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神明間チニング釣行 ~ラーメンと桃とシャドウボクシング男と~ 


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 大盛中華そば600円也。

 本日はポジティブ休暇と称して、休みを取得。7月17日の「海の日」の祝日と絡めて4連休。目覚まし時計を気にせず好きな時間に目覚めて、のんびりと朝食を取り、洗車をして、更にはシャワーで汗を流した後に昼食へと向かう。和歌山中華そばの中では、巷の評価は高い方で、昼時にはいつも待ちが出るお店。暖簾をくぐると強烈な動物臭がまずは鼻を突き、間髪入れずにいらっしゃいの声。すかさず”大盛中華そば”を注文すると、ものの5分で湯気とともに器が到着する。和歌山中華そばの王道的な佇まい。蓮華でスープを啜れば豚骨の野性味が鼻を抜けて、その後に醤油の塩味がキリリと効き、所謂エッヂの鋭いコクとキレの調和が見事で、感心していると骨粉が舌の上でザラリと残る。ストレートの中細麺は、まるでつけ麺の如くに濃厚なスープに良く絡み、歯応え抜群でたまらない。叉焼も負けてはおらず、噛み締めれば、ジュワリと脂身が溢れて、更に進めば中心部にまでしっかりと染み込んだ醤油の味が撹拌されて、旨味が頂点に達する。値段が手頃なのも良い。

しま彰
 住所:和歌山県紀の川市貴志川町長原102
 電話:0736-64-0710
 営業:11:00~13:15、18:00~スープが無くなり次第終了
 休み:火曜日(祝日の場合翌日)


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 神戸方向とは反対方向になってしまうが、更に東へと向かう。貴志川の産直市場に立ち寄り、今が旬の桃を購入する。こちらでは、形や大きさが基準に達しておらず贈呈品には向かないものの、味はそれらに引けを取らない自宅向けの桃が多数販売されている。しかも驚くほどに格安である。


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 お店の方に話を伺うと、今は白鳳が最盛期を迎えていて、これからお盆にかけては白桃が美味しい時期になるとのこと。近くに、国内でも有数の桃の産地であり、”あら川の桃”で有名な桃山と言うところがあると聞いて、折角なので更に大回りをすることにする。


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 桃の産地ということもあり、道路の両側には桃の畑が広がり、桃の直売所を至る所で見ることが出来る。直売所に足を踏み入れると、桃の甘く優しい香りが充満していて、そして綺麗に並べられた高貴な果物を目前に少し厳粛な空気すら漂っている。お昼に食べた豚骨醤油ラーメンの匂いが全身から放出されていて、やや申し訳ない気持ちになるが、この際なので胸いっぱいに空気を吸い込んでおく。贈答用の桃は、大きくて形が揃いとても綺麗で、色合いがその完熟を見事に表現しているが、相応に値が張っていて、庶民の私にはまったく手が出ない。この直売所でも、選別の際に基準に満たない桃が出るため、それを木製のトロ箱に入れて販売している。ただし、農家の方々が随時持ち込む桃を直売所でその都度選別しており、その過程で基準に満たないものがあれば販売するし、無ければ当然ながら販売は無いスタイル。すなわち辛抱強く待つ必要がある。ちなみに35個から40個で2500円で販売されている。


 午後に神戸に辿り着き、夜の釣行に備える。


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 午後8時過ぎ、釣りを開始する。今回もチニング用のタックルを片手に、チヌまたはキビレに照準を合わせつつも、坊主逃れとしてカサゴも視野に入れる目論見である。護岸沿いの繊細な釣りは想定せず、潮流が効く場所やその駆け上がり、更には潮が反転して魚が捕食に好都合な場所を中心にして、直リグを投じていく。上げ潮が効いてきており、潮の動きを明確に把握することが出来る。前回の釣行で良型のカサゴを捉えた場所。直リグを遠投して、ロッドを立てて、底の形状を感じながら、丁寧に探る。底質が柔らかい砂から、硬いものに変わったところで、ロッドを小さく揺さぶりながら丁寧に進める。突堤の基礎部分が途切れて、底質が硬いものから柔らかいものに変化する境界で、クンッ・・・っとバイト。ロッドティップが少し入るような負荷を感知して、ラインを巻き取り、大きくフッキング。グンッとロッドが沈み込み、ラインが張り詰めてドラグがジャジャジャジャ・・・っと唸る。確実にフッキングを決めてからは、ラインテンションを一定に保ちつつ、丁寧にやりとりをする。まずはカサゴ。25㎝には少し足りないが良型である。


