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プチ改造 ギヤ交換による02ツインパワー8000HGのPG化 

 日本海ジギング釣行の際、リールについては、PGとHGを使用している。春になり、丹後半島沖では、大物鰤狙いに移行したこともあり、100mを越える深場でのジギングが主になりつつある。午前中はなんとか頑張れるものの、正午を越え、いよいよ夕刻の今日一番の時間帯になると、体力も筋力もヨレヨレになり、肝心な場面でHGのハンドルを回す手に限界を感じることが多々ある。特に超高速丹後ジャークの時にジグの速度をあげることが出来ず、思い描くジグの動きが出来ない。身体を鍛えると言うのも手であるが、自転車のギヤを軽くする時の如く、HGのギヤ比を下げてPG化する方が容易だろうと、楽な方に流れることにした。ネットで色々とその方法について探していると、以前からお世話になっている、bottuさんのHPに偶然にも辿り着いた。

Fisher Man's Cafe
http://www.h4.dion.ne.jp/~fishon/topindex/topindex.htm

02ツインパワーSW8000PG ハイギヤ化
http://www.h4.dion.ne.jp/~fishon/reel_tune/reel_tune_2nd/reel_tune_2nd.htm


 bottuさんに了承を得てから、オレスタでもツインパワーのギヤの交換方法について紹介することにした。今まで、リールを自力で分解してメンテナンスをしたことが無かったため、bottuさんのHPの解説は非常に有難い。bottuさんのHPのパクリに近い状態だが、技術力が無い自分にでも出来ると言うことを紹介することにより、出番が無くなってしまったリールの復活やオーバーホールの際のご参考にして頂きたい。



01-p5260056.jpg
釣り具屋に注文していた部品がようやく届いた。
左から、中間ギヤ(525円)、マスターギヤ(1995円)、ピニオンギヤ(840円)

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スプール軸に固定されているボールベアリングを外す。この小さなイモネジをアーレンキー(1mm)で外さないといけないのだが、我が家にこの極小のものが無く、三宮の東急ハンズに走るが1mmのサイズが無い。お次はホームセンターのコーナン。こちらにも無く、すがる思いで釣り具屋に。こちらにも無く途方に暮れてしまう。帰宅後、イモネジと睨めっこして、最終的にはプラスの精密ドライバーで無理やり外す。

04-p5260057.jpg
うまく外れた。

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ナット緩み止めネジを外す。

06-p5260060.jpg
回転枠ナットを外す。

07-p5260061.jpg
回転枠を外した状態。

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ローラークラッチを固定しているネジ4本を外す。残りの2本を外すとローラークラッチがばらばらになるので、外さない方が無難。全てのネジを少しずつ緩めていくと、どのネジがローラークラッチ本体を留めているネジか分かる。

09-p5260064.jpg
ローラークラッチを外した状態。

10-p5260066.jpg
フリクションリングを留めているネジを外す。

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フリクションリングを外す。数か月前にこのフリクションリングが切れてしまい、シマノで無償修理をしてもらったところなので、ゴムのコンディションは良好。

12-p5260068.jpg
ストッパーツマミを外し、更に本体ガードを外す。


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本体を留めているネジ4カ所を外して、脚付き蓋を取り外す。思いの他、構成部品が少ない。初心者でも安心出来るスカスカ感。マスターギヤは、真上に引き上げると簡単に取れる。ベアリング及びシム(スペーサー)がマスターギヤの軸に付随している。

14-p5260078.jpg
新旧マスターギヤ比較。左がHG用、右がPG用。見た目の違いは殆ど無い。何処が違うのだろう?


