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和歌山サーベリング釣行 ~掛けるっ!~ 

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 今日は雨。まさかこんな日は、釣り人は皆無かと思いきや、アオリイカを狙っているであろうヘッドライトを灯した釣り師、並んだ緑色の電気ウキ付近に釣り師、釣りの準備中であろうか車のハッチをあげてゴソゴソする釣り師など、釣り場へ向かう道中で休日を満喫しようとしている多数の先行者を確認する。ここ最近の時合の傾向を考慮して、今日は普段より1時間遅く現場に到着したこともあり、ポイントが空いているか不安な気持ちで、レインコートを着込んで、タックルを携えて、雨音を聞きながらポイントへと向かう。こちらのポイントにも、複数の先行者がいるが、さすがに普段より人は少ない。

 予測では、すぐに時合に突入する筈なので、まずは太刀魚の活性を確認がてらに、エコギア3Dジグヘッド+パワーシャッドで探る。ジグヘッドを投じた後に、10秒ほど沈めてから、ロッドを緩やかに上下させて誘うと、コンッと早速のバイト。クンッとロッドティップが入った瞬間に手首を返すと、ググッと躍動感。曲がるロッドを確認しながら丁寧に寄せる。トレーラーでセットしているシングルフックが太刀魚の下顎のギリギリのところに浅く掛かっている。ひとまず一投目からの釣果に安堵する。ジグヘッドを扇状に投じては、太刀魚の反応を伺うが、ツンッと触れるようなバイトが多く、うまく掛かる場合もあるし、掛けてからバラしてしまう場合もあるし、掛からない場合もある。マナティーに変更して、リアクションで誘うが、1本を掛けたものの再現性は無い。色々と考えながら40分ほどで5本を掛ける。


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 午前5時半、大粒の雨が落ちてきた。いつもより東の空が明るむのに時間がかかっている。今日は風が緩やかであるが、強風時の釣行に備えて調達しておいたエコギア3Dジグヘッドの”30g”をいざという時のために試しておくことに。ロッドのバット部にジワリとジグヘッドの重みを感じながら、アンダーキャストでゆったりとした動作で投じる。さすがに30gもあるので、スルスルとPEラインを引き出し、滞空時間の長さから随分と遠くに飛んでいることが分かる。5秒ほど沈めてから、ロッドを緩やかに上下して一定レンジを誘う。ジグヘッドの重みでレンジキープが容易で、更には、大振りなパワーシャッド5インチのテールの強い波動を感じることが出来る。太刀魚がジャレるようにして、ジグヘッドに接触している小さな振動が伝わってくる。そのままロッドを操作すると、グンッ・・・ジャジャジャッとドラグが鳴る。数本の太刀魚を掛けて、この3Dジグヘッド30g+パワーシャッド5インチの実力を知ることが来たので、時合に向けて、最強の組み合わせに戻す。

 昨日のように、ジグヘッドを投じた直後のカーブフォールでバイトは無く、しっかりと横の動きに入ってから、小さく突くようなバイトがあり、この瞬間にラインテンションを保ったままにカーブフォールを入れたり、チョンチョンっとロッドティップで誘いを入れたり、はたまたスッとラインテンションを抜いたり一工夫すると、カツンッと鋭く明確な追い食いがある。間髪入れずに、このバイトを捉えていく。レンジは深め。何度か掛け損なったり、バラしたりするものの、ほぼ1投、1本の本格的な時合に入る。実は、激しいワインドを繰り出す隣のアングラーのロッドが全然曲がっていないことを横目で確認していて、これを参考に、極力、動きを抑えた緩やかな操作が奏功した。ワインドには反応しずらい気難しい太刀魚であったが、パターンを掴み連釣出来たことに満足して、午前6時過ぎに納竿とした。


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 夜中に釣りをしていたであろうバカ野郎達が、大量のゴミを放置していたので、これを片付ける。ビールやジュースの空き缶、ペットボトル、釣りの仕掛けのパッケージ、煙草の吸殻、菓子袋、ナイロン袋など。このようなゴミを平気で放置できる神経が分からないが、当たり前のことが出来ないような非常識な輩は、釣りをするな、そして二度と来るな!っと力強く思うのであります。


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 帰りの道中、あまりの空腹にMの文字に吸い込まれてしまう。紙袋のデザインが一新されていて、少しオシャレな雰囲気に。久しぶりにソーセージエッグマフィンを齧る。濃いめの塩分とたっぷりの脂分に罪悪感を覚えつつも、このジャンキーな美味さが堪まりませんなぁ。

本日の釣れ速度
・午前4時50分~5時40分までの50分:5本 (時速換算6本)
・午前5時40分~6時20分までの40分:14本 (時速換算21本)

■釣行データ
 釣行時間:平成29年10月15日(日)午前4時50分~午前6時20分
 潮回り:若潮、下げ
 天気:雨、気温17度~18度、水温22.4度
 ポイント:和歌山下津某漁港
 釣果:太刀魚 19本(F2.5~3.5)、3本キープ
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■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Hiroshima Complex CI4+ F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs+ワイヤー・ショート・リーダー10cm

■使用ルアー、リグ
(1) ジグヘッド
 ・ECOGEAR 3D Jig Head Painted 14g
 ・ECOGEAR 3D Jig Head Painted 30g
 ・Cultiva D-AX 12g
(2) ワーム
 ・ECOGEAR Power Shad 4inch (100mm) (Midnight Glow)
 ・ECOGEAR Power Shad 5inch (115mm) (Midnight Glow)
 ・Ounce Tackle Design, Manatee90 (Lumi Nova)

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 本日、初めて投入したエコギア3Dジグヘッド30g+パワーシャッド5インチ(一番上)。レンジキープが容易で、シャッドテールの波動が強くて太刀魚を惹きつける威力は抜群ですが、これ、重すぎます。エコギアさん、是非、14gと30gの中間の重さのジグヘッドを発売して頂きたい。

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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和歌山サーベリング釣行 ~時合を捉えて連釣~ 

 昨夜、確認した天気予報によれば、早朝は小雨とのことであったが、窓を開け放つと雨が降っている気配は無い。素早く珈琲を淹れて、それを片手に車に乗り込む。今日は土曜日。きっと多くの釣り師で賑わっているに違いない。午前4時前に現地に到着して、タックルを携えポイントに入り、早速ロッドを振る。微風の予報であったが、昨日と同様にかなり強めの風が吹き付けている。苦戦が予想される。赤色と緑色の電気浮きが上下に揺れ動きながら等間隔で並んでいる。あまり釣れている様子はない。

 まずはエコギア3Dジグヘッドとパワーシャッドの組み合わせで開始する。扇状にジグヘッドを投じて、10秒ほど沈めたレンジを中心に誘うも、バイトは皆無。強風のせいで、狙いたい場所にジグヘッドを送り込むことが出来ない。この風でワインド釣法を繰り出すには、いささかやりづらいが、マナティーのルミノーバをビカビカに光らせて、海へと投入する。ジグヘッドを投じた瞬間は、風で煽られてラインスラッグが出てしまうが、払い出す潮が効いているお陰で、ロッドにしっかりとジグヘッドの抵抗があり、比較的、ラインコントロールが容易だ。しかしながら、1時間ロッドを振り続けて掛けることが出来た太刀魚は、僅かに3本。まだ、群れが接岸していないのかも知れない。時折、太刀魚が触れるようなバイトがあるも、追い食いは無く、時間がズルズルと過ぎる。


