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瀬戸内エギング釣行 ~恒例の耐久釣行の予定であったが~ 


 9月も半ばに差し掛かり、秋の気配が漂ってくるのかと思いきや、強烈な日差しが降り注いでいて、未だ夏真の威力が衰える兆しはない。テレビでは、”観測史上云々”と日々の記録更新を半ば楽しむかのようにして報道をしている。午前3時半、湿度をたっぷりと含んだ生暖かい空気を掻き分けて車を走らせる。ここ最近は、いわゆる燃え尽き症候群なのか、すっかり釣りに対する意欲が低下してしまい、なかなか釣行をしようという気にならなかったものの、随分と前から約束をしていた息子との釣行ということもあって、久しぶりに心が高揚している。車中では、近況報告がてらバカ話で盛り上がる。午前5時過ぎに目的地に到着する。


①ポイントM(午前5時15分~6時30分):私0杯、息子2杯

 僅かに風が吹いている。沖合では、小魚が何らかの魚に追われていて、時折、海面が激しく割れている。メタルジグを持ってくれば良かったなと思いながら、餌木を投じてはアオリイカの反応を伺うが、周囲に捕食者が回遊していて警戒しているせいか、ロッドが曲がることもラインが張り詰めることもなく、穏やかに時間が過ぎていく。幾度か、ラインがスッと動く繊細なアタリがあるも、反応が遅れてしまい取り逃す。先行する息子がアオリイカを2杯捉えるも、好転するような兆しがないために場所を移動する。


②ポイントD(午前7時00分~8時30分):私3杯、息子1杯

 岩礁帯と消波ブロックが絡む場所。偏光グラスで海中に沈む岩礁の位置を確認した後に、沖側に餌木を投じてから、しっかりと餌木を沈めてからアオリイカを誘う。岩陰から現れたアオリイカが餌木を追尾するも、警戒心が強くて掛けるに至らない。場所を変えつつ餌木を投じていく。


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 ようやくにして掛けたアオリイカ。あまりにもアオリイカの警戒心が強いため、餌木を扇状に投じて複数のアオリイカを手前に寄せてから、餌木の色を変えてサイトで捉えた1杯。難易度が高く、苦戦が予想される。その後に2杯を追加するも、極めて非効率であるため場所を変える。陽射しが強く照り付けていて、積極的に水分を補給するも早くも体力が消耗している。


③ポイントGS(午後9時30分~11時30分):私10杯、息子7杯

 昨年の釣行の際に発見したポイント。一見すると何の変哲もない普通の砂利浜ではあるが、偏光グラスで丁寧に確認すると、沖合20m~40mほどの範囲に帯状に沈み根があることが分かる。満潮に向けて潮が上げていて、場所によっては濁りが生じている。濁りを避けて場所を選び、餌木を投じていく。


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 早くも反応あり。餌木を追い風に乗せて投じてから、15秒ほど沈めて縦のシャクリで餌木を躍動させる。穂先を下げてラインテンションを弱めて餌木を沈め、そして横のシャクリでパンパンパンッと軽く誘う。ラインを巻き取り、次のシャクリに入ろうとすると違和感。素早くロッドを立てて合わせを入れると重量感。海面に黒煙が噴射される。


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 大まかに移動しながら餌木を投じていく。アオリイカの反応が高いと判断して、餌木をあまり沈めることはせず、表層を中心に素早く探っていく。すぐに反応があり2杯目。


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 更に3杯目。餌木をしっかりと抱いている。狙いどおりの釣果に嬉しくなる。直後に4杯目、5杯目を追加する。少し離れたところでロッドを振る息子に様子を聞くと、何とか1杯追加したとのこと。反応が良い場所に呼び寄せて、二人並んでカニ歩きで餌木を投じていく。もちろん先行は息子。その後に、息子が攻め残したポイントを攻めていく。


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 餌木を変えながら反応を伺うが、明らかに反応が良いのは赤黄(アオリーQ大分型布巻、ブルー夜光レッドイエロー)。足元に寄せる波が素足に弾けて気持ちが良い。息子も順調に数を伸ばしている。


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 数年前に廃番になった赤ラメベースの餌木でも1杯。このお気に入りの色で、今までに数百杯のアオリイカを捕獲しているので、廃番は非常に残念。後日、複数の釣具店で、系列店を含めてこの色の在庫を確認してもらうが皆無とのこと。それ故に、今回の釣行で次なるお気に入りの色を発見できたのは大きな収穫ではある。


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 この場所で10杯目。満潮の潮どまりのせいか、アオリイカの反応が悪くなってきたため、また降り注ぐ陽光に体力を奪われたため、涼を求めて車に戻る。

