 本日のランチは、平成30年11月に開店したという、開店したての中華そば店へ。和歌山城近くの屋形通りに立地し、道路を挟んでオークワがある。店内はカウンターに8席と、二人掛けのテーブルに8席の計16席。

ラーメンエイト
 和歌山県和歌山市屋形町4-14-1
 電話:050-5596-6561
 営業:11:00~14:30、17:30~21:30
 休み:無し
 駐車場:無し(真横に有料駐車場あり)


02-Pc020963.jpg
 やはり和歌山らしく、中華そばの種類は基本1種類で、麺と肉の分量を増やすとその分の値段が変わると言う分かりやすい仕組み。お値段はやや高めの設定。


03-Pc020957.jpg
 「特製中華そば」800円也。所謂、チャーシューメンに相当するが、こちらの中華そばは叉焼では無く、小振りの薄切り豚バラ肉に火を通したものがバラバラと乗っている。豚肉の上には、見るからにシャキッとした新鮮な青葱が乗っているが、これ以外にトッピングは無く、なかなかの強気な印象を受ける。この時点で、味で勝負するぞという意気込みが伝わってくる。まずは蓮華でスープを啜る。温度が高めのスープをおちょぼ口で吸い込むと、最初に優しい甘さが舌の上で広がり、舌が油断したところでキュッと締まった醤油の味が広がり、そしてスープが喉元辺りに達した頃に豚骨の旨味がジワジワと広がってくる。更には時間差で強めの胡椒が香り、スープの味を引き締めてくれる。続けて何度が蓮華を上下するが、徐々にスープの優しい甘さが分からなくなり、代わりに醤油の塩分が際立ってくる。


04-Pc020962.jpg
 豚バラ肉を掻き分けて、割箸で麺を引っ張り出す。割箸の太さに負けないぐらいの太麺が現れる。麺の先端が自由奔放に暴れてスープが服に飛び散らないように、麺を丸めて形を整えてから口に押し込んでいく。麺にはしっかりと芯が残っているため、ワシワシと歯応え十分で”喰ってる感”が凄い。あまり太麺は好みでは無いが、塩分強めのスープとうまく絡んで、麺を噛めば噛むほどに小麦の味が際立ち、スープの味が混ざり、思いのほか美味いではないか。麺の量は結構多め。


05-Pc020960.jpg
 豚バラ肉を齧る。趣向が凝らされた叉焼も良いが、この薄切り豚バラ肉の赤身と脂身のバランスが丁度良く、トロトロ叉焼では瞬時にして胸焼け憂鬱状態となる我が軟弱胃袋であっても、このあっさりとした豚肉なら問題なく受け入れてくれる。この豚バラ肉、あまり野性味は無く、非常にお上品であるので、スープとも喧嘩せず、更には清涼感溢れる青葱とも仲が良く、パクパクと次々に食べることが出来る。

 ここ和歌山市には、このような薄切りの豚肉とストレートの太麺を組み合わせた中華そば店がいくつかあるが、化学調味料の味が全開であったり、店主の態度がイマイチであったり、太麺が硬すぎてスープに絡まなかったり、あまり良い印象が無いが、こちらラーメンエイトの中華そばは、特に尖ったところが無く、全体のバランスが無理をしていなくて好感が持てる。ただ、高めの価格設定というのが唯一残念である。

--------------------------------------------------------------------------------
店名:ラーメンエイト
「特製中華そば」
 ◇お値段:800円
 ◇トッピング:薄切り豚バラ肉、青葱
 ◇麺:極太麺ストレート
 ◇スープ:あっさり豚骨醤油
 ◇叉焼:豚バラ肉
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:和歌山の豚骨醤油の中華そばとは一線を画す。
--------------------------------------------------------------------------------

テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

[edit]

和歌山紀北チニング釣行 ~正体を暴く~ 

 昨夜の釣行で、どうしても捉えることが出来なかったバイトが気になり、今日も夕方から釣りに出掛けることに。バターたっぷりのデニッシュ系菓子パンを齧りながら、いつものように温かい珈琲を啜りながら、FMラジオから流れる穏やかな音楽を聴きながら、ステアリングを切りアクセルを踏む。フロントガラスには、急峻な濃緑の稜線の上に爽快な青空が広がっている。海沿いの木々が揺れ動いているのは、北風が強くなったせいだ。国道から眼下に広がる海は、白い波が目立ち、濃紺というよりかは鼠色に近い。程なくして、現地に到着する。

