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和歌山エギング&サーベリング釣行 ~二兎を追うも撃沈~ 



 早朝から太刀魚釣行に出かけていたこともあり、夕方の釣行をどうするか思案した挙句、やはり自宅でじっとしていることが出来ず、道具を車に積み込んで国道42号を南下する。いつものポイントは、土曜日の夕方にもなると、家族連れや紀州釣りの人達で賑わっていて、その僅かな間隙を縫って、射的の如く、ジグを投じてシャクるのは、さすがに気が滅入ってしまうので、少し車を走らせて、人が少ないポイントへ。

 今日は大潮。早朝及び夕方の絶好の時間帯に、タイミング悪く満潮で潮が止まってしまう潮周りで、あまり期待は出来ないが、現場に来てみないと何も分からない。明るい時間帯にアオリイカを狙い、そして明度がぐいぐいと低下する時間帯に太刀魚を狙う二兎を追う作戦。上手くいくのであろうか。


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 風は穏やかであるものの、港外側は波が荒々しく打ち寄せていて、普段の静穏な雰囲気とは随分と異なっていて、そして少し濁りが入っているように見える。偏光グラスで沖合に水没する岩々の位置を確認して、これらを掠めるようなコースを選んで餌木を投じていく。開始早々に良型のアオリイカが餌木を追尾する姿を確認するも、一定の距離を保ったままで、また攻撃色には変わらず見るからに厳しい。やる気のないアオリイカをあまり深追いはせずに、活性の高い、やる気のあるアオリイカを探すべく、気になるラインに餌木を次々に投じていく。ようやく複数のアオリイカを確認。アオリイカの追尾を確認したうえで、一度、餌木をピックアップしてから再投入して、やる気を煽る。海中で揺らめくオレンジ色の餌木がスーッとスライドする。タイミングを見計らってフッキングを入れると、黒煙が舞い、まずは1杯目。サイズは小さい。


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 次のバイトがなかなか無く、時間が過ぎる。場所を変えながら餌木を投じていく。アオリイカが捕食のために、上げ潮に乗ってシャローの岩々に付いていると想像して、虎視眈々と獲物を狙うアオリイカが集結しているであろうシャローエリアを攻める。餌木を投じてから、沈める時間は5秒程度として、横の動きを意識して広範囲を攻める。餌木を岩陰に遠投して、そして最初のシャクリの瞬間に違和感があり、ロッドを立ててリールのハンドルを素早く巻くと、微妙な重量感。ここにきて、サイズダウンして小型のアオリイカ。潮回りが影響しているのか、すでにこの界隈から目ぼしいアオリイカは消え失せたのか、一向にアオリイカの活性はあがらず。


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 ならばと太刀魚狙いに転じて、ジグを遠投してシャクリを繰り返す。午後6時を過ぎて、太刀魚の餌釣りをしている地元のオヤジさんが、何本か太刀魚を上げている。こちらも負けじと頑張るが、投げても投げても、シャクってもシャクっても、明確なバイトが無く、容赦なく時間が過ぎ、気が付けば真っ暗に。一度だけ、下からジグが突き上げられるように、リアのシングルフックがワイヤー部分に引っ掛かることがあったが、後に確認してみると、太刀魚の歯形がくっきりと付いていた。太刀魚の惜しいバイトを捉えることが出来れば、釣果がグッとあがるのだが。やぶ蚊と格闘しつつ、痛恨の納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年10月1日(土)午後4時30分~6時30分
 潮回り:大潮、上げどまり
 天気:雨、気温:28度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:アオリイカ2杯(リリース)

■使用タックル
(1)サーベリング用
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs
(2)エギング用
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)サーベリング用
 ・Cultiva D-AX 15g
 ・JACKALL Booster Head 10g、14g
 ・ECOGEAR Power Dart Minnow 105mm(Glow)
 ・JACKALL EZ Dart 3inch、3.5inch(Clear Silver Flake、Pink Silver Flake)
(2)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ 2.0号(6.0g)

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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和歌山エギング釣行 ~欲張りに二兎(サーベル)を追う~ 



 早朝の釣果に納得が行かずに、午睡にて体力を回復したうえで、夕刻の時合を目指して、再び釣り場へと車を走らせる。温かい珈琲が恋しい季節になり、車で移動する時には、特に釣り場へと向かう時には、ボトルに入れた珈琲が欠かせなくなり、お気に入りの音楽との組み合わせで、カスカスの心がグイグイ満たされていく。


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 午後5時過ぎにポイントに到着する。すでに太刀魚狙いの餌釣り師が万全の体制でもって、来るべき時合を待っている。彼ら餌釣り師が、釣りの動作に入るまでは安心してアオリイカを狙うことが出来る。港外側には夕方の捕食のために回遊している太刀魚が居ると判断して、港内側の別のポイントに餌木を投入する。通常、隣り合ったポイントで、アオリイカと太刀魚が同時に釣れることは、あまり無いが、深場と浅場、もしくは港外側と港内側と言うように、アオリイカと太刀魚が競合しない場所では、二兎を追うことも可能となる。と言うことで、港内側の目ぼしいポイントに餌木を投入する。3投目、アンダースローで軽く投げて、そして沈めた餌木の後方に、アオリイカを確認する。早くも攻撃色に変わりヤル気十分である。ラインを巻き取らずに、餌木を縦の動きで大きくシャクると、二度目のシャクリの後にアオリイカが餌木に一気に詰め寄ってバイト。幸先よく、アオリイカの捕獲に成功する。

