05 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. // 07

ハンドメイドルアーの作り方、ソルト用ペンシルベイト(その3:アルミ張り) 



 日本の夏は本当に暑い。お蔭でセルロースセメントのコーティングがなかなか上手くいかない。市販されているセルロースセメントを用いて、夏場の高温多湿の環境でドブ漬けをすると、液体が急速に硬化して、液ダレが発生してしまい、結果、表面が凸凹になってしまう。硬化した後に、この凸凹の表面を綺麗に平滑にするには、耐水ペーパーで時間をかけて、汗水を垂らしながら丁寧に作業をしなければならない。硬化したセルロースセメントは、硬くてなかなか均等に削ることが出来ず、力の加減を間違ってしまうと、削ってはいけない部分が削れて、木が露出してしまうことも。結局、最初に削りだしたブランクは3本あったが、コーティング作業で2本が没となり、残り1本になってしまった。いよいよ後が無くなった。


 夏場の高温多湿な環境で、うまくセルロースセメントでコーティングする方法は、セルロースセメントの粘度を調整する、つまりは、希釈して粘度を下げることが手っ取り早い。結局は下記のとおりシンナーの分量を増やした。

【当初】
セルロースセメント1.8L、シンナー0.05L、リターダー0.05L

【最終】
セルロースセメント1.8L、シンナー0.35L、リターダー0.05L


01-P7220005.jpg
 埃などが付着している場合があるので、耐水ペーパーで丁寧にコーティングの表面を綺麗にする。セルロースセメントにドブ漬けする。この段階で6回ほどドブ漬けを行っている。


02-P7270052.jpg
 次は、アルミホイルの張り付け作業。台所回りに使用するアルミテープを使用する。ホームセンターなどで簡単に手に入る。100mm幅×2mで300円~400円程度。


03-P7270053.jpg
 アルミテープを20cmほど切って、ベニヤ板などの上にアルミテープの両端を両面テープまたはセロハンテープなどで固定する。こうしておくと、後の作業がし易い。
 裁縫で使用するルレットでアルミテープの両側に点を付ける。千枚通しと定規を用いて、ルレットで付けた点と点を結ぶ。この方法で作業をすると、簡単にかつ綺麗に線を引くことが出来る。千枚通しでアルミテープに線を入れる時に、あまり力を入れ過ぎると、アルミテープが歪んでしまい、表面が凸凹になるので注意。また、千枚通しを寝かして線を引いた方が、失敗が少ない。


04-P7280059.jpg
 線が交差するように線を引く。作業に慣れてくると、ついつい油断しがちだが、あと少しのところでも気を抜かないように精神を統一して作業に挑む。目がチカチカしたら休憩をお忘れなく。


05-P7280062.jpg
 作業終了。


06-P7280065.jpg
 型を作成して、これを用いてアルミテープに跡を付けて切り出す。


07-P7280066.jpg


08-P7280071.jpg
 アルミテープの裏側の裏紙(剥離紙)をはがして、ルアーの側面に張り付ける。


09-P7280072.jpg
 マジックペンなどのプラスティック製の円筒形の部分を用いて、アルミテープを馴染ませる。


10-P7280074.jpg
 顔の部分にも張り付ける。エラなどの線は、張り付ける前に千枚通しでデザインする。


11-P7290001.jpg
 ルレットで側線を入れると雰囲気が良くなる。


12-P8100002.jpg
 当初作成していた3本のうち、2本がコーティング作業で失敗をしてしまったため、急遽、2本を新たに追加。


13-P8110061.jpg
 こちらにもアルミテープを張り付ける。


 残すところは、最後の難関であるカラーリングと仕上げ。コンプレッサーやエアブラシなどの器具を持っていないので、最小限のもので作業を進めることにする。


14-P7190003.jpg
 便利グッズを紹介。セルロースセメントにドブ漬けした後などにルアーをぶら下げる際には、ゼムクリップを利用すると便利。写真のように引き伸ばすと、良い感じにS字のフックが出来上がる。



(つづく)
スポンサーサイト

テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

[edit]

« ハンドメイドルアーの作り方、ソルト用ペンシルベイト(その4:カラーリング、仕上げ)  |  ハンドメイドルアーの作り方、ソルト用ペンシルベイト(その2:コーティング) »

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

# |  | 2012/09/04 21:02 * edit *

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://orenostyle2011.blog.fc2.com/tb.php/26-ba04972e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)