15-p5260080.jpg
マスターギヤを外した状態。

16-p5260081.jpg
中間ギヤを固定している中間固定軸を引き抜く。

17-p5260083.jpg
新旧中間ギヤ。左がHG用、右がPG用。

18-p5260084.jpg
クロスギヤ軸を引き抜く。クロスギヤ軸には、ボールベアリングとシムが付属する。


19-p5260087.jpg
新旧クロスギヤ。

20-p5260092.jpg
真上から見た新旧クロスギヤ。左がHG用、右がPG用。ギヤ数が異なり、HG用は7、PG用は8。

21-p5260096.jpg
マスターギヤを組み込む際には、シムとボールベアリングをお忘れなく。

22-p5260090.jpg
後は分解した際の逆に組み込んで行く。折角、ここまで分解したので、汚れを取りつつ、グリス及びオイルを追加。

23-p5260102.jpg
全て組み立てた後にハンドルを回すと、若干のガタつきがあったため、再度、分解してマスターギヤに取りつけたボールベアリングの間のシムの枚数を増やす。ステラ用のシム(摺動子座金 φ8×φ11、厚0.05mm)を3枚追加。
※このアイデアも、bottuさんのHPを参考にさせて頂いた。

24-p5260101.jpg
ギヤ交換後のツインパワー。外観的には、一切変わっていないが、内に秘めたるPGギヤに本人はご満悦。ハンドルを回してみると、心なしかトルクがアップしている感触。実釣で使用してみないとPG化の効果を確認できないが、これで、次回の釣行では、夕暮れ時まで頑張れそうだ!


シマノ
アフターサービス
http://fishing.shimano.co.jp/service/index.html
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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コメント

さすが!

tamです。
さすが器用やねぇ~
俺には到底無理。
しかし、HGとPGってそんなに変わるの?
やっぱ水深のあるところや、1日中300gのジグしゃくってたら違うのかな?
ちなみに俺がやってる磯釣りも最近のはやりはHGです(表現は違うけど)
これは確かに効果絶大。
1巻きで30cmぐらい違うので、釣師がかなり優位になると思う。
俺のルアータックルはオネムのまんま。
あかんなぁ…

tam #- | URL | 2012/06/02 13:08 * edit *

まいど

tam、こんばんは!

tamみたいにパワーがあれば、HGでもなんら問題ないけど、自分の場合は、1日ジグをしゃくっていると、終盤になったらもうヨレヨレ~~。ちょっとでも快適に釣りをしたいなと思い、PG化を実行。理想的には、もういっちょステラかツインパが欲しいんやけどね~。

夏になって、トップを始めたら、今度はHGが必要になって、またHGに戻していたりして(笑)。自転車みたいに変速ギヤがついてたらイイのになぁ~。シマノなんて、得意中の得意やと思うけど。将来、変速ギヤつきのリールが出てたりしてねぇ~。

機会があれば、ルアー一緒にやりたいねぇ~!

dongsn #mQop/nM. | URL | 2012/06/02 21:49 * edit *

レンチ

はじめまして。
ツインパの分解でたどりつきました。

レンチ探していたらありました。
ttps://www.monotaro.com/p/1038/6433/
これの0.89mmが合いました。

単品
ttps://www.monotaro.com/p/1027/6533/

もりまろ #y8j/9w2E | URL | 2016/01/13 11:52 * edit *

もりまろさん、はじめまして。
貴重な情報ありがとうございます。0.89mmなるレンチがあるとは知りませんでした。当時は、”シマノのいじわるっ”て思っていましたが、ちゃんとあるんですね~。

このツインパ、すでに手放してしまい手元にないんですが、同様の改良などを行う際に、参考にさせて頂きます!

donfan #mQop/nM. | URL | 2016/01/13 21:57 * edit *

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# |  | 2016/01/20 14:09 * edit *

Re: スプール軸の遊びについて

けいさん、はじめまして。
非公表のコメントでしたので、気が付くのがすっかり遅くなりました。申し訳ありません。
実はツインパワーを手放してしまったので、実機がなく確認が出来ないのですが、おそらくスプール軸の前後の遊びは、もともとの精度の問題というよりかは、もともとの設計がそのようになっているのではないかと思います。当時のステラや最新のステラでも同様に前後の遊びがありますので。では、宜しくお願い致します。

donfan #- | URL | 2016/02/07 15:30 * edit *

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