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和歌山紀北メバリング釣行 ~癒しを求めて新規開拓~ 


 盛夏から晩秋にかけて興じていたエギング釣行の際に、新たなポイント開拓の下見を兼ねて、色々な場所に出向いていたことを思い出した。昨夜のチニングでは、例の護岸工事の影響で海水が濁っているせいか魚の反応が極めて悪かったので、同じ状況で釣行したところで、結果は容易に想像がつく。そもそも釣行するのをやめようかとも考えるが、夕刻が迫り、暮れなずむ海沿いの風景が脳裏を支配し、薄暮の空をバックに強烈に曲がるロッド、甲高いドラグの音、白濁する海面、躍動する魚、手にした時の充実感・・・まるで映画でも見ているように次々にその光景が現れてくると、釣りバカの性であり、釣りバカの所以でもあろう。いてもたってもいられなくなる。やはり貴重な週末の夕刻をテレビとともに過ごすのは勿体ない。リーダーを結束し、タックルを整え、珈琲を煎れて、カバンにチョコレートを放り込んで、先ほど購入した洋楽のベスト盤を携えて、いざ出陣。

 午後6時に現地に到着。満潮の潮どまりから、徐々に潮が動き出すはずだ。風は殆どなく、ライトリグをキャストするには都合が良い。護岸から消波ブロックが巻かれた小さな防波堤が突き出していて、港外側は消波ブロックが波浪を受けて白く波立ち、港内側は海面が穏やかに揺れている。水没する消波ブロックの周囲には、捨て石が点在していて、見るからに根魚が居そうな雰囲気。


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 消波ブロックの際に2gのジグヘッドをアンダーキャストで静かに投じる。物陰に隠れている魚を引き出すべく、ボトムを丁寧に、時折、シェイキングを加えながら誘っていく。直ぐさまにロッドティップが入る明確なバイトがあるも、障害物の隙間に潜り込まれてしまい痛恨のミス。場所を変えながら、丁寧にジグヘッドを投じていく。消波ブロックの足と足の隙間で、ジグヘッドにシェイキングを加えると、クンッとバイト。先ほどのような失態をしないように、素早くロッドを寝かせて応戦する。小型ながらカサゴを捕獲。


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 少し移動して更にカサゴを追加。障害物をタイトに攻める必要があり、必然的に根掛かりが頻発して、消耗戦に突入しそうな雰囲気である。場所を移動しながら探っていく。


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 足場は高く、薄暗くなりつつある海を覗き込むと、護岸の前面に綺麗に被覆石が敷き詰めてあり、更に奥を凝視すれば、被覆石が途切れているところで海水の色が変わっている。この法尻あたりが狙い目になるであろう。ジグヘッドをキャストして、そしてラインを送ってから底を取り、ロッドを立ててゆっくりとリールのハンドルを回す。PEラインを通じて伝達される小さな振動から、底の形状や様子を伺いつつ、被覆石の法尻周辺を目標にして誘う。時折、小さく継続してシェイキングを入れて誘いを入れる。程なくして、ツッ・・・っと微細なバイト。少しだけ間を置いてから、手首を返してフッキングを入れると、ククク・・・っと可愛らしい引き。小型のカサゴ。


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 更に追加するも、徐々にサイズが小さくなっているような。


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 夕暮れの時合に突入したのか、連続でバイトがあり、調子が良いぞと思うも何故か更にサイズダウン。この状況を打開すべく、新たなポイントを開拓しようと欲を出して歩き回ったのがいけなかったのか、新たな場所では、明確なバイトを捉えることが出来ず、時間がズルズルと過ぎる。元の場所に戻り、ようやくにして何度か小さなバイトを感知するも、何故か乗せることが出来ない。それもそのはず。繊細なバイトを捉えようと細軸のフックに変更していたのがいけなかった。根掛かりを外した際にフックが折れてしまっており、それを知らずに何度もフッキングを入れていたのだからどうしようもない。防波堤の先端に移動して、メバルに狙いを定めてみるも、にわか仕込みではうまくいくわけがない。


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 すっかり時合を逃してしまう。新たなポイント開拓も兼ねて、行きしなに気になっていた突堤に移動する。午後8時、辺りはすっかり静まり返っている。突堤の際にジグヘッドを静かに落とし込むと、夜光虫の青白い光が幻想的にぼんやりと広がる。ジグヘッドの着底を確認した後にズル引いてじっくり誘うと、ツンッと僅かな違和感があり、ラインの動きを少し止めてからフッキングを入れると、ロッドティップが入る。夜光虫の青白い光を伴って海面が揺れる。またしても小型ながら、カサゴの追加に成功する。新たに自ら探したポイントで、狙い通りに魚を捉えることが出来ると、サイズはともかく喜びはひとしおとなる。


