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渦潮鳴門海峡にて真鯛を狙う ~濁りと強風~ 

 台風11号の影響で、当初予定していた日本海白イカ釣行が中止となり、そのまま素直に大人しくしていれば良いのに、せっかくだからと海に出掛けたくなるのが釣りバカの所以であるが、台風11号ナンカー(ジャックフルーツとの意)は、名前のとおり南下するどころか近畿地方を北上するとの予報で、当然ながら釣りどころの状態ではない。7月19日から21日に日を改めて、これに合わせて仕事の休みも取り直して、鳴門海峡に繰り出すことと相成った。同行者は、いつものY氏とN氏。

釣船はらまる
http://www.haramaru.gr.jp/index02.html


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 はらまるの船長曰く、台風の影響で濁りが入っているから厳しいで、との第一声。四国の吉野川の濁りが潮の干満によって、鳴門海峡まで入り込んで来ているとのことで、その影響が1週間程度は続くとのこと。タイラバで濁りや水潮は良くないということは、百も承知であるが、逆境を跳ね返してこそ、思考の余地が多いことが釣りの醍醐味であるのだ、と何の根拠も無しに前向きなのはいつも同じ。天気予報通りに南風が猛烈に強く、こんな状態で瞑想の如き精神統一釣法が実行可能であるのか不安になるが、ここまで来たのだ、楽しむしかない。


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 南風を猛烈に受けながらも、船長の熟練の操船でスパンカーを立てた船は船首を南にして、何とかポジショニングに成功している。水深は40~60m。1回の流しが10分~20分程度と長めであるので、じっくりと攻めることが出来る。ラインが水面に対して垂直に刺さるように100gのタングステンのタイラバを投入する。ラバーの色は、海水の濁りもあるので、なるべく目立つ色が良かろうと考えて緑色を選択。流しの度に、1度は真鯛のアタリが出るが、食いが浅いのかなかなか乗らない。タイラバの数回目の流しにして、満を持してアタリを捉え、そしてフッキングにも成功する。小気味良い引きがロッドを曲げるが、強めのロッドの呼応を見れば、期待できるサイズでは無いのは一目瞭然だが、厳しい状況の中での1匹は感慨ひとしおである。


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 アタリはあるが乗らない状態が継続しているが、遂に真鯛の強烈なアタリと鮮烈な引きがロッドに伝わり、ロッドが絞り込まれた適宜を逃さずフッキングを入れると、嗚呼刹那、PEラインが無念の高切れ。今日一番のアタリと引きだっただけに心のダメージは大きい。その後、タイラバが着底した瞬間に怪しげなアタリを感知し、フッキングした瞬間に真鯛では無い軽い引き。姿を現したのは河豚。ダメだこりゃ。


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 船長が懸命に船の位置を変えて、我々が釣りやすいように調整してくれるが、なかなか結果が出ない。水深60m超えのポイントで、またもや着底直後のアタリ。慣れ親しんだアタリと引きにカサゴであることを直感するが、期待を裏切らずカサゴである。潮の動きが止まり、アタリも遠のき、更には霧雨が舞い落ちてきた。午後1時30分、無念の納竿となった。

 結局、真鯛の明確なアタリは8回、フッキングに持ち込めたのが2回、キャッチしたのは1回と散々な結果であったが、タイラバのスカート&ネクタイの色、ボリューム、アシストフックのセッティングなど、今後の釣行の際の参考となることが多々あり、次回の釣行に備えて、妄想の日々を楽しむことにしよう。


■釣行データ
 釣行日:平成27年7月21日(火)
 潮回り:中潮
 天気:曇りのち雨、南風強(風速7m以上)
 時間:午前5時30分出船、午後1時30分帰港
 ポイント:鳴門海峡
 釣果:真鯛1匹

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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■使用タックル
(1)タイラバ用(主にタイラバ60gに使用)
 Rod: DAIWA 紅牙69HB-S
 Reel: SHIMANO Ocea Calcutta201HG
 Handle: Studio Ocean Mark AC30S
 Line: Duel Hardcore X8, PE 0.8, 16lbs.
 Leader: 20lbs.
(2) タイラバ用(主にタイラバ100gに使用)
 Rod: DAIWA 紅牙69XHB-S
 Reel: SHIMANO Ocea Calcutta301HG
 Line: SHIMANO 炎月 PE1.0
 Leader: 20lbs.

■ヒットルアー
・パブリック・ルアーズ 鯛ラバのび太(タングステン) 100g
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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渦潮鳴門海峡にて真鯛を狙う ~予期せぬ外道~ 

 午前3時。数日前には30度を超える夏のような陽射しに懊悩していたが、降雨によって一気に気温は下がり、6月らしい涼しさとなった。車内の温度計には18度と表示されている。長いトンネルを抜けると明石海峡大橋の主塔が暗闇にうっすらと姿を現す。遠く眼下に見える街の灯りが、その高さを証明することになるが、激流渦巻く明石海峡に約2kmにも及ぶ巨大な構造物を築きあげた日本人の技術者の凄さに敬服するとともに、足がすくむような恐怖を感じる。車の窓を少し開けると、海峡を通り抜ける冷え切った空気が、どっと押し寄せてきて、車内に充満していた音楽と珈琲の香り混然一体となる。


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 午前4時前の淡路SA。さすがに人はまばらで、駐車された大型トラックから、エンジンのアイドリングの音が聞こえてくる。同行者N氏と落ち合い、一路、鳴門を目指す。


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 午前5時前に鳴門の亀浦漁港に到着。道具を船に積み込み、5時過ぎに出船。今回、お世話になるのは“はらまる2”。

釣船はらまる
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 10分もしないうちに鳴門海峡の東側のポイントに到着する。遊漁船の姿はあまり見えないが、朝の時合に勝負をかける職業漁師の船が反対側に30隻ほどズラリと連なるように浮かんでいる。つまりは何らかの魚が釣れるという証拠に他ならないので、自動的に俄然やる気が出てくるものだが、服の選択を間違えてしまったために、寒くてしょうがない。雨具上下を着込んで、本来なら清々しいはずの海峡を吹き抜ける風を恨めしく思いつつ寒さに耐える。開始早々、1回目の流しで、真鯛らしきコツコツコツとした明確なアタリが出たものの、タメることをせず、何のタメらいもなくフッキングを入れてしまい、敢えなく貴重な1匹を逃す。我ながらバカ野郎であるなと再認識するが、まだ今日の釣りは始まったばかりだ。


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 地底人のような形相のマゴチ(63cm)

 カサゴを1匹追加したものの相変わらず、真鯛のあの心躍るコツコツした明確な痛烈なアタリが無い。釣り開始からすでに1時間30分が経過。ベタ凪の鳴門海峡に、朝陽を浴びた大鳴門峡を東に望みながらの釣りは、文句無しの環境であるが魚が釣れなければ話にならない。水深は50m~60m、干潮の潮止まりに向かっている。タングステン100gのタイラバのび太を着底させ、何度も何度も底を中心に攻める。すると待望のあのアタリがソリッドティップに出た。魚が食い込むまでフッキングを堪えて、グインとロッドが入ったところでしっかりとフッキングを入れる。真鯛特有の鋭く力強いグングングンというような首の振り方よりも、もっと大袈裟なグワングワンとした大きな動きがロッドに伝達される。もしや超大型の真鯛かと前向きな思考を巡らせるが、その割には引きにトルク感が無い。過去に70cmを超える真鯛を釣った時には、ジギングロッドが根元からぐにゃりと曲がったのだが、明かにそんな感じではない。船長の何気ない“鮫かな?”との発言に思わず“鮫かも”と弱気発言をしてしまうあたりに事実を理解したくないけど理解せざるを得ないとの覚悟が見える。圧倒的なパワーは無いものの、それでもジリジリとドラグを滑らせて、程なくして姿を現したのは、何とも巨大なマゴチであった。ざっと測ると60cmを超えている。船長も“鳴門海峡でこんな大きなマゴチは見たことが無い”とのことで、外道と言えども嬉しくなる。ましてや数分前までは鮫疑惑に満ちていたので、更に嬉しい。


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 小型ながら本命の真鯛。

 潮が緩んできたために本流近くでの釣りが可能となる。何度も何度も底を取っては、丁寧に、丁寧に、丁寧にリーリングを繰り返す。何度か惜しいアタリがあるも乗らず、歯ぎしりしながらも根気強く釣りを継続する。普段からこんな根気強さがあれば、きっと人生は変わっていたに違いない。タイラバのヘッドの色を変え、またスカート&ラバーも変え、今日のアタリパターンを探るが、明確な傾向は無い。何しろ魚が釣れていないのだから分かるはずもない。マゴチを釣り上げてから20分後の午前8時40分、遂に明確な真鯛のアタリが出る。コツコツコツ・・・の後にググンとロッドティップが絞り込まれ、満を持してフッキングを入れると、重みがロッドに乗った。小型ながら待望の本命の真鯛が姿を現した。嬉しいに決まっている。


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 午前9時過ぎ、干潮の潮止まり。このタイミングを見計らって、船長は船の進路を東に取るのだが、ここに来て、猛烈な睡魔が襲ってきたために、ごろりと甲板に横たわると3秒ほどでしばし夢の中へ。気が付けば、大鳴門峡をくぐり抜けて、反対側のポイントまで移動をしてきている。“プー”と間抜けな釣り開始の汽笛とともに起き上がり、釣りを再開する。


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 文句なし、真鯛55cm

 1本目の流し。緩やかに東から西に船が流れている。水深50m~60m。こちら側のポイントは、底が荒く、油断すると根掛かりして貴重なタイラバが持っていかれるため、神経を集中して攻めなければならない。今日は魚の活性が低いと判断し、普段より遅めのリーリングを心掛ける。3度ほど底を取り直し、水流を感じながらハンドルを回すと、コツコツコツ・・・と真鯛のアタリ。そのまま一定の速度でハンドルを回し、ロッドが絞り込まれた瞬間に合わせを入れる・・・乗った。
 真鯛の引きをロッドのバット部がしっかりと受け止め、緩急ある引きに柔軟なソリッドティップが追随し、更に大きな動きにはドラグが対応する。この瞬間に、紅牙(ダイワのロッド)とオシア(シマノのベイトリール)の組み合わせが最良であったのだと実感する。程なくして黒い海にギラリと魚体が翻り、桜色の魚体がネットに収まった。真鯛55cm。

