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和歌山紀北メバリング釣行 ~アオリイカ&カサゴ欲張り釣り~ 


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 朝顔が咲き、蝉時雨が降り注ぎ、高校野球が始まり、いよいよ夏本番といったところ。陽が昇り、気温がぐんぐん上昇し、昼過ぎには体温を越える気温37度。この暑さで釣りに出かけるのは無謀だなと思いつつ、行くか行くまいか悩みつつ、結局、午後4時過ぎにポイントに向けて出発する。早速の試練、国道に掲げられた交通情報によると渋滞の文字。高速道路で事故があったらしく、一部区間が通行止めになり、結果、高速道路から追い出された車が国道に溢れている。一昨日の釣行の際にも事故渋滞にはまり、またしてもの渋滞で、本当にうんざりする。普段なら40分ほどでポイントに到着するところ、2倍の時間を要してようやく到着。


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 午後5時40分から釣りを開始。すでに潮が上げており、時合を逃している可能性がある。まずは、カサゴの反応を確認すべく、ジグヘッドを投じる。微風が吹いているが、強烈な陽射しが降り注ぐもとでは、その効果も虚しく、汗がダラダラと流れ落ちる。2投目。ジグヘッドを投じてから、ロッドを立てて緩やかにジグヘッドを着底させ、ロッドの操作でボトム付近の起伏を舐めるようにトレースする。海水の透明度が高く、白いワームの動きが良く分かる。岩の隙間にワームが落ちた瞬間に、ラインがピンっと張りつめてバイト。潜られないように一気にラインを張って、ラインを巻き取ってランディング。まずはカサゴ。カサゴの反応を確認することが出来たので、素早くアオリイカの確認に移る。


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 水深があるポイント。餌木を風に乗せて遠投した後に、30秒ほどかけてじっくりと沈める。縦のシャクリで、深場から一気に餌木を跳躍させて、アオリイカに餌木の存在を明らかにする作戦。縦のシャクリ、フォーリング、縦のシャクリ、フォーリング・・・、その後はトゥイッチングで表層をトレースする。偏光グラス越しに数杯のアオリイカを確認する。一旦、餌木を引き上げてから、数杯の餌木の近くにピッチングで柔らかく落とす。少し沈めてからワントゥイッチ。乗った。


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 別のトレースライン。深場から丁寧に寄せると、アオリイカが餌木を追尾する姿を確認できる。サイズが異なるアオリイカが数杯集まると、まずは小型から反応するため、小型が餌木に食腕を伸ばした時は、フッキングを入れず、良型に狙いを絞るが、アオリイカが数杯集まると、より競争心が露わになって、結果、小型が先に乗ってしまう。良型を選んで釣ることが、今後の課題になりそうだ。


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 出来れば深場から良型を浮上させて、2度目から3度目のフォーリングで勝負をかけたいところであるが、今回は、なかなか深場からの立ち上がりでアオリイカを掛けることが出来ず、止む無く、手前まで寄せてからサイトで小型を仕留めることに。トレースラインを変えて、更に4杯を追加して、アオリイカの反応を十分に確認して、カサゴ釣りに戻る。


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 釣りを開始して、既に1時間が経過している。残り1時間をカサゴ釣りに充てる。一気にまとめ釣りをするべく、実績ポイントにピンポイントでジグヘッドを軽くキャストしてからカーブフォールで緩やかに落とし込む。過去の経験から、完璧なトレースラインにジグヘッドを送り込んでいるにも拘わらず明確な反応がない。海水の透明度が高すぎるのか、時合が過ぎているのか、魚がいないのか。何とか粘って1匹。これに続いて、更に小型を2匹追加。


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 いつしか日が短くなっていて、午後7時半を過ぎると、一気に夜の気配が増してくる。幾分、風が涼しくなったものの、まめに水分補給をしないと喉がカラカラに乾く。風でPEラインがたわみ、ラインメンディングが甘く、貴重なバイトへの反応が遅れてしまい、一気に岩陰に入られてしまい無念のバラシ。その後、何とか1匹を追加したものの、状況は好転せず、最後にアオリイカを軽く確認して納竿。なかなか思い通りにはいかないものであります。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年8月8日(月)午後5時40分~午後8時00分
 潮回り:中潮、上げ
 天気:曇り、気温:37度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計12匹(カサゴ5匹、アオリイカ7杯)(全てリリース)

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■使用タックル
(1)ジグヘッド用
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-710ULS
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン5lbs
(2)エギング用
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン5lbs

■使用ルアー、リグ
(1)ワーム
 ・ダイワ ビームスティック2.2インチ、パールホワイト
(2)ジグヘッド
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド1.5g、2.0g
(3)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)

■潮汐
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和歌山紀北メバリング釣行 ~風を攻略し、狙いのトレースラインを攻めよ~ 

 暗い時間帯に、神戸から単身赴任先である和歌山に戻ると、なんだかいつも切ない気持ちになってしまうので、太陽の威力がジリジリと力強く、アスファルトが揺らぐ昼下がりに、阪神高速湾岸線を快走する。右手に関西国際空港の長い橋を見ながら、阪和自動車道に入り、午後5時頃に和歌山に無事到着する。町内のスピーカーから流れる”夕焼け小焼け”を一人部屋で聞くと、これまた切ない気持ちになってしまうので、そんな時はフィールドで夕暮れを過ごすに限る。