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 更に追加。相変わらず小型のカサゴ。


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 突堤の中程で更に小型のカサゴ。良型に恵まれなかったものの、とりあえずカサゴを見ることが出来たので、これで良しとして納竿とした。今回の釣行を終えての反省点としては、2gのジグヘッドでは重さがあり過ぎるため、被覆石等の障害物に引っ掛かり過ぎて時間とジグヘッドの消耗が激しく、精神的にもやられてしまったことが挙げられる。これを回避するには、例えばジグヘッドを0.2g~0.5gに軽量化して、それを補うためにややボリュームがあるワームにすることで、更にはラインをより細くして操作性を向上すれば、もう少しマシな釣りが出来るのではないか・・・っと思うのであります。春から初夏にかけての最盛期に備えて、思考せねばならぬ。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年2月26日(日)午後6時~午後8時30分
 潮回り:大潮、下げ
 天気:晴れ、気温:10度
 ポイント:和歌山下津
 釣果:計8匹(カサゴ8匹)(全てリリース)

■使用タックル
(1) ジグヘッドリグ用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・Gulp 2.35” Micro Shaky,(#104 Clear Green Holo, #100 Clear Lavender Pearl Holo,#105 Clear Gold)
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, PW(Pearl White)
 ・Gulp SW Baby Sardine 2inch, CBRS(Clear Black Red Silver)
(2) ジグヘッド
 ・Aqua Wave, Rock Bait Jig Head 2.0g~3.0g
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド2.0g

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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和歌山中華そば探訪(53) ~味丸 県体前中華そば~ 

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 昨日は、家系を冠したラーメンを食べて見事に失敗した反省から、普通の和歌山中華そばのお店へ。和歌山市内にある「中華そば 味」や「味まるシティ」とは姉妹店の関係にある。

味丸 県体前中華そば
 住所:和歌山県和歌山市中之島1508-2
 電話:073-432-7327
 営業:11:00~翌5:00
 休み:無休
 駐車場:店舗横に6台


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 座席は、カウンターに数席、長テーブルに12席、そして座敷が4卓(16席)ある。結構な座席数であるが、これを2名の店員でさばくというのだから結構大変であろう。店員の方々の覇気が無く、目が淀んでいるのは、そのせいであろうか。もしくは営業時間が翌朝5時までということなので、体力温存のためであろうか。兎に角、店員に元気が無い。


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 一瞥するとラーメンの種類が多いように見えるが、麺を増やすか否か、叉焼を増やすか否か、ねぎを増やすか否かの組み合わせであり、基本的には1種類のラーメンである。


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 「チャーシューメン」810円也。まずはスープを啜る。濁っていて濃厚な印象を受けるが、意外にも豚骨の重厚感はあまり無く、むしろ程よい濃度で、それを補うように醤油の風味がキリリと際立っている。豚骨醤油と青葱の相性の良さは、いつもながらに関心してしまう。スープの温度は低い。何気にメンマを齧ると、繊維がしっかりと残り、シャキシャキと抜群の歯応えで、甘みが特徴的であり、これは裏方ではなく主役級であります。


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 叉焼の間から、器の奥底で絡まっている麺を引っ張り出す。一気に啜ると、程よく豚骨スープを絡めながらズルズルと入ってくる。麺の茹で加減は柔らかめで、麺を噛み締めるとネチネチと粘り気が増してくる感じ。もう少し麺もスープも温度が高ければ美味いだろうと思う。その際には、麺は硬めでお願いしたいところ。


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 お次は叉焼。豚バラならではの分厚い脂身が縦に走る。赤身と脂身は2:1の割合。叉焼を割箸で摘み上げて、そして一気に口の中に放り込む。醤油の味が際立っている。分厚い脂身が意外にもあっさりとしていて、赤身がホロホロと崩れる。豚肉の野性味が強めであるが、これはこれで美味い。


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 私も、この店には元気な人が必要であると思う。


ラーメン探訪備忘録
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店名:味丸 県体前中華そば
「チャーシューメン」
 ◇お値段:810円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、メンマ、鳴門巻き
 ◇麺:中細麺、ストレート
 ◇スープ:醤油の輪郭クッキリ豚骨醤油
 ◇叉焼:豚バラ叉焼6枚
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:店内の掃除をすべし
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テーマ: ラーメン

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和歌山中華そば探訪(52) ~横浜ラーメン濱友家~ 


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 本日のランチはこちら。平成28年10月頃に開店した横浜家系を看板に掲げる「濱友家」。過去の経験から、神戸でも和歌山でも横浜家系を名乗る店は、本家の面影は何処に消え去ったのかと思えるほどに、期待を見事に裏切ってくれることしばしば。しかし、事前に確認しておいた食べログに投稿されていた画像を見ると、白濁した豚骨スープに美味そうな叉焼が鎮座していて、見るからに美味そうであり、これは期待出来ると勝手に心躍るのである。期待を込めて入店。

横浜ラーメン濱友家
 住所:和歌山県和歌山市太田1-1-12、1F
 電話:073-499-7771
 営業:11:00~15:00、17:30~23:00
 休み:なし
 駐車場:共用駐車場あり


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 券売機でチケットを購入。


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 カウンターに7席、テーブル席が6卓。


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 「麺の太さ:細麺、麺の硬さ:硬め、味の濃さ:濃いめ、油の量:普通」で注文。


