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神戸・明石間メバリング釣行 ~しぶとく年末寒風釣行~ 

 いよいよ年の瀬も押し迫り、いつもこの時期には、月日の流れが年々加速していることを実感し、今まで消費した時間と残された時間を左右に見比べては、遂には残された人生の方が短くなったなと感慨深く、時に焦燥感に似た戸惑いを感じながら、今やりたいこと、今しか出来ないことを満喫しておくべきと、毎度、痛烈に思うのだが、今年は充実した1年を過ごせたのだろうか。


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 この4月に和歌山市に単身赴任になり、”和歌山ラーメン探訪記”と称して、4月早々に訪れたラーメン店を再訪する。この4月から50杯以上の和歌山ラーメンを食した際の我が評価を再確認することと、食べログでは常に高い評価を得ており、全国津々浦々から観光客が訪れる有名店でもある清乃にて、今年最後をこの1杯で気持ちよく締め括ることを目的に有田市へと向かう。濃厚な豚骨醤油と固めの麺の相性が良く、トロトロの柔らかい叉焼も抜群の安定感を誇っている。やはり美味い。

和 dining 清乃
 住所:和歌山県有田市野696
 電話:0737-83-4447
 和歌山ラーメン探訪記:http://orenostyle2011.blog.fc2.com/blog-entry-266.html


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 ついでにしては、あまりに遠すぎるが、有田市から国道480号を30km以上も東進して、日本の棚田百選に選ばれ、平成25年に周囲の景観とともに「蘭島及び三田・清水の農山村景観」として国の重要文化的景観に指定された、有田川町の”あらぎ島”を訪れる。昨日の大雨で有田川は白濁し、棚田が休耕の時期でもあるので、見渡す景色は、抜群のわびさび感が出てしまっているが、それでもこの不思議な造形美には感嘆してしまう。新緑彩る頃に、是非とも再訪したいところ。帰途の道端で、小振りなミカンが20個ほど入ったものを4袋購入する。つまみ食いすると、強い甘さと酸味が際立っていて抜群に美味い。


 話は和歌山から一気に神戸に移動する。

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 潮の具合を確認すると、新月の大潮3日目で、満潮が午後6時半頃。午後8時頃からが時合であると読んで、この時間に合わせて神戸港へと向かう。数日前の小春日和から一転して、気温は摂氏6度。冷たい北風が六甲山から滑り落ちてきて、体感温度はずっと低く、ポケットに入れたカイロで手を温めつつ、ロッドを片手に海を覗き込む。鰯が群遊していて、シーバス狙いならさぞ興奮するであろう雰囲気であるが、果たしてメバルやカサゴの状況は如何に。2gのジグヘッドを護岸沿いに投入して、中層と底層を順番に探る。中層のメバルの反応が無いことを早々に把握して、底層狙いに集中することに。一定の速度で進むジグヘッドに、トンッ・・・と極僅かなバイトがあり、ロッドの角度を加減して、捕食の間を与えてから、手首を小さく返してフッキング。ロッドを気持ちよく曲げるのは、躍動感のある魚。瞬時にして、メバルもしくはタケノコメバルが思い浮かぶ。周囲の障害物に注意しながら、一気に寄せて引き抜くと、やはりタケノコメバル。


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 幸先が良いと安堵したのも束の間、1匹目を手にしてからが長い。実に長い。勿体ぶらずに良いポイントを次々に攻め入るが、一向にバイトは無く、余計に寒さが身に染みる。鼻水も垂れて、確実に集中力を欠いていることが分かるが、タケノコメバル1匹では絵にならない。粘り強くロッドを振り続け、遂に繊細なバイトを捉えることに成功するも、我ながら良くフッキング出来たなと感心してしまうほどの超小型のカサゴ。これに引き続き、更に超小型カサゴを追加する。


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 場所を移動して、護岸沿いに固執せずに、護岸に対して縦方向の釣りを展開する。横風が強く、軽いPEラインの扱いに苦慮しながらも、風が緩んだ瞬間を見計らってはジグヘッドを投じていく。人工的な障害物の最寄りにフリップキャストでジグヘッドを丁寧に振り込み、底を確認した後にストップ&ゴーでジワジワと魚の反応を伺う。トンッと弾くようなバイトを感知して、素早くフッキング。障害物から魚を引き離すべく、静から動へとロッドを素早く操作して、そして抜き上げるとタケノコメバル。更に同じ場所でタケノコメバルを1匹追加するも、その後が鳴かず飛ばず。


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 目ぼしいポイントを全て撃ってしまい成す術が無い状態ではあるが、釣りを開始した時間帯より、確実に潮が動いていることを確認して、更には鰯の群の背後では、明らかにシーバスが活性を上げていることを目視して、再度、同じポイントを探り直すことに。護岸沿いにジグヘッドをタイトに投げ入れて、ネチネチという表現しか無いほどの執拗さで、舐めるようなゆっくりとした速度でラインを巻き取っていく。ツンッ・・・と触れるような極小バイトを感知するも、追い食いを誘うことが出来ず。トレースラインを180度ひっくり返して、再度、ネチネチとジグヘッドを操作する。クンッ・・・と小さいながらも明確なバイト。ラインテンションを保ちつつ、徐々にロッドティップに負荷をかけると、ヌゥゥゥ・・・・っとロッドティップに重みが乗る。電光石火の如く、手首を返し、ラインを巻き取ってフッキングを入れると、ロッドが大きく曲がり、ラインがピンと張りつめて、そして直下にグイグイと潜り込む動き。根に入られないように、ロッドを海側に突き出しつつ、ロッドの弾性力を如何なく発揮して、一気に魚を浮かせる。姿を現したのは、良型のタケノコメバル。22㎝。


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 場所を変えて、水深があるポイントで底から1匹のカサゴを捕獲。


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 護岸沿いに反応が無いことを確認したうえで、風に翻弄されつつもジグヘッドを斜め前方に投じて、護岸の基礎部分を構成する捨て石の法尻付近を集中して攻める。潮が動き出し、ジグヘッドが押し流され、ラインテンションを保つことが非常に難しく、やもすれば魚のバイトを感知出来ないばかりでなく、根掛かりの危険もある。ドリフト状態でジグヘッドを横流しにして、緩んだラインを巻き取っていく。うまく捨て石の法面をジグヘッドが漂っている。コンッ・・・と明確なバイト。素早くロッドを立てて、ラインを巻き取って、フッキングを入れると、ズンッと明らかな重量感。強めに締めたドラグがチリチリ・・・っと甲高く鳴る。ポンピングで寄せて、一気に抜きあげると、抱卵した良型のカサゴ。20㎝あるか無いか。

 時すでに午後10時。寒風が威力を増して、手の感覚が麻痺しつつある。今日の充実した長い1日を振り返り、また明日の長距離移動を考えて、十分に納得は出来ないものの納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成28年12月29日(木)午後8時~午後10時
 潮回り:大潮、下げ
 天気:晴れ、気温:6度、水温:14.6度→13.8度
 ポイント:神戸港
 釣果:計8匹(カサゴ4匹、メバル4匹)(全てリリース)

■使用タックル
(1) ジグヘッドリグ用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・ダイワ ビームスティック 2.2インチ、パールホワイト
(2) ジグヘッド
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド1.5g~2.0g

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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