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神明間極寒メバリング釣行 ~本命を諦めてカサゴ狙い~ 

 神明間の瀬戸内海での陸っぱりの成否は、まずは風の強弱とその方向に左右されてしまいがちで、特に冬場は、西からの風が吹くと、淡路と舞子の出っ張りに絞り込まれた明石海峡を寒風が吹き抜けて、風に煽られた海面がざわめき、そして明石海峡の激しい潮流と同調するか、もしくは反旗を翻すが如く、海面が更に激しく波打ち、結果、釣りどころでは無い状況になってしまう。期待せずに天気予報を眺めていると、ほぼ無風で、何と気温は10度を超えるとのこと。年末に、無謀にも、雨が降りしきる極寒の中、二日連続で釣行したために体調を崩し、未だにコンコンと咳が治まらないので、さすがのバカ野郎でも慎重にならざるを得ないが、やはり根底にあるのはバカ野郎なので、明日は仕事だと言う日曜日の夕方に出撃することに相成った。潮は、干潮からの上げっぱな。横須賀在住時代の経験になるが、干潮からの上げは、メバリングには芳しくない。


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 都会の喧騒を抜けて、午後5時半頃に入水。足元を見ると、随分と海藻が育っている。恐らく沖合では、メバルが好むアマモなどの海藻がモジャモジャと繁っているであろうと、良い方向の想像を膨らます。干潮の潮止まりからの開始なので、あまり期待は出来ないが、まずは本命のメバル狙いで、フロートリグを投入する。ジグヘッドは、0.5g。風に邪魔をされることもなく、快適にキャストが出来る。心地良い休日のひと時が、ゆっくりと過ぎていく。この瞬間に至福を覚えるのは、何も釣り人だけの特権ではあるまいが、都会の隙間の秘密の大自然を見つけて、その環境に浸れば感慨はひとしおだ。霞んだ淡路島が見える。


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 フロートリグで広範囲を攻めるが、時間が早いのか潮が悪いのか、メバルの反応が無いので、ジグヘッドに切り替えて、ボトム付近を狙う作戦に変更する。ジグヘッドの小さな、小さな着水を目視して、ジグヘッドがボトムに到達したことを確認すると、ロッドを立てて、底に転がる石の上を擦るようにゆっくりとリーリングを開始する。ごく控え目なアタリの後にロッドティップがピコピコと動いた。現れたのはアナハゼ。ジグヘッドに切り替えて、第一投目で反応があったので、外道ではあるものの、嬉しい一匹となった。


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 第二投目。1.5gの極小ジグヘッドで探ることが出来る範囲は、極めて限られてしまうが、ボトム付近を出来る限りのデッドスローで柔らかく攻めると、またもや小さなアタリ。手首を返して、鋭くフッキングを入れると、柔らかい繊細なソリッドティップが少しだけ曲がる。明らかに小さいが、狙い通りにカサゴが釣れた。


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17:41-
 第三投目。微風が後ろから味方になってくれるので、極小ジグヘッドを快適にキャストが出来る。底を取ってから、リーリングで操るというよりかは、ロッドの柔軟なティップを活かして、ジグヘッドがボトムを這うように丁寧に、丁寧に操る。トゥイッチングにしても、ジギングのジャークでも、いかに“間”を作ることが出来るかが、釣果を左右することに変わりが無いが、もちろんジグヘッドで狙うカサゴ釣りも同様に、根掛かりを恐れず、海底をイメージしながら、ロッドを立てて、ラインを張って、ボトムにジグヘッドをステイさせると、狙い通りに小さな反応を感知する。間髪入れずにフッキングを入れると、またもや極小のカサゴ。


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17:51-
 何度かフッキングを失敗し、アタリがあってからフッキングを入れるタイミングを熟考する。日没を迎えると、柔らかく優しい夕暮れが、一気に漆黒の闇に変わる。遠くに街の灯りがちらほら見えるが、周囲に灯りは無く、孤独感が増す。当然と言えば当然だが、真冬の日曜日の夕暮れ時に、膝から下を海水に浸して釣りをしているバカ野郎は、周りを見回したところで、そうそうにいない。干潮の潮止まりであるはずなのだが、予想に反して、アタリが途切れることは無く、ボトムを意識して、丁寧にジグヘッドを送り込むことが出来れば、乗るか乗らないかは別にして、キャスト毎に何らかの生態反応がある。面白い。更に小型を1匹追加。


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17:54-
 風も無く、潮の動きも緩やかなせいか、ボトムの状況を詳らかに把握することが出来る。更には、魚がジグヘッドを啄み、もしくは吸い込む瞬間を察知することが出来るので、魚がジグヘッドを咥えて走り出す瞬間、所謂、前アタリが手に取るように分かるので、焦ることなく、ほんの少し溜めてからフッキングを入れると、グイッと先ほどまでとは明らかに異なる重量感。スピード感、躍動感、緊張感、これらとは無縁だが、カサゴらしい控えめなやりとりを楽しむ。22cmほどのグッドサイズ。


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17:56-
 またもや小型のカサゴ。


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18:01-
 次々に釣れる。


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18:08-
 更に追加。


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18:14-
 ジグヘッド(メバル弾丸1.5g)で狙える範囲をひととおり攻め終えると、カサゴの反応が明らかに落ちてきた。もっと丁寧に攻めれば、きっと更なる反応があるのかも知れないが、少し重めのラウンド型のジグヘッドに変更して、もう少し奥のポイントを攻めることにする。さらに干潮で止まっていた潮が、徐々に動き出し、ジグヘッドを手前、手前に押し込んでくるため、軽量のジグヘッドでは、ラインが緩んで底を取ることが難しく、当然、アタリを取ることも難しくなってきている。何度かアタリを逃し、更に何度かフッキングを失し、更に何度かバラシテしまう。