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 午後5時50分に現場に到着。事前に確認しておいた天気予報によれば、ほぼ無風とのことであったが、何たることか、結構な風である。しかも具合が悪いことに、斜め前方からの風である。キャストが出来る方向がかなり制限されてしまうが、まずは先週に引き続き、アオリイカをチェックする。餌木を風に流されながら、ヨタヨタとキャストして、20秒ほど沈めてからシャクリとフォーリングを繰り返していると、足元で偏向グラスを通してアオリイカの姿を確認。5杯ほどのアオリイカが餌木に興味を示している。何度か餌木を抱くが、まだアオリイカが小さいためにカンナに乗らず、海中に煙幕が広がること数回。タメにタメて、ようやくのことで1杯。更に数を伸ばそうとするも、やはりサイズが小さいために乗せることが出来ず、煙幕が漂うこと更に数回。今回は、深追いせずに、今後の楽しみにするために、ほどほどにしてカサゴ釣りに移行する。


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 風が強く、狙ったトレースラインを通すことに相当難儀する。ジグヘッドでの攻略は不可能と判断して、昨夜の神戸港に引き続き、スプリットショットを投入する。沖に転がる岩付近を攻めるも、やはり風に邪魔されて、釣りにならず。半分イジけてしまいつつ、足元にリグを落として、護岸沿いをタイトに攻めて何とか1匹目。厳しい展開になりそうである。潮が動き始めて、良い雰囲気なだけに、何とか風を攻略して結果を出したいところ。


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 風を斜め後方から受けると、多少、ラインが流されてしまうものの、狙いのポイントにリグを通過させることが出来る。但し、狙ったポイントにリグを送り込もうとすると、立ち位置はピンポイントである。更にラインテンションを誤ると、直ちに根掛かりにてリグがご臨終となることから、PEラインが風に煽られて、上下左右に揺れながらも神経を集中してリグを操る。ロッドを立てて、良い具合にカーブフォールを演出すると、ククンッとお馴染みのバイト。ロッドを立てつつ、ラインを巻き取りながらフッキング。グイグイと良い引きを堪能して、最後はヨイッと引き抜いて、20㎝足らずのカサゴを捕獲。リグをピンポイントに送り込むことさえ出来れば、魚が反応することが分かる。


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 風に邪魔されない範囲でトレースラインを変える。即座にバイトあり。コンッと最初のバイトを感知した後は、ラインテンションを張らず緩めずで様子を伺いながら、ロッドを立てつつリールのハンドルを回してフッキング。グイグイっと力強い引き。20㎝に近いカサゴだ。


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 ラインコントロールが思い通りに出来ていないこともあり、頻繁に根掛かりに見舞われる。ジグヘッドリグの重さを徐々に軽くして、最終的には0.2gに到達する。バイトの間を与えるため、と言うよりかは、単純に根掛かり回避のため。カサゴ釣りは、いかにして根掛かりを避けながら、ワームをカーブフォールで柔らかく落とし込むことが出来るか、いかにタイトにボトムを狙うかにかかっているので、リグのバランスは非常に重要である。パターンは掴んだものの、15㎝に満たない小型のカサゴばかりが反応してしまう。更に4匹を追加。後半40分でカサゴ8匹を捉えることに成功し、粘れば更に数匹は釣ることが出来るかも知れないが、夜の支配が及ぶ前に、午後7時30分に素早く納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年7月31日(日)午後5時50分~午後7時30分
 潮回り:中潮、下げ
 天気:曇り、気温:32度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計9匹(カサゴ8匹、アオリイカ1杯)(全てリリース)
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■使用タックル
(1)ジグヘッド用
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)ワーム
 ・ダイワ ビームスティック2.2インチ、パールホワイト
(2)ジグヘッド
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド1.5g、2.0g
 ・カルティバ バランサーヘッド0.2g~0.3g
(3) スプリットシンカー
 ・ダイワ 月下美人アジングシンカーⅡ 3g
(4)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)

■潮汐
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和歌山紀北メバリング釣行 ~風に負けず、答えを導き出せ~ 

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 追い風を利用して、2号の餌木を遠投して、じっくりと沈めること20秒。海面は波立ち、片膝をついて、ロッドティップを下げていないとPEラインが風で煽られてしまい、狙いのトレースランを攻めることは出来ない。じっくりと沈めてから、シャクリとフォールを繰り返す。紺碧の青に餌木のオレンジが映える。鋭く左右にダートした餌木が、ユラユラ揺らめきながら歪みながら沈む。スッと忍び寄る影、オレンジ色の餌木が体制を崩すようにして不規則に動く。鋭くフッキングを入れると海中に煙幕が滲む。最初の1投目にして、1年ぶりのアオリイカをキャッチ。サイズは小さいものの、狙いがハマった瞬間は、やはり嬉しい。幸先が良い。