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 「こってり醤油チャーシュー」900円也。まずはスープを啜る。豚骨の香りはあまり無く、濃い醤油の味が前面に出ていて、口中で塩分が圧倒的な存在感を放つ。てっきりスープ自体が濃厚なのかと思いきや、醤油分・塩分が強めと言うことのようである。普段の食生活を顧みると、野菜不足が深刻であるが、それ故か、ほうれん草が非常に美味く感じる。もしくは、普通なら、濃厚な豚骨スープの余韻を楽しみたいところであるが、しつこい塩分をほうれん草が洗浄してくれるから、尚更、ほうれん草を恋しく思うのかも知れない。うずら卵は何が目的で入っているのか不明であるが、特段のこだわりが無いのであれば、普通の鶏の卵を希望する。


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 器の表面を覆い尽くす叉焼を掻き分けて、麺を摘まみ出すと、博多ラーメンのような細麺かと思いきや、意外にも普通の太さの麺が現れる。熱々の麺をズルズルと一気に啜り、そして噛み締めると、硬めで注文したにも関わらず柔らかくて崩れるようで、麺の弾力は無く呆気なく溶けていくような印象である。麺にも塩分が染みていて、麺自体の持つ小麦の味は感じらない。


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 お次は叉焼の出番である。割箸で摘み上げて、大口でかぶりつくと、味付けがされていないのか、もしくは塩分が強すぎるスープのせいか、塩分を感じることは無く、豚肉の野性味が突出していて雑な印象を受ける。脂身は少な目。

 食後、数時間を経過しても、濃い塩分のせいか喉がカラカラに渇いてしまい、後味が悪くしようがない。


ラーメン探訪備忘録
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店名:横浜ラーメン濱友家
「こってり醤油チャーシュー」
 ◇お値段:900円
 ◇トッピング:叉焼、ほうれん草、ウズラ卵、海苔
 ◇麺:中太麺、ストレート
 ◇スープ:塩分強めの豚骨醤油
 ◇叉焼:ロースっぽい大振り叉焼3枚
 ◇満足度:★★☆☆☆
 ◇その他:本場の横浜家系とは違うような
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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和歌山紀北チニング釣行 ~プレミアムなチヌ~ 

 プレミアムフライデー?確か今日はそんな日であったが、気が付けば、午後6時半を過ぎている。まだ仕事は残っているものの、週末への滑り出しの良し悪しは、金曜日の仕事を終えてからの過ごし方によって左右されることは、今までの経験上、良く理解している。潔くパソコンの電源を落とし、珈琲をドリップして、並行してカップラーメンに熱湯を注ぐ。車のハッチを跳ね上げ、服を着替えて、タックルを準備する。まだ太陽の余韻が残っているが、濃密な夜の支配が及びつつある。足元から忍び寄る冷気を感じながら、ラゲッジに腰を掛け、少し冷めて伸びてしまったラーメンを啜る。準備は整った。アクセルを踏んでポイントへと向かう。

 午後8時過ぎ、ポイントに到着。素早く準備を整えて、海縁に立つ。ヘッドライトを灯して、海水の色を伺うと、何たることか、夏場の青野ダムのようなマッディウォーターではないか。周囲を見渡すと、付近で護岸等を改修する工事が行われていて、どうやらその影響が及んでいるようだ。早くも失意の底に沈み込んでしまい、プレミアムフライデーどころでは無い。濁りの影響の少ない場所を求めて、徒歩で移動するが、濁りは広い範囲に及んでいて、ことごとく過去の実績ポイントが死んでいる。随分と移動して、ようやく濁りが薄まっている場所に辿り着くが、もはやダメ元の境地である。満天の夜空には、星が瞬いている。

 5gのジグにクロー系ワームを取り付けて、微風を背負いつつ投じていく。PEラインを通して伝わる振動から、底の起伏や転がっている石の大きさや形状などを想像しながら、一定のテンションを保ちつつ、丁寧にジグを操作する。底に転がる石などで、ジグの動きが止まると、無理に引っ張ることはせず、少しの間を置いた後に、ロッドを小刻みに動かして、ジグに振動を与えながら、場合によってはロッドを横に倒して、その障害物を乗り越えていく。ゴンッ・・・っとワームをひったくるようなバイトがあるも、その一撃のみ。


 濁った海水と新鮮な海水が混ざり合うポイント。ジグを投じて、丁寧に操作する。気持ち的には、既に諦め半分で、釣りのことを考えつつも、全く別のことが頭をグルグルと巡る。ロッドを立てて、もはや無意識に近い状態で一定のラインテンションを保っていると、モゾッ・・・グワンッ・・・っと違和感が伝達され、ラインテンションが抜ける。素早くリールのハンドルを回して、ラインテンションを回復すると、ググググ・・・っと重量感。ロッドを引き付けて、ジワリとフッキングを入れると、ラインが張り詰め、同時に違和感を察した魚が突如走り出す。硬めのロッドが大きく曲がり、同時にジャジャァァァァァ・・・っと悲鳴に似た甲高い音が鳴り響き、強烈な勢いでラインが引き出されていく。水深は2mほどか。魚にとっては十分な遊泳層が確保されているのか、その引きは重量感があり、時に鋭く、伸び伸びとしている。グリップエンドを肘に当てて、魚の引きに耐えつつ、魚の体力の低下を待つ。左手でランディングネットを準備しつつ、強烈に曲がるロッドを眺めながら、不思議なことに冷静にやりとりを進めている自分に気が付く。程なくして、海面に豪快な水飛沫があがり白濁する。


