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和歌山中華そば探訪(57) ~こだわりのやぐらラーメン岩出店~ 

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 本日のランチはこちら。和歌山県内に3店舗を展開する”やぐらラーメン”の岩出店。和歌山市IC付近の渋滞を抜けて岩出市へ。店舗横に細長い駐車場があり、10台以上停めることが出来る。駐車場の出入り口が1箇所しかないと勘違いして、駐車場から出る際にスムーズに出ることが出来るように駐車場内で頑張って方向転換したにも関わらず、もう1つの出入り口を発見する。駐車時は自然体で良い。

こだわりのやぐらラーメン岩出店
 住所:和歌山県岩出市吉田309-4
 電話:0736-61-5755
 営業:11:00~24:00
 休み:無し
 駐車場:店舗横にあり(10台程度)


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 店内は広くて、カウンター席が数席の他にテーブル席と座敷がある。周囲に高い建物が無いので、客席からのどかな街並みを眺望することが出来る。


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 とても良心的な価格設定。和歌山市内にある中華そば店の中には、近頃のラーメン人気にあやかって価格高騰の傾向にあるが、美味いならともかく、中華そば1杯が1000円を超えるところもあるので、是非とも同店を見習って手頃に食せる価格設定として頂きたい。こちらのお店では、本場の博多ラーメンのように麺の茹で加減を細かく調整してくれる。本当なら”バリカタ”でお願いしたいところではあるが、敢えてデフォルト設定の茹で加減でお願いする。


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 「中華そば 叉焼増し」670円也。叉焼増しを注文すると、別の小皿に叉焼だけが乗って運ばれてくるので、それを熱々のスープの上に並べるとこうなる。雑な盛り付けなのは、そういうことである。まずはスープを啜る。豚骨ならではの臭みがツンと僅かに鼻に抜けるが、スープを啜ってみると慣れてしまうのか思いのほか臭みはなく、見た目の色合いとは裏腹に随分とあっさりとした印象を受ける。野菜も一緒に煮込んでいるからだろうか。醤油が程よく効いていて、塩分も少な目で飲みやすい。旨味成分に値する何かが足りない気がするが、それが何なのか当然ながら分からない。スープの温度は高め。


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 お次は麺を啜る。中細麺でストレート。黄色味を帯びた麺は艶やかで綺麗に整っている。実に美味そうな雰囲気である。熱々の麺を一気に啜ると、豚骨醤油のスープがちょうど良く絡みながら、ツルツルと気持ち良く滑り込んでくる。粘り気も強すぎず、かといってバラけるようなこともなく、程良く歯応えがあって美味い。麺の茹で加減も丁度良い。


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 お次は叉焼。小振りな豚バラ叉焼が7枚ほど入っている。追加した叉焼は小皿に乗って運ばれてきたが、それを素早くスープの上に置いて暫く待つと、真っ白の脂身が徐々に溶けて透明感を帯びてきて、赤身との境界がおぼろげになり、トロリと実に美味そうである。割箸で叉焼を摘み上げて、口の中に放り込むと、予想どおりに脂身がジュワリと溶け出して上品な甘さが溢れ、そして赤身がホロリホロリと崩れていく。間髪入れずに”たまり醤油”のような甘辛い醤油の輪郭が際立って現れて秀逸である。スープを最後まで飲み干すと、器の底には骨粉が残っていた。


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 こちらのお店では、超高級豚肉である「紀州岩清水豚」を使用されていて、この豚肉を使用した料理を提供しているお店は国内でも数少ないとのこと。

(有)カントリーファームにしうら
http://www.cypress.ne.jp/country/


ラーメン探訪備忘録
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店名:こだわりのやぐらラーメン岩出店
「中華そば 叉焼増し」
 ◇お値段:550円+120円=670円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、メンマ、鳴門巻き
 ◇麺:中細麺ストレート
 ◇スープ:豚骨醤油
 ◇叉焼:醤油が効いた豚バラ叉焼7枚
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:お手頃価格
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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和歌山中華そば探訪(56) ~ラーメン四天王 花山店~ 