 当初の予定では、夕方までみっちりとエギングを楽しんで、その後、夕刻に太刀魚を狙うという耐久戦の予定であったが、まずまずの釣果でやり切った感があるのと、帰宅後の片付けなどを考えると明らかに余力が限られているといことを踏まえて、正午を待たずに帰宅の途についた。


■釣行データ
 釣行時間:2022年9月15日(金)午前5時15分~午前11時30分
 潮回り:大潮
 天気:晴れ、気温27度~32度、水温27度
 ポイント:某所
 釣果:私・・・13杯、息子・・・10杯
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■使用タックル
(1)タックル1
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs
(2)タックル2
 Rod: VARIVAS Violente VLL-82-T
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs
(3)タックル3
 Rod: VARIVAS Violente VLL-81-PT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs
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■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g) 等
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テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

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ハンターカブCT125を釣り仕様に ~コーナンのクーラーボックスを改良~ 

 ハンターカブの車体の色に合う容量20リットル程度のアースカラーのクーラーボックスが無いかと日々探していた。スタンレーやシマノからはグレーや黒色のお洒落な色のクーラーボックスが販売されているが、いずれもリアボックスとシートの隙間28㎝程度に収まる寸法ではなく、諦めざるを得ない。


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 コーナンで良い色のクーラーボックスを発見した。容量は17リットルでお値段は3,600円ととても安い。夏も終わりに近づき、在庫が3個ということで素早く購入する。どうやら国内企業のOEM製品のようで、以前から他社を含め色や形状を変えて長らく販売されていたようだ。コーナンでは、内側の保冷材(発砲スチロール)の厚みを薄くした廉価版が販売されていたが、内容量が増えるのは確かに魅力だが、白っぽい色がイマイチなのと、やはり保冷力が劣るということで、容量17リットルに決めた。


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 蓋を外すことができる。些細ではあるけどこのような配慮は、釣りに使用するクーラーボックスには必須の機能。


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 クーラーボックスを分解する。小さなツメが至るところにあり、これを丁寧に外す。


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 6つの部材で本体と蓋が構成されている。本体の外側の部材の厚みがペラペラで心許ないが、蓋や内側の部材に凹凸が形成されていて、全てを一体化させることで、うまく強度が出るように工夫されている。蓋にハンドルが付いているクーラーボックスもあるが、このコーナンのクーラーボックスは本体に大きなハンドルが付いているため、強度的に安心感がある。釣りメーカーのクーラーボックスに較べると、明らかに劣る部分があるものの、3,600円という価格設定を考えれば、とても優秀な製品であると思う。


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 ダイワのロッドキーパーを2つ調達する。2つで約3,000円也。


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 底部がフラップ状になっている点が素晴らしい。


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 下敷き、アルミシート、接着剤、取っ手を購入する。約1,000円也


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 ロッドキーパーを取り付ける側面部を補強するために下敷きを貼り付ける。


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 反対側も同じく側面を補強する。


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 取っ手を固定するためのM4ボルト30mmが付属しているが、長すぎるためM4×15㎜のボルトを調達する。ボルトの頭が出っ張り過ぎると、発泡スチロールと干渉して組み立てずらいと判断して、低頭のボルトにする。160円也。止水性を高めるために水道用のパッキンを使用する。


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 ルーター、ヤスリを使用して穴を開ける。


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 ネジを締めて出来上がり。側面を下敷きで補強したことで、まずまずの強度を確保することが出来ている。


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 元々付いている両面テープを使用して、ロッドキーパーを仮止めする。


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 ルーターでネジ穴を開けようとするも、ロッドキーパーにルーター本体が干渉してルーターを使用することが出来ず、錐で穴を開けたうえでネジを締める。


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 保冷力を高めるため蓋部分と底面にアルミシートを貼り付ける。側面にも貼り付けた方が良いに決まっているが、組み立てに支障があったり、蓋の締まりが悪くなるとの弊害もあるらしいので、今回は、ほんの気休め程度の改良にとどめることにする。


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 組み立てて完成。とても自然な感じに仕上がった。


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 反対側は取っ手のみ。


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 底面の出っ張りにゴムを貼り付ける。約160円也。


今回のクーラーボックス改良費は・・・
 クーラーボックス本体3,600円+ロッドキーパー3,000円+その他1,500円=約8,100円


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 クーラーボックスをベルトで固定した場合。これが標準的な荷物の固定の方法。