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 午前5時を過ぎ、東の空が明るんで来た。ルアーローテーションしながら、太刀魚が反応する動きを探っていく。今日は漁船が多く出ているので、期待が持てる。ラインスラッグが出ないように注意しながら、緩やかなワインドでジグを左右にダートさせる。手前まで丁寧に探ると、残り20mもないところで、ガツンッと強い衝撃。ラインが張り詰め、ロッドが湾曲し、ドラグが鳴る。随分と手前まで太刀魚が寄っている。


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 エコギア3Dジグヘッド+パワーシャッドに変えて、水深のあるチャンネル付近に付いている太刀魚を誘う。いつも活性が高まると、この場所での反応が極めて高くなる。低い弾道を意識しながらジグヘッドを投じて、スプールエッヂをサミングしながら丁寧にラインを送り出す。7秒を数えたところで、リールのベイルを返して、ジグヘッドをカーブフォールで落とし込んでいく。カツンッ・・・鋭いバイト。ラインを張りながら、ロッドでジワリと聞くと、僅かに躍動感。リールのハンドルを素早く回してから、一気にロッドを引き付けてから掛ける。ジャジャジャジャ・・・っとドラグが唸る。これは連発する気配が濃厚だ。必要最小限の良型の太刀魚だけをキープして、残りの太刀魚を素早くリリースしていく。ジグヘッドを投じる場所を間違わない限り、確実にバイトがあり、高い確率で掛けることが出来る。左右に激しく切れるワインドは、太刀魚を惹きつける圧倒的な威力を持っているが、一方で太刀魚が喰い損ねることも多々あるので、太刀魚の活性があがってしまうと、無理にワインドせず、緩やかな上下動だけの動きで誘う。これでも十分に太刀魚は反応をする。


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 午前5時半、完全に明るくなったが、未だに釣れ続けている。ジグヘッドを投じた後は、ラインを少し送り、ラインテンションを保ちながらカーブフォールで落とし込んでいく。この過程でバイトがある場合もあるし、カーブフォールを終えてから横の動きに転じた瞬間にバイトがある場合もあるし、驚くほど手前で反応することもある。その都度、ロッドが大きく曲がり、ドラグが鳴り、躍動し、そして気持ちが昂り、心が躍る。時に身体も踊る。午前6時前に反応が悪くなり、ワインドでリアクションバイトを誘って数本を追加するも、午前6時を過ぎるとパタリとバイトが止んだ。結局、午前5時からの1時間で23本の太刀魚を掛けることに成功する。遠くに漁船が左に右に動いているのを眺めながら納竿とした。


本日の釣れ速度
・午前4時00分~4時30分までの30分:2本 (時速換算4本)
・午前4時30分~5時00分までの30分:1本 (時速換算2本)
・午前5時00分~5時30分までの30分:5本 (時速換算10本)
・午前5時30分~6時00分までの30分:18本 (時速換算36本)


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 ワームの中央部へのバイトが集中している。


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 先日、神戸に戻った際に太刀魚料理に挑戦してみた。方向性はイタリアン。オリーブオイルにバターとニンニクを入れて、良い香りが漂うまで熱する。太刀魚の皮に細く切れ目を入れ、塩胡椒で下味をつける。そして太刀魚の表面がカリカリになるまで焼くと出来上がり。途中でワインを投入したいところであったが、ワインが無かったので適当に日本酒を入れると、イタリアンだか何だか訳の分からない香りになってしまった。でも美味かったようなので良しとする。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年10月14日(土)午前3時50分~午前6時10分
 潮回り:長潮、下げ
 天気:曇り、気温20度、水温23度
 ポイント:和歌山下津某漁港
 釣果:太刀魚 26本(F2.5~3.5)、3本キープ
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■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Hiroshima Complex CI4+ F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs+ワイヤー・ショート・リーダー10cm

■使用ルアー、リグ
(1) ジグヘッド
 ・ECOGEAR 3D Jig Head Painted 14g
 ・Cultiva D-AX 12g
 ・Aqua Wave Spark head 3/8oz
(2) ワーム
 ・ECOGEAR Power Shad 4inch (100mm) (Midnight Glow)
 ・Ounce Tackle Design, Manatee90 (Lumi Nova)
 ・Aqua Wave Spark85、#S9 Super Glow

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
06-20171014.png

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和歌山サーベリング釣行 ~風にも負けず~ 

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 あまりの強風と太刀魚の反応の悪さに耐えかねて、一旦、車に避難して小休止。温かい珈琲が癒してくれる。今日は普段より早く目が覚めたこともあり、少し早い午前3時半には現地でロッドを振り始めたものの、真正面から吹き付ける風が強く、ジグヘッドを投じる方向が限定され、攻めたい場所にジグヘッドを届けることも出来ない。更にはラインスラッグが出すぎるのでワインドを封印せざるを得ず、我慢の1時間を過ごした。気温は20度以上もあるのに、体感温度はずっと低く、ウィンドブレイカーの下に着こんだフリースが無ければ、とっくに寒さに我慢できずに撤退していたに違いない。もはや修行か釣道の領域であるが、午前3時半から根性で1時間近くもロッドを振るも、感知出来たバイトはたったの1回だけ。もう帰ろうかと心が折れそうになるところを寸でのところで耐える。車の中で30分も休憩すれば、何とか気持ちを立て直すことができ、そして我ながら阿呆であるが、メラメラと戦意が沸き起こってくる。


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 午前5時、再びロッドを振り始める。先ほどより風が強くなり、打ち寄せる波がザブザブと大きな音を立てている。一瞬だけ、ワインドを試すも、ラインスラッグが出すぎて釣りにならず。必然的にロッドには、タダ引きが可能な、エコギア3Dジグヘッドとパワーシャッドの最強の組み合わせがぶら下がることになる。UVライトでしっかりとワームに蓄光させたうえで、風に向かって、出来るだけ風の抵抗を避けるために低い弾道でジグヘッドを投じていく。油断すると、風に引っ張られてラインがズルズルと引き出されるので、スプールの縁をサミングすることを忘れてはならない。太刀魚が居るレンジを全く把握出来ておらず、まずは10秒沈めたレンジを中心に誘っていく。東の空がジワリと明るんでいる。ジグヘッドを投じて、沈めている間にカンッと弾くようなバイトを感知する。ラインテンションが抜けないように注意しながら、リールのハンドルを一定の速度で動かしながら、ロッドをゆっくり動かして、ジグヘッドを上下に浮遊させる。ゴンッ・・・と強いバイト。ロッドを立てて重みを確認してから合わせを入れると、ジャジャジャジャっとドラグが鳴る。ようやくにして本日の1本目。