 同行のN氏が立て続けに3枚の真鯛の捕獲に成功する。いずれも早巻で反応しているとのことで、私の巻き方とは随分と異なる。タイラバの奥深さを再認識する。


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 船の位置を変えて、再度同じラインを流す。ボトムを捉えてから、丁寧にハンドルを回す。カツカツカツっと鋭いアタリ。クイッとロッドのティップが入ったことを確認してからフッキングを入れる。一気にサイズダウンしたが本命の真鯛。その後、潮止まりしか釣りをすることが出来ない、大鳴門峡の真下で何本か流してもらうが、こちらは全く反応なし。天気予報どおりに冷たい雨がポツポツと落ちてきた。大鳴門峡の西側に戻り、淡路島側のポイントを攻めるもこちらも反応なし。更に徳島側に移動して、水深90m~100mのポイントを攻めるもこちらも全く反応なし。状況が好転しそうな気配もなく、何とか真鯛を釣ることも出来たので、予定より1時間ほど早く上がることに。

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■釣行データ
 釣行日:平成27年6月5(金)
 潮回り:中潮
 天気:曇りのち雨
 時間:午前5時30分出船、午後1時帰港
 ポイント:鳴門海峡
 釣果:
私:真鯛3匹(最大55cm)、マゴチ1匹(63cm)
N氏:真鯛3匹


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 6月~8月の間が最も旬であるというマゴチ。まとめて漁獲することが難しいことから高級魚に分類され、従ってあまり市場には出回らず、専ら日本料理店で消費されているとか。料理本に則って薄造りにしてみる。


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 真鯛1匹とマゴチ1匹を持ち帰り料理したが、何と2匹とも卵を持っていた。釣った時にこのことが分かっていれば、2匹ともリリースしたのに。折角なので卵を甘露煮に。


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 定番の真鯛の煮物。


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 真鯛の薄造りを手毬寿司に。酢飯にゴマとシソの千切りを入れて、更に木の芽と生姜の千切りを上に乗せれば出来上がり。

■潮汐
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出典:Tide736.net(http://tide736.net/

■使用タックル
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(1)タイラバ用
 Rod: DAIWA 紅牙69HB-S
 Reel: SHIMANO Ocea Calcutta201HG
 Handle: Studio Ocean Mark AC30S
 Line: Duel Hardcore X8, PE 0.8, 16lbs.
 Leader: 20lbs.
(2) タイラバ用
 Rod: DAIWA 紅牙69XHB-S
 Reel: SHIMANO Ocea Calcutta301HG
 Line: SHIMANO 炎月 PE1.0
 Leader: 20lbs.
(3) ジギング用
 Rod: Shimano Game Type LJ B631F
 Reel: Shimano Calcutta 201
 Handle: Studio Ocean Mark AC30S
 Line: Duel Hardcore X8, PE 0.8, 16lbs.
 Leader: 20lbs.

■ヒットルアー
・パブリック・ルアーズ 鯛ラバのび太(タングステン) 100g


テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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兵庫県明石沖ジギング ~タチパターンに裏切られ~ 

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 午前5時過ぎ、同じような姿形の漁船で埋め尽くされた明石林崎の漁港に到着するも、今日乗船する中島丸がなかなか見当たらず、船長に電話で確認しながら何とか辿り着き、場所取りは早い者順ということなので、そそくさと船に荷物を運びこみつつ、第二希望のミヨシ右舷4人分を辛うじて確保することに成功。気温は10度と少しで、いつしか冬の冷気がジワジワと肌身に浸みる季節に突入しているにも関わらず、季節の移ろいの速さに気が付かず、やや薄着の上着を羽織って、肩をすくめて珈琲を啜る。


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 午前6時過ぎに出航。本日の同行者は、Y氏、W氏、そして今回初挑戦のK氏。三連休最終日の月曜日だというのに、12名の満船で、左舷、右舷共に6名ずつが陣取って実に賑やかなことになっている。船は明石港を出ると、勢いよく、墨汁を垂れ流したかのようなヌメッとした黒い海を突っ走る。黒いはずの海水が飛び散ると、白色に変わる。30分ほど走り、淡路島の西側に到着した。すでに空は明るみ、淡路島越しに朝陽が射している。

 事前の情報によると、タチパターンが成立しているということで、ボトムに張り付くメジロ、はたまた本命の鰤を狙うも良し、ボトムから中層付近まで探ってサゴシ、はたまた魚編に春という漢字の組み合わせとは裏腹に今が旬の鰆を狙うも良し。今日の明石海峡界隈は、大潮周り故の潮位差によって生じる強烈な潮流によって、ターゲットは青物に絞り込まれている。青物の調子が悪ければ、サーベリングやタイラバに逃避するという逃げ道が閉ざされているために、ここは気合を入れて攻め抜くしかない。


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 激流の中、セオリーどおりに、銀色に輝くセンターバランスのロングジグを底まで沈めて、ワンピッチ&ワンジャークで太刀魚の舞を演出すべく大きく誘う。底から5メートル以内を集中的に攻めるも長らく反応なし。アンダーキャストで潮上にジグを遠投して、斜め引きに徹する。すでに本日の本命であるメジロ・鰤狙いから的が外れつつある。船長の“場所を移動するからジグをあげて下さい”というアナウンスを聞いて、斜め引きのトゥイッチングでジグを回収している最中に少しだけ間を入れるとガシッとアタリ。ドラグは鳴らず、暫くすると高速で泳ぎまわるサゴシが姿を現した。船長が素早くランディングしてくれたかと思うと、写真を撮影する間もなく、素早く〆て青いビニール袋に入れてくれた。


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 青物の反応が悪いようなので、中層攻めでサゴシまたはサワラにターゲットを絞り込むが、斜め引きにも全く反応しない。船長は、今日の厳しい状況を何とか打破しようと、色々なポイントを流してくれるものの、船上のアングラーは誰しもそれに応えることが出来ず、歯痒い時間が過ぎる。
 潮が緩むのを待って、明石海峡の西側から東側に大きく移動。転流の前後であれば、激流の明石海峡がほんの少しだけ穏やかになる。


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 明石海峡付近には、起伏が激しい根のあるポイントもあり、青物をしつこく狙うのも疲れてしまったので、完全に気分を切り替えて、タイラバで真鯛を狙う作戦に変更する。転流前後の潮が緩む時間と言えども、ここはやはり激流の明石海峡に他ならず、丁寧にラインを捌くことを疎かにすると、タングステン100gのタイラバであっても、コントロールを失うことになる。船長の事細かな地形の情報を聞き逃さないようにして、底を丁寧に、丁寧に舐めるように攻める。

 明石海峡の東側に移動してから、実に10回前後の流しの際に、ボトムの駆け上がりに魚影があるとのアナウンス。赤色のタイラバのヘッドに、太刀魚の幼魚をイメージして自作の白色スカートの組み合わせ。底を取ってからリールのハンドルを5度ほど回したところで、ロッドが一気に絞り込まれて、ラインがズルズルと滑り出る。大きく頭を振る振動がロッドに伝わり、潮の流れに乗った魚は勢いよく突き進み、このままでは他のアングラーとのオマツリが確実になるので、最小限の力で、かつ最大限の注意を払ってベイトリールのスプールを押さえる。魚の勢いは止まらず、止む無く、スプールにかけた親指に力を入れると刹那、一気に走られて痛恨のラインブレイク。やはりPE0.8号にフロロのリーダー20lbs.には限界があった。

 魚の引きから想像するに、“逃した魚は大きい”の典型ではあるが、真鯛では無く、メジロ以上の魚であったと思う。久しぶりに後悔の残るバラシであった・・・何とか捕りたかった。その後、ラストの流しの後に納竿となった。

残りの同行者3名ともに痛恨のゼロ、船中12名が寄ってたかって頑張って、何と4匹の貧果に沈んだ。



■釣行データ
 釣行日:平成26年11月24日(月)
 潮回り:中潮
 天気:晴れ
 時間:午前6時出船、午後2時ごろ帰港
 ポイント:明石海峡界隈
 釣果:サゴシ(約50cm)1匹
     何と船中12名で4本(サゴシ2、ハマチ1、コブダイ1)の貧果・・・。
 利用した船:中島丸


■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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■使用タックル
(1)ジギング用
 Rod: Shimano Ocea Jigger S584
 Reel: Shimano 2013 Stella 8000PG
 Handle: Studio Ocean Mark, NO LIMITS08SW10000/8000
 Line: PE 3号
 Leader: 50lbs.
(2)ジギング用
 Rod: Shimano Ocea Jigger S603
 Reel: Shimano 2013 Stella 8000HG
 Handle: Studio Ocean Mark, NO LIMITS08SW10000/8000
 Line: PE 3号
 Leader: 50lbs.
(3)ジギング用
 Rod: DAIKO Jacker JB-60/3
 Reel: SHIMANO Ocea Calcutta301HG
 Line: PE 2.0
 Leader: 30lbs.
(4)タイラバ用
 Rod: Shimano Game Type LJ B631F
 Reel: Shimano Calcutta 201
 Handle: Studio Ocean Mark AC30S
 Line: Duel Hardcore X8, PE 0.8, 16lbs.
 Leader: 20lbs.


