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神戸市北区野池 フローターでバスフィッシング ~初夏の風、至福の週末を~ 


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 午前5時、夜明けの峠道を左右にハンドルを切りながら北上する。幾分、存在感を失いつつあるヘッドライトの光が左右に揺れる。窓を開けると、キリリと冷えて重みのある新鮮な森林の香りが勢いよくなだれ込んできて、車内に充満していた珈琲の香りを一気に拡散する。アクセルを踏み込むと、心地良い高音が響く。三宮を出て、走ること30分。目的の野池に到着した。昨年の盛夏にアブラゼミとヒグラシの大合唱が降り注ぐ中、汗だくになりながら、小バスと戯れて以来の野池釣行。水温も徐々に上昇し、魚の動きも活性化しているだろうと、少しだけ期待を胸に。


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 先行者はいない。湖面がピタリと静寂を保ち、森の木々も整然としている。まだ蝉時雨は降ってきていないが、鳥や獣の声が遠くで聞こえてくる。


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 どんな季節であっても、取りあえずトップウォータープラグを投げたくなるのは、あの瞬間を知っているから。ルアーを中心に柔らかい波紋が同心円に広がり、息を殺してロッドを操り、リールのハンドルを回すと、背後の水面が盛り上がったかと思うと、突然、水飛沫を伴って豪快に静寂の鏡が割れる・・・一瞬遅れて、ロッドがしなる、あの瞬間だ。


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 キックすると、数秒遅れて、水面が乱れる。水温は14度。ネオプレーンのウエイダーを履いてはいるものの、ジワジワと冷気が攻めてくる。


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 野池の半分をトップウォータープラグで攻めるが、全く反応なし。エントリーの際に、浅場にいる数匹のバスを確認したが、トップに反応出来ないのだろうか。目を凝らすと、錦鯉が揺らめきながら出迎えてくれた。


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 作戦変更。メバル用のジグヘッド&ワームを投げ入れて、ロッドを立てつつ、シェイキングを入れてからカーブフォール。ラインを通じて、僅かながらコツコツとアタリがある。ラインを巻き取り、慎重に聞き合わせを入れると、緩めに設定したドラグからチリチリと快音が響き、ロッドがしなり、高揚し、水面が割れる。小さいながらも、今年の初バスを手にする。2匹を連続キャッチ。
 この野池のバスは、なぜか小粒揃いで、30cmを超えるようなサイズを過去に釣った記憶が無い。10年ほど前に、神戸に住んでいた頃の記憶を手繰り寄せても、やはり同じで、当時も小粒揃いだった。野池の規模が問題なのだろうか。それとも餌が問題なのだろうか。いや腕が問題なのだろう


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 すでに池の半分以上を攻めている。あまり浅瀬に魚が居ないことが分かったので、岸際にジグヘッドをキャストした後に、ジグを手前に引き寄せてから、ラインを緩めてフォールさせ、そこから更にカーブフォールで魚の反応を待つ。非常に繊細なアタリがロッドに伝わってくる。PEラインだからこそ分かるような、非常に微細なアタリだ。10年前のナイロンライン愛用時代であれば、きっと気づかなかっただろう。ラインを巻いて、ロッドを軽く立てるが、明かにフッキングに至らないような感触がロッドに伝わる。再度、ロッドの動きを止めて、十分にタメてからフッキングを入れると、ようやく乗った。水深3メートルほどのラインで喰ってきているようだ。


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 理想的なオーバーハングに見えるが、水温が低い今日は、魚の反応は無い。思えば、去年はこの付近で蜂に刺された。


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 カーブフォールで丁寧に攻めて、更に1匹追加。1時間で池を一周した。


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 2週目に入る。ジグヘッドにも反応しなくなったため、恐らくこのレンジだと思える水深にアンダーショットを投入して、ネチネチやるが、思い通りには釣れず、辛うじて1匹を追加。


