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遠路はるばる愛媛県今治市沖ジギング ~耐久タチウオ・ジギング~ 

 午前3時、Y氏の車が滑り込み、タックルを積み込んでから、挨拶もほどほどにして、2号線を西へと向かう。湊川ICで阪神高速にスルリと交わり、第二神明道路、播但自動車道、山陽道と乗り継いで、時計に目をやると午前5時過ぎ。瀬戸大橋方面に折れて、児島ICで下り、何とか集合時間5時半に間に合った。大急ぎでタックル、クーラーボックスなどを船まで運び込む。今回の釣行は、日本海釣行が直前で訳ありキャンセルとなり、ここ最近、タチウオが好調であるとの情報があった岡山のファーストさんにお世話になることに相成った。


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 大畠漁港沖にあるマリーナから出船。


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 午前5時半過ぎに出船。遠くに黒く浮かぶ島々を眺めつつ、おぼろげに光を灯す作業船を眺めつつ、西へと移動する。今日は、どうやら遠征釣行らしく、それ故に集合時間も早かったようだ、一体どこに行くのだろうか。潮風は、肌を刺すような冷たさだ。


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 徐々に夜が明けてきた。すでに1時間半ほど走っているが、まだポイントに到着しないようだ。時折、船が減速し、遂に到着したかと思い、周りを見渡すと、船首を船が横切っていたりしてのことだと気が付く。つま先が随分と冷たく感覚が無くなってきている。


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 夜が明け、日が昇るも、まだ太陽の力強さは無く、潮風の冷たさは一向に衰えていない。


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 午前8時前に遂にポイントに到着。一体ここは何処だろうと思い、デジカメのGPSで場所を確認すると、何と愛媛県今治と表示された。実は、今治市の位置が正確に分かっていないが、神戸から遥々、陸路と海路で随分と遠いところに来たに違いない。周囲には、実に50隻を超える船が集結している。ちゃんと魚が釣れるのだろうか。仮にそれなりの釣果があるのなら、何と豊かな漁場なのだろうか。


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 波は穏やかで、日が昇ると、徐々に寒さも和らぎ快適になってきた。事前の情報によれば、1船で300匹、400匹、500匹なんて釣果とのことだが、今日はそんな爆釣モードの出だしでは無いようだ。明石・須磨沖でのタチウオ・ジギングとは勝手が違い、ジグを真下に落とし込めとのこと。いつもの癖で、アンダーキャストでジグを投入しようものなら、船長からすぐさまにご指摘を頂く。いやはや。
 小刻みなワンピッチ・ワンジャークで何とか1匹目を捕獲。水深は50~60メートルの範囲で、船長の指示棚はボトムから15メートルまでなので、ボトム付近を集中的に攻める。


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 頻繁に船のポジションが変わる。その都度、ポツリポツリと釣れるものの、なかなか魚の活性が上がらないようで、思うように釣れない。ジグのアクションを色々と変え、ジグを変え、あれこれと試す。後の船長からのアドバイスによれば、あまりジグを変えることはせず、まずはジグを操るアクションや速度を変えるのが良いとのこと。ジグを変えだすと、何で釣れて、何で釣れないのか、パターンを見つけることが余計に難しくなるとのこと。


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 指4本を少し超えるぐらい。最近は、F4などと表現するようだ。Fは、フィンガーのFだと気が付くのに数秒を要した。

 正午頃から徐々に潮が動き出したようだ。魚群は相も変わらず、ボトムに張り付いているようで、船長の指示棚は底から数メートルの範囲。午前中は、ジグにじゃれて絡みつくようなバイトが多かったのだが、徐々にその傾向が変わってきている。ジグの後方から、ジグを口で咥えて、そして一気に喰いあげるような、そんな動きに変わった。タチウオの引きは、その姿から軟弱な印象を受けがちだが、まさにサーベルの如く、まさに太刀の如く、ギラリと鈍く煌めき、重量感の中に鋭さを感じる。うまく口先にフッキングが決まると、長い身体をくねらせて、ベイトリールのドラグをずるずると引き出すほどのファイトを見せる。


