09 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. // 11

和歌山中華そば探訪(36) ~中華そば のぶちゃん~ 

01-Pa300001.jpg
 目指すお店は、踏切を渡った左側にある。過去に何度か、このお店に来ようと思い挑戦するも、踏切を渡ればそこには目的のお店があるにも関わらず一方通行の踏切に遮られ、ぐるりと迂回して後5mのところでまたもや一方通行に前途を絶たれ、意を決して5mだけ逆走しようかとハンドルを切るも絶妙のタイミングでパトカーに出くわしてしまい、スピーカーで注意をされてしまい、もうこれまでかと諦めかけていたのだが、妙案が浮かんだのである。


02-Pa300026.jpg
 本日のランチはこちら。徒歩で踏切を渡るとそのお店がある。恐らく、オヤジさんのお名前”信夫”から取ったのか、もしくは奥さんのお名前”信子”から取ったであろう、ノスタルジックな雰囲気が漂う店名及び店構え。まだ昭和の歴を使い続けているかのような、そんな空気が漂っている。

中華そば のぶちゃん
 住所:和歌山県和歌山市中之島214
 電話:073-472-3015
 営業:11:00~21:00
 休み:第1・3水曜日
 駐車場:店の前に2台ほど


03-Pa300030.jpg
 例の一方通行の踏切を車で渡らずに、近くにある商業施設の大きな駐車場(無料)に車を停めておいてから、徒歩で行けば良いのである。っと言うことに、遅ればせながら、ようやく気が付いた次第。


04-Pa300007.jpg
 店内に足を踏み入れると、数十年も昔にタイムスリップしたかのうような哀愁漂う雰囲気。浅田次郎の書く昭和の初め頃の時代を舞台にした、切なく心温まる短編小説に出てきそうな、少し冷たく湿った空気が漂っている。外は秋晴れであるのに。


05-Pa300023.jpg
 しっとりとした座布団に腰をおろして壁を見上げると、メニューがぶら下がっている。巷ではラーメン価格高騰の時代にあるが、まだ良心的な価格設定である。店内の雰囲気は、昭和初期で完全に止まっているが、さすがに値段だけはしっかりと進んでいるようである。


06-Pa300010.jpg
 「中華チャーシュー」700円也。


07-Pa300011.jpg
 豚骨スープとは思えぬような透明感があり、表面には滑らかな油がキラキラと輝いている。まずはスープを啜る。鶏ガラスープではあるまいかと錯覚するような、あっさりとした味でありながら、塩味が良い程度に効いていて、輪郭はしっかりとしている。奥深くで豚骨の香りを感じることが出来る。豚骨以外の何か別の素材で軸となる出汁が取られているような気がするが、我がバカ舌では、それが何か判別することは出来ない。スープの温度は高め。ふと昔の銭湯を思い出した。


08-Pa300013.jpg
 お次は麺。中細麺のストレート。入り口から差し込む秋の陽射しが、スープをまとった麺をキラキラと輝かせている。麺を勢いよく啜ると、ツルツル気持ち良く滑り込み、熱々のスープのせいもあって、麺は柔らかくなりつつあるものの、もっちりとした食感を維持している。スープとの馴染みも良い。頻繁に踏切が締まる甲高い音が鳴り、暫くすると、ゴトゴトと地面を小刻みに振動させながら電車が通過する。


09-Pa300016.jpg
 お次は叉焼。噛み締めると脂身は弾力があり、同時に豚肉の野性味ある香りが溢れるが、それが赤身と交じり合うと、適度な塩味が染み出てきて、更に噛み締めるとジュワっと美味さが口中に広がり、続けざまに麺を啜りたくなる。全体的には、非常にあっさりとしている印象であるが、懐は存分に深い。熟練を感じることが出来る。


10-Pa300019.jpg
 店のおばちゃんが「兄ちゃん、珈琲飲むか。サービスやねん。」っと。少し薄めではあるが、最高の一杯である。店のオヤジさんは、競馬の予想に余念がない。踏切が鳴り、電車がガタゴト通過する。


ラーメン探訪備忘録
--------------------------------------------------------------------------------
店名:中華そば のぶちゃん
「中華チャーシュ」
 ◇お値段:700円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、メンマ、ゆで卵、鳴門巻き
 ◇麺:中細麺ストレート
 ◇スープ:あっさり豚骨醤油
 ◇叉焼:叉焼7枚
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:車で到達するには難易度高い
--------------------------------------------------------------------------------
スポンサーサイト

テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

[edit]

和歌山サーベリング釣行 ~北風を避けたものの、太刀魚も~ 


01-Pa230176.jpg
 スーパーで丁度良い大きさのキビナゴを発見。綺麗に並べて冷凍庫へ。自らが食す訳ではなく、無論、太刀魚釣行のためである。こうしておけば、潮汐、天候、風、時間などの具合が良ければ、必要な分だけ冷凍庫から取り出して、いち早く、釣行することが出来る。ここ数日は、冬の到来を予感する北寄りの冷たい風が強く吹いて、更には朝夕マズメ時の絶好の時間帯に満潮位で潮が止まってしまうと言う潮回りであり、それでなくとも釣果が優れないのに、難易度が上がるばかり。


02-Pa290211.jpg
 あれこれと作戦を練った結果、北東からの強風を避けつつ、尚且つ潮が動き始める時間帯を狙うこととして、午後4時半頃からポイントへと向かう。途中のガソリンスタンドで給油すると、見事なゾロ目では無いか。釣果との関連性は当然ながら一切ないし、何の根拠もないが爆釣の予感がする。不調な時ほど、何かに頼りたくなるのである。


