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和歌山エギング釣行 ~風に翻弄されつつ辛うじて~ 

 早朝の太刀魚釣行を終えた後、一旦、帰宅して後片付けをして、買い物などの用事を済ませてから再び国道を南下する。天気予報によれば、午前10時頃から風が強くなるとのことで、一応は風裏を選んだものの西寄りもしくは東寄りの風が強く吹くと、風が山を回り込むので、結局のところ風に翻弄されることになる。午前11時前に現地に到着する。既に木々が揺れているところを見ると、風が吹き始めていることが分かる。


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 今日の潮は中潮1日目。午後1時頃に最干潮を迎えるので、それまでが勝負。出来れば、上げ潮が効き始める時間帯にも釣りをしたいところであるが、風が更に強くなるということと、今日は和歌山から神戸に戻る予定なので、普段のように納得がいくまで釣りをするような時間的な余裕は無い。風の影響で、岸際の護岸や消波ブロックや岩に波が打ちつけて白濁して、風に煽られて小さく千切れながら潮が舞っている。ポイントの状況に応じて、沈下速度が遅い餌木と、そうでない餌木を使い分ける必要があるが、沈下速度の遅い餌木は、すなわち比重が軽いので風に煽られて操作が難しくなってしまう。なるべく風に正対するように足場を確保して餌木を投じていく。余分なラインスラッグを出してしまうと、狙いのトレースラインを通すことが出来なくなり、また餌木がラインに引っ張られて横にスライドして、違和感のある動きのせいでアオリイカを惹きつけることも出来なくなってしまう。本来であれば、十分に沈めた餌木を縦のシャクリで躍動させて、獲物を虎視眈々と狙う岩陰に潜むアオリイカを誘い出すのだが、なかなか思い通りにならない。海面が荒れて、偏光グラスが効かず、アオリイカの追尾を十分に確認することが出来ない。修行のような時間が続く。ほぼブラインドの釣りになってしまっているが、横のシャクリで鋭く餌木を左右にダートさせつつ、時折、不規則なシャクリを入れてリアクションバイトを誘う。足元で、パンッと弾くように餌木を跳ね上げると、物陰から黒い物体が高速で接近して、餌木の直前で何度か躊躇しつつも、最後はガッツリを餌木を抱いて移動する。最後の最後で、偏光グラスが効いたことで、辛うじてバイトに持ち込むことに成功する。


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 場所を移動しながら、風に翻弄されつつ餌木を投じていく。外洋から波が直接入る水深が浅い場所では、アオリイカの姿を確認することは難しい。上下の波動の影響を受けにく水深がある場所か、地形で波をうまく遮ぎれるような場所を重点的に選んで、餌木を投じていく。良型は沖側の駆け上がり付近に付いていることが多いが、餌木を到達させることが出来ず、また十分に餌木を操作することが出来ず、アオリイカを誘い出すことが出来ない。場所に応じて餌木をローテーションしながら進むも、餌木に反応を示すのは小型のアオリイカばかり也。リリースサイズも含めて4杯のアオリイカを追加する。


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 風が更に強まり、波しぶきを浴びることもある。この状態であれば、仮に時間に余裕があったとしても、更に風が強まり、上げ潮の時間帯に釣りをすることはほぼ不可能である。水深が十分にあり、大きな岩で囲われている場所に到達する。風に向かって餌木をライナーで投じて、余分なラインを出さないように素早くメンディングを施し、下のシャクリで誘い出す。岩陰から複数のアオリイカが餌木を追尾する様を確認する。攻撃色に変わり、十分に掛けることが可能だ。一旦、餌木を引き上げて、再度、餌木を投じて、パンパンッと鋭いシャクリで誘うと、案の定、アオリイカが餌木を抱いた。オレンジ色の餌木がスルスルと移動する瞬間を捉えてフッキングを入れると、海中に黒煙が舞う。その後、同じような特徴のポイントで、更にアオリイカを追加するも、やはり良型を捉えるには環境が悪すぎるため、干潮の潮止まりをもって納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年10月7日(土)午前10時45分~午後1時30分
 潮回り:中潮、下げ
 天気:曇り、気温27度、水温23.0度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:アオリイカ7杯
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■使用タックル
 Rod: VARIVAS Violente VLL-82-T
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・シマノ Sephia Egixile 4×4tune 2.5号

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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和歌山エギング釣行 ~朝夕のマズメを避けて、干潮時を釣る~ 

 昨日の土曜日に引き続き、本日もエギング釣行に繰り出すことに。気候が良くなり、どこも多くの釣り師で賑わっているので、今日もマズメ時の時間帯を大幅にずらして釣行の計画を練る。アオリイカの釣りは、どうしても夜のイメージが強いが、実は昼間でも場所と潮を見極めれば、しっかりと釣ることが出来る。夜と違い、餌木を追尾するアオリイカの姿を確認しながら、また餌木に対するアオリイカの反応を伺いながら、餌木の種類や動きを変えることが出来るし、更には慣れない場所であれば、偏光グラスを通して沈み根の位置を把握したうえでトレースラインを決めることが出来るので、無駄撃ちが少なく、餌木のロストが少ないのも、明るい時間帯での釣行の大きなメリットになる。更に付け加えると、アオリイカの追尾を確認出来なければ、そのポイントを素早く見切り、未練なく次なるポイントに移ることが出来るのも、優柔不断な私には適している。今日は中潮1日目。午前9時半頃が干潮なので、これを挟んでの下げ止まり直前と上げっぱなに狙いを定めることにする。


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 午前7時半現地に到着する。周囲を見渡すと、太刀魚狙いやアオリイカ狙いの釣り師は、既に撤収した後のようで、サビキで鯵や鯖を狙っている人で賑わっている。これらの釣り師とは、ポイントが重複しないので問題は無い。早速、海岸線を歩きながら移動し、水中に岩が没していて、尚且つ駆け上がりを射程圏内に収めることが出来る突端部分に立つ。餌木を投じて、しっかりと沈めてからシャクリを開始する。三投目、投じた餌木を20秒ほどかけてしっかりと沈めて、そして海中の大きな岩を掠めるコースを選んで、遅めのシャクリで丁寧に誘う。低い角度から朝陽が射していて、偏光グラスが効きにくい時間帯。注意深く、アオリイカの追尾を確認する。岩陰に、ほぼ透明に近い色のアオリイカが忍びの如く餌木に接近するのに気が付く。餌木に興味を持って、一定の距離間で追尾していることが分かる。既にシャクリに十分なストロークは無く、2回か3回の単発のシャクリで勝負を決める必要がある。ラインを巻き取って、ラインテンションを掛けた状態で、パンッと縦に煽る。オレンジ色の餌木が海面ギリギリまで急浮上して、そしてジワジワと揺らめきながら沈下する。スッとアオリイカが接近するが、まだ捕食の体制には入っていない。餌木が岩に根掛かりするかしないかのギリギリのラインで、再度、ラインスラッグを出してパンパンッとシャクリを入れる。その瞬間、アオリイカが餌木に向かって突進し、躊躇なくバイト。餌木が奥にスライドした瞬間にロッドを立てると、ジャジャジャ~っとドラグ音が鳴り、ロッドがしなり、海面には黒煙が広がる。数回のジェット噴射をしなやかなロッドで耐えて、そして最後はゆっくりと抜きあげて、本日1杯目のアオリイカ。なかなかの良型である。


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 開始早々にアオリイカを捉えることが出来たので、気持ちには随分と余裕がある。場所を移動しながら1時間ほど釣りを続けるが、それっきりでアオリイカの姿を確認することが出来ない。潮が動き出すまでの我慢であるが、清々しい空気を吸いつつ、高い青空を眺めながら30分ほど休憩する。


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 午前9時過ぎ、再度、ポイントに入り直して釣りを再開する。少し風が吹いているが、ラインメンディングに注意し、またトレースラインを工夫すれば全く問題は無い。低潮位であり、また風が弱いこともあり、沖の駆け上がり付近を射程に収めることが出来る。3投か4投してアオリイカの反応が無ければ、次の場所に移動する。いかにも釣れそうな場所を発見する。岩と岩の間を抜けるラインに餌木を投じて、じっくりと沈めて、また微風にラインを引っ張られないように注意を払い、最初は縦のシャクリで餌木を躍動させ、2巡目以降のシャクリでは、トレースラインを重視して横のシャクリで誘う。数杯のアオリイカの追尾を確認する。陽が高くなり、偏光グラスが効き、餌木の位置やアオリイカの追尾を容易に確認出来るようになっている。リズムを変えずにアオリイカを惹きつけて、餌木が岩と岩の隙間に入ったところで、イレギュラーなリズムに変えて、パンパンッと鋭くシャクリを入れる。餌木がスッとスライドする。ラインスラッグを取って、ロッドを立てると、ジェット噴射の躍動感が伝わってくる。潮が動き始めたのか、アオリイカの活性が高まってきている。