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18:38-
 ジグヘッドを重くすると、新たなポイントにワームを送り込むことが出来るので、気分も一新され、集中力を維持しつつ釣りを続行できる。ジグヘッドを変えて、一投目でモゾモゾとしたアタリがあり、ロッドを立てたままで、リールのハンドルを回し、少しだけラインを張って、様子を確かめた後にフッキングを入れると、乗った。ドラグが甲高くチリチリ鳴るが、魚の躍動故の音では無く、魚の大きさ故の音だ。23cmほどの良型。


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18:41-
 直後にアタリ。またもドラグが甲高く鳴る。往々にしてカサゴの引きは重量感のみでつまらないが、着底したジグヘッドの様子を脳裏の黒いキャンバスに描き、揺れ動くワームの波動に引き寄せられたカサゴが、クワッと口を開き、獰猛かつ果敢にワームにアタックしてくるシーンを思い描き、そしてそれに連動呼応するが如く、繊細なロッドと感度抜群のラインを通して手元にアタリが伝達されると、一気呵成にドーパミンが体中が放出され、そして駆け巡り、静から動へのシフトとともに興奮が起こるのである。釣りのプロセスの一部分を拡大して楽しむ。これはこれで楽しい。水面を割ったのは、産卵を控えたカサゴだ。静かにリリース。


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18:51-
 カサゴよりか活発な引きの後に姿を現したのは、見慣れない魚。模様に濃淡・明暗がくっきりしていて、油絵のような佇まい。この魚はなんだろうか。


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19:01-
 ジグヘッドが吸い込まれるような感触の後にツンと小さなアタリ。間髪入れずにフッキングを入れると、ドラグの高鳴りとともにロッドから重量感が伝わる。本日一番のカサゴ。と言っても24cmほど。遂に大型の爆釣タイムに突入したかと思いきや、明らかにカサゴの反応が鈍くなってきている。


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19:07-
 違和感のあるアタリを何とか捉えたものの、ゴミが引っかかったようにだらしなく重く、一体何が釣れたのかと目を凝らせば、何とタコ。ジグヘッドを外そうとすると、吸盤に吸い付かれて、気持ち良いような気持ち悪いような不思議な感触と格闘しながら、何とかリリースに成功する。

 カサゴの反応が悪くなり、潮も動き出したので、表層に漂うメバルを狙うべく、ジグヘッドリグからフロートリグに変更する。2度ほどメバルらしきアタリがあるも、上手く乗せることが出来ず。2時間以上も真冬の海に立ちこんでいると、ネオプレーンのウェーダーであっても、さすがに堪える。足先がキンキンに冷たくなり、我慢できなくなって午後8時前に納竿することに。本命のメバルを手にすることが出来なかったが、カサゴ釣りの面白さを発見できた釣行であった。


■釣行データ
 釣行日:平成27年1月25日(日)午後5時30分~午後8時
 潮回り:中潮
 天気:雨、気温12度
 ポイント:神明間の某所
 釣果:カサゴ12匹、アナハゼ1匹、カサゴ似の魚1匹、タコ1匹

■使用タックル
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-710ULS
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン5lbs+3lbs

■使用ルアー、リグ
・ネジワーム1.5インチ
・メバル弾丸0.5g、1.5g、メバルショット3.5g
・アルカジック ぶっ飛びRocker F7.6g
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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瀬戸内ジギング釣行に備えてオシア・カルカッタ201HGを導入 

 正月早々に猛烈に物欲を発揮するのは、煩悩の塊で不届き者のような感じがしてならないが、毎年恒例のことだし、どうせ煩悩を組み合わせて出来ている身なので、やっぱり今年も気にしないことにして、まずはモンベルの福袋を4つ購入して、そして興奮冷めやらぬままに釣具店へ。

 ここ最近になって、近海ジギングに出掛けることも多くなり、必然的にベイトタックルの出番も多くなるのだが、ここ数年は、日本海は丹後半島沖の巨鰤対応のスピニングタックルを充実すべく、こちらに熱意を注いでいたこともあって、未だ貧相なラインナップのベイトタックルで頑張らざるを得ない状況だ。ちなみに、現在、所有しているベイトリールは次のとおり。


(1)シマノ・オシア・カルカッタ301HG
 1年前に近海ジギング用に購入。ジギングはもちろんのこと、タイラバにも活用しており、オシアならではの堅牢性と巻き上げ時の力強さ、更にはコンクエストには及ばないものの滑らかな巻き心地が気に入っている。

(2)シマノ・カルカッタ201(2005モデル)
 東京湾でボートシーバスに興じていた頃に購入したもの。既に10年も経過したモデルでありながら、未だ現役で活躍しており、特に最近ではタイラバでの出番が多い。遠心ブレーキが搭載されているので、アンダーキャストでジグやタイラバを投げる時にも安心。

(3)シマノ・コンクエスト201
 10年ほど前にバス用に購入。既に後継機にあたる新しいコンクエストが発売されているが、言わずと知れたシマノが誇る高級機で、デザインも凝っていて、更に十分な性能も兼ね備えているので、今尚もって非常に愛着を持って快適に使用出来る。長い期間、モデルチェンジをしなかったリールであるが、手にしてみると所以を実感できる。

(4)シマノ・コンクエスト101
 こちらも10年ほど前にバス用に購入。201より小型でパーミングしやすいので、バス釣りでは101の方に分がある。所有しているベイトリールの中では、一番好きなリール。

