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日本海丹後半島沖ジギングシーズン突入 ~俺のジャーキングは進化したか?~ 

 パソコンの画面に映る波浪図を眉間に皺を寄せつつ凝視・・・・。時間の経過とともに丹後半島沖の海の波高が高くなるとの予報。案の定、当初に予定していた土曜日の船は欠航。今シーズン初の日本海釣行だというのに出鼻をくじかれた格好だ。翌日の日曜日に予約を入れようとするも、仕立て船なので乗合は無理とのこと。ビクトリーを断念。

 素早くアルバトスに連絡を入れて、日曜日の予約を辛うじて確保。船長によると、出船か欠航か微妙とのこと。場合によっては、半日で切り上げる可能性もあるとのことで、これを承知で来てちょうだいと。

 土曜日の午後8時、西宮のY氏宅を出発。やはり海況が心配には変わりないけれども、いつもながら道中で釣り談議に花が咲く。久しぶりの日本海釣行だけに、捕らぬ狸の皮算用並みの大風呂敷を広げる釣りバカの典型な2人。凹むかハイファイブか。午後11時頃に京丹後市に到着。強風で波が高いせいか、いつもと係船の方法が違う。Y氏が意を決して船に飛び移って、釣り座を確保。海に落ちれば、おたんこナスも良いとこだが、なんとか回避。


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 アルバトロスの仮眠所に到着。今回は第二仮眠所。とても綺麗な仮眠所で快適。部屋には既に布団が綺麗に敷いてあり、さらに電気毛布が。冬の訪れが早い京都府北部。電気毛布を見て心が穏やかになる。


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 タックルの準備をしつつ、釣り談議を楽しみつつ、晩酌を楽しむ。とても質素だけど、心が満たされていく瞬間。午前1時過ぎにホカホカの布団に滑り込む。わずか数秒で夢の中。


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 午前6時前に起床し、7時前に船に乗り込む。すでに1号艇は出発をしたようで、2号艇は、我々を乗せると瞬く間に出航。鉛色の重い空が広がり、怪しげな風が不規則にざわざわ吹き抜ける。沖合を見ると白波が跳ねている。海の状況によっては、午前中で切り上げるということも有り得るので、短期集中で攻めるぞと気合を入れる。20分も走らないうちにポイントに到着。久しぶりに投入したジグに、第1投目から魚が反応。青物特有の力強い引きを楽しむ。今日は幸先が良さそうだ。


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 時折、冷たい雨が降り注ぐ。あぁ、日本海だなと、普通なら憂鬱になりそうな雨音が心地よい。船長が捉えた魚群は、かなり活性が高く、ジグのステイやフォーリングにも敏感に反応するが、ジャーキングの時にも追い食いをする勢い。試しにトゥイッチングで攻めてみると、ガツガツとアタリがあり面白い。何故かなかなか乗らないけど。


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 Y氏がハタ系の魚を捕獲。現地では、何じゃこれ?と言いつつ、帰宅後に調べてみると、マハタであることが判明。きっと高級魚なんだろうな。


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 冬の日本海丹後半島沖のハマチは、脂が乗っていて抜群。今回は、小物はリリースすることにした。


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 魚群探知機には、底から表層までびっしりとベイトが写っている。底付近には、これらのベイトを虎視眈々と狙うフィッシュイーターが張り付いているに違いない。魚群の中には、ヒラマサやカンパチも交じっているとの情報。今までにこれらの魚を釣ったことが無いので、鼻息が荒くなるも、心穏やかに船長にヒラマサ狙いのアクションを聞いてみると、ワンピッチ・ワンジャークで規則的にジグを動かし、ステイの瞬間に確実にジグを横にしないと彼らは反応しないとのこと。ロッド、リールのギヤ比、ラインの太さ、ジグの形状、重さなどなど、色々なバランスが魚の好みに見事合致しないと釣ることが難しいのだ、と言われてもなぁ。まぁ、やってみるか。