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 クーラーボックス側面の取っ手を利用して固定した場合。利点としては、多少の手間が省けること、見た目がすっきりすること、積載時でもクーラーボックスの蓋を開閉できること、ぐらいか。


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 狙いどおりに仕上がった。クーラーボックスに設置したロッドキーパーを利用すれば、ランディングネットを差し込んで積載することも出来るし、釣り場内での小移動であれば、タックルをそのまま差し込むことも出来る。ツーリング時であれば飲み物や食料入れとしても使用することが出来る。

 釣りに行く準備をするのみで一向に釣りに行っていないが、猛烈な暑さが少しずつ弱まってきたので、もう少し秋の気配が訪れれば、いよいよ海に繰り出してみよう。

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ジャンル: 車・バイク

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ハンターカブCT125を釣り仕様に ~リアキャリアを延長してクーラーボックスを搭載~ 

 何とかしてハンターカブにクーラーボックスを積みたい。釣行時に魚を持ち帰る機会はあまり無いが、太刀魚、真鯖、真鯵、鰆、アオリイカ等を捕獲した際に、是非とも良い状態で持ち帰りたい。色々と考えてはみたが、普通に考えてリアキャリアの積載量を増やすしかない。


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 熟考を重ねたうえで購入したのが、ワールドウォークのハンターカブ専用のリアキャリア。純正のリアキャリアをそのまま活用しつつ、キャリアを延長することで積載面積を増やすことが出来る。後付け感が無く、自然な形状であるところが気に入った。但し、キャリアをボルト締めする位置の関係か、このキャリアの積載可能な荷重は5㎏迄ということであり、リアボックス自体の重量を踏まえると、必然的に純正のキャリアにも荷重を分散させて使用する必要がある。


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 キャリアの細部の仕上げは良さそうな感じ。


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 キャリアを装着する際の工程で、ショック・サスペンションを留めているナットを緩める必要があるとのことで、17mmと19mmのスパナを購入する。廉価な割に評価が高いデイトナの製品。


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 今まで適当なものを使っていたので、ついでに六角レンチも購入する。”TONE”というメーカーの製品。思いのほか大きくて、力をしっかり入れることが出来そう。


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 9種類のサイズがあるので、これで十分に事が足りそうだ。


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 現状のリアボックスの装着位置。リアボックスは、GIVIのモノロックシリーズE43NTL-ADV。


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 リアボックスとリアキャリアのハンドルまでの隙間の寸法は14㎝。


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 現状のキャリアベースの位置。純正リアキャリアの後端に収まる位置に設置している。見た目は違和感なく良い感じではある。


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 キャリアベースを取り外した状態。


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 マフラーを留めているナット12㎜を外す。


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 ショック・サスペンションを留めているナット19㎜を緩める。購入したスパナの柄が長くて、力をこめやすくて良い感じ。


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 純正のリアキャリアを固定している2カ所のフランジボルト12㎜を外す。


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 車体左側のエアクリーナーダクトを抜き取る。ホース部分を潰すように力を入れると抜き取りやすい。


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 ダクトを抜き取る。


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 ダクトケースを固定している2カ所のボルトを外す。


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 ダクトケースを手前に引きつつ取り外す。奥にある爪を折らないように注意が必要。


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 車体左側のショック・サスペンションを止めているナット17㎜を緩める。


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 純正リアキャリアを軽く持ち上げつつ後方に引っ張ると、いとも簡単に取り外すことが出来る。リアキャリアが無い状態もすっきりしていて良い感じ。


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 延長キャリアに付属していたM6のボルトとスペーサー。


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 リアテールランプを固定しているボルトを一旦取り外してから、スペーサーを挟みこんでM6ボルトで締め付ける。


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 純正リアキャリアと延長キャリアの天端に段差が生じている。


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 延長リアキャリアの高さを調整するためのワッシャが付属していたが、径が小さくて使用出来なかったため、M10のワッシャを別途準備する。M10のワッシャ4枚を接着剤で一体化させて、作業用の仮止めのために両面テープを貼り付ける。


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 延長リアキャリアの留め具の上に、高さ調整のためのワッシャを置いて、この上に純正リアキャリを重ねて固定する。


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 延長リアキャリアを装着した際の写真撮影を失念してしまったが、ワッシャを挟み込んだことで、純正リアキャリアと延長リアキャリアの天端高さがぴったりと揃い、違和感のない一体感に仕上がった。延長キャリアからはみ出ない程度に、キャリアベースの位置を決める。留め具の収まり具合を確認しつつ位置決めした後に本締めをする。


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 純正リアキャリアと延長リアキャリアに荷重が分散するようにベースを位置決めをして、なるべくキャリアベースの四隅の位置を狙ってボルトを締める。


