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明石海峡にてブランド真鯛をタイラバで狙う ~激流に翻弄され~ 

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 相変わらず頭上には鉛色の重たい雲が垂れ込め、湿気を含んだ気だるい風がそよぐ。神戸森林植物園の長谷池には、池を完全制覇する勢いで蓮の葉が埋め尽くしている。蓮の華を主役に仕立てるかの如く、池の黒が蓮の葉の輪郭をくっきりと際立たせている。

神戸森林植物園
http://www.kobe-park.or.jp/shinrin/

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 紫陽花の季節が終われば、そこには夏が待ち構えている。

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 フィッシング・ヒカリが“鯛カブラ体験会”なるイベントを主催するとのことで、参加者募集中の文字を見るやいなや、間髪入れずに早々に申し込む。今回のイベントでは、シマノとダイワの最新のタイラバ専用タックルが無料で使用できると言うので、今後のタックル購入の際の参考にするために、レンタルタックルも併せて申し込む。

フィッシング・ヒカリ
http://www.esamitsu.co.jp/

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 本日お世話になるのは、大雄丸。午前5時半、くじ引きで釣り座を決めた後にいざ出航。今回のイベントには15名が参加。我が釣りバカチームも総勢5名が参加。いつも一緒に釣行しているY氏、N氏、職場の後輩K氏、そして息子と私。

大雄丸
http://www.daiyuumaru.com/

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 須磨を出発して、20分も経過しないうちに明石海峡大橋の東側のポイントに到着。大潮後の中潮ということもあり、幾分、潮流が緩むようだが、ここは激流の明石海峡、潮の動きが小さい潮止まり付近の時刻が狙い目となる。船尾のスパンカーを立てると、西方向からの風に対峙して、船首は明石海峡大橋方面を向く。今の時間は、潮流が緩く、船首からポイントに入る格好となるので、船首側に陣取る我々にとって、好都合な状態だ。水深は50~60m。駆け上がりを攻めることが多いので、慎重に底を取らないと、すぐに根掛かりしてしまう。タイラバの重さは、70g~80gを使用。潮流が速くなれば100gが必要となる。


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 最初の流しの第1投目。N氏が操る紅牙のティップがバシバシと反応し、一気に絞り込まれる。柔軟なティップは真鯛に違和感を与えることなくタイラバを食い込ませ、そして真鯛が完全に乗れば、大きなベントカーブを描きつつ、手元側のバット部に力点が滑らかに移動して、そしてロッドの本領を発揮するところのトルクフルなパワーを見せる。剛柔を併せ持つ、タイラバ専用ロッド“紅牙”。数分後に、色も鮮やかな真鯛が姿を現した。約50cm。幸先の良いスタートに船上がにわかに活気を帯びる。明石の海の魚と言えば、真鯛が代名詞になるほどに有名だ。まさにブランド魚。


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 1回の流しが約15分。ある程度、落ち着いて釣りが出来るが、タイラバの経験が浅い息子がかなり手こずっている様子で、根掛かりしたり、スプールのラインが収まり付かなかったり、自分の釣りに集中できない状態だが、何とか最初のアタリを捉えることに成功。乗った瞬間に、真鯛特有の頭を振る動きが無く、根魚であろうことが分かる。姿を現したのは、高級魚として名高いアコウ(キジハタ)。船長などは、“良かったね”などと言ってくれるものの、やはり本命の真鯛の豪快な引きを楽しみたい。息子も辛うじてカサゴを1匹追加。


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 職場の後輩K。彼より劣る釣果であれば、今後の職場での我が地位が脅かされることになるので、何としても彼以上の釣果を叩きだしたいところであるが、世の中そんなに甘くは無い。一度はアタリを逃したKであったが、その直後に真鯛のアタリを捉えて、そして豪快にフッキング。姿を現したのは、見事な48cmの真鯛。初めてのタイラバで早くも最初の1匹を手にし、当然ながら笑みがこぼれる。
 タイラバでの豪快なアワセは、言語道断、絶対禁止、イエローカード的な世の流れがある中、熟練釣師であるN氏は、岡山のファースト(http://www.testers.jp/cgi-bin/gs-1st/)の船長から、電撃フッキングを伝授してもらい、一子相伝にてKに伝授したのであったが、それが奏功したようだ。私も漏れなく、一子相伝を解除してもらい、電撃フッキングを伝授して頂いた。その前にアタリが無ければ、電撃フッキングに至らないところが悔しい。