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 本日のランチはこちら。岩出市の方向に遠出をしようかと思い車を走らせたものの、途中で視界に入ったこちらに反射的に入ってしまう。スーパー等に隣接していて、駐車場が広いのは良い。事前に”ラーメン四天王”に関する情報は調べていたのだが、確か和歌山県内にチェーン店が3店舗ほどあって、園部店は独自路線を開拓していて美味いとのことであったが、こちらの花山店はそれほど評価は高くなかった記憶がある。今までの経験で、他人の評価を鵜呑みにしてはいけないということは学習済みであったが、果たして如何に。

ラーメン四天王 花山店
 住所:和歌山県和歌山市鳴神1019
 電話:073-475-7050
 営業:11:00~24:00
 休み:月曜日
 駐車場:スーパー等との共用駐車場


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 店内は落ち着いた雰囲気。席数は多くて、ゆったりとしている。開店直後ということもあって他に客はまばら。


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 ラーメンの種類は、豚骨スープ系と鶏だしスープ系に大きく分類されていて、各々に塩、醤油、味噌が選べるようになっている。迷わず、他の和歌山中華そばと比較出来るように、豚骨醤油を選ぶ。

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 「豚骨醤油ラーメン」700円也。叉焼のトッピングをお願いしなかったこともあって、見るからに貧相な印象であるが、まずは蓮華でスープを掬い、そして神経を集中して啜る。店内に掲げてある看板には、ラーメンに関する拘りが記載されているが、思わず振り返って確認してしまう。”素材を長時間煮込んで、深みのあるコクの旨さが際立つ”との口上であるが、豚骨の味が全く感じられず、醤油と言うよりかは味噌のような不思議な味が口の中を支配し、舌の両側にエグミを感じる。味覚が変になっているのかと思い、何度も神経を集中してスープを啜るも違和感は消えず。もしかすると鶏ガラや昆布、椎茸など、様々な食材から出汁を取っているが故に、通常の豚骨醤油のスープとは異なる味を感じるのかも知れない。化学調味料のような、インスタントラーメンのような味であるが、厨房には大きな寸胴が火にかけられていて、大きな柄杓で掻き混ぜている光景が見える・・・。


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 お次は麺を啜る。細麺で少し縮れている。張りがあって歯応えがある。ストレート麺は、口の中で行儀が良くまとまり、スープと一体となる印象があるが、縮れ麺ならではの自由奔放な乱れ具合もまた趣があって良い。濃厚な美味い豚骨醤油スープであれば、尚良いのだが。一方で、疑心暗鬼な方向に心が傾いていることもあって、中華三昧のような麺であるなと感じてしまうのもある。


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 お次は叉焼。豚バラの脂身と赤身のコントラストが食欲をそそる。口の中に放り込むと、柔らかく煮込まれた叉焼がホロリホロリと崩れて、そして癖のある脂身の豊潤が攻めてきて、そして間髪入れずに砕けた赤身が野性味を放つ。塩味などの味付けは控えめ。何気に脇役のメンマを齧ると、これがまたマズイ。


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 なるほど。


ラーメン探訪備忘録
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店名:ラーメン四天王 花山店
「豚骨醤油ラーメン」
 ◇お値段:700円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、メンマ、モヤシ
 ◇麺:細麺、緩やかに縮れ
 ◇スープ:豚骨は何処へ、豚骨鶏ガラ醤油
 ◇叉焼:豚バラ叉焼2枚
 ◇満足度:★★☆☆☆
 ◇その他:インスタントラーメンのような味
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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和歌山中華そば探訪(55) ~新中島まるやま中華そば店~ 

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 本日のランチは、新中島にある「まるやま中華そば店」。他にも塩屋と小松原に姉妹店があり、新中島を含め、まるやま系列は計3店舗ある。塩屋店及び小松原店ともに老舗の中華そば屋で、醤油の輪郭がくっきりとした切れ味抜群のスープと細麺のバランスが好印象であったので、今回も期待十分であります。店舗横に駐車場が数台分あるものの、道路からの入り口が狭く、駐車場の奥の方は、相当な運転技術をもってしても無傷ではいられないような狭さ。軽自動車なら何とか駐車出来そうなものの、長めの普通車だと無理。運良く、駐車場の入り口付近が空いていたので、布団に潜り込むようにしてバックで駐車。

新中島まるやま中華そば店
 住所:和歌山県和歌山市新中島610-6
 電話:073-474-1568
 営業:11:00~24:00
 休み:水曜日、第4火曜日
 駐車場:店舗横に4台