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 ここ数日の不甲斐ない釣果に納得がいかず、強風を覚悟で釣行したことにまずは納得する。引き続き、大まかに餌木を投じて、烏賊族の反応を伺うが、それっきり姿は見えず。やはり偶然であったのか。素早く見切りを付けて、軽量のメタルジグに変えて、追い風を利用して遠投しては、表層から底までを広範囲に攻める。明確な反応は無いものの、足元でキラキラと沈むメタルジグに活発な反応を見せる魚を発見する。カマスだ。幾度となくバイトがあるが、乗せるに至らず。足元のカマスに固執せず、メタルジグを遠投しては、魚の反応を伺う。ピックアップの手前で攻撃なカマスがフックアップ。引きを楽しむ間もなく、一瞬でランディング。潮が動き、活性が高くなっている。


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 その後、メタルジグを投じるも明確な反応が無く、ジグヘッドの釣りに切り替える。南風が強く、PEラインが容赦なく煽られて、思い通りに攻めることが出来ず、最適解を導くが如く、ダウンショット+超軽量ジグヘッド、3gジグヘッド単体、1gジグヘッド単体などなどあれこれと手を尽くすが、ジグヘッドの操作性を上げると根掛かり頻発、浮遊感を出そうとすると底が取れず、リグの組み合わせと、ワームの種類とサイズを変えながら苦悩の時間が続く。偶然に狙いのトレースラインに入ると、極小のカサゴがバイト。根掛かりでラインブレイクが数度、釣りを立直すのに無駄な時間を何度も過ごす。徐々に夕暮れの気配が濃厚になる。


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 風さえ無ければ、もう少しマシな釣りを展開することが出来るのに。以前なら諦めて撤収するか、もしくは別の釣りに切り替えて、その場を流すところを今日は執拗に答えを求めることにする。風に強く操作性を求めながらも尚且つボトムへの到達を確実なものにし、更にはリグの浮遊感、つまりはバイトの間を与えるリグに到達するのに1時間近くを要しただろうか。遂に理想の状態に到達する。ジグヘッドはメバル弾丸2g、ワームはダイワのビームスティック2インチ、リーダーはフロロの6ポンド。これだ。


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 潮が動き、明度が落ち、時合の時間帯に辛うじて間に合った。ジグを投じる度に何らかの反応があり、バイトを取り逃がすこともあるものの、PEラインが風で大きく煽られながらも、微細な魚信を捉えることが可能となり、高い確率でカサゴの顎を捉えることが可能となる。ここぞというピンポイントで1匹。


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 カーブフォール後のフワフワステイで1匹。こうなったらバイトは逃さない。


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 次々に捉える。


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 底を切るか切らないかのスレスレの浮遊感に加えて、ジグヘッドが捨て石などの障害物にコンタクトした瞬間のステイ、更にはシェイキングでそれを外した際のイレギュラーな動きに、カサゴは貪欲に反応する。気が付けば、完全に陽は落ちている。相変わらず風が容赦なく吹いているが、時合が一段落し、また自らの集中力が切れたために、午後8時を確認して納竿とした。太刀魚狙いの地元の餌釣り師は、ここ最近は調子が悪いと苦笑いを交えて去って行った。


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 終わってみれば、カサゴ17匹、アオリイカ1杯、カマス1匹の合計19匹。諦めずに答えを追求した結果だとの自負が今後の釣りに繋がるに違いない。もしくは、より深みにハマるきっかけに他ならないのか。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年7月24日(日)午後5時30分~午後8時
 潮回り:中潮、上げ
 天気:曇り、気温:29度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計19匹(カサゴ17匹、アオリイカ1杯、カマス1匹)(全てリリース)

■使用タックル
(1)ジグヘッド用
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)ワーム
 ・Gulp 2.35” Micro Shaky, #105 Clear Gold)
 ・ダイワ ビームスティック2.2インチ、1.5インチ、パールホワイト
(2)ジグヘッド
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド1.5g、2.0g
 ・カルティバ バランサーヘッド0.2g~0.3g
(3)ダウンショットシンカー
 ・1/11オンス
(4)メタルジグ
 ・ima 市松7g
(5)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)

■潮汐
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和歌山紀北メバリング釣行 ~パターン不成立~ 


 昨日に引き続き、もうこうなったら意地でもあるしヤケクソでもある。午後6時前に和歌山下津のポイントに到着。陽が随分と傾いているが、まだその威力は凛としていて、じりじりと肌が焦げる。吹き抜ける南からの風が救いであり、夕涼みには丁度良く、意を決して早々に釣りに来たことに充実感を覚える。今日は中潮で、午後8時半の満潮に向けて、グイグイと潮があげている。海中を覗き込むと、偏光グラス越しに数千匹、数万匹単位の小魚の群れが回遊している。これほどまでにベイトが居たのでは、むしろ釣れないのではと、一抹の不安がよぎるが、まずはカサゴを重ね釣りして、心を癒す作戦に出る。ジグヘッドリグを投じる。


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 夕涼みには最適の風ではあるが、ライトリグには完全に敵である。海面も乱れていて、ボトムに転がる捨石の位置を確認が出来ずトレースラインが定まらず、そればかりかPEラインが風に煽られてしまい、狙いのコースにジグヘッドを通すことが出来ず、根掛かり頻発である。かなりの時間を要して、ようやくカサゴの顎を捉えることに成功するも、後が全然続かない。何故だ。


