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神戸・明石間メバリング釣行 ~鰯とともに去りぬ~ 

 昨夜の釣行がかなり渋い状態に終わり、これが一時的な魚の活性の低さによるものなのか、そもそも魚が消え去ったものなのかを確認すべく、昨夜と同じく神戸港へと車を走らせる。午後8時半頃に到着し、素早く準備を整えてポイントに立つ。まずは夜光虫の状態を確認するが、昨夜と同様に濃密に漂っている。ジグヘッドを投げ入れて、海面付近をかき回すと、妖艶な青白い光がボワァ~っと広がり、見ている分には不思議な光景で興味深いが、これが釣りになるとダメな時の指標にもなるので、喜んでいる場合ではなく、少しでも影響が少ない場所が無いか、歩き回る。昨夜より、夜光虫の範囲が広がっているようにも見える。

 遠くを航行するパイロット船が切る海面にも、青白い光が線のように漂っている。幻想的だ。

 ジグヘッドを護岸沿いに投じて様子を見る。普段なら何らかの反応がある一級ポイントでも、何の反応もなく、昨夜の続きであることがすぐに分かる。比較的、潮の動きの影響を受けやすく、夜光虫が少ないであろう場所に移動する。満潮からの下げ潮が効いているはずであるが、予想する方向とは逆に流れていて、夜光虫も存分に漂っている。苦戦が予想される。



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 護岸沿いにジグヘッドを投じてから、着底を確認した後にゆっくりと一定の速度でハンドルを回す。潮上にジグヘッドを投じていることから、潮に押し流される格好になり、ジグヘッドの重さを確認出来るには至らず、弛んだラインを巻き取っていく状態だ。ツッ・・・・ジグヘッドが僅かに何かに触れたかのような感触が伝わる。そのままの速度でラインを巻き取る。ラインテンションが更に緩んだように感じる。少しだけリーリングする速度をあげて様子を伺うと、ロッドティップがスッと入り、魚がジグヘッドを咥えていることを確信して、大きくフッキングを入れる。一気にロッドが大きく曲がり、強めに締め込んだドラグがヂリヂリヂリ・・・っと鳴る。真下に強く突っ込む引きに、ロッドを掲げて対抗する。グイグイと締め込む引きに、タケノコメバルであることを確信する。やや強引に浮き上がらせて、最後は一気に引き抜いてランディング。素早く左手でリーダーを掴んで、下顎を握ると、ポロッ・・・とジグヘッドが外れる。危ない。


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 タケノコメバル。約27㎝。

 開始から10分程で、最初の1匹の捕獲に成功して喜ぶも、すぐにそれが、ぬか喜びであることに落胆する。護岸沿いは勿論、桟橋横の明暗、桟橋の奥、水深がある縦の落とし込み、護岸基礎の駆け上がり、法尻・・・思いつく場所にジグヘッドを送り込むも、バイトすら無く、やはり魚の活性うんぬんの話では無く、魚自体が消え失せたとしか思えず、粘っても新たな発見は無いと判断して早々に納竿とした。

 別の場所を開拓せねば。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年1月28日(土)午後8時30分~午後9時30分
 潮回り:大潮、下げ
 天気:晴れ、気温:10度、水温:10.4度
 ポイント:神戸港
 釣果:タケノコメバル1匹(リリース)

■使用タックル
(1) ジグヘッドリグ用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, PW(Pearl White)
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, CBRS(Clear Black Red Silver)
(2) ジグヘッド
 ・Aqua Wave, Rock Bait Jig Head 2.0g~3.0g

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
03-20170128.png

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神戸・明石間メバリング釣行 ~手の限りを尽くすも~ 


 今週末は久しぶりに神戸港での釣り。数日前の寒波がどのように影響しているのか非常に不安であるが、とにかく現場で確認しないことには何も分からないので、夕食を終えてから神戸港へと向かう。数週間前であれば、海面が揺らめきボイルが起こり、ルアーマンが暗闇で鋭くロッドを振る音が響いていたが、今日は人の気配も無い。満潮からの下げ潮が効き始める時間帯で、狙い時としては申し分が無いはずであるが、この時間帯に人が居ないということは、つまりはそういうことである。タックルを素早く準備して、ジグヘッドを投じると、黒を背景に幻想的な青白い光が、真水に墨汁を垂らしたようにして、波紋を持って広がる。夜光虫の光だ。釣りを開始した瞬間に、今日は絶望的であると確信する。


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 なるべく夜光虫が少ない場所を選んでジグヘッドを投じていく。比較的潮の流れの影響を受けやすい場所で、ジグヘッドを護岸沿いに投じて、ジグヘッドが着底したことを確認したうえで、丁寧にラインを巻き取っていく。ツッ・・・っと違和感。微細ではあるが、魚信であることは間違いない。ラインテンションを維持したままリールのハンドルを回すと、ククンッ・・・っと振動が伝達され、すかさずフッキングを入れる。小型であるがカサゴを捕獲する。


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 小さなバイトを捉えて、一瞬、大型では無いかと期待するも、これまた一瞬で小型であることが分かる。案の定、10㎝にも満たない極小カサゴ。


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 普段より水切りが良く、浮き上がりやすいジグヘッドを使用していることもあり、リールのハンドルの抵抗が軽く、知らぬうちにリーリングが早くなり、狙ったレンジを確実にキープ出来ているかどうか不安であったが、小型ながらも無事に2匹を捉えることに成功し、まずは安堵する。底層付近をジワジワと進むジグヘッドに、ツッ・・・と微細なバイトを感知するも、食いが浅いのか乗せることが出来ず。一旦、ジグヘッドを回収して、再度、同じトレースラインをなぞることが出来るようにジグヘッドを投じて、そして今しがたバイトがあった付近で、ジグヘッドの動きを止めて間を与えると、狙い通りにバイト。今回は逃さずにフッキングに成功する。躍動感ある引きに、すっかりタケノコカサゴであると思っていたが、細長いカサゴである。