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 リアボックスを装着する。


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 リアボックスとリアキャリアのハンドルまでの隙間の寸法は28㎝。当初の14㎝から倍の離隔を確保することが出来ている。


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 前方からの見た目には、違和感はない。


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 純正リアキャリアと延長リアキャリアの天端が揃っていることが分かる。当然ながら今までよりも荷重が後方に寄ってしまうが、リアボックスに荷物を積み込み過ぎない限り、極端にバランスを崩すことは無さそう。改めて重量級の中華製アルミボックス(ベースプレート含め9㎏超え)から、ジビのモノロックシリーズ(約4㎏)に変えて良かったと実感する。


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 タックルボックス(明邦バーサスVS-7070N)を積んでみる。クーラーボックスを使用しない時は、これも有りである。
 

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 シマノ・スペーザ250を積んでみる。ギリギリで納まっているように見える。


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 クーラーボックスが白色なので、いかにも余計な物を積んでいる違和感に溢れているが、当初の目標である”クーラーボックスを積みたい”を達成している。


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 キャリアの幅が約40㎝、リアボックスの幅が約55㎝、クーラーボックスの幅(持ち手を含む)が約69㎝。


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 結構、はみ出ている。


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 よくよく確認してみると、クーラーボックスが少し浮いている。リアボックスの取付位置をあと1㎝でも後ろに下げることが出来れば、完全に収まってくれそうな感じ。


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 リアボックスの背もたれとクーラーボックスの上端部が干渉している。最早、背もたれとしての役目を一切果たさないので、この背もたれを取り外した方が干渉せず良いかもしれない。試行錯誤は続く。

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ハンターカブCT125を釣り仕様に ~ヘルメットホルダー~ 

 リアボックスに荷物を詰め込んでしまった時などヘルメットの置場に困ってしまうので、以前からヘルメットホルダーが気になっていた。各社から汎用品を含め様々なヘルメットホルダーが発売されている。ハンドルに取り付けるもの、キャリア横に取り付けるもの、シート横に取り付けるものなど。


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 キジマのヘルメットロック。CT125に適用するとのことであったが、ネットの情報などを確認すると、なんと「JA65」には装着できないとのこと。2022年12月以降のマイナーチェンジ後のCT125には装着できないので要注意なのである。知人が「JA55」に乗っているので、このヘルメットロックを差し上げる。


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 「JA65」には、キタコのヘルメットホルダー(タイプ2)が適合するとのことであったが、「JA65」の供給が良くなったせいか、このヘルメットホルダーの欠品が続き、2か月ほど待ってようやく購入することができた。ただ、こちらの適合を確認すると「CT125 JA55/JA65」と記載されており、もしや間違って購入したと思っていたキジマのヘルメットロックも互換性があったのでは無いかと今更ながら思うのであった。


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 製品の構成は実にシンプル。


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 シートを固定しているボルト2本を取り外す。


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 ヘルメットホルダーを挟み込む。


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 諸々の順番を間違わないように元に戻してボルトを締める。


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 専用品なので綺麗に納まっている。


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 少し引っ掛けにくいけど、慣れれば問題なさそうなレベル。


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 当然ながらヘルメットが横に飛び出てしまうので、左右にバイクや自転車がぎっちりと停まっているような場所での使用は、ヘルメットが傷ついてしまうので注意が必要だと思われる。


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 ついでにホーンカバーを装着。

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ハンターカブCT125を釣り仕様に ~ジビに自作ランディングネットホルダーを装着~ 

 めっきり釣行回数が激減しているが、バイクで快適に釣行するにはどうすれば良いかを日々考えている。目下の悩みは、ランディングネットをどのようにしてバイクに積むかであったが、タックルボックスのロッドホルダーにランディングシャフトを差し込む方法を思い付き、これで一度は納得をしていた。


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 これがショアジギング釣行の際の積載例であるが、タックルボックス(明邦バーサスVS-7070N)にロッドスタンド(明邦BM-300 Light)を取り付けて、ここにランディングシャフト(Tailwalk Catch Bar改 Micro420)を差し込む方法。これが今のところ最善であると思う。巨大なランディングフレームは、昌栄inoプラス・ロックタイプ Lサイズ。


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 先日、GIVIのモノロックシリーズE43NTL-ADVを購入した。できればこの状態でランディングネットを積載したい。


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 最寄りのコーナン・プロに足を運ぶこと数回、ある日、ハンマーホルダーなるものが目に留まる。ハンマーホルダーのループを腰のベルトに通して使用するようだ。重量級の工具をぶら下げるためのものだけあって、強度、耐久性は十分な印象を受ける。お値段は600円ほど。


