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日本海丹後半島沖 ジャーキング・パターンに変化あり? 

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 窓を開けると朝の心地良く冷えた風とともに、何とも静穏な宮津湾の景色が広がる。海面を蹴って進む小さな漁船の波紋が湾内に広がり、数分もすれば元の鏡のような静寂に戻る。前日に確認した海象予報によると、波高50cm以下、無風、晴天。潮回りは、いまいち期待出来ないが、真冬の厳寒、荒波の日本海と比較すると、この海象だけでも来た甲斐があるなと思う。午前7時半の出航に合わせて、そそくさと準備を済ませて仮眠所を後にする。


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 田井宮津マリーナ横の桟橋に到着すると、すでに心ときめいたアングラーが釣行の準備に忙しい。今回は、N氏とY氏(パパ番長氏)と私の3名で釣行。当初の予定では、フィジー在住時にお世話になったキャロンとロージーも同船する予定であったが、日程が合わず断念。今頃、東京で観光を楽しんでいることだろう。船には、我々を含めて13名のアングラーが乗り込んでいる。GW前半の中日とあって、予想通りの満員だ。


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 午前7時半、予定通りに出航。今日の動きを黒田船長に確認すると、まずは冠島周辺で肩を慣らしてから、午前10時頃から白石に入り鰤狙い、更に余力が有れば沖の浦島で大水深に潜む大物を狙うとのこと。前方に冠島が霞んで見える。気持ちが徐々に高ぶり戦闘意欲に火が付くのが常なのだが、今日は天候が良いせいかピクニックに来たような穏やかな気持ち。


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 最初のポイントに到着する前に早速腹ごしらえ。ビクトリーには、ポット、カップヌードル、割り箸が完備されていて、自由に食することが出来るので、小腹が空いた時には非常に有り難い。


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 午前8時半頃から冠島周辺で釣り開始。ハマチの群れを魚群探知機が捕らえるが、反応が悪く活性が上がらない。珍しく潮流が早く、ボートのポジション取りが難しいらしく、また魚の警戒心も強く、魚の群れを捉え続けることが難しいようだ。いつも以上にスピーカーを通して船長のアドバイス、時に檄が飛ぶが、それに反するかの如く、魚の反応が悪い。幾度となくボートの位置を変えて、程なくしてロッドが曲がり始めた。水深は50~60mの範囲。最初の肩慣らしには丁度良い水深だ。N氏、Y氏が数匹のハマチ、ツバスを釣りあげる。一方、自分のジグには全く反応が無い。前回の釣行で調子が良かった大型のジグを使い続けるが、これが災いしたのか、数度のアタリがあったのみで時間が過ぎる。

 あまりハマチの反応が良くないため、早々に切り上げて白石に向かうと船長が告げる。水深は100m前後。天気予報とは裏腹に風が吹き始め、また陽射しが強く照りつける。まだ4月下旬だと言うのにジリジリと暑く、汗ばんできた。釣行後に知ったことだが、今日の宮津市の最高気温は30.4度で、観測史上、4月で最高だったとか。どうりで暑いはずだ。


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 午前11時過ぎ、Y氏のジャークに大物が反応。ロッドが大きな円弧を描き、ドラグが時に鋭く唸る。ロッドの曲がりを見た船長が、迷うことなくランディングネットを手にしてY氏の横に位置取り、あれこれと的確なアドバイス。数分して魚体が見えた。船中初の鰤がお目見えした。Y氏は、1週間前の単独釣行においても、9kgの鰤を手にしている。何かを掴んだんだろうな。


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 午前11時半、大型魚には大型のジグが効くというY氏の狙いが的中。ビクトリーのランボーに大物が反応。ソルティガのエンドをギンバルに押し当てて、ぐいぐいとポンピングを始めると、ソルティガが綺麗に曲がる。10年の熟練の技か、非常に落ち着いたやりとりの後にランディング。これまた鰤。

