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神戸・明石間メバリング釣行 ~ツ抜けるまで帰れまTEN~ 

 世間では極めて評判が高く、休日と言わず行列が絶えない中華そば店がここ和歌山には多数ある。しかしながら、世間の評判とは裏腹に未だに美味さを理解出来ない店があり、とりわけ”丸三”は最たるものである。店内に足を踏み入れるまでもなく獣臭が漂い、暖簾を潜ろうもんなら体中に、特に顔面に匂いがまとわりついてしまうほどの強烈さ。これが中毒になるとかならんとかで、いわばクサヤのようなものか。


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 「特製中華そば」750円也。体調の良し悪しで、味覚も左右されると思うが、満を持して今日の体調はすこぶる良い。スープを啜る。旨味と言うよりもエグミが勝っていて、舌が委縮するように反応する。鼻腔を突き抜けて、粘膜に固着する勢いの獣臭。絶妙な茹で加減のストレート麺を啜ると、ツルツルと気持ち良く滑り込み、歯応えも粘りも好みであるが、当然ながら一呼吸置いてから獣臭が突き抜ける。以前に訪問した際の叉焼は脂身が多くて好みであったが、今回のものは赤身中心で素材感が前面に出すぎている。この美味さを理解するには、まだまだ修行が足りないのかも知れない。

丸三(○三)そば
 住所:和歌山県和歌山市塩屋6-2-88
 電話:073-444-1971
 営業:11:00~22:00
 休み:日曜、祝日


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 和歌山から100kmを駆って神戸に戻る。今日の潮回りは新月後の中潮4日目。干潮午後5時、満潮零時。日没後、完全に暗くなった時間帯から釣りを開始すべく、午後8時に現地に到着する。GWに突入したこともあり、普段見ないような釣り師の姿がちらほらと見える。いずれもバチ抜け最盛期のシーバス狙いのようだ。


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 早速、2gのジグヘッドに2.2インチのビームスティックの組み合わせで、カサゴ狙いを開始する。カサゴの反応を見ながら、魚の活性が高いようであれば、途中からフロートリグを使ってメバル狙いに転じる作戦である。護岸沿いにジグヘッドを投じて、底付近を素早く確認していく。何度か小さなバイトがあるも乗せることが出来ず。数投目、クンッと小さなバイト。少し間を置いてからソリッドティップの柔軟性を頼りにしつつ合わせを入れると、グググ・・・っと小さな躍動感。小型ながらカサゴを捕獲する。まずは一安心であるが、最初にこのサイズが喰ってくるということは、あまり良型を期待することは難しいのかも知れない。


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 場所を移動しながらジグヘッドを投じていく。ワームにボリューム感があるのと、リトリーブ速度がやや早めというこもあり、小型であろうカサゴのバイトを何度か取り逃す。ツンッ・・・っとバイトの後に、リトリーブ速度はそのままに、ティップを少し送り気味にすると辛うじて乗せることに成功する。相変わらず小型のカサゴである。ここで2匹を追加。潮が効き始めていて、突端部では潮が渦巻いていることが分かる。ここぞと言うトレースラインにジグヘッドを乗せるが、バイトすら無い。思いの他、カサゴの反応は悪い。既に叩かれた後かも知れない。


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 海面に落ちる照明が作る明暗。夜の釣りでは意識すべき場所である。ジグヘッドを護岸沿いに投じて、底付近をゆっくりとトレースする。ロッドを立てて、底を少し切るイメージ。小型のカサゴの如き、フッと触れるようなバイト。少し間を置いてからソリッドティップの柔軟性だけで合わせを入れると、クンッと魚の顎を捉えたことを確認する。ロッドの曲がりからして、カサゴを確信してロッドにトルクを掛けつつ引き寄せると、突如、魚が走る。ロッドが綺麗な円弧を描き、ドラグ音がジィィィ~と辺りに響き渡る。何度もドラグが鳴り、ラインが左右に走り、そして海面が白濁して銀鱗が躍る。シーバスだ。ランディングネットを持ってないことを悔やむ。6ポンドのリーダーの先端に、更に切りシロとして5ポンドのリーダーを結束しているが、このサイズならギリギリ抜けるかも知れない。引きを楽しみつつ、ランディング方法に悩んでいると、近くにいたシーバス狙いのアングラーがネットを持って助けに来てくれる。万事休す。感謝である。40㎝を超えるぐらいの、所謂チーバスの部類だが、単調になりがちなライトゲームに存分の喜びを与えてくれた。