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 風対策として、少し前に釣具店で格安で購入しておいたメタルジグを投入することに。出来ればこれでボトムを捉えて、柔らかいリフト&フォールで根魚を狙い撃ちしたいところであるが、どうやら根魚達はお留守らしく一向に反応がない。護岸沿いに落とし込んで、所謂、岸ジギなることを試すと、カマスが何度か反応を示すも、これまたフッキングに至らず。この段階で、かなり焦りを感じ、心穏やかでは無いが、最後の切り札、夕暮れの時合に一縷の望みを託してロッドを振り続ける。


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 中層狙いに変えて2投目。メタルジグがフォールしている時に、クンッとバイト。軽く、素早く手首を返してフッキング。先ほどまでは風で煽られて、本当にだらしがなかったPEラインが、一直線に凛々しく張り詰めている。重量感はあるが、スピード感は無い。付け加えるとロッドを叩くような鋭い躍動感も無い。ドラグが時折唸り、ラインが引き出される。青い海に白い魚体が翻る。まさかの魚である。時間をかけて、消波ブロック地帯まで移動して、消波ブロックを慎重に伝いながら海面近くまで下り、ようやくにしてランディング。魚の種類が違えば、狙いの魚であれば、喜びひとしおであるがボラ殿である。しかし、この渋い状況で、ロッドを大きく曲げて楽しませてもらったので感謝の気持ちで素早くリリース。


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 風が少し涼しくなってきている。相変わらず風に悩まされながら、ジグヘッドを投じて、ロッドの角度を保ったままにカーブフォールでボトムを捉え、そしてジワリとジグヘッドを操作するつもりが、風で一気に動かされてしまう。バイトも分かりずらく苦戦が続く。ようやくにしてバイトを捉えることに成功する。


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 時合の威力が発揮される時間帯に突入している。連続でカサゴが反応する。


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 さらに追加。これから爆釣が始まるかと思い気や、何故か突然パタリと反応がなくなってしまう。傾向が全く掴めないままに時間が過ぎる。


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 午後7時30分、日没後の最後のチャンスに望みを託し、ワインドで太刀魚狙いに転じるも、太刀魚の反応も無く、敢え無く、午後8時過ぎに納竿とした。更に涼しくなった風が、相変わらず吹いている。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年7月22日(金)午後6時~午後8時
 潮回り:中潮、上げ止まり前まで
 天気:晴れ
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計5匹(カサゴ4匹、ボラ1匹)(全てリリース)

■使用タックル
(1)ジグヘッド用
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)ワーム
 ・Maria ママワーム シラウオ2.0inch、Glow
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, PW
(2)ジグヘッド
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド1.5g、2.0g
(3)メタルジグ
 ・ima 市松5g

■潮汐
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和歌山紀北メバリング釣行 ~蝉時雨、カサゴの後が続かない~ 



 朝から雨が降り続き、週末の釣行が危ぶまれたが、昼過ぎには雨があがり、雲が流れ、青空が現れると、満を持して待ってましたと言わんばかりの蝉しぐれ。風情があるレベルをとおり越して、うるさいレベルをも凌駕し、もはや騒音レベルである。子供の頃はアブラゼミとニイニイゼミが大勢を誇っていたが、気が付けば、気候変動の影響か知らないがクマゼミが圧倒的な勢力を誇るに至っている。つまりはこれが、自分が思い描く夏の風情とのギャップを生んでいるのかも知れない。

 午後5時40分、現場に到着してタックルを準備して釣りを開始する。

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 雨の影響で港内側は濁っている。偏光グラスで海中を覗き込むも、随分と視界が悪い。小魚や産まれたてのアオリイカの群れを確認する。まずはジグヘッドで大きな岩が転がる合間を丁寧に探る。ジグヘッドを着底させてから、リーリングで攻めると瞬く間に根掛かりに見舞われるため、ロッドの上下によって、ラインのたわみを利用して、僅かにジグを動かす程度にする。魚に対しては、カーブフォールでジグの存在を知らしめたうえで、後はジグをボトム付近で漂わして、捕食の間を与える。開始から数投目で早速のバイトがあり、岩陰に潜り込もうとする魚の動きを制して、まずは1匹目。


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 釣行を重ねると、カサゴの居着いている場所が把握できるため、蓄えた情報をもとに狙うべきトレースラインが少しづつ確立していく。干潮からの上げ潮が効き始めていて、まだ明るい時間帯であるもののバイトがある。海水の濁りが好釣果に結び付くのではないかと期待をしていたが、残念、開始早々に渋い方向であることが分かる。根掛かり、ラインブレイクの危険と釣果とを秤にかけて、岩陰を中心にトレースする。


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 サイズは大きくても20㎝に達しはしないものの、昼間のカサゴの俊敏な動きは実に感動的で、また根に入ろうとする力強い引きがとても魅力である。バイトの瞬間を目視出来る場合もあるし、ラインの動きによる場合もあるが、もたもたしていると、たちまち岩陰に入られてしまうため油断は出来ない。2~3投に1回程度の頻度でバイトがある。透明度の高い港外側にもジグを投じるが、何故か反応はいまいち。海面が荒れていて、ボトムをしっかりと攻め切れていないのかも知れない。


