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淡路島メバリング釣行 ~ポイント開拓、開始早々死ぬかと思った~ 

 久しぶりの釣行で昂る気持ちを押さえつつ、最初のポイントに入る。過去に釣り人が設置したであろう古びた木製の梯子をヘッドライトの灯りの先に見つける。護岸から海岸に下りるためには、この木製の梯子を使う必要がある。片手にロッドを持った状態で、足を掛けた瞬間に、あぁ刹那、木製の梯子は脆くも横に崩れ、足元の重力を完全に失った状態で、身体が真横になって落下・・・。

 暗闇の中、右肘に猛烈な痛みが走り、すぐに右肩にも痛みが伝達する。少しの間、薄明るい夜空を見上げた状態で、痛みに耐える。順番に物事を考える・・・携帯電話があるから何とか救急車は呼べる・・・いやそこまで重症ではなさそうだ・・・ロッドは大丈夫か・・・折れてはいない・・・リールも問題なさそうだ・・・お気に入りの服は破れてはいないか・・・これも大丈夫のようだ・・・何とか立ち上がり、海岸に出てキャストを開始する。右腕全体が猛烈に痛い。左手からぬるりとした感触・・・左手の指から血がポタポタと落ちている。指を舐めて、誤魔化そうとするが血が止まらず、3投して釣りを中止し、先ほど転落した木製の梯子を立て直して、何とか護岸によじ登る。

 GW中に同じ場所に釣りに来ようと思い、一旦は車を走らせたが、途中で何とも言えぬ嫌な予感がしたので釣行を中止したことを思い出した。あの雨夜に釣行していたならば、そして同じようにこの木製の梯子を使っていたら、もっと大事に至っていたのかも知れない。無理はやめておこう。


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 コンビニで絆創膏を購入して、応急処置をしたうえで足場が安全な漁港に移動する。今まで横目で通り過ぎていた漁港で、実際にロッドを振るのは今回が初めてだ。港内の至る所に照明があり、煌々と光を放ち海面を照らしている。教科書どおりのメバリングのポイントといったところか。光と影の境にジグヘッドを落とし込んで、バーチカルジギングの要領で、軽くロッドを煽ってはフォーリングを入れると、コツッと鋭いアタリ。何とも可愛らしいメバルが姿を現した。午前2時。


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 漁港内では、ある程度、縦の釣りが必要になると判断し、スプリットショット(移動が可能なシンカー)+ジグヘッドの組み合わせだ。ロッドは、近距離戦になることを想定して、ソリッドティップのやや短い柔軟性の高いものを用いている。トレースラインをおおまかに変えながら、ラン&ガンの要領で歩きながら手早く場所を変える。ワンキャスト毎に何らかの反応があるが、メバルのサイズが小さいこともあってか、乗らないことも多い。少しサイズアップしてもこのサイズ。


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 丁度、満潮の潮止まり前のためか、メバルの活性は高く、サイズを選ばなければ次々に反応がある。腕を磨きがてら、バイトの瞬間に少しロッドティップを送ってから合わせを入れる、リアクションで喰わす、フォーリングの次の切り返しで喰わすなど、小さなメバルと戯れる。


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 1つの場所で連続して釣れることが無く、歩き回りながらの釣りとなる。手元でポロポロと落としてしまったメバルがかなりあったが、それらを含めずに1時間足らずで計12匹を釣り上げることに成功した。サイズは全く自慢出来ないが、久しぶりのツ抜けだ。サイズアップを図るべく、次の漁港に移動する。


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 2つ目の漁港は、港内に濁りがあり数投したものの反応が無いために早めに切り上げる。コンビニで少し休憩した後に、本日、4つ目のポイントとなる小さな漁港に入る。時計を見ると、既に午前4時を過ぎており、日の出までの1時間が勝負となる。満潮からの下げが始まったところで、時合で言えば文句なしの状況だ。突堤の先端まで移動して、突堤と平行して積まれている捨て石の法尻にジグヘッドを沈めてから、ゆっくりとリーリングすると、すぐにコンッと明確なアタリ。綺麗なメバルが姿を現した。


