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兵庫県宍粟市「山崎アウトドアランド」にて二泊三日の秋キャンプ 


 平成24年10月6日~8日の三連休に兵庫県宍粟市(しそうし)にある山崎アウトドアランドに家族でキャンプに出かけた。昨年もこのキャンプ場を利用し、非常に居心地が良かったので、今回も数か月も前から予約をして、キャンプを心待ちにしていた。


山崎アウトドアランド
http://www.yamasakioutdoorland.com/


 キャンプに出かける数日前から、仕事が急激に忙しくなり、キャンプの前日と言うか当日の明け方まで仕事をし、それでも仕事が片付かず、一度帰宅して2時間半ほど仮眠を取ってから土曜日の午前中を仕事に費やした。午後に帰宅してから、キャンプ道具一式を車に積み込んで、午後2時過ぎに神戸を出発。

 中国自動車道の山崎ICを降りて、宍粟市に入った頃には既に午後4時を過ぎ。スーパーで食料などを買い出して、ここから更に二十数キロ離れているキャンプ場を目指す。


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 標高が高くなり、道も細くなる。エンジンの音が若干高まり、マフラーが心地よい音を立てている。窓を全開にすると、森の香りに満ちた、冷たい風が入り込んでくる。神戸の街中とは、明かに違う空気に包み込まれ、心穏やかになってくる。


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 予定では、午前中の早い時間に出発して、この小川で川魚を釣る予定であったが、釣り具を準備する時間もなく、更に釣りをする時間も無いので、岸から川魚の鑑賞のみをして、更に進む。


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 山奥にも民家がある。冬場になるときっと雪深いであろうこの地域。薪ストーブか五右衛門風呂が今もなおあるのだろうか、薪が几帳面に積んである。薪の長さ、断面、積み上げ方、いずれも薪の主の性格が見事に表現されている。


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 宍粟市の街中から走ること30分以上、ようやく目的地であるキャンプ場に到着。この写真は翌日の天気が良い時間帯に撮影したもので、空は青々として、爽やかさが前面に出ているが、実際に到着した時には、すでに日が陰り始めていた。素早く受付を済ませて、予約しておいたサイトに向かう。今回は、なるべく隣のサイトとの距離が離れていて、なおかつ景色のよいB区画を選択。

 管理事務所には、卓球台が2台設置されているホール、トイレ(洋式で綺麗)、お風呂がある。通常、お風呂の湯船にお湯は入っていないようだが、シャワーを利用することが出来る。利用料は、大人500円、子供250円。これとは別にキャンプ場内にコイン式のシャワーがあり、お値段は10分で500円(10分あれば二人でも余裕。超高速で利用すれば四人でも可能かも)。


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 レガシーツーリングワゴン(BP5 GT2.0 Spec B)に我が家の4人分のキャンプ道具を積み込むと天井まで荷物がびっしり。持ち込むキャンプ道具に工夫と妥協は必要であるが、ツーリングワゴンでも何とかキャンプが出来る。ちなみに今回のキャンプ道具は以下のとおり。

・ドーム型テント×1
・ヘキサゴンタープ×1
・テントシート×1
・テーブル×2
・キャンピングチェアー×4
・シュラフ(3シーズン用)×4
・エアーマット×2
・ポンプ×1
・クーラーボックス(30リットル)×1
・食器
・調理道具(フライパン×2、鍋×1、コッフェルセット×1など)
・ガスコンロ×2
・ランタン×1 など
※残念ながらバーベキューコンロを積むことが出来なかった。


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 キャンプ道具を満載すると良い感じに車高が落ちる。4人が乗車すると更に良い感じに。


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 すでに午後5時を過ぎ、徐々に薄暗くなりつつある。気温も随分と下がり、周囲のサイトからは夕飯の良い香りが漂ってきた。大急ぎでテントを張り、タープを張り、テーブルや椅子をセットし、エアーマットを膨らまし・・・この時にトラブル発生。息子が数年前に購入したエアーポンプでエアーマットに空気を入れようと力を込めると、ベキッと異音とともに損壊・・・。中の部品が完全に折れてしまっているので応急的な補修も不可能であることが判明。エアーマットが無いと、この時期は地面からの冷気で眠ることが不可能になるので、家族が順番で巨大な2つのエアーマットを息で膨らます。頭がフラフラになりながら、何とか空気入れに成功。1時間程度を要した。疲労困憊。


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 テントなどの設営と同時進行して、家内が夕飯の準備をしてくれていたので、設営が終了した頃にタイミング良く夕飯が完成していて助かった。今日の夕飯は、野菜、エビ、イカ、ホタテそしてカキが入ったパエリヤ。蓋を開けると良い香りがふわり。


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 午後7時、ようやく夕飯。日が落ちると、山から冷気が攻めてくる。暖かいパエリヤが最高に旨い。気温は17度。食後に焼酎のお湯割りを飲むと、強烈な睡魔が襲ってきた。子供たちは8時前に、そして大人も午後9時頃に就寝。虫が鳴く声、風がざわめく音、フクロウが闇夜を羽ばたく音、シュラフの擦れる音・・・眠りの中へ。


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 2日目。午前7時前に起床。ここ最近の睡眠不足もあって実に10時間も眠ってしまった。夜中にあまりに寒く目が覚め、気温を確かめてみると14度。神戸の街中とは、気温が5以上違う。