 釣り開始20分足らずで3匹を捉えることが出来たため、楽観的であったが、その後、ジワジワと絶望感が増す。過去に実績があるトレースラインを次々に攻めていくが、ことごとく沈黙。ポイントの特徴が異なるような場所に移動しながら、護岸沿い、桟橋、照明の明暗、護岸基礎の駆け上がり、法尻、窪み等々、思いつくところにジグヘッドを投じては、ただ巻き、シェイキング、ボトムバンピング、カーブフォール等々、手の限りを尽くすが、バイトすら無く厳しい状況である。途中で顔見知りに出会い、状況を尋ねると少し前から魚の気配が無く、今日は全くダメだと言う。今日は粘る日では無いと判断して、午後10時に早々と納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年1月27日(金)午後8時40分~午後10時
 潮回り:大潮、下げ
 天気:晴れ、気温:9度、水温:10.4度
 ポイント:神戸港
 釣果:カサゴ3匹(全てリリース)

■使用タックル
(1) ジグヘッドリグ用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, PW(Pearl White)
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, CBRS(Clear Black Red Silver)
(2) ジグヘッド
 ・Aqua Wave, Rock Bait Jig Head 2.0g

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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和歌山中華そば探訪(46) ~ラーメンむさし 国体道路店~ 


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 なかなかランチの行き場所が決まらず、とりあえず釣具店に向かうこととして国体道路を北上するが、その途中で見かけたラーメン店に車を滑り込ませる。駐車場や店舗には、巨大な看板にオヤジの小言みたいなノリで、オヤジのこだわりが書き連ねてある。

ラーメンむさし 国体道路店
 住所:和歌山県和歌山市小雑賀574-4
 電話:073-436-0634
 営業:11:00~翌4:00
 休み:水曜日
 駐車場:店舗横にあり


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 店内はとても広く清潔で、ファミレスのような雰囲気。


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 昨夜に訪れた〇木とは正反対で、料理の種類がとても豊富。これ以外にも多数のラーメンがある。過去の経験から、一抹の不安が過る。


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 「しょうゆとんこつ、叉焼増し」1,004円也。叉焼が器を埋め尽くし、見るからに豪勢で食欲がそそられる。まずは一見、濃厚そうなスープを啜る。不思議なことに何処に消え去ったのか、豚骨の味も醤油の味もせず、中華系の化学調味料のような分かりやすい味が前面に出ている。美味いと言えば美味いが、まるでカップ麺のようである。壁に書かれたオヤジのこだわりが何処にあるのかさっぱり分からない。スープの温度は低い。


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 お次は麺を啜る。中細のストレート麺でやや黄色味がかっている。スープの味が麺の美味さを見事にかき消している。


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 気を取り直して叉焼方面に向かう。割箸でつまみ上げて、口に放り込むと、程よい割合を占める脂身がジュワッと溶けて、後追いで赤身の旨味が溢れ出てくる。表面が炙られているのか、燻製のような仄かな香りが漂い、塩分も程良くて、全体的に柔らかくて美味い。脂分があっさりしていることもあり、8枚を食べても胸焼けは皆無でオヤジには丁度良い。キムチは無料で自分で好きなように取ることが出来る。少し辛みが勝った尖がった味。


 1000円出して食べるラーメンでは無い。


ラーメン探訪備忘録
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店名:ラーメンむさし 国体道路店
「しょうゆとんこつ、叉焼増し」
 ◇お値段:1,004円(680円+250円に消費税)
 ◇トッピング:叉焼、もやし、青葱、煮卵
 ◇麺:中細ストレート
 ◇スープ:化学調味料系
 ◇叉焼:豚バラ炙り叉焼8枚
 ◇満足度:★★☆☆☆
 ◇その他:スープが残念
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テーマ: ラーメン

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和歌山中華そば探訪(45) ~〇木 中華そば~ 


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 身体の隅々まで冷え切った釣行後に立ち寄ったのは、紀州東照宮や天満宮の近くにある中華そばの老舗。昭和46年まで和歌山市内を走っていた路面電車の終着駅が近くにあり、往時、この界隈は新婚旅行や社員旅行等の多くの旅行客で賑わっていたようであり、その名残として、やたらに道路幅に余裕がある一帯がある。地元の方々からの伝聞によれば、同店は、飲み会の後に立ち寄る旅行客で繁盛していたとのこと。濃厚豚骨の井出商店、〇イなどの老舗と並び、あっさり系の和歌山中華そばと言えば、必ず名前が出てくる老舗であります。

〇木 中華そば
 住所:和歌山県和歌山市和歌浦南1-1-3
 電話:073-447-9557
 営業:17:00~翌1:00
 休み:月曜日
 駐車場:店舗の横と向かいに数台


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 和歌山の中華そば店は、どの店も非常にシンプルなメニュー構成であるが、こちらは更に潔く「中華そば」の1種類だけ。さば寿司やゆで玉子は、既にテーブルの上に置いてあるので、入店すると自動的に選択肢は「中華そば」だけということになる。


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 「中華そば」600円也。見た目にこれぞ和歌山中華そばたる佇まい。スープが並々と注がれている。まずは蓮華で・・・、辺りを見回しても蓮華が無いために、女性店員の方に蓮華をお願いして、いざ啜らん。豚骨ベースであることが分からないほどにサッパリとしているが、塩分は丁度良く、醤油の輪郭が明確であり、表面に浮いている脂分が良いコクを醸し出しているように感じる。豚骨醤油と思えば物足りなく、逆に醤油と思えば味わい深い、そんな味である。スープの温度はやや高め。