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 小型のアオリイカも反応する。


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 小さな棚のような岩の表面。硬い組織と柔らかい組織により形成された岩のようで、長年の波浪により、柔らかい部分だけが削られて、こんな不思議な形が作り出された。


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 やや水深がありそうな場所に辿り着く。風も少し吹いてきたので、少し重めの餌木に交換する。沖の駆け上がり付近が狙いめだ。偏光グラス越しに見れば、海水の濃淡で地形の変化は一目瞭然である。餌木を投じて、そして底付近までじっくりと沈めてから、縦のシャクリで餌木を左右に躍動させる。シマノの説明によれば、4回シャクって4秒沈めると同じレンジを一定に攻めることが出来る設計が施されているとのことなので、それに倣い、4×4のシャクリを繰り返す。餌木を沈下させた後のシャクリで、グンッ・・・っと衝撃。アオリイカのジェット噴射の動きに呼応して、ロッドのしなりが大きくなったり緩んだり。丁寧に寄せてランディング。相手の動きを観察しながらのサイトの釣りも面白いが、やはり妄想力を全開にして深場で掛ける釣りも面白い。


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 潮が動き出し、風向きが180度回転して、陽光が降り注ぎ、大型船が往来する。1か所で複数のアオリイカを捉えることは難しく、それは恐らくプレッシャーによるものと思われるが、場所を移動して、如何に新鮮なアオリイカに巡り合えるかどうかが釣果を大きく左右する。水深が浅い砂利浜に到達する。浅場での釣りは、沈下速度が遅い餌木に圧倒的な優位性を実感しているが、横風が吹くと、沈下速度が遅いが故に、狙い通りに沈めることが出来ず、また狙い通りのトレースラインを描けずに難儀する。餌木を投じた後も、シャクリの動作も、またその後のライン捌きも、極力、無駄なラインを出さないような配慮が必要だ。駆け上がりから追ってきていたであろうアオリイカが、浅場に入ったところでバイト。更に移動しながら数杯追加しつつ、カウンターを確認するとツ抜け達成。


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 最後の一投のつもりで、あまり過去に実績がない小さなワンドへ。ロッドの反発力を活かして、餌木をライナーで投じると、潮が引いていることもあり駆け上がりを射程に収めることが出来る。10秒ほど沈めてから、餌木が海面から飛び出さないように横のシャクリでリズミカルに誘う。浅瀬に差しかかったところで、グンッっと予期せぬ痛烈なバイト。咄嗟のバイトに手首が反応出来ずに、ロッドが情けなく伸されてしまうが、何とか体制を立て直す。あまり期待していなかっただけに、この1杯は嬉しい。釣りあげたアオリイカを潮だまりに入れると、明滅しながら体色を変化させる。

 いつしか西風が強く吹いている。見上げると突き抜けるような青空。これにて納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年10月1日(日)午前7時30分~午前11時
 潮回り:中潮、下げ→上げ
 天気:晴れ、気温17度~23度、水温23.1度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:アオリイカ11杯
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■使用タックル
 Rod: VARIVAS Violente VLL-82-T
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs
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■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・シマノ Sephia Egixile 4×4tune 2.5号

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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和歌山エギング釣行 ~徐々に難しくなっている~ 

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 きっと釣り場には、夜通しまたは早朝から太刀魚を狙うアングラーがズラリと並んでいるだろうし、そもそも太刀魚達が狂喜乱舞している時間帯に、アオリイカ達が己の身の危険を冒してまで捕食活動に積極的では無いであろうし、更にはここ最近、毎日のように早起きをしていることもあって、今日は遅めの出発。ご来光を拝みつつ、国道42号を南下。良い一日でありますようにと祈りつつ、途中のコンビニで腹ごしらえをして、午前6時半頃に現地に到着。一仕事終えたアングラー達が帰り支度をしている。狙いの獲物をたくさん捉えることが出来たのであろうか。


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 まずは過去の実績ポイントを簡単に確認するも、なかなかアオリイカの姿が見えない。護岸沿いを歩きながら、餌木を投じて様子を伺っていると、岩礁帯に10杯ほどのアオリイカの群れ。慎重に餌木を投じて、柔らかいシャクリでアオリイカを誘うが、潮が止まりかけているからか、数杯のアオリイカが餌木の周囲に集まってくるものの、一定の距離を置きつつ、ジトッと眺めている。攻撃色に変わった個体もいるが、あと一歩のところで手を伸ばさない。粘り過ぎるのも時間の無駄になるので、素早く見切りを付けて、別の場所を探る。消波ブロックが絡むポイント。すでに先行者が居るので、叩かれた後かも知れない。餌木を遠投して、横風をなだめながらラインメンディングをして、そして20秒かけてじっくりと沈める。縦のシャクリでは、ラインがフケてしまい、餌木が沈下する際にスライドしてしまうので、無駄なラインを出さないように横または下のシャクリで誘う。偏光グラス越しに、アオリイカの姿を確認。随分と手前まで追ってきている。チャンスだ。餌木をパンッと1回だけシャクって表層まで浮き上がらせ、その流れでスーッと引いてから、テンションを抜くと、攻撃色に変わったアオリイカが躊躇なくパンチ。海面に激しく黒煙が飛ぶ。丁寧に寄せて、本日、1杯目のアオリイカ。しかしながら、なかなか後が続かず、苦戦して辛うじて3杯のアオリイカを追加するも、いずれも小さく、状況が好転しないと考えて、大きく場所を移動する。


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 今日は若潮。ちょうど干潮から潮が動き出す時間帯。普段から頻繁に攻めている岩礁帯から始めるが、なかなかアオリイカの姿を確認することが出来ない。思えば、いつもより海水が濁っているように見える。サイトで1杯を仕留めた後、駆け上がりに大きな岩が鎮座する一級ポイントを攻めるも、何故かアオリイカの姿すら見えない。普段なら良型が居着いている場所なだけに、無反応な状況に落胆する。なるべく海水の透明度が高い場所に大きく移動する。岩一面がカメの手だらけ。新鮮な海水が供給されている証拠であろう。


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 海を見渡せば抜群の雰囲気に見えるが、それはただ単に秋晴れの清々しい天気で騙されているだけかも知れない。二人の先行者を確認する。彼らが叩いた後を追うことになる。状況は不利ではあるが、潮が動き始めているし、目立った墨跡も無いし、こちらにもチャンスはある。時を見計らったようにして、風が止んだ。岩の上に乗っかり、扇状に餌木を投じていく。偏光グラス越しに、大きな岩が点在していることを確認する。沖に沈む岩の横をトレースすべく、その方向に餌木を投じて、そして十分に沈めてからシャクリを入れる。目的の岩を超えたあたりで、パンッと強くシャクリを入れる。数秒してから、グンッ・・・と重量感。狙いどおりの嬉しい1杯。


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 少しづつ場所を移動しながら扇状に探っていく。沖合に大きな岩が沈んでいる。餌木の操作を間違えば、確実に餌木を根掛かりさせてしまうが、ここは勝負に出てみよう。餌木を大きな岩の向こうに投げ入れて、そして駆け上がり付近であろう地点でじっくりと20秒ほど沈めて、そして鋭くシャクリを入れる。二巡目のシャクリを入れてから餌木を沈める体制に入ると、ラインがシャンッと伸びたと同時にロッドが強く引かれ、反射的にフッキングを入れるとドラグがジャァァーっと鳴る。明らかに良型だ。長めのジェット噴射を数回耐えてから、ロッドのバット部に重量を乗せてグイグイと寄せる。海面から盛大に黒煙が飛ばされている。丁寧に寄せるまでは計画どおりであるものの、足場が高く、最後は強引に抜くしかないという間抜けな状況。ドラグを片手で止めながら、そしてラインも触腕もともに切れるなよと祈りながら、エイッと引き抜いて無事にランディング。


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 場所を変えながら、ポロポロと拾っていく状況であるが、やはりアオリイカは岩などの障害物の近くに居着いているようで、餌木を投じた後にアオリイカを確認出来る場所と、そうでない場所がはっきりとしている。餌木の無駄撃ちをしないように、トレースラインをしっかりと意識して餌木を投じていく。更に3杯のアオリイカを追加する。何とかツ抜けを達成。


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 このポイントに到着して早々に発見していた2杯のアオリイカが居たことを思い出し、場所を移動する。そろそろ潮が効きだしているので反応しても良い頃であろう。餌木を遠投して、そして時間をかけてしっかりと沈めて、そして強めの縦のシャクリで誘う。深場に2杯のアオリイカを確認。餌木と一定の距離を保ちつつも、積極的に餌木を追尾している。これはいけそうだ。わざとラインスラッグを出しながら、移動距離を抑えたシャクリを入れて誘う。岸際まで餌木が寄ってきている。最後のワンチャンス。パンッと餌木を大きくシャクルと、攻撃色に変わり、猛烈な速度で餌木に接近して間髪入れずにバイト。餌木が横にスライドした瞬間を捉えてフッキング。ブシュブシュ・・・っと黒煙を噴射。ラインテンションを保ったまま、噴射を見届けた後にゆっくりと引き抜く。

