10 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. // 12

瀬戸内エギング釣行 ~ランガン潮汐見極め修業~ 

 ゴールデンウィークに続く大型連休であるから、金銀銅の順番に倣って2番目の長さの連休なのでシルバーウィークであると、特に思考を巡らせる訳でもなく、単純にそのように理解して平穏な日々を過ごしていたのだが、ふとラジオを聴いていて、我が無知を思い知るのであるが、9月21日が敬老の日であることも一理あり、この連休をシルバーウィークと銘打ったとのこと。なるほど、左様でしたか。

 輝くような橙色に色付く柿、ここ最近になって一気に存在感を増しているが、季節はすっかり秋めいて、夜も更ければ、涼しげな虫達の大合唱を聴きながら睡眠に突入するという、睡眠導入の分野で言えば、贅沢の極みのシーズンであり、一方で、この界隈では、秋のエギングシーズン真っ盛りであり、いや終盤に差し掛かりつつある。連休の真っ只中、我が家では、皆さん用事があって忙しく、ハタと気が付けば暇人はこの私だけであることが判明し、ならばと意気高揚してエギング釣行と相成った。


01-20150921_02.jpg
 最初のポイントに午前5時に到着。気温は22度で肌寒い。沖合は引き潮の影響で右側へと流れているが、手前は地形的な影響で潮が転流して、逆方向に流れている。微風を背負いながら、まだ暗い海へと餌木を放つ。しっかりと20秒を数えてから、5回シャクって5秒沈める・・・3度目のシャクリの後のフォーリング、グイィンっと力強い引き。しっかりとロッドに乗せて、噴射音を聞きながら、丁寧に寄せて本日の1杯目。最初の1投目で釣れた日は、後が続かなかったことが多々あり、やや心配になるが、嬉しい1杯。前回の釣行より、アオリイカが成長して大きくなっている。


02-20150921_03.jpg
 ポイントを移動しながら、潮上に餌木を投入して、シャクリの際に転流で戻してくるコースを取る。数投後。まだ海は暗く、アオリイカの追尾を確認することは出来ないが、ロングキャストの後にフォローを入れると、やはり餌木を追ってきていた活性の高い個体がいたようで、狙い通りにバイトに持ち込むことに成功する。なかなかの良型だ。陽が昇り、サイトが可能となって、より釣果に結び付けやすい環境になるが、アオリイカが餌木を追尾するものの、最終的にバイトに持ち込むことが出来ない。

 今までの釣行では、見切りが悪く、同じ港で粘り過ぎて釣果を落とすことが多々あったため、今回は、見切りを素早く付けて、ランガンを徹底することにする。最初の港を1時間で後にする。


03-20150921_08.jpg
 2つ目の港。移動後早々に捕獲に成功するもサイズが小さい。歩きつつ場所を移動しながら、アオリイカの追尾の様子を窺うが、活性が高くないのかフォローを撃ってもバイトに持ち込むことが出来ない。しかもサイズが小さいので、1時間で3杯を釣ったところでこの港を後にすることに。


04-20150921_13.jpg
 ここまでガッチリと餌木を抱いてくれると良いのだが。

 干潮の潮止まりまでが勝負になる。偏光グラスで沖合のシモリを見つけて、追い風を利用してシモリの奥に餌木を送り込む。理想的には、餌木をキャストした後に十分に沈めて、2~3度目のシャクリの後のフォーリングで、つまりはシモリについていたアオリイカが餌木を追尾して、そして体色を一瞬で変化させて戦闘状態で餌木を攻撃してくれれば、しっかりとフッキングし、そしてスリリングなやりとりも楽しめて最高なのだが、なかなか沖合でバイトに持ち込むことが出来ず、複数のアオリイカを手前まで寄せてから、サイトで喰わすパターンが主流になっている。その時々の状況によって、アオリイカが反応する水深が異なるが、今回の釣行では、いずれも深いレンジで反応することが徐々に分かってくる。


05-20150921_15.jpg
 アオリイカが反応する水深、フォーリングの間が分かってくると、沖合のシモリ付近でも十分に喰わすことが可能になる。沖合のシモリの位置を把握し、風向き、風の強さを考慮して、潮の流れを読みつつ餌木を投じて、思い描いたトレースラインで、そして狙い通りのシャクリと長めのフォーリング・・・リールのハンドルを少し巻くと、グググ・・・っと力強い引き。ロッドを立てて、しっかりとフッキングを入れる。綺麗なアオリイカだ。


06-20150921_17.jpg
 寄せてきたアオリイカをサイトで仕留める場合が圧倒的に多いが、沖合のシモリに付いている個体の方が良型である確率が高い。この港で9杯を追加する。バラシも数回あり。