(5)シマノ・アクシス101
 東京湾でボートシーバスに興じていた頃に予備機として購入。当時は、キャスティングが出来るソルト用のベイトリールがあまり無かったと記憶しているが、このアクシスは、廉価版ながらソルト仕様で更にロングハンドルも備えていて、確か若干のハイギアということもあり、予備機でありながら重宝していた。後にコンクエストやオシア・カルカッタなどを導入したこともあって、めっきりと出番が減ってしまっていたが、スタジオ・オーシャンマークのロングハンドルを取り付けたことにより、また息を吹き返した。

(6)シマノ・コンクエスト401
 数年前にソルト用に購入。フィジー在住時に何度かジギングで使用したものの、ギヤ比が低すぎるので出番は少なかった。昨年、売却。

(7)シマノ・カルカッタ201(初期の頃のもの)
 10年以上前に野池でのバス釣りで大活躍していたが、コンクエストの導入に伴って、使用頻度が激減したために売却。金色の削り出しのボディに、穴がいっぱい開いたデザインがこれまた高級感もあって、初めて所有する喜びを知ったリール。今思えば、記念に保存しておけば良かったと後悔。


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 前置きが長くなってしまったが、今回、我が釣り道具に仲間入りすることになったベイトリール、シマノ・オシア・カルカッタ201HG。鳴門海峡や明石海峡でのタイラバで主に使用することになるので、潮流の速い海峡で、タイラバで底を取ったあとの切り返しが素早く出来るように、またサーベリングでは、リズミカルにかつダイナミックにジグを操ることが出来るようにハイギアを選択。世間ではタイラバにはローギアが良いとされているようだが、ゆっくりとリーリングすれば事は済むので、それよりかは、ジグやタイラバを再投入する際に素早く手返し出来るという方に重きを置いた。現に、オシア・カルカッタ301HGでも何ら問題が無かったので、201HGの導入も何ら躊躇いは無かった。オシア・カルカッタの使い分けは、301HGをタイラバ100g用に、また201HGを60g用にしようと考えている。


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 オシア・カルカッタ201HGの不満な点が1つ。純正のハンドルが短い。と言うことで、スタジオ・オーシャンマークAC30S(ハンドルの長さは53mm)を装着。ちなみに純正のハンドルの長さは45mmだが、グリップの形状も相まって、ハンドルがたった8mm長くなるだけで、随分と力を入れやすくなり快適になる。オシア・カルカッタ301HGのハンドル(長さは70mm)を201HGに装着出来れば文句なしだが、残念ながらハンドル軸が異なるせいか装着は不可能。


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 オーシャンマークのハンドルに付いているリテーナー(青色のキャップ状)が使用出来ないので工夫が必要になる。話がややこしくなるが、オーシャンマークに付いているナットは、M7の通常のネジ山だが、オシア・カルカッタの左巻きハンドルの締め込みナットは、M7の逆ネジ(ネジ山の切り方が逆なので、締め込む方向が反対)なので合わない(但し、オシア・カルカッタの右ハンドルには合う)ので、オシア・カルカッタ純正のナットを使用せざるを得なくなり、オシア・カルカッタの純正ナットとオーシャンマークのナットの大きさと形状が異なることから、オーシャンマークのリテーナーが使用出来ない。よって、オシア・カルカッタのリテーナーを使用することになるが、オーシャンマークのリテーナーとは、軸の中心からネジ穴の距離が微妙に異なるので、リテーナーを固定するための固定ネジを締め込むことが出来ない。


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 オシア・カルカッタ(手前)とオーシャンマークのリテーナー。微妙にネジ穴の位置が異なる。


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 東急ハンズで精密ヤスリを購入。4本のヤスリが入って1300円也。


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 1.5mmのヤスリで穴を広げる。ヤスリの性能が良いのか、リテーナーの材質が柔らかいのか、渾身の力で削り過ぎたせいか、思いのほか削れてしまい、穴の形を綺麗に整えようとするも時既に遅しで、これ以上削ってしまうとマズいので、結果、歪な穴が完成した。ちょっとばかり、やってもうた感じ。


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 オーシャンマークのハンドルの穴と、オシア・カルカッタのリテーナーの穴が仲良く一致した。


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 固定ネジを締め込んで完成。これでハンドルのナットが緩むことなく、安心して釣りに集中することが出来る。


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 シマノ・オシア・クロロプレン・オフショアグローブ(GL-202J)。

 今まで、冬場の極寒日本海のジギングで使用していたグローブは、南国フィジーで使用していた通気性抜群の夏用のグローブだったので、当然ながらすぐに手が冷たくなるわけで、爆釣ならいざ知らず、横殴りの雪が降り、更に貧釣に見舞われた際には、それはそれは悲しくてしようがないので、遂に念願の冬用のグローブを購入した。説明によれば“断熱保温素材タイタニューム・アルファ(0.5mm厚)を採用”、更に“指先をフルカバーした防寒仕様”とのことで快適に違いない。フィット感も丁度良い。若干、ゴムのような匂いが漂うのが気になるが、何度か使用して、何度か洗濯すれば、この匂いも消えるであろう。


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 立体的なオシアのゴム文字。使い込んで、良い感じになってきた頃に、オシアの文字が順次剥がれてくるんだろうな。刺繍にしてくれれば良いのに。


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 今や必需品。最近は、飛行機に乗って遠征釣行をすることも無いので、普通のガスタイプを購入。お値段は、ノンガスタイプより安い・・・と思われる。

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超ランチ本“ランチパスポート”で500円ランチ ~Melmel café~ 