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 ランディングネットに収まったのは、腹が大きく膨れた良型のチヌ。計測すると約45㎝(画像ではランディングネットのフレームでスケールが浮き上がり、正確な計測値が表示されていないが)。素早く魚をリリースして、充実感に浸る。更なる釣果を求めて、ロッドを振るも魚を掛けるに至らず、午後9時過ぎに納竿とした。


 良い週末が始まった。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年2月24日(金)午後8時~午後9時20分
 潮回り:中潮、下げ
 天気:晴れ、気温:6度
 ポイント:某河川の河口など
 釣果:計1匹(チヌ45cm)(全てリリース)

■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs

■使用ルアー、リグ
(1)ワーム
 ・JACKALL, Cover Craw 2inch, Green Pumpkin ISHIGANI
 ・JACKALL, Cover Craw 2inch, IGAI Smoke
(2)ジグヘッド
 ・Cross Factor, Chinu Maru 5.0g, Green&Black

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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和歌山中華そば探訪(51) ~○平 中華そば専門店~ 


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 本日はこちら。過去に何度か訪問したものの、何故か臨時休業のため無念の撤退を余儀なくされていたので、今回も不安を抱きつつ同店を目指すと、遠くに赤い提灯が目に入る。今日は営業されているようだ。店舗の裏側に駐車場があり、ゆるりと車を進めると、段差と急勾配で少し苦戦しつつも無事に駐車。古めかしい雰囲気が前面に出ている。

○平 中華そば専門店
 住所:和歌山県和歌山市古屋153-31
 電話:073-453-3004
 営業:17:30~翌1:30
 休み:月曜日、火曜日
 駐車場:店舗前と店舗裏に複数台駐車可能(駐車場の入り口が急勾配のため車高が低いと擦るので注意)


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 カウンター席と相席前提のテーブル席がある。店内は思いのほか明るく小奇麗で、店の外観よりかは年代が新しい感じがする。店のオバ様が非常に元気で、勢いに気おされつつ、素早く注文する。地元の方々に人気があるお店らしく、入れ替わり立ち替わり、飾らない格好の客が暖簾をくぐり、扉を開けたと同時に”中華1つ”と注文が入る。席に着いたかと思うと、手は早くも玉子や早寿司に延びている。常連の方々の一連の動作に無駄が無く、自然と見入ってしまう。


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 老舗の和歌山中華そばのお店らしく、料理の種類は極めて少ない。優柔不断な人でも注文に迷ってしまうようなことはない。


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 「チャーシューメン」800円也。器に盛られた素材の配置に熟練の技を感じる。まずはスープを啜る。最初に柔らかい甘さが口中に広がり、更に蓮華を運ぶと次第にクッキリ醤油が輪郭を現し、更に啜り続けると、今度は油分がグイグイと広がってくる。青葱と交わると、これに香味が加わり美味さが増す。ただ、油分が多過ぎるのか、後半戦は気持ちが悪くなってしまう。


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 割箸で麺を引っ張り出すと、スープを纏いキラキラと輝く中太麺が姿を現す。一気に吸い込むと、熱々のストレート麺がツルツルと軽快に滑り込んで来る。噛み締めると、モチモチと少し粘り気がありと歯応えが良く、クッキリスープとうまく調和している。麺の分量は多い。


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 さて叉焼はどうだ。割箸で摘み上げて、ホイッと口に放り込むと、塩分が抑えられていて、必然的に肉が主体になり、野性味ある豚肉の香りが控えめに広がる。脂身は殆どなく、モソモソ感が強いため、醤油スープを直後に流し込むと丁度良くなる。飲んだ後の締め括りや、釣行後に冷えた身体を芯から温める時には、このクッキリラーメンは良さそうだ。
 

ラーメン探訪備忘録
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店名:○平 中華そば専門店
「チャーシューメン」
 ◇お値段:800円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、メンマ、鳴門巻き
 ◇麺:中太麺、ストレート
 ◇スープ:油多めのクッキリ醤油
 ◇叉焼:モソモソロース6枚
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:昭和感漂う老舗の味
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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和歌山中華そば探訪(50) ~麺屋 鳥見本(とみもと)~ 


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 今日のランチはこちら。体調がいまいち思わしくなく、濃厚過ぎる豚骨醤油は厳しいなと思い、かといってあっさり醤油では物足りなく、栄養分を補給する意味合いも含めて、和歌山では少数派の鶏骨ラーメンのお店へ。

麺屋 鳥見本(とみもと)
 住所:和歌山県和歌山市六十谷18-1
 電話:073-496-4031
 営業:11:00~15:00、17:00~21:00
 休み:火曜日
 駐車場:店舗前に数台駐車可


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 まだ正午前ということもあり、店内は空いている。カウンター席に腰かけて、ラーメンの到着を待つ。普段なら券売機でチケットを購入する必要があるが、券売機の調子が悪いらしく口頭で注文して、その場で支払いを済ます。