03-Pa290213.jpg
 ポイントに到着すると、先行者は2名。状況を確認すると、まだアタリすら無いとのこと。早速、準備をして釣りを開始する。天気予報どおりに北東の風が強く吹き、急峻な山々の深い緑がワサワサと激しく揺さぶられていて波打っている。普段は夜景や月を柔らかく映す海面も、色々なものを歪めて映し出している。幸いなことに、風向きを十分に考えたうえでポイントを選んだこともあり、背後の山が風を遮ってくれていて、更には緩やかな追い風である。ちなみに、このポイントでの最近の釣果は芳しく無いとのこと。キビナゴをジグヘッドに取り付けて、追い風に乗せて遠投し、ボトム付近を丁寧に探る。夕暮れの時合で、激しくバイトがありそうなものの、投じたキビナゴは、太刀魚に齧られることなく、ただただふやけて劣化してしまうだけで、餌だけが順調に減っていく。ボトム付近を丁寧に漂わせていたジグに、ようやくの魚信。突堤先端部の捨て石の法尻部分にジグが差し掛かったかどうかの位置で、ガツンっと衝撃を伴う実に分かりやすいバイトを感知する。ドラグがジリジリと鳴り、まずは1本。


04-Pa290214.jpg
 潮が動き出し、ジグを通して感じる重みが刻一刻と変わるのが分かる。同じ方向にジグを投じていても、ジグを通す深さによって潮流の向きが異なるのか、その重さが違う。なかなか釣れるパターンが分からないままに時間が過ぎ、キビナゴが着実に減っていく。太刀魚が回遊するレンジを探るべく、ジグを投じてからジグを沈める深さを色々と調整して、ボトム付近まで20秒ほど数える必要があれば、17秒、12秒、10秒、7秒、5秒など、玉葱をスライスするが如くに丁寧に探る。表層付近にて、バイトを取り逃がし、再度、同じレンジにジグを投入して、ヒョロヒョロを1本追加するも素早くリリース。ダウンベストを着こんで来て、正解だったなと思いつつも、北風の威力は絶大で、徐々に寒さが身に染みる。やはりこの界隈から、太刀魚の主となる魚群は去ってしまったのであろう。辛うじて、ボトム付近で1本を追加するも、苦戦は続き、午後8時半頃に精根尽きて納竿とした。

■釣行データ
 釣行時間:平成28年10月29日(土)午後5時30分~8時50分
 潮回り:大潮、満潮の前後
 天気:曇り、北東の風強い、気温:19度~14度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:太刀魚 3本(F3)

■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs

■使用ルアー、リグ
 ・Cultiva D-AX 12g、15g
 ・JACKALL Booster Head 10g、14g
 ・ECOGEAR Power Dart Minnow 105mm(Glow)
 ・JACKALL EZ Dart 3inch、3.5inch(Clear Silver Flake、Pink Silver Flake)
 ・Fujiwara 太刀魚ジグヘッド14g
 ・サンマ、キビナゴ

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
05-20161029.png

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

[edit]

和歌山中華そば探訪(35) ~ラーメン○イ 十二番丁店~ 


01-Pa290207.jpg
 本日のランチはこちら。井出商店や丸高と双璧を成す、言わずと知れた和歌山ラーメンの有名店。世間では専ら美味いとの評判であるので、ある程度、和歌山ラーメンの味を理解してから訪れようとの目論見もあって、既に和歌山生活が6カ月を経過しようとしているが、この時期になったのは、つまりこういうことであり、勿論、予定どおりである。看板の意匠からしても、自信の表れ、繁盛ぶりが見て取れる。

ラーメン○イ 十二番丁店
 住所:和歌山県和歌山市十二番丁87
 電話:073-425-6678
 営業:11:00~21:00
 休み:日曜日
 駐車場:店の前に2台、提携駐車場あり


02-Pa290209.jpg
 店舗は、マンションの1階部分にある。道路から少し凹んでいるので、遠目から見ると死角になり分かりずらい。


03-Pa290206.jpg
 わざわざ有料駐車場に車を停めてから来てしまったが、店舗前に2台、更には提携駐車場があるとのこと。


04-Pa290187.jpg
 店内は長いカウンターが厨房側と反対側の壁側に2本。真ん中にテーブル席が3卓。広々としていて清潔感がある。


05-Pa290185.jpg
 種類は限られているが、私にとっては何ら問題なく、迷うことなくチャーシューメンを注文する。


06-Pa290194.jpg
 「チャーシューメン」850円也。店の名前を知らなくとも、この青葱山盛りのラーメンをご覧になったことがあるのではないだろうか。普通に注文して、この状態であるので、壁に書かれている”青葱の量を変えることが出来る”の文字を見て、これ以上、青葱が増えると具合が悪いので無いかと少し不安が過るが、よく見ると、”自慢の豚骨スープの味をダイレクトに味わって頂くために青葱の量を減らすことが出来る”と言うことであり、少し安堵した。


07-Pa290195.jpg
 さて、蓮華の背で青葱を押し退けて、スープを掬い啜ってみると、豚骨の野性味を感じる匂いとともに、トロリと濃厚な豚骨ならではの香りが広がり、間髪入れずに角が効いた塩味が全体を引き締める。確かに塩分は強めであるが、全く嫌味がある強さではなく、豚骨との調和が保たれていることもあり、どちらかが飛び出し過ぎることもなく、まとまり感がある。また青葱の清涼感が抜群の存在感を示し、青葱と濃厚な豚骨と塩味の絶妙なトライアングルが形成されて、結果、美味さの幅が更に広がっていくように感じる。スープの温度はやや高め。


08-Pa290197.jpg
 麺をほじくり出す。中細麺のストレート。一気に啜ると、濃厚なスープが非常に良く絡んで、噛み締めれば、粘り気のある麺とともに豚骨スープが混じり、後追いで青葱の清涼感が弾ける。スープだけを啜ると、やや味が強いように感じるが、麺と絡めることで良い塩梅になる。