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 潮が払い出しているせいか、風でラインが手前方向に押されている割には、ジグヘッドからしっかりとした抵抗が伝わってくる。操作感は良い。ジグヘッドを投じた後は、なるべくラインを撓ませないようにラインメンディングしながら、カーブフォールで10秒ほど落とし込んでいく。カーブフォールから、横の動きに転じた際に、グンッと力強いバイト。風の音に交じりながら、ドラグが鳴る。太刀魚が遊泳している場所を掴んで、尚且つ、反応が良いレンジを掴んで、さぁこれから連釣の状態に入るのかと思いきや、時既に遅し。午前5時半、東の空はしっかりと明るみ、一瞬の活性の高さが嘘のように、突然にして太刀魚の気配が消え失せる。冴えない釣果ではあるものの、何故か充足感に満ちつつ納竿とした。見上げると、濃緑の山が蠢いている。

本日の釣れ速度
・午前3時30分~4時00分までの30分:0本 (時速換算0本)
・午前4時00分~4時30分までの30分:0本 (時速換算0本)
・午前4時30分~5時00分までの30分:休憩
・午前5時00分~5時30分までの30分:3本 (時速換算6本)

■釣行データ
 釣行時間:平成29年10月13日(金)午前3時30分~午前5時30分
 潮回り:小潮、下げ
 天気:曇り、気温21度、水温22.5度
 ポイント:和歌山下津某漁港
 釣果:太刀魚 3本(F3~3.5)、1本キープ
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■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Hiroshima Complex CI4+ F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs+ワイヤー・ショート・リーダー10cm

■使用ルアー、リグ
(1) ジグヘッド
 ・ECOGEAR 3D Jig Head Painted 14g
 ・Aqua Wave Spark head 3/8oz
(2) ワーム
 ・ECOGEAR Power Shad 4inch (100mm) (Midnight Glow)
 ・Aqua Wave Spark85、#S9 Super Glow

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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和歌山サーベリング釣行 ~後半30分、パターンハマる~ 

 今日の潮回りは、新月へと向かう小潮1日目。午前4時前が干潮の潮止まりで、ちょうど夜明けの時間帯に潮が動き出し、少しの期待感はあるものの、ここ最近は、何故か夜明け前の午前5時頃には、すっかり時合が終わってしまっていて、今日の潮が吉と出るか凶と出るかはロッドを振ってみないと分からない。午前3時過ぎに起床して、素早く準備を整えて目的地を目指す。温かいカフェオレを啜りながら、チョコレートを齧りながらアクセルを踏む。

 午前4時前に現地に到着する。電気浮きがズラリと並んでいるところを見ると、ここ数日は、好調であったに違いない。先行者に声をかけて、隙間に入れて頂いて釣りを開始する。以前にも、お会いしたことがある人で、少し懐かしい気分も入り混じりながら状況を伺うと、夜中は全然アタリが無く、ようやくアタリが出だしたとのこと。期待が持てる。

 まずは、小刻みなキレキレダートが秀逸な、アクアウェーブのスパーク85を投入する。風が無く、狙いの方向にジグを投じることが出来る。10秒ほど沈めてから、ラインスラッグを整えて、そしてラインスラッグを抑えたダートで太刀魚を誘う。一投目から、コンッと突き上げるようなバイトを察知するも、残念ながらバイトには至らず。ジグヘッドを投じる方向を変えたり、ジグヘッドの沈め方を浅くしたり深くしたり変えながら、ワインド幅を大きくしたり小さくしたり、ラインスラッグを出してみたり出さなかったりして、ようやくの事で1本目を捉える。後が続かない。餌釣り師のウキは、黒い海に残光を残して消えたり、ピコピコと上下したり、高い確率でロッドが曲がっている。聞くと、太刀魚のサイズが小さく、ウキを消し込まないような齧るような小さなアタリが多く、餌が減るばっかりとのこと。エコギアのパワーダートミノーに変える。切れの長いダートと、細長い微振動を発するテールが特徴だ。これで辛うじて数本を追加するも、なかなかパターンを見出すことが出来ない。少しレンジが上がってきていることは分かったが、十分な再現性は無い。


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 ここで、先日、購入したオンスタックルデザインのマナティを投入する。ワインドと言えば、このマナティが先駆者的な存在であり、また高い実績で他の追随を許さないほどの圧倒的な支持を得ているが、今までに一度も使用したことが無かった。と言うのは、お値段がやや高いからという、なんとも冴えない事情によるものであるが、”ルミノーバ”と言う非常に良く光る素材を使用したものが発売されていることを知り、思わず購入した次第。魚を釣る前に、人間が釣られる必要がある。


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(上:エコギア・パワーダートミノー、下:マナティ)
 UVライトを照射して発光させると、輝きの強さが明らかに違う。また、持続時間もルミノーバの方が圧倒的に長い。

N夜光(ルミノーバ)の7大特徴
 1.暗闇で長時間発光
 2.残光、輝度が従来品の10倍
 3.照射する光が強いほど光る
 4.耐光性に優れ、屋外使用も可能
 5.化学的安定性が高く環境に強い
 6.励起する光の波長範囲が広い
 7.人と地球に優しい

株式会社ネモト・ルミマテリアル
https://www.nemoto.co.jp/nlm/qa/about-luminova

 このルミノーバを使用したマナティで爆釣モードに突入する予定であったが、先ほどより多少は反応が良くなったような気もするが、決して好転したとは言えない状況が続く。今日は、下から突き上げるようなバイトが多く、その都度テイリングしてしまい、そうなってしまうと一旦ジグヘッドを回収する必要があり、つまりは追い食いを誘うことも出来ず、一投が無駄になり非常に効率の悪い展開を強いられている。ポロポロと数を増やすが、再現性がなく全然パターンにハマらない。餌釣り師の方々は、次々に太刀魚を上げているが、午前5時前にパタリとアタリが止んでしまい、首をかしげている。


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 ならばと言うことで、エコギアのパワーシャッド4インチ+3Dジグヘッド14gを投入する。ジグヘッドを遠投して、そして10秒沈めてから、張らず緩めずのラインテンションで、ロッドティップをゆっくりと上下させ、一定の速度でリールのハンドルを回して誘う。もはやワインドとは程遠く、引き釣りの要領である。誘うレンジが浮き上がらないように、リーリングの速度に注意しながら、手首を柔らかく上下に動かして誘う。クンッ・・・と突き上げるようなバイトの後に、ガンッ・・・と衝撃に似たバイト。ロッドをジワジワ立てて、重みが乗ったところでフッキング。ジャァァァ~っと悲鳴に似たドラグ音が鳴り響く。太刀魚の動きに追随して、リールのハンドルを素早く回してランディング。まずまずの太刀魚だ。再度、同じような位置にジグヘッドを投じて、柔らかい動作を加えると、フッとラインテンションが緩む。太刀魚がジグヘッドを追い越した時のバイトだ。ラインを巻き取る速度を上げると、ジワジワと重みが乗る。ロッドが強く絞り込まれ、ドラグがジャァァっと鳴る。いよいよ時合か。