 しかしながら後が続かない。ふと周囲を見渡すと、薄暮の景色にグアニン色素に身を包んだサーベルがギラギラと舞っている。


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 素早くタックルを持ち替えて、ジグヘッド+ワームを遠投して、ワインド釣法にて太刀魚を誘う。餌釣り師達の赤色や緑色の電気ウキが次々に沈んでは、長いロッドが大きな弧を描き、そして不規則に揺れ動く電気ウキとともに太刀魚が舞う。焦りを感じながら、粘り強くロッドを振る。ジグヘッドを沈める深さを変えながら、太刀魚の泳層を掴もうと必死であるが、なかなかバイトが無い。表層から底までは、ジグヘッドが20秒ほどで到達するので、5秒であったり、10秒であったり、20秒であったり、7秒であったり・・・8秒であったり・・・。
 遠くにジグヘッドの着水を確認してから数えること10秒、粘り強くワインドを繰り返していると、シャクりあげたロッドがグンッと弾かれて、そして独特の重量感がロッドに乗る。素早くロッドを立てて、一定の速度でリールのハンドルを巻きつつ、丁寧にやりとりをすると念願の太刀魚が舞う。サイズはF3であるが、嬉しい1本である。

 その後に二度、”10秒の泳層”で痛烈なバイトがあり、大いにロッドが弾かれるも、太刀魚のバイトが下手くそなのか、それとも私の腕が悪いのか(どちらかと言うとこちら)、いずれもフッキングに持ち込むことが出来ずに、素早くアタリが遠のく。気が付けば、辺りはどっぷりと日が暮れて、おまけに山の稜線に黒い雲が立ち込めて、ポツポツと雨粒が落ちてきて、更なる粘りの釣りを展開しようにも、それを阻止するかの如く、大粒の雨がボタボタと落ちてきたために、敢え無く、納竿とした。


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■釣行データ
 釣行時間:平成28年9月22日(木)午後5時~7時
 潮回り:小潮、上げ
 天気:晴れ、気温:28度
 ポイント:和歌山下津某漁港
 釣果:アオリイカ 1杯、太刀魚1本(F3)

■使用タックル
(1)エギング用
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs
(2)サーベリング用
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ 2.0号(6.0g)
(2)ワインド用ワーム
・ECOGEAR Power Dart Minnow 105mm、Glow

■潮汐
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和歌山エギング釣行 ~迷い、太刀魚に翻弄され~ 


 ふと目が覚める。時計を確認すると午前3時過ぎ。普段なら1分ほどで再び深い眠りに引きずり込まれるところ、右へ左へ寝返りを打ちつつ、あれこれ妄想して、こんな時に限って仕事でやり忘れたことをピンと思い出し、でも明日になったら完全無欠に忘れているんだろうなと思いつつ、時計を再度確認すると午前4時。眠るのを諦めて、歯を磨き、顔を洗い、潮汐を確認し、天気を確認して、熱々の珈琲を煎れて、素早く着替えて、釣り道具を車に積み込んで、いざ出発。朝の冷たい空気に、珈琲の香りが揺らめく。

 午前5時、某漁港に到着。数日前の台風の影響で海水が濁っている。過去の実績ポイントに素早く餌木を撃っていくが、開始早々にライントラブルに見舞われ、早くも膝をつく。PEラインを30mほど無駄にしてしまい、更にはショックリーダーを結びなおす羽目になり、ゴソゴソやっているうちに、ふと夜空を見上げると既に東の空が明るんできている。著しくテンションが下がる。一番の時合に何をやっているんだか。辛うじて気を取り直して、釣り進む。先行者に様子を伺うと、太刀魚が好調とのこと。小さなボックスに1本だけ忍ばせておいたワインド用のジグヘッドを取り出して、エギングからサーベリング方面へと素早く変更する。活性の高い太刀魚がウロウロ回遊しているとなれば、獰猛なアオリイカと言えども遠慮せざるを得ない。


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 ジグヘッドを投じて、ボトムまで沈めてから縦のシャクリで上下左右に大きくスライドする躍動感ある動きを演出する。明確なバイトが何度もあるが、上手く乗せることが出来ず。一度だけフッキングに成功するも、途中で痛恨のバラシ。メタルジグに変更して、広範囲を攻めてみると、こちらでも何度か痛烈なバイトがあるも乗せることが出来す。海面では、小型のフィッシュイーターが賑やかに動き回っていて、小さなベイトがザザザッと逃げ回っている。まさに時合か。我がロッドにも遂に躍動感が・・・っと思ったら、やけに軽い。何たることか、鯵のスレ掛かり。精根尽きて、別の場所に移動する。


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 急峻な地形の山肌には、濃緑のミカンがたわわに実っている。私が子供の頃には、甘さを十分に備えつつ、それと対峙するかの如くの鋭い酸味を併せ持った緑色のミカンが売られていたが、最近は、めっきり見かけなくなってしまった。ミカンの産地である和歌山であれば、店頭で、もしくは道端で、そんなミカンに出会えるかも知れない。


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 山の斜面にへばりつくようにして、緑の木々の隙間を縫って移動することが出来るトロッコ。