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 水温の低さに我慢できず、更に釣果をこれ以上延ばせないと判断して、2時間で上陸。


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 マーガレット


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 天気が良いので、午後からプロ野球観戦に行くことになり、地下鉄に乗って「ほっともっとフィールド神戸」へ。オリックス対楽天イーグルスの戦い。選手の名前も含めて、野球について全くの無知な私であるが、飲み物片手に、心地よい天気を感じながら、会場の雰囲気を楽しむことに。


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 オリックスの先発投手。近くで見ると、球が速い。当たり前か・・・。


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 外野の応援団による見事な応援。選手やイニングによって、応援が異なるようで、この時はタオルを使っての応援。あんなに一生懸命に応援すれば、良いストレスの発散になるだろうな。人それぞれ、色々な人生の楽しみがあるのだなと、今更ながら理解したのであった。


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 7回。久しぶりに風船を膨らませたら、軟弱ながら両頬がビリビリ痺れて痛いなと思いつつ、皆で風船を飛ばすと、何だか自分も飛んで行ったようで爽快感に満ち溢れた気持ちになった。空を見上げるってことは、良いことだ。ピュー、ピュー、ピュー。良い休日でした。


 試合は、オリックスが4対1で楽天に勝利。


■釣行データ
 釣行日:平成26年4月27日(日)
 天気:晴れ、16~20度
 水温:14度
 時間:午前6時00分~8時00分
 釣り場:神戸市北区 FS池
 釣果:22cm~25cm 5匹


■使用タックル
(1)スピニングタックル
 Rod: DAIKO Karisma Stick KS-511L
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE0.6
 Leader:フロロカーボン5lbs.
(2)ベイトタックル
 Rod: DAIKO Karisma Stick KC-55M
 Reel: SHIMANO CALCUTTA-CONQUEST101
 Line: VARIVAS, Cover Breaker-10lb

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■ヒットルアー
・エコギア メバル職人など
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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神戸市北区野池 フローターでバスフィッシング ~ツ抜けたものの~ 



 下弦の月が高い位置にキリリと浮かんでいる。意外にも風が涼しく、月明かりに照らされた立体的な雲がテキパキと漂っている。午前4時、神戸市中央区を出発。先週の釣行で、あまりにも自然が圧倒的に攻めてくるため、怖くて撤退してしまった野池を攻めてやろうと、今日は覚悟を決めた。平日の仕事があるときなら、まず自発的に目が覚めることは皆無に近いが、何故か釣行となると、目覚まし時計が鳴る前に自然と目が覚めるから不思議なのだが、これは今も昔も変わらない。


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 野池に続く細い道を行く。午前4時半、空が明るんできているものの、前方の山の中に突入すると、鬱蒼とした木々に覆われて、光が差し込まず、まだ闇が続いている。山から聞こえてくる、正体が分からない怪しげな鳴き声や、木々のざわめきに怯えながら、蚊の羽音と戦いながら、ウェーダーを履き、靴を履き、ライフジャケットを着て、ベルトを締めて、帽子を被り、ロッドとフィンを片手に、フローターを担ぎ、まだまだ夜の気配が漂う暗い山道を歩く。


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 夜が明けた。すでに30分以上もルアーを投げているが、このベストタイムに魚信は無し。トップウォータープラグへの反応が無いため、ノーシンカーのワームでフォローを入れるものの、相変わらず魚信は皆無皆無皆無。以前は、この野池にもバスが居たのだが、ここ数年の間に水が抜かれたのか、それとも単純に我が釣りの技術が未熟なのか。1時間半ほどで、この野池に見切りをつけて、別の野池に移動。


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 先週の釣行で、サイズは猛烈に小さいものの、数だけは満足できた野池。時折、股下や脇を通過する錦鯉には驚くが、徐々に個体を識別できるようになってきた。午前7時前、前回のように釣れるのだろうか。