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 エコギアのパワーシャッド4インチ+3Dジグヘッド14gの組み合わせが奏功する。ジグヘッドを投じた後、ラインテンションを掛けながら10秒沈めて、そして手首を柔らかく使ってジグヘッドを上下させるように操作して、太刀魚を誘う。毎度のようにバイトがある。ジグヘッドのフックが固定式であり、またアシストフックもそれに連結されているので、魚を掛ける際のリニアな感触が良く、また魚を掛けてからのやり取りもダイレクト感があり、非常に面白みがある。太刀魚を誘うレンジも安定し、ジグヘッドを投じた後に8秒から10秒の幅で反応が特に良い。午前5時からの30分間は、このパターンがハマり連釣となる。久しぶりの達成感を味わいながら、午前5時30分をもって納竿とした。カウンターを確認すると「17」の文字。


本日の釣れ速度
・午前4時00分~4時30分までの30分:2本 (時速換算4本)
・午前4時30分~5時00分までの30分:3本 (時速換算6本)
・午前5時00分~5時30分までの30分:12本 (時速換算24本)

■釣行データ
 釣行時間:平成29年10月10日(水)午前4時~午前5時30分
 潮回り:小潮、上げっぱな
 天気:晴れ、気温20度、水温23度
 ポイント:和歌山下津某漁港
 釣果:太刀魚 17本(F2.5~3.5)、3本キープ
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■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Hiroshima Complex CI4+ F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs+ワイヤー・ショート・リーダー10cm

■使用ルアー、リグ
(1) ジグヘッド
 ・Cultiva D-AX 12g
 ・Aqua Wave Spark head 3/8oz
 ・ECOGEAR 3D Jig Head Painted 14g
(2) ワーム
 ・ECOGEAR Power Dart Minnow 105mm(Glow、UV Pink Silver)
 ・ECOGEAR Power Shad 4inch (100mm) (Midnight Glow)
 ・Aqua Wave Spark85、#S9 Super Glow
 ・Ounce Tackle Design, Manatee90 (Lumi Nova)
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■潮汐
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和歌山エギング釣行 ~風に翻弄されつつ辛うじて~ 

 早朝の太刀魚釣行を終えた後、一旦、帰宅して後片付けをして、買い物などの用事を済ませてから再び国道を南下する。天気予報によれば、午前10時頃から風が強くなるとのことで、一応は風裏を選んだものの西寄りもしくは東寄りの風が強く吹くと、風が山を回り込むので、結局のところ風に翻弄されることになる。午前11時前に現地に到着する。既に木々が揺れているところを見ると、風が吹き始めていることが分かる。


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 今日の潮は中潮1日目。午後1時頃に最干潮を迎えるので、それまでが勝負。出来れば、上げ潮が効き始める時間帯にも釣りをしたいところであるが、風が更に強くなるということと、今日は和歌山から神戸に戻る予定なので、普段のように納得がいくまで釣りをするような時間的な余裕は無い。風の影響で、岸際の護岸や消波ブロックや岩に波が打ちつけて白濁して、風に煽られて小さく千切れながら潮が舞っている。ポイントの状況に応じて、沈下速度が遅い餌木と、そうでない餌木を使い分ける必要があるが、沈下速度の遅い餌木は、すなわち比重が軽いので風に煽られて操作が難しくなってしまう。なるべく風に正対するように足場を確保して餌木を投じていく。余分なラインスラッグを出してしまうと、狙いのトレースラインを通すことが出来なくなり、また餌木がラインに引っ張られて横にスライドして、違和感のある動きのせいでアオリイカを惹きつけることも出来なくなってしまう。本来であれば、十分に沈めた餌木を縦のシャクリで躍動させて、獲物を虎視眈々と狙う岩陰に潜むアオリイカを誘い出すのだが、なかなか思い通りにならない。海面が荒れて、偏光グラスが効かず、アオリイカの追尾を十分に確認することが出来ない。修行のような時間が続く。ほぼブラインドの釣りになってしまっているが、横のシャクリで鋭く餌木を左右にダートさせつつ、時折、不規則なシャクリを入れてリアクションバイトを誘う。足元で、パンッと弾くように餌木を跳ね上げると、物陰から黒い物体が高速で接近して、餌木の直前で何度か躊躇しつつも、最後はガッツリを餌木を抱いて移動する。最後の最後で、偏光グラスが効いたことで、辛うじてバイトに持ち込むことに成功する。


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 場所を移動しながら、風に翻弄されつつ餌木を投じていく。外洋から波が直接入る水深が浅い場所では、アオリイカの姿を確認することは難しい。上下の波動の影響を受けにく水深がある場所か、地形で波をうまく遮ぎれるような場所を重点的に選んで、餌木を投じていく。良型は沖側の駆け上がり付近に付いていることが多いが、餌木を到達させることが出来ず、また十分に餌木を操作することが出来ず、アオリイカを誘い出すことが出来ない。場所に応じて餌木をローテーションしながら進むも、餌木に反応を示すのは小型のアオリイカばかり也。リリースサイズも含めて4杯のアオリイカを追加する。


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 風が更に強まり、波しぶきを浴びることもある。この状態であれば、仮に時間に余裕があったとしても、更に風が強まり、上げ潮の時間帯に釣りをすることはほぼ不可能である。水深が十分にあり、大きな岩で囲われている場所に到達する。風に向かって餌木をライナーで投じて、余分なラインを出さないように素早くメンディングを施し、下のシャクリで誘い出す。岩陰から複数のアオリイカが餌木を追尾する様を確認する。攻撃色に変わり、十分に掛けることが可能だ。一旦、餌木を引き上げて、再度、餌木を投じて、パンパンッと鋭いシャクリで誘うと、案の定、アオリイカが餌木を抱いた。オレンジ色の餌木がスルスルと移動する瞬間を捉えてフッキングを入れると、海中に黒煙が舞う。その後、同じような特徴のポイントで、更にアオリイカを追加するも、やはり良型を捉えるには環境が悪すぎるため、干潮の潮止まりをもって納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年10月7日(土)午前10時45分~午後1時30分
 潮回り:中潮、下げ
 天気:曇り、気温27度、水温23.0度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:アオリイカ7杯
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■使用タックル
 Rod: VARIVAS Violente VLL-82-T
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・シマノ Sephia Egixile 4×4tune 2.5号

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
05-20171007_20171008140011b66.png

テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

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和歌山サーベリング釣行 ~尻すぼみで失速~ 

 昨日の釣行の復習のために、今日も午前3時に起床して釣行することに。昨夜の雨がまだ残っているかと思いきや、窓を開けると既にあがっていて、冷気と湿気が程よく混ざり合い、凛とした空気に包まれている。エンジンを始動して、周囲に響き渡る音にやや驚きつつ、住宅街の細い道を抜けて、そして国道に出てアクセルを踏みこむと、ボンネットの水滴に常夜灯が映り、そしてキラキラ輝きながら視界から消えていく。ワイパーを動かせば、大粒の水滴がポロポロと流れ落ちていく。塗れた路面を駆るタイヤからは、普段より幾分か大きなノイズが聞こえてくる。現地に午前4時45分頃に到着。温かい珈琲を啜り、レインコートを羽織り、ヘッドライトをぶら下げて、タックルバックを肩にかけ、ロッドを携えてポイントへと向かう。天気が回復したので、てっきり餌釣り師の緑色の電気ウキが並んでいるかと思いきや、意外にも先行者はゼロ。貸し切りである。