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 場所を移動して午前7時に釣りを再開。餌木を追い風に乗せて遠投して、25秒ほどじっくりと沈めてから、縦のシャクリから開始して、ラインを半分ほど回収したところでトゥイッチングに変える。偏光グラス越しに、2杯のアオリイカが餌木を追尾している様子を確認する。そのうちの1杯の体色が攻撃食に変わりつつあるが、警戒心が強く餌木との距離を一定に保っている。体色の明滅を見ていると、まだチャンスはありそうだ。一度、餌木を回収してから、再度、ピッチングでアオリイカの奥に投じて、柔らかくリアクションを入れると、体色が白色から黒色に変わり、戦闘態勢に入ったと同時に、オレンジ色の餌木が、スッとスライドする。その瞬間を逃さずにフッキング、と同時に黒煙が広がる。幸先よく1投目でアオリイカの捕獲に成功する。


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 餌木を投じる方向を変えて、アオリイカの反応を伺う。シャローエリアに投じた餌木を10秒ほど沈めたところで、ラインに違和感。リールのハンドルを回しながら様子を伺うと、グィンっと引っ張られるようなバイト。素早くロッドを立てて、フッキングを入れる。早くも2杯目のアオリイカ。これで流れに乗ったかと思いきや、2度の惜しいバイトがあるも、フッキングのタイミングが合わず、海中に盛大な黒煙を残して、見事に撃沈する。


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 空は鈍色に変わり、小さな雨がポツリポツリと落ちてきた。潮が止まり、これぞ潮時と判断して納竿とした。その後、2時間ほどかけて、新たなポイントを開拓した。沖合に良さそうな岩が点在している見るからに良さそうな雰囲気であるが、台風の影響で岸際に大量の漂流物が押し寄せており、これらが無くなる頃に再訪すれば好機は訪れよう。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年9月22日(木)午前5時~6時30分、7時~8時30分
 潮回り:小潮、上げ
 天気:晴れ、気温:24~28度
 ポイント:和歌山下津某漁港、某突堤
 釣果:アオリイカ 2杯(全てリリース)

■使用タックル
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ 2.0号(6.0g)
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・YO-ZURI、アオリーQ RS 2.0号(改)
 ・YO-ZURI、アオリーQ RS 2.0号(8.6g、沈下速度 3秒/m) など
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■潮汐
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和歌山エギング釣行 ~渋いのは潮の濁り、それとも人の多さ?~ 


 今日の潮は若潮。潮汐表によると、干潮の午前7時39分から満潮の午後3時41分までに、約80㎝上げるとの予測。秋晴れに家でモゾモゾしているのは、さすがに勿体ないので、今日も潮風を浴びてロッドを振ることにする。昨日、JR和歌山駅の地下にあるドンクでパンドミ4枚切りを買うことが出来たので、これをトースターでサクサクに焼く。神戸では、”パンドミ”と称して売られているが、こちら和歌山では、ひねることなく”山形食パン”として売られている。てっきりパンドミが無くなったのかと焦りつつ、若い店員の方に尋ねるも、”パンドミ”という単語が全く通じず、”この人、何訳わからんこと言ってんの”的な視線を複数感じながら、完全にアウェーの雰囲気。そこで手を差し伸べてくれたのが、妙齢の店員の方で、”和歌山ではパンドミって言わないんですよ~”とのこと。危うく変質者に疑われるところだった。パンが色づいて良い香りが漂い、適宜取り出してから、たっぷりとバターを塗って、そして牛乳たっぷりのアイスコーヒーを準備して、素早く朝食を取る。時間の都合でベーコンエッグは無しだが、休みの朝の、このワクワク感、最高である。遊び惚ける一日の始まりである。


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 空を見上げると、すっかり秋空に変わっている。空高く、馬肥ゆる秋。一方こちらは、健康上、年齢上、そう簡単に肥えている場合では無いので、夕食は炭水化物抜きの豆腐主食生活をGW以降ずっと継続中であり、その甲斐もあって元の体重をキープ出来ているのだが、今はそんなこと、どうでも良いのでありました。本題に戻ります。


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 ポイントに到着する。港内では多くの竿が連なって上下して、隙間に入って餌木を投じる余地は無さそうな状況。いきなり出鼻を挫かれた格好になったが、少し移動して砂利浜から開始することにする。午前8時、まだ潮は効いていない。それよりも潮の濁りの方が気になる。まずはアオリイカの反応を伺うために、ここぞと言うポイントに狙いを絞って、移動をしながら素早く探っていく。何度投じても、偏光グラス越しにアオリイカの姿が一向に写らない。まだ潮が効いていないせいか、それともアオリイカが居ないのか。30分ほどが経過して、この無反応な状況に痺れを切らして、全く別の場所に移動をしようと決断した瞬間に、追い風に乗せて遠投しておいた餌木をシャクリ、そして1回目のフォーリングでグググッっとロッドが入るではないか。丁寧にやり取りをして、本日1杯目のアオリイカ。小振りながら嬉しい1杯。


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 潮だまりにカニを発見。色が鮮やかなカニは、既に死んでしまっている。良く見ると、その横に岩の色と同じ色のカニが1匹。見えるだろうか。


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 足場の悪い岩場で、扇状に餌木を投げ入れて、そしてシャクリを繰り返す。岬から潮が入り込み、沖合に点在する岩々が海水に濃淡を与え、複雑な潮流がうねり踊り、いかにも釣れそうな雰囲気である。連釣するような雰囲気であるも、ここで辛うじてアオリイカを1杯追加。この砂利浜で粘るのは得策ではないと判断して、車で一気に移動することに。すでに1時間が経過している。