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 続いて、モンベルのラダーロックストラップを調達する。


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 早速、GIVIに取り付けてみる。やや不細工ではあるが、辛うじて耐えることが出来る範囲か。


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 ランディングシャフトを差し込んで、シャフトのフックをホルダーに引っ掛ける。安定感はそれほど悪くはない。


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 ランディングシャフトが真下にぶら下がらず、ナンバープレート側に傾いてしまう。


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 走行時にランディングシャフトの下端がマッドフラップ部分に干渉するため、傷防止のためにゴムを貼り付ける。まずまずの完成度ではあるが、やはり納得のレベルではない。


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 他に良い方法が無いか思いを巡らせること数日、ふと自宅にある木材の部品が目に留まる。これはDIYで棚等を作成する際に、足の長さを調整するための部品。全く別の用途で使用していたが、これが使えるかも知れないと閃きが走る。


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 ハンマーホルダーのベルトループ部にこの木材を差し込んで、これがストッパーとして機能するのではないかとの目論見である。


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 ハンマーホルダーのベルトの幅と同じサイズに木材を切り出して、切断面を紙やすりで綺麗に整える。


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 ハンマーホルダーのベルトループ部に木材を差し込んでみる。丁度良い感じ。


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 缶スプレーで黒色に塗装する。


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 木炭のようになってしまったが、素材のままの色よりかは良い。


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 ハンマーホルダーに嵌め込んでみると、見事な一体感。


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 反対側には木材部に金具が付いているが、これが機能的には何の役にも立たないが、見た目には格好良く見える。


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 差し込んだ円筒形の木片が脱落しないようにネジで固定する。


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 装着方法は実に簡単。リアボックスの持ち手部分に引っ掛けるだけ。


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 ハンマーホルダー部にランディングシャフトを差し込むだけ。


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 走行時にランディングネットが揺れ動くのを防ぐために、ゴム製の紐でリアボックスに固定すると安心。


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 車体から十分な離隔を確保できているため、走行時にランディングネットが揺れ動いて、車体に干渉して傷がつくようなことは無さそう。


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ハンターカブCT125を釣り仕様に ~GIVIモノロックケース装着~ 

 4月頃から体調不良で思いどおりに釣行できず、歯がゆい思いをしつつも、ハンターカブを快適な釣り仕様にするにはどうすべきかと思いを巡らせては楽しんでいる。大は小を兼ねると考えて購入した中華製のアルミトップケース65Lであったが、重量が9㎏ほどもあり、装着作業の後に早くも腰がやられてしまった。バイクにトップケースを付けっぱなしに出来ない環境のため、バイクに乗るたびにこの重量級のケースを持ち運ばなければならないと考えると憂鬱になった。ここ数年、日々のストレッチのお陰で腰痛とは無縁であったが、久しぶりに激痛に耐え忍ぶ日々を過ごす。


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 GIVI モノロックケース E43NTL-ADV を購入する。インナーボトムマット、バックレスト、ネットフック、ネットがセットになったモデルであるが、ベースプレートを含めても4.2㎏と非常に軽い。持ち手があるので、片手で楽に運ぶことが出来る。最初からこれにしておけば良かった。Amazonで購入したが、日々、価格が変動しているので、お得な時に素早く購入する必要がある。


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 クッション性のあるバックレストが付いている。ケースを後方に装着する予定なので、このバックレストは無くても良かったが、素のケースに後付けでインナーボトムマットやネットフック等を装着すると、こちらの方が高くなってしまうので、オプションがフルセットされたものを選択。不要であれば後々外そうと思う。


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 インナーボトムマット。非常に柔らかい素材で出来ている。少し容量が減ってしまうが、ヘルメットを入れる際など荷物が安定するので良い。


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 早速、ベースプレートの取付作業にかかるが、まずは取付位置を確認する。キャリアのネジ穴2カ所を使用することを前提にして、なるべく後ろの位置に取り付けようとすると、この位置が限界。4カ所のうち残りの2カ所の留め位置をもっと後ろにしたいが、キャリアの隙間とベースプレートの形状から、この位置しか確保することが出来ず。


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 キャリアのネジ穴を使用しない場合の取付位置。留め位置はこちらの方が良さそうな気がする。


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 キャリアの後端。


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 キャリアの傷防止と滑り止めのために、耐候性に優れるクロロプレンゴム(厚さ1mm)をベースプレートと同じ形状に切り出す。


