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京都府北部 丹後半島の旅 ~海に潜り、温泉に浸かり、ビールを飲む~ 

 夏季休暇を利用して丹後半島へ。冬場になると鰤だメジロだと言って、いつも興奮気味に日本海に繰り出しては、丹後半島沖の日本海にジギング船で浮きながら、朝から夕方までジグをしゃくりにしゃくって、そして時に意気揚々と、時に意気消沈して、その釣行を心の中で吟味しつつ、次回の釣行に備えるべく思考を巡らせるのだが、眉を寄せて過去の釣行を振り返ってみると、夜に現地に入り、仮眠所で眠り、翌日の早朝から夕方まで船に乗り、そして、そそくさと神戸に戻ってくるだけで、観光らしき観光をしたことがなかったことに今更ながら気が付いた。

 夏場の日本海はベタ凪だ。白砂が広がる透明度の高い海で、直に海の中から魚達を観察してやろうと思い、今回は、京都府京丹後市の丹後町にある砂方海水浴場に決定。お隣には、鳴き砂でかの有名な琴引浜があるのだが、実は砂方海水浴場の浜も、砂が鳴くのだ、ということを現地で地元の方の話を聞いてしった。


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 砂方海水浴場。波は穏やか。砂浜の規模は小さく、両サイドに岩場がある。割と遠浅なので、安心して泳ぐことが出来るが、砂場に岩場が点在しているので、素足で泳ぐ場合には注意が必要。さらに残念なことに、夏場は多くの人が訪れ、そしてバーベーキューの炭などで砂浜は散々汚され、砂は鳴かなくなってしまうという。冬場になると、夏のベタ凪とは裏腹に、荒れ狂う日本海に豹変して、そして砂浜が激しく洗われて、鳴き砂が復活するという。


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 駐車場料金1500円を支払う。トイレあり、更衣室あり、シャワーあり。いずれも無料で利用できる。地元の方によって運営されている。


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 海の中は透明度が高い。魚影はそれほど濃くないが、岩陰や藻の陰などに小型の魚が見え隠れする。時折、魚群が通り過ぎてゆく。これは鯵の群れか。今回、海中の撮影に使用したカメラは、オリンパスTG-2と防水プロテクターPT-053。カメラのレンズが明るいので、海中でもシャッター速度が速く、快適に撮影が出来る。小魚の群れにも、素早くピントが合って、素早く撮影が出来る。防水プロテクターのシャッターボタンも適度に大きくて押しやすくて良い。防水プロテクターの大きさと重さが気になっていたが、海中で使用すると、以外にも逆に安定感があって良いなという印象。


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 息子がサザエを発見。水深2m以上の岩場には、良く目を凝らすとサザエ、シッタカ貝、ウニが見え隠れする。


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 エイッ。深いところに潜ってみる。水圧で耳がチリチリと痛くなる。耳抜きをしなければ。


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 更に沖合200mほどの地点で泳いでいると、何かの群れを発見。良く見るとイカの群れだ。静かに近づいて接写を試みるも、彼らの泳ぎは極めて素早く、ジタバタしている間に遠くに泳ぎ去ってしまった。降り注ぐ太陽に光を浴びて、妖艶なシルバーを煌めかせながら、小さな青色の発光体をチカチカさせながら、フワフワと海中を彷徨い泳ぐさまは、とても神秘的であった。


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 午後3時頃に砂浜で冷えたスイカを頬張った後に旅館へ。本日、宿泊するところは「丹後の湯宿 ゑびすや」というところ。網野町の木津温泉駅の近くにある古くからある旅館。説明によると「文豪 松本清張も愛した宿」とある。奈良時代に僧侶行基がこの源泉を発見したとの言い伝えがあり、由緒ある温泉であるが、所謂、温泉街のようなものはなく、周囲には旅館が数件あるのみで、周囲の田園風景とも相まって、落ち着いた雰囲気のある宿だ。今まで散々リゾートホテルばかりに宿泊していたので、このような渋い和の雰囲気がある宿も良いなと思うのであった。旅館の女将さんや従業員の方も非常に愛想が良く、また館内の雰囲気も落ちついていて良い。