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 赤い大きな提灯を横目に扉をカラコロと開けると、L字型のカウンター席がお目見えする。まだ正午になっていないこともあり席に余裕があるが、正午を過ぎたと同時に次々とお客さんが暖簾をくぐり、瞬く間に席が埋まる。女将さんが一人で切り盛りされている。


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 和歌山の中華そば店らしいラインナップ。おでん、早寿司、茹で玉子、もう完璧の布陣であります。


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 「チャーシューメン」750円也。他の姉妹店よりも、盛り付けが丁寧で精緻な印象を受ける。まずは蓮華でスープを啜る。奥底にほんのりと豚骨を感じるが、豚骨ならではの鼻に抜ける野性味は皆無である。スープの旨味成分が舌を包み込んで味蕾にジワジワと染み込んできたかと思いきや、輪郭がはっきりとした醤油がキリリと後追いで攻め込んでくる。奥行きよりも鋭さを感じるスープ。他の姉妹店では、ないがしろにされて肩身が狭い立場のメンマでありますが、こちらのメンマは、噛み締めると、シャキシャキと瑞々しい歯応えで、そして醤油がきっちりと効いていて、見事に脇役としての仕事を果たしている。


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 叉焼を掻き分けて、割箸で麺を摘まみ出すと、まるでアルデンテのように表面が透明感を帯びていて、麺の周囲にスープを均等に纏ってキラキラと輝いている。間髪入れずに一気に啜ると、温度高めのスープを纏った細麺が抜群の滑り込みを見せる。咀嚼すれば、程よく柔らかく、そして程よくコシがあり、炭水化物としての威厳を保ちつつ、主役の座を確実のものとしている。。やはりクッキリ系のスープには、ストレートの細麺の相性が抜群であります。


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 そして叉焼。赤身の隙間に綺麗に脂身が入り込んでいる。口の中に放り込んで、じっくりと噛み締めると、程よい塩分が先行して現れ、そして脂身がジュワリと溶け出して、赤身が砕けながら混然一体となり、咀嚼の度に豚肉ならではの豊潤さを伴いつつ、美味さがジュワジュワと溢れだしてくる。脂身のしつこさは皆無で、胸焼け野郎な私でも安心して楽しむことが出来る。小振りではあるものの、10枚の叉焼が器の表面を覆っている。

 醤油クッキリ系の和歌山中華そば店の中では、この「まるやま」系列が抜群の美味さを誇っている。


ラーメン探訪備忘録
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店名:新中島まるやま中華そば店
「チャーシューメン」
 ◇お値段:750円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、メンマ、蒲鉾
 ◇麺:細麺、ストレート
 ◇スープ:豚骨うっすら醤油くっきり
 ◇叉焼:小振りな豚バラ叉焼10枚
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:絶妙なバランス
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テーマ: ラーメン

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和歌山中華そば探訪(54) ~Mr.こってり麺 清乃~ 

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 和歌山から神戸に戻る道中でこちらの人気店に立ち寄る。カラオケ「まねきねこ」の派手な建物の1階にあるので、難なく発見することが出来る。駐車場も広くて有り難い。

Mr.こってり麺 清乃
 住所:和歌山県和歌山市向148-1
 電話:-----
 営業:平日11:00~15:00 17:00~22:00
    土日 11:00~22:00
 休み:無休
 駐車場:数十台有(カラオケ「まねきねこ」との共用駐車場)


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 店舗の入り口付近にある自動券売機でチケットを購入。廊下部分に待ち行列用の椅子が多数設置してあり、恐らく休日の昼時には相当混雑するのであろうことが伺える。今日は平日の夕方と言うこともあり、待たずにカウンターへ。

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 「こってり和歌山ラーメン」750円也。まずは蓮華で、見るからに濃厚でドロリとしているスープを掬い静かに啜る。トロンととろみがあり、液体に柔らかいも硬いもないが、とても柔らかい舌触りで、野性味のある豚骨臭が鼻からスッと抜ける。舌触りから、スープの中の微細な豚骨を感じることが出来る。醤油がくっきりと効いていて、味が引き締まって良いが、もう少し醤油の味が控えめであれば、豚骨の美味さを実感出来るだろうなと思いつつ、猛烈な勢いで蓮華が動く。