 釣れるテンポが悪く、結局、4時間にも亘りロッドを振ってしまったが、見上げれば透き通るような青い空が広がり、吹き抜ける潮風は心地良く、何とも清々しく納竿とした。


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 そしてラーメンで締めくくり。

■釣行データ
 釣行時間:平成29年9月30日(土)午前6時30分~午前10時30分
 潮回り:若潮、下げ→上げ
 天気:晴れ、気温18度~23度、水温23.2度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:アオリイカ11杯
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■使用タックル
 Rod: VARIVAS Violente VLL-82-T
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・YO-ZURI、アオリーQ RS 2.0号(8.6g、沈下速度 3秒/m)
 ・シマノ Sephia Egixile 4×4tune 2.5号
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■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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和歌山エギング釣行 ~隙間ポイントで辛うじて~ 

 昨日の反省から、目覚めて早々にペーパードリップで暖かい珈琲を淹れる。保温効果がある大きなカップに珈琲を注ぎ入れて、それを片手に車に乗り込み、エンジンを始動する。車内に珈琲の香りがゆるりと広がる。気温は21度。途中でコンビニに立ち寄り、肉まんを購入する。近頃の肉まんは、餡の具材がゴロゴロと大きく噛み応えがあり、またとてもジューシーで、餡を包む皮は白くて柔らかくて甘くて、その調和が絶妙であり、朝から感激しつつ南下する。但し、肉まんと温かい珈琲との組み合わせは、いまいちである。

 昨日は長時間に及んで遊び惚けてしまい、相当に疲労してしまったこともあり、また、太刀魚の回遊が活発なマズメ時のアオリイカ狙いは厳しいと判断して、太刀魚が深場へと落ちる時間帯から釣りを開始することにする。


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 午前6時、釣りを開始する。昨日より釣り師が多く、太刀魚を狙っていたであろう人、アオリイカを狙っている人、紀州釣りでチヌを狙っている人、サビキで鯵を狙っている人、メタルジグで青物を狙っている人、各々が日曜日を存分に楽しんでいる様子。早速、餌木を投じていく。昨日の釣行でアオリイカの姿が確認出来た場所を中心に探りを入れるも、もしや先行者が攻め尽くしたのか、海中に漂う餌木の背後にはアオリイカの追尾を一切確認出来ない。ウロウロと周囲を歩きながらアオリイカを探す。釣りを開始して、40分が経過。今日は厳しくなるかも知れない。熟練のエギンガーなら目を付けるであろう消波ブロックが絡む人気の少ない場所。潮が高く、尚且つ風向きが限定されるポイントだけに、今日は運が良かったと言うしかない。餌木を投じて、じっくりと20秒を数えて、そして柔らかいシャクリで誘いを入れる。偏光グラス越しに複数のアオリイカの追尾を確認する。触腕が餌木のカンナに触れて、餌木が僅かにスライドするが乗らず。墨を噴射されなかったことが幸いした。トレースラインを少し変えて、別のアオリイカを誘い出して、競争力を高めてから活性の高い個体を仕留める作戦。沈む岩が黒く見える。その真横に餌木が差し掛かった瞬間、シャクリのタイミングでグインっとロッドが曲がる。ブシュ、ブシュっと墨の噴射を確認しながら、丁寧に寄せる。まずは1杯目。


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 その直後、岸寄りの消波ブロックスレスレの攻めのトレースラインで1杯追加。海中には盛大に墨が噴射されて漂っている。さすがに釣り場にプレッシャーがかかってしまう。少し場を休ませる。


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 20分後、再度ポイントに入る。追い風を利用して、餌木を風に乗せて遠投して、海の色が変わる駆け上がり付近でじっくりと沈めて、誘いの体制に入る。ラインスラッグに違和感を感じつつシャクリを入れると、グンッ・・・っとロッドに柔らかくも重量感がある反動が伝わる。ラインテンションを一定に保ちながら、丁寧に寄せる。墨が盛大に噴射され、海面には黒い塊が浮遊している。本日、3杯目のアオリイカを捕獲。幸先が良いと思ったのも束の間で、他の場所では全くアオリイカの追尾を確認出来ない。どうしたことか。


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 今日の潮回りは中潮で、午前8時20分頃が満潮。そろそろ下げ潮が効き始める時間帯。人工的な構造物が絡むポイントに移動する。餌木を投じた後にじっくりと沈めて、そして餌木の移動距離を抑えるべくラインスラッグを出しながら丁寧に誘いを入れると、複数のアオリイカの姿を確認する。しかしながら、警戒心が強く、餌木との距離を一定に保ち、攻撃色に転じるに至らない。移動を繰り返しながら、活性の高い個体を探す。餌木を投じて、じっくりと沈めてから柔らかいシャクリで誘いを入れると、複数のアオリイカが勢いよく餌木に急接近する。人工的な構造物の物陰に隠れていた個体だ。一旦、餌木をピックアップして、再度、攻撃態勢に入る複数のアオリイカがいる付近に餌木を投じてみる。じっくりと沈めようとすると、深場から良型のアオリイカが勢いよく餌木に接近して、間髪入れずしてバイト。すかさずラインスラッグを取ってフッキングを入れると、グインっとロッドが曲がる。柔軟性に優れるロッドが、カンナが捉えた触腕を切ることなく、また不規則な動きにも十分に追随して、技術不足を存分に補ってくれる。今日一番の良型。

 その後、2杯のアオリイカを捉えるも、昨日のようなテンポで釣り続けることが難しく、また風も吹いてきて集中力が途切れたところで早めの納竿とした。


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 お昼には、豚骨醤油の中華そばを啜り、まぜご飯を頬張り、叉焼を齧って恍惚となり、至福の時間を過ごす。


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 和歌山市民が贈る元気・勇気が出る言葉が、JR和歌山駅付近の商店街にぶら下がっている。


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 おっしゃるとおり、楽しんだもん勝ちですね。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年9月24日(日)午前6時~午前9時30分
 潮回り:中潮、上げ→下げ
 天気:晴れ、気温21度~24度、水温23.3度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:アオリイカ6杯
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■使用タックル
 Rod: VARIVAS Violente VLL-82-T
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・シマノ Sephia Egixile 4×4tune 2.5号

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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和歌山エギング釣行 ~耐久9時間、精根尽きました~ 

 温かい珈琲を淹れてくるんだったと後悔しつつ、冷たい珈琲を啜り、そしてメロンパンを齧りながらアクセルを踏む。外気温は21度。車載ナビのハードディスクには、アルバム100枚分ぐらいの曲が収まっているだろうか。ナビ本体の△ボタンを適当に押して、そして辿り着いたのは宇多田ヒカルのファーストアルバム「First Love」。今から確か20年近くも前に発売されたアルバムだったと思うが、今聞いても新鮮さは衰えていない。素晴らしい歌声に聞き惚れつつ、ご機嫌でアクセルをグッと踏んで、ハンドルを右へ左へと切りながら快調に進む。午前4時、現地に到着。ここ最近、太刀魚が好調ということもあり、既にズラリと電気浮きが並んでいる。


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 まずはアオリイカ狙いから開始する。歩き回りながら新鮮なポイントに次々と餌木を投じては、アオリイカを誘うも全く反応なし。1時間ほど粘るも、太刀魚が優勢でアオリイカが怯えているのか、もしくは妄想力に欠けているのか、いずれにしても今は適時では無いと判断して、タックルをそのままに太刀魚狙いのジグヘッドに付け替える。緑色や赤色の電気浮きが波に揺れつつ並んでいる。偶然にも潮通しの良いポイントを狙える場所が空いている。緩やかな風に向かってジグヘッドを投じて、10秒ほど沈めてから、スライド幅を抑えつつ、緩やかなワインドで太刀魚を誘う。数投目にして、太刀魚がワームに触れた振動が伝わり、フッキングを入れるも空振り。同じラインにジグヘッドを投じて、緩やかに誘うと、コンッ・・・とバイトがあり、グンッと力強い引き。同時にドラグがジャジャジャっと鳴る。ロッドが柔らかく、太刀魚の動きを忠実に伝えてくれる。良型とは言えないが、太刀魚を見ることが出来て安堵する。


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 東の空が明るみ、風の勢いが少し増している。潮が強く効いて太刀魚が定位置をキープ出来ないのか、または太刀魚がベイトを追って活性が高まり躍動しているのか、太刀魚が反応する場所とレンジがころころと変わり、なかなかパターンを見出すことが出来ない。ジグヘッドを投じる方向を変えながら、ジグヘッドを沈める深さを変えながら、丁寧にロッドを操作して太刀魚を誘う。数投に1回の頻度で、太刀魚のバイトがあるが、乗ったり乗らなかったり、ワームが切れたりリーダーが切られたり、難儀しつつも、この難しい状況を楽しみつつロッドを振る。時合は僅か30分。5本の太刀魚を掛けたところで、バイトがぱったりと無くなり、素早く撤収する。フッキングが綺麗に決まった2本は、グアニン色素を纏った刀に触れることなく、素早くリリースしたために写真は無い。