09-Pa290199.jpg
 お次は叉焼。やや厚めにスライスされてはいるが、かなり小振りである。一気に口に放り込んで、そして噛み締めると、何たることか脂身の圧倒的な反発力で、歯が弾き返される勢いである。噛んでも噛んでも、力強く反発する。メニューには”トロトロ叉焼”の文字があったが、全然、違うではないか。煮込みが足りないようである。ふと、別の叉焼を口に放り込むと、今度は、脂身がとろけるように柔らかく、ジュワジュワ、トロトロと抜群の具合である。これが本来の○イの叉焼であろう。今日は土曜日であり、当然ながら明日は日曜日である。つまり明日は当店の定休日である。昨日から残っていた叉焼と、急遽、煮込んだ叉焼が入り混じっていたのかも知れない。


10-Pa290202.jpg
 チャーシューメンを注文して、そして完食、更には完飲する。これが醍醐味である。良い週末のスタートを予感したが、店の外に出ると風が強くなってきている。夕刻の釣行が危うい。


ラーメン探訪備忘録
--------------------------------------------------------------------------------
店名:ラーメン○イ 十二番丁店
「チャーシューメン」
 ◇お値段:850円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、もやし
 ◇麺:中細麺ストレート
 ◇スープ:豚骨醤油
 ◇叉焼:脂身高反発叉焼&トロトロ叉焼6枚
 ◇満足度:★★★★☆
 ◇その他:納得の1杯
--------------------------------------------------------------------------------

テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

[edit]

和歌山サーベリング釣行 ~10切れのサンマ餌で5本の太刀魚~ 


01-Pa210157.jpg
 天気予報で風向きと風速を確認し、潮の動きを確認すると、かなり理想的な状況であることが分かり、すでに現在の時刻は午後10時を過ぎているが、素早く、遅めの夕食を流し込んで、カラスの行水の如くにシャワーを浴びて、釣りの準備を整えてから、アラームを午前3時過ぎにセットして、少しだけ小説を読んで、一気に眠りに入る。予定どおりに午前3時過ぎに目覚めて、たっぷりの珈琲を煎れて、マグカップ片手に外に出ると、柔らかい金木犀の香りが漂っている。エンジンを始動し、静かな夜に繰り出す。運転席側の窓を少し開けると、湿気を帯びた生暖かい風がなだれ込み、車中で音楽と珈琲の香りが掻き混ざる。フワフワでバターたっぷりの塩パンを齧りながら、国道42号のワインディングを楽しみながら、午前4時過ぎに目的の港に辿り着く。

 木曜日の早朝とあって、釣り人は僅かに一人。軽く挨拶を交わして、魚の状況を確認すると、ポツポツと太刀魚が上がっているとのこと。


02-Pa200147.jpg
 今日もサンマ餌の威力、効果を確認すべく、事前に仕込んでおいた媚薬入りのサンマ10切れを小さなタッパーに入れて携えている。早速、ジグにサンマを取り付けて投じてみる。ケミホタルが放物線を描きながら消えていく。底付近までジグを落とし込んで、シャクリを入れた後にゆっくりとラインを巻き取り、そしてまたシャクリを入れてラインを巻き取り、徐々にレンジを上げていく。足元を覗き込むと、潮が動き出している。遠くには漁に出る漁船のシルエットが写る。暫くすると、ガジガジガジ・・・っと太刀魚らしきバイトがあり、様子を伺いながら、ロッドに負荷が増したところでフッキングを入れると、グンッと衝撃がありロッドが曲がる。まずは幸先良く、太刀魚の捕獲に成功する。


03-Pa200148.jpg
 サンマ餌を付け替えてから、再びジグを投じる。時に、ガジガジガジっと如何にもなバイトが伝達されることもあるし、何か小さなものが針に掛かったかの如く、微妙に微妙に負荷を感じることもある。体全体をクネクネと躍動させて泳ぐ太刀魚ならではの遊泳力所以のバイトであろう。または、ガシッと一度の鮮烈な衝撃とともに餌を真っ二つに切られることもある。着実にサンマ餌を消耗している。10切れのサンマで何本の太刀魚を仕留めることが出来るのだろうか。F3に満たない太刀魚を2本、立て続けに掛けるが、素早くリリースする。


04-Pa200154.jpg
 場所を変えつつ、トレースするレンジを徐々に上げつつ、太刀魚の居場所を探りながらキャストを繰り返す。魚を探し出す一連の動きや思考は、ルアーを使用する釣りも、餌を使用する釣りも変わらない。ちなみに、太刀魚の餌釣りにも色々な方法があるが、やはり魚を探す要素が多く含まれる”引き釣り”が面白いと思う。ソフトルアーを用いたワインド釣法でも、太刀魚の居場所を如何にして捉えるかが釣果を左右することから、餌釣りに転じたとしても、その経験が有利になる。小型の太刀魚の群れを避けるべく、潮の動きが強い場所を選んでジグを投じていく。船で縦方向に攻める太刀魚ゲームにおいても、良型は小型の下のレンジに位置していることが多くあったことを思い出し、ジグを投じてから沈める秒数を2秒加えて、やや下のレンジを攻めることとする。夜明けとともに徐々に明度が高くなり、その瞬間、つまりは時合の時間帯は、太刀魚が遊泳するレンジが上ずってくるので、それも考慮しながら、妄想しながら釣りを続ける。カサゴ釣りの場合には、良型であればあるほどに、その遊泳力が増すからか、バイトが繊細になるが、太刀魚においては、まだ経験が乏しく、最初のバイトによって魚の大きさを判断することが出来ていない。

 何度か惜しいバイトもあり、取り逃がしてしまうが、更に2本の良型を追加したところで、サンマ餌が尽きてしまう。まだ時合の時間帯は続いていると考えて、ソフトルアーによるワインド釣法に切り替えるも、やはり太刀魚のバイトを捉えることは難しく、時間切れとなり納竿とした。色々な釣り方を経験することで、それぞれの釣りで引き出しが増えると良いと考え、暫くは、太刀魚に限っては、ルアーと餌を併用して楽しむこととする。