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 「鶏骨ラーメン、炙りチャーシュー増し」950円也。まずはこだわりが詰まった鶏骨スープを啜る。このスープ、国産の鶏ガラ(胴ガラは使用せず、首ガラ、モミジ、グリグリを使用)でスープを取っているという。最初に啜った印象は、見た目よりも随分とあっさりとしていて濃厚さをあまり感じなく、肩透かしを食らったが、もしや体調不良により舌がバカになっているのかもと思い、神経を集中して、再度、ゆっくりと啜れば、徐々にその濃厚さが際立ち、やや強めの塩分と相まって輪郭が明確になる。豚骨と比較すると、やはり濃厚さの奥行きは負けてしまうが、半面、野性味がなく非常に味わいやすい。


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 お次は麺を啜る。2種類の小麦粉を全粒粉で使用しているとのこと。麺の表面が非常に滑らかで、ツルツルと吸い込みが良いが、反面、スープの絡みは乏しい。麺を噛み締めると、強い弾力があることから、麺を食べている感があり満腹中枢が刺激される。麺とスープの絡み具合については、どこのラーメン店でも試行錯誤されている点のひとつであろう。ツルツル滑り込む麺は、その喉越しは最高である一方で、必然的にスープとの絡みが希薄になる。スープを濃厚にすることで、麺とスープが絡んだ際の調和を調整すれば良さそうなものの、そうすると、スープ単独で味わおうと思えば濃厚過ぎて、くど過ぎるということにもなろう。


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 大ぶりの豚肩ロースの叉焼が器を縦断するように4枚も横たわる。割箸で叉焼を摘まみ上げて、そして口に放り込むと、まずは豚肉の表面が炙られていることから、燻製のような芳香が鼻を抜けて、そしてしっとりとした質感が口中に広がり、時間差でジュワリを脂が溢れ、そして赤身の味が遠慮がちに存在感を示す。塩分は非常に薄めで、いやむしろ無塩のようで、叉焼に使用されている豚肉自体もサッパリとしていることもあり、叉焼単体で食すると物足りなさを感じる。鶏骨スープに叉焼を沈めておいて、そして十分に温めてから引っ張り出して頬張ると、味も丁度良くなり、更に脂身も溶けやすくなって美味い。


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 巨大なメンマが2本。コリコリ、シャクシャクしていて、瑞々しく美味い。


ラーメン探訪備忘録
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店名:麺屋 鳥見本(とみもと)
「鶏骨ラーメン、炙りチャーシュー増し」
 ◇お値段:750円+200円
 ◇トッピング:叉焼、白葱、かいわれ大根
 ◇麺:中太平打ち麺、ストレート
 ◇スープ:鶏骨醤油
 ◇叉焼:炙り豚肩ロース叉焼4枚
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:和歌山では珍しい鶏骨ですが・・・
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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和歌山中華そば探訪(49) ~中華そば 丸田屋岩出本店~ 


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 またもや日本列島に寒波襲来とのことで、和歌山でも霙が落ちるほど。天気予報によれば、今季最強の寒波で、更に寒さが増してくるとのこと。こんな日は、濃厚な豚骨醤油のラーメンに限るのだが、店の選択を間違ってしまえば、寒さに拍車がかかるに違いないし、何より折角の休日が台無しになってしまうので、その選択には慎重を期す必要がある。過去に訪れた支店である次郎丸店で、美味いと感じた丸田屋の岩出本店に車を走らせることに。

中華そば 丸田屋岩出本店
 住所:和歌山県和岩出市中黒632-1
 電話:0736-63-1245
 営業:11:00~24:00
 休み:年中無休
 駐車場:店舗前に共用駐車場有り


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 到着は午前11時30分。既に店内は大勢の客で賑わっている。香しい豚骨スープが充満していて、空腹が刺激される。元気の良い店員の声に誘われてカウンター席に座る。


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 所謂、チャーシューメンは「特製中華そば」がそれであるが、普通の中華そばの100円増しで、叉焼が増量されるという良心的な価格設定に好感が持てる。


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 「特製中華そば」800円也。和歌山中華そばのど真ん中といった見た目で、風情すら感じる佇まい。まずは蓮華でスープを掬い、そして心静かに啜ると、控えめな塩分でありながら輪郭がはっきりとしている印象を受けるが、何度も蓮華を口に運ぶと、徐々に豚骨の味が際立ってくる。青葱と一緒に豚骨スープを啜ると、青葱を噛み締めた瞬間に、香味が弾けて迸り、また違った味に変わる。


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 割箸で麺をほじくり出して、そして一気に啜る。豚骨醤油のスープを周囲に纏う麺を吸い込むと、まずは豚骨ならではの野性味が鼻を抜けて、間髪入れずにツルツルと滑り込んでくる麺を噛みしめれば、すぐにモチモチに変わる。口中の混然一体が堪らない。麺の温度は高めであるが、何故かスープはこれより少し温度が低いように思う。


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 お次は叉焼。薄切りのものが7枚重なっている。割箸で叉焼を摘まみあげて、そして口に放り込み、じっくりと噛みしめると、少な目の脂身からジュワリと脂が染み出し、更に咀嚼を繰り返すと、赤身からジュワジュワと豚肉らしさが溢れだし、丁度良い塩分の功労か、噛めば噛むほどに美味さが増幅する。飲み込むことが惜しくなるほど。次郎丸店でも同様に特製中華そばを頂いたが、本店でも変わらぬ美味さであった。