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 あわや坊主の危機であったが、太刀魚が反応してくれたので、これからは坊主を気にせず、本腰を入れてアオリイカを狙うことにする。近場で1杯のアオリイカを追加するも、その後が続かない。車で大きく移動。過去に実績が無い場所を敢えて選んでみる。比較的、水深が深いポイント。餌木を投じた後にじっくりと沈めてから、縦方向に大きく躍動させた方がアオリイカの反応が良いと考えて、セフィアの2.5号で開始する。餌木を遠投して、そして15秒を数えて沈めてから、ラインスラッグをなだめて、縦のシャクリで切れ切れダートを演出する。多少、技術力が無くとも、技術が詰まった餌木がそれを十分に補ってくれる。一投目に深場で早くもバイトを捉える。サイトの接近戦の釣りも十分に面白いが、やはり深場で掛ける釣りは妄想力が全開で更に面白みが増す。満潮からの下げ潮が効き始めたこともあり、消波ブロックが絡む場所で次々にアオリイカを掛けることに成功する。


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 餌木を深場に投じてから、丁寧に誘いをかけると、偏光グラス越しにアオリイカを何度も確認することが出来る。歩いて移動をしながら、次々に餌木を投じていく。深場で掛けるアオリイカは、餌木を躊躇なく抱いている印象を受けるが、一定距離を保ったまま浅場まで餌木を追尾するアオリイカは、なかなか警戒心が強く、最後の最後でスッと深場に消えてしまい、落胆する場面が多々あるのだが、これは意外な発見であった。アオリイカは、一定速度で沈下する餌木に滅法弱いが、実は横方向の一定速度の動きにも弱いことに気が付いた。更には、一定速度で引いた餌木をフッ・・・と止めて沈めると、身体を攻撃色に変えて、凄い勢いで餌木を抱くことも分かった。


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 良型を掛けることに成功する。


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 気が付けばアオリイカを狙って3時間が経過。釣果は16杯。午前10時前に一旦切り上げて、海南市を抜けて、有田市を抜けて、由良町に達する。


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 いかにも釣れそうな突堤を発見する。海水の透明度はとても高く、沖側に視線を転じると吸い込まれそうな濃い青色をしている。突堤付近の底には、ブロックや岩等の障害物も多く、一見すると抜群の環境に見える。しかしながら、意気揚々と突堤に下りて釣りを開始するも、20分ほどロッドを振って目視が出来たアオリイカは1杯だけ。諦めて帰ろうとした時に辛うじて小型のアオリイカを捉えるも、好転する兆しが見えずに早くも降参する。ブロックの上には、巨大な墨跡が多数あったことを踏まえると、タイミングさえ合えば好釣果が期待出来る場所に違いないので、折を見て再挑戦することにする。午前11時前に由良町を後にして、和歌山市方面へと反転する。


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 場所を大きく移動して、本日5か所目のポイント。午前11時40分、釣り再開。太刀魚狙いであろう一団が去って、真冬の釣り場のような哀愁が漂っているところに、北寄りの風が強くなり、それに拍車をかける。風向きが悪く、狙いたい絶好のラインに餌木を通すことが出来ない。低潮位を大いに利用して、海岸沿いに歩いて移動して、風と共存できる場所を探すが、北風小僧の寒太郎は実に気ままである。ここにきて、スナップのフックがいつの間にか外れてしまったのか、それとも最初からスナップを留め損なったのか、お気に入りの新品の餌木が遠くに飛んでいき、著しく落ち込んでしまうが、アオリイカに噛まれ過ぎてボロボロになってしまっている同じ餌木をボックスから発見して、辛うじて気持ちを立て直すことに成功して、釣りを続行する。風に邪魔されつつ、ラインメンディングをこなして、ぽろぽろとアオリイカを追加する。集中力が途切れ始めたのに加えて、風で海面が乱れてしまい、結果、至近距離でのサイトが成立せず、アオリイカの分身のような黒い塊が海中に漂っているのを見て、唇を噛み締めること数回、絶好のチャンスを逃してしまう。


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 深場からの駆け上がりで誘って掛けた1杯。最後の力を振り絞って1時間半ほど歩き回り、7杯のアオリイカを掛けて、精根尽きて納竿とした。午前4時から延々9時間も我ながらよく遊びました。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年9月23日(土)午前4時~午後1時10分
 潮回り:中潮、上げ→下げ
 天気:曇り、気温21度~24度、水温23.2度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計29匹(太刀魚5本、アオリイカ24杯)
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■使用タックル
 Rod: VARIVAS Violente VLL-82-T
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs
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■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・シマノ Sephia Egixile 4×4tune 2.5号
(2)ワインド用
 ・Cultiva D-AX 12g
 ・ECOGEAR Power Dart Minnow 105mm(Glow、UV Pink Silver)
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■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

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瀬戸内エギング釣行 ~家内と一緒にノンビリ釣行~ 

 突如、東シナ海で進路を北東に変えた”非常に強い台風18号タリム”は、秋の行楽シーズン真っ只中である三連休に絶妙なタイミングで本州を襲うという。全く迷惑な台風であるが、台風の進路を見ていると、まるで意思を持って動線を選んでいるようにも見える。折角の三連休が台無しになってしまうので、一足お先にエギング釣行に繰り出すことにした。今回は、久しぶりに家内とともに釣行することになり、まずは家内にアオリイカを釣り上げてもらうことが最優先で、併せて単身赴任でゆっくりと会話をする機会が減っているので、会話を楽しむということも今回の目的のひとつとしている。従って、単独釣行時のような、朝から晩までまるでマシーンの如くにロッドを振り続けて、納竿時には精根尽きて、疲労困憊で修行のようでした、と言うようなことにはならないような配慮が当然ながら必要である。

①ポイントK(午前9時~10時→1時間)

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 午前9時、最初のポイントに到着する。既に台風の影響か、風が強く吹いていて、トレースラインが限定されしまい、餌木を投げることも、餌木を操作することも難しい状況である。常日頃から釣りをしている私でさえ、難儀するような状況であり、家内に釣り方の講釈をたれた直後の二投目にして、ラインメンディングを失敗してしまい、餌木を根掛かりの後にロストするという痛恨の出来事もあって、私の信頼度は著しく低下する危機に陥っている。偏光グラス越しにアオリイカの姿を確認することが出来るが、立ち位置と狙う位置を計算しておかないと、ラインが大幅に流されてしまい、餌木がスライドして、アオリイカの触腕を誘うことは出来ない。また縦のシャクリを入れると、ラインが激しく撓んでしまって、これまた変に餌木をスライドさせてしまうことになる。このような状況では、風に正対するように位置取りをして、餌木を投じた後にしっかりと沈めて、ラインコントロールをしやすい環境を作ってから横のシャクリで誘うのが最も有効である。海面が波立ち、偏光グラス越しに、餌木の位置やアオリイカ追尾を確認することが難しく、必然的にブラインドの釣りが中心になる。程なくしてアオリイカを捕獲する。追い風を利用して釣りが出来る場所に家内を案内して、こちらでロッドを振ってもらうと、数投目にして”何か釣れたぁ”との声。無事にアオリイカを捕獲出来て満面の笑みである。1時間ほどで、4杯のアオリイカを掛けることに成功する。

②ポイントM(午前10時30分~11時15分→45分)

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 ポイントを移動する。出来るだけ風の影響が少なく、更には追い風を利用出来る場所。目の前には被覆石が敷設されていて海底へと続いてる。遠くに多数の釣り師の姿を確認出来るが、彼らが何を狙っているのかまでは判らない。風が幾分か弱まっている。射程距離内に海藻の塊のような、または岩のようなものが点在していることを偏光グラス越しに確認する。餌木を遠投して、じっくりと10秒ほど沈めてから縦のシャクリで誘う。普段はあまり使用することは無く、結果、アオリイカを釣った記憶はあまり無いラトル入りの餌木(シマノのセフィア)で、広大なポイントからアオリイカを誘い出す作戦。数投目、餌木をしもり付近に掠めるように通して、縦のシャクリの後に黄色のPEラインを海面に置いて5秒、スッとラインが入る。素早くロッドを立てると、ジェット噴射の躍動感。狙いどおりだ。トレースラインを変えながら、餌木を投じていく。連釣とはならずとも、頻繁にアオリイカの反応がある。家内も2杯のアオリイカを掛けることに成功して、ご満悦である。トレースラインを変えて移動しながら、更に数を伸ばそうとするも、突如、風が強くなり撤収する。このポイントでは、ラトル入りの餌木が奏功したのか、単純にアオリイカの活性が高かったのか、7杯を掛けることに成功する。

③ポイントD(午前11時30分~12時20分→50分)