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 野池の半分ほどをトップウォータープラグ中心にヤル気に満ち溢れた、真夏のバスを探し求めるも、陽が昇り過ぎたせいか反応なし。今日は、早朝のうちはヒグラシがいつものように悲しげに鳴いていたのだが、その後、ふと気が付くと、いつものアブラゼミやクマゼミの大合唱の声が無い。一雨来るのだろうか。
 この野池には、どうやら30cmを超えるバスは、居ないか、もしくは極少数であるらしいことが分かってきたので、今日は、最初から小バスに照準を合わせて、プライドや大人の釣りの楽しみなる思考を完全に捨てて、とにかく数を釣ることにする。池の一番奥に位置する小さな川からの流れ込み部にて、我ながらセコイと思いつつも、メバル用のワームをアンダーショットリグで投入。トゥイッチングを加えつつ、カーブフォールさせると、すぐさまに反応。狙い通りの小型のバス。


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 この野池、堰堤から見て右側は、割と大きな岩がゴロゴロと転がっていて、水深1mぐらいまではなだらかで、そこから一気に深場に落ち込んでいる。野池の最奥部は流れ込みがあり、比較的、水深は浅いが、新鮮な水が流入しているせいか、超小型を中心にバスの姿が確認できる。鯉も気持ちよさそうに泳いでいる。一方、堰堤から見て左側は、急深な地形になっている。堰堤の部分以外は、木々が水面方向にせり出し、所謂、オーバーハングが至るところにあり、バサーなら誰しも、この奥にルアーを投げたくなるような、魅惑的なポイントが多数ある。
 自分の技量を顧みず、オーバーハングの下を狙うと、数投に2回か3回か、つまりはかなりの頻度でミスキャストを繰り出し、結果、木々にルアーが引っかかり、それを外すため、ポイントにフローターごと突入するので、ポイントを潰してしまう。前回の釣行では、蜂の巣をワームが直撃したらしく、それに憤慨した蜂に左手を刺されたので、今回は、無理にオーバーハング下を狙おうとはせず、安全にキャストできる、あまりオイシクないと思われるオーバーハング横をワームにフニフニアクションを付けつつ、カーブフォールで狙う作戦にした。前置きが長くなったが、この野池では、ランカーサイズとなる27cm程度のバス。


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 パターンを見つけると次々に釣れる。クリヤーに銀ラメ、マットカラーなどを試すが、この野池では、どうやらこの色がハマリカラーのようだ。


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 ワームの横移動で狙って釣った超小型。


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 大きく見えるように撮影するも、小さいことが容易にバレてしまう。私の親指、実は蜂に刺されて猛烈に腫れているので、魚が小さく見えるのかと言うと、そうではなく、本当にバスが小さいのだ


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 白色の鯉。今のところ、錦鯉は、4匹を確認。


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 本日の記念すべき、ツ抜けバス。アニバーサリーに相応しく際立って小さい・・・。


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 こんなルアーも投げていたのだが、バスのサイズとあまり変わらないではないか。


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 今回のタックルボックスの中身。サーフェイスを中心に、時に岬周りの水深3mラインを狙い撃ちするサスペンドのシャッドも用意したが出番なし。左上は、日焼け止め、右下はワーム用のフックとシンカー、そしてメジャー、左下は、本日大活躍のメバル用のワーム、ペンチ、ハサミ、水温計。


■釣行データ
 釣行日:平成25年8月3日(土)
 天気:晴れ、24~28度
水温:26度
 時間:午前4時45分~8時10分
 釣り場:神戸市北区 FS池
 釣果:20cm~28cm 11匹


■使用タックル
(1)スピニングタックル
 Rod: DAIKO Karisma Stick KS-511L
 Reel: SHIMANO SENSILITE Mg 2500
 Line: PE0.6
 Leader:フロロ4lbs.
(2)ベイトタックル
 Rod: DAIKO Karisma Stick KC-55M
 Reel: SHIMANO CALCUTTA-CONQUEST101
 Line: VARIVAS, Cover Breaker-10lb