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 細麺のストレート。麺にモチモチ感は無く、モソモソした感じではあるが、むしろこれが濃厚なスープにとても合う。青葱が合流すれば、濃厚な豚骨醤油に清涼感が増して、新たな味を楽しむことが出来る。


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 豚バラ叉焼が2枚。割箸で叉焼を持ち上げると、あまりの柔らかさにホロホロと崩れてしまう。口の中に放り込むと、脂身がジュワリととろけて、後を追って豚肉独特の野性味をもった赤身が小さく砕けて、更に醤油と青葱が相まってお見事であります。


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 替え玉が無料とのことなので、満腹覚悟で注文をする。茹でたての硬めの細麺は、濃厚な豚骨醤油との相性が抜群でありますが、やはり腹八分目が宜しい。


ラーメン探訪備忘録
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店名:Mr.こってり麺 清乃
「こってり和歌山ラーメン」
 ◇お値段:750円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、メンマ
 ◇麺:細麺、ストレート
 ◇スープ:濃厚豚骨醤油
 ◇叉焼:豚バラ叉焼2枚
 ◇満足度:★★★★☆
 ◇その他:替え麺が無料
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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和歌山中華そば探訪(53) ~味丸 県体前中華そば~ 

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 昨日は、家系を冠したラーメンを食べて見事に失敗した反省から、普通の和歌山中華そばのお店へ。和歌山市内にある「中華そば 味」や「味まるシティ」とは姉妹店の関係にある。

味丸 県体前中華そば
 住所:和歌山県和歌山市中之島1508-2
 電話:073-432-7327
 営業:11:00~翌5:00
 休み:無休
 駐車場:店舗横に6台


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 座席は、カウンターに数席、長テーブルに12席、そして座敷が4卓(16席)ある。結構な座席数であるが、これを2名の店員でさばくというのだから結構大変であろう。店員の方々の覇気が無く、目が淀んでいるのは、そのせいであろうか。もしくは営業時間が翌朝5時までということなので、体力温存のためであろうか。兎に角、店員に元気が無い。


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 一瞥するとラーメンの種類が多いように見えるが、麺を増やすか否か、叉焼を増やすか否か、ねぎを増やすか否かの組み合わせであり、基本的には1種類のラーメンである。


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 「チャーシューメン」810円也。まずはスープを啜る。濁っていて濃厚な印象を受けるが、意外にも豚骨の重厚感はあまり無く、むしろ程よい濃度で、それを補うように醤油の風味がキリリと際立っている。豚骨醤油と青葱の相性の良さは、いつもながらに関心してしまう。スープの温度は低い。何気にメンマを齧ると、繊維がしっかりと残り、シャキシャキと抜群の歯応えで、甘みが特徴的であり、これは裏方ではなく主役級であります。


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 叉焼の間から、器の奥底で絡まっている麺を引っ張り出す。一気に啜ると、程よく豚骨スープを絡めながらズルズルと入ってくる。麺の茹で加減は柔らかめで、麺を噛み締めるとネチネチと粘り気が増してくる感じ。もう少し麺もスープも温度が高ければ美味いだろうと思う。その際には、麺は硬めでお願いしたいところ。


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 お次は叉焼。豚バラならではの分厚い脂身が縦に走る。赤身と脂身は2:1の割合。叉焼を割箸で摘み上げて、そして一気に口の中に放り込む。醤油の味が際立っている。分厚い脂身が意外にもあっさりとしていて、赤身がホロホロと崩れる。豚肉の野性味が強めであるが、これはこれで美味い。


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 私も、この店には元気な人が必要であると思う。


ラーメン探訪備忘録
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店名:味丸 県体前中華そば
「チャーシューメン」
 ◇お値段:810円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、メンマ、鳴門巻き
 ◇麺:中細麺、ストレート
 ◇スープ:醤油の輪郭クッキリ豚骨醤油
 ◇叉焼:豚バラ叉焼6枚
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:店内の掃除をすべし
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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和歌山中華そば探訪(52) ~横浜ラーメン濱友家~ 


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 本日のランチはこちら。平成28年10月頃に開店した横浜家系を看板に掲げる「濱友家」。過去の経験から、神戸でも和歌山でも横浜家系を名乗る店は、本家の面影は何処に消え去ったのかと思えるほどに、期待を見事に裏切ってくれることしばしば。しかし、事前に確認しておいた食べログに投稿されていた画像を見ると、白濁した豚骨スープに美味そうな叉焼が鎮座していて、見るからに美味そうであり、これは期待出来ると勝手に心躍るのである。期待を込めて入店。