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 同じトレースラインで、お次はカサゴが反応する。すでに東の空が明るんでいる。港外側の消波ブロックに移動して、色々な角度にジグヘッドを投入するも新たな反応は無い。ほんの1時間前までは、圧倒的な存在感を放ち、全幅の信頼を置いていたヘッドライトも、太陽の力が及べば、徐々にその存在感が無くなってくる。


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 港外側になる沈み根付近をフロートリグでじっくりと流す。左から右へと潮が流れている。淡路島の西側では、南から北側へと潮が流れれば、それは下げ潮を意味する。沈み根付近にジグヘッドが通過した瞬間に、モゾッとした柔らかいアタリがロッドに伝達される。もしや大物かと俄かに高揚したが、20cmに満たないメバルであった。とは言え、本日の最大魚である。速やかにリリースして、最後の時合にかけるが、その後はウンともスンとも言わずに、右肩の痛みと、左肩の軋みと、左手の指の絆創膏を残して、呆気無く本日の釣りの幕が下りた。メバルポイントの新規開拓の道は厳しい。


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 午前5時。夜明けは早い。


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 淡路島の西側にある県道31号線を快調に北上していると、淡路島の先端部分に差し掛かったあたりで、朝陽を背負った明石海峡大橋がお目見えした。


■釣行データ
 釣行時間:平成27年5月10日(日)午前1時30分~午前5時
 潮回り:小潮(満潮の前後)
 天気:晴れ13度、ほぼ無風
 ポイント:淡路島漁港
 釣果:メバル14匹、カサゴ1匹(全てリリース)


■使用タックル

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(1)フロートリグ用
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン5lbs
(2)スプリットショットリグ用
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-710ULS
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン5lbs


■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・ダイワ ビームスティック1.5インチ
(2) ジグヘッド
 ・カルティバ バランサーヘッド0.3g
(3) フロート
 ・アルカジック ぶっ飛びRocker F7.6g


■潮汐
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出典:Tide736.net(http://tide736.net/

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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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コメント

こんにちは

メバリング楽しめましたか?
リーガルのウィングチップでしたっけ?
懐かしいです
昔スーツ着て会社行ってたときはよく履いてました
今は超普段着で出勤です
下手をすると釣りとほとんど変わりません

リールいいの使ってますね
自分のはバイオマスターですが、すでにボロボロです
竿が折れそうなくらいガチガチに締めて勝負するので
ヘタリが早いです

YUTKUN #- | URL | 2015/05/11 17:55 * edit *

yutkunさん、こんばんは~
いやぁ~今週は激務でした。

普段着でご出勤とのこと、羨ましい限りです。海外で生活していたころは、お国柄もあるのですが、所謂、アロハシャツ+スル(イングランドの人たちが履くようなスカート)+黒のサンダルが正装だったので、気持ち的にも非常に楽でした。股間がスースーするのも快適。

しかし・・・日本のビジネスシーンって、クールビズになったので随分と楽な恰好が出来るようになりましたが、まだまだ窮屈です。グラニフってブランドのTシャツで、ネクタイの絵が描いたものがあったので、今年はそれで仕事に行ってやろうか・・・っと思ったりします・・・思うだけですが。

さて、フルドラグでの男前の釣り・・・カッコいいですね。私は、最近、特に小物ばかりなので、ゆるゆるドラグで大物を釣ったような錯覚を楽しんでます。

シマノのCI4を使ったリールは、金属製のものと比較して、やはり剛性が劣っているようで、いまいちピタッとした精緻な巻き心地ではありません。っが、メバルやアオリイカがメインですので、リールにもそれほど負荷がかからないということもあって、ほぼ問題なしですが・・・。むしろ軽さにアドバンテージを感じています。

理想的には、小物釣りにもステラを投入したいところですが、諸々を考えると・・・無理だなと思います。新しく出た、ツインパワーが少し気なっています・・・。

donfan #mQop/nM. | URL | 2015/05/14 23:58 * edit *

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