 さぁ、仕事に行くか・・・。


05-Pa200155.jpg
 ボロボロになったサンマ餌。10切れのサンマで5本の太刀魚を捕獲。
 

■釣行データ
 釣行時間:平成28年10月20日(木)午前4時15分~5時40分
 潮回り:中潮、上げ
 天気:曇り、気温20度
 ポイント:和歌山下津某漁港
 釣果:太刀魚 5本(F2.5~F3.5)

■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs

■使用ルアー、リグ
 ・Cultiva D-AX 12g、15g
 ・JACKALL Booster Head 10g、14g
 ・ECOGEAR Power Dart Minnow 105mm(Glow)
 ・JACKALL EZ Dart 3inch、3.5inch(Clear Silver Flake、Pink Silver Flake)
 ・Fujiwara 太刀魚ジグヘッド21g
 ・サンマの生餌

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
06-20161020.png

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

[edit]

和歌山サーベリング釣行 ~釣友M氏ご推奨の禁断のアレ~ 

01-Pa150096.jpg
 平日は仕事で心身ともに疲弊してしまう。如何に週末を楽しみ、如何に充実した時間を過ごせるかが翌週のモチベーションへと繋がることもあり、その導入部分である土曜日は非常に重要となる。以前は、週末に突入する扉は、金曜日の夜にあったはずであるが、和歌山と言う土地柄もあってか、最近は、お目にかかっていないなと思いながらも、まずは土曜日の午前中に美味い中華そばから始めるとする。JR和歌山駅の地下にある丸美商店で至福の一杯を頂く。スープを最後まで飲み干すと、本日の摂取可能塩分8gに達しているなと少し気に掛かるが、美味さで自然と顔が綻ぶ。炊き込みご飯も美味い。


02-Pa150100.jpg
 駐車場に戻りがてら歩いていると、何やらイベントが開催されている。美味そうな南紀の練物を発見して、これを3つ購入する。釣りに行く道中にでも、齧ってみよう。


03-Pa150104.jpg
 更に最近お気に入りの地元密着型のパン屋さんに立ち寄る。山形食パンを分厚く切ってもらい(厚み5cmの極太)、これをトーストにしてバターもしくはマーガリンをたっぷりと重ねて、そして大口で齧ると、パンの香ばしく甘い香りを感じながら、サクサクと気持ち良い音が響き、中から柔らかくしっとりとした小麦の豊潤な味が広がり、そして至福の朝となる。熱々の珈琲との相性も抜群である。

Baking Garage HARIYAMA
 和歌山市塩屋5-7-58、塩屋街道沿い
 TEL:073-460-7825


04-Pa150103.jpg
 菓子パンも豊富にあるが、やはり素材の味がダイレクトに伝わる食パンが良い。日曜日が定休日なので、土曜日の遅い時間に来ると、欲しいパンが売り切れてしまい買いそびれてしまうので注意が必要だ。聞くところによると、パン生地を発酵させるのに二日間かけているとのこと。それ故に、食パンを予約する時にも、直前であると既に予約が入っていて買えない場合もあり、やはり数日前に電話を入れておいた方が無難となる。


05-Pa160112.jpg
 週末は釣り以外にも色々と雑用がある。あまりに天気が気持ち良いので、綺麗に洗車をした後に少しだけメンテナンス。ポジション球の調子が悪かったので、オレンジ色のハロゲン球からアンバーのLED球に交換。小さな電球の色を変えるだけで、少し落ち着いた雰囲気になり、夜の運転も楽しみになる。ただの自己満足の世界だが、こんな小さなことが心の充実感向上に一役買っている。


06-Pa160115.jpg
 土曜日の導入部分は完璧であった筈だが、そう簡単に事が運ばないのが世の中であります。まずは、土曜日の夕刻に、太刀魚の新規開拓も兼ねて、下津付近のとある突堤にてロッドを振るも、ものの2時間、バイトは皆無。隣の餌釣り師と談笑しながらも、餌釣り師のロッドが大きく弧を描き、その度に銀色のサーベルが何本も舞うのを見るのは、さすがに心が乱れてしまう。特にドラゴン級が上がった時には、腰が折れ曲がり、膝をつき、そして心がポッキリと折れた。
 翌、日曜日の早朝。気を取り直して、ポイント開拓のために和歌浦漁港の防波堤へと足を運ぶが、何たることか、何十人もの太刀魚狙いの餌釣り師が並ぶ中、夜明けにサーベルが舞ったのは僅かに数本。もちろん、防波堤の端っこに辛うじて陣取って、細々とジグヘッドをシャクる私には、バイトすら無く、更には水深が浅いことに気が付くのが遅れて、ジグヘッドをロストしてしまう始末で、楽しい週末が良い具合に滑り出さない危機に瀕してしまう。


07-Pa160139.jpg
 そこで満を持してと言うよりか、妄想癖の強い釣友M氏の言葉が蘇り、”太刀魚釣りは、絶対に餌釣りには勝てないことが分かったんで、太刀魚だけは割り切って餌釣りにしてるんですよぉ。でも動かし方は、ワインドでやってますよっ。”と言うことで、私もこれを機に禁断の餌釣りに手を出すことに。ただし、あくまで太刀魚釣りに限って餌釣りを解禁するというルールとする。


08-Pa160137.jpg
 サンマ漁解禁時の東京での初値が1匹が2万8千円と聞いて驚愕したが、スーパーに立ち寄ると、脂が乗った美味そうなサンマが1本100円で売られている。心躍りながら、良型のサンマを1匹購入する。秋の味覚を堪能するのは、私では無く、もちろん太刀魚殿であるが・・・。