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 場所を移動する。突堤に消波ブロックが絡むポイント。潮が当たり、潮が淀むところに、絶妙に岩礁帯が沈んでいて、偏光グラス越しには、青い海に黒く映っている。過去に何度か良型のアオリイカを捉えている場所であり、ある程度、狙うべきトレースラインを把握している。家内は、地面にタオルを敷いて、景色を眺めつつ、のんびりと秋風を楽しんでいる。相変わらず風が強く、狙うべき場所と、トレースラインと、風向きを考慮して、立ち位置を見つけては餌木を投じていく。縦のシャクリと横のシャクリでラインスラッグを抑えながら、餌木の動きをコントロールする。餌木を手前まで寄せてから食わせるのではなく、活性の高い個体を岩礁帯の奥で食わせる考え。投じた餌木をしっかりと沈めて、そして縦のシャクリで一気に餌木を跳ね上げて、そしてフォールで誘う。次のシャクリに入るべく、パンッとロッドを立てると、ゴンッと痛烈な反動があり、ロッドが曲がる。ドラグがジリジリと鳴る。海面で盛大に噴射される墨を確認する。まずますのアオリイカ。


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 何度かバイトを取り逃すものの、数杯のアオリイカを追加する。いずれも岩礁帯の際で反応するか、もしくは岩と岩の間のスリットで反応している。風に歯向かいながら餌木を投じていく。出来るだけ無駄なラインスラッグが出ないようにロッドティップを下げる。一定の強さで風が吹かないこともあり、ラインでバイトを捉えることが難しいが、そんな中、黄色のPEラインがスッと一直線に伸びる明確なバイトを察知する。素早くラインを巻き取り、ロッドを立てると、ズンッと重量感。ジリジリジリ・・・っとドラグが出る。最初のジェット噴射をロッドのバット部でしっかりと受け止めてから、後は丁寧に寄せる。波立つ海面でジェット噴射が見える。更に丁寧に攻めていけば、更に数を伸ばすことが可能であるが、お昼の時間を過ぎていることもあり、30分で5杯のアオリイカを追加して、このポイントを後にする。

④ポイントS(午後1時~1時40分→40分)

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 お昼ご飯に向かっている途中ではあったが、少し様子を見たいポイントがあり車を停める。今日の潮回りは長潮。ちょうど最干潮から潮が動き始めている時間帯であり、まだ潮は低い状態で釣りずらい場所ではあるが、多少の期待感はある。更に風が強さを増していて、しかも、モロに向かい風になっているが、釣りになるのであろうか。家内は、車の中で本を読んで待っているというので、様子見がてら短時間だけロッドを振ることにする。


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 風と上げ潮の相乗効果で波が激しく砕けている。水深が浅いところでは、白い波頭が立っている。波の形状を見ながら、出来るだけ水深がありそうな場所を選んで餌木を投じていく。細かく砕けて霧のようになった海水を浴びながらロッドを振り続ける。数投目にアオリイカを掛けることが出来たが、なかなか次に繋がらない。場所を変えながら20分が経過。歩いて場所を変えて、そして餌木を投じていく。濃紺の海に、黒く岩礁帯が沈んでいるのが見える。海面が波立ち、なかなか海中の様子を伺うことが出来ないが、メリハリがありそうな場所を選んで餌木を投じていく。投じた餌木を出来るだけ沈めて、そして餌木に十分な抵抗がある状態を作り出してから、風で翻弄されるPEラインを操作する。なるべく波の影響を受けない波打ち際から遠い場所で、アオリイカのバイトを捉えたい。もはやラインでバイトを感知するのは不可能であり、餌木の動きとアオリイカの捕食のタイミングを妄想しながら、シャクリに入る前の段階でラインスラッグを取りつつ、仮想のフッキングを入れる。ゴンッ・・・根掛かりか・・・いやアオリイカのバイトだ。ラインに一定のテンションを掛けながらアオリイカを寄せる。アオリイカが定位している場所と、バイトのタイミングが分かり、20分で6杯のアオリイカを捉えて、この場所を後にする。粘ればツ抜けも可能な雰囲気であったが、さすがに家内がお腹を空かせているであろうと思い、一旦、釣りを打ち切ることに。


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 少し遅い昼食。私が選んだのはローストビーフ丼。柔らかくて濃厚な赤身と上品な脂身の具合が丁度良く、空腹も相まって堪らなく美味い。後半戦で胸焼けするあたり、やや情けないが何とか器を空にする。緩やかな時間が過ぎる。


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 家内は海鮮天丼。凄いボリューム。美味しそうに頬張っていたが、さすがに完食ならず。


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 食事をしていると、偶然にもテレビのロケが始まる。関西ではとても有名なタージンさん。甲高い声で活舌が良く、流れるような話口調で思わず聞き入ってしまう。ロケの時間は数分で、”皆さん、お騒がせしましたぁ~”っと笑顔で嵐のように去っていかれた。家内との話も弾む。


⑤ポイントM(午後3時30分~4時→30分)

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 午後3時半、風裏で釣りを再開する。海水の透明度が高く、吸い込まれそうな群青色。急峻な地形に囲まれている。餌木を投じて、沖合の深場からアオリイカを誘い出す作戦であるが、二投目にして手前の岩に餌木が引っ掛かってしまい、本日、痛恨の2本目のロスト。気を取り直して、餌木を投じていく。潮位が高ければ、手前までアオリイカを寄せてから、バイトに持ち込むことも可能であるが、足元の岩々が非常に邪魔になるので、現に餌木をロストしているので、なるべく深場でアオリイカを捉えることを前提に、追い風に餌木を乗せて、深場でしっかりと沈めてから誘いを入れる。狙いどおりに、結果が出るが、思いのほかバイトの数が少なく、またサイズも小さいため、30分で3本を掛けて場所を変える。家内は、何度かアオリイカの追尾を確認して、それを根気強く誘って1杯を掛けることに成功する。

⑥ポイントG(午後4時20分~5時→40分)

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 夕暮れ時が近い。少し場所を移動する。砂利浜が続くポイントであるが、まだ潮位が低いため、あまり餌木を沈めることが出来ず、横のシャクリを中心にしてリズミカルな誘いを展開する必要がある。地面に残る墨跡から、既に先行者に攻略されていることが分かる。沈下速度が遅い2号の餌木に付け替えて、追い風を利用して餌木を投じていく。砂利浜の所々に、陸から海へと岩盤が走っていて、単調なポイントにメリハリが効いている。この岩盤を絡めるように餌木を投じては、誘いを入れる。開始早々に狙いどおりにアオリイカを誘い出すことに成功し、またこれを機にして狙うべき場所を特定することが出来る。テンポよく探り、40分ほどで6杯のアオリイカを掛けることに成功するが、いまいちサイズが伸びないことから、夕マズメの時合に備えて、場所を移動する。家内も自らの考えで餌木を投じて、しっかりと1杯のアオリイカを掛けることに成功している。


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 その後、場所を変えるが風が強くて、釣りにならないことから、午後5時を持って素早く納竿とした。風裏で夕マズメを迎える方が得策であったが、今や後の祭り。


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 今回は、久しぶりに家内と一緒に釣行したことで、のんびりと穏やかな時間を過ごすことが出来た。たまには釣果を最優先しない、そんな釣行も良いものである。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年9月15日(金)午前9時~午後1時30分、午後3時30分~午後5時
 潮回り:長潮、下げ→上げ
 天気:曇り、気温23度~25度、水温25.6度
 ポイント:瀬戸内某所
 釣果:アオリイカ 32杯(私)、5杯(家内)
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■使用タックル
(1)タックル1
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs
(2)タックル2
 Rod: VARIVAS Violente VLL-82-T
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs
(3)タックル3
 Rod: VARIVAS Violente VLL-81-PT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・シマノ Sephia Egixile 4×4tune 2.5号

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

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和歌山エギング釣行 ~2時間のつもりが遊び過ぎて~ 

 ここ最近、和歌山界隈では太刀魚が好調で、いよいよ各地の釣り場が活況を帯び始めている。特に、朝夕のマズメ時には、多くの太公望が肩を寄せ合うようにして竿を上下して、そして次々次々とグアニン色素に包まれた刀が舞う。そんな釣り場も賑やかで悪くは無いが、老若男女のにわか仕込みアングラーも多く並ぶことになるので、熟練アングラーならではの阿吽の呼吸による譲り合いや間合いを期待することは難しく、相手に悪気はなくとも、こちらが嫌な思いをすること多々あって、今日は、完全に時間を外しての釣行とする。

 午前10時半、ポイントに到着する。太刀魚狙いの釣り人が撤収を始めていて、ちょうど良い時間帯でのエントリーとなる。狙いどおりだ。今日のメインターゲットは、アオリイカ。ここ最近は、太刀魚の群れに追いやられて、陽が昇っていない時間帯の釣りが成立せず、やきもきしていた。