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 港内側を中心に攻める。飽きない程度にバイトがあるが、午後7時前頃から風が出てきたために、ジグヘッドをコントロールすることが難しくなる。呼応して、バイトの回数が激減する。


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 このポイントでの特徴は、陽が落ちて暗くなり始めると、暗くなる時間帯に潮が動き始めるなどの潮流の変化がある場合は別として、カサゴのバイトが極端に少なくなってしまう。カサゴの反応が鈍くなったことを確認して、お次はワインドで太刀魚狙いに切り替える。


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 潮目が近くを蛇行している。餌釣り(引き釣り)での太刀魚狙いの釣り師達は、時折、小さな太刀魚を上げているが、どうやら相当に渋い様子だ。こちらも漏れなく渋く、バイトすらなく時間が過ぎる。40分ほどジグを投げ倒すも、一向に好転する気配はなく、蚊の攻撃を受けて、遂に気持ちを維持することが出来なくなり、午後8時前に力尽きて納竿とした。


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 久しぶりに踏切を通過する電車を見る。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年7月9日(土)午後5時40分~午後8時
 潮回り:中潮、上げ
 天気:晴れ
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計15匹(カサゴ15匹)(全てリリース)
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■使用タックル
(1)ジグヘッド用
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs
(2)ワインド用
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs

■使用ルアー、リグ
(1)ワーム
 ・Maria ママワーム シラウオ2.0inch、Glow
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, PW
(2)ジグヘッド
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド1.5g、2.0g
(3)ワインド用
 ・Cultiva D-AX 15g
 ・ECOGEAR Power Dart Minnow 105mm、Glow

■潮汐
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和歌山紀北メバリング釣行 ~カサゴ後、サーベル也~ 

 土曜日は残念ながら梅雨空で朝から晩までシトシトと濃密な雨が降り注ぎ、釣行すべきか否か悩みあぐねた結果、レインコートを着て夕暮れの海辺に立つ自分の姿を想像すると、あまりにも哀愁が漂い過ぎるし、何よりそこまで必死になって釣りをする必要もないと思い、釣りの道具を積んだり降ろしたり、部屋と車を行ったり来たりしたものの、最終的には、おとなしくラグビー・スコットランド戦を観ながら土曜日の夜を過ごした。


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 日曜日は予報どおりの晴天。早朝から近くの海辺でゴミ拾いのボランティアに参加して、2時間ほど汗を流す。小さな海岸ながら、ゴミの多さに驚き。近くでは、シラスが干されていて、仄かに海の香りが漂っている。


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 このシラスを摘まみながら、麦酒を飲みながら、潮風を浴びながら、談笑にふける、さぞ気持ちが良いことでしょうねぇ。本当に美味そう。一旦、自宅に戻り、シャワーを浴びてさっぱりした後に中華そばをすすって、釣具店経由で自宅に戻り、そよ風を感じながら午睡。何とも素晴らしい休日である。午後5時、活動開始。


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 午後5時40分頃にポイントに到着。太刀魚狙いの餌釣り師で賑わっているかと思いきや、小物釣り師はおろか誰もいない。唯一、歓声とともに若者達が一足早い海水浴を楽しんでいるのみである。干潮から潮があげていて、状況は良さそうである。まずはジグヘッドで足元を狙うが、潮位が低いため魚がいないのか反応がない。アンダーキャストで軽くジグヘッドを投じて、ジグヘッドの着底を待ってから、ロッドを徐々に掲げてジグヘッドをジワジワとボトム付近を漂わす。リーリングでジグヘッドを動かすのではなく、ロッドをゆっくりと掲げて、ラインが弛んだ分だけラインを巻き取っていく。そんな方法で開始早々にカサゴがバイト。


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 同じ要領でジグヘッドを軽く投じてから、ボトムを意識して、また海底に沈む大きな岩陰を中心にゆっくりと攻める。明るい時間帯のバイトは、岩陰に潜んでいるカサゴが、ボトム付近を漂うワームを発見し、射程圏内に入ったと同時に俊敏にアタックしてくるために、クンッと鋭くバイトし、更にワームを咥えたまま素早く岩陰へと戻るため、ラインが立ち躍動感に溢れている。完全に時合に入っているらしく、ジグヘッドでボトム付近の一定レンジを捉えることが出来れば、明確な反応がある。ただ、大きな岩がゴロゴロとしていて、油断するとすぐに根掛かりに見舞われるので、偏向グラスとともに集中力が必要だ。


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 良型が次々にバイトし、ロッドが曲がる。活性の高さを利用して、色々なポイントを探ってみるが、カサゴが反応するポイントは決まっていて、潮が入り込んでくる港内側で、陽射しが直接当たらない突堤の影で、さらに水深が2m以内。これを外さなければ、かなり高い確率でバイトがあるが、午後7時を境に反応が鈍くなる。