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 あなたの得意なジャーキングは?と問われたら、“丹後ジャークです”と答えるに違いないが、丹後ジャーク以外には、どのようなジャーキングが出来るのですか?と問われたら、“あぁぁ~”と絶句するほどジャーキングパターンが乏しいので、今日はワンピッチ・ワンジャークを練習しようと心に決めるも、気が付けば丹後ジャークなわたくし。ほどなくして、ジグが着底してから1度目のフォーリング時に若干の違和感、更に2度目のジャーキング後の丹後ジャーク特有の大らかなフォーリングでガシッと鋭いアタリ。

 人生初のワラワラどよめくサワラサイズをゲット。


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 これぞ冬の日本海的な景色が360度のパノラマで広がる。遠くに僚船のアルバトロス1号艇が見える。当初、終了予定であると宣告されていた正午に近くなる。潮が止まり魚の活性が明らかに低下。そして、睡眠不足のせいか自分の活性も著しく低下し、おにぎりを頬張ったり、カップヌードルを啜ったり、バナナを飲み込んだりしていると、突如、猛烈な睡魔が遅い、船底に潜り込んで仰向けになると、波に揺られて夢の中へ。あぁ~至福の時。堕落した時間が流れる。

 ほどなくして、これではいけないと自覚して、更生を果たす。


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 周りのアングラーのジャーキングやジグの形状・色などをかなりの横目で確認しつつ、釣れている人の真似をする。どうやら今日は、ワンピッチ・ワンジャーク、ジグの色はナチュラル系に分があるようだ。最初は、大物狙いだ何だのと偉そうなことを申していたが、素直に時流に乗る方向に変更。すると簡単にハマチが釣れてしまい、パターンにハマる快感を実感。ワンピッチ・ワンジャークで、自分なりに丁寧にジャーキングを続けていると、底から15メートルほどしゃくったところで、ジグが翻った瞬間にガシッとアタリ。ラインを巻き取ってからフッキング。なかなか良い引きだ。でもスレかも・・・と思いつつ、大袈裟には振る舞わず、丁寧にラインを巻き上げると、メジロサイズがギラリと翻った。船長は全くネットを持ってきてくれる素振りが無いので、強引にひっこ抜く。久々のメジロ!


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 南西の風から南風に変わり、そして風向きが東寄りに変わってきている。徐々に海が荒れるとの予報らしく、残り時間がごく僅かに。今回も手を変え品を変え、確実に魚をキャッチしているY氏。しかし未だハマチ以上の釣果が無く、ここまでかと思いきや、最後の最後に見せてくれました。メジロをキャッチ。


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 城崎方面の雲の切れ目から、一瞬だけ太陽が顔を出した。海面がギラリと輝く。この逆光による、メリハリの効いた景色が好きだ。


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 午後2時40分頃に本日最後の流しを終えて帰港。明日は月曜日で仕事があり、強行軍で日曜日の釣行を決めたが、終わってみると肉体的には当然ながら疲労が残っているものの、心は非常に軽やかに。Y氏との珍道中も数えること15回。今回も感謝!


ハイファイブ!


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 1号艇のアングラーは、この釣果。凄いですね~。



■釣行データ
 釣行日:平成24年11月11日(日)
 潮回り:中潮
 天気:曇りのち雨、気温14度
 時間:午前7時出船、午後3時帰港
 ポイント:網野町沖
 釣果:メジロ1匹、サワラ1匹(80cm)、ハマチ8匹


■潮汐

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出典:Tide736.net(http://tide736.net/



■使用タックル
(1)ジギング用
 Rod: Daiko Hemingway HWVS-58/5
 Reel: Shimano Stella 6000PG
 Spool: Studio Ocean Marks SW8000F
 Line: PE 4
 Leader: 50lbs.
(2)ジギング用
 Rod: Daiko Hemingway HWVS-62/4
 Reel: Shimano Twinpower 6000PG
 Spool: Studio Ocean Marks TP8000F
 Line: PE 4
 Leader: 40lbs.

■ヒットルアー
・Daiwa, Saltiga, Sacrifice Slack Star 150g
・CB ONE, Zero 1, 160g
・Hayabusa, Jackeye, Free Ze 150g

■使用船
アルバトロス
http://www.profisher-albatross.jp/

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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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