 釣りの準備を整えつつ、恐らく気温が下がってくるだろうし、この強風だと体感温度も低くなると予測して、余分に服を着込んでから釣り場へと向かう。海面は強風でざわざわと揺れ動いている。早速、自作のチニング用のジグを投じていくが、厄介な横風のせいでトレース出来る方向が限定されてしまう。風の影響を極力受けないようにロッドを下げて、ジグからPEラインを介して伝達される底の状況を感じながら、丁寧に探る。早速にして、カツンと明確にして鋭いバイトがあるも乗らない。昨夜と同じ感じだ。

 潮が下げて、水深が徐々に浅くなっている。ボラであろうか、それとも鯵であろうか、大挙して群れが浅場に入ってきている。風で海面が荒れていても明らかなほどに海面がざわつき盛り上がり、大輪の花火が余韻を残して明滅するように、時間差で海面がバシャバシャと白くなり広がり、そして背後で盛大に水飛沫が上がる。シーバスだ。しかもなかなかの良型のようだ。


01-Pb170877.jpg
 釣りを開始して1時間、ようやくにして捉えたのはキビレ32㎝。

 既に日が暮れて、耳元を冷たい風が吹き抜けていく。ジグを投じては、丁寧に丁寧に探っていく。バイトは頻繁にあるものの、なかなか乗せることが出来ない。昨夜と同じだ。ジグが海底の小石をトントンと飛び越えていくように、ロッドの先端を使ってジグを操作する。ジグが大きめの石を乗り越えた後には、少しジグの動きを止めて捕食の間を作る。クンッ・・・グググ・・・。ラインを巻き取りながらロッドを引き付けて、魚の重みを確認するとジワリと手応えがある。間髪入れずにフッキングを入れると、ジャァーっと鋭くドラグが鳴る。ロッドとラインが風を切っているのが分かる。ラインが弛まないように魚の動きに追随すべく、ロッドを左右に切り返し、リールのハンドルを素早く回しつつ、左手でランディングネットの準備をする。数回の強烈な引きをいなして、無事にランディング。体高が高い良型のキビレ32㎝。


02-Pb170882.jpg
 鋭いバイトの犯人は小型のチヌであった。

 相変わらず頻発する鋭いバイトの正体が分からない。フックからずれたワームの状態や、切断されたワームの状態から考えて、小型のチヌもしくはキビレであるに違いないが、これが気になってしようがない。ケイテックのリングワーム2インチの先端を2㎝ほど切り取って使用するところを、小型の魚を回避すべくワームの先端を切り取らずそのままにしても、尚も金属的なバイトは無くならない。こうなったら正体を暴いてやる。普段であれば1m単位で底の状態を把握するスピード感であるところを感覚的には10㎝単位に落とし込む。小さな小石を乗り越えたな、形が角ばった石を乗り越えたな、小さな段差でジグが落ちたな等と映像化した海の状態を頭の中に描く。コツコツ、カツカツ・・・少しためてからジワリと合わせを入れると・・・乗った・・・けど軽い。姿を現したのはチヌの幼魚。やはり君だったのか。


03-Pb170884.jpg
 ジグを投じるごとにバイトがあるが、なかなか乗らない。ワームの消費が激しいが、小型に紛れて良型が掛かる可能性も十分にあるので気が抜けない。遠くで魚を掛けると、一瞬、良型か小型か分からずに期待が高まるが、すぐに観念するので小型であることが分かってしまう。チヌの幼魚を追加。


04-Pb170886.jpg
 釣れないよりは釣れた方が楽しいが、時間と労力とワームの損耗の割に合わない小型のチヌがロッドを僅かに曲げる。更にチヌの幼魚を2匹追加。