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 午後7時前後に地元のオヤジさん達が次々に登場する。皆さん太刀魚狙いとのことで、キビナゴなどの生餌をテンヤのようなジグヘッドのようなものに縛り付けて、これをブン投げては引き寄せる、”引き釣り”という方法が、この界隈で一般的な釣り方のようだ。日が暮れて、いよいよ太刀魚の時間帯に突入する。オヤジさん達の情報をもとにすれば、午後7時30分からが勝負とのこと。


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 午後7時過ぎ、太刀魚狙いのタックルに変える。ジグヘッドを追い風に乗せて遠投した後に、ボトムまで沈めてからワインドで誘う。餌釣りのオヤジさん達が、太刀魚をあげているのが遠目に見えるが、こちらにはバイトすらない。粘り強くロッドを振る。午後8時が迫り、そろそろ帰り自宅をするかなと思い、何気に投じた一投。ボトムから表層まで斜めに誘う方法から、表層付近を誘う方法に変えた直後、ロッドがジワリと重くなり、久しぶりの太刀魚の引き。丁寧にやりとりをして、最後はエイッと引き抜いて、サーベルが踊る。F3.5と小さいながらも久しぶりの太刀魚。これに気を良くして納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年6月26日(日)午後5時40分~午後8時10分
 潮回り:小潮、上げ
 天気:晴れ
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計15匹(太刀魚1匹、カサゴ14匹)(全てリリース)

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■使用タックル
(1)ジグヘッド用
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs
(2)ワインド用
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs

■使用ルアー、リグ
(1)ワーム
 ・Maria ママワーム シュリンプ1.5inch、Glow
 ・Maria ママワーム シラウオ2.0inch、Glow
 ・ダイワ ビームスティック2.2インチ、パールホワイト
(2)ジグヘッド
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド1.5g、2.0g
(3)ワインド用
 ・Cultiva D-AX 15g
 ・ECOGEAR Power Dart Minnow 105mm、Glow

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■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
10-20160626_3009.png

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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和歌山紀北メバリング釣行 ~太刀魚の反応なく、ボトム狙い~ 

 昨夜の釣行では、真横のアングラー達が次々と太刀魚を釣りあげている状態を横目に、あくまで太刀魚には興味がない風を装いながら、軽量ジグヘッドで地味にカサゴを釣っていたが、本当は太刀魚が釣りたかった。猛烈に釣りたかった。単身赴任先の和歌山には、必要最小限の釣り道具しか持ってきておらず、太刀魚シーズンはまだ先だと思い込んでいたこともあって、当然ながらワインド用の道具は手元にない。止む無く、最寄りの釣具店で、ワインド用のジグヘッド2個とワームを1袋だけを手に入れて、小さなタックルボックスに忍ばせる。


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 昨日より少し早くポイントに入る。明らかに釣り人が少ないのは、昼過ぎまで降り続いた雨のせいで釣れない状況であるのか、仕事を明日に控えた日曜日だからか。周囲の釣り人の動きを観察していると、まだ太刀魚はあがっていないようなので、太刀魚の活性があがるまでは、ジグヘッドを投入して小物を狙うことにする。海面を覗き込むと、港外側は雨の影響は殆どなく、澄み切っているが、偏向グラスで必死に観察するも、昨日のような鰯の群れは見当たらない。ジグヘッドを落とし込んで、手際よく探ることとする。1投目からいきなりのバイト。幸先が良い。


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 潮汐表では、満潮から潮が下げ始める時間であるが、夕暮れの効果もあって、魚の活性は高い。ジグヘッドをボトムまで落とし込んで、ロッドをゆっくりと立てながら、ラインに伝わる小さな振動に注意を払いながら、ロッドティップの動きを凝視していると、クンッとロッドティップが入る。グググっとロッドが曲がり、カサゴが姿を現す。


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 中層から底までをカーブフォールで落とし込んで遊んでいると、鋭い動きの黒い魚数匹が、我先にワームにアタックしたかと思いきや、クルクル回転しながら落ちていくワームがスッと消えた。同時にロッドがグググっと曲がり躍動感ある引き。引き抜くと、20㎝ほどのメバルだ。精悍な顔付である。更にメバルを仕留めようとするも、数匹いたメバル達の姿はない。海藻の間にワームを落とし込んで、潜んでいるメバルを誘い出す作戦だが、何度かメバルらしいバイトがあるも乗せることが出来ず。


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 ジグヘッドをボトムまで丁寧に落とし込むと、次々にカサゴのバイトがあり、ロッドが曲がる。随分と薄暗くなってきているが、まだ太刀魚の時合には突入していない。暫くして、遠くの餌釣り師のロッドに太刀魚がぶら下がってギラギラ煌いているのを発見する。素早くロッドを持ち変えて、ジグを遠投して、底を取ってからワインドで太刀魚を誘う。っが、全く反応がない。昨日のような爆釣の状況を待望しながら、ロッドを操るも時間だけが経過する。時折、ロッドを握り替えては、カサゴを追加する。午後8時を過ぎて、今なお太刀魚のスイッチが入らず、次々と引き上げていく餌釣り師を見ていると、こちらのスイッチが切れて、午後8時30分に納竿とした。


