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瀬戸内エギング釣行 ~エギング修業、朝から晩まで耐久釣行~ 

 ここ最近は秋雨の如くダラダラと薄曇りの日々が続き、自他ともに認める圧倒的アメオトコが満を持していざ出陣となれば、当然の如くに雨天ずぶ濡れ鼻水釣行を覚悟したものの、お天道様は良く分かっておられるらしく、日頃の行いが良いとは決して思えぬが、晴れの予報。思えば、あんなにも強烈な陽射しが、うるさかった蝉時雨が、湿り気を含んだ熱風がいつしか過ぎ去り、今年の夏が終焉した。

 1週間前のエギング釣行では、早朝と言うより、夜中から昼間まで頑張ったものの、いまいちパッとした釣果ではなく、昨シーズンから実に11か月ぶりのエギングと言うこともあって、シャクリのタイミング、食わせの間、トレースラインなど反省すべきことが多数あった。普段の生活では問答無用のGoing My Way的ライフのために猿状態でも反省しないのが常であるのだが、陸からアオリイカが狙い撃てる期間が極めて短いために、素早く、素直に反省しつつ、現場で確認しなければ、来シーズンまで1年近くもチャンスが無くなってしまうことになる。止むを得ないので、2週連続釣行と相成った。

1か所目のポイント(午前5時~6時)
 先行者があちらこちらに見える。潮が動き始め、良い感じに潮が流れているが、アオリイカの追尾を確認することが出来ず、粘るよりも移動した方が得策と考え、速やかに切り上げる。

2か所目のポイント(午前6時30分~8時30分)

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 北東の風が涼しくて気持ち良いのだが、キャスティングの方向によっては、ラインが流れてしまいメンディングが大変であるが、良い週末がスタートしたかと思うと自然と笑みがこぼれる。数投でアオリイカの追尾を確認する。陽が浅い角度から海面を照らすために、偏光グラスを通しても海中の様子が分かりづらいが、複数のアオリイカを集めてから、ピッチングで活性をあげつつ、リアクションバイトを誘って何とか1杯目。


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 同じパターンで2杯目。幸先良く、爆釣の体制に入ったかと思ったが、すぐにそれは錯覚であることが判明する。場所を少しずつ移動しながら、潮上に餌木を投入して、潮に流しながら底取りをして、十分に沈んだことを確認してからシャクリを繰り返し、バイトの瞬間を捉えるべく、全神経を集中するものの好機たるもの皆無の皆無。海面がバタバタ乱れていて、アオリイカの追尾を上手く確認出来ないことも影響している。長時間を要して、港内を歩き回ってアオリイカの居場所を探るが、良い感じに潮が動いているにも関わらず、これ以上、時間を費やしても状況は好転しないと判断して、別の港に移動を開始する。

3か所目のポイント(午前9時~12時)

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 港外側の消波ブロックから海を眺めると、根拠は全くもって無いが、長年の釣りの経験か、DNAに刻まれた狩猟民族の動物的感か、ただの能天気な性格故の成し得る前向き思考か、群青色の海が微風と潮流でざわざわと動き、打ち寄せた波が消波ブロックで砕けて白濁が流れ、いかにも釣れそうである。早速、餌木を潮上に投入して、脳内で数えること20秒、完全に底取りは出来ていないが、シャクリを開始する。5回シャクって、5秒沈める・・・を繰り返すと、数杯のアオリイカが競うようにして餌木にアタックしている。完全に釣れるパターンである。一度、餌木をピックアップしてから、数杯のアオリイカが漂う付近に再投入して、ワントゥイッチを入れると、ロッドティップがスッと入り、直後に海中に黒煙が噴射される。


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 場所を少しずつ移動しながら、潮上から扇状に順番に餌木を通して、アオリイカを集めてから、リアクションで喰わす。理想的には、沖合に餌木をキャストして、餌木を沈めて、2から3回目の間で喰わすのが引きを楽しむうえでも、更に同じポイントで場を荒らさず複数杯を釣るうえでも有効であるが、なかなか思い通りにはいかず、寄せて喰わす釣りが続く。