■ヒットルアー
・エコギア メバル職人

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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神戸市北区野池 バスフィッシング ~マッチザベイト?パターンハマる~ 

 サイドキャストで緩やかに柔らかく、岸際の木々が垂れ下がる、所謂オーバーハングの下を目がけて、往年のルアーを送り込む。まだ薄暗い森からはヒグラシの鳴き声、水面は靄に覆われて幻想的な風景を醸し、水面の波紋が消えるのを見計らって、ロッドを軽く、三度あおると、ルアーもほんの少し遅れて、三度、水面に波紋を作る。少し待ってからロッドを動かすと、黒い水面が大きく割れて、白い水飛沫が豪快に飛び散り、野池に大きな波紋が広がる・・・ことを妄想していたが、おちょぼ口で何かをついばむような、“ボショ”と小さな音の後に、ルアーが消し込まれた。野池のトップで久々のバイトで、何をどうしたら良いのか完全に忘却の彼方。取りあえずロッドを立てて、そしてベイトリールのハンドルを回し、そしてフッキング。ちぐはぐ状態になりながらも何とかフッキングに成功。瞬時に小型であることは分かったが、ここは慎重にロッドを左右に切り替えして、丁寧に引き寄せる。


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 バス、28cm。ルアーは、ハトリーズ・クラシック、とびはぜちゃん。


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 先週の青野ダム完全無欠の撃沈を受けて、先週1週間は、悶々とした状態であった。午前3時半頃に神戸市中央区を出発し、森に囲まれた野池を目指す。空を見上げると、微かに夜明けの気配だが、まだ夜の勢いが支配し、圧倒的な迫力で暗闇の森が迫る。今日、第一候補としていた野池に辿り着くには、車を降りてから、暗闇の中、鬱蒼とした林の中を5分ほど歩かなければならず、情けない話、この圧倒的な大自然の迫力に気圧されることになり、野池までアプローチしやすい、別の野池に移動したのであった。


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 野池の夜明け。


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 ルアーを変えて、岸際を丁寧に攻めていく。水面に落ちてきた何かを魚がついばむ音が聞こえる。レッドテイルの本領が発揮できるのではないかとの思惑は的中したが、妄想の中にあったトップウォータープラグならではの、豪快なバイトシーンは、やはり妄想通りとなり、ウキが静かに消し込まれるかのように、レッドテイルが消えた。ちぐはぐな動きは随分と解消され、誰かに見られても恥ずかしくない、まあ普通のやりとりの後に28cmのバス。

 その直後に同じくレッドテイルにバイトがあるもフッキングが甘くバラし。


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 水中で何かが動いたと思いきや錦鯉。心臓に良くない。


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 完全に夜が明けて、ヒグラシの鳴き声から、アブラゼミの大合唱に変わると、トップへの反応が無くなってしまった。リングワーム4インチで、オーバーハング下の駆け上がり付近をカーブフォールで探る。何度かアタリのようなものがあるが乗らず、ワームのサイズを3インチに小さくしてみると、うまい具合に乗った!明らかにサイズダウンしてしまったが、狙って釣ったと言った方が正解か。

 冷静に考えてみると、この野池には、子バスの姿と錦鯉の姿は確認出来るものの、川魚系のベイトフィッシュはおろか、ブルーギルの姿すら見ることが出来ない。マッチザベイトを考えると、小魚系よりかは、エビ系に重きを置いた方が良かろう、普段なら釣行後にむらむらと反省するが如くに思いつくのだが、新鮮な酸素を大量に吸ったせいか、今日は比較的、脳味噌の回転が良いと思われる。


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 ダウンショットリグに変更し、ワームはメバル用のものをチョン掛けにして、エビ系の動きを意識する。これが完璧にハマったようで、次々にバスが反応。