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 お次は麺を啜る。中細のストレート麺で他店よりやや太い。麺を啜ると、あっさりスープをまといながらツルツルと気持ち良く滑り込み、噛み締めればモチモチと言うかネチネチと言うか、非常に粘り気があり炭水化物を食べている実感があって美味い。麺の温度が非常に高く、スープの温度よりも高いんではないかと感じるぐらい。メンマは、角が立っていてコリコリと抜群の歯応え。


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 お次は叉焼。赤身主体の小振りな叉焼が3枚入っている。割箸でつまんで、そして口に放り込み、ゆっくりと咀嚼すると、固めの脂身が最初に存在感を示し、その後は赤身が野性味ある味を主張して、肉を食っているという実感が沸く。麺を啜り終えた頃には、身体の芯からポカポカと温まり、更にスープを飲み干すと充実感位満ち溢れてくる。深夜に啜るには、ちょうど良いさっぱりとした中華そばであろう。私には、濃厚さが物足りないが。


ラーメン探訪備忘録
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店名:〇木 中華そば
「中華そば」
 ◇お値段:600円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、メンマ、蒲鉾
 ◇麺:ストレート中細麺
 ◇スープ:超さっぱり豚骨醤油
 ◇叉焼:野性味ある赤身系叉焼3枚
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:和歌山中そばを代表する老舗
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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和歌山紀北チニング釣行 ~釣るまで帰らないプラン~ 


 週末になると狙ったかのようにして日本列島を寒波が襲い、雪や雹を伴う強烈な横風が吹いて、気温は恐ろしく下がり、もはや釣りどころの話ではない。平日は、仕事の帰りが遅く、意を決して釣行するまでには至らず、指折り数えると、何と10日間も釣りをしていないことになる。ロッドを振れないことによる精神的な負荷は、仕事による負荷をも凌駕する。天気予報を確認すると、気温は相変わらず低いものの、昨日までの爆風が嘘のように、ほぼ無風であるとのこと。よくよく考えれば、年末年始は、神戸で過ごす時間が多かったこともあり、和歌山での釣りは1カ月ぶりであることが判明する。こうなると、まずはフィールドの状況把握から始める必要がある。

 午後4時半頃に最初のポイントに到着する。まずは偏光グラスをかけて、手ぶらで辺りを確認する。12月初旬の頃は、サヨリが大挙して押し寄せて、それを捕食するシーバスの饗宴が長々と繰り広げられたポイントだ。数匹のチヌの姿を確認するも、ベイトの姿は見えない。下げ潮が効いていて、夕暮れ時には丁度良い状況になりそうではある。今日のプランはこうだ。まずは薄暮の時間帯には、浅瀬に差してくる活性の高いシーバスを狙い、これがダメなら、完全に暗くなる時間帯を待ってチヌ狙いに移行し、これでもダメなら、ラーメンを啜った後に、干潮からの上げ始めの時間帯に合わせて湾奥部に移動して、根魚狙いにて有終の美を飾る。一番の問題は、長時間にわたり体力と精神力を維持できるかどうかである。


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 まずはシーバス狙いから開始する。午後4時半、少し早めにポイントに入り、周囲の様子を確認しながらフローティングミノーをキャストする。緩やかな追い風に乗せると、綺麗にルアーが飛んでいく。ウォブリングアクションを抑えたローリングアクション主体のルアーの煌きもまた、心を癒してくれる。往年のシャロー専用のルアーを投げては、ルアーの妖艶な動きを見て時間を過ごす。夕暮れが迫り、下げ潮が効いて、緩やかな北西の風で海面は揺らぎ、シーバスが反応するならこの時間帯である。ここで鰯などのベイトが入れば完璧であるが、水温が下がり過ぎているせいか、相変わらずベイトの姿は見えず、シーバスのバイトも無い。午後6時過ぎ、完全に陽が落ちて、仰角を少しあげると、そこにはオリオン座が輝いている。


 敢え無く、シーバス狙いからチヌ狙いへと移行する。


 基本的にチヌは、護岸寄りに遊泳することが多いが、干潮に向かっていることもあり護岸寄りの水深はかなり浅くなり、またその付近は岩がゴロゴロとしていることもあり、トレースラインを選ぶことが出来ない。止む無く、ある程度、水深がある方向へとジグを遠投する。手元に伝わる振動から、砂地に大小様々な石が点在していることが分かる。ジグが石に接触した硬い振動が、チヌの捕食する際のカツカツカツっとした振動に似ていることもあり、どちらの振動であるかを見極めるために全神経を集中する。気温が下がり始め、指先が痛く感じるほどに冷たくなっている。カイロで手を温めながら、ジグを操作する。カツカツ・・・グンッ・・・っと明確なバイトがあるもフッキングに至らず。更にクンッ・・・っとバイトがあるも、これもフッキングに至らず。粘り強く、ジグを投じていく。思いのほか、沖側で魚の反応があることが分かる。


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 ジグが石を乗り越える際の、カツッ・・・カツッ・・・の後にモワァ~と抵抗感があり、その直後にグンッと引き込むようなバイト。即座にロッドを立てて、フッキングを入れると、ググググ・・・と重量感が増し、静寂を突き破るかのようにドラグが激しく鳴る。潮下の方向に鋭く走るラインを追いながら、ロッドで応戦する。良型であることを確信して、魚を取り込む場所を探しながら、ラインに一定の負荷をかけつつ慎重に魚を寄せる。ヘッドライトを灯すと、それに驚いたのか銀鱗を翻し、海面が白濁する。最後はランディングネットに収めて、無事に最初の1匹の捕獲に成功する。チヌ35㎝。午後6時40分。