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 ネジの位置に穴を開ける。


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 ベースプレートの取り付けに使用するボルトはM6の30㎜と40㎜、それぞれ2本。キャリアのネジ穴であれば30㎜で届くが、留め具を使用する場合には40㎜が必要。


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 結局、前側の取付位置に装着することにする。しっかりと固定すると、ベースプレートがバタつくことも無く、重量級の荷物を積まない限り、これで問題は無さそうな感じ。


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 外側2カ所は留め具を使用して固定する。ナットは付属していた緩み留めのナットを使用する。


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 ベースプレートがキャリアから5㎜ほどハミ出ているが、それほど違和感はない。


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 早速、ケースを取り付けて走ってみる。以前のアルミケースよりも軽量なので、重心が変わってよろけることなく安全に取り回しが出来る。走行時も全く違和感なし。ハンターカブには、確かにカクカクのアルミのトップケースの方が似合うが、GIVIの丸みを帯びたモノロックケースでも思いのほか似合うではないか。


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 キャリアには20㎝ほどの余裕があるので、この隙間にも荷物を積むことが出来る。バックパックを背負っても、ケースが邪魔になることは無い。あらためてバックレストが不要であることを認識する。


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 真後ろから。GIVIの文字が付いたシルバーのガーニッシュがイマイチである。黒色に塗った方が一体感が出て良いかも知れない。もしくはネジ止めされているので、外してしまうという方法もある。


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 キャリアからケースが自然な感じで立ち上がっている。キャリアからは片側7㎝ほどはみ出ている。ちなみにキャリアの幅は約41㎝、ケースの幅は約55㎝。


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 キャリアからケースが10㎝以上はみ出ているが、それほど違和感はない。


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 アライ・ラパイドネオ(Lサイズ)が余裕で入る。もう少し細身のヘルメットであれば、2個入れることも可能であろう。


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 十分な厚みがあるバックレスト。


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 少しづつハンターカブの釣り仕様化が進む。残すは当初から懸案であるランディングネットをどうするか問題である。あとクーラーボックスをどうするか問題もあるか・・・。

テーマ: バイクのある生活

ジャンル: 車・バイク

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コアマンVJ改 リアアイをストレッチして使用性向上 

 コアマンのVJのフロントアイとリアアイの間隔が狭いと感じたことは無いでしょうか?青物を狙う際には、VJに付属する純正のフックでは心許ないため、#8や#6のフックに変更することがありますが、肝心な時にフック同士がお祭りをして、折角のチャンスを逃すこともしばしば。そこで以前に作成したVJ用の耐熱シリコンの型を活用して、リアアイをストレッチしてみました。


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 純正のVJよりアイの後端を7㎜ほどストレッチ。


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 手元に鉛があまり無かったためとりあえず8個を製作。


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 シャア専用に塗装。


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 釣り場で良く出会う方が、Buddy WorksのFlag Shadで好釣果を出しておられたので、真似をして購入。ワーム本体の中程にくびれが入っていて、コアマンのデカカリよりもブリブリと強めのウォブリング。マテリアルは硬め。


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 上二つはデカカリ、下がフラッグシャッド。


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 フラッグシャッドの先端を5㎜ほどカットすると一体感が向上する。


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 他にも定番の3色に塗装。


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 気が付けば結構な数のオリジナルVJを製作している。知人に結構な数を差し上げているし、また失敗をしてしまい再利用のため溶かしているものもあり、今までにかなりの数を作ったんだなと今更ながらに実感する。徐々に完成度は高まっているものの、まだまだ改良の余地があるため、釣行を重ねつつ改良をしていこう。

テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

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ハンターカブCT125を釣り仕様に ~ショアジギング釣行の積載例~ 

 釣り場の至近まで乗りつけることが出来るのがバイクの最大の魅力ではあるが、一方で車とは異なり、バイクに荷物をどのようにして積載するかが最も悩ましくも、腕の見せどころでもある。最近は、めっきり釣った魚を持ち帰ることが無くなったために、釣った魚をどうするかは無視して、取りあえず、如何に釣具をうまく積載するかに視点を絞ってみた。


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 これがショアジギング釣行の際の積載例であるが、必要な釣り具は以下のとおり。

(1)ロッド:Shimano Lunamis S100M等のシーバスロッド
(2)リール:Shimano Exsence CI4+ 4000MXG等
(3)ランディングシャフト:Tailwalk Catch Bar改 Micro420
(4)ランディングフレーム:昌栄inoプラス・ロックタイプ Lサイズ
(5)タックルボックス:明邦バーサスVS-7070N
(6)ロッドスタンド:明邦BM-300 Light、BM-250Light
(7)バック:リバレイ(身に着けたままバイクを運転)