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 息子の操る紅牙が豪快に揺さぶられた。間違いなく真鯛のアタリであったが、思わずのアタリにリールのハンドルを回す手が止まってしまい、敢え無くフックオフ。惜しい。その直後にも大きなアタリがあったが、残念無念、乗らず。我がロッドにも、真鯛らしき強いアタリがあったが、途中で無念のラインブレイク。
 徐々に潮流が速くなり、風が出てきたこともあり、なかなか手強くなってきた。なんせ14名もの釣り師が同船しているため、しかもタイラバ初心者の方が多いらしく、更に付け加えるとタイラバの重さがバラバラなため、頻繁にお祭り騒ぎとなる。


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 神戸と“うどん県”を行き来するジャンボフェリーが通過。HPに掲載されている時刻表にも、ちゃんと“うどん県”と書かれている。


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 船中では、流しの度に真鯛やカサゴが1~2匹あがっているようだが、なかなか我がロッドに反応は無い。そんな中、N氏とKがそれぞれ1匹真鯛を釣り上げた。この調子でいくと、我が面目は丸潰れ状態となるので、何としても桜色の魚体を拝みたいところであるが、鼻息の荒さを察してか、干潮に向けて猛烈に潮が流れだし、常に誰かが誰かとお祭り状態となり、タイラバのロストの勢いが凄くなってきたために、小休止、いや心を癒すために、しばし鯖釣りに変更することとなった。
淡路島の西側まで20分ほど移動して、鯖釣りを開始したものの、誰でも簡単に鯖が釣れると思いきや、こちらもテクニカル。水深100mのポイントだが、魚の群れが上下するので、魚の居るレンジを的確に攻めないと、釣果に現れない。底べったりで群れが張り付いているとのアナウンス。しっかりと底を取ってから、集中的に攻めて1匹を追加。コツが分かったので、私はロッドを置いて、半分いじけそうになっている息子のサポートに徹する。何とか息子に2匹釣ってもらって鯖釣り終了。


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 1日の1400隻余りが通過する明石海峡。船の写真を撮って喜んでいる場合ではないが、目前を大きな船が通過する時の迫力は必見だ。


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 明石海峡大橋の西側で再びタイラバ開始。私と息子で、本日すでに4個のタイラバ(タングステン含む(涙))が海の藻屑と消えており、この調子でいくと終わりまでタイラバの手持ちが底を尽きてしまうという危機的な状況が脳裏にちらつく中、シマノの炎月十五夜90g(タングステン)で、今回の釣行で最も精神を集中して、底から7メートル付近までを丁寧に、丁寧に、丁寧に攻め続けて、ようやく真鯛のアタリがあり、そして念願の直伝電撃フッキングを決めると、すかさず船長からマイクで“ロッドをあげない”と注意を受けつつも、久しぶりの真鯛が姿を現した。N氏や後輩Kがすでに釣り上げた真鯛と比べると、明かに見劣りするサイズであるが、真鯛は真鯛だ。32cm。


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 レンタルタックル、持ち込みタックルがズラリと17本。定価を大雑把に計算してみると、これで90万円。


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 潮流が猛烈になり、表層と中層と下層で潮がもみくちゃ状態で、底の起伏が激しく、お祭り・根掛かり頻発、もはや釣りにならない状態に突入したため、船長から“ラストの流し”であることが伝えられる。まさに最後の1投。根掛かり承知で、タイラバが底を舐めるように、底から5メートルまでを執拗に攻めると、グンっと強烈なアタリ。すかさず電撃フッキングを入れる。真鯛特有の首振りのような振動が伝わるが、真鯛と確信は出来ない。程なくして姿を現したのは、何とアコウ(37cm)。船長曰く、“真鯛よりよっぽど価値があるわ”とお褒めの言葉を頂くが、本命の真鯛の釣果が納得できないこともあり、嬉しさ半分、悔しさ半分の複雑な気持ちを抱えつつ、直後に納竿となった。


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 大雄丸には、船長と助手の2名が同船してくれていて、ランディングや魚の管理(生簀で釣った人が分かるようにタグを付けてくれている)、最後に職人技で〆て血抜きまでしてくれ、更にビニール袋に入れて釣った人に手渡してくれるという親切さ。敢えて難を言えば、乗船する釣り人が多すぎるということがあるが、総合的には、船長及び助手の方も非常に良い人柄で、久しぶりに乗船したいと言う船に出会った。


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 本日の釣果。15名で鯛16匹、アコウ5匹、サバ39匹、ガシラ12匹。