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 今日は土曜日なので、平日にランチをする時のような、往路+復路+注文+食事=1時間以内の制限時間あり1本勝負ではないので、ゆっくりと出来そうなものの、ランチの前後に予定があるので、なるべく素早く食べることが出来そうなお店は無いかと思案して、このお店を選択。山手幹線を西側に歩いて、兵庫県庁を右手に見ながら、左手には兵庫県警を見ながら、更に西側に進むと、目的のお店を発見。オシャレな佇まい。

Melmel café
神戸市中央区下山手通5-12-2
TEL 078-362-8639


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 ランパスによると、“トマトソースやクリームソース、カレークリームソースなど自家製ソースを使った全10種類のオムライスから1品が選べる。写真は「揚げナスブロッコリー枝豆のカレークリームソース」。生クリームがたっぷり入ったふわふわタマゴと、ケチャップではなくバターライスを使用したシンプルなオムライスは老若男女問わず人気。大盛りにも変更できるので男性もぜひ。“とのこと。

 店内は、非常に清潔感がある。椅子やテーブルなどの備品は、シンプルながらも何やらこだわりを感じるもので揃えられている。店内に置かれている雑誌を横目で見ると、家具や生活スタイルを指南するようなものがある。


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オムライス&ドリンクセット(全10種類から1品選択) 750円→500円

 入店すると、店の奥のレジにいざなわれ、そして注文と会計を先に済ませてから、席に着くというスタイル。10種類のオムライスがあるので、優柔不断になりながら、熟考のうえで“牛すじこんにゃくトマトソース”を選択。大盛りに無料で出来ると言うことなので、大盛りにしてもらう。


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 5分もしないうちに料理が運ばれてきた。素早い。少し酸味の効いたトマトソースに、ふわふわ卵とクリームソースが良い感じに調和している。居酒屋で注文すると自信をみなぎらせて出てくるような濃厚濃縮な牛すじを想像していたが、こちらの牛すじは至ってシンプルな味で、肉を噛みしめれば、肉本来の持つ味がじわりと感じられる。大盛りにしたが、全体的に味が優しいので、軽く平らげてしまう。カレーライスなどの、この手の食べ物は、いつも飲むように早食いをしてしまうので、オムライスも例に漏れず、わずか5分ほどで終了。


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 食後の珈琲。ちゃんと豆の香りが漂い、酸味が少なく飲みやすい。珈琲が煮詰まって香りが飛んだあまりに適当なものだと、最後にがっくりと肩が落ちてしまうが、こちらのお店では、どうやらその都度、珈琲を淹れてくれるようだ。いつしか店内は多くのお客さんで賑わっている。ご馳走様でした。



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今後の参考のために簡単な評価を・・・

(1)味に満足できたか:★★★☆☆
(2)分量に満足できたか:★★★☆☆
(3)店の雰囲気に満足できたか:★★★☆☆
(4)ランパスを利用して再度来店したいか:来店する
(5)通常の価格でも食事をしたいか:するかも

★が多いほど満足(5段階評価)
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ランチパスポート神戸 Vol.2
http://www.lunch-kobe.com/

・利用可能店舗:80店(36店初登場)
・有効期限:平成26年11月29日~平成27年2月27日
・1店舗で3回まで利用可能
・各店指定の料理(700円~1500円)が全て500円

テーマ: 神戸

ジャンル: 地域情報

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超ランチ本“ランチパスポート”で500円ランチ ~台湾食堂 攤販街(タンファンチェ)~ 

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 今日のランチは、神戸元町の中華街にこちらのお店。いつもの如く、昼休み1時間を利用してのランチなので、素早く料理してもらい、素早く食べることが出来るものになる。

台湾食堂 攤販街(タンファンチェ)
神戸市中央区栄町通1-3-17
TEL 078-331-1195


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 ランパスによると、“1987年の開店以来、南京町で愛され続ける台湾料理店。今回の掲載メニューは王道の「台湾ラーメン」。辛さの中に旨みを感じる同店自慢のオリジナルスープは、生唐辛子から作った豆板醤入り。辛いのが苦手な人は、調整も出来るのでお気軽に。具の豚そぼろには本場台湾の漢方が数種類入っており、他では味わえないクセになる美味しさ。“とのこと。


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台湾ラーメン&烏龍茶セット 1080円→500円

 ランパスの写真から想像していたサイズより随分と小さい。器から立ち上る湯気からは、異国情緒溢れる、海外旅行に来たのかと錯覚するような独特な良い香りが漂うが、ランパスに記載があるように、豆板醤と漢方の香りだろうか。スープを啜ると旨みの後を追うように、すぐさま刺激的で香ばしい辛みが攻めてくる。豚そぼろを噛みしめると、馴染のある豚肉の味に、きっと身体に良さそうな漢方らしい独特の味わいが攻めてくる。美味い。


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 麺は細麺。日本のラーメン屋の麺とは一線を画していて、随分とシンプルな味。乾麺のような気もする。あっという間に、スープまで飲み干して、ご馳走様でした。


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今後の参考のために簡単な評価を・・・

(1)味に満足できたか:★★★☆☆
(2)分量に満足できたか:★★☆☆☆
(3)店の雰囲気に満足できたか:★★☆☆☆
(4)ランパスを利用して再度来店したいか:来店する
(5)通常の価格でも食事をしたいか:するかも

★が多いほど満足(5段階評価)
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ランチパスポート神戸 Vol.2
http://www.lunch-kobe.com/

・利用可能店舗:80店(36店初登場)
・有効期限:平成26年11月29日~平成27年2月27日
・1店舗で3回まで利用可能
・各店指定の料理(700円~1500円)が全て500円

テーマ: 神戸

ジャンル: 地域情報

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超ランチ本“ランチパスポート”で500円ランチ ~安さん 栄町店~ 


