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神戸・明石間メバリング釣行 ~珍しく狙いが的中し~ 

 今更ながら、最近になってつくづくと思うことがある。バスフィッシングで得た経験や技術や知識が、海の根魚狙いにおいて随所で役に立っている。特に魚が居着く場所や魚へのアプローチ、更には魚の誘い方。昨今の外来野生生物への強い風当たりの影響を受けて、バスフィッシングから遠ざかること久しいが、根魚狙いの知識や経験を持った今、再びバスフィッシングに興じると、また新たに得るものがあるに違いない。バスが魚種認定されて、その存在が是とされている芦ノ湖や山中湖で過去を懐かしみつつ、いつしかロッドを振りたいところ。


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 今日の潮回りは新月後の中潮最終日。徐々に夕暮れ時の潮位差が小さくなってきているが、夕暮れ時の潮の動きは、むしろ理想的に近い。県外ナンバーで混雑した街中をすり抜けて神戸港へと向かう。午後5時30分、釣りを開始。まずは表層から中層の活性の高い個体を素早く狙い撃つために、ジグヘッド2gにジャッカル・ジャコナックルの組み合わせで、スイミングを中心に誘う。護岸沿いや構造物の影の部分に絞り込んで、手際よく次々にジグヘッドを投じていく。活性の高い個体が居れば、早々に反応がありそうなものの、なかなか思いどおりにはいかない。開始から15分ほど経過。護岸沿いにタイトに投じたジグヘッドの沈下を3秒ほど待って、ラインスラッグを整えたうえで丁寧に巻く。ツッ・・・っと何かに触れたかのような違和感を察知する。そのままの速度を保ちつつ、ロッドティップの動きを注視する。手元に伝わらないような絶妙な加減で、ジワジワとティップが入る。素早く手首を返してフッキングを入れると、真下に突っ込むような力強い引き。障害物に入り込まれないようにドラグを出さず、動きを制すると、魚が大きく翻り、発達した尾鰭の躍動により海面が盛り上がる。丁寧に寄せて、良型のタケノコメバルを捕獲。25㎝ほどある。


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 幸先が良いと思ったのも束の間、表層から中層のレンジでの反応が無く、狙いのレンジを下げることにする。夕暮れの絶好の時合にも関わらず、メバルのバイトも無く、気が付けば早くも30分が経過している。中層をスイミングで攻めて、恐らくタケノコメバルと思われる魚のバイトを捉えるも、最初の強烈な突っ込みで根に入られてしまい、無念のフックオフ。少し潮通しの良い場所に移動する。ワームをダイワのビームスティックに付け替えて、表層から徐々にレンジを下げながら、まずはメバルの反応を伺うが、反応は無い。ジグヘッドを投じた後に底まで沈めてから、ジワジワと一定の速度で進めると、ツンッ・・・と小さなバイト。更にモゾッとした感触が伝達され、素早くフッキング。ググググ・・・っと重量感と併せてロッドが大きく曲がる。抱卵したカサゴ。海面になるべく近づけて優しくリリース。


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 タケノコメバルを追加。陽が完全に暮れて、徐々に魚の活性があがってきている。タケノコメバル1匹、カサゴ2匹を追加。


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 場所を移動しながらジグヘッドを投じていく。護岸から鋼製の巨大な鎖がぶら下がっている。護岸と鎖の隙間にアンダーキャストでジグヘッドを押し込んで、着底を待ってからジワジワと一定の速度で進めると、クンッ・・・っと明確なバイト。周囲の障害物にラインを巻かれないように注意しながら、やや強引に引っ張り出してランディング。この辺では、あまり見かけることは少ないクロソイ。更にカサゴを2匹追加。


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 ジグヘッドを投じる場所を間違えなければ、教科書どおりの場所に魚が居着いていて、何らかの反応を得ることが出来る。バイトを捉えることが出来ずとも、それが小型の魚と思われるような場合には、あまりその個体には固執せずに、テンポ良く次々にジグヘッドを投じていく。ジグヘッドを通すレンジを底層まで完全に下げて、カサゴを集中的に狙う。ジグヘッド2gと浮力を持ったPEライン0.6号との相性が良く、ジグヘッドが底にへばりつくようなことは無く、ジグヘッドがラインの浮力に引っ張られて、絶妙な浮遊感を持って魚を誘うことが出来る。根掛かりも少なくて、使い勝手が良い。鈍重なバイトを捉えると、ロッドが大きく曲がり良型の予感。海面に浮きあがってきたのは、抱卵して丸々と太ったカサゴ。20㎝を少し超えている。素早くリリースする。


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 普段はあまり攻めたことが無い場所に移動。一見すると潮の動きが悪いように思えるが、周囲の地形を頭の中に描きながら、潮の干満による潮流やその向きを考えると、満潮時には新鮮な潮が当たり、また小型のベイトも溜まる良い場所であることが分かる。ジグヘッドを投じて、着底を確認した後に微速で進めると、狙いは的中して即座にバイトを得る。新たなポイントで自分の考えが合致していて、良い成果に結び付くと嬉しいもの。20cmを超えるカサゴ。更に2匹のカサゴを追加する。


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 護岸から直角方向にある構造物。その際にジグヘッドをキャストする。照明が海面に落ちていて、その明暗部分にジグヘッドを落とし込み、着底を待ってからロッドを立てて、ジグヘッドに微振動を与えつつ横の動きを抑えて魚を誘う。程なくして、フワッと吸い込むようなバイト。リールのハンドルを回し、ラインスラッグを取りつつ、魚がジグヘッドを咥えているかどうかを確認し、ソリッドティップの小さな湾曲を目視して、素早くフッキング。グイグイと突っ込むような引きに、ドラグがチリチリと鳴る。魚の動きを封じるべく、底を切って中層まで浮き上がらせてもなお、グイグイと力強い引き。海面が白濁し、リーダーを掴んで慎重に引き抜くと、25㎝近いカサゴ。やりとりの最中は、てっきり良型のタケノコメバルかと思ったが、カサゴでもこれだけの引きをするのだと関心させられた1匹。


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 釣りを開始して2時間が経過。集中力が明らかに落ちていることを自覚しつつも、ジグヘッドを投じていく。中層付近のスイミングでタケノコメバルを追加。更に場所を変えて、護岸から直角方向に散らばる捨て石のエッヂでカサゴを1匹追加。

 念のため、他の実績ポイントを簡単に確認するものの、数度のバイトを取り逃してしまう。疲労と空腹が集中力を欠如させていることは明確であり、これにて納竿とした。帰途に見上げた電光掲示板には、オレンジ色の文字で、阪神高速が数kmに及んで渋滞していると示されている。いよいよ明日から仕事が始まる。新たな1年の幕開けである。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年1月3日(火)午後5時30分~午後8時10分
 潮回り:中潮、上げ
 天気:晴れ、気温:11度、水温:14.0度
 ポイント:神戸港
 釣果:計19匹(カサゴ11匹、タケノコメバル5匹、クロソイ1匹、真鯛の稚魚2匹)(全てリリース)

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■使用タックル
(1) ジグヘッドリグ用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・JACKALL Jacoknuckle 2inch、Grow Pink Silver Flake
 ・Gulp 2.35” Micro Shaky,(#104 Clear Green Holo, #100 Clear Lavender Pearl Holo, #105 Clear Gold)
 ・ダイワ ビームスティック2.2インチ、パールホワイト
(2) ジグヘッド
 ・カルティバ メバル弾丸・ジグヘッド2.0g

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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