 ところで、最近の飲食店や美容院では有りがちだが、従業員の誰かが何かを発すると、それに呼応して他の従業員が同じ言葉、もしくは決まり言葉を大声で発する。あれは本当に必要なのだろうか。客に感謝の意を伝える言葉であれば、まぁそれは必要なのかも知れないが、意味のない掛け声は、ただただうるさいだけである。部活じゃないんだから。


ラーメン探訪備忘録
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店名:中華そば 丸田屋岩出本店
「特製中華そば」
 ◇お値段:800円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、メンマ、鳴門巻き
 ◇麺:中細麺ストレート
 ◇スープ:豚骨醤油
 ◇叉焼:薄切り叉焼7枚
 ◇満足度:★★★★☆
 ◇その他:安定の味
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テーマ: ラーメン

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和歌山中華そば探訪(48) ~煮干ガッツ~ 

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 平成28年11月に開店したお店。早くも食べログでは、好意的な評価がなされているが、お味のほど如何に。店舗前の共用駐車場に車を停めようとしていると、素早く店員が出てきてくれて、駐車スペースを案内してくれる。

煮干ガッツ
 住所:和歌山県和歌山市善明寺410
 電話:
 営業:11:00~14:00、17:30~22:30
 休み:水曜日
 駐車場:店舗前に数台有り


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 カウンター席が7席に座敷が2卓。こじんまりとした店内。店主の後ろ姿に迫力を感じてしまうが、店員との会話を聞いていると正反対のようで非常に優しい口調に安堵する。開店間もないということもあり、店内は綺麗に片付いていると思いきや、置き場所が無いのか、機械式の製麺機、小麦粉や煮干しの袋が積み上げられていて、これらがこだわりの味をさりげなく演出するための仕掛けなら良いのだが、明らかに仕舞う場所が無いであろうことが分かってしまうような無造作感が前面に出ております。


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 種類は3種類。券売機で「にぼガッツ」を購入する。


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 「にぼガッツ」750円也。注文後、5分ほどで運ばれてきた。煮干しの粉が散りばめられていて、何より極厚の叉焼がその圧倒的な存在感を放っている。まずは蓮華でスープを掬い、そして静かに啜ると、思いのほかあっさりとしている。鶏の白湯スープが非常に円やかで、時折、雑味のある煮干しの味が躍り出て主張するも、塩分が抑えられているので、いずれにしてもスープのベースになる味が分かりやすく、濃厚と言いつつも優しい味を感じる。時折、硬いものがあるが、これは煮干しそのものであり、またトロンとした塊があるが、これは背脂のようである。鶏白湯、煮干し、豚の背脂とベクトルがバラバラなものが、辛うじて融合しようとしている、そんな味である。辛味ダレは、先ほどの三者で辛うじてバランスしようとしているベクトルを破壊する強い味であり、スープの絶妙なバランスを目指すのであれば、この辛味ダレは不要であると思う。


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 お次は麺を啜る。ちぢれのある太麺を引っ張り出し、啜ると言うよりも、折り畳んで口の中に押し込むと、硬く弾力があり、噛み締めると小麦の味が際立つ。細麺好みの私にとっては、これで細麺ならば更にスープの絡みが良くて美味いのになぁと思いながらも、黙々と麺を口の中に押し込んでいく。時折、玉葱の欠片が紛れ込んできて、これが清涼感たっぷりでアクセントになって良い。


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 お次は極厚の叉焼。自宅の日立のエアコンのリモコンよりも明らかに分厚い。


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 堂々たる半透明の脂身3列が縦断している。瞬時にして、この分厚い叉焼を噛み切ることが出来るのであろうか、歯の隙間に筋が挟まって気持ち悪くなるのでは無かろうかと、不安になりつつも、叉焼を睨みつけつつ対峙し、意を決して齧りつくと、ジュワリと脂身が溢れつつも、肉の質感を少し発揮しながら抵抗なく簡単に噛み切ることが出来る。仄かな豚肉の味を伴い、咀嚼すると優しく脂身が溶けて、赤身と調和する。あまり味付けがされていないのか、素材そのもの味を前面で感じることが出来る。

 極端に濃厚な味を勝手に想像していただけに、少し拍子抜けしつつ、最後までスープを飲み干す。店主のこだわりや工夫は本当に良く理解出来るが、色々な美味いものを集結させたからと言って、それによって美味さが増幅するものではない、ということを理解する一杯でありました。人生においても、仕事においても、こういうことは有り得るなと思いつつ、大きな声でご馳走様と言って店を後にした。


ラーメン探訪備忘録
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店名:煮干ガッツ
「にぼガッツ」
 ◇お値段:750円
 ◇トッピング:叉焼、白葱、ほうれん草、玉葱のみじん切り、海苔、辛味ダレ
 ◇麺:太麺ちぢれ
 ◇スープ:煮干したっぷり鶏白湯
 ◇叉焼:厚切り豚バラ叉焼1枚
 ◇満足度:★★★☆☆
 ◇その他:色々なベクトルを集めました的な一杯
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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和歌山紀北チニング釣行 ~持久戦の行方~ 