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 直リグを扇状に投じて、今まで攻めたことが無い場所を丁寧に探る。てっきり砂質または粘性土であると思っていたが、全体的に硬い底質であることが分かり、より一層、ロッドの操作に気合が入る。直リグがふわりと浮き上がり、怪しげなラインテンションになる。過去の経験から、良型のチヌであると考えて、リーリングする動きを変えずに、そしてジワリと重みを感じたところで、強烈にフッキングを入れる。ドラグが悲鳴のように鳴るが、その後の魚の動きでカサゴであることが分かる。20㎝を少し超えるカサゴ。

 場所を移動しながら魚を探す。気温が30度以上あるが、Tシャツがパタパタと揺れるほどに南風が強く、思いのほか涼しくて快適である。ロッドを立てて、投じたジグを丁寧に操っていると、カツッ・・・っと鋭い前アタリの後に、ふわりとラインテンションが失せる。間髪入れずにフッキングを入れると、その反動でロッドがガツンと衝撃を受けて、更にはラインテンションが張り詰めてロッドが大きく曲がり、ラインが鋭く右側に走り、そしてドラグがジャァァァ・・・・っと唸る。チヌであることを確信したと同時に、ゴリッと硬い感触が伝達されラインテンションが消える。チヌの硬い口でフックが滑ったようである。


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 何度かやる気の無いバイトがあるも乗せることが出来ず。直リグを遠投しては、微速で丁寧にラインを巻き取っていく。直リグを投げて、沈めて、巻いての動作で、恐らく3分近くを要するため、単純計算でも1時間で20投しか出来ない。これに場所の移動が加わるので、実際の回数はもっと少なくなる。魚が付いている場所を掴むことが出来れば、より効率的な釣りが可能になるが、まだまだその領域には達していない。直リグを投じて、ジワジワと動かしていると、カツカツカツ・・・っとチヌらしきバイト。ロッドティップに負荷を感じたところで鋭くフッキングを入れる。ガツンッと衝撃とともにラインが張り詰めて、ロッドが大きく曲がる。周囲に障害物が無いので、右往左往する魚によってラインが巻き込まれることは無いものの、あまりの自由奔放な魚の動きに翻弄される。感覚的には45㎝を超えている。強めに締めているはずのドラグから、幾度となく盛大にラインが引き出され、その度に真横に走ったり、真下に潜ったり。時間をかけて何とか手元に寄せて、ランディングネットで掬う。思いのほか小さくキビレ36㎝。良く引いたなと思い、ふと直リグを見ると、何と胸鰭の下あたりにスレ掛かりしているでは無いか。


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 魚が散々左右に暴れまわり、さすがに場荒れしたので場所を移動する。満潮の時間帯に近くなり、潮の動きが緩慢になってきている。納竿にしよかと思ったが、進行方向に”シュシュ・・・シュシュシュ・・・”と自ら声に出してシャドウボクシングをしている怪しげな人物を発見する。動きや言動が明らかに怪しくて、その真横を通らずして帰ることが出来ず、シャドウボクシング男の帰りを待つが、見えない敵との勝負がつかないらしく、8ラウンドほどしても、まだ”シュシュシュ・・・”っと戦っている。気持ち悪い、早く帰ってくれ。止む無く、その男と一定の距離を保ったままに、直リグを投じる。既に集中力が切れかかっているので、釣れる気はしない。シャドウボクシング男はいまだ逆光の中で動いている。クンッ・・・と違和感。グンッとロッドティップが入り、素早くフッキングを入れる。その重量感からチヌかと期待するも、その後の動きでカサゴであると分かり、落ち着いて丁寧に寄せる。25㎝には足りないが良型のカサゴ。その後も釣りを続けるが、完全に集中力は切れている。シャドウボクシング男との体力勝負になっているが、遂にシャドウボクシング男が30分以上の長い戦いを終えて帰っていったので、こちらも納竿とした。


■釣行データ
 釣行時間:平成29年7月14日(金)午後8時~午後10時15分
 潮回り:中潮、上げ
 天気:曇り、気温:32度、水温:28度
 ポイント:神戸港
 釣果:計4匹(キビレ1匹(36cm)、カサゴ3匹(最大25cm))(全てリリース)

■使用タックル
 Rod: DAIKO Bartlett BARS-83EMH
 Reel: Shimano Complex CI4+ F6 2500HGS
 Line: PE 0.6号
 Leader:フロロカーボン8lbs

■使用ルアー、リグ
(1) ワーム
 ・Gulp SW Sandworm 2inch, C(Camouflage)
(2) ジグ
 ・直リグ(茄子おもり1.5号, Decoy Trailer Single 29 #4)
 (簡単直リグの作り方はこちら

■潮汐
出典:Tide736.net(http://tide736.net/
09-20170714.png
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テーマ: フィッシング

ジャンル: 趣味・実用

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