 潮が下げて、更に潮位が低くなると小魚の群れが海面を押し上げていることが分かる。ザザザザ・・・っと激しく海面が揺れ動き、直後にドバッ・・・バシャ・・・ゴボッ・・・と激しく海面が割れる。目の前で繰り広げられるシーバスの饗宴に、心が乱れ、心が躍り、遂に平静を保てなくなり、チヌ釣りを止めてシーバス狙いに転向する。持参しているシャロー用のルアーは僅かに1本、アイマ・コモモ125mmのみ。あまりに戦力が不足しているが止むを得ない。横風が強く、シーバスが居るであろう場所になかなか届かないが、ヒラヒラと風に翻弄されながら飛んでいくコモモに願いを託して、潮流に対してアップクロスにルアーを通していく。恐らく10匹以上のシーバスが入ってきているように感じる。逃げまどう魚はどうやらボラのようで、自分が投げているルアーより遥かに大きく、シーバスがわざわざ小さなルアーに反応する可能性は極めて低いが、粘り強く、寒さに耐えつつルアーを投じていく。月光に照らされたコモモのローリングアクションは、上品でありながら妖艶な雰囲気を兼ね備えている。風が収まった瞬間を見計らってルアーを投じていく。コンッ・・・ゴンッ・・・と小魚にルアーが接触している。ククク・・・っと魚に触れたような感覚の後に、ラインテンションが緩んだかと思いきや、ジワジワとロッドが締め込まれていく。よし、シーバスだ。ロッドを左右に切り返し、無用なプレッシャーを魚に与えずとも一定の負荷を保ちつつ、魚との距離を詰めていく。左手でランディングネットを準備しようともたついた瞬間にバシャっと海面が割れてラインテンションが抜ける・・・。痛恨のバラシ。残念。その後もルアーを投げ入れるが、15分ほどで小魚の群れが移動してしまい、敢え無く納竿とした。

 明日はシーバスに狙いを定めて釣行しようと心に決めて、釣り場を後にした。


■釣行データ
 釣行時間:平成30年11月17日(土)午後5時~午後8時
 潮回り:小潮、下げ
 天気:晴れ、気温:16度、水温:20度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計5匹(キビレ32cm、チヌ20~23cm 4匹)(全てリリース)

■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・KEITECH Ring Worm 2inch, Smoke Brown Pepper
 ・KEITECH Ring Worm 2inch, Sahara Olive Flake
(2) ジグヘッド
 ・直リグ(茄子おもり2.0号, Decoy Trailer Single 29 #4)
 (簡単直リグの作り方はこちら

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
05-20181117.png

テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

[edit]

和歌山中華そば探訪(73) ~入江屋~ 

01-pb180889.jpg
 和歌山のフリーマガジン”Lism”の11月号はラーメン特集。表紙に掲載されているラーメンの写真が実に美味そうなので、このお店に狙いを定めて出掛けることに。ここ最近は、お気に入りのラーメン店に足繁く通っているので、新しい店を訪れるのは今年2月以来で実に8カ月ぶりのこと。


02-pb180891.jpg
 正午を超えると混雑するであろうと考えて、少し早めの午前11時半に到着するも、”Lism”の宣伝効果は抜群で、すでに多くの人が並んでいる。待つこと30分、ようやく店内へ。

入江屋
 和歌山県和歌山市元寺町1-15
 電話:073-424-0390
 営業:11:00~14:30、17:00~21:00
 休み:水曜日
 駐車場:無し(周囲に有料駐車場多数)


03-pb180894.jpg
 「中 醤油ラーメン」830円也。こちらのお店、和歌山では珍しく野菜たっぷりの味噌ラーメンがお勧めとのことであるが、”Lism”の表紙の写真が醤油ラーメンだったので迷わずこちらを選択。麺の量によって値段が異なり、「小」が100gで680円、「中」が180gで830円。まずは蓮華でスープを掬い、そして静かに啜る。程良い塩味の鶏白湯だ。店の看板には、”濃厚な白湯スープ”と書かれていたが、濃厚な豚骨醤油スープに慣れてしまっていることもあり、少し物足りなく感じてしまう。刻んだ玉葱がシャリシャリとしていて良いアクセントになっている。