07-20150921_20.jpg
 次の港では、大型連休ということもあって、釣人が多く、なかなか思い通りのポイントに入ることが出来ず、しかも風向きが悪くて釣りにならず、1杯釣っただけで場所を移動する。途中のコンビニで昼食を取り、冷たい珈琲で一服して英気を養ってから、午後の部に突入する。次なる港で早々に反応がある。数回のキャストで複数のアオリイカを寄せてから、サイトで仕留めた1杯。


08-20150921_26.jpg
 干潮からの上げ2分のタイミングに合わせて入ったのが良かったのか、徐々に活性が高くなり、アオリイカが餌木をしっかりと抱き締めているような状態が多くなってきた。ポイントによっては、小型が中心になってしまうので、沖合のシモリを確認しながら、徒歩で移動しながら型を求めてキャストを繰り返す。


09-20150921_30.jpg
 潮の流れが強くなり、潮が効いてくると徐々にアオリイカの反応も良くなり、型も良くなってきた。本来なら、餌木の号数を上げて良型のアオリイカを狙い撃ちしたいところだが、早々にチューブラーロッドのティップを不注意で折ってしまい、現状、ソリッドティップ1本で勝負せざるを得ない状態。3時間粘って、潮が緩んだ時点で相当数を確保したので場所を移動する。


10-20150921_33.jpg
 秋晴れ。新たな港で有終の美を飾る作戦であるが、満潮の潮止まり前のせいか反応が非常に悪く、アオリイカ1杯を追加した段階で、夕暮れ時をこのポイントで粘るのは得策ではないと考えて、時合に間に合うように移動を開始する。


12-20150921_42.jpg
 午後6時。時合としては最高の時間帯であるが、風が強くなり、キャスティングもままならず、またラインメンディングで何とかなるような状況でもなく、敢え無く、後半戦失速にて納竿とした。


11-20150921_37.jpg
 綺麗な夕陽を拝んで、充実の1日が終わる。っと思ったら、帰路で大渋滞の洗礼を受けて、自宅に付いた頃には右足プルプル疲労困憊であった。


■釣行データ
 釣行時間:平成27年9月21日(月)午前5時~午後5時
 潮回り:小潮
 天気:晴れ、気温:22~27度
 ポイント:瀬戸内某所
 釣果:アオリイカ40杯(小型はリリース)
13-20150921_46.jpg

■使用タックル
(1) 餌木2号~2.5号用
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT(ロッドティップ破損にて修理中)
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン5lbs
(2) 餌木2号
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-710ULS
 Reel: Shimano Complex CI4 F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン5lbs

■使用ルアー、リグ
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・YO-ZURI、アオリーQ RS 2.0号(8.6g、沈下速度 3秒/m)
スポンサーサイト

[edit]

« ランチパスポート神戸版Vol.5 ~フロッグスN.Y~  |  神戸・明石間メバリング釣行 ~鰯の大群、ボイル~ »

コメント

donfanさん

12時間釣行でしたか、、、お疲れ様でした。
が、、、イカ40パイって凄すぎでしね。
バラした数を加えたら、、、ゲゲ~

お刺身にゲソの塩焼きなんて、最高でしょ♪

bottu #mQop/nM. | URL | 2015/09/24 12:26 * edit *

bottuさん、こんばんは~。

今回は事前にポイントごとの潮汐をしっかりと調べて、なるべく良い潮の動きのタイミングでポイントに入るようにしたので、結構、狙い通りに事が運びました。でも午後3時以降は風が吹いてしまい、風裏を探すこともできず撃沈してしまいました・・・。これからの課題は、どんな方向の風が吹いても、釣れるポイントを開拓することです!

追伸:料理は、刺身と煮物でした。残念ながら、私はイカが苦手なんで見てるだけ~ですが(笑)

donfan #mQop/nM. | URL | 2015/09/24 21:47 * edit *

いいですな

シルバーウィーク……まったく関係なかったですね
元々土日もお盆も正月も……
昼夜さえ関係ない仕事なので蚊帳のそとでみてました
休めるのは冠婚葬祭くらい
どうでもいいから釣り行きたいです~
無理矢理作って行こうと画策してます

yutkun #- | URL | 2015/09/25 09:08 * edit *

yutkunさん、こんばんは~。

いやぁ~そんなに激務なんですね。私も時に激務な時期があるんですけど、全然話にならんなぁと思いました。いやしかし、そんなにも多忙にされているのに、あの充実した釣行には驚きです。いったいどうやって時間を捻出されているのか謎です。

私の場合は、海に近いところに住んでいるので、仕事が忙しくても何とか釣行が叶っていますが・・・(小物専門の釣りしかできませんけど、ストレス発散にはちょうど良い感じです)。

仕事に合間に、しっかりと釣行出来ますことを願っています!

donfan #mQop/nM. | URL | 2015/09/25 22:08 * edit *

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://orenostyle2011.blog.fc2.com/tb.php/207-736699cc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)