■ヒットルアー
 CB.ナガマサ(レーザータチ)200g
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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渦潮鳴門海峡にて真鯛を狙う ~緑色スカート&ネクタイの魅力~ 

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 “まずは、お土産確保のためにサビキで鯵を狙います”と若い船長。なるほど、事前情報で濁りが入っているためにタイラバでの釣りが非常に厳しいと聞いており、サビキで鯵を釣るということも聞いていたが、前回の釣行がいまいちパッとせず、今日こそは鳴門海峡の真鯛を狙い通りに仕留めてやると、鼻息荒めな釣り人(私のこと)にとっては、出鼻をくじかれた格好になるので、サビキなら本命となる鯵でも、タイラバ釣行で鯵狙いだと、それは外道にしかならず、やはりテンションは下がる。


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 サビキ仕掛けで簡単に鯵が釣れるということなので、まずは肩慣らしがてら鯵をしっかり確保してやろうじゃないのということで、N氏が調達してくれた50号の錘に、直に船長から購入した特製サビキ(400円)を付けて、まずは最初のポイントでサビキ釣りを開始。水深は40m程度。どうせ誰でも釣れるんだからな~と呑気に構えていたが、何故か釣れない。N氏と今回初参戦のM氏のロッドは、頻繁に曲がるが、右舷のミヨシに陣取る私と、左舷のトモに陣取るY氏はさっぱり。ちなみに今日は4人で貸切状態となったので、船の四隅を四人で占拠している。
 1時間以上粘るも、結果は散々たるもので、たったの1匹で終わってしまい、お土産が釣れないということは・・・と、最悪の事態が脳裏をよぎる。


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 8月1日の前回の釣行で、真鯛のノリが悪かったり、針掛かりが悪く途中でバラしたり、ロッドワークが悪かったりと、色々な失敗があったので、この反省を踏まえて、まずは見直しが出来るところから順次見直していこうと思い、最初に手を付けたのが、スカート・ネクタイの色の見直しと針とアシストラインの見直し。既製品についている気に入らないものを全部捨てて、ダイワの紅牙のタイラバを参考にして、全て作りなおして今日の釣りに挑んでいるから、それはもう本気なわけで。


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 針は、色々な情報をもとにして、自分の考えも加味して、“がまかつ一刀チヌ5号”、“がまかつサーベルポイントS、M”そして“ダイワ紅牙SS”を使用し、またスカートやラバーについても、現場で迷わないように極力選択肢を少なくしつつも、必要最低限の赤系、オレンジ系、白系、緑系の4種類に絞り込んでみた。アシストラインの長さも、紅牙を基本としつつも、針の大小に応じて色々と準備してみた。


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 大鳴門峡の西側でタイラバを開始。北側に勢いよく流れる潮が良い感じに効いているが反応は皆無。3時間を経過して、未だ本命のアタリが無く、潮が緩み始めたのを見計らって、大鳴門峡の東側に移動した。


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 大鳴門橋の東側の流れが緩やかなポイントでの最初の流しで、真鯛らしいアタリが連続してあるも最後の食い込みまで持ち込めず、なかなか歯痒い。2度目の流しで、リーリングの速度を落としてみることにする。タイラバは、タングステン100g(赤色)に緑色のスカート。針は一刀ちぬ。2本の針の段差を極力なくした設定。
 タイラバが着底してからじっくりとリールのハンドルを回すと、先ほどと同様のコツコツと真鯛らしきアタリがあり、そのままグググッと引き込んでいく、ロッドをじわりと立てて合わせを入れる。ロッドに負荷がかかり、グインと大きな弧を描く。頭を振る真鯛の動きに滑らかに追随するロッドのお蔭で、安心してやり取りが出来る。紺碧の海に、白い魚体がギラリと輝き、そして桜色の真鯛がネットに収まった。釣り開始から実に3時間30分でようやく本命を手にすることに成功した。


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 左舷トモに陣取るY氏のロッドが猛烈に曲がり、リールからズルズルとラインが引き出されている。ロッドの動きを見ていると、明かに大物の真鯛に違いないが、姿を現したのは、全長80cmほどもありそうな鮫であった。


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 大鳴門橋の東側に移動して、すでに流しも数回近くに及んでいるものの、1度目の流しで真鯛のアタリがあり、2度目の流しで真鯛を手にして以降、反応らしき反応は無い。なかなか難しい。タイラバの着底を確認した直後にグググとアタリがあるも、タイミングから考えて真鯛のアタリではないことは明らかで、あまり期待せずにラインを巻き取ると、やはりカサゴであった。


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 大鳴門橋をくぐり、今度は鳴門海峡の西側の淡路島の南側のポイントに移動。遠くに巨大な風車が、大きな翼に風を受けてダイナミックに回転している姿が見える。淡路島と風車と大鳴門橋と鳴門市と青い海とみ見上げれば秋晴れの空が広がっている環境で釣りが出来るのは何とも贅沢。水深50m、砂地のポイントで、船中では本命ではないコチがあがっているが、我がロッドにも真鯛のような、少し力強さが無いアタリがあり、案の定、姿を現したのはコチであった。素早くリリース。
 コチがタイラバに反応したレンジを思い返すと、着底したタイラバが上昇していくのを5メートルほど追いかけていたようで、コチと言えば、てっきり底に這いつくばってばかりいるのかと思っていたので、意外であった。思えばヒラメも底から随分と上までルアーを追ってくることを思い出した。


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 底質が砂地で、尚且つ濁りが入っているので、なるべく目立つようにタイラバのヘッドを蛍光イエローに変更する。潮が切り替わり、満潮に向かって南側に潮が流れている。普段よりゆっくりとリーリングすることを意識して、丁寧に、丁寧に、丁寧に、タイラバの重さを感じつつ、スカートのハタメキを感じるつもりで、ハンドルを回すと、真鯛特有のアタリの後にグググと重量感が伝わる。以前であれば、そのままハンドルを巻き続けて相手合わせであったが、すっかり電撃フッキングが身に付いてしまっているので、容赦なくフッキングを入れる。針が良いせいか、2本の針が唇の外側の柔らかい部分にしっかりと刺さっていた。


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 続けざまに真鯛らしいアタリがあったが、残念無念、外道のイシモチ。これで本日5種目。


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 午前10時半頃に潮が転流し、ピークに向かい潮流が強くなり、魚の活性が上がっている様子。底付近を集中的に丁寧に攻めると、コツコツコツ、グググとロッドが絞り込まれる。電撃フッキングを入れた後は丁寧にやりとりをすると、ピンク色の魚体がネットに収まった。本日3枚目。激流で育った真鯛らしく、鰭がとても長い。


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 更に10分後、真鯛特有の後に今日一番の引き。ロッドが曲がり、ドラグがズルズルと滑る。真鯛の首振りも、潮流に乗った鋭い引きも、柔軟なティップと張りのあるバットを備えたロッドと滑らかなドラグで、安心感を持ってやり取りが出来る。腕の未熟さを道具の性能が見事に補ってくれる。数分後に姿を現したのは44cmの真鯛。これを境にアタリが無くなり、午後2時に納竿となった。


■釣行データ
 釣行日:平成26年10月26(日)
 潮回り:中潮
 天気:晴れ
 時間:午前6時出船、午後2時帰港
 ポイント:鳴門海峡
 釣果:
  私:真鯛4(最大44cm)、コチ2、カサゴ1、マルアジ1、イシモチ1
  Y氏:真鯛1、コチ3、マルアジ1
  N氏:マルアジ4
  M氏:真鯛2、マルアジ4

 利用した船:釣船はらまる
 http://www.haramaru.gr.jp/index02.html


■潮汐
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出典:Tide736.net(http://tide736.net/


■使用タックル
(1)タイラバ用
 Rod: DAIWA 紅牙69HB-S
 Reel: Shimano Calcutta 201
 Handle: Studio Ocean Mark AC30S
 Line: Duel Hardcore X8, PE 0.8, 16lbs.
 Leader: 20lbs.
(2) タイラバ用
 Rod: DAIWA 紅牙69XHB-S
 Reel: SHIMANO Ocea Calcutta301HG
 Line: SHIMANO 炎月 PE1.0
 Leader: 20lbs.
(3) ジギング用
 Rod: Shimano Game Type LJ B631F
 Reel: SHIMANO AXIS101
 Line: Duel Hardcore X8, PE 1.0, 18lbs.
 Leader: 20lbs.
(4) ジギング用
 Rod: Shimano Ocea Jigger S603
 Reel: SHIMANO Twinpower4000mg
 Line: Shimano AR-C Eginger PE 1.0、12.4lbs.
 Leader: 20lbs.

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 “はらまる”には、予備のロッドを立てかけるロッドホルダーが無いため、クーラーボックスのハンドルと大きめの洗濯バサミ、そして滑り止めのゴムマットを活用して、超簡単ロッドホルダーというか、ロッドを立て掛けるものを準備してみた。船が広いということもあって、この方法でも十分に役目を果たした。


■ヒットルアー
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・パブリック・ルアーズ 鯛ラバのび太(タングステン) 100g

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

[edit]

渦潮鳴門海峡にて真鯛を狙う ~スカートやネクタイの色が気になる~ 

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 台風12号の行方とその影響を気にしつつ、午前2時半、鳴門市へと向かう。天気予報によれば、風速5mとのこと。鳴門海峡の激流と風が合わさると、釣りにどのような影響が出るのか想像できないが、いつもの如く前向きに想像を膨らませて、海の大荒れの前に真鯛が荒食いの行動をするのではないか、濁りを避けて爆釣をしたとのテレビ番組を引き合いに、今日もそのパターンにハマるのではないか、釣れすぎたらどうしようかなどと、車中ではそんな話題で盛り上がる。


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 午前4時半過ぎに鳴門市は亀浦港に到着。今日は、いつもの釣りバカ3名と尼崎からの同船者2名の合計5名での釣行になると、事前に船長から聞いていたので、好みの場所に陣取るべく、真っ暗な桟橋を抜き足差し足で船に向かうと残念無念、すでに先行者ありということが分かり、結果、我々は船首に陣取ることになった。吉と出るのか凶と出るのか。出船まで時間に余裕があるので、街灯の明かりを頼りにして、タックルを準備する。今までに見たことも無い、巨大なやぶ蚊が容赦なく襲ってくるので、たまらない。


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 午前5時過ぎに夜が明けてきた。1日の始まりだ。


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 今回、お世話になるのは「はらまるⅡ」。若い方の船長が面倒を見てくれる。

釣船はらまる
http://www.haramaru.gr.jp/index02.html


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 午前5時半に亀浦港を出航すると、ものの10分で最初のポイントに到着。東寄りの風が強く吹いていて、海面がざわざわ荒れている。開始早々にY氏が真鯛を1枚あげた後に、更にロッドを絞り込み、ドラグに容赦なく負荷をかける大物がヒット。老練な真鯛かと思いきや、途中から引きや動きが本命の真鯛とは明らかに異なり、青物か何だと噂話の末に姿を現したのは鮫。