04-pb180898.jpg
 堂々たる叉焼が1枚。脂身は少な目で、ホロホロと簡単にほぐれる柔らかさ。がぶりと齧りつくと、豚肉本来の野性味が控えめに広がる。見た瞬間に胸焼けするのではと恐怖を感じたが、脂身・塩分ともに控えめなので、思いのほか簡単に完食することが出来る。

05-pb180897.jpg
 切り忘れたのではと心配になるこの分厚さ。


06-pb180900.jpg
 割箸で麺を引っ張り出す。太麺のストレート。啜ると言うよりか、口に押し込むと言った方が正しい表現であろうか、割箸で麺を口の中に押し込んで、そして麺を頬張りつつ噛み締めると、極太麺ならではの歯応えで、炭水化物を食らっている感が前面に押し出されてくる。スープの味がそれほど濃厚では無いので、”麺は麺”そして”スープはスープ”と言った感じ。

 濃厚な豚骨醤油の中華そばと、きっぱり醤油の中華そばが王道の和歌山において、この新しいラーメンがどこまで地元人の心をつかむことが出来るのだろうか。和歌山の人達は、中華そばに対して非常にシビアである。
 

--------------------------------------------------------------------------------
店名:入江屋
「中 醤油ラーメン」
 ◇お値段:830円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、うずら玉子、海苔、玉葱みじん切り、メンマ
 ◇麺:太麺ストレート
 ◇スープ:白湯
 ◇叉焼:豚肉感満載の極厚叉焼1枚
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:和歌山では珍しい味噌ラーメンあり
--------------------------------------------------------------------------------

テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

[edit]

和歌山紀北チニング釣行 ~釣れそうで釣れない~ 

01-Pa270675.jpg
 地元の農産品を販売するお店に入ると、店内は橙色で満たされていて、この光景を見ると、あぁ冬に近づいているなと実感する。まだ緑色が残る薄い皮をめくり、そして白い筋を取るのももどかしく、丸い果肉を半分に割って大きな口で頬張ると、瑞々しい果汁が弾け散り、強い甘みと酸味がジュワッと溢れて身体に染み込んでいく。気が付けば3個も4個も食べてしまっている。指先が黄色い。


 ここ最近は、すっかり神戸港のシーバスが気になってしまい、和歌山での釣りをご無沙汰していて、それ故に太刀魚の居所を完全に見失っている。毎日のように太刀魚を追いかけていても、神出鬼没な彼らの行動を把握して追随するのは難しく、ましてや時間が空いてしまうと更に難易度は増す。太刀魚の季節に入り、一度パターンにはまると、何と簡単な釣りだと勘違いしてしまうが、何かの拍子に彼らとの距離が出来てしまうと、また寄りを戻すのに苦労をする。金曜日の仕事終わりの夕刻に、今から確実に釣れる魚は何かと自問自答する。カサゴやメバルと言う手もあるが、数日前に掛けたシーバスの痛烈な引きが身体に残っていて、やはり小魚では満足することは出来ず、かと言って、和歌山でシーバスを狙うとしても、知識も経験も乏しくて高確率で撃沈するに違いないと分析し、高い確率で釣れて、尚且つ引きが強い魚、そうだチヌを狙おうと言うことに相成った。


02-Pb160871.jpg
 幸先よく掛けることが出来た37㎝のキビレ。

 午後7時30分、釣りを開始する。自作のジグにケイテックのリングワームを装着して、これを斜め前方に投じていく。追い風のせいか、もしくは”ウルトラPE+フロロカーボン、極細最強スーパー繊維”と銘打ったPEに巻き替えたお陰か、普段より飛距離が出ている。海面が時折ざわついているが、恐らくボラの集団であろう。ロッドを立てて僅かに揺さぶりながら、投じたジグが海底面を小さく飛び跳ねるように操作する。底に転がる石に接触した振動や、周囲を泳いでいる魚がラインに触れた際の振動が明確に伝わってくる。カツンッと金属的な鋭いバイトらしきものを幾度となく感知するが乗らない。以前より海中の様子が明確に分かるような気がするが、てっきり我が感性が研ぎ澄まされて進化しているものと悦に入ったものの、どうやらPEの感度が増しているからである、と言うことに気が付くのに10分ほどを要してしまう。

