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和歌山エギング釣行 ~迷い、太刀魚に翻弄され~ 


 ふと目が覚める。時計を確認すると午前3時過ぎ。普段なら1分ほどで再び深い眠りに引きずり込まれるところ、右へ左へ寝返りを打ちつつ、あれこれ妄想して、こんな時に限って仕事でやり忘れたことをピンと思い出し、でも明日になったら完全無欠に忘れているんだろうなと思いつつ、時計を再度確認すると午前4時。眠るのを諦めて、歯を磨き、顔を洗い、潮汐を確認し、天気を確認して、熱々の珈琲を煎れて、素早く着替えて、釣り道具を車に積み込んで、いざ出発。朝の冷たい空気に、珈琲の香りが揺らめく。

 午前5時、某漁港に到着。数日前の台風の影響で海水が濁っている。過去の実績ポイントに素早く餌木を撃っていくが、開始早々にライントラブルに見舞われ、早くも膝をつく。PEラインを30mほど無駄にしてしまい、更にはショックリーダーを結びなおす羽目になり、ゴソゴソやっているうちに、ふと夜空を見上げると既に東の空が明るんできている。著しくテンションが下がる。一番の時合に何をやっているんだか。辛うじて気を取り直して、釣り進む。先行者に様子を伺うと、太刀魚が好調とのこと。小さなボックスに1本だけ忍ばせておいたワインド用のジグヘッドを取り出して、エギングからサーベリング方面へと素早く変更する。活性の高い太刀魚がウロウロ回遊しているとなれば、獰猛なアオリイカと言えども遠慮せざるを得ない。


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 ジグヘッドを投じて、ボトムまで沈めてから縦のシャクリで上下左右に大きくスライドする躍動感ある動きを演出する。明確なバイトが何度もあるが、上手く乗せることが出来ず。一度だけフッキングに成功するも、途中で痛恨のバラシ。メタルジグに変更して、広範囲を攻めてみると、こちらでも何度か痛烈なバイトがあるも乗せることが出来す。海面では、小型のフィッシュイーターが賑やかに動き回っていて、小さなベイトがザザザッと逃げ回っている。まさに時合か。我がロッドにも遂に躍動感が・・・っと思ったら、やけに軽い。何たることか、鯵のスレ掛かり。精根尽きて、別の場所に移動する。


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 急峻な地形の山肌には、濃緑のミカンがたわわに実っている。私が子供の頃には、甘さを十分に備えつつ、それと対峙するかの如くの鋭い酸味を併せ持った緑色のミカンが売られていたが、最近は、めっきり見かけなくなってしまった。ミカンの産地である和歌山であれば、店頭で、もしくは道端で、そんなミカンに出会えるかも知れない。


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 山の斜面にへばりつくようにして、緑の木々の隙間を縫って移動することが出来るトロッコ。


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 場所を移動して午前7時に釣りを再開。餌木を追い風に乗せて遠投して、25秒ほどじっくりと沈めてから、縦のシャクリから開始して、ラインを半分ほど回収したところでトゥイッチングに変える。偏光グラス越しに、2杯のアオリイカが餌木を追尾している様子を確認する。そのうちの1杯の体色が攻撃食に変わりつつあるが、警戒心が強く餌木との距離を一定に保っている。体色の明滅を見ていると、まだチャンスはありそうだ。一度、餌木を回収してから、再度、ピッチングでアオリイカの奥に投じて、柔らかくリアクションを入れると、体色が白色から黒色に変わり、戦闘態勢に入ったと同時に、オレンジ色の餌木が、スッとスライドする。その瞬間を逃さずにフッキング、と同時に黒煙が広がる。幸先よく1投目でアオリイカの捕獲に成功する。


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 餌木を投じる方向を変えて、アオリイカの反応を伺う。シャローエリアに投じた餌木を10秒ほど沈めたところで、ラインに違和感。リールのハンドルを回しながら様子を伺うと、グィンっと引っ張られるようなバイト。素早くロッドを立てて、フッキングを入れる。早くも2杯目のアオリイカ。これで流れに乗ったかと思いきや、2度の惜しいバイトがあるも、フッキングのタイミングが合わず、海中に盛大な黒煙を残して、見事に撃沈する。


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 空は鈍色に変わり、小さな雨がポツリポツリと落ちてきた。潮が止まり、これぞ潮時と判断して納竿とした。その後、2時間ほどかけて、新たなポイントを開拓した。沖合に良さそうな岩が点在している見るからに良さそうな雰囲気であるが、台風の影響で岸際に大量の漂流物が押し寄せており、これらが無くなる頃に再訪すれば好機は訪れよう。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年9月22日(木)午前5時~6時30分、7時~8時30分
 潮回り:小潮、上げ
 天気:晴れ、気温:24~28度
 ポイント:和歌山下津某漁港、某突堤
 釣果:アオリイカ 2杯(全てリリース)

■使用タックル
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1)餌木
 ・YO-ZURI、アオリーQ 2.0号(6.0g)
 ・YO-ZURI、アオリーQ大分型布巻 2.0号(6.0g)
 ・YO-ZURI、アオリーQ RS 2.0号(改)
 ・YO-ZURI、アオリーQ RS 2.0号(8.6g、沈下速度 3秒/m) など
07-P9220162.jpg

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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