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 釣れない時間が過ぎる。午前5時半に出航し、すでに3時間以上が経過したにも関わらず、我がロッドに響くアタリは皆無・皆無・皆無。リーリング速度、タイラバの色・重さ、ラバーの色・ボリューム感、スカートの色・長さ、何が良いのか悪いのか、ヒントなしではどうにもならず、船のポジションが悪いのかなどと普段以上に思考を巡らせると、何故か猛烈な睡魔が襲ってきた。三半規管が未熟な幼児が、船酔い防止に自己防衛で眠くなるのと同じ、釣れないことによる心のダメージを軽減せよと本能が命じたのか、船の端を枕にしてうつらうつら。


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 タイラバのヘッドの色とスカート&ネクタイの色を変えてみると、本日、最初のアタリあり。ロッドのティップを叩き、そしてグイとロッドを押し曲げる、いかにも真鯛の引き。しかし無念のバラしというか乗らず、というのを数回繰り返し、後に軽快な当たりの後に姿を現したのは、小型の真鯛。後に大物が釣れると信じて、まずはリリース。


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 水深60メートル。東の風、船首は東の方向。西から東への潮流。船首に陣取ると不利な位置になるが、同船者が少ないのであまり関係が無いような気もする。30分後に2匹目。更なる大物を信じてリリース。

 なかなか本日のパターンが掴めず苦労が続くのだが、こういう時こそ自分の中で発見あり。どうやら、普段お気に入りで使用しているオレンジ色やピンク色のラバーへの反応が悪く、白色や淡い色に分があることに今更ながらに気が付いた。リーリングスピードについても、自分が無意識の時にハンドルを回すリズムより、やや遅い目が良いことを発見。しかし、食いが浅いのか、こちらの技術不足か、バイトのみだったり、乗ったかと思いきや途中でバラすなど、痛恨のダメ男にハマりつつある。


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 更に30分が経過した頃に、いかにも真鯛のアタリの後にロッドがグイグイと絞り込まれ、遂に来たぞという気持ちと、またもやバラシてしまい痛恨のダメ男に磨きがかかるのではないか・・・との不安と葛藤しながら慎重にリールのハンドルを回すこと数分、無事に桜色の魚体が見えた。38cm。潮流が速く、底を取りづらいため、タングステン100gを使用。


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 僚船の「はらまる」の横をJFEのバルク船がスルスルと通過する。だいぶ遅れて引き波が押し寄せてくる。


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 船には生簀があるので、釣った魚を取りあえず活かしておいて、帰り際に必要な魚を選別することが出来る。クーラーボックスに飲み物や食べ物を入れておいても、釣りをしている間は臭くならないので快適。


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 出航後、6時間を経過して、大鳴門橋の西側から東側に移動。


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 7月28日に貨物船(499t)が座礁した後に転覆したとの情報があったのだが、赤色の船首がチラリと見える状態。サルベージの準備をしているのか?


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 うずしお観潮船。今回で2度目の鳴門海峡での釣行であるが、正統派のうずしおにお目にかかることが出来ないかと周囲を観察するが、海面がざわついているものの、本物のうずしおは見当たらず。大鳴門橋の東側にて、1時間で5本ほどの流しがあったが、魚の反応は皆無。再度、大鳴門橋の西側に移動。


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 潮流が緩んできたのか、それとも風力と風速と潮流が同調しているのか、ラインが船の真下に入っていて、釣り自体は簡単で楽ではあるが、イメージ的には真鯛の捕食ゾーンを線的にしか攻めることが出来ないのではないかと疑心暗鬼になりつつ、ひたすらハンドルを回しては、リールのクラッチを切って、底を探り当てて、またハンドルを回す。ようやくの魚信は小型の真鯛。


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 徳島寄りのポイントに移動。亀浦港とは、目と鼻の先。納竿間近で、帰港まで1時間を切っている。潮流が緩んでいるので、タイラバを60gに変更。何とか有終の美を飾りたいところに、アタリはあるが乗らず、乗ったけど痛恨のバラしの後に劇的な大逆転の大物真鯛ではなく、小型の真鯛を追加。

 今回の釣行では、アタリがあるけど乗らず、または乗ったけど途中でバラすことが多くあり、今後の釣行に備えて考えるべきことが多かった。アシストフックの改良、スカート&ネクタイのカラーバリエーションの充実、バイト後のリーリングの工夫など、色々と思うところがあるので、仕事の合間にでも瞑想に耽ってみよう。


■釣行データ
 釣行日:平成26年8月1日(金)
 潮回り:中潮
 天気:曇り
 時間:午前5時30分出船、午後2時過ぎ帰港
 ポイント:鳴門海峡
 釣果:
  私:真鯛5(最大38cm)
  Y氏:真鯛3、マゴチ2
  N氏:真鯛8
 利用した船:釣船はらまるhttp://www.haramaru.gr.jp/index02.html


■潮汐
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出典:Tide736.net(http://tide736.net/


■使用タックル
(1)タイラバ用
 Rod: DAIWA 紅牙69HB-S
 Reel: Shimano Calcutta 201
 Handle: Studio Ocean Mark AC30S
 Line: Duel Hardcore X8, PE 0.8, 16lbs.
 Leader: 20lbs.
(2) タイラバ用
 Rod: DAIWA 紅牙69XHB-S
 Reel: SHIMANO Ocea Calcutta301HG
 Line: Duel Hardcore X4, PE 1.0, 18lbs.
 Leader: 20lbs.
(3) ジギング用
 Rod: Shimano Game Type LJ B631F
 Reel: SHIMANO AXIS101
 Line: Duel Hardcore X8, PE 0.8, 16lbs.
 Leader: 20lbs.


■ヒットルアー
・パブリック・ルアーズ 鯛ラバのび太(タングステン) 60g(赤)
・パブリック・ルアーズ 鯛ラバのび太(タングステン) 100g(オレンジ)

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 タイラバのヘッドの色の違いによる釣果の差は無かったが、スカート&ネクタイについては、ピンク色やオレンジ色より白色の方が反応が良かった。他の船で釣行されたアングラーの情報によると、タングステンより鉛の方が大物に恵まれたとのこと。また、ラバーについては、緑色が好調であったとのこと。今まで、船上での迷いを極力排除するためにラバーの色を気にしないことにしていたが、やはり釣果に差があることが分かったので、今後は少しだけ色を意識した釣りをしよう。


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 真鯛の煮付け。


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 真鯛の松皮造り。昆布〆にして、冷蔵庫で1日寝かせたせいか、家族の評価によると、前回の真鯛より美味しかったとのこと。


テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

[edit]

渦潮鳴門の桜に輝く真鯛を狙う ~紅牙に入魂~ 

 釣り業界に限らず、日本のものづくりの日進月歩の技術革新、機能特化・細分化、新素材開発・採用のスピード感と多様性は、目を見張るものがある。前回の明石海峡タイラバ釣行(新作タックルのお試し)の際に、シマノの炎月シリーズ、ダイワの紅牙シリーズのハイエンドモデルを使用する機会があり、釣果は芳しくなかったものの、それぞれのタックルに直に触れて、その使いやすさに感嘆して以来、タイラバ専用タックルを導入しようかと妄想に耽りつつ、カタログを眺めては仕様を確認し、そして最寄りの釣具店で触ってみてはカタログ数値と実際の感触を補正しつつ、熟考の日々を過ごすこと2週間。普段はなかなか頭に入らない数値や情報が、見事に脳に刻まれているので、まだまだ脳が腐っていないのだなと再認識。


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 今まで一度もダイワのロッドを使用したことはなく(いや、バスロッドのクリプトンが1本あるな)、そもそもの選択肢から除外していたが、釣具店のスタッフが“紅牙も試してみますか?このロッド良いですよ”との囁きに、ならば折角なのでロッドを出してもらい、あまり期待せずにグリップを握りしめた瞬間にビビビッ(古い)と直感的に来たのであった。これだよこれ。紅牙シリーズには、メタルトップとメガトップの2種類がラインナップされているが、私が反応したのは、メガトップの方。ちなみに前回の釣行で試に使用させてもらったのはメタルトップ。メガトップは、先端の素材がメタルトップと異なるだけで、基本的な作りに差がなく、数値上は重いものの、ティップが軽いせいか軽快感があり、何より価格が安いのが最大の決め手となった。
 柔軟なソリッドティップを備えつつも、先調子のパリッとした感覚が、まさに求めていたものだったので、明石海峡用(69HB-S)と鳴門海峡用(69XHB-S)に2本を調達。聞くところによると、ここ最近の紅牙人気は凄いらしく、続々と欠品しているとのこと。数日遅ければ手に入らないところであった。


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 午前3時前に神戸を出発。潮風を感じようと、窓を少し開けると、風切り音とともに湿気を含んだ暖かい風が車内に流れ込む。順調に第二神明道路、明石海峡大橋、鳴門海峡大橋を駆って午前4時半頃に鳴門市亀浦港に到着。


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 亀浦港。左のライトが灯った船が、今回お世話になる“はらまる”。

釣船はらまる
http://www.haramaru.gr.jp/index02.html
レンタルタックルあり(1,000円)、氷は各自で準備


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 午前5時半、出船。今回は初めての鳴門海峡でのタイラバ釣行であり、明石海峡と並んで真鯛の産地として名を馳せているメジャーな海域ということもあり、いつもながら自らの技量はともかく、勝手に期待が膨らむ。今回の釣行は、いつものY氏、タイラバ初挑戦のノロ、そしてタイラバ2度目のW氏。

 まずは亀浦港を出てから鳴門海峡の西側で釣りを開始。移動時間、わずかに15分。満潮からの下げ潮で、今のところ潮は緩やかに動いている程度。鳴門海峡と言えば渦潮、渦潮と言えば激流、激流と言えば翻弄、そして底取れず撃沈の構図が脳裏にチカチカと明滅していたので、まずは安心しつつ、タイラバを投入する。船尾にスパンカーが立っているので、南東の風に対して船首を向け、鳴門海峡への東向きの潮流を受けつつ、じわじわと南東方向に向けて船は動く(文章で書くと非常にわかりづらい)。左舷側の船首に陣取っているため、投入したタイラバは、船の進行方向に対して、右後ろに流れていく。餌釣りの方が右舷側に1人おられるのだが、40号の錘を使用されているため、明かにラインの入射角度が異なり、オマツリにならないように細心の注意を払いつつ、丁寧に丁寧にボトムを攻める。


