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平成27年釣り総まとめ 

 今年は、我が釣りバカ人生の中でも特に精力的に釣行を重ねた1年でした。釣り仲間に恵まれ、日本の最新鋭の釣り道具に助けられ、昨今の情報社会の恩恵を受けつつ、最寄りの(あまり良い環境とは言えない)釣り場を中心に、その時々に釣れる魚等を求めて、ある時は丑三つ時から、ある時は夕暮れ時から、ある時は朝から晩まで、またある時は夜通しで、ロッドをひたすら振り続けました。思えば、今年の釣りの行動範囲は狭いのが特徴でした(死語になりつつありますが、要するに安近短でした)。ジギングでは丹後半島まで繰り出すものの、基本的には神戸界隈がメインで、少し足を延ばしても播磨や淡路島までで、今年は和歌山や岡山などの遠征は皆無な1年でしたが、それでも十分に充実した1年でした。

 今年の釣果ですが・・・仕事も忙しかったのに、よくもまぁ回数を重ねたものです。

釣行回数:79回
総数:519匹(杯)
魚種:18種


(1)カサゴ(212匹)
 今年、最も多く釣り上げたのがカサゴ。堂々の212匹で断トツでした。初夏頃から本格的に陸からのライトゲームを開始しましたが、秋頃に釣果が激減したものの常に安定した釣果を得ることが出来ました。ボーズ回避にも大いに貢献してくれましたのでとても感謝しています。カサゴ釣りと言えば、初心者でも割と簡単に釣れることから、入門編的な部類の魚で軽く見られがちですが、突き詰めて陸からの釣りをしていると、カサゴ釣りはなかなかの戦略を要する魚で、潮回り、潮の動き、時間帯、居つき場所、リグの選択など、釣れば釣るほどに奥深い魚です。最近になって、ラインメンディングを工夫し、カサゴのバイトの特徴が分かり始めたこともあって、リグを飲まれることは殆ど皆無となり、上顎付近の良い場所にフッキングできるようになり、更にはパターンを探れるようにまでなりました。我ながら、カサゴ釣りについては成長したのではなかいと自負しています。

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 瀬戸内では、割とカサゴの資源は豊富な印象を受けますが、あまり広範囲を回遊しない魚だと思われますので、これからもずっとカサゴ釣りが楽しめるよう、最大限のリリースに心掛けたいと思っています。


(2)アオリイカ(109杯)
 意外にもアオリイカが第2位でした。と言うのも、アオリイカを陸から狙える時期は極限られていることもあり、今年の釣行回数はたったの4回でした。過去の経験から、釣れる潮回り、潮の動き、場所、餌木、アクションなどを把握出来たのが、この結果に繋がったのだと思います。エギングには、バスフィッシング的な要素も多く含まれていて、特にアオリイカを寄せてからのサイトフィッシングでは、餌木のトレースラインやアクション、そしてフォーリングの“間”など、何かがずれると反応が悪くなることもあり、アオリイカとの駆け引きが非常に面白く、子供の頃に戻ったように何もかも忘れて夢中になってしまう魅力がありました。

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 良型のアオリイカ。顔面に盛大に墨をかけられて難儀しました。


(3)メバル(107匹)
 もっと釣れていないかと思いましたが、釣行回数が多かったこともあって、地道に数字が積みあがっていたようです。今からかれこれ10年以上前に神奈川県横須賀市に在住していた時代には、環境が非常に良かったこともあって、メバルを相当数釣っていました。当時は、ジグヘッドを主にした釣りでしたが、バス釣りで用いるヘビーキャロライナリグやスプリットショットリグなども投入して釣果を伸ばしていました。ある時には、バルサ材やアガチス材で自作のシンキングペンシルやミノーを製作して、メバリングに興じたこともありました。あれから随分と月日が経ち、その間、メバリングの道具は、PEラインの登場とも相まって劇的に進化しました。今年の釣果は、自分の持つ技術や経験によるものも多少はありますが、道具の進化に随分と助けられたものだと思います。貫通力に優れるゲイプの浅いジグヘッド、更には重量などの種類の豊富さ、今までなら未到達であったポイントにもリグを運ぶことが出来るフロートリグ、安価で手に入るようになった極細PEライン、メバリングに特化した長尺で柔軟なティップを持ったロッド、軽量で滑らかなリール。日本の技術力の凄さを痛感した1年でした。

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 尺には届かなかったものの記憶に残る1匹。


(4)サバ(30匹)
 神戸港内にカタクチイワシの大群が入ってきた時にサバも大量に回遊してきたことがありました。まだTシャツで釣りが出来る季節です。目の前で繰り広げられる強烈なボイルに興奮しながら、ジグヘッドを投じては、サバの鋭いバイトを捉えることにしばし夢中になり、翌日の仕事のことも忘れて、日付が変わってもロッドを振っていたこともありました。

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 釣れた後も高速で暴れるのでリリースをするのに随分と苦労をしました。もう少し大型のサバを釣ることが出来れば、料理を楽しむことが出来るのですが。