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 少しずつ場所を移動しながら、流心付近を狙ってジグを遠投する。気が付けば、薄い雲が完全に消えて、全方向の星が見える。風も止んでいる。何度か明確なバイトを感知するも乗せることが出来ない。明らかに魚の口で引っ張られたようにしてワームがズレている。砂地に石が点在するような底質ということもあり、一定の速度でジグを引くことが出来ず、リールのハンドルを1回転するかしないかで、ジグが何らかに引っ掛かれば、一旦、その位置で動きを止めて、ロッド操作でそれをかわして、そしてリールのハンドルを回して、を繰り返す。不規則なストップ&ゴーにならざるを得ない。ようやくにしてバイトを捉える。27㎝のチヌ。午後7時10分。


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 投じたジグを不規則なストップ&ゴーで進めていると、スッと抵抗が無くなり、そして徐々に加速するように重量が増し、そしてジャァァァァァ・・・っとドラグが鳴る。その時点で、手を温めていたカイロを放り投げて、既にロッドを立てて臨戦態勢に入っているが、魚の勢いは止まらず、潮下方向に遠慮なくラインが走る。一定のラインテンションを掛けることを意識して、魚の体力を削ぐように丁寧にやりとりをする。程なくしてランディンネットに収まったのは、40㎝のキビレ。午後7時40分。このサイズになると、鎧のように鱗が硬く、何か古代魚を思わせる。


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 今の時点で、9回のバイトを感知しているものの、3匹の魚を捉えるに留まっている。今までもフッキングの間合いや、フックの種類など試行錯誤を繰り返しているものの、未だ明確な解決策が無く、フッキング出来るか否かが相手次第という状態である。干潮の潮止まりの時間も近く、魚のバイトが無くなったら納竿するつもりでロッドを振るが、さぁ帰ろうと決意した絶妙な瞬間に、痛烈なバイトを見せてくれる。足の爪先や指先がジワジワと確実に冷え切っている。さすがに10回近くもバイトがあると、魚の居場所が見えてきている。ジグを遠投して、慎重に魚を誘う。引っ張られるようなバイトを捉えて、そしてロッドが曲がる。35㎝のキビレ。午後8時。


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 忘れた頃に断続的にバイトがあり、なかなか帰ることが出来ない。しかしながら、徐々にバイトの頻度が少なくなり、時合が遠のいていることは明確でいよいよ最終の時間帯である。流心付近を目がけて、ジグを遠投して、まさに最後の力を振り絞るようにして、神経を集中してジグを操作する。痛烈なバイトを逃し天を仰ぐこと数回、最後の最後にバイトを捉えることに成功する。32㎝のキビレ。午後8時40分。

 確かな手応えと、程よい疲労感に喜びを交えて納竿とした。星が一段と輝きを増していて、見上げるような位置にオリオン座が煌いている。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年1月21日(土)午後4時30分~午後8時50分
 潮回り:小潮、下げ(下げ止まりまで)
 天気:曇りのち晴れ、弱い北西の風、気温:7度~4度
 ポイント:某河川の河口
 釣果:計5匹(チヌ35cm、27cm、キビレ40cm、35cm、32cm)(全てリリース)

■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン10lbs

■使用ルアー、リグ
(1)ワーム
 ・JACKALL, Cover Craw 2inch, Green Pumpkin ISHIGANI
 ・JACKALL, Cover Craw 2inch, IGAI Smoke
(2)ジグヘッド
 ・C.C.bait's 根魚ボンボン・チヌスペシャル5g、Green MAZIORA

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■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
08-20170121.png

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和歌山中華そば探訪(44) ~薩摩ラーメン斗天王~ 

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 今日も寒波の影響が強く、ここ和歌山市でも気温は4度。時折、雪がちらついていて、こんな日は濃厚なラーメンを啜るに限る。”和歌山中華そば探訪”と銘打ちつつも、選んだお店が”薩摩ラーメン”となれば、既にネタ切れ感が否めないが止む無し。

薩摩ラーメン斗天王
 住所:和歌山県和歌山市中之島2267 ファインビルQ 1F
 電話:073-425-2248
 営業:11:00~15:00 18:00~翌3:00
 休み:火曜日
 駐車場:店舗の前に有料駐車場あり(100円/時間)


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 平成28年4月に開店したとのことで店内は綺麗にまとまっている。カウンター席(厨房対面と道路側の2か所)とテーブル席があり、全てで30席ほどある。


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 お値段はかなり高めの設定。これに更に消費税がかかる。周囲には飲み屋のビルが複数あるので、夜の帳がおりる頃に、酔いどれた人達やお姉さんを相手にするのであれば、この値段でも納得してもらえるのであろう。


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 「ラーメン」810円也。チャーシューメンを注文しようかと思ったが、消費税込みで1100円を超えるというので諦めた次第。ちなみにチャーシューメンには叉焼が4枚、また普通のラーメンには叉焼が2枚入っている。まずは白濁したスープを啜る。てっきり濃厚なのかと思いきや、程よい塩味であっさりとしていて、芳香の強い青葱との相性も良い。豚骨ベースであるとのことであるが、豚骨の味や香りは何処へ、まるでサッポロ一番塩ラーメンのような印象であります。おろしニンニクを入れると、少し深みが増して美味くなる。


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 麺は中細でやや縮れている。程よい茹で加減であり、スープとの相性も良くツルツルと啜りやすい。