 午後9時半頃、カサゴの反応が悪くて数を伸ばすことが出来ず、場所を変えてフロートリグの釣りを開始する。周囲の釣り師の情報によれば、昨日はメバルが好調であったとか。有りがちな話である。ポイント開拓を兼ねて1時間半ほどウロウロするが魚を捉えることが出来ない。たまに見かける常連アングラーから声を掛けられる。その場でメバル数匹を簡単に掛けるのである。こちらは散々苦労をしているのに、バイトすら捉えることが出来ない。まさに腕の差である。


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 こちら側としては求めていたわけではないが、哀れに思ったのか、屈辱ながらも常連アングラーにご託宣を賜ることになる。”魚が居るところにルアーを投げているだけですよ”とは、師の言葉である。会話をしながら釣りの差を観察していると、どうやらジグヘッドを通すレンジの差と言うことが判明する。単純であるが、そんな単純なことにすら気が付かないのは、まだまだ修行が足りぬ証拠である。ジグヘッドを1gに落とし、更に我がブログにも訪問頂いているN氏のご推奨のクリアー系の小型ワームに付け替える。現場で真っすぐに刺すのが非常に困難なワームであるが、ワームの素材の柔軟さ故に、数重なる失敗にも力強く耐えてくれる。5回ほど刺し違えたが、何とかワームのセットを完了する。メバル狙いでは当たり前のことであるが狙いは表層である。明暗を探り、程なくして狙いのメバルの捕獲に成功する。


 何故かこの時点で意地になり、”ツ抜け達成するまで帰りまTEN”を心に決める。時既に午後11時を過ぎているが、明日は仕事は休みである。やるしかない。


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 明暗を中心にジグヘッドをテンポ良く投じていく。まだ上げ潮が効いているが、潮止まりまで残された時間は少ない。場合によっては、満潮後の下げっぱなも視野に入れる必要がある。風に邪魔されてPEラインが撓んでしまい、キャスト出来る方向が限定されるが、ツッとか、クッとか、カジッとか、メバルらしきバイトが頻発する。しかし乗らない。バイトの直後に瞬間的にラインスラッグを与えて、何とか掛けることに成功する。小型ながら狙いどおりにメバルを捕獲出来たことは嬉しい。残り4匹。


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 今更ながらであるが、何となくメバルの釣り方が分かった気がする。場所を変えながらジグヘッドを根気強く投じていく。何度かのバイトを取り逃すが、割と頻繁にバイトを感知することが出来る。潮の流れが変化する、尚且つ明暗の境界部分にジグヘッドを投じて、水面直下を意識しながらロッドを立て気味で誘う。クッ・・・グググ・・・かなり小型であるがメバルを追加。同じ場所でもう1匹を追加。場所を変えながら、更に2匹を追加して、日付が変わったところでメバル6匹を数えて、合計でツ抜けを達成。目がシバシバして、心身ともに性能の著しい低下を認識しつつ納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年5月1日(月)午後8時~午前0時
 潮回り:中潮、上げ
 天気:晴れ、気温:19度、水温:15.6度
 ポイント:神戸港
 釣果:計10匹(メバル6匹、カサゴ3匹、シーバス1匹)(全てリリース)
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■使用タックル
(1) ジグヘッド用
 Rod: Anglers Republic, Palms Pinwheel PASS-76
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs
(2) フロートリグ用(Fシステム)
 Rod: Valleyhill Exquiver EQS-81LT
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500S
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン6lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・ガイア ネジワーム1.5インチ、Glow Pink
 ・ダイワ ビームスティック2.2インチ、1.5インチ、パールホワイト、煌クリアー
(2) ジグヘッド
 ・Aqua Wave, Rock Bait Jig Head 2.0g、1.5g、1.0g、0.3g
(3) フロート
 ・アルカジック シャローフリーク F10.5g

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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