以下、釣れた数が多い順に・・・

 サヨリ:10
 タケノコメバル:8
 アジ:8
 ハマチ~鰤:7
 キス:6
 マダイ:4
 シーバス:3
 キビレ:3
 ハゼ:3
 ケンサキイカ:3
 クロソイ:2
 メジナ:2
 ヨロイメバル:1
 マゴチ:1

この中でも特に記憶に残っている魚を紹介します。

(5)鰤
 今年は日本海丹後半島沖へのジギング釣行の回数が、悪天候が重なったこともあり極端に少なかったのですが、2度の釣行で2度とも、幸運なことに鰤の捕獲に成功しました。いずれもぎりぎり鰤と呼べるサイズでしたが、入魂のジグを深場に投入して、渾身の丹後ジャークを繰り出して、狙いの“間”でヒットに持ち込むことが出来たこともあり、とても満足することが出来た魚です。あくまで狙いは10キロを超える寒鰤ですので、引き続き、目標を達成すべく腕を磨きたいと思います(ちなみに平成24年に釣った92cm、9.4kgが過去最高です)。

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 この日は、朝から魚の活性が低く、あわやボーズかと諦めかけた最後の流しで辛うじてヒットに持ち込めた貴重な1匹でした。釣りは、最後の最後まで何が起こるか分からないということを改めて思い知らされた釣行でした。

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 明石海峡で陸からのキャスティングで釣り上げたメジロ。釣友M氏と平日の早朝に何日も通ったこともあり、この週の仕事中は、睡眠不足で吐き気をもよおしながら耐えたことを思い出しました。我ながらバカだなと思います。


(6)クロソイ
 神戸港界隈では、あまりお目にかかることが無いクロソイですが、陸からのメバル&カサゴ狙いの際にヒットしました。猛烈な引きで何が釣れたのか分かりませんでしたが、数分のやりとりの後に海面に横たわった魚の大きさを見て随分と驚きました。ランディングネットがなかったために、一か八かで抜きあげましたが、幸運なことにフックを伸ばされることなく陸揚げに成功しました。サイズは45cmでした。

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(7)タケノコメバル
 近辺の釣具店などの釣果情報では、頻繁にタケノコメバルの釣果が伝えられていますが、過去にタケノコメバルを釣ったことがなく未知の魚でした。夏場の神戸港でのカサゴ狙いでボトム中心に攻めていると、時折、このタケノコメバルが姿を見せました。潮通しの良い場所に居ることが多く、バイトは繊細ですが、フッキング後の下に突っ込むような強烈な引きが魅力です。なかなか狙って釣ることが難しく、あくまでカサゴ釣りの外道的な扱いになりますが、今年の釣りを盛り上げてくれた脇役です。

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 夏場に釣り上げた36cmのタケノコメバル。


(8)キビレ
 メバルやカサゴを狙っていると稀にバイトします。何度かヒットしたものの、ファイトの途中でフックを伸ばされたり、ランディングの際にフックが伸びて落下してしまったりと、装備が不十分な状態での釣りでは手強い相手ですが、体高がある魚ならではのトルク感ある引きが、単調になりがちな釣りを盛り上げてくれました。フィールドで、キビレや黒鯛を専門に狙うアングラーを見かけましたが、きっと奥深くて楽しい釣りなんだろうと思います。

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(9)ハゼ
 なかなか取れないショートバイトの正体はこの魚でした。秋頃からショートバイトに悩まされましたが、正体が分かってしまえば、無用なフッキングが減り、精神的にも随分と楽になりました。

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(10)シロギス
 シロギスと言えば、夏の砂浜で釣れる魚の代表格ですが、神戸港では、夏を過ぎても秋を過ぎても釣れることがありました。最初の頃は、シロギス特有のコンコンッと鋭いバイトをカサゴと思っていて、何故乗らないのか悩みました。カルティバのメバル弾丸というジグヘッドは、ゲイプが浅いので、シロギスのようなおちょぼ口の魚でもフッキングに持ち込むことが出来ます。ジグヘッドでシロギスを専門に狙うのも面白いだろうなと思いながら、結局、いつも外道としてしか釣れませんでした。

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 鳴門海峡で釣った真鯛の煮付け。激流の中で育った真鯛の味は格別。

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 鳴門海峡で釣ったマゴチの刺身。淡白で上品な味。

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 メバルの一夜干し。味が凝縮されて申し分ない美味さ。


 今年1年、無事に釣りを楽しむことが出来ました。魚達に感謝!海に感謝!仲間に感謝!

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コメント

donfanさん

いや~ 数、サイズ共にお見事な釣果ですね。
昔から数は腕、サイズは天からの贈り物と言うようですから、腕が冴えわたった証でしょう!

来年も羨む釣果、楽しみにしてます。

ではよいお年を。。。

bottu #mQop/nM. | URL | 2015/12/31 14:27 * edit *

bottuさん、こんばんは~

 ”数は腕、サイズは天からの贈り物”・・・なるほど、イイ言葉ですね~。確かにそんな感じがします。1回の釣行あたりの数が伸ばせるように、更に試行錯誤したいと思います。

 今年もあと少しですね。

 

donfan #mQop/nM. | URL | 2015/12/31 21:32 * edit *

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