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 青葱の山を切り崩して叉焼を引っ張り出す。極厚の豚バラ叉焼が2枚入っている。一口で頬張るのは難しいので、端っこにがぶりと嚙みつくと、脂身というか筋というか、これが紐のようで噛み切れずに苦労する。また赤身の部分も相当な弾力で、”歯応えが良い”と言えば好意的な表現であるが、それを超えている。とんかつに使用するような分厚い豚肉を鉄板で焼いたらこうなるな、という具合である。確かに分厚くて存在感がある叉焼ではあるが、まだ料理の途上といった感を拭えず、脂身の存在感が強過ぎで、これでは確実に胸焼けをしてしまう。チャーシューメンを注文しなくて良かったなというのが率直な感想であります。


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 これを三分割したぐらいの厚みの方が食べやすくて良いと思うのだが・・・。もしくは柔らかくホロホロな状態でないと食べにくくてしようがない。


ラーメン探訪備忘録
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店名:薩摩ラーメン斗天王
「ラーメン」
 ◇お値段:810円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、もやし
 ◇麺:中細麺やや縮れ
 ◇スープ:さっぱり豚骨
 ◇叉焼:歯応え抜群の極厚叉焼
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:強気な価格設定
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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和歌山中華そば探訪(43) ~弥山~ 

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 日本列島に寒波が襲来し、比較的温暖な和歌山市でも雪がちらつき、更には爆風のため海は荒れ模様であり、夕刻からの釣行を断念せざるを得なく、時間を持て余してしようがないので、ならばと和歌山ラーメンを啜ることに。対向車を避けながら細い道を走り、ようやく辿り着いたのがこちらの中華料理店。店舗前に共用の駐車場があるものの、車高が少し低い我が車では、フロントスポイラーを擦ってしまい、うまく駐車が出来ずに難儀していると、店の方が出てきて下さり、別の駐車スペースを指さして頂いた。

弥山(みせん)
 住所:和歌山県和歌山市杭ノ瀬248
 電話:073-472-7677
 営業:11:30~14:00、17:00~21:00
 休み:水曜日
 駐車場:複数店舗共用の駐車場あり


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 時刻は午後5時半。カウンター席とテーブル席3卓がある。他に客がおらず、失敗したかと思いきや、その疑念はすぐさま晴れて、家族連れで次々に席が埋まっていく。


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 メニューを開いて驚いた。料理の種類の多さもさることながら、なにしろ値段が安い。特に醤油ラーメン300円とは驚愕である。立地が良いとは言えないのに、すぐに席が埋まり活況を呈しているのは、地元密着型の良心的な価格故であろうか。


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 「チャーシューメン」500円也。店内は既に猛烈な煙に包まれていて、唐揚げの匂いやら、野菜を炒める匂いやら、餃子の匂いやら、煙草の匂いやら、自分が燻製になってしまいそうな勢いである。周囲の匂いで、鼻腔が機能しなくなっている気もするが、まずはスープを啜る。野菜で出汁を取っているのか、非常にマイルドな豚骨スープで、濃厚さは無く、程よい塩分でまとまっている。喉越しが良いので、ついつい蓮華を動かす回数が増してしまう。


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 ツルツルと気持ち良く啜れるストレートの細麺。懐かしい味がする。


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 お次は叉焼を摘まみ出す。非常に薄い豚バラ叉焼が数枚。口に叉焼を放り込んで、そして噛み締めると、豚肉の脂身がジュワリと染み出たかと思ったら、すでに嚥下して無くなってしまうほどの小ぶりで極薄。美味い叉焼なので、もう少し歯応えと食べ応えが欲しいところ。値段は確かに良心的でありますが、相応でありました。
 

ラーメン探訪備忘録
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店名:弥山(みせん)
「チャーシューメン」
 ◇お値段:500円
 ◇トッピング:叉焼、メンマ、青葱、もやし
 ◇麺:細麺ストレート
 ◇スープ:さっぱり豚骨醤油
 ◇叉焼:極薄叉焼が数枚
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:良心的な価格の中華料理店
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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和歌山中華そば探訪(42) ~中華そば 今心~ 

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 1カ月ぶりの和歌山中華そば探訪。夏頃に同店を訪問したものの、暖簾は無く、てっきり潰れてしまったのかと思いきや、知人から営業を再開しているとの情報があり、更には食べログのコメントを念のため確認すると、確かに営業されているとのこと。日前宮の南側にあり、少し目立たない場所である。更には店の横に3台分の駐車場があるが、比較的交通量が多い道路に面していて狭くて駐車しずらい。東側に50mほど行ったところに、割烹料理店「日の一」というお店があり、こちらの駐車場を利用することも可能とのこと。

中華そば 今心
 住所:和歌山県和歌山市有家113
 電話:073-471-8088
 営業:平日11:00~14:00、18:00~、土曜日11:30~14:00、18:00~、日曜日11:00~
 (いずれもスープが無くなり次第終了)
 休み:水曜日、木曜日
 駐車場:店横に3台、東に50mの和食店「日の一」の駐車場を利用可5台


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 店内は狭く、カウンターに5席、座敷1卓に4隻。メニューは少なく、壁に貼り付けられているこれだけ。店の選択を間違えたのでは無いかと、不安が過る。


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 「中華そば、肉増し」700円也。分量は見るからに少ない。ふと器の柄に見覚えがあり、記憶を辿るとすぐに思い出した。紀の川市の人気店である「うらしま」や「しま彰」と同じでは無いか。暖簾分けの話を聞いたことは無いが、スープの濃度と言い、分量の少なさと言い、盛り付けの質素さと言い、何らかの関係があるのでは無いかと勘ぐりつつ、蓮華を静かに手に取って、まずはスープを啜る。醤油のくっきりとした味が前面に出ているが、濃厚でありながら円やかな豚骨が背景で支えている。舌の上で旨味がジワジワと染みわたり、喉を通過すると一気に豚骨の香りが花開く。舌の上に僅かな違和感が残るが、微粒子となった豚骨がスープに飽和しているようだ。スープの温度は程よく熱い。