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 サイズは確かに小さいが、苦悩の日々が続いていたので、サイズは関係なく嬉しい。


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 透明度が高い。


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 適度な間隔で釣れる。

 オーバーハングを見ると、その下にルアーを入れたくなるのが釣り人の心理であるのだが、自分の技量をすっかり棚に上げた状態で、ややこしいところを狙うと当然ながら木の枝にルアーが引っかかるもの。枝に引っかかったルアーを外そうと、ロッドでユサユサ揺すっていると、左手の親指に激痛が・・・。昆虫らしきものが飛び去った。どうやら、蜂の巣にルアーが的中して、さらにユサユサ揺らすバカモノ(ワタクシ)がいたので、そのバカモノを攻撃したようだ。子供の時以来、久しぶりに蜂に刺されたが、結構痛い。今は亡き祖母が、蜂に刺された部分にカボチャの花をすり潰すように塗ってくれた遠い昔の夏の日のことを思い出す。


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 蜂に刺されてもなお、釣りを止めないバカモノ。


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 最後にまた別の錦鯉が股下をくぐり抜けていった。


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 徐々に陽が昇り暑くなってきたので、今日は素早く、気持ちよく撤収。“パターン成立やな”・・・すでに死語に違いないが、あのバスプロの名台詞を久しぶりに口走るのであった。


■釣行データ
 釣行日:平成25年7月27日(土)
 天気:晴れ、22度~26度
 時間:午前4時45分~7時30分
 釣り場:神戸市北区 FS池
 釣果:22cm~28cm 11匹


■使用タックル
(1)スピニングタックル
 Rod: DAIKO Karisma Stick KS-511L
 Reel: SHIMANO SENSILITE Mg 2500
 Line: PE0.6
 Leader:フロロ4lbs.
(2)ベイトタックル
 Rod: DAIKO Karisma Stick KC-55M
 Reel: SHIMANO CALCUTTA-CONQUEST101
 Line: VARIVAS, Cover Breaker-10lb

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■ヒットルアー
・HUTLEY'S Classic, とびはぜちゃん
・COOL, Red Tail
・KEITECH, Ringwarm 3inch
・エコギア メバル職人

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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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青野ダムにてフローターでバス釣り ~アオコ、ゴムベルトの危機~ 


 職場の知人から紀伊半島某所のリザーバーにて、バスが好調だったとの話を聞いていると、釣りバカなら誰しもそうなるようにソワソワするもので、初夏と言えば早朝のトップウォーターが熱く、上手い具合にオーバーハングの奥にルアー送り込むことに成功すれば、薄暗い、黒い水面が飛沫とともに炸裂し、そして数秒後には、無心にロッドを左右に操り、リールのハンドルを懸命に巻いている自分を想像し、土曜日の夕刻にもぞもぞと準備を始めるのであった。10年ほど前に神戸に住んでいた頃には、プチ遠征と称して、逃避行的に釣行していた青野ダムを今回のフィールドに選んだ。当時は、青野川の流れ込みから御旅橋付近がお気に入りのポイントで、それなりの釣果に恵まれていたことを当時の釣行記を読んで懐かみつつ、昨今の状況を調べてみると、末吉橋から北側は、環境保護区域に指定されており全面的にボートやフローターでの釣りが禁止されているとのことで、東側の我が未経験ゾーンを攻めざるを得なくなった。


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 午前3時40分、神戸を出発。


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 高速道路を乗り継いで、最後は青野ダム沿いの曲がりくねった道を走り、午前4時30分頃に目的地に到着。


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 加茂第4公園。駐車場があり、フローターやボートでのエントリーが可能。


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 久しぶりの青野ダム。午前5時前には、完全に夜が明けた。朝靄が釣れそうな感じを醸しているが。


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 朝一番は、トップで水面を割りたいところ。往年の名ルアー。これで釣れれば文句なしだが、投げても、投げても全く魚信は無く。ジグヘッド、ノーシンカーで探りを入れるが、ものの見事に反応がない。