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 周囲には、船がひしめき合っている。時折、陽光を浴びた太刀がギラリと煌めきながら踊るさまが、別の船で見える。他の船でも、爆釣モードとは程遠いようだ。


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 午後3時を過ぎると、いつしか船の数が減ってきていることに気が付いた。魚は相変わらずボトムに張り付いているようだが、夕方の時合に向けてじわじわと活性が上がってきたのか、遂にパターンにハマったのか、かなりの確率で魚が反応するようになってきた。潮が効きはじめているため、テンヤで釣りをしている同船者とのお祭りを回避すべく選択したジグが功を奏したのか、ボトムから5メートルまでを執拗に攻めると、ガシッと魚信あり。今までとは明らかに魚のバイトのタイミングが異なり、ボトムから5メートルまでの範囲をジグに小刻みなワンピッチ・ワンジャークでアクションを加えつつ、上下に行ったり来たりを繰り返すと、ジグをボトムにタッチさせて、そしてワンアクションでガシッ喰ってくる。ジグは、定番中の定番、ブランカの赤金。このジグで8本ほど連続して釣ったところで、ワイヤーリーダーがぶっつりとブレイク。別のブランカで数本を追加したところで、テンヤ釣り師達が道具を片付け始めたので、自分も20本程度もあれば、もう満足なので道具を片付け始めると、船長からあと1時間、各自10本追加したら終了しますとのアナウンス。いやしかし、時間は既に午後4時を過ぎていると言うのに、時間延長なる十分なサービス。この旺盛なサービス精神に感謝しつつも、十分過ぎるほど釣りをしたので、やや温くなった珈琲を啜りつつ、キャビンで皆さんの釣りを拝見しつつ、テンヤ釣り師の方々と談笑しつつ、1時間を過ごした。


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 午後5時過ぎに納竿となり、往路と同じく2時間近くをかけて帰港したのであった。午後10時頃に神戸に到着し、ご近所さんにタチウオをお裾分けし、タックルを片付け、タチウオを捌き、本日の22時間に及ぶ長く充実した1日は、零時に幕を下した。布団に入ると、数秒で深い眠りに入り、目が覚めると現実逃避の1日が終わっていた。



■釣行データ
 釣行日:平成26年1月13(月)
 潮回り:中潮
 天気:晴れ
 時間:午前5時30分出船、午後7時過ぎ帰港(実釣時間9時間)
 ポイント:愛媛県今治沖(大島南東側)
 釣果:タチウオ19匹
 利用した船:ファースト http://www.testers.jp/cgi-bin/gs-1st/
 料金:9,000円(何と出港から帰港まで13時間以上なのに驚きの価格)


■潮汐
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出典:Tide736.net(http://tide736.net/


■使用タックル
(1)ジギング用
 Rod: Shimano Game Type LJ B631F
 Reel: Shimano Calcutta 201
 Handle: Studio Ocean Mark AC30S
 Line: Duel Hardcore X8, PE 0.8, 16lbs.
 Leader: 30lbs.
(2)ジギング用
 Rod: DAIKO Jacker JB-60/3
 Reel: SHIMANO AXIS101
 Handle: Studio Ocean Mark AC30S
 Line: Duel Hardcore X4, PE 1.0, 18lbs.
 Leader: 30lbs.
(3)ジギング用
 Rod: DAIKO Jacker JB-60/6
 Reel: SHIMANO Ocea Calcutta301HG
 Line: PE 2.0
 Leader: 30lbs.