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 お次は麺を取り出し、そして一気に啜る。画像では、スープの絡み具合が良くないように見えるが、実際には、麺に濃厚なスープが絡み合って褐色を帯びている。ツルツルと滑り込む麺からは、豚骨の香りがフワッと広がり、鼻腔からは野性味が抜ける。麺を噛みしめると粘りがあり、スープとのバランスが良い。


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 厚めの小振りな叉焼が8枚。叉焼を割箸で摘まんで、口に放り込むと、肩ロースであろうか脂身が少なく柔らかくてしっとりとしていて、噛めばホロホロと崩れていく。控えめな味付けであるが、スープの濃厚さを考えれば丁度良い。全体的な分量は少な目であるあが、スープ、麺、叉焼そして青葱の割合は絶妙なバランスである。


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 スープを飲み干すと、器の底には粉末状の豚骨が沈殿していた。もう1杯でも食べることが出来そうであるが、また食べたいなと言う思いで店を後にした。

 同店の近くには、全国的にも有名な「井出商店」があるが、遥かに同店の方が美味いと感じた。店の立地、内装を工夫すれば、もっと繁盛しそうなのになぁ・・・。


ラーメン探訪備忘録
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店名:中華そば 今心
「中華そば 肉増し」
 ◇お値段:550円+150円=700円
 ◇トッピング:叉焼、メンマ、青葱
 ◇麺:中細ストレート
 ◇スープ:奥ゆかし豚骨醤油
 ◇叉焼:小振りなさっぱり叉焼8枚
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:分量少なめ
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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神戸・明石間メバリング釣行 ~マッチョな釣果には結び付かず~ 


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 店名からして怪しげな雰囲気が漂っておりますが、立地している場所もまた三宮の猥雑な区域にあって、周囲の景色に馴染んでしまう看板のセンスが秀逸なラーメン店。関東では、”二郎系”というカテゴリに分類されるのであろうか、極端な山盛りと濃厚な味を売りにしているお店で、注文の仕方も常連ならではの言い回しがあるようであり、この何とも”通”っぽい感じも若者を中心に人気を集めている理由かも知れない。しかしながら、最近、チャーシューメンを注文しておきながら、胸焼けのために肝心要の叉焼を最終的に残してしまいがちな軟弱な私は、今までこの系統のお店を敬遠していたものの、諸事情あり祝日の昼下がりに足を運ぶことになった。雨が降っているのに待ち行列が。

自家製太麺 ドカ盛 マッチョ 三ノ宮店
 住所:神戸市中央区北長狭通1-3-13


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 調子に乗ると、とんでもないことになることは予習済みであったので、自分の許容量を十分に考えて、”全てちょいまし”にてお願いすることに。


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 ラーメン並700円也。これで”ちょいまし”と言うから驚きである。まずはスープを啜ると、濃厚であるかと思いきや、意外にも豚骨抑えめで醤油が前面に出ていて、更に後追いで何だか甘くて不思議な味がジワジワと染み出てくる。美味いと言えば美味いが、和歌山の豚骨醤油を食べ慣れてしまうと味の厚みに少し物足りなさを感じてしまう。モヤシの下に押し込まれている麺は極太で、”啜る”ことは難しく、箸で麺をほじくり出して、更に麺を折り畳んで口に押し込むと言った具合。山の頂点に輝くニンニクが非常に良いアクセントになっていて、甘いスープをニンニクの辛みがピシッと引き締めてくれる。ニンニクだけは”ましまし”にすれば良かったと思われる。叉焼は、甘辛い醤油の味が染み込んでいて、噛み締めると豚バラの脂身がとろけてジュワジュワ溢れ出てきて、また豚肉の抑え気味の野性味が素晴らしく調和している。魚粉は余分だったかも知れないが、途中で味に変化が出て良いのかも知れない。サイコロのような背脂がたっぷりと浮いていて、脂分を必要とする年頃の若者には垂涎ものであると思うが、根性の無い私は、これにやられた感じで、満腹胸焼け状態で箸を置いた。


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 昨夜の雨後長時間釣行の疲労が未だに取れず本調子で無いのは、寒風の中、過酷な釣行を敢行したことによるものであるが、何よりその回復が遅い・・・っと言うのは、他に大きな要因があることは考えずとも容易に想像がつく。おまけに昼食の脂たっぷり山盛りラーメンが胃腸の性能を超えたのか、夕暮れ時になっても一向に空腹の気配は無く、むしろ麺がスープを吸い込んで膨張しているのか、膨満感が更に増して気持ちが悪い。おまけにニンニクの影響によるものか、身体全体から刺激臭を放っている。さぞかし周囲は迷惑であろう。

 午後5時過ぎに神戸港に到着して、性懲りもなくロッドを振ることに。午後4時の満潮から下げ始める時間帯で、薄暮とも相まって、時合としては文句のないところであるが、昨日に延々と降り注いだ雨が悪さをしていないことを祈りつつ、ジグヘッドを投入する。風が強く、PEラインが斜めに膨れ上がって、思い通りのトレースラインを捉えることが出来ずに苦労する。時間を要して、タケノコメバルを捕獲。


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 普段なら何らかの反応があるポイントにおいても、全くのバイトが得られず、早々に今日の苦戦を予感する。これから潮が本格的に動き出せば、魚の活性があがるだろうと思いたいが、時間帯的には既に上向きの反応がある筈である。横風で集中力が大幅に削がれてしまい、ラインメンディンにも精彩を欠き、丁寧な操作が出来ていない状態であるが、少しでも狙ったトレースラインを通すために、風の吹き具合を十分に確認したうえで、風の収まった狭間を狙ってジグヘッドを投じていく。1匹目は中層で捉えたものの、その後は中層付近での反応は皆無で、割り切って底層付近に狙いを変える。時間を要して、ようやく微細なバイトを捉えることに成功してタケノコメバルを捕獲。1匹目よりサイズダウンしている。