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 昨日と同じ場所に陣取って、早速、釣りを開始する。まず最初に手に取ったのは、アクアウェーブのスパーク85の夜光。ワームをUVライトでしっかりと光らせて、そして僅かな風に向かって投じていく。まずは10秒沈めてらか、余分なラインを巻き取って体制を整えた後、出来るだけラインスラッグを出さないように、ロッドティップをリールのハンドル一回転分だけ移動させる要領で操作する。潮が上げているせいか、昨日と同じように、ジグヘッドの抵抗が少ない。一定のレンジをトレースすべく、ワインドの速度を上げ過ぎないように、丁寧にロッドを操作する。リールのハンドルを10回転もしただろうか、クンッと明確なバイト。ラインスラッグが出ていない分、即座に反応することができる。グンッとロッドが大きく曲がり、ジャジャジャっとドラグが鳴り、そして太刀魚の躍動感が伝わってくる。素早くリールのハンドルを回して、太刀魚の速い動きに追随する。一投目から、太刀魚のバイトを捉え、期待が高まる。


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 最初に手に取ったジグとワームの組み合わせが良かったのと、ジグヘッドを投じた場所が良かったのと、ジグヘッドを沈めた深さが良かったのと、ワインドのリズムが良かったのと、そもそも幸運なことに太刀魚の活性が高いのが相まって、ジグヘッドを投じる度にバイトがあり、そして高い頻度でフッキングに持ち込むことが出来る。答えに辿り着くまでの時間が早いと、色々と次なる展開を考えることが出来る。ジグヘッドを投じる場所を変えながら、太刀魚が遊泳しているエリアを探り当てていく。潮が沖から岸方向に押し寄せて、そして岸に当たり左方向に払い出している。ジグヘッドを投じる場所が少し変われば、その抵抗が随分と異なり、やはり昨日同様にジグヘッドの抵抗がスカスカのところは太刀魚の反応が悪く、一方で潮が効いているところは反応が良い。潮が岸に当たり渦を巻いて、ベイトが溜まっているのかも知れない。最初の30分で10本の太刀魚を掛けて、更なる加速を目指す。


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 誘うレンジを下げると、少しだけ太刀魚の型が良くなるような気がする。ジグヘッドを遠投して、12秒沈めてからワインドを開始する。潮の効きが緩く、ラインスラッグが出やすい。ロッドを操作する幅を小さくせねばと思った瞬間に、コツッっとバイト。その直後、ラインテンションが消える。太刀魚の鋭い歯で、ワイヤーリーダーの少し上をすっぱりと切られている。薄い緑色のスパーク85に結び直してから、釣りを再開する。ワームの色が変わったせいか、潮が緩み始めたせいか、太刀魚のバイトが徐々に渋くなってきている。太刀魚が反応するレンジが定まりにくく、また太刀魚が居る場所もころころと移動する。霧雨が降り注ぐなか、気難しいバイトを何とか捉えながら数を伸ばしていくが、明らかにパターンがズレ始めている。午前5時前、先週であれば、東の空が明るむこの瞬間からが、太刀魚の活性がより高まり、連釣の時間帯に突入することになるのだが、むしろ逆にパタリとバイトが止まる。誘うレンジを下げたり上げたり、遂には表層付近を鋭いワインドで誘って、何とか1本を追加するも、再現性が無く、午前5時半ともって尻すぼみ状態で納竿とした。

本日の釣れ速度
・午前3時45分~4時15分までの30分:10本 (時速20本)
・午前4時15分~4時45分までの30分:5本 (時速10本)
・午前4時45分~5時15分までの30分:2本 (時速4本)
・午前5時15分~5時30分までの15分:0本

■釣行データ
 釣行時間:平成29年10月7日(土)午前3時45分~午前5時30分
 潮回り:中潮、上げ
 天気:曇り、気温21度、水温23度
 ポイント:和歌山下津某漁港
 釣果:太刀魚 17本(F2~3)、5本キープ
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■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Hiroshima Complex CI4+ F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs+ワイヤー・ショート・リーダー10cm

■使用ルアー、リグ
(1) ジグヘッド
 ・Cultiva D-AX 12g
 ・Aqua Wave Spark head 3/8oz
(2) ワーム
 ・ECOGEAR Power Dart Minnow 105mm(Glow、UV Pink Silver)
 ・ECOGEAR Power Shad 5inch (115mm) (Midnight Glow)
 ・Aqua Wave Spark85、#S40 SG Green/Blue F
 ・Aqua Wave Spark85、#S9 Super Glow

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
05-20171007.png

テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

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和歌山サーベリング釣行 ~セオリーどおりに潮目で~ 

 ここ数日の潮は、朝夕の肝心要のマズメ時に限って満潮で潮が止まるという、なんとも冴えない状態である。これを打開する方法は無いかと少しだけ思案した結果、上げ潮がしっかりと効いている時間帯であれば、太刀魚の活性は高いであろう、との極めて普通の答えに結び付き、従って午前3時に起床して、一路、現場へと向けてアクセルを踏む。熱々の珈琲を啜りつつ、細かく砕かれたアーモンドがたっぷりと入ったクッキーを齧りながら、穏やかな曲を選りすぐった80年代の洋楽を聴きながら、快調にグイグイと南下する。道路上にヘッドライトはまだ少ない。


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 午前4時前に現地に到着し、素早くタックルを準備してロッドを振る。先行者はご夫婦と思しき2名のみ。状況を伺うと、割と深めのレンジで指3本程度の太刀魚がポロポロと釣れているとのこと。この情報を参考に、深いレンジを安定して誘うことが出来るアクアウェーブのスパークを投入する。風は殆どなく、また海面も実に穏やかで、油を垂らしたかのようにまどろんでいる。ジグヘッドを遠投して、そして根掛かり手前の10秒を待って、ラインスラッグを控えながら小刻みなワインドで誘う。ロッドを10回ほど動かしたところで、ガツッと明確なバイト。素早くロッドを立ててフッキングを入れると、ジャジャジャァァっと気持ち良くドラグが鳴る。初っ端からの釣果に、今日の作戦が間違いでは無かったことを確信する。ジグヘッドを投じる方向を逐一変えながら、ボトムを意識してワインド幅を抑えながらゆっくりと丁寧に誘う。頻繁にバイトはあるものの、なかなかフッキングには至らない。数投して反応が無ければ、ジグヘッドとワームを変えていく。お次は、エコギアのパワーダートミノー。ここ最近は、このワームに最大の信頼を置いている。毎度、キャストの前には、UVライトでワームに蓄光することを忘れてはならない。このちょっとした作業で、太刀魚の反応は随分と異なる、と言うことを最近知った。