 15分が経過。斜め前方に投じたジグが海底面をぴょこぴょこと移動する。ロッドの動きを止めて、間を入れると、カツッ、グググッ・・・グインっと明確なバイト。躊躇なくラインを巻き取りながらロッドを引き付けると、グンッと衝撃に似た反動があり、一気にロッドが絞り込まれ、ラインが張りドラグがジリジリと鳴る。魚の動きに合わせて、ロッドを左右に切り返しながら、左手でランディングネットを準備する。ロッドに負荷を掛けて、魚の動きを封じていく。往々にしてチヌやキビレは、横方向にスーッと走り、この瞬間にラインの負荷が抜けてバラシに繋がることがあるので、立ち位置を変えながらロッドを一定に曲げるように注意をする。ラインを巻き取り、魚との間合いと詰めると、海面がバシャゴボッと白濁する。魚の動きが緩慢になった瞬間を見計らって、空気を吸わせてから一気に寄せて無事にランディング。腹回りがパンパンに張ったキビレ37㎝。

 最初の1匹を早々に捉えたことで、今日は爆釣しちゃうかもとの予想は呆気なく外れてしまい、ジグを投げても投げても次に繋がらない。バイトは頻繁にあるが、ワームがフックからズレたり、ワームを半分にちぎられたりするだけで、ロッドは一向に曲がらない。バイトを感知した後の動作に問題があると考えて、魚を掛けるタイミングを変えてみるが結果は何ら変わらず。魚のサイズが小さすぎるのか、ただ単にボラがラインに接触しているだけなのか、もしくはコウモリがPEラインと戯れているだけなのか、全てが気のせいなのか原因が分からないままに時間が過ぎていく。そして気温が徐々に下がり、こちらの集中力も下がる。1匹目を掛けてから延々1時間と30分、惜しいバイトがあったものの更なる釣果には結び付かず、疲労困憊にて午後9時半に納竿とした。

■釣行データ
 釣行時間:平成30年11月16日(金)午後7時30分~午後9時30分
 潮回り:小潮、下げ
 天気:曇り、気温:16度、水温:20度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計1匹(キビレ37cm)(全てリリース)

■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・KEITECH Ring Worm 2inch, Smoke Brown Pepper
 ・KEITECH Ring Worm 2inch, Sahara Olive Flake
(2) ジグヘッド
 ・直リグ(茄子おもり2.0号, Decoy Trailer Single 29 #4)
 (簡単直リグの作り方はこちら

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
03-20181116.png

テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

[edit]

神戸港シーバス釣行 ~粘って粘って辛うじて~ 

01-Pb100769.jpg
 神戸の街中ではルミナリエの準備が始まり、いよいよ年の瀬の気配。


今日も神戸港へ。午後5時前に到着して準備を整える。11月とは思えぬ暖かな陽射しが降り注ぎ、まるで春の兆しにも思えるが、潮風が吹き抜けると体感温度は一気に下がり、間近に冬が迫っていることを実感する。時間の経過とともに服を重ねていく。既に小魚の群れが入っているようであるが、まだルアーを投じるには早く、持参したルアーを眺めながら、ボトルに入れてきた熱々の珈琲を啜りながら、ナビスコのお菓子を齧りながら、あれこれと前向きな妄想とともに釣りの作戦を立てる。うまく追い風が吹いてくれれば固定重心の往年のオールドルアーでも小魚の群れを捉えることが出来るし、これをうまい具合にシーバスが発見して、そして捕食してくれれば心の満足度は上昇する。