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 場所を移動しながらジグヘッドを投じていく。水深の浅いポイントで辛うじて1匹を追加するも、更にサイズが小さくなっている。この後にカサゴを追加するも、更にサイズが小さくなってしまい、釣れば釣るほどサイズダウンしてしまい精神的にダメージを受ける。


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 この状況を打開すべく、風の影響を極力抑えて、護岸から直角方向に延びる桟橋のエッジ部分を攻めるべく、ジグヘッドをメバルショット3.5gに変更する。ジグヘッドを僅か数gだけ重くしただけでも、随分と操作性が増して、集中力を回復することに幾分か繋がっている。桟橋上にある照明灯が海面を煌々と照らし、構造物が作り出す陰影がくっきりと表れている部分をめがけて、ジグヘッドを遠投する。二投目で狙いの位置に投じることが叶い、着底を確認した後にジワジワとずる引きつつ、時折、ロッドティップを軽く操作してボトムバンピングで魚を誘う。ジグヘッドを10mほど動かしたところで、トンッ・・・っと怪しげなバイト。次なる変化を見逃さないように神経を集中する。ツツン・・・っと更なる違和感。ラインを巻き取ると、まったりとした重量感。即座にフッキングを入れるとロッドが大きな円弧を描いて、ラインが張り詰めて、ジリジリとドラグが鳴る。激しい躍動感に戸惑いつつ、魚の動きに追随してロッドとリールを操作する。複数回の強い突っ込みがあり、魚の威力が衰えたかのように思えたが、更にグイグイとロッドを絞る。引きの強さから、良型のタケノコメバルかと思いきや、海面を覗き込むと良型のカサゴが浮き上がってきている。ロッドのバット部分を左手で支えつつ、一気に引き抜く。計測すると25㎝ほどの良型のカサゴ。

 これで状況が変わったかと気を良くしたが、その後も相変わらずの反応の悪さで、近くでシーバスがあがったのを横目に午後7時を持って敢え無く納竿とした。膨満感は継続中で、夕飯抜きということで。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年1月9日(月)午後5時20分~午後7時
 潮回り:中潮、下げ
 天気:晴れ、気温:9度、水温:13.3度→12.8度
 ポイント:神戸港
 釣果:計5匹(カサゴ2匹、タケノコメバル3匹)(全てリリース)

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■使用タックル
(1) ジグヘッドリグ用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・Gulp 2.35” Micro Shaky,(#104 Clear Green Holo, #100 Clear Lavender Pearl Holo,#105 Clear Gold)
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, PW(Pearl White)
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, CBRS(Clear Black Red Silver)
(2) ジグヘッド
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド2.0g
 ・カルティバ メバルショット3.5g

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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神戸・明石間メバリング釣行 ~雨の後の夜遊び~ 


 昼頃から降り続いている濃密な雨を眺めつつ、天気予報によれば午後8時過ぎには曇りに変わるとのことで、それを見込んで、我ぞ釣りバカと思いつつワイパーを忙しく左右に動かしながら神戸港へと向かう。さすがにこんな冷たい雨の夜には、他に釣り人は居やしないかと思いきや、目を凝らすと遠くに人影があり、耳をすませばロッドを振る音が聞こえてくる。しかも複数人。バカの上にはバカが居るものである。

 少し前から鰯の大群が入り込み、これを追ってシーバスや太刀魚も回遊しており、釣行の度に頻繁に激しいボイルを目の当たりにしている。昨年の和歌山釣行で培った太刀魚の餌釣りの威力を再確認すべく、太刀魚テンヤと鰯の生餌を携えている。まずは太刀魚の釣りから開始するも、冷たい雨がひとしきり降ったせいか、時折、思い出したように海面がざわつき単発のボイルが起こる程度であり、更にはそれが太刀魚のボイルでは無いことも分かり、30分ほどで太刀魚狙いを断念する。ここでハードルアーに付け替えて、シーバスに狙いを絞るという手もあるが、今日は撃沈の可能性が高いため、何事も無かったかの如くに根魚へと移行する。


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 満潮からの下げ潮は十分に効いている筈であるが、もう暫くすれば干潮の潮止まりを迎える。海面を覗き込むと雨の影響で濁りが入っていることから、容易に苦戦が予想される。フォールターン・オーバーの要領で海水温が下がると同時に、底付近は更に水温が下がり、魚の居心地が悪いであろうと想像して、まずは中層付近を中心に探ることとする。ジグヘッドを護岸沿いに投じて、3秒~5秒の範囲で沈めてから、ゆっくりと一定の速度で引く。開始から程なくして、クンッ・・・と明確なバイトの後に、真下にグイグイと突っ込む引き。ロッドの曲がり具合を確認しながら、慎重にやりとりをする。数回の突っ込みで、魚の動きが緩慢になる。20㎝には足りないが、良型のカサゴだ。厳しい展開になることを予想していただけに、この1匹は嬉しい。


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 護岸沿いに投じたジグヘッドをカーブフォールで落とし込んでいると、ツッ・・・と微妙なバイト。しかし乗らず。即座にメバルであることを確信して、再度、同じ場所にジグヘッドを投じたうえで、先ほどよりもラインテンションを高めてカーブフォールで誘う。ロッドティップを小さく動かして、誘いを入れると、クッ・・・ククク・・・っとバイトがあり、柔軟なソリッドティップが自動的に魚を捉えてくれる。難なく引き抜くと、小型のメバル。その後、何度かメバルのバイトを感知するも、乗せることが出来ずに場所を移動する。