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 同じ場所、同じレンジ、同じワームで連発することは無く、なかなか今日の完全なる傾向を掴みとることが出来ないが、幾度となく逃したバイトと、釣りあげた数本の太刀魚から、朧気ながら傾向が見え隠れしている。太刀魚は底付近の深いレンジに定位していて、奥でバイトすることもあれば、驚くほど手前でバイトすることもあり、またサイズは概ねして小さく、ワインドの幅は大小あまり関係が無いような気もするが、あまりラインスラッグを出さない方がバイトを捉えやすい。エコギアのパワーシャッドに変えて1本を捉えるも、その後が続かない。スパークも単発でいまいち続かない。やはりパワーダートミノーへの反応が良いことが分かり、これに落ち着く。但し、しっかりと深いレンジをキープ出来ないと、バイトを得ることは出来ないし、ミスバイトで取り逃がすと、素っ気ない太刀魚の追い食いを期待することは出来ない。


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 一定のリズムで丁寧にジグヘッドを操作して、ポツリポツリとバイトを捉えていく。ジグヘッドを扇状に投げて、そしてラインを通して、ロッドを介して手に伝わる抵抗で、あることに気が付く。釣りを開始した時は、何処に投げても一様にジグヘッドの抵抗を感じたが、時間が経過するにつれて、ジグヘッドの抵抗が無くスカスカの場所と、ジグヘッドにズシリと潮の重みが乗る場所とがあり、これらの中間、すなわち潮目付近でバイトが多いことに遅ればせながら気が付いた。午前4時過ぎ、いよいよ東の空が俄かに明るみ、朝マズメの時間帯へと突入する。時合を今か今かと待ち侘びながら、来るべき痛烈なバイトに備えるが、満潮の潮止まりが近いせいか太刀魚にはいつもの勢いが無い。普段なら、午前4時からの20分間が勝負の時となるが、何故かパッタリとバイトが遠のき、少し消化不良の感を残して納竿とした。日々、勉強であります。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年10月6日(金)午前3時50分~午前5時30分
 潮回り:大潮、上げ
 天気:曇り、気温19度、水温23度
 ポイント:和歌山下津某漁港
 釣果:太刀魚 12本(F2~3)、3本キープ
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■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Hiroshima Complex CI4+ F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs+ワイヤー・ショート・リーダー10cm

■使用ルアー、リグ
(1) ジグヘッド
 ・Cultiva D-AX 12g
 ・Aqua Wave Spark head 3/8oz
(2) ワーム
 ・ECOGEAR Power Dart Minnow 105mm(Glow、UV Pink Silver)
 ・ECOGEAR Power Shad 5inch (115mm) (Midnight Glow)
 ・Aqua Wave Spark85、#S9 Super Glow

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
05-20171006.png

テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

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和歌山エギング釣行 ~朝夕のマズメを避けて、干潮時を釣る~ 

 昨日の土曜日に引き続き、本日もエギング釣行に繰り出すことに。気候が良くなり、どこも多くの釣り師で賑わっているので、今日もマズメ時の時間帯を大幅にずらして釣行の計画を練る。アオリイカの釣りは、どうしても夜のイメージが強いが、実は昼間でも場所と潮を見極めれば、しっかりと釣ることが出来る。夜と違い、餌木を追尾するアオリイカの姿を確認しながら、また餌木に対するアオリイカの反応を伺いながら、餌木の種類や動きを変えることが出来るし、更には慣れない場所であれば、偏光グラスを通して沈み根の位置を把握したうえでトレースラインを決めることが出来るので、無駄撃ちが少なく、餌木のロストが少ないのも、明るい時間帯での釣行の大きなメリットになる。更に付け加えると、アオリイカの追尾を確認出来なければ、そのポイントを素早く見切り、未練なく次なるポイントに移ることが出来るのも、優柔不断な私には適している。今日は中潮1日目。午前9時半頃が干潮なので、これを挟んでの下げ止まり直前と上げっぱなに狙いを定めることにする。


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 午前7時半現地に到着する。周囲を見渡すと、太刀魚狙いやアオリイカ狙いの釣り師は、既に撤収した後のようで、サビキで鯵や鯖を狙っている人で賑わっている。これらの釣り師とは、ポイントが重複しないので問題は無い。早速、海岸線を歩きながら移動し、水中に岩が没していて、尚且つ駆け上がりを射程圏内に収めることが出来る突端部分に立つ。餌木を投じて、しっかりと沈めてからシャクリを開始する。三投目、投じた餌木を20秒ほどかけてしっかりと沈めて、そして海中の大きな岩を掠めるコースを選んで、遅めのシャクリで丁寧に誘う。低い角度から朝陽が射していて、偏光グラスが効きにくい時間帯。注意深く、アオリイカの追尾を確認する。岩陰に、ほぼ透明に近い色のアオリイカが忍びの如く餌木に接近するのに気が付く。餌木に興味を持って、一定の距離間で追尾していることが分かる。既にシャクリに十分なストロークは無く、2回か3回の単発のシャクリで勝負を決める必要がある。ラインを巻き取って、ラインテンションを掛けた状態で、パンッと縦に煽る。オレンジ色の餌木が海面ギリギリまで急浮上して、そしてジワジワと揺らめきながら沈下する。スッとアオリイカが接近するが、まだ捕食の体制には入っていない。餌木が岩に根掛かりするかしないかのギリギリのラインで、再度、ラインスラッグを出してパンパンッとシャクリを入れる。その瞬間、アオリイカが餌木に向かって突進し、躊躇なくバイト。餌木が奥にスライドした瞬間にロッドを立てると、ジャジャジャ~っとドラグ音が鳴り、ロッドがしなり、海面には黒煙が広がる。数回のジェット噴射をしなやかなロッドで耐えて、そして最後はゆっくりと抜きあげて、本日1杯目のアオリイカ。なかなかの良型である。


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 開始早々にアオリイカを捉えることが出来たので、気持ちには随分と余裕がある。場所を移動しながら1時間ほど釣りを続けるが、それっきりでアオリイカの姿を確認することが出来ない。潮が動き出すまでの我慢であるが、清々しい空気を吸いつつ、高い青空を眺めながら30分ほど休憩する。


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 午前9時過ぎ、再度、ポイントに入り直して釣りを再開する。少し風が吹いているが、ラインメンディングに注意し、またトレースラインを工夫すれば全く問題は無い。低潮位であり、また風が弱いこともあり、沖の駆け上がり付近を射程に収めることが出来る。3投か4投してアオリイカの反応が無ければ、次の場所に移動する。いかにも釣れそうな場所を発見する。岩と岩の間を抜けるラインに餌木を投じて、じっくりと沈めて、また微風にラインを引っ張られないように注意を払い、最初は縦のシャクリで餌木を躍動させ、2巡目以降のシャクリでは、トレースラインを重視して横のシャクリで誘う。数杯のアオリイカの追尾を確認する。陽が高くなり、偏光グラスが効き、餌木の位置やアオリイカの追尾を容易に確認出来るようになっている。リズムを変えずにアオリイカを惹きつけて、餌木が岩と岩の隙間に入ったところで、イレギュラーなリズムに変えて、パンパンッと鋭くシャクリを入れる。餌木がスッとスライドする。ラインスラッグを取って、ロッドを立てると、ジェット噴射の躍動感が伝わってくる。潮が動き始めたのか、アオリイカの活性が高まってきている。