朝食はスペイン風オムレツ。以前にテレビ番組でスペイン風オムレツの作り方をアウトドア系の芸能人が上手に作っていたので、俺も真似してワイルド感をアップする作戦。キャンプに出かける前から、家族に“朝食はスペイン風オムレツだからな”と130回ぐらい言っていたので、この朝食を終えると“朝食はスペイン風・・・”のフレーズを聞く必要がなくなるので、家族は早く料理をしてくれとうるさい。

 作り方は至って簡単で普段料理をしない人でも成功率高し。玉ねぎ、ピーマン、ジャガイモを小さく切り、ミンチ肉と一緒に炒める。油を持ってくるのを見事に忘れてしまったが、ミンチ肉の脂で何とかセーフ。塩胡椒を適当にふりかけて、食材に火が通ったら、一旦、別の器に入れておく。玉子8個を徹底的に掻き混ぜてから熱したフライパンに投入し、割りばしなどで掻き混ぜる。ある程度、玉子が固まってきたら、先ほど炒めた野菜などを投入し、玉子と一緒に掻き混ぜて、ある程度、固まってきたら蓋をして弱火で放置。最後は、火を止めて、余熱を利用して最後の仕上げ。


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 念願のほわほわあつあつ“スペイン風オムレツ”の完成。お箸を入れると、ほわほわの半熟卵がじゅわり。旨い!


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 キャンプ場内には、栗の木があり、自由に採ることが出来る。子供たちは、この栗を採ることを何より楽しみにしており、朝食後は、伸びる網を握りしめて、そそくさと出かけて行った。


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 秋の味覚。


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 はち切れんばかりの見事な栗。焼くか、煮るか、甘露煮にするか・・・。


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 キャンプ場には、AとB区画には、各サイトに野外炉と移動が可能なU字溝がある。炭はキャンプ場で購入することが可能で、お値段は3kgで300円と良心的。焼き網は持参する必要がある。


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 山の天気は変わりやすい。早く流れる雲がたちまち厚みを増して、雨粒が落ちてきた。


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 雨が降ったり止んだりと、天気が怪しいので、U字溝をタープの下に引きずり込んで、ここに炭を置いて料理をすることに。昼食は、お手製の焼き鳥、フランクフルト、魚の缶詰、白ご飯。シンプルだけど、これがまた旨い。


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 午後からは、子供たちを対象にした手作り教室が開催されるとのことなので参加。一人300円。事務室の横には、ホールがあり、


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 自然の素材などが準備されていて、これらを利用して好きにアクセサリーのようなものを作成する。指導員の方が丁寧に教えてくれるので、大人は横にある卓球台で、浴衣をはだけたりはしないが、真剣勝負。


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 卓球に疲れてきた頃に子供達の作業が終了。長男は花をイメージしたバッジを作成。


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 手作り教室が終わり、炭の中にアルミ箔にくるんで放り込んでいた栗を取り出すと、見事に炭化していた。無念。せっかく採った8個の良質の栗が犠牲に。


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 我がキャンプサイトの全景。広々としていて使いやすい。隣に1区画、道路を挟んで2区画の計4区画。


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 テントの中で読書。キャンプの時には、やはり椎名誠や開高健の旅系の本が最適。時折、山からの風が吹き抜ける。目が疲れたら、昼寝。


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 暗がりで眺める炎は心が落ち着く。炭が赤く染まる。


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 夕食は、キャンプの定番中の定番であるカレーライス。肉、ジャガイモ、玉ねぎと具材が乏しいが、カレーの存在感は圧倒的。無理して炭でカレーを作ったのだが、火力が弱く、時間を無駄に費やした挙句に、ジャガイモに十分に火が通っておらず、歯ごたえ抜群のカレーに。でも旨い。家族で満天の星空を見上げて、流れ星を待つ。持久力の無い自分は、何とか2つの流れ星を見ることが出来た。そのうちの1つの流れ星は、大きな空の半分近くを光の尾を引いて見事に流れ、願い事を3回唱えるのに十分だった。


 午後10時頃にシュラフに潜り込むが、道路を挟んだ区画の2ファミリーがやたらにうるさい。どうやら連れのようだが、彼らがキャンプ場に着いた時から真夜中まで、延々酒を飲みつつ大声で騒ぐので堪らない。子供はしょうがないとして、いい大人が四人もいて、誰しも他人の迷惑に気が付いていない阿呆馬鹿ぶりには呆れる他ない。せっかくの良いキャンプ場も、キャンプ場を利用する人によって最悪の環境になってしまうので困る。零時を過ぎても騒ぎが続いていたので注意をすると、ようやく静かになった。


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 午前6時頃に目覚めて、次男と朝の散歩。砂利を踏みしめる音だけが聞こえる静かな朝。散歩から戻ってきて、まずは珈琲を煎れる。良い香りが漂う。


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 お米を炊く。今回利用したコンロはこの2つ。いずれも10年近く使用しているもの。風防は、今から15年ほど前に燻製に夢中になっていた頃にコンロの風防として自作したもの。


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 朝食は、ジャンバラヤとスープ。これまたシンプルだけど、大自然の中で食べるからか、最高に美味しい。


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 子供達は、再び栗採りに出かけた。


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 自然が豊かだ。帰宅してから別の角度から撮影した写真などを見ながら調べると、どうやらミルンヤンマと言う種類らしいことが分かった。


 また、来年も来よう。いつまで子供達はキャンプに付き合ってくれるのだろうか。



山崎アウトドアランド
http://www.yamasakioutdoorland.com/

〒671-2561 兵庫県宍粟市山崎町小茅野字白口538-37
利用料金:3000円×2泊+美化協力金300円×2泊

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テーマ: アウトドア

ジャンル: 趣味・実用

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