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 竹林が水没していて、雰囲気は最高なのだが、未だ魚信なし。


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 フィンを蹴っていると、何かが足に当たるような違和感。黒い細長いものがヒラヒラと沈んでいったが・・・。何と、右足のフィンを留めている踵のゴムベルトが無いではないか・・・。ここで数秒間の思考の後に、先ほどヒラヒラと沈んでいったものは、何と我がゴムベルトだったのか、と言うことに気が付いた。この時は、動揺していて気がつかなかったが、左足のゴムベルトも外れかかっていて、こちらも危うく無くしそうになるも、ぎりぎりのところで気が付いて、ヒラヒラ状態にはならずに済んだ。呑気に写真を撮っている場合では無いのではないか。さて、いつフィンが外れてもおかしくないこの状態を何としても脱せねば。かなり移動してきているので、さすがに片足だけでの移動は厳しい。


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 伸びきったゴムヒモがあったことを思い出し、これで応急処置。いやしかし、何とも心細いが、無いよりましか・・・。


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 クランクベイト、シャッドなどを織り交ぜるも、相変わらず魚信が無い。浅場で目を凝らしても、まずは魚の姿が全くない。リザーバーで効率的に縦方向、横方向を探るときに重宝していたジグヘッド+リングワーム(匂い付き)で、若干の焦燥感に囚われつつ、丁寧に、丁寧に攻めるが、何のアタリもなし。この時点になって、昨夜、釣りの準備をしているときに、深場を攻める用のリグは不要だと判断して、持参してこなかったことを悔やむが、当然ながら時すでに遅し。


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 ダメな理由はこれなのか。どこに移動してもアオコがみっちり。


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 どうせ釣れないならと言うことで、操っていて楽しいルアーで遊ぶことに。相変わらず良い動き、素敵な音がするなぁ。


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 DOG-X。アルミフィニッシュは水の絡みが良く、クリヤーは軽やか。何故かクリヤーの方が圧倒的に釣れた。


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 アルミボート、ゴムボート、フローターと色々なアングラーが、ここ青野ダムで戦っているのだが、何方も釣れていないとのこと。


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 陽が昇り、暑さに耐えられなくなり、と言うよりかは、粘っても釣れないなと判断し、9時半頃に上陸。10年ぶりの青野ダムはなかなか手強かった。


■釣行データ
 釣行日:平成25年7月21日(日)
 天気:晴れ、20度~31度
 時間:午前4時45分~9時30分
 釣り場:三田市 青野ダム(千丈寺湖)
 釣果:なし


■使用タックル
(1)スピニングタックル
 Rod: DAIKO Karisma Stick KS-511L
 Reel: SHIMANO SENSILITE Mg 2500
 Line: PE0.6
 Leader:フロロ4lbs.
(2)ベイトタックル
 Rod: DAIKO Karisma Stick KC-55M
 Reel: SHIMANO CALCUTTA-CONQUEST101
 Line: VARIVAS, Cover Breaker-10lb


■ヒットルアー
・なし

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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神戸市北区野池 バスフィッシング ~フローター復活、我が釣りの原点~ 

 昨日の雨模様から一転して、今日は朝から快晴。まるで初夏のような清々しい日差しと風。ふと千葉のリザーバーにてフローターで浮きながらバスフィッシングを満喫していた日々を回想すると、過去の記憶が加速度的に蘇り、油蝉の鳴き声が降り注ぎ、草木も焼けるような日差し、鼻をつく緑の匂い、時折ダム湖を駆け抜けるひんやりとした風、浮遊感、そしてラインを電光石火の如く伝わる躍動感、しなるロッド、弾ける水面。