■ヒットルアー
・ヨーヅリ ブランカ100g、125g
・ランブルベイト・ハオリジグ F2 110g
・ザウルス 多治見ジグ100g
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カルカッタ201・アクシス101にパワーが欲しい。~カスタムハンドル装着~ 



 瀬戸内や和歌山でジギングをする機会が徐々に増えてきており、今までは、手持ちの取りあえず的なベイトリールで凌いできたものの、小さなハンドルつまみを人差し指と親指で実にこじんまりと、“OK”のような形を手で作って、そしてハンドルを挟み込んで100g程度のジグを操作するために懸命に小さなハンドルを回し続けると、結果、中盤に差し掛かったあたりで指先が痛くてたまらなくなり、そんな状況で上手く魚が掛かったとして、それは、あ~苦痛悶絶の瞬間となり、魚の引きを楽しんでいる場合で無い、という惨状になっていたので、常々、どうしたものかと悩んでいたところ、良いハンドルを発見したので付け替えることにした。


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 スタジオ・オーシャンマークAC30-S。青色と濃紺の2本をチョイス。

スタジオ・オーシャンマーク
http://www.studio-oceanmark.com/


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 シマノの05カルカッタ201とアクシス101。両機ともに、すでに旧モデルで、かなり老朽化が進んでいるが、まだ何とか現役で活躍中しており、ハンドルを交換することによる延命化を期待。


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 カルカッタ201とSOM-AC30Sのハンドル長さの違いはこの程度。ハンドル軸からノブまでの長さは、純正が42mm、そしてカスタムハンドルが53mm。数字を見るとわずか11mm。本当に効果があるのか、すでに怪しい雰囲気になっているが、もう時すでに遅し。同じくスタジオ・オーシャンマークのAG37VII(長さ65mm)の方が良かったのかな、なんて若干の焦りが。


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 ハンドルを軸に差し込んで、純正の固定ナットを取り付ける。作業は円滑に進むとばかり思っていたのだが。


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 するとすぐに問題発覚。ナットに高さがあるので、カスタムハンドルに付属しているリテーナを兼ねた飾りキャップが浮いてしまって装着できない。さらにシマノの左巻きのリールのナットは、逆ネジ(左ネジ)になっているので、カスタムハンドルに付属している純ネジのナットは使えない(ネジの切り方が反対なんですね)。コーナンや東急ハンズで逆ネジのナットを探すが、どこにも無い。実は、このナット、かなりマニアックなもので、M7サイズの逆ネジなのだが、そもそもM7の規格のナット自体が通常のショップでは手に入らないことが判明。


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 結局、同じシマノのアンタレスの左巻きのナットが、袋ナットになっていなくて、同じくM7で逆ネジであることが分かったので、釣り具店で注文。お値段は1つ210円。イメージしていた形状と異なるが、まぁ取りあえず良しとする。


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 ナットを比較。左から、純正の固定ナット、アンタレスのナット、カスタムハンドルに付属していたナット。


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 ここで更に問題が発覚。カスタムハンドルのナットはこのようにぴったりと合うのだが。


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 アンタレスのナットは軽量化に徹しているらしく、外径が小さいので、随分と隙間が出来てしまう。つまりは、カスタムハンドルのリテーナを装着しても、ナットが小さいので、ナットの緩みを防止するリテーナが機能しないことになる。困った。


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 アンタレスのナットを締め込む。どうやらアルミ製らしく、慎重に締め込まないとナットの角を舐めてしまうので注意が必要。実は、1つ舐めてしまった。


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 やむを得ないので、シマノ純正のリテーナをそのまま使用することにする。


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 シマノの純正のリテーナの上からカスタムハンドルのリテーナを被せて、まとめて付属のネジで締め込む。微妙にネジの長さが足りないような気がするが、取りあえずこれで良しとする。ちなみに、リテーナを締め込むための、長めのネジを東急ハンズで購入したものの、微妙にネジの頭が大きくて、このカスタムハンドルのリテーナには使用出来ないことが判明。なかなか手強い。


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 何とかハンドルの装着成功。お蔵入り寸前のリールが復活した。


 この後、ラインの巻き替え作業をしたところ、わずか数ミリしかハンドルの長さが変わっていないのに、ハンドルのノブ自体に重みがあるのも手伝って、非常にハンドルが回しやすく、力強くなっていた。どうやらこのカスタムハンドルは、ハンドルを回した時のバランスが崩れないようにとの配慮で、ノブが無い側にもウェイトが付いていて、これがハンドルの回転のバランスを良くしていることも分かった。