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 サイトの状態に持ち込むことが出来れば、偏光グラスを通して、アオリイカのバイトの瞬間が確認出来るため、ラインに出ないアタリも捉えることも可能だが、沖合でのバイトの場合には、ラインがふけてしまい貴重なバイトを逃すこと度々。活性が上がってきているのか、沖合でのフォーリングでバイトする回数が増えているものの、横風でラインスラッグが出てしまいやりづらい、かと言って、ラインを張り過ぎれば、横風を受けたラインに餌木が引っ張られて、餌木が沈まずに流れてしまい、食わせの間を演出することが出来ない。エギングのエキスパートは、どの様にして対応しているのか知りたいところである。

 港内を歩き回って拾い釣りをしつつ、防波堤の先端部の潮ヨレで横着な釣りで連釣出来たこともあって、3時間粘って、合計18杯の捕獲に成功する。

4か所目のポイント(午後12時30分~1時)
 小さなアオリイカを確認したものの、反応が悪いため素早く撤収。

5か所目のポイント(午後1時30分~2時30分)

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 港内側でアオリイカ数杯を目視し、サイトで捕獲に成功するも続かず。港外側は、潮の動き、潮の当たり方も良さそうに見えるのだが、一向にアオリイカを寄せることが出来ない。しばらくして、その理由が分かる。沖合からの風や潮流で押されたのか、何万、何百万、いや何億匹という単位のベイト(5cmほどのシラスのような魚)の巨大な群れが数個あって、ざわざわと移動している。足元には何十匹ものシーバスがウヨウヨと回遊していて、このベイトの群れが近づくと、あちらこちらで乱舞が起こる。今までに長いこと釣りをしているが、こんなにも大きなベイトの群れと、長時間続くボイルを見たことが無い。シーバスのタックルを持って来れば良かったと後悔するも、広大な海で日々繰り広げられている光景を間近で観察すること出来て良かったなと、ロッドを置いたままにしばし呆然と海を眺める。足元に群れが通過した時の音は今も耳に残っている。


6か所目のポイント(午後3時~7時)

 夕暮れ時に潮止まりを迎えるため、その前後を攻めて有終の美を飾りたいところ。風が止み、遠くの山々が霞み、羊雲が漂い、陽が徐々に傾いて明度が落ちていく。緩やかな波が砂利を静かに洗う音を聞きながら、のんびりとした時間が過ぎてゆく。釣れない時に得てして陥る罠は、釣りのリズムが速くなって間が作れない時に起こる悪循環。しかしながら穏やかな環境に浸って、綺麗な景色を楽しみながら自然の音を聞けば、自然と最適のリズムに帰着する。


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 可能な限り餌木を遠投して、沖合のアオリイカを探す。このポイントでは、手前まで寄せて喰わすと言う最後の一手がなかなか通じず苦戦するも、餌木を投じてから、3回目のシャクリのサイクルでバイトがあるパターンが多く、ラインがふけないように細心の注意を払う。しかしながら、何度か貴重なアタリを逃し、再投入にてアタリを伺うが、なかなか次に繋がらない。場所を移動しながらポツポツと拾うような釣りが続く。潮止まり前に何とか5杯ほどを追加する。


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 潮が動き始め、餌木を投じた後のラインの動きで、左から右へと潮が流れていることが分かる。潮上に餌木を投げて、15~20秒ほど沈めて、出来れば目の前で餌木を操りたいところ。連発とは程遠いが、明度が落ちてアオリイカの活性が少しは高まったせいか、グンと勢いよくラインにアタリが出ることが多くなる。水面近くまで、上手い具合に餌木を跳ね上げて、餌木がやや尻下がりの水平姿勢を保ちつつ沈めることが出来れば、更にはラインメンディングが整えば、理想的なバイトが出て、ソリッドティップに重みが乗る。完全に暗くなるまでに更に10杯追加して、さすがに疲労が出てきたために納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成27年9月5日(土)午前5時~午後7時
 潮回り:小潮
 天気:晴れ、気温:22~27度
 ポイント:瀬戸内某所
 釣果:アオリイカ37杯
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■使用タックル
(1) 餌木2号~2.5号用
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン5lbs
(2) 餌木2号
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-710ULS
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン5lbs

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 思えばメバルもカサゴもアオリイカも、このタックルで対応出来ている。