 新たなポイントに到着。普段は人が少ないこのポイントにも、先行者が多い。しかもエギンガーも数人いて、既に先にポイントを攻められている。万事休す。幸いなことに、今日は潮位が低い。長靴を履いてきたのが正解であった。これから上げてくる潮の具合を把握するために、基準になる岩を決めて、水没の度合いを十分に記憶してから、ズイズイと岸沿いに進む。今までに一度も攻めたことが無いポイント。探求心が高まり、冒険心に火が付いた時、人の心はいとも簡単に高揚する。まるで子供である。風が強く吹いてきている。更にこちらのポイントでも、いつもより潮が濁っている。


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 重さの異なる3つの餌木を駆使して、浅いポイント、深いポイントを攻め分ける。何度か偏光グラスを通してアオリイカを確認する。餌木に忍び寄るアオリイカの色が攻撃色に変わっている。活性が高い個体がいる。チャンスだ。重めの餌木を追い風に乗せて投じて、じっくりと深場からアオリイカを誘い出す。アオリイカの姿を確認すると、軽い餌木、つまりは沈下速度が遅い餌木に変えて、最後は見せてから食わす。パターンがハマると最高に嬉しいが、残念ながら深場での再現性は無く、時間だけが遠慮なく過ぎていく。上げ潮のことを失念してしまうと、元の場所に戻れなくなるので、基準の岩の沈み具合を遠目に頻繁に確認しつつ、釣りを続ける。活性が高い個体をシャローで拾うように掛けて、辛うじて3杯を追加したものの、あまりの効率の悪さに、更には空腹に我慢できずに本日は納竿とした。しかし、せっかく深場から寄せた活性の高いアオリイカをフッキングのタイミングがうまく合わず、結果、2杯も取り逃がしたのは、まだまだ修行が足りませんなぁ。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年9月11日(日)午前8時~9時、9時半~11時
 潮回り:若潮、上げ
 天気:晴れ、気温:24~28度
 ポイント:和歌山下津某漁港
 釣果:アオリイカ 6杯(全てリリース)

■使用タックル
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs
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■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ RS 2.0号(改)
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・YO-ZURI、アオリーQ RS 2.0号(8.6g、沈下速度 3秒/m)

■潮汐
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和歌山エギング釣行 ~シャローの高活性アオリイカに狙いを~ 


 目覚ましが鳴って現実に戻る。これは夢か現実か。自分が知らぬ間に殺人をしていたようで警察に追われている。何かの間違いでは無いかと何度も確認するのであるが、ゆっくりと記憶を辿ると、あろうことか複数の人を殺めたことを思い出し、あぁどうしようとワラワラとうろたえる日々。かと思えば、突如”ロマンスが有り余る”状態になったりして、”夢であって欲しい”と”現実であって欲しい”の何とも微妙な心の空間を行き来しながら、訳が分からない状態で重い瞼を開けると、カーテンの隙間から水色の空がぼんやりと見える。静かな朝。どうやらこちらが現実のようだ。

 時間を確認すると午前6時。素早く身支度を整えて、タックルを車に積み込んでいざ出発。途中のコンビニで塩パンと缶コーヒーを購入して、齧りながら、啜りながらポイントへと向かう。朝陽が眩しく煌いていて、犯罪者でもなければ、ロマンスが有り余る状態でもないが、ジャミロクワイの清らかな歌声と、リズミカルな重低音のベースが良い1日を予感する。


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 漁港に到着する。朝陽を浴びて長い竿がキラキラと輝き、大勢の釣り師が週末を楽しむ姿を確認することが出来る。アオリイカ狙いの釣り師もちらほら。まずは潮通しの良い消波ブロックの際から開始する。沖合の水深がある方向に餌木を投じてから、じっくりと20秒数えつつ潮に馴染ませて、そしてシャクリを入れる。動きを止めて餌木をドリフト気味に流して、消波ブロックを掠めるように沈め、再度、シャクリを入れると、ジジジジ・・・っとドラグが鳴り、ロッドがしなる。勢いの良いジェット噴射とともに黒煙が広がる。丁寧に寄せると、なかなかの良型だ。幸先が良い。


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 幸先が良いと思ったが、漁港内をざっと確認するも、アオリイカの姿が少なく、姿を確認できたとしても、餌木を警戒して、バイトする気配が無い。更には先行者がズラリと竿を出しているので、餌木を投じるスペースが限られていて釣りにならず。素早く漁港内に見切りを付けて、近くの砂利浜に移動する。水深があまり無いため、横方向に素早く攻めることになる。つまりは、サイトを封印せざるを得ないが、手際良く広範囲を攻めることが出来るし、更にヤル気のあるアオリイカであれば、素早く反応するはずなので勝負が早いに違いない。移動後の2投目、案の定、沖合でアオリイカのバイト。小振りながら狙いどおりの展開にニヤリとほくそ笑む。


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 偏光グラスを通して、砂利浜に点在する岩を確認して、餌木をその付近に通すことを心掛ける。風が緩やかに吹いてて、狙いのコースに餌木を通すには、ラインメンディングが重要となる。餌木を投じて、10秒ほど沈めて、シャクリを入れて5秒沈めて、これを繰り返していると、ロッドを立ててシャクリを入れると同時に、グンッとロッドに重みが伝達され、チリッと小さくドラグが鳴く。綺麗なアオリイカ。


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 連続でアオリイカを捉えることに成功する。


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 一か所で粘らずに、移動をしながら次々に餌木を投じていく。限られた水深の中で、如何にして餌木を上下左右に幅広く緩急付けて動かし、如何にして餌木に躍動感を与えることが出来るかが、釣果を大きく左右する。この辺りのアオリイカは、深場から浅場へと捕食のためにあがってきているのか、ゴンッとロッドに響くような明確なバイトが多い。同じトレースラインで複数のアオリイカを仕留めることは難しく、これは恐らくイカスミが警戒の合図になっているのかも知れない。場所を少しづつ移動しながら、手際よく餌木を投じていく。