横浜ラーメン濱友家
 住所:和歌山県和歌山市太田1-1-12、1F
 電話:073-499-7771
 営業:11:00~15:00、17:30~23:00
 休み:なし
 駐車場:共用駐車場あり


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 券売機でチケットを購入。


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 カウンターに7席、テーブル席が6卓。


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 「麺の太さ:細麺、麺の硬さ:硬め、味の濃さ:濃いめ、油の量:普通」で注文。


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 「こってり醤油チャーシュー」900円也。まずはスープを啜る。豚骨の香りはあまり無く、濃い醤油の味が前面に出ていて、口中で塩分が圧倒的な存在感を放つ。てっきりスープ自体が濃厚なのかと思いきや、醤油分・塩分が強めと言うことのようである。普段の食生活を顧みると、野菜不足が深刻であるが、それ故か、ほうれん草が非常に美味く感じる。もしくは、普通なら、濃厚な豚骨スープの余韻を楽しみたいところであるが、しつこい塩分をほうれん草が洗浄してくれるから、尚更、ほうれん草を恋しく思うのかも知れない。うずら卵は何が目的で入っているのか不明であるが、特段のこだわりが無いのであれば、普通の鶏の卵を希望する。


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 器の表面を覆い尽くす叉焼を掻き分けて、麺を摘まみ出すと、博多ラーメンのような細麺かと思いきや、意外にも普通の太さの麺が現れる。熱々の麺をズルズルと一気に啜り、そして噛み締めると、硬めで注文したにも関わらず柔らかくて崩れるようで、麺の弾力は無く呆気なく溶けていくような印象である。麺にも塩分が染みていて、麺自体の持つ小麦の味は感じらない。


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 お次は叉焼の出番である。割箸で摘み上げて、大口でかぶりつくと、味付けがされていないのか、もしくは塩分が強すぎるスープのせいか、塩分を感じることは無く、豚肉の野性味が突出していて雑な印象を受ける。脂身は少な目。

 食後、数時間を経過しても、濃い塩分のせいか喉がカラカラに渇いてしまい、後味が悪くしようがない。


ラーメン探訪備忘録
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店名:横浜ラーメン濱友家
「こってり醤油チャーシュー」
 ◇お値段:900円
 ◇トッピング:叉焼、ほうれん草、ウズラ卵、海苔
 ◇麺:中太麺、ストレート
 ◇スープ:塩分強めの豚骨醤油
 ◇叉焼:ロースっぽい大振り叉焼3枚
 ◇満足度:★★☆☆☆
 ◇その他:本場の横浜家系とは違うような
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テーマ: ラーメン

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和歌山中華そば探訪(51) ~○平 中華そば専門店~ 


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 本日はこちら。過去に何度か訪問したものの、何故か臨時休業のため無念の撤退を余儀なくされていたので、今回も不安を抱きつつ同店を目指すと、遠くに赤い提灯が目に入る。今日は営業されているようだ。店舗の裏側に駐車場があり、ゆるりと車を進めると、段差と急勾配で少し苦戦しつつも無事に駐車。古めかしい雰囲気が前面に出ている。

○平 中華そば専門店
 住所:和歌山県和歌山市古屋153-31
 電話:073-453-3004
 営業:17:30~翌1:30
 休み:月曜日、火曜日
 駐車場:店舗前と店舗裏に複数台駐車可能(駐車場の入り口が急勾配のため車高が低いと擦るので注意)


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 カウンター席と相席前提のテーブル席がある。店内は思いのほか明るく小奇麗で、店の外観よりかは年代が新しい感じがする。店のオバ様が非常に元気で、勢いに気おされつつ、素早く注文する。地元の方々に人気があるお店らしく、入れ替わり立ち替わり、飾らない格好の客が暖簾をくぐり、扉を開けたと同時に”中華1つ”と注文が入る。席に着いたかと思うと、手は早くも玉子や早寿司に延びている。常連の方々の一連の動作に無駄が無く、自然と見入ってしまう。


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 老舗の和歌山中華そばのお店らしく、料理の種類は極めて少ない。優柔不断な人でも注文に迷ってしまうようなことはない。