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 午後1時半頃に買い物から帰宅して、靴をぬぐのももどかしく、フローターを引っ張り出し、バスタックルを探し出し、車に積み込んでいざ神戸市北区の野池へ。指折り数えると、実に8年ぶりに封印を解き放たれたフローター。これは2代目のJOYCRAFT JU-1。空気が漏れないか心配をしていたが、問題なし。


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 久しぶりのフローターの釣りに心躍りながら、両足にフィンを付けていざ入水。程よいひんやり感と浮遊感に心が癒される。蝉しぐれは無いものの、鳥がさえずり、風で木々がそよぎ、ちゃぷちゃぷと穏やかな水の音。


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 快晴。深呼吸。

 まずは反時計回りにシャッドのサスペンドで探る。千葉のリザーバーでバスフィッシングに興じていた頃、ちょうど今頃の季節は、水温が上がりきらず、中層でサスペンドする活性の低いバスをシャッドのステイで連発したことを思い出し、その時の状況が今日の状況にマッチしているか否かも分からないまま、ロッドを振る。遠心ブレーキの心地よい音が鳴り、スプールから霧吹きのように水が弾き出される。長年のブランクは正直で、なかなか思い通りにルアーを投げることが出来ず。意図せずラインをトレースする。


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 野池を半周ほどしたところで、未だアタリなし。ジグヘッドに変えて、斜面をカーブフォールで丁寧に探るが魚がいない。水中を泳いできたワームを触るとひやりとしている。水に手を差し入れてみると、今更ながら水温の低さに気が付いた。ノーシンカーリグに変えて、岸際を丁寧に撃つ方法に変える。


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 ラインが怪しげに走るも乗らず。再度、同じポイントにワームを投げ入れ、じっとワームがフォーリングするのを待つ。PEラインにジリジリと敏感な反応が伝わり、ラインを巻き取ってフッキング。ロッドに弱々しい魚信が伝わり、遠慮気味な水飛沫の後に姿を現したのは、20cmと少しの子バス。でも久しぶりに手にするバスの歯の鋭さに懐かしさを覚えつつ、写真を撮って素早くリリース。これだ。


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 陽を浴びると汗ばみ、日陰に避難すると肌寒い。すっかり忘却の彼方になっていたが、自分にとっての釣りの原点は、バスフィッシングにあるのかも知れない。当時のワクワク感を少しずつ取り戻しつつある。


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 更なる1匹を求めて、同じような場所にワームを送り込むが、反応なし。対岸に移動。岩が転がる小さなワンド。不器用に水面を滑りながら、辛うじてワームがオーバーハングの下に到達。ラインに違和感、そしてフッキング。皮一枚で子バスをキャッチ。

 その後、陽が傾き、野池の殆どが日陰に支配され、徐々に風が冷たくなってきた。水面が爆発する時の興奮を想像し、ポッパーを投げまくるが、まだ季節が早いのか反応なし。午後6時過ぎに上陸。こんな心癒される楽しい釣りを忘れていたなんて。今日の晴天に感謝!


■釣行データ
 釣行日:平成25年5月12日(日)
 天気:晴れ、22度~25度
 時間:午後3時~午後6時
 釣り場:神戸市北区某所
 釣果:バス×2


■使用タックル
(1)スピニングタックル
 Rod: DAIKO KarismaStick KS-511L
 Reel: SHIMANO SENSILITE Mg 2500
 Line: PE 1
 Leader:フロロ4lbs.
(2)ベイトタックル
 Rod: DAIKO KarismaStick KC-55M
 Reel: SHIMANO CALCUTTA-CONQUEST101
 Line: VARIVAS,CoverBreaker-10lb


■ヒットルアー
・KEI-TECH Minnow Shape 4”

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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神戸市北区野池 回想釣行記 ~あの時のバスの子孫か?~ 


 12日の土曜日に日本海鰤釣行の予定であったが、天候が悪く欠航となったため、何かすることは無いかと考えた挙句に閃いた。久しぶりに野池にバス釣りに行ってみよう。9年ほど前に2年間、以前にも神戸に住んでいたことがあり、その当時は、東播野池や神戸北区・西区の野池に頻繁に通っていた。