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 今日のランチはこちら。神戸元町の中華街の南側にある。この界隈、あまり歩いたことが無かったが、如何にもこだわりがありそうな飲食店や服飾店があり、休日に散歩がてらに歩くのも楽しそうな雰囲気。

安さん 栄町店
神戸市中央区栄町通2-2-6 和栄ビル
TEL 078-322-0986


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 ランパスによると、“本店の「安さん」は50年続く神戸の老舗の寿司屋。本店よりリーズナブルな価格で提供する栄町にある同店。ランパス掲載メニューの「かき揚げ丼」は野菜のかき揚げに、寿司屋だから提供できる新鮮プリプリ食感の海老天と穴子天がのった豪快な丼物。小食な方は小盛り、しっかり食べたい方は大盛りとご飯の増減か可能。“とのこと。

 昼時にはお弁当を店先で販売されていて、付近で働く人達がこぞって買い求めている。


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かき揚げ丼(かき揚げ丼、ミニ蕎麦、小鉢、漬物) 780円→500円

 神戸大丸にも「安さん」が入っているので、かなり期待をしてしまっていたが、揚げたての野菜のかき揚げは美味しいなと思えるものの、穴子は漂白剤のような変な臭さがあり、一口だけ食べて止めてしまった。小鉢に入っていた茄子の煮物は美味しかった。蕎麦はごく普通の味。ご馳走様でした。


※店の中がお弁当用のプラスティック製の入れ物やら何やらで雑然としていて、カウンターにも荷物がごちゃごちゃ置かれているし、飲食店とは思えない獣のような異様な匂いが充満していて、店に入った瞬間に食欲が削がれてしまった。老舗とのことだったので、どんなものかと思ったが、飲食店で店内が汚いのはいただけない。透明な容器に入った七味も空っぽで、このような基本的なところに配慮が行き届いていないということで、店の姿勢を簡単にうかがうことが出来る。商売が成り立っているのが不思議。


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今後の参考のために簡単な評価を・・・

(1)味に満足できたか:★☆☆☆☆
(2)分量に満足できたか:★★★☆☆
(3)店の雰囲気に満足できたか:☆☆☆☆☆
(4)ランパスを利用して再度来店したいか:来店しない
(5)通常の価格でも食事をしたいか:もう来ない

★が多いほど満足(5段階評価)
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ランチパスポート神戸 Vol.2
http://www.lunch-kobe.com/

・利用可能店舗:80店(36店初登場)
・有効期限:平成26年11月29日~平成27年2月27日
・1店舗で3回まで利用可能
・各店指定の料理(700円~1800円)が全て500円

テーマ: 神戸

ジャンル: 地域情報

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超ランチ本“ランチパスポート”で500円ランチ ~海鮮広東料理 昌園~ 

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 今日のランチは神戸元町の中華街の中ほどにあるお店。職場の昼休み1時間で、往路+昼食+復路で何とか間に合う範囲にある、ほぼ極限地であるので、往路・復路においては、信号の切り替わりを読みつつ、最短距離を瞬時に計算のうえトレースする必要があり、店の選択においても、人が列をなしていたり、料理に時間がかかりそうなものについては、英断を下さねばならない。ここ最近になって、特にランチに失敗をしてしまうと、“1食を無駄にしてしまった”という、猛烈な後悔の念と焦燥感にかられるので、店選びには慎重を期するところであるが、ランチ予算500円という非常に厳しい制約があるので、当然ながら、ことは簡単に運ばないのは、承知の助。

海鮮広東料理 昌園
神戸市中央区元町通1-3-7
TEL 078-392-3389


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 ランパスによると、“1981年創業、南京町の中央に位置する本格海鮮広東料理の酢豚は、新鮮な野菜とお肉がゴロゴロ。国産の豚肉は一度衣をつけて揚げるため、甘酸っぱい中にも香ばしい風味がクセになる独自の味。玉葱、タケノコ、ピーマン、赤生姜といった野菜が惜しみなく入っており、シャキシャキした食感も楽しめる。“とのこと。

 店内を見渡すと、いかにも常連らしい出で立ちの人達が多いので、信頼が出来る店だなと感ずるが、それ故に引っ切り無しにお客さんが入ってくるので、座った場所によっては、ラーメン屋以上のちょっと無理な相席を求められるので、席選びには選択眼が問われることになる。とは言え、場合によっては。自分自身が相席をお願いすべく、4人掛けのテーブルにアウェー感必死の状態で座らざるを得ないこともある。その場合は、好みの席が空くまで待てば良いのだが、なんせ時間に限りがあるので、そんな我儘は言っていられない。


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酢豚定食(酢豚、日替わりスープ、ご飯、漬物) 750円→500円

 流石は中華料理屋さんと思わせる素早さで、酢豚定食が運ばれてきた。注文後、5分も経過していないだろうか。先日行った中華料理屋では、酢豚の肉がわずか一切れという冗談かと思えるようなことがあったので、その再来にならないか心配をしていたが、ちゃんと主役が入っていて、まずは一安心。酢豚の肉は、香ばしく歯応えがあり、噛みしめれば本来の味が溢れだし、甘みの中に酸味が勝った餡かけが見事に調和している。野菜は新鮮さが溢れ、赤ピーマンかと思いきや、刺激的な紅生姜が単調になりがちな味を見事に引き締めてくれている。酢豚にキュウリが入っているのは初めてであり、一抹の不安が過ったが、清涼感が醸され、脇役を見事に務めている。ご飯もスープ(今日のスープはコーンスープ)も、しっかりと美味しい。ご馳走様でした。