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 「チャーシューメン」800円也。器に盛られた素材の配置に熟練の技を感じる。まずはスープを啜る。最初に柔らかい甘さが口中に広がり、更に蓮華を運ぶと次第にクッキリ醤油が輪郭を現し、更に啜り続けると、今度は油分がグイグイと広がってくる。青葱と交わると、これに香味が加わり美味さが増す。ただ、油分が多過ぎるのか、後半戦は気持ちが悪くなってしまう。


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 割箸で麺を引っ張り出すと、スープを纏いキラキラと輝く中太麺が姿を現す。一気に吸い込むと、熱々のストレート麺がツルツルと軽快に滑り込んで来る。噛み締めると、モチモチと少し粘り気がありと歯応えが良く、クッキリスープとうまく調和している。麺の分量は多い。


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 さて叉焼はどうだ。割箸で摘み上げて、ホイッと口に放り込むと、塩分が抑えられていて、必然的に肉が主体になり、野性味ある豚肉の香りが控えめに広がる。脂身は殆どなく、モソモソ感が強いため、醤油スープを直後に流し込むと丁度良くなる。飲んだ後の締め括りや、釣行後に冷えた身体を芯から温める時には、このクッキリラーメンは良さそうだ。
 

ラーメン探訪備忘録
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店名:○平 中華そば専門店
「チャーシューメン」
 ◇お値段:800円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、メンマ、鳴門巻き
 ◇麺:中太麺、ストレート
 ◇スープ:油多めのクッキリ醤油
 ◇叉焼:モソモソロース6枚
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:昭和感漂う老舗の味
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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和歌山中華そば探訪(50) ~麺屋 鳥見本(とみもと)~ 


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 今日のランチはこちら。体調がいまいち思わしくなく、濃厚過ぎる豚骨醤油は厳しいなと思い、かといってあっさり醤油では物足りなく、栄養分を補給する意味合いも含めて、和歌山では少数派の鶏骨ラーメンのお店へ。

麺屋 鳥見本(とみもと)
 住所:和歌山県和歌山市六十谷18-1
 電話:073-496-4031
 営業:11:00~15:00、17:00~21:00
 休み:火曜日
 駐車場:店舗前に数台駐車可


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 まだ正午前ということもあり、店内は空いている。カウンター席に腰かけて、ラーメンの到着を待つ。普段なら券売機でチケットを購入する必要があるが、券売機の調子が悪いらしく口頭で注文して、その場で支払いを済ます。


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 「鶏骨ラーメン、炙りチャーシュー増し」950円也。まずはこだわりが詰まった鶏骨スープを啜る。このスープ、国産の鶏ガラ(胴ガラは使用せず、首ガラ、モミジ、グリグリを使用)でスープを取っているという。最初に啜った印象は、見た目よりも随分とあっさりとしていて濃厚さをあまり感じなく、肩透かしを食らったが、もしや体調不良により舌がバカになっているのかもと思い、神経を集中して、再度、ゆっくりと啜れば、徐々にその濃厚さが際立ち、やや強めの塩分と相まって輪郭が明確になる。豚骨と比較すると、やはり濃厚さの奥行きは負けてしまうが、半面、野性味がなく非常に味わいやすい。


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 お次は麺を啜る。2種類の小麦粉を全粒粉で使用しているとのこと。麺の表面が非常に滑らかで、ツルツルと吸い込みが良いが、反面、スープの絡みは乏しい。麺を噛み締めると、強い弾力があることから、麺を食べている感があり満腹中枢が刺激される。麺とスープの絡み具合については、どこのラーメン店でも試行錯誤されている点のひとつであろう。ツルツル滑り込む麺は、その喉越しは最高である一方で、必然的にスープとの絡みが希薄になる。スープを濃厚にすることで、麺とスープが絡んだ際の調和を調整すれば良さそうなものの、そうすると、スープ単独で味わおうと思えば濃厚過ぎて、くど過ぎるということにもなろう。