 しかし、世の中には左巻きのハンドルも多く存在しているし、恐らく逆ネジが使われているリールもあると思うので、この点にも配慮して、ナットを付属させて頂きたいところ。皆さん、どの様に装着されているのでしょうか?良いアイデアがありましたら、是非、教えて下さい。

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「思う存分、闘うがいい」 ~ジギングタックル更新~ 


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 日本海でのジギングの最盛期に合わせてタックルを更新することに。今までに20台以上のリールを使用してきたが、子供の頃に使用していたスピンキャスト(懐かしのダイワST-30)以外、全てシマノ製のリールを愛用していることもあり、今回もシマノ製を中心に考えていたところ、ここ最近のダイワのリールの性能とデザインが非常に良いので、更に若干価格も安いと言うこともあり、かなりの思考を巡らせて悩みに悩んで楽しい時間を過ごし、デザインは普遍的でややダサイ印象が否めないけれども、結局、シマノ製に落ち着いた。


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 13ステラSW8000HGとSW8000PGの2台。PGはジギング専用、HGはジギングとキャスティング用。


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 純正のステラのスプールの方が性能が良いと思うのだが、ハンドルの色が異なるぐらいでHGとPGの区別がつきにくいということもあって、スタジオ・オーシャンマーク社製のスプールを追加(08SW8000)して視覚的に識別しやすいようにした。ステラ純正の8000番のスプールよりも、やや直径が大きいので、ハンドル1回転当たりのラインの巻き取り量が、PGの場合で純正93cmから100cmに増えることになり、純正のスプールとカスタムスプールを使い分けることにより、2種類のリールで4種類の巻き取り量に選択肢が増え、釣りの幅が広がる・・・はず。


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 スタジオ・オーシャンマーク社製のカスタムハンドル(NO LIMITS08SW10000/8000)。


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 ノブは、超硬ブラックEVA。


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 ついでにハンドルキャップも追加。機能的には何ら変化なし。


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 若干、下品な仕上がりになってしまったが、赤い彗星仕様ステラの出来上がり。これで揺れる船上で寒さに凍えつつ、海水を浴びて意識朦朧になっても識別可能。


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 ロッドはオシア・ジガー(S584、S603)2本。


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 日本海の丹後半島沖で使用するには、若干のパワー不足かも知れないが、瀬戸内や和歌山紀淡海峡での使用も想定して、オシア・カルカッタ301HGを追加。丹後半島沖では、冠島など水深が50m程度の浅い海域での使用がメインになりそう。


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 シマノ・オシア・カルカッタ301HG



次回の日本海釣行が楽しみになってきた。「思う存分、闘うがいい」・・・。


シマノ
http://fishing.shimano.co.jp/

スタジオ・オーシャンマーク
http://www.studio-oceanmark.com/

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A Happy New Year ! 


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あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。


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 世間では、昨年は「輪」を象徴する1年でした。今年はどのような年になるのでしょうか。最近、時間の流れる速度が特に早く感じるようになり、惰性で暮らしていると何もせず1年が終了と言うことになり得るので、1年後に振り返った時に悔いのない充実した年にしたいものです。仕事のことはさておき、ジギングでは、今年こそ10kg超えの鰤を仕留めたいものです。ライトゲームでは、ポイント開拓や新たな釣法、新たな魚種への挑戦の中でプロセスに重きを置いて釣りを楽しみたいものです。また、なかなか実現は難しいですが、国内海外を問わず、遠征をしてロッドを根元から絞り込む大物と対峙してみたいものです。キャンプ、ダイビング(日本に帰国以降は全然出来ていませんが)、シュノーケリング、ゴルフなどなど、まさに下手の横好き状態ですが、楽しめる時にとことん楽しむ方針で色々と挑戦したいものです。

 釣行記と言うか珍道中については、引き続きオレスタに記事をアップしますので、暇つぶしにでもご覧ください。


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 ルミナリエの頃には、きっと1年分の経験、知識、感動、屈辱、進化、劣化を伴っている自分が神々しい光の輝きを見上げていることでしょう。

Have a good fishing !

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