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今後の参考のために簡単な評価を・・・

(1)味に満足できたか:★★★☆☆
(2)分量に満足できたか:★★★☆☆
(3)店の雰囲気に満足できたか:★★☆☆☆
(4)ランパスを利用して再度来店したいか:来店する
(5)通常の価格でも食事をしたいか:他の料理も食したい

★が多いほど満足(5段階評価)
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ランチパスポート神戸 Vol.2
http://www.lunch-kobe.com/

・利用可能店舗:80店(36店初登場)
・有効期限:平成26年11月29日~平成27年2月27日
・1店舗で3回まで利用可能
・各店指定の料理(700円~1800円)が全て500円

テーマ: 神戸

ジャンル: 地域情報

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超ランチ本“ランチパスポート”で500円ランチ ~ときわ~ 

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 今日のランチはこちら。

ときわ
神戸市中央区北長狭通2-4-7
TEL 078-391-2779


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 ランパスによると、“創業45年を迎える同店自慢の讃岐うどんは、テレビや雑誌などにも多く取り上げられ、芸能人やスポーツ選手も多数来店するほど。店主がこだわり抜いたダシは、北海道産の天然昆布を使用し、上品でコクのある味わい。丹精込めて打つもっちりした噛み応えのある手打ち麺との相性抜群。トッピングは牛肉、生卵、蒲鉾、油揚げなど。自家製の天かすもダシに深みを生む名脇役。“とのこと。

 店内は非常に清潔で備品も整然と並べられていて、いかにも細部にまで手が行き届いている印象。昼前と言うこともあって、この時点では閑散としていた店内だが、ものの10分ほどすると次から次へとお客さんが訪れて、気が付けば満席に。ランパスに記載のとおり、かなりの人気店らしく、有名人のサイン入り色紙がズラリと並んでいて、壁に飾れない色紙も束になってあったりして、どんな有名人が来店したのかじっくりと鑑賞するのも良いかも。


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温かいぶっかけうどん 800円→500円

 注文してから15分ほどで、大ぶりな器が登場。麺は自家製麺とのことで、小麦粉の味がしっかりと感じられ、腰があって喉越しが良い。ここ最近になって、丸亀製麺などの讃岐うどんの系列店が進出して、神戸でも気軽かつ安価に本格的な美味しい讃岐うどんを食べることが出来るようになったけど、以前はなかなか本格的なうどんを食べさせてもらえる店が無かったのであろう。それ故の人気店なのであろう。出汁は塩分が控えめながらも、出汁がしっかりと効いていて、非常に上品な味。牛肉は丁度良い甘辛さで、出汁の淡白さと相まってバランス良く、非常に美味い。この牛肉が山盛りに乗っていたら、更に良いのと思うのだが。出汁を全て飲み干して、ご馳走様でした。


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今後の参考のために簡単な評価を・・・

(1)味に満足できたか:★★★★☆
(2)分量に満足できたか:★★★☆☆
(3)店の雰囲気に満足できたか:★★★☆☆
(4)ランパスを利用して再度来店したいか:来店する
(5)通常の価格でも食事をしたいか:したい

★が多いほど満足(5段階評価)
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ランチパスポート神戸 Vol.2
http://www.lunch-kobe.com/

・利用可能店舗:80店(36店初登場)
・有効期限:平成26年11月29日~平成27年2月27日
・1店舗で3回まで利用可能
・各店指定の料理(700円~1800円)が全て500円

テーマ: 神戸

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超ランチ本“ランチパスポート”で500円ランチ ~Kitchen & Bar Locaposso~ 

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 山手幹線から路地を北側に入るとこのお店がある。なかなか地元の人でも気が付かないような場所にある。

Kitchen & Bar Locaposso
神戸市中央区中山手通3-11-6
TEL 078-242-2444


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 ランパスによると、“イタリア語で「カツレツ」を表す「コトレッタ」。薄めの衣でカリッとした食感の豚ロース肉は、イタリア料理の定番トマトソースと相性抜群。みずみずしいトマトをベースにケッパー、アンチョビ、ガーリックの風味豊かな酸味が脂を中和し、サッパリと食べられる。“とのこと。


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黒豚ロースのコトレッタ(コトレッタ、ライス、スープ) 750円→500円

 注文後、ファーストフード店に負けずの早さで料理が出てきたので、やや驚きつつ、コトレッタを口に運ぶと、“とんかつ”のような圧倒的な脂の威力、迫力、濃厚、重層さはなく、あくまでお上品に、アンチョビやらピクルスなどの分かりやすいソースの味と酸味の効いたトマトが重なって、サクサクっとしてあっさりしている。何故か、冷凍食品を油で揚げただけではないかと思えるほどのシンプルな味に思えるのは、仮にちゃんと料理をされていた場合には、マイナスになってしまっている。スープは、完璧にワカメのレトルト。

 夜はバーになるためか、店内は禁煙ではないので、タバコをふかす人がいれば煙っぽくてたまらない。タバコを吸わない自分にとっては、居心地は非常に悪く、せめて昼食時ぐらいは禁煙にしても良いのでは無いかと思う。更に飲食店の人とは思えぬ清潔感の無い格好の方が料理を作られていると思うと、更に食欲がなくなるのである。もっと小奇麗なお店を勝手に想像していただけに残念でならない。


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今後の参考のために簡単な評価を・・・

(1)味に満足できたか:★★☆☆☆
(2)分量に満足できたか:★★☆☆☆
(3)店の雰囲気に満足できたか:☆☆☆☆☆
(4)ランパスを利用して再度来店したいか:もう来ない
(5)通常の価格でも食事をしたいか:しない