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■釣行データ
 釣行時間:平成28年6月19日(日)午後6時30分~午後8時30分
 潮回り:大潮、満潮からの下げ
 天気:晴れ
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計16匹(メバル1匹、カサゴ15匹)(全てリリース)

■使用タックル
(1)ジグヘッド用
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs
(2)ワインド用
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs

■使用ルアー、リグ
(1)ワーム
 ・Maria ママワーム シュリンプ1.5inch、Glow
(2)ジグヘッド
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド2.0g

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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和歌山紀北メバリング釣行 ~短期決戦、カサゴ連釣~ 


 ここ最近は、重点的にチニング釣行に精を出しているものの、時速1匹が限界で、それすら難しくて撃沈することも度々あって、昨夜の釣行では、あぁ遂にこれまでかと最後の最後にジグを投じた時に、ゴミが引っかかったような重量感、遂に巨大なチヌを掛けることに成功したかと月光を浴びながらほくそ笑むも、無念、その正体は座布団級のエイであった。毒針に刺されないよう悪戦苦闘しながら、辛うじて事なきを得たものの敗北感、焦燥感はそれなりであった。

 あまりに不甲斐ない釣果が続いているため、今日は心の癒しを求めて和歌山下津へ。ポイントに到着すると、普段なら多くても5名ほどのところ、何故か15名以上が連なってロッドを振っている。何事か。餌木を懸命にシャクっている人、ワインド用のジグをリズミカルに操っている人。どうやらアオリイカと太刀魚狙いらしく、私のような小さなジグヘッドを使っている人は皆無である。狙うべきポイントが輻輳しない安心感はあるものの、完全に自分だけがズレている感は否めない。

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 ダウンショットリグに超軽量ジグを投じると、既に満潮からの下げ潮が効き始めていて、魚が活発にジグを掠めている様子が伺える。早速、カサゴを捉えることに成功する。ダウンショットリグのイレギュラーな動きが、魚の捕食スイッチを切り替えるようである。


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 繁茂する海藻の隙間をダウンフォールで誘うと、黒い影が素早く横切りロッドのティップが入る。久しぶりのメバルだ。精悍な顔つきをしている。


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 海を覗き込むと、鰯のような小魚の群れが周囲を覆い尽くし、時折、海面がザワついている。場所を移動しながらジグを投じていくと、毎回のように反応がある。明るい時間帯では、カサゴはベタ底である場合のことが多いが、既に活性が最高潮に達しているようで、ジグヘッドを投じてから底を切るようにしてスイミングさせていると、クンッと明確なバイトが出る。


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 サイズは小さいながらも次々にカサゴが反応し、楽しい時間が過ぎていく。長時間を掛けて、大物を狙う釣りも楽しいが、時合に照準を合わせて短期決戦でテンポ良く探っていく釣りも楽しい。


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 少しだけサイズアップ。周囲のアングラーの動きも賑やかになっている。ドラグの音が鳴り響き、海面には小魚の群れが踊り、時折、強烈な水飛沫が上がり、喜びの声が上がり。どうやら太刀魚とシーバスの群れが入ってきているようで、次々に銀鱗が踊っている。明らかに自分の釣りだけが地味であるが、太刀魚用のジグもシーバス用のルアーも持ち合わせていないので、カサゴ狙いを続行する。

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 ダウンショットからジグヘッドリグに変更して、ボトムを素早くトレースする釣りに変える。午後8時前に活性が悪くなり、午後8時に早めに見切りをつけて納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年6月18日(土)午後6時50分~午後8時
 潮回り:大潮、満潮からの下げ
 天気:晴れ
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計20匹(メバル1匹、カサゴ19匹)(全てリリース)

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■使用タックル
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs

■使用ルアー、リグ
(1)ワーム
 ・ダイワ ビームスティック2.2インチ、1.5インチ、パールホワイト
(2)ジグヘッド
 ・カルティバ バランサーヘッド0.2g~0.3g
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド1.0g~3.0g

(3)ダウンショットシンカー
 ・1/11オンス

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

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和歌山紀北メバリング釣行 ~難攻不落、岩礁帯で狙うカサゴ~ 


 潮位差が少ない潮周りになり苦戦が予想される。夕暮れの時合いに照準を合わせて、有田市にある急峻な地形に包囲された漁港へと向かう。潮位表を事前に確認すると、潮止まりからの釣り開始となるが、時合いの威力があれば、何とかなるだろうと考えてハンドルを握る。

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 人相と言うか、猫相の悪い猫。

 漁港には、数匹の猫がたむろっていて、釣り人がごそごそと準備をしていると、何か良いものを貰えるのではないかと、尻尾をピンと立てて、まさに猫なで声で擦り寄ってくる。近頃、こんな風に擦り寄ってくれる人がいないので、少し嬉しくなっている自分に気が付いてしまう。ヤバイ。猫達は、コイツからは何も貰えるものが無いと分かれば、いち早く普段の生活に戻る。この辺の見切りの良さは、普段の仕事や釣りの際に見習いたいところである。 