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 早めのリーリングに反応が無いため、徐々に速度を落としつつ、真鯛の反応を見る。ゆっくり目のリーリングに変えたところでロッドティップを叩く真鯛特有のアタリがあり、心躍りつつも平常心を保ち、反射的電撃フッキングを何とか我慢して、ハンドルを回し続けてロッドの胴の部分に真鯛が乗るぞというところで、無念のフックアウト。本日最初の本命のアタリを逃すという失態をしでかしたが、まだまだ時間があるという心の余裕はある。全ての邪念を排除し、本日一番の集中力で、真鯛がタイラバを追う姿のみをイメージして、ハンドルを回すこと数百回、遂に待望のアタリがロッドに現れ、そして負荷がジワジワと手元に移動し完全に乗った。ブルーの斑点も鮮やかな鳴門海峡の真鯛約35cm。フックは、下顎の皮一枚で耐えていたが、タイラバ専用の柔軟なロッドであったからこそ手にすることが出来た1枚。入魂成功。出航してから1時間経過。


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 鳴門海峡の西側。見事なベタ凪。この時点では、遊漁船や職業釣り師の姿が見えない。船中では、ポロポロと真鯛があがるが、それほど活性が高いわけではなく、拾い釣りをしているような状況が続く。


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 午前8時、出航してから2時間半経過。鳴門海峡大橋のトラス構造を見上げつつ、渦潮に船を揺さぶられつつ、鳴門海峡の東側に大きく移動。先ほどの場所とは打って変わり、潮と潮がぶつかり合っているせいで、海中から巨大生物が姿を現す前兆のように海面がざわざわと不規則に蠢いている。周囲には船が何十隻も浮いている。タイラバを紅牙80gに変更。分かりやすい単発的なアタリと、諦めの早い動きで、本命ではないことが分かる。姿を現したのはカサゴ。


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 潮流が速く、船が流れてしまうため、頻繁に船のポジションが整えられる。カサゴを釣った直後の投入ということもあり、ロッドティップがバンバンと叩かれた瞬間に真鯛のアタリであることを確信し、思わずフッキングしそうになるところを堪えたところで、ロッドに重量感が伝わる。真鯛36cm。


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 鳴門海峡大橋が目の前に迫る激流のポイントで、根掛かりしたかのようなアタリ。ドラグがズルズルと滑り、ラインが勢いよく引き出され、ロッドが大きく絞り込まれ、時折、鈍重な首振りの振動が伝わり、これは大物であると船長にアイコンタクト。数分の攻防の末に姿を現したのは、真鯛ではなく桜色が薄れたコブのある魚体。体長は60cmほどあるが、焼いても、煮ても、刺身でも、どのような料理に対しても、抜群にして安定的な不味さが際立っている魚であるとのことで即リリース。コブと鋭い牙と体表に無数の寄生虫のような小さな生き物がウヨウヨと動き回っている様が、何とも不気味であった。
 ところでダイワ紅牙69XHB-Sは、潮流の影響を受ける状況下での大物とのやりとりでも、バット部分が非常にしっかりとしているため、トルクのあるパワフルな引きと対峙しても難なくリフトアップすることが出来た。このロッドで青物とやりとりしたら面白いだろうな。


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 再度、鳴門海峡大橋をくぐり、西側の海域に移動。曇り空ながらも初夏の日差しがジリジリと照りつけて、汗が噴き出してくるが、船が海面を滑ると爽やかな風に癒される。


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 西側に移動して、1回目の流し。絞り込まれるロッドとドラグの滑り具合から良型であることが分かる。首振りの鋭い動きが、ラインを通じて、ロッドを介して、両腕に伝わり、そして真鯛であることを確信する。43cm。時刻は午前9時過ぎ。


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 鳴門海峡から大きく西へ移動。全く釣れない時間が続く。雲が通り過ぎると、夏の日差しが照りつけて痛い。水分を取りつつ、惰性で釣りを続けるが、あまりに魚の反応が無いため、ここは潔く昼寝タイムに突入することにする。アイドリング状態のエンジンが、船体を小刻みに震わせて、時折、大型船が通過した際の航跡波が船体をゆったりと揺すり、日差しを帽子で遮って目を閉じると、程よい午睡へ。


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 惰眠から現実へと舞い戻り、夢うつつの状態のままで、取りあえずタイラバを投入。即座に反応があり、ロッドを震わせたのは、20cmと少しの真鯛。即座にリリース。


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 無数の船が浮かんでいる。朝の時間帯は、これらの船が一堂に鳴門海峡に押し寄せて、前後左右を船で埋め尽くしていたものが、いつしか四方八方に散らばっていた。


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 正午頃に真鯛32cmを追加。その後、納竿までの午後2時までに船中のアタリはものの見事に皆無で、最後の一投も虚しく、本日の釣行を終えた。


■釣行データ
 釣行日:平成26年7月19(土)
 潮回り:小潮
 天気:曇り
 時間:午前5時30分出船、午後2時過ぎ帰港
 ポイント:鳴門海峡
 釣果:真鯛5(最大43cm)、カサゴ2、コブダイ1
 利用した船:釣船はらまるhttp://www.haramaru.gr.jp/index02.html


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 亀浦港の近く(高速道路の橋脚の根元)に製氷機がある。100円玉を入れると、渾身の力を込めて、1粒1粒、ポロポロと哀愁感漂う間隔で氷が出てきてくれる。


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 30リットルのクーラーボックスであれば、200円分で丁度良い分量となる。


■潮汐
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出典:Tide736.net(http://tide736.net/


■使用タックル
(1)タイラバ用
 Rod: DAIWA 紅牙69HB-S
 Reel: Shimano Calcutta 201
 Handle: Studio Ocean Mark AC30S
 Line: Duel Hardcore X8, PE 0.8, 16lbs.
 Leader: 20lbs.
(2) タイラバ用
 Rod: DAIWA 紅牙69XHB-S
 Reel: SHIMANO Ocea Calcutta301HG
 Line: Duel Hardcore X4, PE 1.0, 18lbs.
 Leader: 20lbs.


■ヒットルアー
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・ダイワ 紅牙ベイラバーフリー 80g(黄金オレンジ)
・鯛ラバのび太(タングステン) 60g(オレンジ)


 時間帯や場所によって、潮流がまちまちなので色々な重さのタイラバを持参した方が状況に合わせやすい。今回の釣行では、80gを中心に使用したが、特に潮流が速い鳴門海峡付近では、タングステンの100g~120gがあれば潮流に翻弄されずに快適であったなと痛感。


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 真鯛のニンニク効きすぎカルパッチョ。ライムを買い忘れたため、見た目をネギで誤魔化しているが、味を誤魔化すことは出来ず。それでも家族には好評。


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 カサゴの姿揚げ。淡白なため塩味だけでも抜群に美味い。


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 真鯛の松皮造り。茗荷をたっぷり包んで。


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 真鯛の昆布〆造り、真鯛の寿司。


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 真鯛のこんがり兜焼き。


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 真鯛のあら煮。

 真鯛尽くし、ご馳走さまでした。

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

[edit]

明石海峡にてブランド真鯛をタイラバで狙う ~激流に翻弄され~ 

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 相変わらず頭上には鉛色の重たい雲が垂れ込め、湿気を含んだ気だるい風がそよぐ。神戸森林植物園の長谷池には、池を完全制覇する勢いで蓮の葉が埋め尽くしている。蓮の華を主役に仕立てるかの如く、池の黒が蓮の葉の輪郭をくっきりと際立たせている。

神戸森林植物園
http://www.kobe-park.or.jp/shinrin/

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 紫陽花の季節が終われば、そこには夏が待ち構えている。

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 フィッシング・ヒカリが“鯛カブラ体験会”なるイベントを主催するとのことで、参加者募集中の文字を見るやいなや、間髪入れずに早々に申し込む。今回のイベントでは、シマノとダイワの最新のタイラバ専用タックルが無料で使用できると言うので、今後のタックル購入の際の参考にするために、レンタルタックルも併せて申し込む。

フィッシング・ヒカリ
http://www.esamitsu.co.jp/

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 本日お世話になるのは、大雄丸。午前5時半、くじ引きで釣り座を決めた後にいざ出航。今回のイベントには15名が参加。我が釣りバカチームも総勢5名が参加。いつも一緒に釣行しているY氏、N氏、職場の後輩K氏、そして息子と私。

大雄丸
http://www.daiyuumaru.com/

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 須磨を出発して、20分も経過しないうちに明石海峡大橋の東側のポイントに到着。大潮後の中潮ということもあり、幾分、潮流が緩むようだが、ここは激流の明石海峡、潮の動きが小さい潮止まり付近の時刻が狙い目となる。船尾のスパンカーを立てると、西方向からの風に対峙して、船首は明石海峡大橋方面を向く。今の時間は、潮流が緩く、船首からポイントに入る格好となるので、船首側に陣取る我々にとって、好都合な状態だ。水深は50~60m。駆け上がりを攻めることが多いので、慎重に底を取らないと、すぐに根掛かりしてしまう。タイラバの重さは、70g~80gを使用。潮流が速くなれば100gが必要となる。


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 最初の流しの第1投目。N氏が操る紅牙のティップがバシバシと反応し、一気に絞り込まれる。柔軟なティップは真鯛に違和感を与えることなくタイラバを食い込ませ、そして真鯛が完全に乗れば、大きなベントカーブを描きつつ、手元側のバット部に力点が滑らかに移動して、そしてロッドの本領を発揮するところのトルクフルなパワーを見せる。剛柔を併せ持つ、タイラバ専用ロッド“紅牙”。数分後に、色も鮮やかな真鯛が姿を現した。約50cm。幸先の良いスタートに船上がにわかに活気を帯びる。明石の海の魚と言えば、真鯛が代名詞になるほどに有名だ。まさにブランド魚。