★が多いほど満足(5段階評価)
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ランチパスポート神戸 Vol.2
http://www.lunch-kobe.com/

・利用可能店舗:80店(36店初登場)
・有効期限:平成26年11月29日~平成27年2月27日
・1店舗で3回まで利用可能
・各店指定の料理(700円~1800円)が全て500円

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超ランチ本“ランチパスポート”で500円ランチ ~ベトナム料理 Mekong~ 

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 今日は当初から気になっていたベトナム料理のお店へ。北野坂を上がり、北野通りを西側に少し入ったところにある。道路から一段下がったところにあるが、真っ赤な看板が目印になるのですぐに分かる。

ベトナム料理 Mekong
神戸市中央区北野町3-6-17 アキラビルB1F
TEL 078-271-2991


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 ランパスによると、“鶏ガラスープと淡路どりの「鶏肉フォー」、牛骨スープと黒毛和牛の「牛肉フォー」、鯛の骨やにぼしでとったスープとアサリや海老の「海鮮フォー」と、こだわりの3種から1品が選択できる。「フォー」自体はあっさりした味付け。薬味(ニョクマム、チリソース、揚げ玉葱、唐辛子、パクチー、もやし、すだち)は自分好みで味を足していくスタイルなので、薬草が苦手な人にもオススメ。“とのこと。


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牛肉フォー 972円→500円

 ベトナムはホーチミンに旅行した際、灼熱の太陽が真上から降り注ぎ、時として太陽の匂いが染み込んだ大粒の雨が落ち、交錯するバイクで喧噪に満ち、アオザイが煌びやかに裾を割って通り過ぎ、フランスの香りが色濃く残る街中で、ふと立ち寄った古びた店で食べた“フォー”は、まずは緑色の香草に圧倒され、掻き分けてスープを啜ると塩味が程よく漂い、歯応えのある牛肉は野性味を帯び、何とか辿り着いた麺は、喉越しの良いツルツル感が抜群で、最後の最後までスープを飲み干したことを思い出し、にわかに期待が高まる。


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 蓮華で心静かにスープを掬い、口に運ぶと・・・思いがけず味が薄い。ランパスの指南に従い、薬草や薬味を追加して、改めてスープを味わうと・・・やはり味が薄い。しかし、薄いながらにも奥底に漂う出汁を慎重に味わい、牛肉を噛みしめると、その旨味がジワリと広がり、そして麺を啜るとホーチミンの青く突き抜けた空が広がった・・・ように思えた。ご馳走様でした。



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今後の参考のために簡単な評価を・・・

(1)味に満足できたか:★★☆☆☆
(2)分量に満足できたか:★★☆☆☆
(3)店の雰囲気に満足できたか:★★★★☆
(4)ランパスを利用して再度来店したいか:他の味も試してみたい
(5)通常の価格でも食事をしたいか:う~む

★が多いほど満足(5段階評価)
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ランチパスポート神戸 Vol.2
http://www.lunch-kobe.com/

・利用可能店舗:80店(36店初登場)
・有効期限:平成26年11月29日~平成27年2月27日
・1店舗で3回まで利用可能
・各店指定の料理(700円~1800円)が全て500円

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元町駅~三ノ宮駅間をなぜか5時間もかけて移動する変な旅  ~男二人旅 迂回乗車~ 


 “センタクジョウシャ”、“ウカイジョウシャ”・・・この奇妙な単語を耳にしたのは、職場の懇親会の場であった。私の周囲には、いつしか釣り好きではなく、話の筋から察するに鉄道が好きな人達が集まり、この奇妙な単語の話題で盛り上がっている。“センタク”とは、“洗濯”でもなく“先発”でもなく“選択”であり、“ウカイ”とは、“鵜飼”でもなく“うがい”でもなく“迂回”であるということを理解するのに、芋焼酎のお湯割りを一杯飲み干すのに十分な時間を要し、そしてようやく“選択乗車”、“迂回乗車”との漢字を当てはめることを理解した。
ちなみに私は、貧血気味で鉄分が不足しているとよく言われるのだが、所謂、こちらの“鉄分”も不足気味なので、鉄道に詳しい人達に“選択乗車”、“迂回乗車”について教えを乞うた。

 “選択乗車”、“迂回乗車”及び“大回り乗車”は、全て同義語で、例えば、電車でA地点からB地点に移動する際に、複数のルートが存在し、尚且つ運賃が同じ区間であるということらしく、簡単に言えば、(実際の説明は違ったと思うけど)山手線で品川駅から東京駅に移動する際に内回りでも、外回りでも運賃が同じというものと同じらしい。聞くところによると、僅か数分で移動出来るところを“如何に大回りするか”と言うところが、男のロマンであり、秘境の混浴であり、秘密基地であり、未知なる冒険であるようだ。簡単に言ってしまえば、“如何に安い運賃で、如何に長距離を移動するか”と言う部分が要であるようだ。もちろん合法である。


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 鉄分多めの方々からご教示頂いた方法は次のとおり。初心者向けとのこと。

乗換:5回
所要時間:4時間44分
運賃:120円

7:51発 元町(東海道本線)
↓JR東海道山陽本線快速 姫路行(44分)
8:35着 加古川

9:10発 加古川
↓JR加古川線 西脇市行(46分)
9:56着 西脇市

10:12発 西脇市
↓JR加古川線 谷川行(29分)
10:41着 谷川

10:48発 谷川
↓JR福知山線(宝塚線)篠山口行(22分)
11:10着 篠山口

11:14発 篠山口
↓丹波路快速 大阪行(1時間)
12:14着 尼崎(東海道本線)