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 タックルボックスは、リアキャリアにベルトで固定。ベルトの両端がループ状になっており、これをチチワ状にしてリアキャリアのフックに引っ掛けて使用する。ベルトの一部が伸びすぎないゴム素材で作られているため、バックル部でベルトを引き締めると、程よい力加減で固定される。タックルボックスの下には、滑り止めのゴム製マットを敷いていることもあり抜群の安定感。


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 タックルボックスを固定するためのベルトは、”ロックストラップ”というものを購入。お値段は3,000円。私にとっては少し高い買い物であったが、巷の情報によると非常に使い勝手が良くて優秀なベルトとのことなので、それを信じて購入。説明書によれば、1本あたり45㎏の引っ張り耐荷重を有しているとのこと。また、1年間の品質保証が付いていると記載されている。


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 ランディングネット一式は、タックルボックスに取り付けたロッドスタンドを使用して保持。走行時にネットが左右にゆらゆら揺れると具合が悪いと考えて、自転車用のゴム紐で軽く固定。リアキャリアの幅が41㎝のところ、ランディングフレームの幅が53㎝であるので問題が無いと思っていたが、ランディングネットを折り畳むと思いのほか膨れてしまうので、今後、改善すべき点である。


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 後ろ姿。


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 ロッドは(杖入れを流用した)自作のロッドホルダーに収納。リールはタックルボックスに収納。ショアジギング用の太めのロッドでも収納することは可能であるが、シーバス用ロッド2本を収納する場合には、ロッドの下端位置を少しずらす等の工夫をして収納する必要がある。


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 ロッドとハンドルが接する箇所をロッドベルトで軽く保持して、走行時のロッドのバタつきを防止。ロッドを収納する際の角度がやや後ろに寝ているため、走行時に前傾姿勢になるとロッドがヘルメットに当たることがあるため、空気抵抗と戦いながら背筋を伸ばして運転する必要がある。ハンドルを切った際に、ロッドホルダーがエンジンガードに干渉しない範囲で、ロッドホルダーを立てた方が良さそうな感じ。

 この出で立ちで釣行に出かけてみたが、荷物を積載するのにベルトを締める等の多少の手間はあるが、全く問題なく走行することが出来た。

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ハンターカブCT125を釣り仕様に ~サイドスタンドを追加して安定感アップ、しかし~ 

 つい先日、アルミ製のトップケース65Lを調達した。しかし、このトップケースが非常に重い。本体とベースプレートで重量9㎏を超えるため、純正のサイドスタンドだけでは転倒の危うさがあり、ましてやトップケースに荷物を入れると転倒必至だと、世のハンターカブの主の方々は警告する。転倒して後悔する前に対策を講じるべしと考えて、サイドスタンドを追加装着することに。色々と調べると、タンデムステップのネジ穴に、カブ用のサイドスタンドを流用して装着することが出来るとのこと。西本工業製とキタコ製があることが分かった。


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 キタコのサイドスタンドHS-119。適合車種は、ホンダ・スーパーカブ50/90(C50/C90)、ヤマハ・メイト50/80とのこと。定価は5,940円であるが、2割引き程度で購入することが出来る。


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 本体と取付用部品が同梱されている。取付用の部品は、本来の適合車種用のものであるため、今回はワッシャのみを使用する。


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 タンデムステップのネジ穴M8を利用する。今後、タンデムステップを使用することは無いので、この際なのでタンデムステップを取り外す。


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 ヘキサゴン8mm。


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 サイドスタンド本体の取付穴はM10用で、タンデムステップのボルト穴はM8。つまりボルトの頭が小さくて固定することが出来ないため、M10用のワッシャ2枚を挟み込んで固定する。しかし、サイドスタンド本体の取付穴に対してボルトが細いため、どうしても遊びが出来てしまう。2本のボルトと交互に締めてしっかりと固定するが、このスタンドに大きな負荷かかかると思うと一抹の不安がある。


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 10分もかからず簡単に装着。違和感なく、良い感じに装着出来たように見えたが・・・。


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 センタースタンドをかけたままで、純正と後付けのサイドスタンドを下げる。


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 センタースタンドを上げて、2本のサイドスタンドに荷重をかけると非常に安定感がある。うまくいっているように見えるが、事前に把握していた問題が発生する。


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 センタースタンドと後付けのサイドスタンドが干渉している。サイドスタンド本体のネジ穴が大きいため、取付位置を多少ズラすことが出来るが、サイドスタンドに荷重がかかるとサイドスタンドが歪んでしまうためか、やはり干渉してしまう。