■使用ルアー、リグ
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・YO-ZURI、アオリーQ RS 2.0号(8.6g、沈下速度 3秒/m)

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 本日は、この餌木を極めようと考えて、ほぼこの2本でやり通した。釣具店に行けば物に溢れていて、あれもこれもと、まんまと踊らされて買ってしまい、結果、どれも使いこなせずに宝の持ち腐れになること多々あって、最近は、主軸となるルアーを決めて、それを使いこなして自分なりの基準を確立して、その後に主軸を基準にして左右上下の物を買うようにしている。この餌木は、アオリーQでも昔からある古いモデルのようだが、まずはこれを完全に使いこなしてから次なるステップに移行しようかと考えている。今のところ、ターゲットとフィールドの環境が限られているため、この餌木があれば他には必要が無いと思われる。

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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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コメント

初めまして
近い日にちフィジーに行こうかと計画している者です。
フィジーでダイビングライセンスをとりたいなと思い調べていたら、貴方のブログに行きつきました。

もしよろしければ、どのように予約したか等教えていただけないでしょうか?

うさみ #- | URL | 2015/09/06 18:12 * edit *

うさみさん、はじめまして。

フィジーでダイビングのライセンスを取得される予定とのこと、楽しみですね。私はフィジーに住んでいたので、諸々の情報が入りやすい環境にありました。

フィジーにもPADIのライセンスが取得できる所が何か所かありますが、ワーウィックというリゾートホテルでインストラクターをされている方がアキラさんという日本人の方で、私の知人もワーウィックで取得したこともあって、ここに決めました。息子が当時12歳で、言語は日本語でも英語でもどちらでも良かったのですが、現地人はお世辞にも真面目とは言えないので、やはり日本人インストラクターの方が安心できるだろうと思い、ワーウィックで取得した次第です。

当時のブログを見ると、電話で予約を入れたようです。アキラさんがまだいれば、話が早いんですけど。

ホテル名「Warwick Fiji Resort & Spa」

donfan #mQop/nM. | URL | 2015/09/06 19:21 * edit *

爆釣ですね!

donfanさん、こんにちは
朝陽を浴びたアオリイカが綺麗だ~ 笑


凄いですね、また爆釣じゃないですか!
そんなに釣れるものなんですか、イカって。。。
ホント羨ましいですね、おめでとうございます。

アタシ、、、この週末も ボ でございました。。。

bottu #mQop/nM. | URL | 2015/09/08 12:26 * edit *

こんにちは

こんにちは
関東は盆すぎからほとんど晴れてないですよ・・・
天気がいいところが羨ましい

朝から曇天か小雨ばっかりです
気分も釣果も最近は曇天気味なので
ここらで一発!カーっと晴れて欲しいところです
・・・でも台風来ちゃうんですよね・・・

YUTKUN #- | URL | 2015/09/08 13:30 * edit *

bottuさん、こんばんはっ!

タチウオ、厳しかったようですね。ベイトリールのラインが完全に出尽くした絵を初めてみましたよっ。凄い。瀬戸内に遠征に来られるチャンスがあれば、きっとこっちの方が余裕ですよ。日本海の鰤、明石海峡の太刀魚、そして鳴門海峡の真鯛の3種目で是非いらして下さい(笑)。

アオリイカは、昨年に色々と研究と調査を重ねた結果だと思います(でもチッコイですけど)。この頃、釣りって時合なんだなと痛感することが多く、更にフィールド調査が必要なんだなと実感しています。

そういえばM海岸、青物が出始めるのはこの季節でしたっけ?

donfan #mQop/nM. | URL | 2015/09/09 20:47 * edit *

yutkunさん、こんばんはっ。めっきり秋ですね~。

昼間の釣りが随分とラクチンになったのではないかと思います。鮒に苦戦されているようですけど、でも釣れたら面白そうですよね。見た目は鯉とあんまり変わらないしっ(あっ、怒られそう)。

確かにカーっと晴れて、カーっと爆りたいところです!明日は手ごたえのあるヤツを狙いにいってきます。仕事あるんで、早起きするのは心配ですけど。

donfan #mQop/nM. | URL | 2015/09/09 20:53 * edit *

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