12:20発 尼崎(東海道本線)
↓JR東海道山陽本線新快速 姫路行(15分)
12:35着 三ノ宮(JR)


 ちなみに、元町駅から三ノ宮駅間は普通に移動すれば、距離0.8㎞、2分であるが、これを迂回乗車にて、距離185.2㎞、時間4時間44分で移動するというもの。馬鹿げていると言われればそれまでだが、新年早々、時間が有り余ってしまったので、早起きをして次男と二人で旅立つことにする。


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 年始の寒波の影響で鉄道ダイヤが乱れに乱れているとの情報。この迂回乗車、電車の本数が極めて少ない地域を通過するので、最初に計画が乱れてしまうと、その後の選択肢が無くなってしまい、計画が実行出来なくなるという危うさを秘めている。早めに家を出たので、辛うじて東海道線の大幅な遅延に巻き込まれずに出発することに成功する。


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 元町駅に滑り込んできた快速電車。恐らく滋賀県産であろう雪が積もっている。元町駅の構内にあるパン屋さんで購入した焼きたてのパンを頬張りながら、朝陽に照らされた瀬戸内海を見ながら快適に移動する。


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 加古川駅で下車して、加古川線に乗り換える。この改札で切符を見せる必要が有り、事前に得た情報に則って、駅員さんに“大回り乗車中です”と告げると、“あっ、大回り中ですね”と返答があり、警察に通報されることも無く、キセルの罪で囚われることも無く、キャー変態と言われることも無く、無事に通過が許可された。意外にもあっさりとした応対だったので、きっと多くの人が、このシステムを利用しているのだろう。


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 加古川線での乗り継ぎが重要になるようで、ここで予定通りの電車に乗ることに失敗してしまうと、この壮大な計画が直ちに頓挫してしまう。


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 加古川駅から西脇市駅へと向かう電車。“ワンマン”で運行されているようだ。電車に隙間が多いのか、暖房の効きが甘いのか、外が寒すぎるのか、足元が寒くてかなわん、と思いながら、普段は見ない由緒正しき日本的な風景に見入る。ドアの開閉は、乗客が自らボタンを押す方法になっていて、無駄にドアの開け閉めが無くて、寒さが侵入せずに非常に便利であるが、“開けたら閉める”、関係ないけど“飲んだら乗るな”が徹底されておらず、足元が更に寒くてかなわん。ちゃんと閉めなはれ。


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 車窓からは、気持ちの良い白銀の世界が飛び込んできて、旅をしているなと感慨に耽ることが出来る。


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 西脇市駅から谷川駅に向かう電車に乗り換える。男気のある問答無用の一両編成であり、かつ一匹狼ワンマンで運行とのこと。良く見れば、車両が随分と新しい。意外にも電車に乗り込む乗客が多いことに驚く。きっと、お正月に帰省していた人達が、自宅に戻る途中なのであろうと思っていたが・・・。


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 電車の中はこのように小奇麗で、何と2列+1列という、飛行機のファーストクラスか、新幹線のグリーン車か、もしくは(乗ったことは無いけど)高級な夜行バスか、と言うような趣で、ゆとりのある座席配置に驚きを隠せない。更にトイレも付いている。電車が発車する頃には、座れない乗客が出るほどの混雑ぶりであるが、よくよく車両の中を見渡すと、帽子の二人組、熊のような大柄の男、熟年夫婦、巨大な三脚を持つ男などなど、先ほどからずっと、我々と同じ電車に乗っている客ではあるまいか・・・。彼らの共通点は、片手にカメラ、場合によっては、ヨレヨレに使い古された分厚い電話帳のような時刻表、そして何か大きな目的を達成してやろうとキラキラ輝く野望の眼差し。


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 加古川であろうか、白銀の世界と言うのは、景色を見事にする力がある。こんなにもゆったりとした景色に囲まれて余生を過ごすというのも選択肢のひとつだろう。暑いのと、寒いのが嫌いだけど、田舎暮らしのシミュレーションをしていると、鞄に詰め込んできた小説なんて読む時間も無い。


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 谷川駅に到着。雪の影響で電車が10分ほど遅れているとのアナウンス。子供と一緒に、掌で雪を丸く固めて遠投する。弱々しい球筋ながら、万有引力のお蔭で綺麗な放物線を描き、そしてふわふわの積雪の中に消えた。


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 程なくして、車体を小刻みに揺らしながら、電車が滑り込んできた。福知山線に乗り換えて、篠山口を目指す。


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 篠山口駅で丹波路快速に乗り換えて、尼崎を目指す。景色が徐々に見慣れた街の風景に変わりつつある。電車の中は、大きな荷物やらお土産やらを抱えた人達で混雑してきている。移動するために電車を利用されている立った乗客の方々には、わざわざ意味もなく大回りをしている手前、やや申し訳ないなという気持ちが芽生えるが、顔に疲れが浮かんでいるものの、いかにも頑健な若者ばかりであるので席を譲りはせず、更に、普段は“なんて座りにくい直角の背もたれの座席だ”と文句ばかり言っているが、なぜか今日の二人掛けの座席は思いのほか快適なので、息子との会話を楽しみつつ、ただの移動を楽しむことにする。


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 伊丹駅を通過。


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 ようやく三ノ宮駅に到着。元町駅からわずか2分で移動できる区間を、わざわざ大回りして5時間近くをかけて移動すると、例え自分の脚力を殆ど使用せず、電車に揺られていただけだと言うのに、達成感があり、充実感があり、未来に光が輝くのはどうしてだろうか。こうやって徐々に鉄分が増えるんだろうなと思ったが、やはり私は、移動のための移動の方が良いと再認識するのであった。


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テーマ: 神戸

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