09-Pa170146.jpg
 自宅に戻ってから、サンマを三枚に卸して、そして腹側の銀色部分がヒラヒラと舞うように細長く斜めに切り分けて、塩を振って、天日に干して水分を飛ばす。その後、釣友M氏からの直伝である魔法の媚薬を投入して冷蔵庫で寝かして、夕刻の出陣へと備える。釣具店でも、太刀魚用の餌を購入することは可能だが、結構値段もするし(私が普段食べる魚の値段より高いのではないか・・・)、自分で餌を仕込むあたりから釣りの面白さが始まっているので、この一連の作業を省くのは勿体ない。


10-Pa160141.jpg
 満を持して、普段通い慣れたポイントへ。日曜日の夕刻という時間帯のせいか、天気が崩れるとの予報のせいか、何故か数えるほどしか釣り人はいない。今日は大潮。午後6時20分頃に満潮位を迎えるので、これより前の上げの時間帯をルアーによるワインドに使い、そして下げの時間帯を餌釣りに使うという、何とも贅沢なプラン。しかしながら、前半戦の、つまりはワインド釣法では、うんともすんとも反応が無く、綺麗な状態でワームを収納するこの無念、何とか晴らしてやる。渾身のサンマをジグに縛り付けて、そして遠投して、ボトムまでしっかりと沈めてから、ワインド釣法と同じく軽くシャクってから、そしてジワジワと引いてくる。やはり餌の効果は抜群である。カツカツカツっと如何にも太刀魚が餌を齧っているような振動が手元に伝わり、一定のリーリングを継続しながら、グググっと抵抗が大きくなったところでフッキング。餌釣りで初の太刀魚の捕獲に成功する。


11-Pa160142.jpg
 どのレンジに太刀魚が付いているか分からないが、毎回、とりあえず忠実にボトムまでジグを沈めてから、軽くシャクリ、そして一定の速度でリーリングして、時折、シャクリを入れて誘い・・・を繰り返す。まだ潮の動きが悪く、太刀魚の活性はいまいちであるが、2~3投に1回程度の頻度で、餌が食い千切られたりして、何かしらの反応がある。ワームを用いたワインドとは、明らかにバイトが違う。ワームの場合は、左右にスライドするワームに接触するような瞬間的なバイトだが、餌の場合は、カツカツカツ・・・カツカツカツ・・・っと長い時間バイトが持続する。さらに1本。少しサイズアップ。


12-Pa160143.jpg
 海面を覗き込むと、ジワジワと潮が動き出している。媚薬を含んだ餌を頻繁に取り換えては、慎重にジグを投入して、ボトム付近から徐々にレンジを上げたり下げたりして、バイトするレンジを探る。ボトムでの反応が多い。更に1本を追加。


13-Pa160144.jpg
 何度かバイトを逃して悔しい思いをするが、負けじと根気強くジグを操作する。山の稜線に掛かる黒い雲が頭上を覆ったかと思いきや、大粒の雨が落ちてきたり止んだり。少しボトムから浮かしたレンジで更に1本。いよいよ調子が乗ってきたぞと言う肝心なところで、ジグを根掛かりさせてしまい痛恨のロスト。予備の餌釣り用のジグを持参しておらず無念の納竿となったが、幾つになっても新しいことに挑戦する時は心躍るものである。気が付けば、あっという間に貴重な週末が終わろうとしている。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年10月16日(日)午後5時~午後7時15分
 潮回り:大潮、満潮の潮止まり前後
 天気:曇り時々雨
 ポイント:和歌山下津某漁港
 釣果:太刀魚 4本(F3~F3.5)

■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs

■使用ルアー、リグ
 ・Cultiva D-AX 12g、15g
 ・JACKALL Booster Head 10g、14g
 ・ECOGEAR Power Dart Minnow 105mm(Glow)
 ・JACKALL EZ Dart 3inch、3.5inch(Clear Silver Flake、Pink Silver Flake)
 ・Fujiwara 太刀魚ジグヘッド21g
 ・サンマの生餌

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
14-20161016.png

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

[edit]

和歌山中華そば探訪(34) ~横浜家系ラーメン革麺家~ 


01-Pa160135.jpg
 本日のランチはこちら。和歌山にも横浜家系を名乗るラーメン店が進出して来たので、早速訪問してみることに。紀ノ川の北側の県道152号沿いにある。過去に横須賀市と相模原市に通算10年ほど住んでいたことがあり、その間、本場家系ラーメンを啜る機会があって、各店で異なる濃厚で奥深い美味さに感動したものであるが、果たして地方に進出してきた家系は如何に。

横浜家系ラーメン革麺家
 住所:和歌山県和歌山市福島618-5
 電話:073-481-4118
 営業:11:00~23:00
 休み:無休(年末年始は休み)
 駐車場:店舗共同25台


02-Pa160124.jpg
 店内には4人掛けテーブル席が4卓とL字型のカウンターがあり、30人近くが腰を掛けることが出来る。”革麺家”と言う店名に気合いを感じていたが、調味料等にダジャレ的な文言が記載してあり、店名もその流れということが分かり、もしや味で勝負していないのでは無いかと一抹の不安がよぎる。更には、何か動作に入るたびに、例えば”麺を投入しまぁ~す”→”あいよぉ”、”麺があがりまぁ~す”→”あいよぉ”、”チャーシューメン、脂多め、味濃いめ、麺固め上がりましたぁ~”→”あいよぉ”のような調子で、店員揃って大声でコントのようなやりとりがあり、申し訳ないがそんな掛け声はいらん。うるさいだけである。ふと神戸の三宮にも横浜家系と名乗るラーメン店があり、以前にそのラーメンを食べて失敗をしたことを思い出した。その時は、スープを飲み干した時に、店員全員で全部飲み干してくれてありがとう的なことを大声で言われて恥ずかしい思いをしたが、何とこの店にも壁には変なフォントで同様のことが記載されている。

 食べる前から文句ばかりで甚だ恐縮ではありますが、更には男性店員がアルバイトと思しき女性店員に、客が注文したラーメンを作りながら、ボソボソ作り方を教えているではないか。OJTは重要であるとは承知しているが、ラーメンを作る時はやめて頂きたい候。そんなことは開店する前にやるべしであり、インスタントラーメンでも作るような適当さを感じてしまう。