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 明日は雨だという予報にも拘わらず、こうも気持ちの良い晴れ空であれば、薄汚れた車を綺麗にしたくなるもの。洗車して、水滴を拭き取り、液体ワックスを塗り、また拭き取り、ガラスコーティングを施し、車内のマットをはたいて、タイヤにコーティング剤を吹き付けて、作業の成果を確認すべく珈琲を啜りながら、少し遠くから眺めたうえで、満足しつつ作業を終了。心地良い労働だ。車が綺麗になると、今度は海沿いのワインディングを疾走したくなるもの。釣り道具一式をラゲッジルームに積み込んで、アクセルを踏んで紀北の道を南下する。1980年代に流行った軽快な洋楽を聴きながら、窓を少し開けて潮風を感じながら、そして少し温くなってしまった珈琲を啜りながら、ステアリングを右へ、左へ。午後3時、ポイントに到着する。あまり期待は出来ないが、家でじっと籠っているのも勿体ないので、釣り場の状況の観察も兼ねてロッドを振る。偏光グラスを通して海中を凝視すると、至る所に魚影を確認することが出来る。シーバス、ボラ、チヌ、キビレ、フグ、モクズガニ、何か小さな魚。


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 結局、午後3時から4時半頃まで、チヌ狙いを続けるも、下げ潮で状況が良さそうであったが、敢え無く撃沈する。干潮の潮どまり前に根魚の様子を伺うべく、と言うよりも坊主逃れのために、車を少し走らせてポイントを移動する。盛夏の頃には、カサゴとアオリイカが盛況であったが、今頃の季節はどのような状況なのであろうか。ライトタックルに持ち替えて、前面に広がるゴロゴロと転がる捨て石に向けてジグヘッドを投じていく。根掛かり頻発のポイントであるので、そのトレースコースやレンジの選択に非常に神経を使う。活性が高い時期であれば、根掛かりする前に魚が反応してくれるが、今日は明らかに根掛かりが先行している。捨て石の法尻付近をカーブフォールとシェイキングで誘うと、クッ・・・・ツツツツ・・・っとバイト。素早くロッドを立てて合わせを入れると、小さな躍動感にロッドが曲がる。小型のカサゴ。

 根魚の活性すら低く、粘っても状況は好転しないと判断して、再度、チヌ狙いへと転じる。またも車で移動する。夕暮れの薄暮の時間帯。ラゲッジに腰かけて、チニングの準備をしていると、地元のミカン農家のオジサンに声を掛けられ、色々な種類のミカンを栽培していることや、現在出荷しているミカンのことなど、世間話もほどほどにラゲッジのドアを閉じてポイントへと向かう。


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 明るい時間帯に魚が群れる場所を確認しておいたこともあり、狙いを定めて即座にその場所へと向かう。干潮の潮が緩み、ほぼ潮止まり状態であるが、夕暮れの時合の力を借りれば何とかなるであろう。5gのジグを結び、微風に乗せてダウンクロス方向にジグを遠投する。ボトムから伝わる感触に合わせて、ジグを動かしたり止めたり浮かせたり。モゾモゾ・・・っと違和感。ラインを少し巻き取り、ラインテンションを確認すると、微妙な重量感。素早くフッキングを入れると、グンッっと反動があり乗ったかと思いきや、ラインテンションが消える。一気にリールのハンドルを回すと、グググ・・・っとロッドティップが入る。素早く臨戦態勢に入ると、思いのほか力強い引きに戸惑いつつ、ロッドを曲げてラインテンションを保つ。硬めに締めたドラグが、ジリジリと鳴り、時折、ジャァァァ・・・っと悲鳴のように唸る。左手でランディングネットを準備しつつ、右手で強烈に曲がるロッドに耐える。明らかに良型であることを確信して、丁寧にやりとりを続けて、そしてランディング出来る場所を確認する。白濁する海面。ランディングネットに収まったのは、43㎝のチヌ。

 1投目にして成果が出たことに少し余裕が出たが、その後、何度か”らしい”バイトがあるも食い込みが浅く、フッキングに持ち込むことが出来ず。午後8時を持って納竿とした。なかなか難しい。


 見上げると下弦の月が煌々と輝き、その横にはオリオン座が瞬いている。星座に詳しくなれば、釣行時に夜空を見上げることがもっと楽しくなるだろうな。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年2月4日(土)午後3時~午後8時
 潮回り:小潮、下げ~下げ止まり
 天気:晴れ、気温:11度~4度
 ポイント:某河川の河口など
 釣果:計2匹(チヌ43cm、カサゴ1匹)(全てリリース)

■使用タックル
(1)チニング用
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs
(2) ジグヘッドリグ用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)ワーム
 ・JACKALL, Cover Craw 2inch, Green Pumpkin ISHIGANI
 ・JACKALL, Cover Craw 2inch, IGAI Smoke
(2)ジグヘッド
 ・Cross Factor, Chinu Maru 5.0g, Green&Black
 ・Cross Factor, Chinu Maru 7.0g, Green&Black

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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和歌山中華そば探訪(47) ~豚骨中華そば がんたれ ~ 


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 ここ最近、ずっとぐずついていた天気がようやく回復して、優しい水色が広がる見事な快晴となった。車を綺麗にした後に、アクセルをぐっと踏み込んで国道24号を東へと向かう。走ること30分あまり、人気のお店へ。店舗前の共用駐車場には、すでに車が隙間なく並んでいて待ちを覚悟するも、死角になる一番奥に駐車スペースを見つけて何とか滑り込む。本を読みながら、列に並ぶこと20分。