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 1回の流しが約15分。ある程度、落ち着いて釣りが出来るが、タイラバの経験が浅い息子がかなり手こずっている様子で、根掛かりしたり、スプールのラインが収まり付かなかったり、自分の釣りに集中できない状態だが、何とか最初のアタリを捉えることに成功。乗った瞬間に、真鯛特有の頭を振る動きが無く、根魚であろうことが分かる。姿を現したのは、高級魚として名高いアコウ(キジハタ)。船長などは、“良かったね”などと言ってくれるものの、やはり本命の真鯛の豪快な引きを楽しみたい。息子も辛うじてカサゴを1匹追加。


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 職場の後輩K。彼より劣る釣果であれば、今後の職場での我が地位が脅かされることになるので、何としても彼以上の釣果を叩きだしたいところであるが、世の中そんなに甘くは無い。一度はアタリを逃したKであったが、その直後に真鯛のアタリを捉えて、そして豪快にフッキング。姿を現したのは、見事な48cmの真鯛。初めてのタイラバで早くも最初の1匹を手にし、当然ながら笑みがこぼれる。
 タイラバでの豪快なアワセは、言語道断、絶対禁止、イエローカード的な世の流れがある中、熟練釣師であるN氏は、岡山のファースト(http://www.testers.jp/cgi-bin/gs-1st/)の船長から、電撃フッキングを伝授してもらい、一子相伝にてKに伝授したのであったが、それが奏功したようだ。私も漏れなく、一子相伝を解除してもらい、電撃フッキングを伝授して頂いた。その前にアタリが無ければ、電撃フッキングに至らないところが悔しい。


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 息子の操る紅牙が豪快に揺さぶられた。間違いなく真鯛のアタリであったが、思わずのアタリにリールのハンドルを回す手が止まってしまい、敢え無くフックオフ。惜しい。その直後にも大きなアタリがあったが、残念無念、乗らず。我がロッドにも、真鯛らしき強いアタリがあったが、途中で無念のラインブレイク。
 徐々に潮流が速くなり、風が出てきたこともあり、なかなか手強くなってきた。なんせ14名もの釣り師が同船しているため、しかもタイラバ初心者の方が多いらしく、更に付け加えるとタイラバの重さがバラバラなため、頻繁にお祭り騒ぎとなる。


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 神戸と“うどん県”を行き来するジャンボフェリーが通過。HPに掲載されている時刻表にも、ちゃんと“うどん県”と書かれている。


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 船中では、流しの度に真鯛やカサゴが1~2匹あがっているようだが、なかなか我がロッドに反応は無い。そんな中、N氏とKがそれぞれ1匹真鯛を釣り上げた。この調子でいくと、我が面目は丸潰れ状態となるので、何としても桜色の魚体を拝みたいところであるが、鼻息の荒さを察してか、干潮に向けて猛烈に潮が流れだし、常に誰かが誰かとお祭り状態となり、タイラバのロストの勢いが凄くなってきたために、小休止、いや心を癒すために、しばし鯖釣りに変更することとなった。
淡路島の西側まで20分ほど移動して、鯖釣りを開始したものの、誰でも簡単に鯖が釣れると思いきや、こちらもテクニカル。水深100mのポイントだが、魚の群れが上下するので、魚の居るレンジを的確に攻めないと、釣果に現れない。底べったりで群れが張り付いているとのアナウンス。しっかりと底を取ってから、集中的に攻めて1匹を追加。コツが分かったので、私はロッドを置いて、半分いじけそうになっている息子のサポートに徹する。何とか息子に2匹釣ってもらって鯖釣り終了。


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 1日の1400隻余りが通過する明石海峡。船の写真を撮って喜んでいる場合ではないが、目前を大きな船が通過する時の迫力は必見だ。


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 明石海峡大橋の西側で再びタイラバ開始。私と息子で、本日すでに4個のタイラバ(タングステン含む(涙))が海の藻屑と消えており、この調子でいくと終わりまでタイラバの手持ちが底を尽きてしまうという危機的な状況が脳裏にちらつく中、シマノの炎月十五夜90g(タングステン)で、今回の釣行で最も精神を集中して、底から7メートル付近までを丁寧に、丁寧に、丁寧に攻め続けて、ようやく真鯛のアタリがあり、そして念願の直伝電撃フッキングを決めると、すかさず船長からマイクで“ロッドをあげない”と注意を受けつつも、久しぶりの真鯛が姿を現した。N氏や後輩Kがすでに釣り上げた真鯛と比べると、明かに見劣りするサイズであるが、真鯛は真鯛だ。32cm。


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 レンタルタックル、持ち込みタックルがズラリと17本。定価を大雑把に計算してみると、これで90万円。


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 潮流が猛烈になり、表層と中層と下層で潮がもみくちゃ状態で、底の起伏が激しく、お祭り・根掛かり頻発、もはや釣りにならない状態に突入したため、船長から“ラストの流し”であることが伝えられる。まさに最後の1投。根掛かり承知で、タイラバが底を舐めるように、底から5メートルまでを執拗に攻めると、グンっと強烈なアタリ。すかさず電撃フッキングを入れる。真鯛特有の首振りのような振動が伝わるが、真鯛と確信は出来ない。程なくして姿を現したのは、何とアコウ(37cm)。船長曰く、“真鯛よりよっぽど価値があるわ”とお褒めの言葉を頂くが、本命の真鯛の釣果が納得できないこともあり、嬉しさ半分、悔しさ半分の複雑な気持ちを抱えつつ、直後に納竿となった。


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 大雄丸には、船長と助手の2名が同船してくれていて、ランディングや魚の管理(生簀で釣った人が分かるようにタグを付けてくれている)、最後に職人技で〆て血抜きまでしてくれ、更にビニール袋に入れて釣った人に手渡してくれるという親切さ。敢えて難を言えば、乗船する釣り人が多すぎるということがあるが、総合的には、船長及び助手の方も非常に良い人柄で、久しぶりに乗船したいと言う船に出会った。


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 本日の釣果。15名で鯛16匹、アコウ5匹、サバ39匹、ガシラ12匹。


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 最後に記念撮影(大雄丸さんのHPより)。

■釣行データ
 釣行日:平成26年6月29(日)
 潮回り:中潮
 天気:曇り
 時間:午前5時30分出船、午後2時過ぎ帰港
 ポイント:明石海峡
 釣果:
  私:真鯛32cm、アコウ37cm、28cm、鯖1
  息子:カサゴ1、鯖2
  N氏:真鯛51cm、40cm、アコウ1、鯖3
  Y氏:カサゴ1、鯖1
  K氏:真鯛48cm、45cm、鯖1
 利用した船:大雄丸 http://www.daiyuumaru.com/


■潮汐
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出典:Tide736.net(http://tide736.net/)


■使用タックル
(1)タイラバ用
 Rod: Shimano Game Type LJ B631F
 Reel: Shimano Calcutta 201
 Handle: Studio Ocean Mark AC30S
 Line: Duel Hardcore X8, PE 0.8, 16lbs.
 Leader: 20lbs.
(2)ジギング用
 Rod: DAIKO Jacker JB-60/3
 Reel: SHIMANO Ocea Calcutta301HG
 Line: Duel Hardcore X4, PE 1.0, 18lbs.
 Leader: 20lbs.

※上記に加えて、レンタルタックル2本(シマノ炎月、ダイワ紅牙)。タイカブラのイベントということで、これら最新のタックルを無料で貸してもらうことが出来た。


■ヒットルアー
・ハヤブサ 無双真鯛 フリースライド 20号(75g)
・シマノ 炎月十五夜TG 90g
・ダイワ 紅牙ベイラバーフリー 80g
・ダイワ TGベイト 100g(緑金)


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 鯛の刺身、頭の塩焼、鯖のポン酢たっぷり龍田揚げ。鯖の竜田揚げが予想以上に美味しい。


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 炊き上がったばかりの鯛めし


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 ネギ、シソ、海苔、白ゴマたっぷりの鯛めし、鯛の頭の吸い物。

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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遠路はるばる愛媛県今治市沖ジギング ~耐久タチウオ・ジギング~ 

 午前3時、Y氏の車が滑り込み、タックルを積み込んでから、挨拶もほどほどにして、2号線を西へと向かう。湊川ICで阪神高速にスルリと交わり、第二神明道路、播但自動車道、山陽道と乗り継いで、時計に目をやると午前5時過ぎ。瀬戸大橋方面に折れて、児島ICで下り、何とか集合時間5時半に間に合った。大急ぎでタックル、クーラーボックスなどを船まで運び込む。今回の釣行は、日本海釣行が直前で訳ありキャンセルとなり、ここ最近、タチウオが好調であるとの情報があった岡山のファーストさんにお世話になることに相成った。


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 大畠漁港沖にあるマリーナから出船。


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 午前5時半過ぎに出船。遠くに黒く浮かぶ島々を眺めつつ、おぼろげに光を灯す作業船を眺めつつ、西へと移動する。今日は、どうやら遠征釣行らしく、それ故に集合時間も早かったようだ、一体どこに行くのだろうか。潮風は、肌を刺すような冷たさだ。


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 徐々に夜が明けてきた。すでに1時間半ほど走っているが、まだポイントに到着しないようだ。時折、船が減速し、遂に到着したかと思い、周りを見渡すと、船首を船が横切っていたりしてのことだと気が付く。つま先が随分と冷たく感覚が無くなってきている。


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 夜が明け、日が昇るも、まだ太陽の力強さは無く、潮風の冷たさは一向に衰えていない。


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 午前8時前に遂にポイントに到着。一体ここは何処だろうと思い、デジカメのGPSで場所を確認すると、何と愛媛県今治と表示された。実は、今治市の位置が正確に分かっていないが、神戸から遥々、陸路と海路で随分と遠いところに来たに違いない。周囲には、実に50隻を超える船が集結している。ちゃんと魚が釣れるのだろうか。仮にそれなりの釣果があるのなら、何と豊かな漁場なのだろうか。


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 波は穏やかで、日が昇ると、徐々に寒さも和らぎ快適になってきた。事前の情報によれば、1船で300匹、400匹、500匹なんて釣果とのことだが、今日はそんな爆釣モードの出だしでは無いようだ。明石・須磨沖でのタチウオ・ジギングとは勝手が違い、ジグを真下に落とし込めとのこと。いつもの癖で、アンダーキャストでジグを投入しようものなら、船長からすぐさまにご指摘を頂く。いやはや。
 小刻みなワンピッチ・ワンジャークで何とか1匹目を捕獲。水深は50~60メートルの範囲で、船長の指示棚はボトムから15メートルまでなので、ボトム付近を集中的に攻める。