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 小型のアオリイカも反応する。


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 小さな棚のような岩の表面。硬い組織と柔らかい組織により形成された岩のようで、長年の波浪により、柔らかい部分だけが削られて、こんな不思議な形が作り出された。


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 やや水深がありそうな場所に辿り着く。風も少し吹いてきたので、少し重めの餌木に交換する。沖の駆け上がり付近が狙いめだ。偏光グラス越しに見れば、海水の濃淡で地形の変化は一目瞭然である。餌木を投じて、そして底付近までじっくりと沈めてから、縦のシャクリで餌木を左右に躍動させる。シマノの説明によれば、4回シャクって4秒沈めると同じレンジを一定に攻めることが出来る設計が施されているとのことなので、それに倣い、4×4のシャクリを繰り返す。餌木を沈下させた後のシャクリで、グンッ・・・っと衝撃。アオリイカのジェット噴射の動きに呼応して、ロッドのしなりが大きくなったり緩んだり。丁寧に寄せてランディング。相手の動きを観察しながらのサイトの釣りも面白いが、やはり妄想力を全開にして深場で掛ける釣りも面白い。


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 潮が動き出し、風向きが180度回転して、陽光が降り注ぎ、大型船が往来する。1か所で複数のアオリイカを捉えることは難しく、それは恐らくプレッシャーによるものと思われるが、場所を移動して、如何に新鮮なアオリイカに巡り合えるかどうかが釣果を大きく左右する。水深が浅い砂利浜に到達する。浅場での釣りは、沈下速度が遅い餌木に圧倒的な優位性を実感しているが、横風が吹くと、沈下速度が遅いが故に、狙い通りに沈めることが出来ず、また狙い通りのトレースラインを描けずに難儀する。餌木を投じた後も、シャクリの動作も、またその後のライン捌きも、極力、無駄なラインを出さないような配慮が必要だ。駆け上がりから追ってきていたであろうアオリイカが、浅場に入ったところでバイト。更に移動しながら数杯追加しつつ、カウンターを確認するとツ抜け達成。


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 最後の一投のつもりで、あまり過去に実績がない小さなワンドへ。ロッドの反発力を活かして、餌木をライナーで投じると、潮が引いていることもあり駆け上がりを射程に収めることが出来る。10秒ほど沈めてから、餌木が海面から飛び出さないように横のシャクリでリズミカルに誘う。浅瀬に差しかかったところで、グンッっと予期せぬ痛烈なバイト。咄嗟のバイトに手首が反応出来ずに、ロッドが情けなく伸されてしまうが、何とか体制を立て直す。あまり期待していなかっただけに、この1杯は嬉しい。釣りあげたアオリイカを潮だまりに入れると、明滅しながら体色を変化させる。

 いつしか西風が強く吹いている。見上げると突き抜けるような青空。これにて納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年10月1日(日)午前7時30分~午前11時
 潮回り:中潮、下げ→上げ
 天気:晴れ、気温17度~23度、水温23.1度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:アオリイカ11杯
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■使用タックル
 Rod: VARIVAS Violente VLL-82-T
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs
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■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・シマノ Sephia Egixile 4×4tune 2.5号

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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和歌山エギング釣行 ~徐々に難しくなっている~ 

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 きっと釣り場には、夜通しまたは早朝から太刀魚を狙うアングラーがズラリと並んでいるだろうし、そもそも太刀魚達が狂喜乱舞している時間帯に、アオリイカ達が己の身の危険を冒してまで捕食活動に積極的では無いであろうし、更にはここ最近、毎日のように早起きをしていることもあって、今日は遅めの出発。ご来光を拝みつつ、国道42号を南下。良い一日でありますようにと祈りつつ、途中のコンビニで腹ごしらえをして、午前6時半頃に現地に到着。一仕事終えたアングラー達が帰り支度をしている。狙いの獲物をたくさん捉えることが出来たのであろうか。


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 まずは過去の実績ポイントを簡単に確認するも、なかなかアオリイカの姿が見えない。護岸沿いを歩きながら、餌木を投じて様子を伺っていると、岩礁帯に10杯ほどのアオリイカの群れ。慎重に餌木を投じて、柔らかいシャクリでアオリイカを誘うが、潮が止まりかけているからか、数杯のアオリイカが餌木の周囲に集まってくるものの、一定の距離を置きつつ、ジトッと眺めている。攻撃色に変わった個体もいるが、あと一歩のところで手を伸ばさない。粘り過ぎるのも時間の無駄になるので、素早く見切りを付けて、別の場所を探る。消波ブロックが絡むポイント。すでに先行者が居るので、叩かれた後かも知れない。餌木を遠投して、横風をなだめながらラインメンディングをして、そして20秒かけてじっくりと沈める。縦のシャクリでは、ラインがフケてしまい、餌木が沈下する際にスライドしてしまうので、無駄なラインを出さないように横または下のシャクリで誘う。偏光グラス越しに、アオリイカの姿を確認。随分と手前まで追ってきている。チャンスだ。餌木をパンッと1回だけシャクって表層まで浮き上がらせ、その流れでスーッと引いてから、テンションを抜くと、攻撃色に変わったアオリイカが躊躇なくパンチ。海面に激しく黒煙が飛ぶ。丁寧に寄せて、本日、1杯目のアオリイカ。しかしながら、なかなか後が続かず、苦戦して辛うじて3杯のアオリイカを追加するも、いずれも小さく、状況が好転しないと考えて、大きく場所を移動する。


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 今日は若潮。ちょうど干潮から潮が動き出す時間帯。普段から頻繁に攻めている岩礁帯から始めるが、なかなかアオリイカの姿を確認することが出来ない。思えば、いつもより海水が濁っているように見える。サイトで1杯を仕留めた後、駆け上がりに大きな岩が鎮座する一級ポイントを攻めるも、何故かアオリイカの姿すら見えない。普段なら良型が居着いている場所なだけに、無反応な状況に落胆する。なるべく海水の透明度が高い場所に大きく移動する。岩一面がカメの手だらけ。新鮮な海水が供給されている証拠であろう。


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 海を見渡せば抜群の雰囲気に見えるが、それはただ単に秋晴れの清々しい天気で騙されているだけかも知れない。二人の先行者を確認する。彼らが叩いた後を追うことになる。状況は不利ではあるが、潮が動き始めているし、目立った墨跡も無いし、こちらにもチャンスはある。時を見計らったようにして、風が止んだ。岩の上に乗っかり、扇状に餌木を投じていく。偏光グラス越しに、大きな岩が点在していることを確認する。沖に沈む岩の横をトレースすべく、その方向に餌木を投じて、そして十分に沈めてからシャクリを入れる。目的の岩を超えたあたりで、パンッと強くシャクリを入れる。数秒してから、グンッ・・・と重量感。狙いどおりの嬉しい1杯。