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 中層付近でカサゴを追加。上顎の硬い部分にしっかりと掛かっているが、啄ばむような繊細なバイトで、喰いが非常に浅く、神経を集中しておかないと取り逃してしまう。


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 構造物の影を丁寧に攻めて極小のクロソイを1匹追加。場所を移動しながらジグヘッドを投じて、更にタケノコメバルを2匹追加する。気が付けば、濃密に降り注いでいた雨が止み、凛とした冷気が周囲を支配している。なかなか連釣とはならないものの、粘り強く攻めれば、小さいながらも元気な魚がロッドを曲げてくれる。


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 更に数を延ばすべく、比較的、魚の密度が濃い場所に移動する。潮どまりを前にスイッチを切ったように魚の活性が無くなってしまう。目ぼしいポイントに次々にジグヘッドを投じるも、反応は皆無。相当な距離を歩きながら移動して、ようやく微細なバイトを察知する。僅かに、ツッ・・・と触れるようなバイト。これを逃してなるものかと、全神経を集中して魚の動きを想像する。きっと、ジグヘッドの背後からゆっくりと忍び寄り、ワームを咥えながら、ジグヘッドと同じ方向に、同じ速度で追尾しているに違いない。僅かにリーリング速度を上げてフックポイントが魚の顎を捉えているか否かを確認すると、もたれるような重量感。素早くフッキングを入れると、グググ・・・っと躍動感。小型ながらタケノコメバルを追加。ここで更に小型のカサゴを2匹追加するも、なかなか良型に巡り合うことが出来ない。


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 護岸沿いには魚が少ないと判断して、攻め方を変えることに。ジグヘッドを2gから3gに重くして、桟橋にある照明が作り出す明暗の境界部分に狙いを定めてフルキャストする。ジグヘッドの着底を確認してから、ロッドを立てて、微細な振動を加えながら、底層をネチネチと執拗に誘う。ハゼの稚魚が地面を突っついているイメージ。するとフッ・・・とラインテンションが抜けて、モワッ・・・と怪しげな重量感。ラインを巻き取り、ロッドを掲げると明らかな魚信が伝わり、間髪入れずにフッキング。グンッ・・・っと魚の顎を捉えた反動が、ラインを通してロッドに伝わり、ジジジ・・・とドラグが鳴る。綺麗な弧を描くロッドを眺めながら、丁寧に寄せて、最後は一気に引き抜く。良型のカサゴ。これでパターンを掴んだかと思いきや、再現性は無い。ただの偶然だったのか。

 海面が少しだけ揺らめいている。一旦、車まで戻り太刀魚用のタックルに切り替える。30分ほど粘るが、太刀魚を捉えることが出来ず。途中で、複数のシーバス狙いの釣り師と情報交換をするが、苦戦しているとのこと。


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 時計を見ると午後11時30分。海面の浮遊ゴミがゆっくりと動き始め、徐々に潮が効き始めていることが分かる。何度かの根掛かりやラインブレイクで、リーダーが痛んでしまっており、車のラゲッジに腰かけて、FGノットを結びなおす。吐く息が白い雲のように棚引いている。確実に気温が下がっていることが伺える。日付が変わるまでと時間を決めて、最後のポイントへと入る。護岸沿いをタイトに狙うことは止めて、なるべくジグヘッドを遠投して、沖側にある構造物を中心に狙う。中層付近では反応が無く、底層を集中的に攻める。投じたジグヘッドに少しのラインテンションをかけながら、ロッドティップを小さくシェイキングさせて、奥深くに潜む魚の興味を引き、そして捕食へと誘う。ジグヘッドが5mほど移動したところで、グンッ・・・っと明確な違和感。即座にラインを巻き取り、フッキングを入れると、ラインが張り詰めて走る。ドラグがチリチリ鳴りながらも、ロッドの弾性力が魚の動きを制して、そして慎重に寄せてランディング。20㎝ほどの良型のカサゴ。更に小さなカサゴを1匹追加。


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 カーブフォールでメバルを追加。この後も何度かメバルのバイトがあるも乗せることが出来ず。代わりに小さなタケノコメバルを追加。


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 トレースラインを少し変えて、シェイキングで底層付近に居る魚を誘う。微細なバイトが何回かあるが、フッキングのタイミングが合わず取り逃す。横風の影響で、PEラインを上手い具合にメンディングしないと、思っているトレースラインを通すことが出来ないばかりか、PEラインが流されて障害物に引っ掛かってしまうこともあり、疲労で放心状態になりながらも、集中力を欠くことは許されない。ツンッ・・・と啄ばむようなバイト。シェイキングの動作の延長線上で、手首を返してフッキングを入れると、グググ・・・っと力強い引き。チリチリチリ・・・っと深夜の冷えた空気にドラグが鳴る。20㎝を少し超える抱卵した良型のカサゴを捉えることに成功する。これから潮の動きが良くなり、間違いなく魚の活性は上向くが、釣りバカの体力及び精神力が下向きであり、既に限界であるので、今日はこの辺で納竿とする。

 いやはや夜遊びが過ぎます。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年1月8日(日)午後8時~午前0時
 潮回り:若潮、下げ
 天気:晴れ、気温:9度、水温:13.2度
 ポイント:神戸港
 釣果:計14匹(カサゴ7匹、タケノコメバル4匹、メバル2匹、クロソイ1匹)(全てリリース)

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■使用タックル
(1) ジグヘッドリグ用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs
(2) サーベリング用
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・Gulp 2.35” Micro Shaky,(#104 Clear Green Holo, #100 Clear Lavender Pearl Holo,#105 Clear Gold)
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, PW(Pearl White)
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, CBRS(Clear Black Red Silver)
(2) ジグヘッド
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド2.0g、3.0g

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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