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日本海丹後半島沖オフショアジギング ~パターン不成立~ 


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 前回の日本海釣行が年の瀬も押し迫る12月末であったので、実に5ヶ月ぶりの釣行ということになる。色々な予定が重なってしまい、釣行の機会を逃してしまったというのも理由の1つであるが、数年前であれば怒涛の如く日本海に通っていたことを思うと、随分と熱意が無くなってしまったというのも一理、別の釣りを開拓してそちらが忙しいのも一理ありで、いずれにしても時の流れを痛感。てっきり日本海ジギング釣行依存症かと思っていたが、意外にも心身ともに充実しているので、今の状況でも健全なのかも知れない。
 午前4時前、快晴を予感する空を見上げると、すでに東の空がうっすらと明るんでいる。最近は、随分と身の程を知っているので、以前のような過剰な期待をしなくなったが、やはり釣行の前は気持ちが昂ぶってしまい、いらぬ妄想をあれこれしてしまう。午前7時過ぎ、無事に京都府北部の浅茂川漁港に到着する。

 今回の同行者は、いつもの釣りバカを含む5名。右舷側にずらりと並んで釣りをすることになる。右舷側の前から2番目に陣取って、穏やかな日本海を眺めながら、遠くに霞む山々を眺めながら、仲間と談笑しながら久しぶりにロッドを操る。ジグを操る動きがぎこちない。


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 港を出てすぐのポイントで釣りを開始。船はドテラ流しの状態で、左舷側にジワジワと移動している。第一投目でいきなりにしてM氏のロッドが曲がる。幸先が良い。時折、グイグイと絞り込むような鋭い引きに、いきなりメジロかとの期待が膨らむ。数分後に姿を現したのはヒラマサ。更にN氏もロッドを曲げているが、こちらはハマチ。船内、いっきに人間の活性が上がるが、魚の活性は上がらず、バイトがピタリと止まる。


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 何度か場所を変えての流しで、またもやM氏とN氏のロッドが曲がるが、今度はお二人ともにタヌキメバル。船内、またもや沈黙。これにて朝の時合が終わったようで、のどかな時間が流れる。船は一気に東へと進路を取る。白石グリの手前まで移動して、何度も何度も流すが、たまに船内12名のうちの誰かのロッドが曲がるが、爆釣スイッチは入らず時間がズルズルと過ぎるだけで、空から降り注ぐ陽射しは鋭く、潮風が気持ち良くとおり過ぎてシャツをヒラヒラと弄ぶ。白石グリ付近に移動して100m以深を粘り強く攻めるも、投入したエネルギーと獲得した釣果は全くつりあわず、グリップが当たる右脇腹や脇の下が痛くて堪らないことも加えると、費用対効果は限りなくゼロに近い。現実逃避のように、異次元空間に身を置いているこの状態こそが、唯一、プラスに転じるものとなる。


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 船長は電話であれこれ僚船から情報を得ているようで、白石グリを見捨てて、一気に西へと進路を取る。以前より、船長の動きが機敏で、ポイントの見切りが素早く、さらに船の流し方も左舷と右舷が平等になるような配慮も見えて、更に人柄の良さが溢れているので、安心して、集中して釣りを楽しむことが出来る。しかしながら、魚は釣れない。


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 船も西に向かい、鳥も西に向かう。


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 時刻は、とっくの昔に正午を過ぎて、いまや遠慮なく夕刻に向かっている。船中、未だ魚信を捉えてない方が半分ほど。私も漏れずにその内数にいる。風が吹き、海がざわつき、鳥があちこち飛んで、いかにも釣れそうな雰囲気に突入する。今日のヒットジグがシルバー系であることは、他の方々の釣果からして、明らかであり、それ故に説得力があるが、我がジグバックには、赤金、緑金ばかりで、残念ながらシルバー系は皆無である。遂に時合に突入したようで、流しの度にメジロや鰤の反応がある。N氏のロッドが大きく曲がり、N氏の顎が上がり泣きが入る様子を見ていると、思わず笑みがこぼれてしまう。10分ほどの格闘で鰤が姿を現した。後の計測で7.4kg。実に2年ぶりの鰤とN氏は満面の笑み。