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 透明度が高い。


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 更に4杯を追加。途中で4度、明確なバイトを取り逃してしまい、ツ抜けには一歩及ばなかったものの、新たなポイント開拓に成功し、更にはシャローでのリズミカルな釣りを楽しむことが出来たので、気持ちよく納竿とした。ジワリと気温が上がり、汗ばんできた。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年9月10日(土)午前7時~9時
 潮回り:長潮、上げっぱな
 天気:晴れ、気温:28度
 ポイント:和歌山下津某漁港
 釣果:アオリイカ 9杯(7杯リリース、2杯持ち帰り)
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■使用タックル
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ RS 2.0号(改)
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)

■潮汐
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和歌山エギング釣行 ~強風に耐えてシャローを攻略~ 


 カーテンの隙間から青空が見える。時計を見ると午前8時。前日の天気予報では、台風の影響で風雨が激しいとのことであったが、見事な秋晴れである。念のために天気予報を確認すると、昼頃からは風が強まり、雨も伴うとのことだが、午前中は何とか釣りができそうな気配。素早く身支度を整えて、必要最小限のタックルを車に積み込んで、いざ出発。冷えた缶コーヒーを啜りながら、南へと進む。午前9時、ポイントに到着すると、既に強風が吹き始めている。海面が波立ち、身体が吹き飛ばされそうな勢いで、餌木を投じる方向も限定されてしまいそうだ。


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 まずはいつも通りにアオリーQ2.0号(6.0g)を追い風に乗せて投じて、そして時間をかけてじっくり沈めてから、シャクリを繰り返すも、奔放な風にPEラインが煽られてしまい、狙いどおりに餌木を沈めることが難しく、また狙いどおりのコースを通すこともままならない。昨日は、深いレンジに居着くアオリイカに狙いを定めたものの、最後のサイトで思いどおりに捕獲することが出来ず、難儀してしまったために、今日は、やる気のあるアオリイカに狙いを定めて、サイトを封印。なるべく早く勝負をするために、アオリーQ RS 2.0号(改)を投入する。浅場に岩がゴロゴロと沈むコースを選んで、餌木を投じてから上下の動きを抑えながら表層付近を一定に攻める。風で海面が波立ち、餌木の位置や動きを目視することが難しいが、何とか餌木を視認できる位置に入ったところで、岩陰から素早い動きの物体。シャクリのタイミングと、アオリイカの補食のタイミングが見事に一致して、フッキングに成功する。盛大に黒煙が噴射される。まずは1杯目。


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 活性が高いのかと期待したが、なかなか次が無い。風が強く、キャスト出来る方向が限定されるものの、立ち位置を変えながら広範囲に攻める。深場から餌木を追ってくる個体を何度か目視するが、手前まで来てしまうと、相変わらず食わない。完全に深場のアオリイカを諦めて、シャローの高活性な個体に絞り込むことにする。水深が無い分、餌木を沈める際の根掛かりに気を使いながら、風の影響を極力避けるためにトゥイッチングで餌木を操る。ロッドがグンっと入り、同時に遠くで黒煙が見える。狙い通りに2杯目。


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 アオリーQ RS 2.0号(8.6g)のシンカー部分を削って、少しだけ軽くしたもの。アオリーQ2.0号(6.0g)より少しだけ重く、ちょうど両モデルの中間的な位置づけ。


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 しばしアオリイカの反応が悪く苦戦する。こんな時は、冷たく冷えた缶コーヒーで小休止。ポイントを休ませてから、再度、アオリイカの反応があったコースに餌木を通す。表層を意識してリズミカルに餌木をシャクる。ドラグがジリリっとなり、ラインが張りつめて、そして黒煙が漂う。ジェット噴射の引きを楽しんだ後に場所を選びながら慎重に引き抜く。ようやく3杯目。


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 少しトレースラインを変えた直後に1杯追加。


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 いつしか空には巨大な雲が立ち上がり、気が付けば風向きが180度回転して、状況が一気に変わる。2時間をかけて4杯のアオリイカ。決して良い釣果では無いものの、サイトを封印して、シャローにいる活性の高い個体に狙いを絞った釣り方が奏功したので良しとする。

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 持ち帰ったアオリイカを一夜干しに。一旦、冷凍庫に保管しておいて、イカ好きな人に食べてもらおう。

■釣行データ
 釣行時間:平成28年9月3日(日)午前9時~11時
 潮回り:中潮、下げ3分~
 天気:晴れ、気温:31度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:アオリイカ 4杯(持ち帰り)
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■使用タックル
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ RS 2.0号(8.6g、沈下速度 3秒/m)
 ・YO-ZURI、アオリーQ RS 2.0号(改)
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)

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 真ん中の餌木がアオリーQ RS2.0号のシンカーを削ったもの。シャローエリアでの釣りで、ノーマルのアオリーQ RS2.0号(8.6g)では早く沈み過ぎてアオリイカに捕食する間を与えられないような場面や、また逆に風が強くてアオリーQ大分型布巻2.0号(6.0g)では流されてしまいコントロールしずらいような場面で、この改良版は上手く活躍してくれる。


■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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和歌山エギング釣行 ~サイトが効かず苦戦~ 