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 頻繁に船のポジションが変わる。その都度、ポツリポツリと釣れるものの、なかなか魚の活性が上がらないようで、思うように釣れない。ジグのアクションを色々と変え、ジグを変え、あれこれと試す。後の船長からのアドバイスによれば、あまりジグを変えることはせず、まずはジグを操るアクションや速度を変えるのが良いとのこと。ジグを変えだすと、何で釣れて、何で釣れないのか、パターンを見つけることが余計に難しくなるとのこと。


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 指4本を少し超えるぐらい。最近は、F4などと表現するようだ。Fは、フィンガーのFだと気が付くのに数秒を要した。

 正午頃から徐々に潮が動き出したようだ。魚群は相も変わらず、ボトムに張り付いているようで、船長の指示棚は底から数メートルの範囲。午前中は、ジグにじゃれて絡みつくようなバイトが多かったのだが、徐々にその傾向が変わってきている。ジグの後方から、ジグを口で咥えて、そして一気に喰いあげるような、そんな動きに変わった。タチウオの引きは、その姿から軟弱な印象を受けがちだが、まさにサーベルの如く、まさに太刀の如く、ギラリと鈍く煌めき、重量感の中に鋭さを感じる。うまく口先にフッキングが決まると、長い身体をくねらせて、ベイトリールのドラグをずるずると引き出すほどのファイトを見せる。


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 周囲には、船がひしめき合っている。時折、陽光を浴びた太刀がギラリと煌めきながら踊るさまが、別の船で見える。他の船でも、爆釣モードとは程遠いようだ。


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 午後3時を過ぎると、いつしか船の数が減ってきていることに気が付いた。魚は相変わらずボトムに張り付いているようだが、夕方の時合に向けてじわじわと活性が上がってきたのか、遂にパターンにハマったのか、かなりの確率で魚が反応するようになってきた。潮が効きはじめているため、テンヤで釣りをしている同船者とのお祭りを回避すべく選択したジグが功を奏したのか、ボトムから5メートルまでを執拗に攻めると、ガシッと魚信あり。今までとは明らかに魚のバイトのタイミングが異なり、ボトムから5メートルまでの範囲をジグに小刻みなワンピッチ・ワンジャークでアクションを加えつつ、上下に行ったり来たりを繰り返すと、ジグをボトムにタッチさせて、そしてワンアクションでガシッ喰ってくる。ジグは、定番中の定番、ブランカの赤金。このジグで8本ほど連続して釣ったところで、ワイヤーリーダーがぶっつりとブレイク。別のブランカで数本を追加したところで、テンヤ釣り師達が道具を片付け始めたので、自分も20本程度もあれば、もう満足なので道具を片付け始めると、船長からあと1時間、各自10本追加したら終了しますとのアナウンス。いやしかし、時間は既に午後4時を過ぎていると言うのに、時間延長なる十分なサービス。この旺盛なサービス精神に感謝しつつも、十分過ぎるほど釣りをしたので、やや温くなった珈琲を啜りつつ、キャビンで皆さんの釣りを拝見しつつ、テンヤ釣り師の方々と談笑しつつ、1時間を過ごした。


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 午後5時過ぎに納竿となり、往路と同じく2時間近くをかけて帰港したのであった。午後10時頃に神戸に到着し、ご近所さんにタチウオをお裾分けし、タックルを片付け、タチウオを捌き、本日の22時間に及ぶ長く充実した1日は、零時に幕を下した。布団に入ると、数秒で深い眠りに入り、目が覚めると現実逃避の1日が終わっていた。



■釣行データ
 釣行日:平成26年1月13(月)
 潮回り:中潮
 天気:晴れ
 時間:午前5時30分出船、午後7時過ぎ帰港(実釣時間9時間)
 ポイント:愛媛県今治沖(大島南東側)
 釣果:タチウオ19匹
 利用した船:ファースト http://www.testers.jp/cgi-bin/gs-1st/
 料金:9,000円(何と出港から帰港まで13時間以上なのに驚きの価格)


■潮汐
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出典:Tide736.net(http://tide736.net/


■使用タックル
(1)ジギング用
 Rod: Shimano Game Type LJ B631F
 Reel: Shimano Calcutta 201
 Handle: Studio Ocean Mark AC30S
 Line: Duel Hardcore X8, PE 0.8, 16lbs.
 Leader: 30lbs.
(2)ジギング用
 Rod: DAIKO Jacker JB-60/3
 Reel: SHIMANO AXIS101
 Handle: Studio Ocean Mark AC30S
 Line: Duel Hardcore X4, PE 1.0, 18lbs.
 Leader: 30lbs.
(3)ジギング用
 Rod: DAIKO Jacker JB-60/6
 Reel: SHIMANO Ocea Calcutta301HG
 Line: PE 2.0
 Leader: 30lbs.


■ヒットルアー
・ヨーヅリ ブランカ100g、125g
・ランブルベイト・ハオリジグ F2 110g
・ザウルス 多治見ジグ100g
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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兵庫県明石沖ジギング ~今更ながらマッチザベイトの重要性を知る~ 

 ここ最近の貧釣を打開すべく、週末の釣行を計画するも、日本海丹後半島界隈の波浪状況を見ると、北風の勢力が強まり、波高を示す地図は真っ赤で釣行可能か否か怪しい状況で、須磨海岸界隈から出航するジギング船も、それを見越したアングラーが予約をしたのかどうか、どの船も満員御礼の状態。Y氏がようやく発見した須磨の中島丸もぎりぎりのところで満船となり、あぁ刹那、今週は自宅で大人しくしておこうかと思っていたところに、Y氏から予約が取れたとの情報。

西海丸
http://www.nishiumimaru.co.jp/

 西海丸のHPを確認すると、まぁ素っ気の無いもの。電話で近頃の状況を確認すると、いかにも老齢の潮がれたダミ声の親父さんがこれまた素っ気のない反応。釣り方や船の場所なんかをごちゃごちゃ言う人に限って釣れない、上手い人は何でも釣るんや、とまぁもっともであるようなことを言われ、苦笑しつつ電話を切った。


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 午前5時。集合時間より30分ほど早く現地に着いたが、すでに同船するアングラーは場所を陣取っており、Y氏ご希望の艫右奥は先客があり、止む無く、唯一、場所が空いている右側胴の間に陣取ることになった。タックルを積み込んで、そして事前に受付で料金(6,000円)を支払い、その際に氷を1つ受け取ってから、船上で準備をしつつ出航を待つ。程なくしてY氏が到着。いつも出航の前はワクワクするもの。二人で風向き、潮の流れなどを考えつつ、今日の作戦を練る。気分良く準備をしている二人のモチベーションを下げるかの如く、船長が非常識な言葉で不躾な言葉を投げつけてくる。まぁ、お山の大将状態で長らく船長をやっていると、こうなってしまうものかと残念になるが、せめて大人として、他人と話をする際の言葉使いを覚えて欲しいものだ。常識的な組織の中では、到底通用しない。日本海のジギング船の船長も言葉が荒い人がいるけれども、第一に客の安全を思って、客の釣果を思っての愛情ある言葉だから全く気にならず、むしろその言葉に感謝しているのだが、こちらの船長はどうやらそうではないようだ。Y氏と二人、目を合わせて苦笑いしつつ、まぁ我慢するかとの結論となった。


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 午前6時出船。淡路島の西側を目指している様子。40分ほどしてポイントに到着。西寄りの風が吹く、スパンカーが立った船は、船首を西に向けている。潮は上げ潮で、南西方向に流れている。水深はわずか25m程度だが、潮の流れが速いため、ジグが最初にボトムにタッチした瞬間を捉えることが出来ないと、ジグはボトム付近をひたすら流れて行ってしまう。アングラーがそれぞれ異なるラインの太さ、異なるジグの形状、異なるジグの重さ、異なるタックルを使用しているため、ラインの入り方が異なり、結果、お祭りの可能性が高くなり、左右のアングラーの動きやラインの向きなどを気にしながらの釣りとなる。ベイトタックルでスプールを丁寧にサミングしつつ、ジグがあまり流されないようにしてからアクションを加えるが、水深が浅いため、十分にジグにアクションを伝えることが出来ず、リールのハンドルを回してはクラッチを切ってジグを落とし込む作業を頻繁にしなければならない。これで魚からの反応があれば良いが、全くなし。


 頻繁にポイントを移動する。スピニングタックルを用いて、アンダーキャストで遠投してからジグを着底させてから、斜め引きを繰り返すも魚の反応は無い。1時間ほどすると潮の流れが変わり、北東方向に船が流れている。つまりは、船首を西方向に向けた船は、ポイントに艫の右側から入る格好になる。船中で唯一、ハマチを釣っているアングラーがいる。そのアングラーは艫の右奥、つまりはY氏が希望していた場所でロッドを操っているのだが、魚の群れに最初にコンタクト出来る場所なので、有利には違いないのだが、ジグの色とサイズがまさにマッチザベイトの状態のようだ。12cmほどの小型のジグで、形状は、先端部は薄く鋭利なナイフのようにエッジが効いていて、潮の流れが強い状態でもキビキビと鋭い動きを表現できそうだ。色はシルバー。恐らく鰯がメインベイトになっているのだろう。これを真似をしようとすると、あぁ無念。そもそも日本海丹後半島沖のメジロ、鰤を狙うためのタックルとジグなので、色も形もそのようなものは無い。船上では、いち早くアングラーが釣れているジグを察知したらしく、誰のロッドにも、小型のシルバーのジグがぶら下がっている。