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 陽が昇るにつれて風が強くなる予報であったが、さすがは最近の天気予報で、風の向きも、風の強さも見事に的中している。秋を感じる爽やかな風を顔面で受けると、帽子がバタバタして険しい顔になるが、兎に角、餌木を投じていく。風に向かって正対して餌木を投じれば、PEラインが左右に大きく撓むことなく、ラインメンディングが容易で多少はマシな釣りが出来るが、いかんせん距離が伸びない。上下に暴れるラインをなだめながら、トゥイッチングの要領で餌木をシャクる。海面に置いた黄色のPEラインは、蛇のようにグネグネとしているが、これがシャンッと伸びる。間髪入れずにロッドを立てると、ジジジ・・・っとドラグが鳴り、数秒後には盛大に黒煙が広がる。まずは狙いどおりにアオリイカ。


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 場所を少し移動する。飛距離を稼ぎ、尚且つ活性の高い個体を捉えるべく2.5号の餌木に変える。トレースラインを間違わなければ、良い結果が出る筈である。偏光グラス越しに見ると、岩が海中に点在していることが分かる。風に翻弄されつつも縦のシャクリで躍動感ある動きを意識する。深いレンジを誘っていることもあり、餌木を目視することは出来ず、奥にいる活性の高い個体をブラインドで狙う作戦。海面に置いたラインが、鋭く明確に一直線になる。ロッドが大きく曲がり、そして幾度と無く、アオリイカのジェット噴射でドラグが鳴る。程なくして、表層付近に盛大に煙幕が吐き出される。アオリイカ2杯目。


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 目の前にはベイトの群れを確認することが出来る。試しに、餌木を25秒ほど沈めないと底を取ることが出来ない深場を探ってみるが、こちらでの反応は無い。やはり深場と浅場との駆け上がりが狙いめと推測して、カニのように横歩きで、立ち位置を少しづつ変えながらラインを刻んでいく。扇状に餌木を投じることが出来れば、随分と効率的であるが、やはり横風を受ける方向での釣りは、餌木がラインに引っ張られてスライドしてしまい、狙いの動きを演出することも出来ないし、狙いのレンジを誘うことも出来なくなるので、この方法しかしようがない。怪しげなバイトと明確なバイトを拾って3杯を追加する。

 40分ほどで5杯のアオリイカを確保出来たので、これは調子が良いと思ったのも束の間、その後、地磯などを転々と移動するが、黒煙の噴射のみで終わってしまう惜しいバイトが2回あったきりて、1時間以上粘って釣果なし。


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 メタルジグを投じているアングラーと情報交換をする。彼らもアオリイカ狙いだったらしいが、さっぱり釣れず、気まぐれにメタルジグを投げたら太刀魚が釣れたとのこと。この真昼間に岸から太刀魚が狙えるとは凄いではないか。すぐさまメタルジグに付け替えて、ジグを追い風に乗せて遠投して、航路の駆け上がり付近で底を取り、数回シャクリ上げると・・・・グンッ・・・グググ・・・。細いながらも太刀魚を捕獲。メタルジグの操作がイマイチなのか、その後、バイトらしきものがあるが捉えることが出来ず。数少ない選択肢の中から、ワインドに変更して、再度、駆け上がり付近に投じてみる。15秒ほど沈めてから、ゆったりとしたワインドでジグヘッドを左右にダートさせる。ラインスラッグを出し過ぎないように、適度にラインを巻き取りながら、ロッドを操作する。コンッ・・・バイトか?グンッ・・・ロッドが曲がる。マズメ時の時合のような炸裂した状態とは程遠いが、時間をかけてじっくりと誘うとポロリポロリと太刀魚の反応がある。狙うレンジ、狙う場所、ファーストコンタクトの後の操作、これらを熟考しながら釣りを続ける。


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 高性能のカメラと、それを扱える技術があれば、綺麗な写真が撮れる筈であるが、陽光を浴びた刀を辛うじて捉える。ボケているが・・・。休憩を挟みながら、太刀魚との知恵比べを楽しみながら、時間がズルズルと過ぎて、午後2時。既にポイントに到着してから4時間が経過している。15本の太刀魚を掛けたところで、さすがに疲れたので、一旦、エギングに戻るが、アオリイカの反応は極めて悪く、数を追加することは出来ず。


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 午後3時過ぎ、沖合で巨大なベイトの群れを発見する。大きさや形が変幻自在に変わり、蠢く巨大な生物のようにも見えるが、ベイトの群れの大きさが、大雑把な目測で50m×50mほどになることもある。時折、水柱が上がり、何らかのフィッシュイーターが喰い上げているのが遠くに見える。全くもって射程距離になく、呆然と眺めるしかない。時間をかけて、このベイトの群れを観察していると、フィッシュイーターに追い詰められて、岸に沿って駆け上がり付近で行ったり来たりしている。随分とこちらに寄ってくることもある。もしかすると、このベイトの群れがこちらに寄ってきて、射程圏内に収まる可能性もある。


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 メタルジグをぶら下げて、休憩がてらにベイトの群れを注視する。徐々にこちらに寄ってきている。それもそのはず、フィッシュイーターに追い詰められて、ベイトの群れが圧縮されつつ岸際に迫りつつある。ベイトの群れの外側の至る所で水柱を確認することが出来る。チャンス到来。メタルジグを追い風に乗せて、ベイトの群れの外側のエッヂ部分に投じて、柔らかいトゥイッチングで誘いを数回入れると・・・ガン・・・グググ・・・と何らかのバイト。一気にラインを巻き取ってフッキングを入れると、ジャジャジャジャジャ・・・・っと悲鳴のようにドラグが唸り、メバル用のロッドが根元から曲がる。海面を切りながら鋭くラインが走る。ロッドを左右に切り返して、根ズレしないように細心の注意を払い、数回の激しい突っ込みを無理矢理に抑え込んで、ようやく魚体を確認出来る距離にまで詰める。背後には、シーバスの姿も確認できる。この状況を見ていたアングラーが、鰤級の青物でも収まるような巨大なランディングネットを片手に駆け寄ってきてくれるが、目の前の魚の小ささを見て、やや唖然としつつ、巨大なネットで魚を掬ってくれる。感謝である。最後は他力本願であったが、捉えたのは真鯖32㎝。


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 ベイトの群れが遠のいている。にわかアングラーが、ベイトの群れのド真ん中に、メタルジグをドボドボと投じることもあり、ベイトの群れが警戒してしまい、大きくなったり小さくなったりしながら遠のいていく。台無しである。暫く我慢して時間を過ごす。にわかアングラーが釣れずに諦めて去った後に、またもやチャンス到来。しかしここで早まってはいけない。ベイトの群れが射程圏内に入るまでは、メタルジグを投げずにじっと待つ。徐々に岸際にベイトが追い詰められ、そして水柱が上がる。ベイトの群れの外側にメタルジグを投じる。柔らかく誘うと・・・ゴン・・・グググ・・・。ジャジャジャ・・・ドラグが激しく唸る。またもやメバル用ロッドが根元から湾曲し、ラインが引き出されていく。ちなみにリーダーは、エギングで使用していた6ポンド。無理は禁物であるが、真横に走られてしまうと、周囲のアングラーに迷惑が掛かることもあり、ギリギリのところでドラグを絞り、ロッドのバット部分の反発力で引きに耐える。手元まで寄せて、最後は一か八かで引っこ抜くと、陸揚げと同時にリーダーがプツリと切れる。運良く、ギリギリのところでランディングに成功する。真鯖35cm。

 午後4時半、これからが最高の時合と出会える時間帯であるが、朝から延々6時間も遊んだこともあり、午後4時半を持って納竿とした。

■釣行データ
 釣行時間:平成29年9月10日(日)午前10時30分~午後4時30分
 潮回り:中潮、下げ→上げ
 天気:晴れ、気温30度、水温24.3度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計22匹(アオリイカ 5杯、太刀魚15本、真鯖2匹 32cm、35cm)
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■使用タックル
 Rod: VARIVAS Violente VLL-82-T
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・シマノ Sephia Egixile 4×4tune 2.5号
(2)ワインド用
 ・Cultiva D-AX 12g
 ・ECOGEAR Power Dart Minnow 105mm(Glow、UV Pink Silver)
(3)メタルジグ
 ・アムズデザイン ima 市松20g (Border Rainbow)
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■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
11-20170910.png

テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

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和歌山エギング釣行 ~良型は深場に居る?~ 

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 午前3時半に起床。素早く身支度を整え、そして珈琲を煎れる。立ち昇る湯気に乗って、珈琲の香ばしい匂いが漂い、朝の冷たい空気に交じる。午前4時過ぎ、車のエンジンを始動して、いざポイントへ。路地裏の暗がりに、新聞配達のバイクのライトが揺れている。