 平日は相変わらず仕事がバタバタしていて、夜のチニング釣行がままならず、そしてここ最近の週末は、夏ならではの雑多な用事や10年に1回の外せない用事があり、釣りどころでは無い状態が続いていて、両手がワラワラと震えてしまい、半目状態でエアー・リーリングにフッキング、もう禁断症状も末期である。もうこれまでかと覚悟したが、今週末は和歌山で過ごすことになり、釣行の時間が確保できることに。

 前回のエギング釣行から2週間が経過して、すっかり海の状況が変わっている可能性が高い。天候や潮汐を確認しつつ、トーストしたパンドミ、カリカリのベーコンエッグ、チーズ、牛乳たっぷりのアイスコーヒー、いつもの定番の朝食を取りながら釣行の作戦を練る。テレビからは台風情報が流れ、今後、天候が急速に崩れると言っている。潮汐を確認すると、ちょうど満潮からの下げの時間帯に突入している。素早く準備を整えて、車に荷物を積み込んで、1980年代に流行した洋楽ベストを聞きながら、アクセルを踏み込んでいざ出発。


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 漁港に到着。台風前の好天ということもあり、餌釣り師がずらりと並んでいる。本格的なチヌ狙いの人、サビキ釣りを楽しんでいる家族、身軽な服装でエギングを楽しんでいる人。偏光グラスを通して、アオリイカを確認しつつ、まずは状況を掴むために素早く、色々なポイントに餌木を投じていく。2投目にして小型ながらアオリイカの捕獲に成功して、状況が良いとほくそ笑んだが甘い。満潮から、潮がグイグイ下げているはずが、現場ではいまいち潮の動きが悪い。アオリイカの反応も同調するかの如く極めて悪い。数杯のアオリイカがワラワラと寄ってきても、深追いはせず、きっぱりと見極めて餌木の追尾をやめてしまう。サイトで仕留めようにも、手前に寄せることが出来ず。長時間をかけて、ようやく2杯目。驚くほどに小さい。


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 最初のトレースでフッキングに持ち込めない個体は、その後、どれだけ粘っても餌木を抱かせることは出来ず。20杯ほどの良型のアオリイカの群れを発見するも、群れ自体の活性が低く、餌木を投じると、警戒して逃げてしまう始末。移動を繰り返して、何とか捕獲。2時間粘って、何とたったの4杯。

 午前の部を終了し、和歌山ラーメンを啜った後に休憩を挟んで、夕刻に再出撃。



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 あまりにも微風が気持ち良く、ごろりと横になったが最後、記憶が薄れて気が付けば午後4時。午睡にて迂闊にも大幅に予定が狂う。夕刻の潮止まり前の勝負となる。夕暮れの時合の威力が発揮されれば良いのだが。午後5時頃にポイントに到着する。既に潮が上げきっているような状態で、見るからに厳しそうな雰囲気が漂っている。ただ、海水の透明度は高く、くっきり青く、偏光グラスを通して餌木の動きが完璧に確認できる。2投目、深場に投じて、じっくりと時間をかけて誘ってきた餌木に突如、アオリイカの影。躊躇うことなく、オレンジ色の餌木がスライドし、ロッドを立てるとチリリっとドラグが鳴り、同時に黒煙が数回噴射される。気が付けば、季節は移ろい、忙しないクマゼミの鳴き声から、切なく哀愁漂うツクツクホウシに変わっている。


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 何度か餌木を追尾する良型のアオリイカを確認するが、なかなかバイトに持ち込むことが出来ない。午前中と同じで、サイトに持ち込んでから仕留める方法が、このポイントでも効かないようである。しっかりと餌木を沈めてから、深場に潜んで、捕食の機会を虎視眈々と狙う、活性の高い個体に狙いを絞る。出来るだけ、奥で仕留めたい。場所を移動しながら、餌木を投じる方向を変えながら、ようやくにして黒煙が舞う。


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 浅場のポイントで小型が反応する。


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 日暮れが迫り、徐々に偏光グラスが効かなくなってきている。潮はほぼ止まり、後は夕暮れの時合の威力に頼るしかない。耳元の羽音を払いながら、海中の餌木の動きに目を凝らしながら、最後のチャンスに願いをかけて、ソリッドティップの柔軟性を活かして、柔らかさと鋭さを織り交ぜて、餌木を操る。深場で黒煙こそ確認できないものの、明らかなバイトを2度も取り逃す。シャクリのタイミングが合ってないのかも知れない。漆黒の前に辛うじて2杯を追加するものの、アオリイカの活性が完全に落ちたために、午後7時を前に納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年9月3日(土)午前9時~11時、午後5時~7時
 潮回り:中潮、午前:下げっぱな、午後:上げ止まり前
 天気:晴れ、気温:31度
 ポイント:和歌山下津某漁港等
 釣果:アオリイカ 9杯(全てリリース)
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■使用タックル
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-710ULS
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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和歌山エギング釣行 ~気まぐれ夕涼みの釣り~ 


 夕方に時間の確保が出来たので、夕涼みがてらにエギングに出撃。お気に入りの音楽を聴きながら、快調に南下し、ふと海に目をやると、白く濁ったような青色が広がり、周囲の木々はユサユサと騒めき、風に押し流されるトンビがフロントガラスの上を横切る。風が強い。

 午後5時頃にポイントに到着。満潮の潮どまり前の時間帯で、苦戦することが容易に想像できるが、もしや夕暮れの時合の威力を借りれば、潮の動きが帳消しになって何とかなるのではないか・・・と楽観的な予測をしながら、釣りの準備を整えて釣りを開始。釣り師がポツポツ見える。