 子供達も同行したいと言うので、彼らも釣りが出来るようにと、仕舞い込んであったバス釣り用のタックルを引っ張り出して準備をする。ベイト1本にスピニング3本。一群ルアーを入れていたタックルボックスを引っ張り出すと、懐かしい往年のルアーがいっぱい。メガバス、ハトリーズ、ザウルス、クール、ヘドン、ラッキークラフト、ウッディベルなどなど。当時、今江克隆氏が使用して一躍有名になったドリンカー、子供の頃から大好きなジッターバグ、もう買えなくなると思い買い込んだホッツィ・トッツィ、釣れそうで釣れないシケイダーなどなど。こんな時は決まって作業がはかどらない。


 午前5時半に起床。平日は目覚めの悪い男3人が、素早く目を覚まし、準備を整えた後に思い思いに朝食を食べてから、午前6時前にいざ出発。


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 早朝の道路は、街中でも人通りが少なく、空気も冷たくて新鮮。トンネルを一気に上がる。


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 随分と昔の記憶を辿りながら懐かしの野池に向かう。昨今の外来種駆逐の流れで、すでにバスがいなくなってしまっているかも知れないなと不安に思いつつも、釣り場に向かう瞬間はいつもワクワクする。


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 最初の野池に到着。朝露が降りていてかなり寒い。遠くで鳥のさえずりが聞こえるだけで、静寂な時間が過ぎる。


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 夏場にこの野池に来ると一面に蓮が広がっていて、その上をゲリヤマ・センコー4インチのパールホワイトをノーシンカーで滑らすと、蓮の隙間の水面が突如炸裂して、ヘビーカバーに難儀しながらも、ガチガチのロッドで抜きあげる。普段は軟弱な釣りをしていたけど、この野池に来るときだけは強気に攻めていたなと、相変わらず回想しながらルアーを投げるが、水面は至って穏やかだ。


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 最初の野池に見切りをつけて、別の池に移動。こちらの池も過去に何十回も足を運んで、多くの思い出とともにバスを手にした。以前と同じように静かな佇まいだ。徐々に太陽が高くなり、寒さが和らいでくる。


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 息子も必死に頑張るが魚の反応は無い。バスはいるのか?センコー3インチのノーシンカーを小さなワンドの対岸のオーバーハングに滑らすこと数回、ミスキャストで小枝にワームが宙ぶらりんに・・・水面に小さな波紋・・・ゴボッ!・・・完全に遅れてフッキングしたが、残念無念、乗らず。この野池にまだバスはいるんだ。


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 長男が嬉しそうに走ってきたので何かと思うと、手にはザリガニが。野池の周囲を移動しつつ、鬱蒼と茂る木々の間からルアーをキャストするもバスの反応は無い。途中で数匹のバスを目撃したが、我々の姿を確認すると悠々と深場に消えた。


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 午前10時半、別の野池に移動。この野池にも良く通った。夏の蝉時雨のシーズンには、フローターで涼みながら、木々の奥にルアーを送り込んで、渾身の一匹を釣ったなぁ・・・とまたもや回想。池の周囲を歩いて確認すると、大型のバスを見つけることは出来なかったが、20~25cm程度の小型のバスを多数発見。しかしながら、警戒心が強く、ルアーを送り込んでも無反応。昼過ぎまで粘るもノーバイトに終わった。


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 久しぶりの神戸の野池は、なかなか手強かった。しかし、当時に釣ったバスの子孫が未だに悠々と泳いでいる姿を確認することが出来て、思わず嬉しくなった。今度はフローターを担いで来てみよう。



釣行データ
 釣行日:平成24年5月13日(日)
 天気:晴れ、気温:10~16度
 時間:午前6時~午後1時
 釣り場:神戸市北区
 釣果:なし

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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