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 午前5時、釣り開始。やはり台風の影響でうねりが入っていて、風は幾分か穏やかではあるものの、大きな音を伴って岸際に波が砕け、そして白濁している。まずは活性の高い個体に狙いを定めて、更には海が荒れていると、アオリイカが餌木に気が付きにくいのでは、との思いからラトルが入ったシマノ・セフィアから開始する。自由奔放な風に煽られながら餌木を投じる。深場からの駆け上がりに、こぼれ落ちた消波ブロックが絡むポイント。幾度となくアオリイカを掛けている場所であり、先行者が居ないことを考えれば、良い結果に繋がる可能性が高い。底を取ってから二度目のシャクリ、そして餌木を沈める。風で乱れるPEラインを巻き取り、パンッパンッ・・・と鋭くトゥイッチを入れる。グンッ・・・っと明確な衝撃。素早くロッドを立てて、その引きに対峙する。狙いどおりに一投目からアオリイカを捉えることに成功する。幸先が良い。


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 場所を変えながら餌木を投じていく。みるみる空が明るんでくる。遥か遠くに揺らぐ稜線を背景に大型船が見える。ラトル入りの餌木ではインパクトが強すぎるのか、その後の反応が無いために蛍光色の餌木に変更して、深場に潜む個体を探ることにする。徐々に風が収まりつつある。追い風に餌木を乗せて遠投し、25秒ほどを要してボトム付近にまで落とし込む。風の様子を伺いながら、縦のシャクリと横のシャクリを織り交ぜて餌木を躍動させる。10秒ほど沈めて、シャクリを入れる。グンッ・・・っとロッドに重量感。ドラグがジリジリっと鳴る。深場で掛けた時の重量感は堪らない。2杯目のアオリイカ。


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 静穏度が比較的高い浅場に餌木を投じるがアオリイカの姿は見えない。餌釣り師の動きが慌ただしく、どうやら太刀魚が上がっている様子。深場にアオリイカが居ると判断。キャスト毎に時間を要するために、トレースラインを慎重に選びながら、また風向きを考えながら、餌木を投じていく。じっくりと時間を掛けて、ボトム付近にまで餌木を沈めて、縦のシャクリで餌木を大きく躍動させながら、そして再度じっくりと沈めてアオリイカを誘い出す。視認性の高い黄色のPEラインが、スッと入り込むが、バイトのようにも見えるが、風と波の影響のようにも見える。ラインスラッグを取り、縦にパンッとシャクリを入れると、やはりアオリイカが餌木を抱いていたようで、その反動でロッドが大きく湾曲し、ジジジ・・っとドラグが鳴る。ジェット噴射でロッドがグイグイと引き込まれるが、ロッドの弾力を活かして、ラインテンションを一定に保ちながら寄せる。3杯目。


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 潮が下がっていることを確認して、海岸沿いに移動して岩場付近を探って、3杯のアオリイカを追加するも、浅場で反応するアオリイカはいずれも小さい。更に場所を移動しながら餌木を投じていく。低い角度から差し込む朝日のせいで、偏光グラスが効く範囲が狭くサイトの釣りが成立しない。


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 一旦、基点に戻ってから、再度、別の方向の岩場へと移動する。浅場でアオリイカを捉えるも、サイズが小さい。やはり良型は深場に居ると確信して、足場の悪い岩場を慎重に進み、追い風で餌木を遠投できる場所まで移動する。深場から浅場への駆け上が付近を平行に攻めることが出来るポイントで、尚且つ下げ潮が効きだして、良い感じに潮が当たっている。アオリイカが居るなら、一発で喰ってくる筈。追い風に乗せて餌木を遠投し、ラインメンディングした後にじっくりと時間をかけて餌木を沈めていく。20秒を数えた後に縦のシャクリで一気に餌木を跳ね上げる。追い風と相まって、程よくラインテンションが掛かり、見るまでもなく安定して餌木が沈んでいく様が想像出来る。二度目のシャクリ、そして沈下。そしてラインスラッグを取って素早くシャクリを入れると、ズンッ・・・と根掛かりのような抵抗。同時にドラグがジャジャジャ・・・と鳴る。ロッドを立てて、ラインテンションを十分にかけると、海面に大きな黒煙が滲む。ぐいぐい引き込むジェット噴射をいなして、最後は指でスプールを止めてから、ゆっくりと引き抜く。なかなかの良型である。


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 別の場所で小型のアオリイカを捉え、その間にポイントを休ませてから、再度、先ほどのポイントに入る。盛大に墨を吐かれたので、他のアオリイカが警戒しているかも知れない。追い風を利用して、なるべく奥に餌木を送り込む。じっくりと沈めてから縦のシャクリで鋭く跳ね上げる。ラインがスッと一直線になり、ロッドにジワリと重量感。明確なバイトだ。しっかりとロッドを立ててフッキングを入れると、ジェット噴射の躍動感が伝わってくる。遠くで墨が噴射されている。丁寧に寄せて、先ほどより少しサイズは落ちるが、良型のアオリイカ。カウンターを確認すると、ツ抜け達成の「12」。まだまだ粘れば数を伸ばすことも可能な状況であるが、十分に心が満たされたので、これにて納竿とした。


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 真夏の酷暑の際には、こんな写真を撮ることも思いつかなかったが、涼しくなれば精神的にも肉体的にも余裕が出てくるもの。


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 本日のランチは鶏白湯ラーメン。濃厚な中にも優しい円やかさが兼ね備わっていて、もっちりとした細麺との相性も抜群である。味の調整が出来る横浜家系の系列店に来ると、ついつい本能的に”濃いめ”で”油多め”で”麺固め”にしてしまうが、今回は”普通”の状態で頂いてみたところ、何とも素晴らしく調和が取れていて美味い、と言うことに今更ながら気が付いた。乾燥した風が気持ち良く、最高の昼寝日和である。

横浜ラーメン濱友家
 住所:和歌山県和歌山市太田1-1-12、1F
 電話:073-499-7771
 営業:11:00~15:00、17:30~23:00
 休み:なし
 駐車場:共用駐車場あり


■釣行データ
 釣行時間:平成29年9月3日(日)午前5時~午前7時30分
 潮回り:中潮、下げ
 天気:晴れ、気温24度、水温26.0度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:アオリイカ 12杯(7杯キープ、残りはリリース)
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■使用タックル
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・YO-ZURI、アオリーQ RS 2.0号(8.6g、沈下速度 3秒/m)
 ・シマノ Sephia Egixile 4×4tune 2.5号

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

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和歌山エギング釣行 ~早朝、風裏釣行~ 

 ようやくの週末。金曜日の仕事終わりの夜に釣行を計画するも、日本の南海上に彷徨う台風15号の影響で、反時計回りでぐるりと回り込んだ北風が、ここ和歌山でも強く吹きつけて、とても釣りが出来るような状況では無い。天気予報を確認すると、土曜日の早朝だけ風がおさまるとのこと。ならばと、普段より巻きで眠りの体制に入り、翌日、つまりは土曜日の午前4時前に起床。数日前までは、汗をかきながら寝ていたのが嘘のように、今や布団に潜り込んで丁度良い具合。お湯を沸かして、珈琲をドリップして、それをマグカップに注ぎ込んで、いざ出発。外の空気は冷やりとして気持ちが良い。


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 午前5時頃に現地に到着。釣り場には誰も居ないと踏んでいたが、既に複数人がロッドを振っている。しかもアオリイカ狙いと思しきアングラーも見える。このポイントを熟知しているアングラーなら、アオリイカが居着く場所が限定的であることに気が付いている筈なので、そうなると誰かが先に釣ってしまうと、場荒れして後が続かないことになる。ロッドを振り始めると、早くも隣の先行者がアオリイカを上げている。若干、焦りつつも緩やかな追い風に乗せて餌木を遠投し、そしてじっくり20秒以上かけて沈めて、そして縦のシャクリと横のシャクリのコンビネーションで、餌木を跳ね上げてアオリイカを誘う。2投目。縦のシャクリを入れて、餌木を大きく躍動させてから、じっくりと10秒沈めて、そしてラインスラッグを取ってから大きく1回だけシャクリを入れる。イメージは出来ていた。次のシャクリの瞬間に、グンッ・・・っと痛烈なバイト。自動的に柔らかいロッドがアオリイカを捉える。消波ブロックに打ち付ける波音の合間に、ブシュ、ブシュっと墨が噴射される音が聞こえる。まずは1杯目。蛍光の餌木を選択したのも良かったのだろう。


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 ラトル入りの餌木で1杯を追加するもリリースサイズ。その後、なかなかバイトを捉えることが出来ない。台風の影響で外洋からのうねりが強く入り、海岸線や突堤などに盛大に波が打ち付け、そして白濁している。普段なら格好のポイントである岩が点在する浅場も、これだけ波が高いと濁りが入り、また餌木が上下左右に揺さぶられて、なかなか狙いどおりの誘いが出来ない。夜が明け、爽やかな風が吹いている。気温は22度。浅場と深場の接点になるコースに餌木を投じて、じっくりと沈めてからシャクリを開始する。横風が強くなり、縦のシャクリではラインが撓んで、結果、餌木がスライドしてしまうので、横のシャクリだけで餌木を操作する。深場に沈む岩の横を掠めるように餌木をトレースする。ここで出ないとアオリイカは居ないと断言できるコース。グンッ・・・シャクリと合わせのタイミングがうまい具合に噛み合って、フッキングに成功する。ぐいぐいと躍動感ある引きを丁寧に寄せて3杯目。