豚骨中華そば がんたれ
 住所:和歌山県岩出市溝川278-1
 電話:0736-69-5585
 営業:11:00~15:00 18:00~22:00
 休み:月曜日の夜営業、火曜日
 駐車場:店舗前に有り(テナントビル駐車場)


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 店内は、厨房前と窓際にカウンター席が10席ほど、4人掛けのテーブル席が2卓あり、いずれも比較的ゆったりと配置されている。ご夫婦なのだろうか、2人で切り盛りされていて、職人気質の旦那さんと、外交的な奥様といった役割であろうか。


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 券売機で「特製豚骨中華」を購入する。和歌山中華そばのお店では、通常、「特製」とつくと「チャーシューメン」を意味するところが多い。漂ってくる香しい豚骨スープの匂いを吸い込みながら、過酷な環境が綴られている本を読みながら待つ。この類の本は、旅先で読むか、もしくはテントの中で寝っ転がって読むべきであり、読書の環境が良すぎると臨場感が欠如する。


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 豚骨スープは、細麺に限る。


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 「特製豚骨中華そば」900円也。老舗の和歌山中華そばとは一線を画す雰囲気。スープはやや少な目であるが、器からはみ出る大振りの叉焼が圧巻。和歌山では、ほうれん草をトッピングするお店は少なく、他には円やかな濃厚豚骨が有名な、横浜家系の系統を組む「丸花」ぐらいだろうか。この時点で色々なことが頭を巡るが、経験的に期待が大きく膨らむ。


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 溶けた背脂がスープの表面を薄っすらと覆っている。まずは蓮華でスープを啜る。濃厚でありながら円やかさが際立つ豚骨スープが口中に一気に広がり、ジワジワと浸透して旨味を実感する。豚骨特有の鼻に抜ける臭みは無い。塩分は控えめであり、これが豚骨の味を引き立たせることに一役買っている。濃厚さと塩分強めを勘違いしているようなお店が多い中、このバランスは抜群であり、スープに自信があるからこそ出来ることなのであろう。スープの温度はやや低め。


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 お次は麺を啜る。豚骨には細麺の組み合わせが好みなので、迷いなく細麺を注文する。予想どおりに細麺が濃厚豚骨スープと良く絡み、雰囲気的には濃厚なカルボナーラのように麺がスープの旨味を一緒に引き連れてくるために、麺を噛みしめれば豚骨スープと融合して、そのバランスは丁度良く、美味いと言うしか他ない。麺は柔らかめで、麺の温度はかなり高め。


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 器の上で、ひときわ存在感を放つ叉焼。一番最初に齧りつきたかったが、その衝動を辛うじて抑えて、普段通りの順序に従ってスープと麺を味わい、ようやく叉焼に辿り着く。1枚の叉焼で器の半分以上の面積を占領する勢いである。薄めにスライスされているこの大きな叉焼を割箸で丸めて、大口で一気に頬張ると、まずは豚肉の野性味ある味が溢れて、噛み締めると、しっとりとした質感を伴いつつ、脂身がジュワリと溶けて赤身と交わり、飲み込むことが惜しくなるような美味さで溢れている。こちらも塩分が控えられていて、存分に叉焼の味を堪能することが出来る。豚バラの叉焼も美味いが、しっとりとした肩ロースの叉焼も負けじと美味い。


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 太いメンマのようにも見えるが、これは穂先メンマというもの。あまり味はしないが、柔らかいような歯応えがあるような、不思議な食感が面白い。麺と叉焼を食べ終えて、蓮華でスープを掬っては啜ると、玉葱のみじん切りが入っていて、これが弾けると辛みが一気に広がり、濃厚な豚骨スープに清涼感を与えてくれる。そしてスープが残り少なくなると、少し粉っぽくなるが、これぞ豚骨スープの証である。


 このお店の人気の秘訣は、あくなく探求心とそれを実現可能な努力と技術によるところが大きいが、何より女性店員の行動に肝がある。全ての客に対して、店を出たところで、スープの濃度は良かったか、麺の硬さはどうだったか、何か不手際がなかったか、などなど店内での客の動きや注文時の言動を十分に考慮観察したうえで、それをもとにした客との応答がなされていた。客側は、なかなか素直に見直すべく点を指摘することは出来ないかも知れないが、客が何気に放った単語に店側が見直すべきヒントが隠されているかも知れない。何事も一朝一夕にしてはならないが、このたゆみない積み重ねが、1杯のラーメンに凝縮されていると確信した。


ラーメン探訪備忘録
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店名:豚骨中華そば がんたれ
「特製豚骨中華そば」
 ◇お値段:900円
 ◇トッピング:叉焼、青葱、ほうれん草、玉葱のみじん切り、メンマ
 ◇麺:細麺ストレート
 ◇スープ:濃厚まったり豚骨醤油(塩分控えめ)
 ◇叉焼:大振りなしっとり肩ロース叉焼4枚
 ◇満足度:★★★★☆
 ◇その他:繁盛していることに納得
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テーマ: ラーメン

ジャンル: グルメ

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