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 センタースタンドを上げると、センタースタンドの可動部と後付けサイドスタンド本体が常に干渉している状態になる。走行時に部品同士が相互に擦れて、そして塗装が剥がれてしまい、最終的には錆の発生に繋がってしまうのではないかと配になる。ワッシャの枚数を変えたり、微妙に取付位置を変えたりと試行錯誤するも、素人の作業では限界がある。結局、干渉を回避する妙案もなく、後付けサイドスタンドを取り外すことにした。ハンターカブ専用の後付けサイドスタンドが別のメーカーから販売されているようなので、再検討しよう。

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ハンターカブCT125を釣り仕様に ~シニアカーの杖入れがロッドホルダーに変身~ 

 バイクで釣りに行こうとすると、どのようにしてロッドを携行するかがまず問題になる。ロッドケースを肩から斜めにぶら下げる、背中のリュックに入るようなコンパクトロッドを調達する、市販のロッドホルダーを取り付ける、塩ビ管を改良してロッドホルダーらしきものを作るなど、色々と選択肢はある。前提として、主力であるシーバス用・青物用の10ft・2ピースのロッドを運ぶことができること、そして、バイクの運転がヘタクソなのでこれ以上のハンデを負うのは極めて危険なので、とにかく安全に運ぶことができることを中心に考える。市販品のロッドケースを買おうか、バイク専用のロッドホルダー(エンデュランス、DRC)を買おうか、塩ビ管をお洒落に改良出来ないか等、いつもながらに真剣に悩んだ。

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 そして遂に閃いたのがこれだ。シニアカー専用の杖入れ(ステッキホルダー)。街中を歩いている時にこれが目に入った瞬間、思わず雄叫びをあげそうになりつつ、何とか平常心を取り戻して写真を撮影する。


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 早速、購入する。スズキ純正ステッキホルダー取付ネジセット 3,200円+送料880円。パイプ部分は一体成型されていて、強度的には問題がなさそう。購入してから暫くして気が付いたが、パイプ部分が微妙にテーパー状になっている。


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 スズキ純正用品の証し。直径(内径)60㎜。


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 ホルダーの下端部分。直径(内径)55㎜。ちゃんと水抜き用の穴がある。


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 塩ビパイプ感そのままの状態だと、さすがに格好が悪いので、まずはパイプ部分にカッティングシートを貼り付けることにする。コーナンで計り売りのものを調達。ホルダーに取付用の出っ張りがあること、ホルダーが微妙にテーパー形状であることから、複数に分割して貼り付けることに。寸法を測りつつ切り出して、そして慎重に貼り付けていく。小さな気泡がいくつか入ってしまうが、後に穴を開けてからドライヤーをあてて馴染ませる。


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 カッティングシートを貼り付けると、一気に良くなった。


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 コーナンで計り売りの溝ゴムを調達する。


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 二液性のエポキシ接着剤で固定する。


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 接続部分のゴムの切り出し形状が良くなかったために、微妙な隙間ができてしまったこと、接着剤を硬化させる際にクリップで固定したために、その形状が残ってしまったことが反省点。


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 メガバスのステッカー30㎝。880円。

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 ステッカーを貼り付けると、一気に格好良くなった。


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 コーナンで円形に切り出されたスポンジを調達。ロッドエンドを保護するために、これをホルダーの底に敷く。


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 金具を取り付けた状態。2種類の金具が入っていたが、そのうちの1つを使用する。


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 フロントのリフレクター用のステーを使用してロッドホルダーを取り付ける。令和5年9月以降に認可されたバイクには、この側面リフレクターの設置が義務化されているとのことなので、何らかの方法で再設置しなければいけない。


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 ホルダーと金具は2点留め、金具とステーは1点留め。強度や安全性が少し心配なので、緩みが無いか確認しながら使用してみよう。


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 ロッドを入れた状態。ロッドベルトを複数個所に巻くことで、バイクと接する部分の保護をすれば、特段問題がないことを確認する。ロッドホルダーをもっと立てた方が格好良くなるが、ハンドルを切った時に、ロッドホルダーがエンジンガードに接触するし、また、これ以上にロッドホルダーを寝かしてしまうと、ロッドがヘルメットに当たってしまう。フロントフォークとほぼ同じ角度にロッドホルダーを設置するのが無難。


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 メガバスのステッカーの色をシルバーにしたので、車体の色との親和性が高くて良い感じに仕上がった。


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 フロントフォークとも離隔があって問題なし。

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