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 まずはアオリイカの居場所を確認すべく、餌木を投じては、大まかに素早くポイントを探る。3投目、偏光グラス越しに、10杯程度のアオリイカが餌木に興味を示しているのが見える。これはチャンス。アオリイカがパンチを繰り出す直前に、わざと餌木を動かして、群れ全体の活性を上げてから、一旦、餌木を引き上げて、再度、柔らかく群れの奥に餌木を投じると、アオリイカが我先に餌木を奪い合うようにチェイス。良型の貪欲な攻撃より先に、小型が俊敏さを活かしてイカパンチ。煙幕が海中に広がり、そして群れは散る。また後で攻めればよい。


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 少し移動して、数杯のアオリイカの追尾を確認。先ほどの群より活性が低い。手前まで寄せてから、しつこく攻めて、何とか捕獲に成功する。


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 場所を移動しながら餌木を投じていく。風が強く、キャストできる方向が限られてしまい、必然的に引き出しが少なくなる。普段なら潮通しが良い実績ポイントは、完全にダラけていて、餌木を遠投して深場から丁寧にアオリイカを誘う作戦を取るも、全くの無反応。アオリイカの姿を確認することが出来ない。場所を移動しながら、更に探る。単独で餌木を追ってくるアオリイカを何度か確認するものの、なかなか決め手とはならず苦戦する。結局は、最初にアオリイカの群れを確認した場所に舞い戻り、幾分かは警戒心が解けていると判断して、餌木を投じると、狙い通りに白い影がユラユラと餌木の後ろに見える。潮の動きが悪いこともあり、活性は明らかに低く、餌木を上下に大きく移動させて、尚且つ、しつこく攻めてようやく深いレンジでイカパンチを頂くといった具合。ようやくのことでバイトに持ち込んで、1杯追加。


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 簡単に釣れるよりかは、多少の思考と工夫を要するぐらいの難易度の方が、入れ食いになるよりかは面白い・・・っと、前向きか負け惜しみか。アオリイカが居着いている場所を2か所、特定することが出来たので、後はここから何杯釣ることが出来るか・・・ということになる。煙幕が海中を染めると、少しの間、アオリイカが警戒して反応しなくなるため、その間は別の場所で様子を見ながら、時間を置いてから攻めなおす。非常に非効率な釣りだが、これで何とか数杯を追加。日暮れが早くなり、午後7時には随分と薄暗くなっている。完全に潮が止まり、更にはサイトでの勝負が厳しくなったために、蚊にも食われたので午後7時を持って納竿とした。

■釣行データ
 釣行時間:平成28年8月17日(水)午後5時~午後7時
 潮回り:大潮、上げどまり
 天気:晴れ、気温:32度
 ポイント:和歌山下津某漁港
 釣果:アオリイカ 6杯(全てリリース)
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■使用タックル
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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和歌山エギング釣行 ~遊びほうける夏休み~ 

 夏季休暇に突入し、単身赴任先の和歌山に次男が遊びに来たいと言うことで、結果、シュノーケリングでフワフワ浮いたり、ラーメンを啜ったり、釣りをしたり、昼寝をしたりと好きなように遊びほうける日々。今日は、エギングをやってみたいと言うので、某所にてシュノーケリングを楽しむ前に、軽くロッドを振ってアオリイカの様子を確認することに相成った。しかし暑い。強い日差しの中、好き放題遊んでいることもあり、始めは日焼けをしないように最善を尽くしていたものの、途中で無駄な抵抗であることが分かり無防備となり、遂に陽に焼けて黒焦げになってしまい、軽薄な印象に拍車がかかってやしないかと、職場復帰後の我が姿にやや心配をしてしまうが、まぁいっか。


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 午前9時、和歌山下津の某所に到着後、海を覗き込むとアオリイカが漂う姿を早速発見。素早く次男に餌木の動かし方をレクチャーしつつ、いざ餌木を投入すると、餌木に興味を持ったアオリイカがワラワラと集結し、我先にイカパンチ。煙幕が海中に漂い、幸先よく1杯目をキャッチすることに成功する。煙幕が漂うと、アオリイカの群れが警戒して、一時的に散ってしまうため、私は、キャストする方向を変えながら、フレッシュなアオリイカを寄せることに全力を投じる。私の今日の役目は、アオリイカを寄せること。


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 アオリイカを寄せてから、サイトで仕留める。


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 風向きが見方をして、初心者でも容易に餌木を投じることが出来る。餌木をじっくりと沈めてから、シャクリを入れては沈めてを繰り返す。深場でアオリイカを反応させることが難しく、基本的には複数のアオリイカを足元まで寄せてから、サイトでしぶとく誘って仕留めることが今日のパターンとなる。アオリイカの艶美な動きが見えることもあり、子供でも集中力が途切れることなく楽しむことが出来る。誰に似たのか、思いのほか真剣に取り組んでいる姿を見ていると、将来、釣りバカになりはしないかと、少し心配な気持ちと、嬉しい気持ちが交錯する。


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 深場で仕留めるアオリイカは活性が高く面白いぞとアドバイスをして、粘り強く、粘り強く餌木を沈めて、シャクリ、そして沈めて。不意にドラグが唸る。根掛かりしたのかと思いきや、ロッドが大きく曲がり、アオリイカのジェット噴射に呼応して、ロッドが前後に揺さぶられている。何度かドラグが鳴きながら、程なくして透き通った青い海にアオリイカの姿がユラユラ揺らめき、そして煙幕が漂う。丁寧に寄せてから、慎重に引き抜くと、思いのほか良型ではないか。胴長約23㎝の良型だ。