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 漁港の北側には、荒々しい自然の地形が残っていて、いかにも釣れそうな雰囲気であるが、自然剥き出しの環境での釣りの経験が乏しく、攻めあぐねてしまう。海水の透明度は恐ろしく高くて、偏向グラスで覗き込むと海底までしっかりと見える。険しい岩が沈んでいて、海草が揺れている。


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 時合いに突入するまで、岩陰に潜む魚をおびき寄せて釣る作戦だ。ダウンショットリグを軽く投じて、海中の岩と岩の間をスルスルと動かしていると、ズンっと鋭いバイト。陽が落ちれば、カサゴなどの夜行性の魚達が支配する時間帯となり、割とその場で居食いするようなバイトになるが、明るい時間帯でのバイトはカサゴと思えぬ俊敏さでなおかつ力強い。


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 フグの猛攻を交わして、何とかバイトを取ったと思いきやネンブツダイ。ワームが次々にボロボロになり、費用対効果が著しく低い釣りを展開している。


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 視界にトンビの舞う姿がちらほら入り、空を見上げてみると、夥しい数のトンビが無音で舞っている。両翼を広げて悠々と飛ぶ姿は、迫力満点である。僅か数分の出来ごとであった。


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 数人の釣り師と会話を交わすが、いずれもヤエンで巨大なアオリイカを狙っている方々ばかりで、私のような根魚を小さなワームでツンツン狙っているようなセコイ釣り師は、異端で酔狂な印象を与えてしまうようだ。時合いに突入する時間帯であるが、魚達の反応はイマイチで潮の動きが悪いのか、攻め方が中途半端なのか。海底は激しい岩礁帯でカサゴが居つくような凹凸を攻めるには、あまりに根掛かりのリスクが高いため、タイトにリグを送り込めていない状態である。突堤に移動して、足元にリグを落とし込んで、緩やかな潮の流れを利用しながら軽量のジグヘッドを流していると、ココンっとバイトがあり何とかカサゴを捉えることに成功する。サイズは小さい。


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 時合いに突入したかと思いきや、特にドラマティックな展開は無く、時間だけが過ぎる。更に何とか1匹を追加するも後が続かず、午後7時半をもって納竿とする。これでは終われない。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年5月14日(土)午後6時~午後7時30分
 潮回り:小潮、下げどまりから上げ
 天気:晴れ、気温:23度
 ポイント:逢井漁港
 釣果:カサゴ3匹(全てリリース)

■使用タックル
(1)ジグヘッド&ダウンショットリグ用
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-710ULS
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン5lbs

■使用ルアー、リグ
(1)ワーム
 ・ダイワ ビームスティック1.5インチ、パールホワイト
(2)ジグヘッド
 ・カルティバ バランサーヘッド0.2g~0.3g
(3)ダウンショットシンカー
 ・1/11オンス

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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和歌山紀北メバリング釣行 ~一瞬の時合を捉えるべし~ 


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 潮位表を確認すると、午後8時頃に満潮の潮止まりを迎える。夕暮れの時合と重なるため、魚の活性は最高潮に達するであろう。綺麗な華に癒されながら、その時を待つ。午後6時30分、満を持して現場に到着する。海面を覗き込むと、アジの稚魚のような体高のある小魚の群れがぎらぎらと銀鱗を明滅させている。潮が緩やかに動いている。


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 近頃、最も信頼が高いダウンショットリグ+カルティバ・バランサーヘッド+ダイワ・ビームスティックを投入する。普段は、あれこれと余計なことをして時間を浪費してしまうが、今日は時合が極端に短いと判断して、最初から狙いを定めた釣りを開始する。護岸沿いにリグを落とし込んで、ジグヘッドの自然な動きを邪魔しないように、軽くロッドを立てた後にロッドをスーっと引いて待つ。開始早々にロッドティップに反応があり、即座に合わせると狙いどおりにカサゴが姿を見せる。サイズは小さいが嬉しい1匹。すでに時合なのかも知れない。


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 海中に沈むブロックの際にカーブフォールでジグヘッドを落とし込んでいくと、黒い影が素早く近寄り、次の瞬間にロッドが振動する。小型ながらカサゴだ。手短に主要なポイントを攻めると、水深が2mを超える場所でのバイトは皆無で、護岸寄りの水深が浅い場所でのバイトが集中している。


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 完全にパターンにはまり、次々にカサゴが反応する。


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 僅か20分ほどで9匹を捕獲することに成功する。午後7時前には、魚の活性は極端に低下してしまい、狙う場所を変えたり、ジグの動きを工夫したり、ジグを緩やかに操ってみたりするも、直ぐには状況が好転しないと判断して、早々に納竿とした。次回は、もう少し良型が狙える場所を開拓すべく、新たなポイントに繰り出しみよう。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年5月8日(日)午後6時30分~午後7時30分
 潮回り:大潮、上げ
 天気:晴れ、気温:21度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:カサゴ9匹(全てリリース)

■使用タックル
(1)ジグヘッド&ダウンショットリグ用
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン5lbs

■使用ルアー、リグ
(1)ワーム
 ・ダイワ ビームスティック1.5インチ、パールホワイト
(2)ジグヘッド
 ・カルティバ バランサーヘッド0.2g~0.3g
(3)ダウンショットシンカー
 ・1/11オンス

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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