 その後、長らく沈黙が続く。殆ど潮が動かず、成す術無し。白石グリに見切りをつけて、丹後半島よりのポイントに移動。水深は50~60m。水深が100m近いポイントで、しかも魚群が底に張り付いているような状況では、ジグを沈めるにして、魚を誘うにしても、狙うべきゾーンが極めて小さく、釣りに無駄が多くて困ってしまうが、水深が浅いと手返しが良くて飽きずに釣りを楽しむことが出来るので有り難い。何より、正午を過ぎると、体力的にも筋力的にも随分と疲労してきて、ジグの動きがいつもにも増して緩慢になってしまうので、このタイミングで浅場に移動と言うのは、何とも助かるのだ。


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 本日、絶好調のY氏。事前に買いだめしたジグを次々に試すのだが、これが殆ど的中。お次はメジロを追加。



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 苦節4時間半。ようやく我がジグに魚が反応した。ジグをアンダーキャストでボートの前方に遠投して、フォーリング。底を取ってから、短めの丹後ジャーク。1度目のジャーク後のフォーリング時に海面で弛んだラインが止まった。ラインスラッグを取って、フッキングを入れると久々の躍動感。決して大型では無いが、心地良い引き。船長にランディングをお願いすると、“日本海では抜きあげるサイズやなぁ”と屈辱の言葉とともに、一応、ランディングをしてくれた。本日、待望の一匹目なので、とにかく嬉しい。


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 その後、ハマチを追加したものの、全くジャークのリズムを掴むことが出来ず。お手上げ状態。


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 午後2時、船中のアングラーが見守る中、またもや鰤かと思しきロッドの曲がり。程なくして姿を現したのは、何とシーバス。


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 午後2時を過ぎると、完全に潮が止まったらしく、魚の反応は皆無。頑張ってロッドをしゃくるが、虚しく時間が過ぎる。


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 網野町を拠点とするアルバトロス発見。帰宅後にアルバトロスの釣果を確認すると、さすがエキスパートが集う船だけに、僚船を含む2船で、鰤5本、メジロ27本、ハマチ等の釣果。


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 こちらは丹後半島東側の養老漁港を拠点とするハピネス。鰤らしき大物をランディング中。


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 遠くに目をやると、多くのジギング船。GW前半、この穏やかな日本海で多くのアングラーが釣りを楽しんだのだろう。釣れた人、釣れなかった人、大物に恵まれた人、小物専門だった人、この日本海は色々な方法で我々アングラーを癒してくれる。また次回。


釣行データ
 釣行日:平成24年4月29日(日)
 潮回り:小潮
 天気:晴れ、18気温~30度
 時間:午前7時半出船、午後5時頃帰港
 ポイント:冠島、丹後半島沖 白石グリ
 釣果:メジロ1匹(70cm)、ハマチ1匹(60cm)

同行者の釣果:
 N氏:鰤1匹、ハマチ・ツバス6匹
 パパ番長さん:鰤1匹、メジロ1匹、ハマチ・ツバス5匹、シーバス1匹



潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
20-20120429_2601_03.png


使用タックル
(1)ジギング用
 Rod: Daiko Hemingway HWVS-58/5
 Reel: Shimano Stella 6000PG
 Spool: Studio Ocean Marks SW8000F
 Line: Jig Man PE 4
 Leader: 50lbs.
(2)ジギング用
 Rod: Daiko Hemingway HWVS-62/4
 Reel: Shimano Twinpower 6000HG
 Spool: Studio Ocean Marks TP8000F
 Line: PE 4
 Leader: 40lbs.
(3)キャスティング用
 Rod: G Craft FDS-882GJ-EXH
 Reel: SHIMANO STELLA SW10000HG
 Line: PE 6
 Leader: VARIVAS VEP100lbs.

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ヒットルアー
・Daiwa, Saltiga, Sacrifice Slack Star 150g
・Fina St Rush 150g

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 本日の我々3名のヒットジグ色々。


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 帰宅後、魚の胃袋を確認すると10㎝に満たないカマスの稚魚のような小魚が出てきた。冬場には、胃袋にはイカしか入ってなかったので、季節が春に移り変わり、この丹後半島付近に小魚の群れが入ってきて、すっかり青物が食するベイトが変化したようだ。



■使用船
ビクトリー
http://www2.nkansai.ne.jp/users/victory/


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 メジロの刺身。子供達の評価によると、冬場より脂の乗りが少なく、あっさりしていたとのこと。

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