京都木津温泉 丹後の湯宿 ゑびすや
http://www.h-ebisuya.com/〒629-3241 京都府京丹後市網野町木津196-2
TEL 0772-74-0025 FAX 0772-74-0550


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 館内は大正時代の趣きなのだが、何故かテーブル・サッカーゲームがあったりして、これが当時で言うところの大正モダンっていうやつなのか、なんて勝手に理解することにした。


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 夕飯は部屋食ではなく「ダイニング竹の春」というレストランで。当然ながらお値段次第で料理の質と量は変わるのだが、割と普通のプランでも結構豪華で食べきれないほどの分量であった。特にアマダイ(グジ)の焼き物、メバルの吸い物、飛び魚の天ぷら、真鯛の煮物は、魚があまり得意ではない私でも、非常に美味しく頂くことが出来た。この他にも、刺身、牛肉、鴨肉などもあり、更に野菜も美味しく、非常に満足、満腹でレストランを後にした。ここでも仲居さんの対応は非常に良くて快適だった。


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 夜の中庭。


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 近くの酒屋で購入しておいた地ビール「丹後プレミアムビール(ヴァィツェンアルト)」。満腹状態に加えて、夕食時に温泉水と称する冷たい水があまりに美味しかったので、ついつい大量に飲んでしまったため、夏場のビールの美味さを相当低下させてしまっているが、せっかく購入したので取りあえずビール!
 喉越しの軽快さはあまりないが、芳醇な香り、濃厚な麦芽の味、そして酸味があって美味い。お値段は強気の440円。もう少し安ければ、自宅用に購入したのだが。


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 温泉に浸かって、目を覚ましてからレストランへ。朝食も大満足。またもや満腹。


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 二日目も丹後半島の綺麗な砂浜で海水浴を楽しむ予定であったが、泳ぎ過ぎて疲れたとのことで、予定を変更して、気まぐれに丹後半島をぐるりと走ってみることにした。丹後半島の北端にある経ヶ岬の灯台。駐車場から400mとのことであったが、実際にはそれ以上の距離で、石積みの階段を歩くこと15分で白亜の灯台がお目見え。思えば、20年ほど前にもここに来たことを思い出す。


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 伊根町。ドラマの影響で随分と有名になったようで、今や観光資源として重要なものになりつつある舟屋が遠く眼下に見える。この眺めは道の駅「舟屋の里 伊根」から。


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 伊根町の舟屋。町中にお邪魔して、隙間から舟屋の写真をパチリ。


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 道の駅では、魚介類が安く手に入る。「真鯛の塩干し」が何と1枚100円。


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 出汁用の煮干し。ホタルイカのようなサイズの小イカの干物と煮干しを購入。


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 丹後半島海沿いの178号線を南下して、日本三景天橋立へ。当初、松原を歩く予定であったが、あまりの暑さに途中で断念して引き返す。昔の土産屋の軒先には、イカの開きが干してあったり、イカ徳利が干してあったり、鯵の干物が干してあったり、いかにも地物を売っているといった印象であったが、すっかり近代的どこにでもあります的なお土産屋になっていて、少し残念な気持ちになったが、今どき、何処に行っても同じようなものになりつつあるなぁと若干の諦めの心境で天橋立を後にしたのであった。


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 178号線から176号線に進路を変えて、更に南下して福知山市を目指す。途中で道の駅「シルクのまち かや」を発見し、休憩がてら立ち寄る。地元の野菜が安い値段で販売されている。万願寺シシトウ、ナス、トウモロコシを購入。営業時間が午後5時までなのだが、客が多数いるのにお構いなしの撤収、店じまいの速さに驚いた。もう少し、商売っ気があっても良いのになと。


 福知山市から若狭舞鶴自動車道に入り、現実逃避の世界から引き戻されつつ、一路神戸へ。


 国内外問わず、気ままな旅は楽しい。次は何処へ。


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