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 私は、アオリイカを寄せる作業に専念しているものの、我慢できず思わず釣ってしまったり、次男が取りこぼしたアオリイカをフォローで仕留めたり、脇役ながら楽しい時間が過ぎる。


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 最初はぎこちないシャクリであったものの、徐々に板についてきて、放っておいても着々とアオリイカを掛けている。アオリイカの活性が最高潮では無いためか、激しいシャクリより、緩やかな大きなジャークへの反応が良く、更には、複数のアオリイカを寄せてから競争心を煽ることで、食い渋るアオリイカを反応させることが出来る。


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 小型が中心であるものの、飽きない程度に反応がある。


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 結局、ほんの少しのエギング体験の予定が、なんと炎天下にも拘わらず2時間みっちりと楽しむことに。火照った身体を冷やすために、マスクを付けて、フィンを付けて、そして海に突入。フワフワ浮いてシュノーケリングを楽しんだ後に、今度は冷えた身体を温めるためにラーメンを啜って、そして帰宅の後にエアコンの効いた部屋で午睡へと突入するのである。実に良い夏休みである。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年8月11日(木)午前9時~午前11時
 潮回り:小潮、上げ
 天気:晴れ、気温:33度
 ポイント:和歌山下津某漁港
 釣果:アオリイカ 計14杯(息子 10杯、私 4杯)(全てリリース)
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■使用タックル
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/)
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テーマ: フィッシング

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和歌山エギング釣行 ~ポイント開拓のため炎天下の調査~ 

 和歌山県は紀北のエギングポイントを開拓すべく、暑さに負けじと今日も出撃。以前から目を付けていた某漁港に午前10時30分頃に到着し、予定どりに満潮からの下げっぱなから釣りを開始する。風が強く吹いているため、キャスト出来る方向が限られているものの、周囲を見渡すと、漁港の形状からして何とか釣りが成立しそうな雰囲気。潮通しの良いポイントから開始。


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 1投目・・・アオリイカの姿を確認できず、少し焦るが、消波ブロックのエッヂ部分を掠めるようにトレースランを変えて、じっくり沈めてから縦のシャクリで上下に幅広く探りを入れる。偏光グラス越しに、小型のアオリイカを確認する。餌木に興味を示しているものの、警戒しているのか、なかなかパンチを繰り出さない。一度、餌木を引き上げてから、再度、アオリイカの奥に柔らかく餌木を投じて、長いフォールの後に縦のシャクリ。乗った。小型ながらアオリイカが居ることが分かり、一安心。


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 場所を移動しながら餌木を投じる。アオリイカの数は多くないものの、丁寧に探れば、アオリイカを確認することが出来る。消波ブロックに潮が当たり、良い感じにヨレている。スッと忍び寄る影、護岸沿いまで寄せてから、イレギュラーなトゥイッチで食わせることに成功する。


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 同じポイントに固執せずに、移動しながら手早く次々に探る。護岸沿いに餌木を投じて、じっくり沈めてから、風にPEラインを流されないように、ロッドを下げてトゥイッチングで柔らかく誘う。潮が動き始めて、活性が高まっているはずだが、なかなかアオリイカの警戒心が強く、次々に釣れるというような雰囲気ではなく、手前にアオリイカを寄せてから、何度か餌木を投入し直して、誘って誘ってようやく食腕が伸びるという具合。風でPEラインが煽られて、餌木が綺麗に沈んでいないために警戒しているのかも知れない。護岸に沿って餌木を投じる方法で、3杯を追加。


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 10杯ほどのアオリイカの群れを発見。やはり潮通しの良い場所で群れている。群れの奥に餌木を投じて、あまり餌木を沈めず表層を素早くトゥイッチ。群れ全体が、ワッと動いて餌木を取り囲む。やる気のあるアオリイカが数杯、餌木に興味を示している。完璧に餌木にアタックする動きをしている。見切られる前に、一旦、餌木をピックアップして、再度、群れのど真ん中に餌木を投じると、数杯の餌木が高速で近寄り、そのうちの1杯が瞬間移動して、そして餌木を抱く。素早くフッキングを入れると、海中に黒煙が舞う。この群れから2杯のアオリイカを仕留めることに成功する。アオリイカにダメージを極力与えないように、素早くリリース。


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 場所を移動し、更に潮通しの良いポイントで2杯を追加。小型のアオリイカが餌木に食腕を伸ばしても、フッキングをしないようにして、なるべく良型に狙いを絞って餌木を操る。1時間ほど経過して、ようやく9杯。もっと数が伸びると予想していたものの、なかなか厳しい。徒歩で大きく移動して、環境が異なるポイントを攻めることに。


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 浅場に移動する。捨て石が海中へと伸びている。1投目・・・深場から餌木をシャクリあげてくると、良型の姿を確認。積極的に餌木に接近し、そして躊躇することなくバイト。ほんの少しタメてからフッキングを入れるも、グンッと良い感触がロッドに伝わるも上手く乗らず、黒煙のみが漂う。トレースラインを変えて、アオリイカを手前まで寄せて、サイトで2杯を仕留めるも、いずれも小型。


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 更に小型を2杯。正午を過ぎて、真上から降り注ぐ陽射しに耐え切れずに納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年8月9日(火)午前10時30分~正午過ぎ
 潮回り:小潮、下げ
 天気:晴れ、気温:33度
 ポイント:和歌山下津某漁港
 釣果:アオリイカ 13杯(全てリリース)

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■使用タックル
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
09-20160809.png

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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