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 本日使用したジグ。ここ明石沖では通用しない・・・。


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 艫右奥のアングラーが唯一、ライトタックルならではなの鋭いしゃくりで、コンスタントにハマチを釣っている。その他のアングラーは、辛うじて1~2本。我々は未だにバイトすらない状態だが、ようやく我がジグに魚らしき反応があるも乗らず。ジグを確認すると、鋭い歯形が残っていた。恐らくタチウオかサワラであったのだろう。その後、ボトムからワンピッチ・ワンジャークで丁寧に攻めているとバイトがあり、上手くフッキングにも成功したのだが、明かに青物の反応ではなく、その後、周囲の視線を集めながら浮上してきた魚は、あぁ無念、外道中の外道であるエソ。
 残り時間は1時間。いよいよボウズが目の前に迫ってきた。ジグをアンダーキャストで遠投して、横引きをしていると、ガツンっと鋭いバイト。ハマチのバイトをこれほどまでに待望し、そして緊張したことは無く、電光石火の如く、ロッドを引き寄せて、ハンドルをタイトに回して、フッキングを入れるも無念、乗らず。結局、これで納竿となった。

 今回の釣行では、今更ながらタックルバランス、マッチザベイトの必要性を感じたのであった。


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 あまりにもショックが大きく、夕方に須磨海岸に繰り出した。まずはタチウオを狙ったが反応が無く、極小のジグヘッドで鯵狙いに変更。一投目から鯵らしきバイトが確認出来たので、バイトを感知するとジグを送って丁寧にフッキング。あまりに微妙な感触ではあるが、久々の魚信に嬉しくなる。さぁこれからという時に、西風が強く吹き、北の空に雷鳴が轟き、そして雨が落ちてきた。止む無く、撤収。



■釣行データ
 釣行日:平成25年11月30(土)
 潮回り:大潮
 天気:晴れ
 時間:午前6時出船、午後1時半帰港
 ポイント:明石沖 淡路島西側
 釣果:ゼロ(サワラらしきバイト1、ハマチのバイト1)
 利用した船:西海丸http://www.nishiumimaru.co.jp/


■潮汐
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出典:Tide736.net(http://tide736.net/


■使用タックル
(1)ジギング用
 Rod: Shimano Ocea Jigger 584S
 Reel: Shimano Stella 6000PG
 Line: PE 2.5
 Leader: 30lbs
(2)ジギング用
 Rod: Daiko Hemingway HWVS-62/4
 Reel: Shimano Stella 6000PG
 Line: PE 2
 Leader: 30lbs.
(3)ジギング用
 Rod: DAIKO Jacker JB-60/3
 Reel: SHIMANO AXIS101
 Line: Duel Hardcore X4, PE 1.0, 18lbs.
 Leader: 16lbs.


■ヒットルアー
なし

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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兵庫県須磨沖タチウオ・ジギング ~ジグ対太刀魚テンヤ勝手に勝負~ 


 午前4時に起床し、身支度を整えて、熱々の珈琲をボトルに入れ、午前4時半には車のエンジンを始動。いつになくスムーズに三宮を出発。今回は、須磨沖でタチウオ・ジギングに挑戦する。今回で2度目。
 細い道を縫ってから、国道に出て快調に西へと向かう。気温は11度。どんなジグを使用しようか、どんなシェイキングで誘おうか、潮は流れているだろうか、風は吹くのだろうか、寒くはないだろうか、ロッドとリールのバランスは・・・と思考したところで思考がストップ。振り返ると、車のラゲッジルームに肝心要の道具が無い。事前に万全の準備をしておいたロッドとリールを自宅に忘れるという失態に気が付いた。釣りに行くのに釣竿を忘れてどうするのか。溜息吐息、踵ならぬハンドルを切って、国道をUターン。滝川クリステルなら、今年の流行語大賞にエントリーされそうな名言の調子で「あ~・ほ~・で~・す~・かぁ~?」、「あほですか?」と。


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 時間に十分な余裕をもっていたにも関わらず、いつもの如く、あまり時間に余裕がない。途中で釣り具店に立ち寄って、ジグとタチウオ用ハサミを購入。国道2号を一路、須磨方面へ。須磨水族園の先の跨線橋の手前を須磨海岸方面に折れるとゲートがあるのだが、まだゲートが開かないらしく、国道まで車の列がはみ出ている。テレビを見ながら朝食を食べる。待つこと十数分でゲートが開き、心ワクワクウキウキ状態の釣り師達の車が須磨海岸に吸い込まれていく。ちなみに、須磨海岸には、遊漁船に乗る場合でないと、車の乗り入れが出来ないので要注意。

今回、お世話になる船は、盛和丸。

盛和丸
http://www.eonet.ne.jp/~seiwamaru/index.html


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 今回は、Y氏、N氏、K氏と4名で乗船。出船前に各自モゾモゾと準備に忙しい。我々の他には、太刀魚テンヤ(餌釣り)の人達が9名乗船。我々はジグで釣りをするので、餌とルアーの対決になる。と言っても、事前に太刀魚テンヤの方々に挑戦状にて勝負を挑んだわけでもなく、何となく餌釣りの方が有利な感じがするので、自分が勝手にメラメラと闘志を燃やしているだけなのであった。


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 午前6時過ぎに出船。風は冷たい。


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 出航して15分ほどでポイントに到着。遠くを見渡すと、遊漁船や貨物船などが見える。水深50m程度のポイント。風もなく、潮も動いていないため、ジグが真下に吸い込まれていく。ジグをしゃくっても、抵抗が無く、潮が動いていないというのが分かる。船長曰く、二日前までは絶好調だったタチウオだが、大潮にかかると釣果が落ちるとのことで、今日は大潮の1日目なので恐らく苦戦が強いられそうだとのこと。早々にテンションが下がるが、まぁ良かろう。ちなみに、ここ最近の傾向では、上り潮の中潮が良いらしい。

 1回目の流しでは、船中静かなもの。2回目の流しで若干ポイントを移動。底付近の潮が流れている様子。丁寧にジグを操り、ジグの抵抗を観察すると、底から20m付近に潮の境目があるらしく、この付近を中心に攻めてみることに。ジグの抵抗が一瞬変化する。太刀魚がバイトしているのかも知れない。底を取り直して、反応があったレンジで長めのステイを入れると、タチウオ独特のバイトでラインテンションが緩む。リールのハンドルを一気に回して、そしてフッキングを入れると、ロッドに重みが乗った。1匹目は指三本程度の小型。


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 潮が動き、魚達の活性が一気に上がるのかと思いきや、状態は相も変わらず。ポイントを転々として、水深が90m程度の深場に。須磨沖のタチウオ・ジギングで100m近い深さを攻めるとは、我々誰しも考えておらず、N氏は、丹後半島沖の寒鰤の聖地である白石グリに思いを馳せて、ベイトリールでなぜか丹後ジャークを披露。ロッドをしゃくり過ぎて、ロッドが屋根に当たって、あわやロッド&リールが海の藻屑のところをリールのハンドルをつまむ親指と人差し指で何とか耐えてぎりぎりセーフ。
お隣の太刀魚テンヤの釣り師が何匹かのタチウオを掛けている。電動リールの速度、電動リールが唸る時間を横目で観察すると、どうやら底付近で魚の反応があるらしいことが分かり、底から20m付近までを丁寧に攻める。粘りに粘って、ようやくの2匹目がヒット。前アタリを察知出来たので、うまく顎にフッキングを入れることが出来た。


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 なかなか釣果が続かない。餌組もかなりの苦戦を強いられている様子で、餌の鰯がそのままの状態で戻ってくる場面を度々目にする。しかしながら、隣の熟練太刀魚テンヤの方は、着々とアタリを拾っている。


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 今回の釣行のために考案してみたジグ+ブレイド。腕が疲れた時に、ただ巻きで使用する。低速でブレイドを回して、リアクションバイトを誘う作戦だ。しかしながら、今回の釣行では、タチウオをヒットに持ち込むことは出来なかった。


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 深場のポイントが続く。風向きが良いのか、船はドテラ流しの状態に変わった。水深90m付近から、徐々に陸側に流されて、水深60m付近までを攻める。魚探に魚影があまり映っていないらしく、指示棚が無く、船長からは底から中層まで広い範囲を探って欲しいとのアナウンス。底から20~25m付近でバイトらしき反応がある。丁寧に同じレンジを攻めつつ、タチウオが立ち泳ぎしている図をイメージしながら、ここぞというレンジで長めのポーズ。悶絶、苦悩の末に何とか3本目。更に指4本やや足りず1本を追加。バラシ数本。


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 カモメ達は、餌釣り師達が海に投げ入れる余った餌(鰯の頭)を目当てに、上空をクルクル舞っている。


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 同行者のN氏は、熟練の腕前で5本。Y氏はあわやオデコの危機を脱して後半戦に3本。釣り歴1年、タチウオ・ジギング初挑戦のK氏は、独自のキタジャークを後半戦に発明して3本(途中でリールのハンドルが折れて無念リタイヤ)。太刀魚テンヤの方々は、竿頭の方が8本、他の方は1~4本程度。数日前とは比較にならないほどの貧果に終わった。


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 本日のトホホな釣果。尻尾の奥の方に怪しげな魚が。なぜかイシモチ。


■釣行データ
 釣行日:平成25年11月16(土)
 潮回り:大潮
 天気:晴れ(気温11度~18度)
 時間:午前6時出船、午後1時半帰港
 ポイント:大阪湾須磨沖
 釣果:タチウオ4匹、なぜかイシモチ1匹
 利用した船:盛和丸 http://www.eonet.ne.jp/~seiwamaru/index.html


■潮汐
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出典:Tide736.net(http://tide736.net/


■使用タックル
(1)
Rod: Shimano Game Type LJ B631F
Reel: Shimano Calcutta 201
Line: Duel Hardcore X8, PE 0.8, 16lbs.
Leader: 16lbs.

(2)
Rod: DAIKO Jacker JB-60/3
Reel: SHIMANO AXIS101
Line: Duel Hardcore X4, PE 1.0, 18lbs.
Leader: 16lbs.


■ヒットルアー
・HAOLI F2 124mm, 110g
Lamble Bait
http://www.lamble110.co.jp/index.html
・FINA Jack Eye, St Rush 120g


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 徐々に魚を捌くことが出来るようになってきた。


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 塩胡椒をしてから、片栗粉をまぶして、そして油で揚げる。二度揚げしてカリカリ感を出す。味付けは、ポン酢にマヨネーズ。南蛮漬けのような味で、サクサクジュワジュワ。簡単な割には絶品。奥の料理は、定番の照り焼き。

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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