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 少しづつ場所を移動しながら扇状に探っていく。沖合に大きな岩が沈んでいる。餌木の操作を間違えば、確実に餌木を根掛かりさせてしまうが、ここは勝負に出てみよう。餌木を大きな岩の向こうに投げ入れて、そして駆け上がり付近であろう地点でじっくりと20秒ほど沈めて、そして鋭くシャクリを入れる。二巡目のシャクリを入れてから餌木を沈める体制に入ると、ラインがシャンッと伸びたと同時にロッドが強く引かれ、反射的にフッキングを入れるとドラグがジャァァーっと鳴る。明らかに良型だ。長めのジェット噴射を数回耐えてから、ロッドのバット部に重量を乗せてグイグイと寄せる。海面から盛大に黒煙が飛ばされている。丁寧に寄せるまでは計画どおりであるものの、足場が高く、最後は強引に抜くしかないという間抜けな状況。ドラグを片手で止めながら、そしてラインも触腕もともに切れるなよと祈りながら、エイッと引き抜いて無事にランディング。


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 場所を変えながら、ポロポロと拾っていく状況であるが、やはりアオリイカは岩などの障害物の近くに居着いているようで、餌木を投じた後にアオリイカを確認出来る場所と、そうでない場所がはっきりとしている。餌木の無駄撃ちをしないように、トレースラインをしっかりと意識して餌木を投じていく。更に3杯のアオリイカを追加する。何とかツ抜けを達成。


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 このポイントに到着して早々に発見していた2杯のアオリイカが居たことを思い出し、場所を移動する。そろそろ潮が効きだしているので反応しても良い頃であろう。餌木を遠投して、そして時間をかけてしっかりと沈めて、そして強めの縦のシャクリで誘う。深場に2杯のアオリイカを確認。餌木と一定の距離を保ちつつも、積極的に餌木を追尾している。これはいけそうだ。わざとラインスラッグを出しながら、移動距離を抑えたシャクリを入れて誘う。岸際まで餌木が寄ってきている。最後のワンチャンス。パンッと餌木を大きくシャクルと、攻撃色に変わり、猛烈な速度で餌木に接近して間髪入れずにバイト。餌木が横にスライドした瞬間を捉えてフッキング。ブシュブシュ・・・っと黒煙を噴射。ラインテンションを保ったまま、噴射を見届けた後にゆっくりと引き抜く。

 釣れるテンポが悪く、結局、4時間にも亘りロッドを振ってしまったが、見上げれば透き通るような青い空が広がり、吹き抜ける潮風は心地良く、何とも清々しく納竿とした。


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 そしてラーメンで締めくくり。

■釣行データ
 釣行時間:平成29年9月30日(土)午前6時30分~午前10時30分
 潮回り:若潮、下げ→上げ
 天気:晴れ、気温18度~23度、水温23.2度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:アオリイカ11杯
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■使用タックル
 Rod: VARIVAS Violente VLL-82-T
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・YO-ZURI、アオリーQ RS 2.0号(8.6g、沈下速度 3秒/m)
 ・シマノ Sephia Egixile 4×4tune 2.5号
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■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
11-20170930.png

テーマ: ソルトルアー

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和歌山サーベリング釣行 ~パターン掴めず翻弄され~ 

 昨日の釣行では、ワインド幅を上下左右ともに抑えた控えめワインドにて、微かに良い感触を掴んだ。今日もそれを試すべく、更にはその釣法を確立すべく、午前3時半に起床する。釣行の際のルーティンに則り、まずは暖かい珈琲をペーパードリップで淹れて、それを保温性のあるボトルに注ぎ込んでいざ出発。事前に確認した天気予報では、今シーズンで最も冷え込むということだったので、上下ともに防寒対策には抜かりがない。国道には、数えるほどしかヘッドライドが見えず、思いのままに走ることが出来る。午前4時過ぎに現地に到着する。

 早速、ジグヘッドを投じる。まずは波動が強いパワーシャッドを投入する。10秒ほど沈めてから、なるべくラインテンションを保ちつつ、ラインスラッグを抑えたワインドを開始する。最も潮通しの良いポイントには、既に餌釣り師が陣取っている。一投目、ボトム付近をゆっくりと移動するワームに、突き上げるようなバイトが襲い、間髪入れずにフッキングを入れると、ジャ~~~っと軽快なドラグ音が鳴り響く。太刀魚独特の、鞭打つが如くの緩急織り交ぜた引きがロッドを曲げる。まずは指3本を捉える。


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 今日は調子が良いぞと思ったのも束の間、二投目の痛烈なバイトを取り逃すと、その後にバイトが続かない。辛うじて捉えたバイトも、姿を見せる太刀魚はいずれも小さく、リリース必須の状態。隣の餌釣り師は、1投ごとにドラグを鳴らし、そしてヘッドライトの光を浴びた銀色の太刀魚が踊っている。かなり近い場所の表層で反応していることが分かるが、同じような位置にジグヘッドを送り込んでも、こちらには会心のバイトは皆無。心穏やかでは無い。こちらが40分ほどもノーバイトで、考え、悩み、焦り、落ち込みしているうちも、隣の餌釣り師は、こちらの気持ちを察してわざと釣れないふりをすることもなく、遠慮なく頻繁にロッドを曲げている。投じるジグヘッドを十分に沈めてみたり、中層で誘ったり、表層で誘ったり、扇状に投じたり、ワインドの強弱を変えたりするも釣れない。徐々に東の空が明るみ始めている。まずい。残すところ30分足らず。

 もう駄目だ、俺は下手くそだ、カスだと自己嫌悪に陥り始めた角っこで、何故か突然に時合に突入する。はっきり言って、パターンを全く掴み切れていないが、投じたジグヘッドを沈めようが、中層で誘おうが、適当にワインドしようが、張り切ってメリハリ付けてワインドしようが、場合によってはジグヘッドを沈めている瞬間に次々にバイトがある。もはや知識や経験や釣技や年齢や性別や道具や、そんなことは全く関係なく、兎に角ジグヘッドを投ずれば太刀魚が反応する状況に突入しているる。隣の餌釣り師は、十分に漁獲を確保をしたのか素早く去って行った。我ながら浅ましいが、場所をそちらに移動してジグヘッドを投じていく。次々に反応がある。しかしながら、バイトする太刀魚はことごとく小さく、殆どがリリースサイズ。そして、午前5時30分、突然にして時合は終わりを告げる。何が何だか分からず、太刀魚に完全に翻弄されて、唖然としつつ納竿とした。

 何となく分かったことは、釣り座がとても重要であると言うこと、時合が全てであると言うこと、釣りを知れば知るほどに知らないことが増えていくと言うこと。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年9月29日(金)午前4時20分~午前5時30分
 潮回り:長潮、下げ
 天気:晴れ、気温17度、水温23度
 ポイント:和歌山下津某漁港
 釣果:太刀魚 13本(F2~3)、3本キープ
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■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Hiroshima Complex CI4+ F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs+ワイヤー・ショート・リーダー10cm

■使用ルアー、リグ
(1) ジグヘッド
 ・Cultiva D-AX 12g
(2) ワーム
 ・ECOGEAR Power Dart Minnow 105mm(Glow、UV Pink Silver)
 ・ECOGEAR Power Shad 5inch (115mm) (Midnight Glow)

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/

テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

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