03-Pa160134.jpg
 注文は自販機で。本場の家系ラーメンの店には自販機は無かったぞ。お値段は全体的に強気の設定。


04-Pa160125.jpg
 「チャーシューメン」930円也。豪快に叉焼が乗っていて、海苔がキリリと並び美味そうであるが。まずは蓮華にてスープを啜る。見た目とは裏腹に、あまり豚骨の香りは漂わず、また醤油のキリリとした表情も見えず、何故かやけに塩気が強くて、成人男子が健康のために1日に摂取しても良い塩分8gを余裕で超えてきそうな塩分濃度である。後に多めに投入されている脂が結合して、巨大な脂の塊が浮遊することになる。


05-Pa160132.jpg
 お次は麺。本場の家系ラーメンもこんな麺だったけなと思いながら、極太やや縮れ麺を啜る・・・と言うか、麺の長さが10㎝ほどしかないので、啜ろうにも啜ることが出来ず、割箸で持ち上げて、収まりの悪い麺を口にグイっと押し込む。小籠包の先っちょかと思いきや、麺のダマ。”麺を投入しまぁ~す”なんて言っている場合じゃなくて、是非とも麺をちゃんとほぐすことに専念して頂きたい。


06-Pa160129.jpg
 お次は叉焼。分厚くカットされた叉焼が5枚。脂身が周囲をしっかりと覆っていて、見るからに美味そうである。一気に口に頬張ると、不思議なことに豚肉の野性味ある濃厚な肉の味や、ジュワジュワ溢れる脂身の味がせず、ただただ塩味が染み出てくる。出汁でも取った後なのか。


07-Pa160131.jpg
 5枚のうち不思議な叉焼が2枚。何故か周囲の脂身が脱落していて赤身部分のみ。2種類の叉焼の味を堪能してもらおうと言うような趣旨で無いことは、味と見た目で分かる。


08-Pa160133.jpg
 スープを飲み干してしまうと、例の変な恥ずかしい掛け声を大声で掛けられるので、結果的に良かったのかも知れないが、あまりの塩分濃度の濃さにスープを飲み干すことを断念。

 最後に、店長の名札にあだ名を書くのは、阿呆っぽく見えるのでやめた方が良い。更には、粉まみれの薄汚れた格好でラーメンを出すこともやめた方が良い。本場の家系ラーメンが泣くぞっ。


ラーメン探訪備忘録
--------------------------------------------------------------------------------
店名:横浜家系ラーメン革麺家
「チャーシューメン」
 ◇お値段:930円
 ◇トッピング:叉焼、ほうれん草、海苔
 ◇麺:短すぎる極太やや縮れ麺
 ◇スープ:塩分強すぎ豚骨醤油
 ◇叉焼:豚バラ叉焼5枚
 ◇満足度:★★☆☆☆
 ◇その他:チェーン展開する家系はダメ過ぎる
--------------------------------------------------------------------------------

テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

[edit]

和歌山サーベリング釣行 ~シャクらない~ 


 週末の釣行の計画を組み立てるために、金曜日の早朝に太刀魚の様子を伺うことに。当然ながら、今日は平日のため通常通りに仕事があり、特に心配な点としては、午後の絶妙な時間帯に会議があると言うこと。睡魔との戦いになるに違いないが、まずは太刀魚との戦いを制することに全力を注ぐ。

 午前4時30分にポイントに到着。今日は大潮で、朝の時合が満潮からの下げっぱなと重なっているが、もう少し潮の下げ始めが早い方が、太刀魚の活性が上がり良い結果を得ることが出来る筈であるが、今更、止むを得ない。昨夜から風が強く、モロに向かい風と対峙する格好となり、晩秋に向かいつつある今日この頃、久しぶりに顔面で受ける北風の厳しさ、切なさ、もちろん冷たさを思い出す。

 向かい風のせいもあり、遠投が出来ず、必然的に手前を攻めざるを得ない状況となるが、ジグヘッドを投じて、そしてシャクッた後に、何気にジグヘッドを回収しようとリールのハンドルを巻いていると、クンッと何かに接触するような振動が手元に伝わる。海面は真っ暗で、ゴミでも当たったのかと思いつつも、念のためにワームを確認すると太刀魚の鋭い歯で切られた後が。今日の釣り方はこれだ。

01-Pa150094.jpg
 いつもシャクってばかりだが、今日はシャクらない。


02-Pa140088.jpg
 前回の釣行で得た経験をもとに、護岸沿いにジグヘッドを投じて、岸際を中心に攻める。幸いなことに、風が強く吹く金曜日の早朝に太刀魚釣りに興じているバカは限りなく少なく、歩きながら好きな方向にキャストが出来る。2投目、護岸沿いに投じたジグヘッドをただ巻きしていると、グンッとバイトがあるも乗らず。再度、微妙にトレースラインを変えて、ジグヘッドをただ巻きして、先ほど反応があった付近で、一瞬だけリーリングを止めると、ガツンッと狙い通りにバイトあり。素早くラインを巻き取りつつ、ロッドにテンションを与えて、そして一気に引き抜く。F3サイズの太刀魚だ。

 鬼の首でも取ったかのような勢いであったが、その後、何度かのバイトがあるも早くも太刀魚の居場所が変わり、そして完全に見失ってしまい、素早く失速する。時間が刻々と過ぎ、気が付けば午前5時45分。新しい釣り方で釣れたことには納得出来るが、再現性の無さに失望しつつ納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年10月14日(金)午前4時30分~5時45分
 潮回り:大潮、満潮の潮止まりから開始
 天気:晴れ、北東の風、気温:13度
 ポイント:和歌山下津某漁港
 釣果:太刀魚 1本(F3)