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 最後に記念撮影(大雄丸さんのHPより)。

■釣行データ
 釣行日:平成26年6月29(日)
 潮回り:中潮
 天気:曇り
 時間:午前5時30分出船、午後2時過ぎ帰港
 ポイント:明石海峡
 釣果:
  私:真鯛32cm、アコウ37cm、28cm、鯖1
  息子:カサゴ1、鯖2
  N氏:真鯛51cm、40cm、アコウ1、鯖3
  Y氏:カサゴ1、鯖1
  K氏:真鯛48cm、45cm、鯖1
 利用した船:大雄丸 http://www.daiyuumaru.com/


■潮汐
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出典:Tide736.net(http://tide736.net/)


■使用タックル
(1)タイラバ用
 Rod: Shimano Game Type LJ B631F
 Reel: Shimano Calcutta 201
 Handle: Studio Ocean Mark AC30S
 Line: Duel Hardcore X8, PE 0.8, 16lbs.
 Leader: 20lbs.
(2)ジギング用
 Rod: DAIKO Jacker JB-60/3
 Reel: SHIMANO Ocea Calcutta301HG
 Line: Duel Hardcore X4, PE 1.0, 18lbs.
 Leader: 20lbs.

※上記に加えて、レンタルタックル2本(シマノ炎月、ダイワ紅牙)。タイカブラのイベントということで、これら最新のタックルを無料で貸してもらうことが出来た。


■ヒットルアー
・ハヤブサ 無双真鯛 フリースライド 20号(75g)
・シマノ 炎月十五夜TG 90g
・ダイワ 紅牙ベイラバーフリー 80g
・ダイワ TGベイト 100g(緑金)


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 鯛の刺身、頭の塩焼、鯖のポン酢たっぷり龍田揚げ。鯖の竜田揚げが予想以上に美味しい。


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 炊き上がったばかりの鯛めし


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 ネギ、シソ、海苔、白ゴマたっぷりの鯛めし、鯛の頭の吸い物。
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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東急ハンズで世界のビール ~懐かしのビール発見~ 

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 東急ハンズ三宮店の1階に「Father’s special thanks day!」と称して、所謂、「父の日」用の商品が色々と販売されているイベントコーナーがあり、その中でも一際輝くコーナーを発見。欧州、アジア、大洋州と地域別に分類された世界のビールが約50種類並んでいて、それぞれの地域別にお勧めのランキングが記されている。


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 馴染のビールが無いか探してみると、フィジー在住時代に愛飲していた地元のビール「VONU」を発見(お値段350円)。今まで日本でこのビールを見たことが無かったので、思わず瓶を手に取って、怪しげな微笑みとともに、しばし感動に浸る。現地では、この「VONU」が割と高級なビールに分類されていて、地元の人達が好んで飲んでいたビール「Fiji Bitter」や「Fiji Gold」が確か1.5フィジードル(当時の為替レートで約80円)のところ、この「VONU」は2フィジードル以上(と言っても約100円)していたと思う。現地人の標準的な時給が2フィジードル(約100円)であることを鑑みると、いずれにしてもビールは購入な飲み物であるに違いない。ちなみに「VONU」とは、フィジー語で海亀のこと。

 左の緑色のラベルの「VB」は豪州産のビールで、こちらもフィジー在住時代には、良く飲んだビール。輸入品にしては割と安いビールで、確かこのビールも下面発酵のラガービールの一種だと思うけど、日本のラガービールに代表されるような苦みとコクはあまりなく、少し甘めだけどサラリと飲めるビール。


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PARADISE BEVERAGES (FIJI) LIMITED
http://www.vonubeer.com/


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 「VONU」の他には、過去に実際に現地に訪れた際に飲んだことがあるビールを購入。いずれもラガービールで、豪州の「Foster’s」とインドネシアの「Bili Hai」。理想的には、青空のもと、潮風を感じつつ、クーラーボックスに氷水を入れて、その中にビールをキリリと冷やし、おもむろに取り出しては、薄いビアグラスに注いで、物思いに耽りたいところであるが、現実的には、午後に車を運転せねばならないので、自宅で夕刻を眺めながら飲むことにしよう。


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 海外でビールを飲む際には、自分で瓶ビールを購入した時にはもちろん、お店の人に頼んでまでして蓋を集めている。敢えて、自分で栓を抜いた際に凹んだものの方が味があって良い・・・と思うのは自分だけで、そもそも蓋を集めることの楽しみを理解してくれる人は少ない。これ以外にも、将来的にディスプレイすることを目的にビールのラベル(最近の物は剥がしにくいものが多くて困る)、コースターも集めている。コースターも例に漏れず、新品よりかは、自分が実際にバー等で使用した後の水滴でヨレヨレ状態になってから乾いてシミが付いたものが渋いのではないか、と思っているのだが、これも自己満足の世界なんだろうなと最近気が付いた。

テーマ: 神戸

ジャンル: 地域情報

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