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 アオリイカの警戒心が強いのか、手前まで寄せてサイトで仕留めようとするも、途中でアオリイカと餌木との距離が離れてしまい、最後の詰めの段階にまで至らない。なるべく奥でアオリイカを捉えるべく、鋭いシャクリの合間に誘いを入れる。ラインでバイトを捉えることが出来ず、何度か怪しいバイトを逃してしまうが、何とか2杯を追加する。


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 潮が下がり、岩場付近に移動する。風が徐々に強くなり、餌木を投じる方向が限定されてしまい、思い通りの釣りが出来ない。立ち位置を十分に考えてから、要所だけに餌木を投じていく。海面が波立ち、偏光グラス越しでも目視が効かず、黒煙が噴霧されてしまう惜しいバイトが2度。海中に漂う墨が切なく漂っている。風向きさえ良ければ、海岸線に対して直角方向に餌木を投じて、細かくポイントを探れるところが、海岸線に対して、ほぼ平行の方向にしか餌木を投じることが出来ず、大きく移動しては1投、移動しては1投の状態が続く。過去に何度か良型を捉えたポイント。風に乗せて餌木を遠投して、じっくりと沈める。深場と浅場が繋がる駆け上がりに、大きな細長い岩が沈んでいる。引き潮が効いて、潮目が見える。縦のシャクリで餌木を跳ね上げて、左右に躍動させる。そしてじっくりと沈める。撓んだラインが、スッと一直線に伸びる。間髪入れずにロッドを立てると、グンッと痛烈な衝撃と同時にロッドが曲がる。今日、初めての理想的なフッキング。海中に大きな黒煙が漂う。丁寧に寄せて6杯目。陽が昇り、ジワリと暑くなってきている。遠くで蝉時雨。午前7時半に切り上げる。


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 午前10時から2級小型船舶の免許更新の講習会へ。指折り数えると、今回で4度目の更新。この間、自らが船舶を操縦したのは数えるほど。免許を所持していることが勿体なくなってしまうが、かと言って失効したまま放っておくのも勿体ない。簡単な身体検査と1時間ばかりの講義を受けて、無事にと言うか呆気なく講習会は完了し、後は新しい免許が送付された際に、その対価を支払えば全て完了となる。近頃は、「海の駅」も充実しつつあり、またレンタルボートも随分とお手頃価格になっていて、以前よりも手軽に海のレジャーを楽しめる環境が整いつつあるとのこと。折を見て、船を借りて釣りに行ってみようか。


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 今日のランチはJR和歌山駅の地下にある丸美商店。安定の豚骨醤油スープを啜り、モチモチ麺を啜り、ホロリと崩れる柔らか叉焼を齧り、炊き込みご飯を頬張り、至福のランチタイムを過ごす。さぁ、緩やかな昼下がりを楽しもう。

和歌山中華そば 丸美商店
 住所:和歌山県和歌山市美園町5-61
    和歌山ステーションビルMIO B1F
 電話:073-426-1231
 営業:10:00~22:00
 休み:年中無休


■釣行データ
 釣行時間:平成29年9月2日(土)午前5時~午前7時30分
 潮回り:中潮、下げ
 天気:晴れ、気温22度→26度、水温26.0度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:アオリイカ 6杯(4杯キープ、残りはリリース)
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■使用タックル
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・シマノ Sephia Egixile 4×4tune 2.5号

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: ソルトルアー

ジャンル: 趣味・実用

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和歌山エギング釣行 ~拾い釣りも苦戦~ 

 昨日のエギング釣行で随分と体力を消耗し、日曜日の今日も、朝早くから出かけようかとの意気込みは霧散して、車のオイル交換や買い物をしたりして、のんびりと時間を過ごすことに。昼下がり、まだ陽光は鋭くギラギラと輝いて、風が僅かに漂っているものの外気温は未だ酷暑の威力がある。午後3時半頃にアイスコーヒーをボトルに注ぎ込んで、これを片手に車に乗り込む。干潮からの上げの時間帯に合わせて、午後4時頃にポイントに入る。西風が強く、餌木を投じることが出来る方向が限定され、必然的にポイント選びも限定される。海面が波立ち、餌木を投じたものの、PEラインが風で撓むとともに、餌木が波で揺さぶられてしまい、安定して落とし込むことが出来ない。小型を避けつつも、サイトの釣りが不十分のため、2杯の小型のアオリイカを捕獲する。アオリイカにダメージが無いように、海中でリリースしたために写真は無し。


 午後4時半、場所を移動する。


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 岩場の際に被覆ブロックが敷き詰められたポイント。被覆ブロックの法尻を攻めるのが、このポイントのセオリー。餌木を投じて、10秒ほど沈めてから、縦のシャクリで餌木を跳ね上げてから、餌木が被覆ブロックの上っ面に差し掛かると5秒沈めてから横のシャクリ。偏光グラス越しにオレンジ色の餌木が藍色の海に揺らめいているのが見える。オレンジ色が、スッとスライドして、そして消える。この間、僅かに1秒ほど。素早くフッキングを入れると、ソリッドティップが柔らかくしなり、そしてバイトを捉える。海面に黒煙が噴射される。丁寧に寄せる。場所を変えてから1投目で反応があると嬉しくなる。狙い通りだ。餌木を投じる角度を変えて、扇状に探るが、その後はアオリイカの姿は見えず。


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 潮が低い時にのみロッドを振ることが出来る岩場に移動する。相変わらず横風が強く、海面が乱れ、エギングには不向きであるが、陽が傾いて徐々にその威力が衰えつつあるこの時間帯、更には潮が上げてきていて海の生き物が最も活況を呈する時間帯、このゴールデンタイムにロッドを振らないという選択肢は無い。なるべく低い弾道で餌木を投じてから、ロッドティップを素早く下げて、余分なラインが踊らないように丁寧なラインメンディングを心掛ける。沖の駆け上がり付近に投じた餌木をじっくりと沈める。約20秒。縦のシャクリを入れると、折角のラインメンディングが台無しになるので、横のシャクリを入れては素早くラインを海面に置く。3度目のルーティンのシャクリ。グンッ・・・っとロッドが弾かれるが、柔軟なティップが自動的にバイトを捉えてくれる。しばし、アオリイカとのやりとりを楽しんだ後に静かに抜きあげる。まずまずのアオリイカ。


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 少し移動して餌木を投じる。海面が上下に波立ち、偏光グラス越しであっても餌木を目視することが難しく、波が盛り上がった瞬間に、揺らめくオレンジ色が一瞬だけ垣間見える程度。サイトの釣りを諦めて、沖合で活性の高い個体を捉える釣りに切り替える。横のシャクリでリズミカルに餌木を操作する。駆け上がり付近で、グンッと重量感。バイトを捉えた後は、一定のテンションを掛けながら丁寧にやりとりする。盛大に墨が吹きあがる。アオリイカを追加。その後、ブラインドの釣りであるが故に、フッキングのタイミングが合わず、明確なバイトを取り逃してしまう。潮が高くなると、元の場所に戻れなくなる危険もあるため、岩場の釣りを早々に切り上げる。


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 場所を移動する。お次は水深が浅い砂利浜。風向きが良ければ、遠投すると辛うじて沖合のブレイク付近にまで餌木を投じることが出来る。居着きのアオリイカは少ないが、群れが回遊してくれば連発が期待出来る場所。活性の高い個体に絞り込んで、次々に餌木を投じては、場所の移動を繰り返すが、小型の怪しげなバイトは何度かあるものの、全く釣果には繋がらず。いよいよ陽が落ちて、これからの時間帯と言うのに一向にアオリイカの反応が無い。何故か不思議でしようが無いが原因が判明した。歩き回って、他の釣り師の動きと、追われているベイトを見ていると、指2本~3本の活性の高い太刀魚の群れが入ってきて大暴れしているようで、どうやらこれが原因でアオリイカが反応しないのである。小魚の群れがザワツキ、海面が乱れ、線を引くように太刀魚が捕食活動を繰り返している。陽が完全に落ちて時間が経てば、アオリイカの反応が向上するかも知れないが、今日はこれにて納竿とした。

 哀愁漂うツクツクホウシの消え入るような声を打ち消すようにして、秋の虫の大合唱がこだまする。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年8月27日(日)午後4時30分~午後7時
 潮回り:中潮、上げ
 天気:晴れ、気温32度~29度、水温26.5度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:アオリイカ 6杯(3杯キープ、残りはリリース)
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■使用タックル
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・YO-ZURI、アオリーQ RS 2.0号(8.6g、沈下速度 3秒/m) など
 ・シマノ Sephia Egixile 4×4tune 2.5号

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
06-20170827.png

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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