■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs

■使用ルアー、リグ
 ・Cultiva D-AX 12g、15g
 ・JACKALL Booster Head 10g、14g
 ・ECOGEAR Power Dart Minnow 105mm(Glow)
 ・JACKALL EZ Dart 3inch、3.5inch(Clear Silver Flake、Pink Silver Flake)

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
03-20161014.png

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

[edit]

和歌山中華そば探訪(33) ~味まるシティ中華そば~ 


01-Pa080072.jpg
 今日のランチは、シティ和歌山という商業施設内にある和歌山ラーメンのお店。裏手には立体駐車場があるので、駐車場に困ることはない。

味まるシティ中華そば
 住所:和歌山県和歌山市元寺町5-58
 電話:073-427-5559
 営業:11:30~21:00
 休み:シティ和歌山に準じる
 駐車場:無料の大型駐車場あり


02-Pa080070.jpg
 1階の奥の方、つまりは立体駐車場側にあるのですぐに発見できる。ちゃんとした店構えかと思いきや、施設内の通路に面していて、ほぼ剝き出しの状態。フードコートのような感じ。既に豚骨の香りが漂っていて、空腹が刺激される。


03-Pa080068.jpg
 真横にパチンコ店の出入り口があり、客がひっきりなしに出入りしている。私はギャンブルをしないので、勝った時の表情や興奮、逆に負けた時の仕草や焦燥感が良く分からないが、パチンコ店から出てくる人々は皆、死んだ魚のような濁った眼をしていて、どこを見るでもなく視線が彼方に放たれたままで、猫背気味に足取りおぼつかずヨタヨタとしていて、普通に見れば完膚なきまでにやられたような雰囲気が漂っている。これと併せて、自動ドアが開く度に、店内から大音量の音楽とパチンコ玉が接触する耳障りな雑音が、更には煙草の匂いがどっと溢れ出てきて、食事をする環境としては最悪である。

 また店員の愛想の無さもこれまた最悪で、まるで客を相手にしているような眼差しではなく、明らかに敵意を持ったような鋭い眼光で、こちらが注文しても、何を言うでもなく無表情であり無言である。


04-Pa080061.jpg
 「チャーシュー麺」810円也。見るからに和歌山中華そばの表情である。パチンコ店から溢れ出てくる騒音を聞きながら、まずはスープを啜る。濃厚な豚骨の味が舌の上に染み渡るように広がり、輪郭を持った醤油がグワリと突き刺さり、この中毒性を持った似たようなスープを何処かで味わった記憶がある。青葱との相性も抜群である。井出商店と似ているかも知れない。スープの温度はそれほど高くない。


05-Pa080064.jpg
 麺を啜る。相も変わらず、パチンコ店の自動ドアがひっきりなしに開け閉めされるので、その度に死んだ魚のような濁った目をした人が出てきたり、圧力をもった雑音が溢れ出てくるために、集中してラーメンを味わうことが難しい。麺は中細で、スープと良く絡んで、スープの味を満喫出来るし、それに負けることなく麺自体の味が存在感を主張する。特筆すべき点は、濃い豚骨スープの場合、麺を啜った際に野獣のような尖った匂いが同時に口腔内を支配するが、こちらではそれが無い。麺の茹で加減は普通。


06-Pa080066.jpg
 お次は叉焼。豚バラの叉焼で、赤身と脂身がきっぱりと左右に分かれていて、これを丸めて一気に口に運ぶと、まずは脂身がジュワジュワと溶けながら溢れ出て、更に噛みしめると濃厚な脂と豚肉の野性味ある赤身が混然一体となり、調和して嚥下される。叉焼の温度が低いと、脂身が主張をし過ぎてくどい感じになるが、スープに浸して温度を上げると、脂身が少し上品になり食べやすくなる。メンマは柔らかくてあまり癖が無い。

 店の立地と店員の愛想が良ければ、満足度はもっと向上するのだが。


ラーメン探訪備忘録
--------------------------------------------------------------------------------
店名:味まるシティ中華そば
「チャーシュー麺」
 ◇お値段:810円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、メンマ、鳴門巻き
 ◇麺:中細ストレート
 ◇スープ:匂い強めの豚骨醤油
 ◇叉焼:豚バラ叉焼6枚
 ◇満足度:★★☆☆☆
 ◇その他:パチンコ屋の真横で落ち着けず
--------------------------------------------------------------------------------

テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

[edit]

神戸・明石間メバリング釣行 ~時短速攻釣り~ 


 早朝に和歌山で太刀魚を釣った後に、片付けなどを済ませてから神戸へ。潮回りを確認すると小潮の1日目。早朝は良い潮の動きをするものの、夕方以降はダラダラと下げる潮で、昨年の同時期には狙いの魚が釣れずに悶絶していると手帳にメモを残している。この時期になると、神戸港の湾奥部には、鰯やサヨリの大群が押し寄せ、それを追って活性が高まるシーバスや太刀魚を狙うルアーマンを見かけるようになる。背中に大きなランディングネットを背負い、勢いよくロッドを振る音が聞こえるので、遠くからでもすぐに分かる。午後7時半頃から潮が下げ始めるので、この時間帯以降を狙って、車を走らせる。天気予報によれば、午後9時頃から天気が崩れて、雨が降るとのことなので、短時間で勝負を決めたいところ。

01-Pa080076.jpg
 街中を抜けて神戸港へ。


02-Pa080078.jpg
 風が強く、海面が波打っている。海面が荒れていることもあり、ベイトの群れを確認することは出来ないが、先行者の情報によると、太刀魚があがっているとのこと。更には、鯵狙いのアングラー曰く、鯵の群れが太刀魚やシーバスに追い込まれて岸際に寄っていて、至近距離で攻めやすいが鯵の警戒心が解けずに苦戦しているとのこと。今日の調子の良さを判断するために、過去に最も実績があるポイントに早々にジグヘッドを送り込み、ボトム付近を漂わすようにジワジワとリーリング。スピニングリールのスプール側に付いているドラグ音を鳴らすためのバネが折れてしまい、快音が響かない状態になっていることに、今更ながらに気が付くものの既に遅い。一投目、潮の流れに逆らうようにトレースしていたジグヘッドに、クンッと微細なバイト。リーリングする速度を一定に保ちながら、ロッドを少し立てると僅かに抵抗を感じる。少しだけ手首を返してフッキングを入れると、グググ・・・っと躍動感。狙い通りにカサゴの捕獲に成功する。ドラグ音が鳴らないため、フッキングした際に魚の大きさの判断が分かりづらく、その後の動作の判断がしづらい。