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 お次はY氏。右舷艫で黙々とジグを操っていると、次々にヒット。こちらも何年ぶりかの鰤。こちらは7.6kg。船中では、あちこちで雄叫びがあがり、魚があがり、歓声があがり、人間の活性があがる。M氏も漏れずにメジロをゲットしている。気がつけば、船中で取り残された者が数名でいるが、気がつけば明らかに魚の活性がさがり、船長の活性もさがり、釣り師の活性もさがり、魚を逃した釣り師は更に活性がさがりうなだれる。


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 午後5時、無念にもラストの流し。ドラマティックなことは一切起こらず、久しぶりの坊主を期してしまう。


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 夕刻の時合、我が最初で最後の唯一のヒットがあり、曲がるロッドを見て、我も遂に皆の仲間入りかと笑いが漏れたが、あぁ刹那、無念、無情、痛恨、落胆、ラインテンションが消えてしまいフックアウト。後にフックを確認するとあろうことがフックが折れているではないか。

 今日の失敗の原因は、久しぶりのジギングでジャークに切れが無かったこと、ヒットカラーを持ち合わせていなかったこと、ヒラマサが吐き出した小さなイカを見てダイワTGベイト(赤金、緑金)でいけると判断してしまったこと、貴重な魚をバラしてしまったこと・・・・。失敗だらけだな。

 「釣りは結果ではなく、プロセスを楽しむもの」と言ったものの、それなりに結果が伴わないとプロセスが成立しないということを知る。そりゃそうだな。


■釣行データ
 釣行日:平成28年5月2日(日)
 潮回り:中潮
 天気:晴れのち曇り
 時間:午前8時出船、午後5時30分帰港
 ポイント:網野沖~白石グリ
 釣果:なし
 利用した船:オーシャンズ http://www.oceans2009.com/

 同行者の釣果:
  Y氏:3匹(鰤、メジロ)、N氏:3匹(鰤、メジロ、ハマチ)、M氏:2匹(メジロ、ヒラマサ)、YJ氏:1匹(メジロ)、R氏:なし

■使用タックル
(1)ジギング用(ジグ150g~175gに使用)
 Rod: Shimano Ocea Jigger S584
 Reel: Shimano 2013 Stella 8000PG
 Handle: Studio Ocean Mark, NO LIMITS08SW10000/8000
 Spool: Studio Ocean Mark, 08SW8000
 Line: PE 3号(Unitika Power Jigging 47lbs. 8本撚り)
 Leader: 50lbs.

(2)ジギング用(ジグ140g~160gに使用)
 Rod: Shimano Ocea Jigger S603
 Reel: Shimano 2013 Stella 8000HG
 Handle: Studio Ocean Mark, NO LIMITS08SW10000/8000
 Line: PE 3号(Unitika Power Jigging 47lbs. 8本撚り) 
 Leader: 50lbs.

(3)ジギング用(ジグ100g~120gに使用)
 Rod: DAIKO Jacker JB-60/3
 Reel: Shimano Ocea Calcutta301HG
 Line: PE 2.0
 Leader: 30lbs.
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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コメント

フック折損?

donfanさん
日本海のポテンシャル、凄っ!

それにしてもフックが折れることってあるんですね、驚きです。
当方も悪天候で中止にしたジギングを諦められず、再度計画中です。

bottu #mQop/nM. | URL | 2016/05/05 14:28 * edit *

bottuさん、こんにちは~

 日本海のポテンシャルは高いんですけど、私のポテンシャルがヘッピリすぎてダメでした~(泣)。この日は、船中(12名)で、鰤とメジロが16本だったのですが、日本海ではこれでも”渋め”の判定です。次回の釣行は、秋ごろになりそうですが、ロッドがギシギシ、リールがチリチリ鳴るような大物を掛けたいですね~。

donfan #mQop/nM. | URL | 2016/05/05 15:34 * edit *

日本海お疲れっしたー!
流れ的に爆発するかと思いましたが又次回に期待ですねー
ps 久しぶりの炎天下で翌日の仕事は終始頭痛でした 悲

どM #- | URL | 2016/05/05 22:02 * edit *

どM殿

あぁ~本当にお疲れ様でした~(釣りも翌日の仕事も)。いやしかし、ヘッピリな釣りになりました・・・。皆さんのテクに感服。

次回は秋ごろでしょうか?また一緒に行きましょう!

donfan #mQop/nM. | URL | 2016/05/05 22:23 * edit *

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