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 大ぶりの豚肩ロースの叉焼が器を縦断するように4枚も横たわる。割箸で叉焼を摘まみ上げて、そして口に放り込むと、まずは豚肉の表面が炙られていることから、燻製のような芳香が鼻を抜けて、そしてしっとりとした質感が口中に広がり、時間差でジュワリを脂が溢れ、そして赤身の味が遠慮がちに存在感を示す。塩分は非常に薄めで、いやむしろ無塩のようで、叉焼に使用されている豚肉自体もサッパリとしていることもあり、叉焼単体で食すると物足りなさを感じる。鶏骨スープに叉焼を沈めておいて、そして十分に温めてから引っ張り出して頬張ると、味も丁度良くなり、更に脂身も溶けやすくなって美味い。


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 巨大なメンマが2本。コリコリ、シャクシャクしていて、瑞々しく美味い。


ラーメン探訪備忘録
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店名:麺屋 鳥見本(とみもと)
「鶏骨ラーメン、炙りチャーシュー増し」
 ◇お値段:750円+200円
 ◇トッピング:叉焼、白葱、かいわれ大根
 ◇麺:中太平打ち麺、ストレート
 ◇スープ:鶏骨醤油
 ◇叉焼:炙り豚肩ロース叉焼4枚
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:和歌山では珍しい鶏骨ですが・・・
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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和歌山中華そば探訪(49) ~中華そば 丸田屋岩出本店~ 


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 またもや日本列島に寒波襲来とのことで、和歌山でも霙が落ちるほど。天気予報によれば、今季最強の寒波で、更に寒さが増してくるとのこと。こんな日は、濃厚な豚骨醤油のラーメンに限るのだが、店の選択を間違ってしまえば、寒さに拍車がかかるに違いないし、何より折角の休日が台無しになってしまうので、その選択には慎重を期す必要がある。過去に訪れた支店である次郎丸店で、美味いと感じた丸田屋の岩出本店に車を走らせることに。

中華そば 丸田屋岩出本店
 住所:和歌山県和岩出市中黒632-1
 電話:0736-63-1245
 営業:11:00~24:00
 休み:年中無休
 駐車場:店舗前に共用駐車場有り


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 到着は午前11時30分。既に店内は大勢の客で賑わっている。香しい豚骨スープが充満していて、空腹が刺激される。元気の良い店員の声に誘われてカウンター席に座る。


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 所謂、チャーシューメンは「特製中華そば」がそれであるが、普通の中華そばの100円増しで、叉焼が増量されるという良心的な価格設定に好感が持てる。


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 「特製中華そば」800円也。和歌山中華そばのど真ん中といった見た目で、風情すら感じる佇まい。まずは蓮華でスープを掬い、そして心静かに啜ると、控えめな塩分でありながら輪郭がはっきりとしている印象を受けるが、何度も蓮華を口に運ぶと、徐々に豚骨の味が際立ってくる。青葱と一緒に豚骨スープを啜ると、青葱を噛み締めた瞬間に、香味が弾けて迸り、また違った味に変わる。


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 割箸で麺をほじくり出して、そして一気に啜る。豚骨醤油のスープを周囲に纏う麺を吸い込むと、まずは豚骨ならではの野性味が鼻を抜けて、間髪入れずにツルツルと滑り込んでくる麺を噛みしめれば、すぐにモチモチに変わる。口中の混然一体が堪らない。麺の温度は高めであるが、何故かスープはこれより少し温度が低いように思う。


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 お次は叉焼。薄切りのものが7枚重なっている。割箸で叉焼を摘まみあげて、そして口に放り込み、じっくりと噛みしめると、少な目の脂身からジュワリと脂が染み出し、更に咀嚼を繰り返すと、赤身からジュワジュワと豚肉らしさが溢れだし、丁度良い塩分の功労か、噛めば噛むほどに美味さが増幅する。飲み込むことが惜しくなるほど。次郎丸店でも同様に特製中華そばを頂いたが、本店でも変わらぬ美味さであった。

 ところで、最近の飲食店や美容院では有りがちだが、従業員の誰かが何かを発すると、それに呼応して他の従業員が同じ言葉、もしくは決まり言葉を大声で発する。あれは本当に必要なのだろうか。客に感謝の意を伝える言葉であれば、まぁそれは必要なのかも知れないが、意味のない掛け声は、ただただうるさいだけである。部活じゃないんだから。


ラーメン探訪備忘録
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店名:中華そば 丸田屋岩出本店
「特製中華そば」
 ◇お値段:800円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、メンマ、鳴門巻き
 ◇麺:中細麺ストレート
 ◇スープ:豚骨醤油
 ◇叉焼:薄切り叉焼7枚
 ◇満足度:★★★★☆
 ◇その他:安定の味
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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和歌山中華そば探訪(48) ~煮干ガッツ~ 