03-Pa080079.jpg
 更にトレースラインを変えて3投目。同じようにジグヘッドを投じてから、潮の流れにラインを馴染ませてから、ボトム付近を漂うようにトレースすると、ガツンっと明確なバイト。瞬間に小型のバイトと分かってしまうが、もしや別の種類の魚の可能性もあるため、丁寧にやりとりをする。やはりカサゴだ。潮が動き始めたのか、活性が高いことを確認する。


04-Pa080080.jpg
 場所を変えて、更なる釣果を期待するも、沖から入ってきたうねりと風で、海面が上下に揺さぶられていて、普段は反応が良いポイントが沈黙している。場所を変えながらジグヘッドを投じていくも、なかなか明確な反応を得ることが出来ない。時折、怪しげなクンッと突っつくようなバイトがあるも、昨年の経験を踏まえると、キスかハゼかのどちらかであろう。PEラインが風に煽られないように、ロッドティップを下げてラインメンディングを慎重に行いながら、釣り進むと、モゾッとした違和感。ロッドをさびくようにして、ロッドに負荷をかけると、グググッと重量感。サイズが下がったもののカサゴを追加。


05-Pa080082.jpg
 護岸沿いに固執せずに、護岸基礎の法尻から法肩にかけて、トレースラインを斜めに変えたりしながら、釣り進むも、なかなか良い答えが無い。護岸沿いで1本を追加。釣りを開始して40分。風が強くなり、キャストが出来る方向が限られてしまい、粘る理由も見当たらないことから早々に納竿とした。太刀魚と戯れるのも有りかも知れない。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年10月8日(土)午後7時45分~午後8時45分
 潮回り:小潮、下げ
 天気:曇り、気温:24度、水温:25.4度
 ポイント:神戸港
 釣果:計4匹(カサゴ4匹)(全てリリース)

■使用タックル
(1) ジグヘッドリグ用
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・ダイワ ビームスティック2.0インチ、パールホワイト
(2) ジグヘッド
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド1.0g~2.0g

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
06-20161008.png

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

[edit]

和歌山サーベリング釣行 ~灯台下暗し~ 


 オリオン座の横を掠めるように流れ星。咄嗟に願いごとをして嬉々とするような年齢でもないが、瞬きの間に思うことは多々ある。海からの緩やかな風が海面を揺さぶっている。昨夜は仕事が遅くなり、今日の釣行も危うかったが、何とか予定どおりに目覚めて、こうして無事にロッドを操っている。

 午前4時15分釣り開始。潮回りは新月からの小潮2日目。干潮からの上げっぱなで、朝まずめの時間帯と良い具合に潮の動きがシンクロしていることから、自然と期待が高まる。速いテンポにならないように、ジグを投じた後に10秒ほど数えてから、手元に伝わるジグの抵抗とロッドの揺れ動き具合から、ジグが左右にしっかりとスライドしていることを確認しながら、丁寧にロッドをシャクる。今日は、何故か釣り人が極端に少なく、お陰で快適にロッドを振ることができる。しかし、こんな日に限って、ライントラブルに見舞われて、ジグは彼方に飛んでいくわ、PEラインに結びこぶが出来るわで、予備のスプールを使い、更にはFGノットを結び直す羽目になり、ふと見上げると空がジワジワと明るんでいる。時計の針は5時過ぎを指している。


01-Pa080053.jpg
 一度だけバイトがあるも乗らず。ジグを遠投して、いつものように粘り強くロッドを操作する。そろそろ時合と思えるような時間帯になっても太刀魚の反応は無い。今日は撃沈か・・・っと焦燥感に駆られ、ジグを回収するためにリールのハンドルを回していると、ゴンッと目の前でバイトらしき違和感。もしやと思い、護岸沿いに斜めにジグを投じて、ゆっくりとシャクっていると、ガツン・・・っと、鋭いバイト。ジジジ・・・っとドラグが鳴り、ロッドがしなる。どうやら岸際に太刀魚が寄ってきているようだ。必死になってジグを遠投していたのがマズかった。
 すでに時刻は5時30分を過ぎている。再度、岸際を意識しながらジグを投じて、柔らかくロッドを操作すると、グググ・・・っとバイト。ロッドをグイグイと絞り込むような太刀魚独特の引きを味わいながら、最後はロッドの反発力を活かして抜きあげる。先週より少し太くなっている。更に何度か惜しいバイトがあるも、瞬時にして反応が無くなり、敢え無く、納竿とした。いち早く、太刀魚が回遊しているポイントを見つけることが出来れば、また普段と同じように沖合に固執することなく柔軟な発想が出来ていれば、もう少しマシな釣果であったに違いない。


02-Pa080057.jpg


■釣行データ
 釣行時間:平成28年10月8日(土)午前4時15分~5時45分
 潮回り:小潮、上げ
 天気:晴れ、気温:23度
 ポイント:和歌山下津某漁港
 釣果:太刀魚 2本(F3)

■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs

■使用ルアー、リグ
 ・Cultiva D-AX 12g、15g
 ・JACKALL Booster Head 10g、14g
 ・ECOGEAR Power Dart Minnow 105mm(Glow)
 ・JACKALL EZ Dart 3inch、3.5inch(Clear Silver Flake、Pink Silver Flake)

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
03-20161008.png

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

[edit]