02-Pb100852.jpg
 真鰯の群れも入ってきている。

 午後5時半、本格的に小魚の群れが入ってきた。単発で派手に海面が割れていて、如何にも釣れそうな雰囲気が漂っているが、つぶさに観察すれば、それがシーバスのものでは無いことはすぐに分かってしまう。鰯の群れを追って、鯖の群れが激しく動き回っている。足元まで追ってきた鯖を相手に、試しにロッドで八の字を描いて見せると、ガツン・・・っとヒット。その後も幾度となく怪しげなバイトがあるも、いずれもシーバスのものでは無い。ルアーを変えながら、ルアーを投じる方向を変えて、粘り強く、何度も何度もルアーを投じてはラインを巻き取っていく。潜航深度の深いルアーを使用していると、その動きが明確に手元に伝わってきて、操作性が良くて長時間に及び集中力を保つことが出来るが、手首に負荷が掛かり痛くなってくるというのが唯一の欠点。それでも負けじと、延々とロッドを振り続ける。遠投したセットアッパーにカツンッとシーバスらしきバイトを感知し、一瞬だけドラグが鳴り、曲がるロッドを見て瞬時に心が高揚したが、ロッドが更に絞り込まれることは無く、結局、鯖であることが分かった時には心が折れて、身体も座屈した。


03-Pb100857.jpg
 ようやく掛けることが出来たシーバス約60㎝。

 釣りを開始して既に2時間が経過し、ルアーを投じた回数は百数十回、リールのハンドルを回した回数は数千回、未だシーバスの反応は無く、目はシバシバ、手首はくたびれ、意識は遠のき、頭が前に垂れて猫背になり、もはや戦闘能力はゼロに近い。後1投、後1投、後1投、もう百投。目の前では依然として小魚の群れがグルグルと回り、海面が割れている。ダイワのセットアッパーを遠投して、そして5秒ほど沈めてから、ルアーのウォブリングアクションを感じながら、一定の速度でラインを巻き取っていく。ルアーがしっかりと水を掴んでいるこが分かる。コツン、ゴツンと小魚にルアーが接触している。ルアーの深度を保っているため、小魚がルアーに接触する頻度は少ない。狙いどおりに小魚の群れの下にルアーが通っている筈だ。意識が朦朧とし、ほぼ無意識でリールのハンドルを回している。クッ・・・グイン・・・。小魚を掛けてしまったか・・・いや違う。スリープモードから覚醒する。ロッドが一気に絞り込まれ、激しくドラグが鳴りラインが引き出されていく。ラインを巻き取り、ロッドのバット部分に負荷を掛けて、シーバスの動きを封じていく。へたに左右に走られてしまうと、障害物に潜られてラインを切られてしまう危険性が高い。ロッドを左右に切り返して主導権を取る。幾度となくドラグが鳴る。シーバスが海面を割らないように細心の注意を払いながら、左手ではランディングネットの準備をする。実は先日の釣行で、最後の最後でラインに弛みを作ってしまい、その間に障害物に潜られてラインブレイクしてしまうという苦い経験がある。ロッドを注意深く操作するも、危うく障害物にラインを巻かれそうになるが、寸でのところで耐えて、そして一気に浮き上がらせて無事にランディング。約60㎝のシーバスであるが、体高が高く、背鰭が張り、銀鱗輝く素晴らしい1匹である。素早く撮影を済ませてリリースする。


04-Pb100858.jpg
 更なる釣果を目指して場所を変える。小魚の群れがグルグルと泳ぎ、そして頻繁に海面が割れている場所を発見する。数種類のフィッシュイーターが入れ替わり立ち替わり補食を繰り返しているようで、海面の割れ方が異なっている。太刀魚の姿も見える。


05-Pb100863.jpg
 すぐにサヨリの群れであることが分かる。徒歩で移動をしながらロッドを振るが、ロッドが曲がることは無く、午後8時をもって納竿とした。たったシーバス1本の釣果であるが、これが釣れるか釣れないかの差は大きく、心地良い疲労感を持って神戸港を後にした。


■釣行データ
 釣行時間:平成30年11月10日(土)午後5時~午後8時
 潮回り:大潮、上げ
 天気:晴れ、気温:20度、水温:20度
 ポイント:神戸港
 釣果:計4匹(シーバス約60㎝、鯖3匹)(リリース)

■使用タックル
(1) シーバス用
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs

■使用ルアー、リグ
(1) プラグ
 ・Daiwa, Morethan Set Upper 97S-DR, 97mm 18g, Sinking
 ・Daiwa, Morethan Switch-Hitter 85S, 85mm, 20g, Sinking
 ・Tackle House, K-TEN Blue Ocean 90mm 15g, Sinking
 ・Megabass X-80 Magnum, Sinking, 115mm, 28g など

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
06-20181110.png

テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

[edit]