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 平成28年11月に開店したお店。早くも食べログでは、好意的な評価がなされているが、お味のほど如何に。店舗前の共用駐車場に車を停めようとしていると、素早く店員が出てきてくれて、駐車スペースを案内してくれる。

煮干ガッツ
 住所:和歌山県和歌山市善明寺410
 電話:
 営業:11:00~14:00、17:30~22:30
 休み:水曜日
 駐車場:店舗前に数台有り


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 カウンター席が7席に座敷が2卓。こじんまりとした店内。店主の後ろ姿に迫力を感じてしまうが、店員との会話を聞いていると正反対のようで非常に優しい口調に安堵する。開店間もないということもあり、店内は綺麗に片付いていると思いきや、置き場所が無いのか、機械式の製麺機、小麦粉や煮干しの袋が積み上げられていて、これらがこだわりの味をさりげなく演出するための仕掛けなら良いのだが、明らかに仕舞う場所が無いであろうことが分かってしまうような無造作感が前面に出ております。


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 種類は3種類。券売機で「にぼガッツ」を購入する。


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 「にぼガッツ」750円也。注文後、5分ほどで運ばれてきた。煮干しの粉が散りばめられていて、何より極厚の叉焼がその圧倒的な存在感を放っている。まずは蓮華でスープを掬い、そして静かに啜ると、思いのほかあっさりとしている。鶏の白湯スープが非常に円やかで、時折、雑味のある煮干しの味が躍り出て主張するも、塩分が抑えられているので、いずれにしてもスープのベースになる味が分かりやすく、濃厚と言いつつも優しい味を感じる。時折、硬いものがあるが、これは煮干しそのものであり、またトロンとした塊があるが、これは背脂のようである。鶏白湯、煮干し、豚の背脂とベクトルがバラバラなものが、辛うじて融合しようとしている、そんな味である。辛味ダレは、先ほどの三者で辛うじてバランスしようとしているベクトルを破壊する強い味であり、スープの絶妙なバランスを目指すのであれば、この辛味ダレは不要であると思う。


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 お次は麺を啜る。ちぢれのある太麺を引っ張り出し、啜ると言うよりも、折り畳んで口の中に押し込むと、硬く弾力があり、噛み締めると小麦の味が際立つ。細麺好みの私にとっては、これで細麺ならば更にスープの絡みが良くて美味いのになぁと思いながらも、黙々と麺を口の中に押し込んでいく。時折、玉葱の欠片が紛れ込んできて、これが清涼感たっぷりでアクセントになって良い。


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 お次は極厚の叉焼。自宅の日立のエアコンのリモコンよりも明らかに分厚い。


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 堂々たる半透明の脂身3列が縦断している。瞬時にして、この分厚い叉焼を噛み切ることが出来るのであろうか、歯の隙間に筋が挟まって気持ち悪くなるのでは無かろうかと、不安になりつつも、叉焼を睨みつけつつ対峙し、意を決して齧りつくと、ジュワリと脂身が溢れつつも、肉の質感を少し発揮しながら抵抗なく簡単に噛み切ることが出来る。仄かな豚肉の味を伴い、咀嚼すると優しく脂身が溶けて、赤身と調和する。あまり味付けがされていないのか、素材そのもの味を前面で感じることが出来る。

 極端に濃厚な味を勝手に想像していただけに、少し拍子抜けしつつ、最後までスープを飲み干す。店主のこだわりや工夫は本当に良く理解出来るが、色々な美味いものを集結させたからと言って、それによって美味さが増幅するものではない、ということを理解する一杯でありました。人生においても、仕事においても、こういうことは有り得るなと思いつつ、大きな声でご馳走様と言って店を後にした。


ラーメン探訪備忘録
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店名:煮干ガッツ
「にぼガッツ」
 ◇お値段:750円
 ◇トッピング:叉焼、白葱、ほうれん草、玉葱のみじん切り、海苔、辛味ダレ
 ◇麺:太麺ちぢれ
 ◇スープ:煮干したっぷり鶏白湯
 ◇叉焼:厚切り豚バラ叉焼1枚
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:色々なベクトルを集めました的な一杯
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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